アナザーワールドSRS・リプレイ・ドロリア ゼロ
■ 『 ACT 2 』 2ページ ■
2011年7月31日




 ●ミドルフェイズ5/共通 夜パート February 7th

 夜パートになったため、PCはそれぞれ「自分がどこのマップに移動して何をするか」紙に書いてGMに提出。
 PC4人分+ランダムで決定したNPCの結果を見比べた結果……まず最初に、サキのシーンをすることに。
 前回の戦闘で大打撃を受けたサキは、本拠地での休息を選択することにした。


サキ/ここまでアサシンの情報を得ていれば勝ったも同然! さあ主殿、戦いに行きましょう!
GM/(巧になって)「まだお前の傷は癒しきれてはいないではないか」
サキ/これしきの傷平気です、それよりも! GMに提出した紙には『本拠地で回復』って書きましたが!(一同笑)
GM/巧さんは座布団に腰を下ろしたまま、立ち上がろうとはしません。「……今夜は出ない」
サキ/何故ですか、格好のチャンスなのに! 単に主殿に止められたいだけで自分で『本拠地で回復』って書いたんですけど!(一同笑)
GM/口を閉ざしたまま一向に動きません。「今日のお前は必要無い」
サキ/し、ショック!
GM/「何度も言っただろう。現在、一番敗者に近いのは我々だ。万全のお前でなければ戦えない。慎重でいかねばならん」
サキ/う……その通りでしたね、一度手痛い失敗をしてますものね。しょぼん……。
GM/冷たく断っている口振りだけど、その顔はおサキさんをメッチャ心配してるよ。「お前に死なれたら困るのだ」
サキ/……死なれたら、困りますか?
GM/「……駒が無ければ戦いには赴けない。これだけ言ってもまだ納得しないか? 今は甘えておけ」
サキ/……キュン! 尻尾がボワッて膨らみます!(笑) そ、そうですね、主殿の確実な勝利の為にも今日は休みましょう……。ちょっと赤らめてモジモジしておきます。
ミズキ/主殿が目線と仕草でデレてきてるー(笑)
GM/では今晩は回復に費やします。夜パートの供給は、普通の供給よりも+1D6点分回復量がアップします。
ファム/つまり、いつもよりイチャイチャ!(笑)
宗次郎/片手間ではなく、より濃厚なイチャイチャが出来るね!(笑) でもここで2人がデキても……シナリオ上、サキさんが消えちゃって悲恋になるのは避けられない運命なんだよね。
ファム/けど、幸福の後の不幸ほど美しい展開は無いよ。
GM/それでは巧さんは着物、剥ぎます。「女の愛し方ぐらい知っている」
サキ/はぁん!?(笑) そんなリードしてくれても知ってるんですから! 主殿がライフパスで床下手だってことを!(一同笑)
GM/事務的な供給としてサキさんを抱きますが、君の綺麗な体を撫でる掌はとても愛情がこもったあたたかさを持っていま……。
サキ/(GMが言葉を言い切る前に)ごちそうさまですっ!(一同爆笑) 幸せそうに……回復しておきます。でも昼間、宗次郎さんに言われた「そんな願いでいいんスか?」の言葉を反芻しておきます。
GM/「どうした?」 ピロートークタイムになりますよ。
サキ/妾は主殿に願いを差し上げるつもりでいました。こうすれば主殿も、一族の為という願いだけでなく、ご自身の夢も叶えることができるでしょう? それなのに……と、昼間のことを話します。
GM/「……。バーサーカーの言うことは理解出来る。普通、人は見返りを求めてしまうものだからな。おサキの考えの方がおかしいと思われても仕方ないぞ」
ファム/新撰組はただの人間だし、超普通の考えだよね……庶民派だし(笑)
サキ/妾は何度も聖杯戦争に参加しておる。けど、こんなに恵まれた主殿に巡り合えただけで充分以上の幸せですわ。
ミズキ/健気や……。
GM/お約束のように巧さんは言うよ。「本当にそれでいいのか?」
ミズキ/……判らない顔をして、シーン終わりにしておきます。

 一方その頃、修行を終えたミズキ達は……。

GM/では、ミズキさん。ホテルでの相談の結果、君はルキーノと共に『マップ:ビル街』に向かいます。
ミズキ/ここに謎の人物が居るなら調査しなきゃね。居たら修行の成果を出すわよ! でもルッキーは修行で疲れてちょっと肩も凝ってるだろうから揉んであげたりはしますよ。
ファム/ルキになって)「イタイイタイイタイ! 肩バキバキィ!」(笑)
ミズキ/別に肩揉みに≪殺界≫≪破却打ち≫も使ってないわよ!?(一同笑)
GM/(ルキになって)「いやぁ、ボクって実はデスクワークでさぁ! 書類に向かって研究しているだけの人間だからさぁ! 運動するとすぐ疲れちゃうんだよねぇ」
ミズキ/そうなの? ……初耳。
GM/「言ってなかったかな? まあそれはともかく! 強くなったこの体でキミを守るよ!」 ウインクバチコーン!
ミズキ/言ってることは一応嬉しいんだけどなんかいちいちムカつく!(笑)
GM/……では、ミズキさんと同じように『マップ:ビル街』を選択したファムさんと宗次郎さんも登場してください。
ファム/はい。……暗いビル街で、舞台の上に居るようなお辞儀をしますね。
ミズキ/あっ。貴方は……。
ファム/ファムと申します。
宗次郎/こちらも藍さんと共に登場します。
ファム/やあ。君達も居たか。
宗次郎/アーチャーを見て、うえぇって顔をします(笑) ま、マスター、大丈夫ですか?
GM/藍さんも、うえぇって顔をします(笑) 「……アイツが居るってことは、あの変態も多分どっかで見てるわよ」
ファム/今日のマスターは観賞モードでな。「この前の傷をまだ堪能したい」とか「この傷を見ながら藍のことを想ってる!」とか言っていたよ(笑)
ミズキ/キモチ悪い! 藍さんが背筋ゾワワしてるー!(笑)
宗次郎/重症ッスね、向こうさん……(笑)
GM/ルキーノはウズマキから銃を取り出し、藍さんも魔導書を構えて戦闘態勢になります。……そのとき。
ミズキ/そのとき?
GM/……夜風がザーッと吹く。その風はとても鋭く、単なる冬の風とは思えないほど殺気の混ざったものだ。
ミズキ/これは……。
宗次郎/……来たか。臨戦態勢になります。
GM/では宗次郎さん……次に瞬きをした瞬間! 赤黒い剣を持った彼女が、宗次郎さんの眼前まで来て斬りつける!
宗次郎/後ろに下がって避けます!
ファム/アサシンも来たか。
GM/ええ。足首まで髪の長い、赤い目をした……西洋剣を持った彼女が現れます。女性のややエコーが掛かった声で「そろそろワタシの手で、聖杯にその血を捧げてもらおう……」と言います。
ファム/捧げるなら、まずは貴方の血じゃないですかねぇ。……こちらも戦闘態勢を取ります。
GM/それでは今回は茶番戦闘、『AF判定:フェイト争奪戦』を行います。前回は判定難易度:120でしたが、今回は100でスタートします。

 『AF判定:フェイト争奪戦』
  ・使用能力値:【任意の能力】
  ・難易度:100
  ・ラウンド制限:3ラウンド
※先に100に達成したPCの勝利し、同時に判定していたPCのフェイトを奪う。なので【行動値】の高いPCが有利。
※味方同士で協力し合うことは可能。

【行動値】
 ミズキ:17
 宗次郎:17
 ファム:17
 アサシン:15
 ルキ:10
 藍:9
 アサシンのマスター:9
 ジェイク:8


GM/アサシンと戦うような状態でシーンがスタートしましたが、4勢力の大混戦なのでアサシン以外とも戦う演出をしてOKです。人数が多いから大変だけど……ミズキさんは【行動値】が一番早いからパパッと成功させることが出来るから有利だね。
ファム/こっちは【行動値】操作の特技は持ってないんだよなー……。
GM/では、AF判定スタート! まずは、第1ラウンドセットアッププロセス。……何かする人はいないね? それならミズキさんのターンからどうぞ。
ミズキ/はい。≪英雄の宣言≫をして、ルッキーではなく自分に攻撃を仕向けるようにします。ルッキー除外!
GM/(ルキになって)「後ろ下がれって言われた! 後衛だからモチロン下がるけどね!」(笑)
ミズキ/その後、≪水霊操作≫で水を出します。その水で≪両手武器≫≪凶々しき武器≫を作って二刀流にして、≪戦乙女の知恵≫でチャージして……いきます!
GM/『ランサー組難易度:90』になりました。使用能力は?
ミズキ/【体力】で!(ころころ)『難易度:90分の12』ですね。攻撃対象はもちろんアサシン!
GM/アサシンはランサーの攻撃を食らいながらも、バーサーカー、アーチャーにも満遍なく攻撃を加えようとします。……次は、宗次郎さんのターン。
宗次郎/はい。……まずいつもの通り≪+50謹厳実直≫で名乗りを上げる。≪疾走線≫≪狩猟感覚≫を用いて暗い場所でも素早く動き、アサシンに≪殺法:麻痺≫≪両手武器≫で、相手の動きを止めるように攻撃します。
GM/腕を狙ってくる感じ?
宗次郎/どっちかっていうと足を狙って、≪圧縮撃≫で一気に潰す! 初手からガンガンいきますよということで、特技を6つ使用します。
GM/それだと『バーサーカー組難易度:88』になりました。
宗次郎/【体力】でいきます。(ころころ)『難易度:88分の11』です!
ファム/一歩リードされたな。じゃあファムのターンいきます。まず≪霧の一員≫で……宗次郎さんの方に近付こうとします。
宗次郎/えっ!? こっちに来た……?
ファム/すまんな、これもマスターの指示なんだ。≪音色変成≫という声を変える特技で、藍さんに話し掛けます。伝言だ。「君のことを愛しているよ、藍
サキ/ジェイクの声で!?
ミズキ/背筋ゾワゾワッ!
宗次郎/変態だーっ!(一同爆笑) マスターにサブイボが立ってるー!(笑)
ファム/「こ、このぉ!」と言ってる藍さんの攻撃でも≪猛る身体≫で全然痛くなーい(笑) 1人でマスターから離れて戦闘しているので≪+50単独行動≫で華麗に避けます。……そんなお遊びはおいといて、≪精神緊縛術≫で戦闘モードになります。
ミズキ/おおっ。
ファム/≪共鳴する声≫≪打ち震える霊魂≫による周りの霊達の嘆き声を自分の力にして、≪魂を纏う腕≫で攻撃します。攻撃対象はアサシンと宗次郎さん。そのまま……≪狂い宴≫で攻撃しよう。
サキ/……どういうこと?
ファム/自分は歌で霊達を操っている、でもって≪狂い宴≫は舞踊達成値にプラスがくるものだから、より強い状態で霊を操るという演出です。
GM/歌って踊るように攻撃、ということなら使用OKかな。となると、『アーチャー組難易度:82』になります。
ファム/【反射】で攻撃します。(ころころ)う、低い。『難易度:82分の10』です。
GM/ではでは、アサシンのターンです。全員に対して攻撃を仕掛けて、尚且つ全員から攻撃を受けるけど、そんなものは≪無音の外套≫で避け続ける。
ミズキ/おお、しぶとい……。
GM/先程ランサーの槍やアーチャーの攻撃を受けましたが、実はその攻撃……どれも実感の無いものでした。何故なら君達が攻撃したものは≪日常の復元≫でアサシンに見せていた人形だったから!
ミズキ/な、なんだってー!?(笑)
GM/素早く≪空の片足≫で戦闘移動しつつ……。一番最初に襲いかかってきたランサーに対し反撃として、≪思念の刃≫で突撃します。物騒な槍相手を何とかしなければ、と≪却奪:足≫で足を狙ってアタック!
ミズキ/アタックされます!
GM/その攻撃は≪肉体共鳴≫≪パスアウト≫による魂を奪われるような頭クラクラの精神ダメージ。コイツ、変な攻撃もしてくるぞと……またランサーが反撃をしようとすると≪+50気配遮断≫で居なくなっている。
ミズキ/くっ……。
GM/(アサシンになって)「……女。願いは何だ?」
ミズキ/……話し掛けてきた?
GM/女性同士だし、おしゃべりしましょう。「どんな願いがあってアナタは戦う……?」
ミズキ/別に貴方に言う筋合いは無いわ。
GM/「アナタの返答次第では今はアナタと休戦をして……不細工なあいつらを倒してやってもいいわよ」
ファム/不細工!?(笑)
宗次郎/そんなこと言わなくても!(笑)
ミズキ/男性陣にダメージが入りました!(笑)
サキ/醜悪なファムさんには普通のダメージで、フツメンって言われまくった宗次郎さんにも充分なダメージを与えたな(笑)
ミズキ/……人の美醜は顔だけではないですよ。ウンディーネ的には「美しい」ってだけで寄ってくる人もいるから言います。……あたしは、ただ人になりたいだけよ、ってブッ刺しにいきます。
GM/「……そうか。ワタシと同じか」と、『アサシン組難易度:84』にして【意志】で攻撃!(ころころ)『難易度:84分の17』です。
サキ/うお、出目が高い。かなりいったな……。
ミズキ/ルッキー、頑張って!
GM/では、ルキのターンに参ります。まずは、愛しきハニーに磨かれた≪狩人の心得≫……狩人の在り方を自分の中で見つめ直す!
サキ/「ひとつ、神官から先に殺す」!(笑)
GM/「そう、かのピアニィ様(『アリアンロッドRPG』に登場する殺意の女王)もそう言ってた!(笑) この戦闘を裏で操るのは……あのジイサンだね!」と狩人の勘でジェイクを探し出す!
宗次郎/おおっ!?
GM/ぶっちゃけ≪君に幸あれ≫使おうと【幸運】判定したら偶然ラッキーにも隠れてるジェイクを見つけちゃっただけなんだけどね!
ファム/おいジェイク! 乗り出して藍さんハァハァしてるんじゃねぇ!(笑)
GM/決め顔で偶然そっち向いたら敵がいてラッキー、ということで≪君に幸あれ≫使用。遠くで見ているだけを決めていたアーチャーのマスターに対して≪無の射撃≫で銃を撃ちます。……ジェイクに攻撃していたら、アサシンとミズキさんが何やら会話をしている。
ミズキ/ふむふむ。
GM/「負けるなランサーしっかりしろーファイトォー!」と≪叱咤激励≫
ミズキ/言われなくても判ってるわよ!(笑)
GM/「ごめんちー! これはちょっと悪ふざけ……そう! ≪女神の悪ふざけ≫なんだよ!
ミズキ/な、なんだってー!?(笑)
GM/以上で『ランサー組難易度:80』にして【反射】で素早く撃ちます。(ころころ)『難易度:80分の19』になりました!
ファム/……ルッキーがジェイクを発見したから、藍さんもジェイクがどこに居るか判ったね。
宗次郎/では、藍さん。ファムさんに寄ってこられて「うぎゃあぁ!?」となったとき≪魔法のローブ≫を翻して「あっち行けぇ!」とブンブン追い払う。
ミズキ/マントブンブンしてるなんて、闘牛士みたい……(笑)
宗次郎/距離を取って……≪鎮静剤≫。はー、一服。スッキリ。
ファム/戦闘中に一服した!(笑)
宗次郎/≪幻想式≫を使って「ジェイク、何処だー!?」と【知覚】してたらルッキーが見付けてるのを見て、「そこかジェイクぅー!」と≪還り名≫を使用します。
ファム/ジェイクは幸せです。(ジェイクになって)「そんなぁ、ジェイクしか見えないなんて藍ってダ・イ・タ・ン!
宗次郎/キ・モ・イ!(笑) 「いくわよ!」と≪魔道具≫≪魔導書≫の威力を高めつつ打ちます! ドォン!
GM/『バーサーカー組難易度:76』になります。使用能力は?
宗次郎/【意志】判定でいきます。(ころころ)『難易度:76分の23』です!
ミズキ/ジェイクさん、藍さんにメロメロですねー(笑)
GM/では、アサシンマスターのターン。……アサシンの周囲に、ボコリボコリと人型の何かが現れる。
ミズキ/おっ……?
GM/≪異常鉱物≫のゴーレムが現れます。アサシンが斬りかかる。反撃をするミズキさん。その反撃をゴーレムが≪麗しき犠牲の盾≫で庇う。アサシンを庇うように屈強な男達のようなゴーレムらが立ち塞がる。
ミズキ/ゴーレム達に守られてる……。
GM/そのときルキが叫ぶ。「あぶなーい!」 叫んで何事かと思ったら、ゴーレムの体が伸び、ミズキさんの足を捕らえる。≪縛鎖≫だ!
ミズキ/ぐっ……!
GM/コイツの攻撃を食らったとき、ドクンドクンと内部から攻撃されたような衝撃を受ける。≪抉る幻≫という【MP】攻撃だね。
ミズキ/【MP】攻撃! コワーイ!
GM/『アサシン組難易度:76』になって、【意志】判定で攻撃。(ころころ)『難易度:76分の29』でミズキさんと対決。ミズキさんが足を振り解けば拘束は解かれます。……では次、ジェイクのターン。
ファム/……まず、ルキの攻撃に対して≪気迫の盾≫で弾きます。「全く、無粋な事が言えるものだ」と≪水霊操作≫で水をバシャンとかける。風邪でも引きな。
GM/ばっしゃーん。(ルキになって)「うわぁ! でも水だったら慣れてるやいっ! 水はハニーの分身のようなものだからね!」
ファム/ということで。
サキ/主従共にルキーノに興味無ぇ!(笑)
ファム/ジェイクはまだ藍さんに対して満足できないから、≪クリエイトゲイト≫で側まで行きます。
宗次郎/き、来たー!(笑)
ミズキ/逃げて、藍さん逃げてー!(笑)
ファム/連続して来る攻撃を≪破却の理≫で防御しつつ、「ああ、攻撃をしなきゃいけなかったか」と≪押し寄せる闇≫を全体に使います。
GM/全体を見境なく攻撃するか。テロだー。『アーチャー組難易度:70』になります。
ファム/ここは【意志】判定かな。ボクのアイ!(ころころ)『難易度:70分の24』です。
GM/現在……ファムさんが一歩リードしてるかな。
サキ/『アサシン組難易度:76分の29』だからトップっぽいけど、【行動値】が後手だから先に勝てる余裕があるね。では第2ラウンド、セットアップスタート。
GM/ルキーノが愛の言葉でチュッチュ!
ミズキ/メインプロセス、一番最初に動きます。
サキ/綺麗にルキをスルーした!(一同笑)
ミズキ/ルキは流せばいいということをミズキは気付き始めました。
ファム/イタリア男は息をするかのように愛を囁くからなぁ。「女を見たら口説くのが礼儀、口説かなきゃご先祖様に恥ずかしい!」だからね(笑)
ミズキ/ハイハイ。……ゴーレムも出てきちゃったので、≪葬送の衣≫を使って戦闘衣装になります。
GM/水がババッと出てきてそれを纏う、みたいな?
ミズキ/ルキの修行のときにも使った≪武闘家の血≫≪聖戦士の血≫≪戦の申し子≫≪黄金の身体≫で【防御力】をアップ。
GM/どんどんヴァルキリっていく!(笑) 『フェアリーテイル』でそんなキャラがいたよね……。
ミズキ/先程から厄介なバッドステータス攻撃をしてくるので、≪薬物調合≫≪万能薬≫を作ります。あと≪水霊操作≫でジェイクさんに「お返し!」って水をバシャン!
ファム/それは水対決だからやるべきだよねー(笑)
宗次郎/(ルキになって)「ハニーがボクのことを想ってやってくれた! チュッチュ!
ミズキ/それはいらない!(一同笑) 装備を固めたので、≪両手武器≫≪凶々しき武器≫で攻撃、魔力を≪+50対魔力≫でカバーしつつ≪破却打ち≫
GM/大必殺技で、戦闘ドレスを纏って攻撃! 『ランサー組難易度:58』!
ミズキ/【体力】でいきます。(ころころ)『難易度:58分の34』! イェイ! アサシンに集中攻撃されているのでヤル気を出しました。
GM/これは強い。みんな、早めに勝ちにいかないとランサーに勝利されるよ。次は、宗次郎さんのターン。
宗次郎/ジェイクが藍さんの近くまで来てる、ヤッベ! ≪狩猟感覚≫でそのことを察知して、≪狩人の心得≫でこれはマズイと判断。≪鳥躍≫を使って素早い動きで藍さんの元に戻ります。
GM/壁を走ることも普通に出来ちゃう沖田総司ですよ……。
宗次郎/≪カバー≫を使って、藍さんとジェイクの間に割り込みます。これに加えて≪負の空間≫を使ってジェイクに向かって剣圧でプレッシャーを与えます。……こういう演出でOKですか?
GM/アリアリです。カッコイイ!
宗次郎/あざっす。重圧を掛けたところで≪両手武器≫を使って≪連続撃≫、更に反す刀で≪斬り返し≫、そして≪圧縮撃≫の三段突き!
GM/『バーサーカー組難易度:58』になります。
宗次郎/【体力】判定をします。(ころころ)『難易度:58分の38』!
GM/リード出来たね。……ではファムさん、どうぞ。
ファム/まず、ジェイクが攻撃を受けて「ウウッ」と呻く声に≪共鳴する声≫で意識を向け、ジェイクをサポートするために≪音霧≫≪霧の一員≫を使います。
GM/んー……ギリギリありにしましょうか。
ファム/その際に、より隠密的に相手に一度気付かれないうちに不意打ちで加勢できるように≪無音の外套≫を使います。更に、本当は藍さんを攻撃しろ、邪魔をしろという命令を受けているのに抗うということで≪抗いの定≫を使います。
GM/マスターの命令をきかない特技か。使用OKです。
ファム/≪獲物を狙う目≫で若い男、沖田総司に対し一騎見定める。更に≪月の外套≫を使用し、沖田総司を女に変えます。
宗次郎/なんだとっ!?(一同笑)
ミズキ/沖田総子になった!(笑)
宗次郎/女になって胸が……しかし≪+50平凡≫で平凡パイ!(笑)
ファム/遊ぼうじゃないか! 踊るように抱え込みます、これで≪狂舞≫。一緒に踊っているときに≪魅惑の眼≫で魅了しようとします。更にそこで≪+50文学才能≫でポエムを吐きます。
サキ/ポエム吐いてください。
ファム/君の姿は月よりも美しい……」(一同爆笑)
宗次郎/目が点になりますよ……あ、遊ばれてる!(笑)
ファム/舞踏会のように踊っていると昔の記憶を思い出す≪失われた日々≫。更に≪音色変成≫で「どうだ、屈辱的だろう?」と、沖田総司の声で言います。
宗次郎/これは……屈辱だぁ!(笑)
ファム/≪魂を纏う腕≫≪打ち震える霊魂≫で、君の精神を抉るように攻撃を仕掛けます。
ミズキ/……つまり大まかに言うと、メッチャ総子さんで遊んだってことですね(笑)
ファム/『アーチャー組難易度:42』になって、ここで実際にジェイクの≪禍福のさざなみ≫を使用し、達成値+20します。
GM/先に1D6を振ってください。このとき1が出ると自身にダメージが入ってしまいます。
ファム/(ころころ)6、大丈夫!
ミズキ/あ、一気にいくかも……。ふ、ファンブれー!
ファム/私がファンブルとお思いか。(ころころ)『難易度:42分の59』!
GM/軽くクリアー。……ファントム勝利!
ファム/遊んだ後に。……それでは楽しい舞踏は終わりだ。さよなら、可愛いお嬢さん。薔薇を投げてサッと帰って行く(笑)
ミズキ/メッチャ弄ばれた……沖田総司涙目! 汚されちゃったー!(笑)
GM/これはフェイトを、英霊としての名誉を奪われるわ……(笑)
宗次郎/英霊としてのポイントが減ったよ! どうしてくれる! いいから元に戻せ!(笑)
GM/さっき投げた薔薇の花弁が落ちたとき、いつの間にか宗次郎さんの体も元に戻ってるよ。
宗次郎/その薔薇を踏む! げしげしぃっ! ふざけんなー!(笑)

【フェイト獲得・没収】
 アーチャーのフェイト:4→5
 バーサーカーのフェイト:3→2


サキ/こうなると……アーチャーのフェイト数が5になったから、あと1回の夜パートでどうにもならない。アーチャーの勝利確定だね。
ファム/よし、おいでませ悲劇! 一番酷いエンディングにしてやる!
GM/勝者はアーチャーで確定だけど、演出を続けます。アサシンがミズキさんに話し掛けます。(アサシンになって)「アナタも、人になりたい……?」
ミズキ/ええ、そうよ。
GM/「ワタシも、似たようなもの。ワタシはもっと美しいヒトの体を得る。本当に、アナタと似ているわね」 エコーの掛かった声で言います。
ミズキ/似ているかもしれないけど、あたしは容姿は関係無いもの。ただ人間になりたいだけよ。
GM/「……ワタシの本当の姿は、これではない。ちゃんとした体が欲しい。それがワタシの願い。同じような目的なら一緒に戦う気はないかしら?」 なんだかアサシンは同族っぽいミズキさんに惹かれているようだよ。
ミズキ/……チラッとルキを見ます。そんな素性も判らないような人とは手を組めないわ。お断りします。
GM/「そう」 剣をバッと振り、多少付いた血を吹き飛ばす。そのとき剣の紋様が鮮明に見えることにしましょう。【理知】判定難易度12で「あの剣が何なのか」調べることができます。
ミズキ/【理知】判定か。ルキの≪叱咤激励≫を使って達成値+2をして(ころころ)……ああっ、残念! 判らなかった!
GM/正体までは掴めなかったか。「またそのうち。次の戦争で……」と言い、彼女は消えていきます。そこには君と、膝を抱えた沖田総司だけが残る(一同笑)
宗次郎/膝を抱えて泣き始めます(笑) なんで……俺が、あんな目に……。
ミズキ/ご、ご愁傷様です……(笑) あ、あのー……可愛かったですよ?
ファム/それはトドメだ。女の可愛いは一種見下しだからな!(笑)
ミズキ/いえそんなつもりではッ!(笑)
藍/まったく、なんでアンタがそんなに落ち込んでるのよ! 次の作戦考えるわよ、腑抜けてるんじゃないわよ! 女みたいにウジウジするんじゃないわよ!
宗次郎/ガァーン!(笑)
ミズキ/「女みたいに」って言葉が暫くトラウマになりますねー(笑)
GM/ルキもミズキさんに「戻って傷の手当てをしよう」と言うよ。傷の手当てぐらい出来るイイ男だよ。「そうだよ、ボクはイイ男さ!」
ファム/今、自分で言ったモノローグに自分で同意しましたよね!?(笑)
サキ/カメラ目線で「イイ男さ!」って言ったみたいだよ(笑)
ミズキ/一体どこ見てんのよ(笑)


 ●マスターシーン February 7th

GM/夜のシーンは終わりました。が、まだ翌日にはなりません。一方その頃ということで、ここでは祐希と航のシーンを作りたいと思います。
航/はい。『ドロリア』本編で補完したいシーンがあるんで、GMに注文しました。
GM/それでは……7日の夜。秤谷家で一緒に住んでる航と祐希は、2人で夜を過ごしています。遅い時間、と言っても22時ぐらい。子供が起きてるにしては遅い時間です。
航/俺が寝る前に本を読んであげるね! えっとねー……ダルマちゃんはね、靴が欲しかったんだって!
GM/(祐希になって)「そっか。……足……無いのにね……」
航/天狗ちゃんの持ってる帽子も欲しかったんだって! 最終的にお椀を被ったんだけどね。
GM/「そっか。……ひもじかったんだね……」
ミズキ/と、オールボケでお送りしています!(笑)
GM/そんな感じで、祐希は現役サーヴァントだけど聖杯戦争に出ることなく夜を過ごします。でもこの辺りは危険ではないか、色んな場所に自分の半身を送っては監視をしてたりします。
ファム/ということは、さっきの総子さんの楽しいシーンも見てたんだな。
GM/……よく、理解できない(一同笑) 航……そろそろ、寝ようか」
航/うん! 電気を消してお布団を被ります。
GM/「おやすみ」 ……航が寝静まった頃に、祐希は起き上がる。外の戦闘が激化してるのを気にしてか、様子を見に行こうと外に出ようとします。
航/後ろからパシッと掴みます。
GM/「わっ。……航、まだ起きてたの?」
航/寝てたけど起きたよ。【知覚】判定に成功したの。
GM/「航は寝なきゃ駄目だよ……僕は大丈夫だから」
航/でも。
GM/「寝ないと明日が来ちゃうよ?」
航/そんなお化けみたいなこと言わなくても(笑)
GM/GMは小さい頃「早く寝ないと明日が来ちゃうよー!」ってよく言われたんだけどなぁ(笑) 「今夜は……お父さん達が帰ってくるの遅いし……ちょっと出迎えに行こうと思っただけだから」
航/一人にしないでよ。令呪を使います。
宗次郎/えっ。……ここで令呪を使ったの?
航/航と祐希は『ドロリア』開始時に令呪が無いんだよ。『ドロゼロ』内で令呪を使い切った筈だから、令呪を全部使用する演出をしておきたかったんだ。
GM/では令呪を使われます。……祐希は「うん」と、素直に航の命令というかお願いに頷きます。あったかいココアを飲みながら、渚さんと港一さんを待ってましょう。
航/隣でココア飲みながら、ウトウトしておきますね。
GM/その間も話し掛けてきます。「航は……戦うことなんて出来ないよね」
航/ん……?
GM/「戦って、みんなを蹴落としてでも勝つなんて……出来ないよね。僕はそれをするためにこの世界に来たけど……航はそんなこと、したくないよね……」
航/……あんまりしたくないかな。でも、祐希が怖い目に遭うのはもっと嫌だよ。だから……祐希を守るためならいいよ。
GM/「僕は……どうなってもいいんだよ。もう……無い命、だったんだし。二度目死んだって……本当は嫌だけど……サーヴァントなんだし、そう思うよ」
航/俺は思わないよ。……祐希が死んじゃうのはヤだよ。
GM/「……航。前にも説明したよね。僕は一度死んで……もう一度死んでもいい人なんだよ」
航/死んでもいいかもしれないけれど、死ぬのはヤだ。俺がヤだからヤだ!
GM/マスターの言ったことはサーヴァントは基本的に肯定しなければならないようにシステムされている……のではなく、航自身の言葉に胸をうたれて、頷きます。「ごめんね、航……そんなこと言わせちゃって……」
航/……祐希がいなくなったら、亜紀も悲しむよ。
GM/「亜紀は、一番仲良くなってくれた人だからね……」
航/亜紀、きっと怒るよ。
GM/「泣いて、怒るね」 ……ちょっと嬉しそうに言います。
航/俺も泣くし怒るよ。だからダメだよ。
GM/「それは、命令? ……うん、命令にしてくれるといいな」
航/小指を出します。指きり。……祐希、死んじゃダメだよ。令呪を使います。
GM/こういうことがあったから、消極的だった祐希が、令呪という魔法の力も相まって「これから前向きに生きていこう」となったのでした。
ファム/……これがあったから、祐希はエルに「死にたくない」って我儘を言えるようになったんだね。
GM/こうして航はキャスターの令呪を2つ消費したのでした。そんなことを話していたらもう23時30分。お父さんとお母さんが小声で「ただいまー……」と帰ってくる。(港一になって)「航!? なんでまだ起きてるんだ!」
航/わあっ!? もう寝るもーん!(笑)
ファム/いきなり港一になって)「こんな時間まで起きてたら『アシタオバケ』が出るぞぉー!」
航/なにそれ怖い!(一同笑) 祐希、寝るよー!
GM/(港一になって)「よーしパパと一緒に寝ようか! パパはゴハンいっぱい食べてきたからこのまま航と一緒に仲良く寝ちゃうぞー!」
ファム/今度は渚になって)「アナタ、お風呂入って!」
GM/「ですよねー!」(一同笑) そんな仲の良いラブラブ夫婦。仲良し家族。2つの約束をしてくれた祐希はとても柔らかい表情になった。幸せにベッドに入る航。
航/うわーん、アシタオバケ怖いよぉ……(笑)
ファム/(渚になって)「航がちゃんと寝ればアシタオバケは出ないわよ」
航/ホント? ホントだよね!? ドア開けて入ってこない!?
ファム/(港一になって)「航が寝なかったら入って来るかもしれなーい」
航/怖いよーっ!(笑)
ファム/(渚になって)「じゃあお母さんが子守歌を唄ってあげるわー。エア≪ヒュプノスの枝≫ー!」(笑)
GM/幸せすぎる家族の姿を味わっておいてください。「明日も航にとって楽しい日になりますように」と頭を撫でるお母さん。「大丈夫よ……アメリカでもとっても楽しい日々が待ってるわ……」
航/……やったぁ、これで悲劇に備えができました(笑) 手を繋いで祐希と眠りますね。


 ●ミドルフェイズ6/ミズキ 昼パート February 9th

GM/最後の昼パートを始めましょう。この昼パートが終わったらラストバトルに移行するので、やりたいことをやってください。
ミズキ/はーい。では……ルッキーの【MP】も減ってることだし、イチャイチャすることにします。
GM/おお、ついに! (ルキになって)「どこでイチャイチャする? ホテルでも、デートスポットでも、綺麗な夜景を見ながら食事でも!」
ミズキ/水辺。
GM/じゃ、池で(笑) ……アサシンとの激闘を終えた君は、君が一番心安らぐ場所で休息を取るのでしたー。
ミズキ/この池は綺麗だから好き。ふーっと落ち着きます。
GM/「確かにここは綺麗だけど、あと1ヶ月するともっと綺麗になるんだよ」
ミズキ/1ヶ月?
GM/「じゃんじゃじゃーん。観光パンフレット!」と、ルキが本をババーンと出します。その本には、「3月になるとここ一帯が綺麗な桃色の花で埋め尽くされる」と写真付きで載ってますよ。
サキ/ああ、桜か。
GM/「今はこんなガリガリで貧相な木でも、繊細で愛くるしい色の花を咲かせるんだよ!」
ミズキ/そういう言い方をするとなんか刺したくなるわ(笑) でも、桜か……それは見てみたいなぁ。
GM/「見ればいいじゃないか」
ミズキ/それもそうね。
GM/「そうだよ。1ヶ月、この街で花を咲くのを待っていればいいんだよ」
ミズキ/1ヶ月なんてすぐね。
GM/「うん」
ファム/……聖杯戦争に勝つ気満々の台詞だな(笑)
ミズキ/…………。ルキーノ。……この桜という花が咲いたら、あたしをここに連れて来てくれる?
GM/「え」
ミズキ/…………。
GM/「…………」
ミズキ/…………。
GM/今のキミの顔とってもチャーミングだったよ!
ミズキ/余計なことを言わなくていいわよ!(一同笑)
GM/「いつもキミはプリティーでラブリーだけど今の台詞とその顔はサイコーだよ!」
ミズキ/ムカつく! 恥ずかしい! ドスッて刺します!(笑)
GM/「ムカつくなんてそんなー。ボクは本心しか口に出さない性格だよー。イヤかい、この言い方は?」
ミズキ/そういうタイプが初めてだからちょっと戸惑っているだけよ! そうね……たまには言葉だけでなく殿方らしく行動で示してみたら?
GM/「え」
ミズキ/…………。
GM/「…………」
ミズキ/…………。
GM/手を繋いで動物園に行って愛らしい生き物を見に行って楽しげな子供達を見ながら『ボク達もあんな子供が欲しいね』って言おう!」(一同爆笑)
サキ/このGMにしては純情なキャラロールをしたぞぉ!?(笑)
ファム/アダルティなマーサー先輩とは思えないカワイイ早口だった! いつもゆっくり低めに喋るのに!(笑)
GM/(我に返って)自分でも意外な一面だったよッ!(一同笑) で、では……ルッキーはいきなり近くの動物園に行こうと誘いますが!
ミズキ/動物園かー。折角だから行ってみようと思います。
サキ/動物園デートだー。……そこに居るのは、塊のようにグデーンと倒れてるシロクマ。
宗次郎/じっとしてシニカルな表情で見ているだけのハシビロコウ。
ファム/起きてるのか判らない木の間の毛玉のコアラ。
GM/『ドロリア』でも出てきたフラミンゴが2人を見て「なんか来たわヨ」「アベックが来たわヨ」「鳥だから来たって何も芸なんてデキナイんだけどネ!」
ファム/(フラミンゴになって)「鳥だからネ」
サキ/(同じくフラミンゴになって)「鳥だからネ」
宗次郎/(フラミンゴになって)「鳥だからネ!」

 もはや動物ロールは『ドロリア』シリーズの名物である。
 ある意味レギュラー。


ミズキ/(笑)。今日は1日デートして楽しみたいと思いまーす。
GM/うんうん、動物さん達に囲まれて楽しく過ごしてくださいな。「そうだ、折角動物園に来たんだから五重塔が見たいなぁ!」
ミズキ/五重塔?
GM/「そこにあるよ。ちょっと行ってみるかい?」
ミズキ/う、うん。行ってみます。……五重塔って何?
GM/「実はこの辺、公園にいっぱい小さな塔が建ってるんだよ。知らなかった? ……これ、大昔にこの国の人が造った結界の装置なんだよ」
ミズキ/へえ、そうなの……だからここで聖杯戦争が開催されてるのかしら。
GM/「そうかもね。……昔、この国では怨霊が蔓延(はびこ)っていて、それを封印するためのものらしい」
ミズキ/……怨霊?
宗次郎/……まさか、相馬のこと?(笑)
GM/「凶悪な怨霊が首都を陣取っていて大変だったらしいよ! この国的に相当ヤバイことをしてきて、勘弁してくれって偉い人達が『色々崇めてやるから神様になって! 怨霊やめて!』と頼みこんだっていう歴史があるらしい。この塔は、怨霊を封印する装置だけでなく捧げ物の一つってことだね」
サキ/へえ、そうだったんだー。……ある意味、相馬さんが召喚されるのは必然でもあったのかな(笑)
ファム/『東の将門』だしね。東日本が舞台だったら、結構な確率で喚ばれちゃうんじゃないかな(笑)
ミズキ/ふーん……その怨霊っていうのは精霊とはまた違う存在よねぇ……。
GM/「こういうのを使役できたら、さぞ強いんだろうねぇ?」
ミズキ/……なーに、あたしじゃ不満? あたしと貴方なら聖杯戦争勝てるわよ! ぷんぷん!
GM/「もちろん右手にはキミがいてほしいさ」
ミズキ/左手に怨霊がいたらルッキーを刺すわよ。問答無用で刺すわよ。
GM/「ペットとしては丁度良いじゃないか」
ミズキ/……怨霊を、ペット?
宗次郎/……相馬を、ペット?(笑)
GM/「あれ? 言ってなかったっけ? ボクの願い」
ミズキ/……。何だったかしら?
サキ/……多分、まだ言ってないよ。
GM/「簡単な願いさ。ボクの願いは、世界征服!
ミズキ/世界征服ぅ!? な、なんで? 歴代の夫に一国の領主がいたけどそんなに幸せそうじゃなかったわよ!?(笑)
GM/「正確に言うとボクはね、『何でも願いが叶う』と言われる聖杯がどれだけの無茶ぶりに耐えられるのか試してみたいんだ」
ミズキ/……へえ?
GM/「まず聖杯の説明をする前に世界のことを話そうか」
宗次郎/……ルッキーが真面目!?(笑)
サキ/そういや、ルッキーは何かの研究者だった……ぽい描写をされたような?(笑)
GM/「(やや早口で有無を言わせないような感じで)この世界の人には人生において必ず『絶対に通らなければならないイベント』というのを神様によって1人1人設定されている。これはこの世界に住む人間として絶対に回避できないものなんだ。だがしかし『聖杯』というマジックアイテムは例外を作り出すことができる。聖杯は、魔力さえあれば『絶対に通らなければならないイベント』を改変させることができる凄いマジックアイテムなんだ! その聖杯を発動させるには膨大な量の魔力を必要として何重にも組まれた儀式も必須で、まあ簡単にその儀式を説明すると『イベント改変には【MP】600点必要で、英霊を1体昇華するごとに【MP】100点回復する』ことができて……」
ミズキ/……ふぅん……。
GM/「つまりは魔力さえあれば、人の人生を変えることができるというこのシステム! 凄いだろ! しかも1人の人生をコントロールするだけに留まらない! 聖杯は世界改変を行えるんだ! でもどれだけの規模の改変に耐えられるのかまだハッキリ判らない。だからボクは全人類のイベントが改変されてしまうような願いの『世界を我が物とする』を願ってみる! この一言で世界中の人達がどれくらい変化するのかこの目で見てみたいんだ! 魔力がどれだけ他者をコントロールしていくのかが見たい!」
ミズキ/……あまりにファンタジーに傾倒するあまり、ファンタジーワールドの精霊であるあたしを召喚しちゃったのかな。
GM/「世界征服が叶ったら、各国の大統領や国王はもちろん、覇王魔王精霊王も、怨霊の大将や悪魔でさえもボクに仕えだすんだよ。昨日までの他人がいきなりペコペコ頭を下げてくるんだ。ボクが優勝したらこの塔によって封印された怨霊もいつの間にかペットになっているかもしれない!」
ミズキ/へー。
サキ/女の子が「男の夢に興味無い」っていう顔をしてるよ!(笑)
ファム/車の詳しい説明をされて「ふーん」としか言えないような感じに似てる!(笑)
ミズキ/……なんだか……貴方が世界を統治したら物凄い陽気なことになりそうね。
宗次郎/かろうじて言葉を選んだ!(笑)
ミズキ/……世の可愛い妖精や精霊達に囲まれてハーレムになるルッキーを考えて、ちょっと面白くないっていう顔をします。ぷー(笑)
GM/「……あっ!」
ミズキ/どうしたの?
GM/「今、ハシビロコウがバック転の準備をしている最中だよ!」
ミズキ/え。
GM/ミズキさんが顔をあっちに向けた一瞬をついて、チュッとキスする。
サキ/あ。
宗次郎/あ。
ファム/あ。……「んな事せんわー」っていう顔のハシビロコウ(笑)
GM/「ホラ、しっかりした供給にはラブパワーが必要なんだよ。回復した?」
ミズキ/…………。人前でするなぁドスゥッ!(笑) そんな感じでシーンアウトしますねー!
サキ/……ルッキーの願い、まさかの世界征服かぁ。
盟/なんか……他人じゃない気がしてきた(笑)
GM/ルッキーの設定、というより『ドロゼロ』のキャラの設定を考えるにあたって、『どこかで平将門を絡めた話をしよう』と考えてたんだ。航や盟や亜紀は幼少期として登場するけど、相馬さんだけは『ドロゼロ』に出られないからね。
ミズキ/ところでデートしてチューしたんだから回復していいんですか。
ファム/データの話にされた!(一同爆笑)


 ●ミドルフェイズ7/宗次郎 昼パート February 9th

宗次郎/祐希と航に会って、祐希の願いを聞いてみたいです。
GM/マジか。さっき1D4で航がどこに出るか決めたら、宗次郎さんのシーンに出るとこだったんだよ。
宗次郎/えっ、それ凄い偶然!(笑) それじゃあ、盟坊ちゃんと一緒に教会に行ったら祐希に会うっていう展開にします。
盟/僕は教会に行く。でも1人で歩くと危ないってロザリーに言われた。だから総司、ついて来い!
宗次郎/ハイハイ、俺は犬か(笑)
盟/で、教会に着いたら総司を置いて。……柊兄ちゃんに会いに行ってくる! ここで待ってて!
宗次郎/ハイハイ(笑) ……坊ちゃんが行っちゃった後、教会に併設している幼稚園を見ています。でもって、以前の殺伐とした展開を思い出します。
ミズキ/……以前の殺伐?(笑)
宗次郎/やっぱ以前のことはおいといて! 夜の殺伐とした聖杯戦争のことを考えてます!(笑)
GM/(おずおずと小さな声で)「えっと、大丈夫ですか……?」 宗次郎さんの動転混乱慌てっぷりを見て声を掛けてくる少年が1人。祐希が現れます。
宗次郎/俺は女じゃないっ!(笑) ゴメンねビックリさせちゃって! ちょっとね、お仕事で嫌なことがあったんだ!
GM/より心配した祐希の声になって)「だ、大丈夫ですかっ?」(笑)
宗次郎/気を遣ってくれてありがとう!(笑) 優しい子だなぁ……と思いながら、また祐希を【意志】判定で英霊かどうか見ます。(ころころ)11です。
GM/(ころころ)祐希は8でした。成功したので、この男の子は自分と同じ英霊だと判明します。
宗次郎/ピクッ。こんな子供が、サーヴァント……?
GM/ビクッ。気付かれた。おどおど。
宗次郎/……大丈夫、捕って食ったりしない。俺だってルール無用な奴じゃないし、ここは教会だしさ。
GM/「……あ、あの。たとえ今が昼間でも、ここが教会じゃなくても……僕はもう、聖杯戦争から下りるつもりで……」と、祐希は戦闘意思が一切無いことを話します。
宗次郎/えっ、下りるって……。坊ちゃんには叶えたい願いは無いのか?
GM/「叶えたい夢が無いというか……僕が聖杯の手を取ったのは、『もう一度生き返りたい』からです。だから、僕の願いは現界した時点でもう叶っているんです……」
宗次郎/……そっか。きっと早死にした英霊なんだな。
GM/「だから僕は、戦いたくないし……昇華されるのも嫌なんです。……貴方こそ、どうして聖杯戦争に……?」
宗次郎/いやさぁ。……ちょっと長くなる話だけど。俺さ、4つのときに親父が死んじまってさぁ。そのときにはもうお袋もいなかったから、一番上の姉ちゃんが婿養子を取って家を継いで、結局俺は嫡男だったけどお払い箱だったんだよ。
サキ/……そうなんだ、沖田総司って。
宗次郎/最初はどんな所に捨てられるって思ってたんだけど、そこが剣術道場をやっててさ。そこで親父のような、兄貴のような存在の人達が沢山できたんだ。
ミズキ/……それが、近藤さん?
宗次郎/うん。その人が偉くなって城持ちの大名になれるような器の人だったから、立派な人にしてあげたいと思って俺はずっとついていった。だけど、そんな家族のように思っていた人達はみんな誤解や何やらでバラバラになっちゃったんだ。
GM/「…………」
宗次郎/しかも俺は俺で病気に罹っちゃってさぁ、結局その人のことを最期まで守ってやることも出来ないまま死んじゃったんだよ。
GM/「……そう、なんですか」
サキ/……ああ、新撰組って良いなぁ!(笑)
ミズキ/これは新撰組、人気出るのも判るわ……(笑)
宗次郎/俺はその結果に納得出来ない訳なんだよ。という訳でさ、もう一辺やり直したいんだ。
GM/「願いというのは……『健康な体を手に入れる』ではなく、『その人の為に頑張る』?」
宗次郎/まずは健康な体になるのも大事かもしれない。でも俺があの人に最後の最後までついていれば、みんな離れ離れにもならなかっただろう。あの人も武士としてあんな恥ずかしい死に方はしなかった。……だから、俺があの人の傍にいてやりたいんだ。どうしてもあんな……終わり方は嫌だから。
GM/「……ある人の為に、貴方は戦っているんですね……」
宗次郎/……とはいえさ、俺の我儘は、君みたいに普通の人生を歩みたかった人の願いを潰してまでやるようなことでもないと思うんだ。だから……君も、俺も、俺のマスターも幸せになるような終わり方を見付けたいよ。
GM/では、ここで【理知】判定難易度8。
宗次郎/(ころころ)9で成功です。
GM/「そ、それなら! みんなが戦わなくて済む方法、あるみたいなんですよ……!」と、祐希は意を決して言います。
宗次郎/本当かい? ……それって、もしかして。
GM/「戦線離脱した僕を守ってくれている教会のエージェントさんが調べてくれたことなんですけど、聖杯はサーヴァントを全て昇華しなくても願いを叶えてくれるそうなんです……!」 宗次郎さんは『イベントキー:強制終了』を入手してください。
ファム/……やっぱり強制終了か。
宗次郎/そんな方法があるなんて思いもよらなかったな。俺が考えていたのは、君と俺と俺のマスターだけが不幸にならない方法だったんだけど……。教えてくれてありがとな。頭を撫でます。
GM/「僕は死にたくないから、この命を貴方にあげるということは出来ません。けど、敵である僕が……貴方を応援することを許してください」
宗次郎/それだけで充分だよ。
GM/「ごめんなさい」
宗次郎/謝ることはねぇよ。誰だって死にたかないし、俺だって死にたくなかったんだから。
航/……そろそろシーンに登場していいですか? 祐希がウルウル泣いてるのでシーンに出ますね! こらー祐希を泣かせたなー!?
宗次郎/え。え、あ、ちょっと(笑) ご、誤解だって!
航/(猫が威嚇するように)フーッ! シャーッ! ウーッ! ……定規を剣に見立ててポカッ!
宗次郎/痛っ、地味に痛い!(笑) じ、じゃあ情報ありがと! 元気で……って礼拝堂を出ます。
GM/宗次郎さんは礼拝堂を出る。でもって航と祐希は……亜紀を連れた冬彦さんに「2人ともー、アメ横に遊びに行くよー」と呼び掛けられる。
航/はーい! 祐希の手を掴んで行きます。
GM/幸せそうに手を繋いで遊びに行くさっきのサーヴァントの少年。……その姿を、宗次郎さんは見ます。
宗次郎/じゃれあっている姿の子供達を見て……自分の過去、試衛館時代のことに思いを馳せつつ……。
ファム/「総司、行くぞ」って言われたことを思い出しつつ……。
ミズキ/定規を剣に見立てて構える航や、手を繋いで笑っている姿を自分に重ねたりして……。
宗次郎/頭をグリグリされたり、いっぱい笑いあったことを思い出しつつ……行きます。