アナザーワールドSRS・リプレイ・ワンダフルワールド
■ 『 バッドルイド 2 』 5ページ ■
2011年12月21日




 ●マスターシーン 〜襲来〜

GM/…………。
アクセン/ショックを受けたGMが、絶賛引きこもりタイムに入ってしまいました(笑)
まりさ/そんなに悩まなくても、【スキルウェポン】の属性だけ変えればいいだけじゃないのか(笑)
GM/…………。
アクセン/GMがデータをいじりたくて仕方ないようなので、暫く休憩時間にしようか。
まりさ/その間に2人で茶番でも入れておこう。ストーリーに関与しない程度で。マスターシーンでもしよう!
アクセン/ゲームマスターのいないマスターシーンとは、これいかに。
まりさ/(部屋の隅っこに行ってしまったGMに対して)何か口出ししたいことがあったらしに来いよー。こっちは好き勝手やってるだけだからー。
GM/…………(黙々と作業を始める)
アクセン/さて、ときわ殿に回収されたアクセンだが。
GM/突然話に割り込んで)アクセンはときわの飛び蹴りにより物理ダメージ52点を受けたため、緊急入院することになりました。
アクセン/何してんのトキリン!?(笑)
まりさ/(ときわになって)「貴方が無駄に固いから悪いんですよ!」
アクセン/何故【防御点】で怒られなきゃならないんだ!? 何故君が怒ってるんだ!?(笑)
GM/(ときわになって)「言っておきますけど、貴方は1ヶ月は入院してもらうほどの大怪我を負ったのですから自覚してくださいね!」
アクセン/君はなんてことをしてくれたんだ!?(笑) ……あっ、しまった! さっきのシーンで≪物品調達≫をするつもりだったのにカッパのせいで忘れた!
GM/カッパのせい?(笑) ≪物品調達≫で何か調達しておいたことにしてもいいけど、何が欲しいんだ?
アクセン/なにがなんでも≪興奮剤≫。【MP】大事。
GM/2シーン後に調達できることにするよ。とにかくアクセンは病院に担ぎ込まれたのでした。…………(黙々と作業に戻る)
まりさ/言いたいことを言い終えたら、GMが帰ってしまった(笑) 何してようかな。まりさの演出でもしてるか。
アクセン/なら、まりさも病院に居てくれ。絵になるのは……屋上かな? 屋上で黄昏てるシーンが見たい!
まりさ/ミドルフェイズ4でもした気がするけど。
アクセン/アクセンじゃない人を出すから。
まりさ/うん? ……じゃあ、山からのハイキングが終わって美月を送るため病院に向かう。みんなを送ってあたしも家賃1ヶ月18万のマンションに戻ろうかな、と思ったところで。
アクセン/なんだか真っ直ぐ家に帰る気がしなかったまりさは、みんなを置いて病院の屋上にやって来てしまった。
まりさ/まだ空が暗くなる前の夕方。冬だしあと数分もすれば太陽が沈む時間だ。真っ暗じゃないから、高い屋上から街を1人で見渡している。
アクセン/……アリスは病院の屋上にオルゴール状の魔道具を設置。風に乗せて魔の音楽を大勢に聞かせ、500人の生気を吸い取った。
まりさ/なんでそんなことをしたのか、問い質す前に居なくなっちまった……。
アクセン/教会が調べたアリスの犯行動機は、「強くなりたかったから」だったという。
まりさ/そんな単純な理由じゃない。そう思いたい。何か理由があってしなきゃいけなかったんだよな……あたしに相談できないような事情があったんだよな。信じながら、沈みかけの太陽をじっと睨んでいる。
アクセン/まりさの服装って、スカート姿だっけ?
まりさ/うん。AKBっぽいやつ。
アクセン/すっごい曖昧だが判りやすいキャラデザだった(笑) では、冬にスカート姿で屋上に居るまりさに……「若い子は元気だのう。生足を出しても風邪一つ引かんとは」と感心しながら笑って隣にやってくる、一人の老人。
まりさ/誰……?
アクセン/「名前は温水。この病院にずっと入院している教会のベテランエージェントという設定が生えた情報屋の老人じゃ
まりさ/どんどん凄い人になってきてるよ、温水さん!?(笑)
アクセン/「マーサーのやる老人キャラはいつもこんな感じじゃ」
まりさ/(笑)。……こんな所で何してるんじゃ? おっと、口調がうつる(笑)
アクセン/「ワシはただ……貴重なマスターシーンでベッピンギャルの生足を拝見したかっただけじゃ
まりさ/貴重マスターシーンと判っていながら何故出てきやがった!?(笑)
アクセン/「(真面目な声になって)この病院に居るとな、色んな若者に会うんじゃ。色んな傷を負った者、色んな悩みを持つ者、そんな彼らを気遣う者……ワシは沢山の若者達を見てきた」
まりさ/そうなんだ……。
アクセン/「こう見えてワシは、頼りになるジジイなんじゃ。具体的に言うとイベントキーを渡すNPCとして『デイズ』で大活躍したヒーローポジションなんじゃ」
まりさ/盛り過ぎてるんじゃねーよ。
アクセン/「(小首を傾げながら可愛い声で)ワシが居なかったら『デイズ』はクリアできんよぉ? 温水は凄いキャラなんだぞぉ? 名前で損してるとか言われてるけどなぁ。温水や出川や江頭は先入観が怖い名前じゃのお!
まりさ/お前は何を言うためにこのシーンに出たきたんだよ!?(笑)
アクセン/「……おぬしは、友のことで悩んでおるのだろう? 周囲に居るのは、自分よりずっと弱い者達。エージェントとして守らなければならない、一般人の世界に近い少女達。誰にも相談できず1人で抱え込んで可哀想じゃ。見ず知らずのジジイだから解決できるものもあるんじゃ。大人に頼ってみてもいいんじゃぞ」
まりさ/……あたしを気遣ってくれるんじゃな。
アクセン/佐藤くんは良い若者じゃがワシだってベッピンギャルとフラグが立ちたかったわ!
まりさ/多分それ名前間違ってる! もっと高橋健吾のことを大事にしてあげて!(笑)
アクセン/「大事じゃよ。彼は沢尻フレンズじゃ。ちなみにワシの夢は琴子ちゃんとまどかちゃんに看病されることじゃ」
まりさ/じゃあ美雲ちゃんとアンドゥちゃんは貰っていきますね。
アクセン/「誰がやるか。『AW』のギャルは全員ワシのもんじゃ」
まりさ/やるかジジイ。
アクセン/「おうよ受けて立とう」
まりさ/(武器を大きく振りかぶって)≪凶々しき武器≫ぃ!
アクセン/≪無限の解放≫ぉ!」
まりさ/いきなり自爆技を使うんじゃない! おじいちゃんいのちだいじに!(笑)
アクセン/「(いきなりモノローグ調に)拳を交わし合う2人……このときまりさは、忘れていた『笑うこと』を取り戻すのじゃった……」
まりさ/ムリヤリ良い話に仕立て上げようとしてるんじゃないッ!(笑)
アクセン/戦いを終えた温水はまりさの力を認め始める。「仕方ないのぉ……2人の意見の間を取って、全キャラメイド服着用セッションは諦めてやろう
まりさ/どういう話になってたの!?(笑)
アクセン/説明しよう。全キャラメイド服着用セッションとは、全キャラクターがメイド服を着用するだけのセッションである。
まりさ/日本語訳を求めた訳じゃないよ!?(笑) 全キャラって、それ女の子以外もってことじゃないか!? 男キャラのメイド服ってどうなんだよ!?
アクセン/(何故かいきなり美砂になって)でも、ゆーくんが一番輝いてるよ!
まりさ/それでいいのか美砂!?(笑) 誰もそんなの望んでないだろ! ロリが現れて「こんな世界認めない!」って言い出すぞ! 誰も幸せにならないセッション案はやめろ! やるんだったら、全員がメイド服を着て不自然じゃない理由を考えろ!
アクセン/誰かが≪世界創造≫で6・6・6を出して「みんなでメイド服を着ようね!」って言えばいい。
まりさ/大胆な奇跡の無駄遣い!(笑) なあ、お前の持ちキャラであるアクセンもメイド服を着るんだからな!?
アクセン/アクセンなら論理的に「着ろ」と言えば素直に着るよ。持ちキャラ……ウニュウニュのサークルビショップさんも可愛いヘッドドレスを付けてることになるな。可愛い!
まりさ/異形のものにまで奇跡の被害が!?(笑)
アクセン/ここは敢えてルカちゃんのような少年キャラはクラシックな衣装で、アックンはまどかちゃんとお揃いの格好で、草壁や奏志お兄ちゃんのような男らしい男こそサブカルミニスカートメイドで……今すぐ3D6を振って全部6を出すんだ! さあッ!
まりさ/やんねーよ! 皆さんに怒られたくねーよ! あ、でも誰かイラスト化してください!(笑)

 以下、GMがこそこそカリカリしている間、5分ぐらい『AW』PC立ちのコスプレ談義。

アクセン/(ころころ)(ころころ)くっ、何度やっても6・6・6が出ない……奇跡は起きないから奇跡と言うのか。
まりさ/……えっと? ここはまりさと温水の交流シーンじゃなかった? そもそもこの2人が交流してどうするという話だが?(笑)
アクセン/「ワシは泣けるイイ話をしようと思って出てきたんじゃが、どうしてこうなった!?
まりさ/よく考えないでシーンを始めるからこうなるんだよ!(笑)
アクセン/「ほっほっほ、久々にトリップするほど楽しい話が出来た。ウズマキから【スキルウェポン】を出すところを見るなんて久しぶりだぞ。良い物を見せてもらったよ」
まりさ/は、はあ。ある程度話がまとまったなら、自分も帰ろうか。温水さんもそろそろ自分の病室に戻った方がいいよ。……その前に。
アクセン/「なんじゃ?」
まりさ/温水さんは、昔から教会に居るエージェント……なんだよね?
アクセン/「そういう設定についさっきなったのぉ」
まりさ/メタだなぁ(笑) アリス=ブロッサムズって……教会に捕まってた犯罪者のこと、知らないかな?
アクセン/「…………」
まりさ/と訊くけど、やっぱいいや……ってすぐに頭を振る。あたし、必死すぎるだろ……って恥ずかしくなったかのように。それにGMじゃないから答えられないだろうし(笑)
アクセン/では温水は、「……すまんが、ワシはアリスという犯罪者は知らん」と言いつつも、『教会に捕まっていた犯罪者』という言葉にとても反応する。
まりさ/おっ? なんでそんな顔をしたんだ。気になったから質問するよ。
アクセン/「……ワシは教会の元で活動してきたが、一度な、裏切られたことがあるんじゃ。ついついそれを思い出してしまった」
まりさ/それは……?
アクセン/「昔、罪を犯した能力者がいた。弁解も出来ぬほどの悪じゃった。しかしワシが説得したらな、『罪を償って真っ当に生きたい』と言ってくれた良い若者だった。ワシの言葉で生まれ変わってくれたんじゃよ。だが……そやつは殺された。教会に」
まりさ/それを聞いたら驚くかな。すぐに異端刑務所の事件と結び付かなくて。教会が……なんだって!?
アクセン/「すまない。教会に、というのは違うな。悪魔に魂を売った連中に、と言おう。良い若者が必死になって大勢を救おうとしているのだから、過去の過ち……一部の者達の凶行だけに捉われてはいかんのぉ」
まりさ/……そういえば過去にそんな事件があったな、って[処刑人]であるまりさは思い出す。セッション中にまりさが異端刑務所の不祥事について聞くのは初めてだよな? ちゃんと頭に入れておくよ。
アクセン/今までアクセンのシーンでしか出てこなかったキーワードだったからね。温水は悲しそうな顔をして、昔のことを思い出してるよ。『自分が救えたと思った能力者を異端の手に渡して、殺してしまった』……そんな過去があるらしいよ、このおじいちゃんは。
まりさ/それ以後、温水さんは教会に少し不信感を持ってしまったからエージェントというより、情報屋のような協力者をやり始めた……だとカッコイイな。どんどん温水さんの設定が濃くなっていく(笑)
アクセン/一部が悪行に走ってしまったがために、組織全部に不信感を持たれる羽目になった教会も気の毒だね。大きなグループと権力による事件……警察組織の苦悩は、中の人は大好きだ(笑)
まりさ/能力者が違う場所に送られる……犯罪者が消える……。まさか、アリスが消えた理由って!? でも街で目撃されてるんだよな。千歳の家族を襲ったりもしてるんだから……そう簡単に結びつかないか。でも教会について調べてみるのもいいかもって思い始めよう。
アクセン/「今の教会は頑張っているんだから、変に思わないでおくれ」
まりさ/ああ。昔のことを知っているし、知っている上であたしはエージェントをやってるさ。こういう奴は多いって。
アクセン/「……そういえば、教会には高坂という若者がいるじゃろ。あやつも、異端刑務所の事件で家族と大切な人を失ったと聞いている。それでもあそこで必死に働いているんじゃから、大した奴じゃ」
まりさ/高坂もそうなんだ……あの人、コーディネーターを寝ずにやってるのはそういう過去があるからなのかな、と思っておく。
アクセン/「もうすっかり太陽が落ちてしまったのぉ。病室に戻ることにしよう」と温水は屋上から出ていくよ。最後に、「年上に頼れという言葉は忘れるんじゃないぞぉ。お前さんは強くったって、まだピッチピチの14歳なんだからなぁ」。
まりさ/……ありがと。小声で言っておくよ。
アクセン/「ワシだけじゃなく、近くに居る年上も頼れよー」 顔を向けずに後ろ手でバイバイをして、温水はシーン退場。
まりさ/……それ、「アクセンを頼れ」ってか。あいつは変だし話が通じないけど、嫌な奴じゃないしな……考えておこう。
アクセン/そんなまりさの元に(ころころ)2……だから、美砂が屋上にやって来る。(美砂になって)「あ、りっちゃん! いたいた〜。そろそろ帰ろ?」
まりさ/うん。美月に挨拶をして帰ろうか。千歳の家にも電話をして迎えに来てもらおう。
GM/……屋上でちょっとだけ話をするまりさと美砂。すると屋上の扉がギィと開く。
アクセン→美砂/あれ、GMが復帰した。イベントを起こすの?
まりさ/なんだ、誰かがやって来たのか?
GM/現れたのは1人は少女。メイド服を着た女の子だ。
美砂/えっ。さっきの会話が採用されて奇跡が起きた!?
まりさ/違うと思う(笑) メイド服の女の子って……まさか、まどかちゃんじゃないよな?
GM/美砂なら判る。病院の待合室で会ったことがあるから。……千歳を迎えに来た伊賀崎家の使用人。名前は確か、まどか。
まりさ/ま、まさかのまどかちゃん本人だった!?
美砂/ちーちゃんを迎えに来たのかなって思います。これから電話しようと思ったけど、先に祭ちゃんが連絡してくれたのかな?
GM/また扉がギィと開く。やって来たのは、今度は男だ。2人とも見たことはあるかな……結構色んな所で見かけるストリートミュージシャンなんだけど。
美砂/奏志お兄ちゃん!? 琴子ちゃんもいる?
GM/小さい女の子は居ない。その代わり、シスター服の少年が隣に居る。
美砂/る、ルカちゃん!? あ、美砂はルカちゃんのことは「お姉ちゃんの知り合いのレイヤーさんだ……」程度しか知らないけど。
まりさ/コスプレする人なのは確定かよ(笑) まりさは知っている人はいないけど、美砂は辛うじて2人は知っているんだよな? じゃあ……あたしは、知ってそうな美砂の顔を見るしかできないな。
美砂/どうしたんですか、こんな所で……誰かと待ち合わせですか?
GM/メイド服の少女は、口を開く。パクリと。「ギギギギギオ嬢様ノオ迎エニ参リマシタメイドデスカラギギギギギ!
美砂/メイドロボだぁー!(笑)
まりさ/ニセモノキター!?(笑) ってことは……奏志さんじゃなくてKAITO声の奏志さんだ!?
GM/ドコドコドコドコドコドコドコ千歳オ嬢様ドコドコドコドコドコオ迎エニ参リマシタヨサア行キマショウ!
まりさ/メカこえぇ!(笑) 明らかにおかしいからウズマキから武器を出しながら言う! 行きましょうって、どこにだよ!
GM/地獄ニ!
まりさ美砂/地獄に!?(笑)
GM/メイドロボはウズマキからチェーンソーを……本物のメイドが持つチェーンソーよりもっと歪で禍々しい凶器を取り出し、2人に向ける。同じように後ろの男も恐ろしい大きさの斧を取り出し、シスター服の少年は妙な色の魔法生物を召喚する。
美砂/フォイが更に禍々しい生き物になってる! しかも武器カウントされてる!(笑)
GM/という訳で、戦闘だ! 戦闘に参加できるのはまりさと、このシーンに出ることになった美砂の2人のみ! 敵は3体!
美砂/えええっ、なんでこんなときに無差別攻撃ができる[世界遣い]が2人もいないのー!?(笑)
まりさ/よりにもよって、一番バトル向きじゃない美砂と戦闘か……!

【マップ】
 エンゲージ1:まりさ、美砂
  (↑5メートル離れている↓)
 エンゲージ2:メイド、ミュージシャン、シスター少年

【行動値】
 まりさ:13
 メイド:11
 ミュージシャン:11
 シスター少年:11
 美砂:9


まりさ/マスターシーンにまどかちゃんと奏志さんは登場してたけど、ルカの偽物も居たなんて……。一体こいつら何だ?
美砂/共通点は……全員[処刑人]だね。
まりさ/えっ、そうなの?
美砂/もしくは各卓のお笑い担当だ。
GM/流石にそれは無いかな!?(笑)
美砂/GMが本気で焦ってるから、その説は消えた(笑) 『デイズ』からの偽物がいなくて、この3人だけに共通していると言ったら[処刑人]ぐらいかなって思ったんだけど。≪血の彫像≫演出のモブかなぁ?

 ちなみに、奏志は[狂戦士/処刑人/世界遣い]、ルカは[感応力師/処刑人]、まどかは[処刑人/稀人]である。

GM/それでは戦闘開始。まずセットアッププロセス、まりさから宣言を。
まりさ/どれくらい本気を出せばいいんだか判らないな……いきなり襲い掛かってきたけど、ホントに何が目的だ? 様子見だな。まりさはセットアップに何も行動しない。
GM/次に【行動値】13の敵3人だが、全員≪処刑時刻≫の使用を宣言。
美砂/なにそれ強い!?

 ≪処刑時刻≫
 [処刑人]レベル5の主特技。
 ラウンド間、ダメージ+4D6。ただし、クリンナッププロセスまで【防御点】が0になる。


美砂/3人ともダメージ+4D6……って、3人とも[処刑人]ってヤバイよ!? ≪恐怖の友≫コンボを使ってくるかも!

 ≪恐怖の友≫
 [処刑人]の副特技。
 シーンに[処刑人]のクラスの人物が3人以上いる場合、行為判定1つをダイスを振ることなくクリティカルとして扱うことができる。


美砂/これは本気で戦えってこと……? 美砂は、セットアップに≪歪んだ奇跡≫の使用を宣言。美砂を攻撃するように仕向けます。
まりさ/だ、大丈夫か?
美砂/少しでもダメージ量を上げるためにする。……りっちゃん、危ないから下がって〜! レベルは低いけど年上だからって強がって美砂はまりさの前に立つよ〜! 対象は、メイドロボ!(ころころ)【意志】で対決、美砂の達成値は9です。
GM/メイドロボが【意志】を振るよ。(ころころ)8……美砂の勝利。メイドロボは前に出てたまりさではなく、美砂の方を狙うようになる。
まりさ/無理するんじゃない! セットアップが終わったから【行動値】の高いまりさから行動……だけど、待機を選択!
GM/待機するんだ?
まりさ/マイナーアクションを潰したくないし、美砂と同じエンゲージに居たいからな。
GM/ということは、敵のターンだな。まずチェーンソーを持ったメイドは……まりさ達のエンゲージに入る。
美砂/こ、来い〜!
GM/マイナーアクションは移動のため潰れたが、メジャーで≪凶々しき武器≫の攻撃。命中は≪恐怖の友≫を使用してクリティカルだ。
美砂/避けない方向で!(ころころ)12……えへへやった〜、当たった〜!
GM/敵の命中が当たって「やった〜」って複雑な気分だな(笑・ころころ)ダメージは6D6を振って、物理ダメージ21点。
美砂/あ、美砂の【HP】は19だから死ぬ。
まりさ/やらせない! ≪念動障壁≫!(ころころ)13点軽減してくれ!
GM/次に、ミュージシャンの男の攻撃……なんだけど、折角≪歪んだ奇跡≫を使ってくれた勇気に免じてこっちも美砂に行こうと思うんだ。マイナーで接近して、メジャーで≪凶々しき武器≫
美砂/……あれ? 奏志お兄ちゃんと同じ≪巨大武器≫じゃないの?
GM/違うんだな、これが。命中はこれもクリティカルだ。
美砂/やっぱりデータ固定のモブかな。(ころころ)回避12、当たります。
GM/6D6のダメージいくぞ。(ころころ)物理ダメージ19点。

 まりさの≪念動障壁≫により、ダメージは12点軽減。
 その後、シスター少年も接近し≪凶々しき武器≫で美砂を攻撃。クリティカル命中でダメージは21点だったが、この攻撃も12点軽減した。


美砂/美砂のターンなので攻撃! ≪落下する光≫を使います! 多分美砂の初【スキルウェポン】お披露目!
まりさ/ち、ちゃんと敵に当てろよー!
美砂/運命のダイスロール!(ころころ)……5、敵全員に命中しました! やったよゆーくん!(笑)
GM/具体的にはどんな【スキルウェポン】の描写なんだ?
美砂/えっと……ウズマキからボランティアで拾った空き缶を投げつけます!
まりさ/平和だった!(笑)
GM/千歳さんの≪落下する光≫は、ちゃんとした魔法っぽいのにな……(笑)
美砂/えーい!(ころころ)命中は12! 3体に当てます!
GM/(ころころ)3体とも回避失敗。ダメージをくれ。
美砂/ダメージロール直前に≪因果の蝶≫を使用! このラウンド間で受けた11点をダメージにプラスして(ころころ)ここで『ボーナス効果:1シナリオに1回、ダメージロール+5』を使用して、物理30点のダメージ〜!
GM/……す、凄いな。【HP】29点の[処刑人]レベル5の3人が……全員倒れた!
まりさ/ええっ、凄いなそれ!(笑)
美砂/えへへやったよゆーくん、お姉ちゃん! 空き缶で倒せたよ〜!(笑)
GM/【HP】少ないのに≪歪んだ奇跡≫≪因果の蝶≫コンボをするのか、勇気あるなと思ったけど……ダメージ軽減特技があれば、レベル3でも余裕で使えるんだな。自分でキャラメしておきながら、即死になるとは思わなかった(笑)
美砂/GMが美砂を追い込んでくれたからね、皆さんの愛によって生き残りました。だけど【HP】も【MP】もボロボロです(笑)
まりさ/だ、大丈夫か、今すぐ回復を……。
GM/だがしかし、君達は異変に気付く。
まりさ/なんだ?
GM/美砂の攻撃を受けて倒れた3体の敵。倒れた3人の体から……3つ、ゾワワワワとウニョラウニョラした恐ろしい化物が出てくる。幽霊のように見えるが、もっとおどろおどろしくて恐ろしい黒い化物だ。
美砂/こ、これは!? ……なんか、『デイズ』のラスボスに似てる?
GM/うん。『デイズ』のラスボスに使われた演出をそのまま読み上げてる。
美砂/やっぱり! 「前に、ツキちゃんが言ってた怖い異端と同じだ……」と呟きます。となると……体を乗っ取る思念体の異端が現れたってこと?
GM/うん。異端の魂がほぼ実体化して空に出て暴れているよ。倒れた3体は、まるで人間のようだけど動かなくなったら確信を持っていい。さっきまで戦っていたのはただの人形だ。
まりさ/カラの人形に、魂が入って動かしてたってことか?
GM/本人と見間違えるほどそっくりな人形にね。動き出せば人間にしか見えない。本物の魂を『一度でも、一瞬でも入れてしまえば』更にリアルさが増し、学習して動き出すように仕掛けられていたのだろう。本物さんから魂を抜き取って一度でも入れれば、より本物らしい動きが再現できるようになる。……さて、3人の体から出てきた黒い魂はぐるぐると宙を舞い、とある方向に向かおうとする。それは、元になった彼女らの所だ!
美砂/……ど、どういうこと?
GM/入っていた体を壊された魂達は、自分達に適した体を見付けようとしている。一番近いのは……創られた体に最も近い物。つまりオリジナル。偽メイドに入っていた魂は本物のメイドに、偽ミュージシャンに入っていた魂は本物のミュージシャンに、偽シスターに入っていた魂は本物のシスターの体を乗っ取ろうと動き始める。このシーンでGMは「PCの皆さんの知らないところでNPC達が助けようと頑張ってる」という、今回のコンセプトっぽい判定がしたい!
美砂/正直な要望すぎて潔い! 深く考えないことにするよ!(笑)
まりさ/行かせない! なんとか魂を止める方法はある!?
GM/【意志】判定に3回勝利すればOKだ。1人ずつ勝利すれば、本物の元に飛んで行く前に彼らを浄化することができる。浄化しないとPCの皆さんに迷惑が掛かるぞ。まず、メイドに入っていた魂の対抗判定……(ころころ)13、だから14以上が出れば抑え込める。
美砂/くっ、いきなり難しい。(ころころ)14、ピッタリで成功です! そっち行っちゃダメ〜! 空に逃げる魂に……ホースで水をかける!
GM/それでなんで弱ったのか謎だが……メイドロボに入っていた魂は「ギギギ早ク本物ノメイドニナリターイ!」と叫び声を上げ、消滅。
まりさ/なんだ今の謎の断末魔は(笑)
GM/次に、ミュージシャンの男に入っていた魂の判定。(ころころ)11、だから達成値12で勝利だ。
まりさ/これならイケる!(ころころ)よし、まりさが13で成功だ! 剣でザンッと黒い異端を叩き斬る! お兄ちゃんが悪堕ちしたところなんて見たくないぜ……。
GM/最後、シスター少年の中に入っていた魂は(ころころ)13、だから達成値14で勝利だ。
まりさ/ちょっと難しいかもな……(ころころ)9で失敗。
美砂/(ころころ)12で失敗……! ああっ、逃しちゃう!
GM/美砂が1体、まりさが1体の異端をとっ捕まえている間に、3体目の異端は空に逃げて行った。その結果……被害者を出してしまう!(ころころ)……あれ?
美砂/どうしたの? ……っていうか、何のロール?
GM/……なんとなく「達成値いくつぐらいの憑依」って言うために振ったら、1・1でファンブルが出たんだけど。
まりさ/……それ、憑依できなかったんじゃない?
GM/……い、いや! ここはプレイヤー達が判定に負けたんだからペナルティってことで宣言通り憑依はさせないと!
美砂/でもファンブルだったんだよね? 何か事故が起きたとかじゃないかな?
GM/じ、じゃあ……異端は本物のシスター少年に憑依しようとしたら、間違って近くに居た誰かに憑依してしまったとか。誰にする?
まりさ/フォイで。
美砂/フォイで。
GM/悪の波動に目覚めた魔法生物が生まれてしまったよ!?
まりさ/フォイならいっか。
美砂/フォイならいいよ。
GM/お前らもっとアレスさんを気遣ってやれよ!?(笑)
美砂/フォイなら「フォフォフォギャギャギャ! 悪の力を手に入れてしまったフォーイ!」とか叫び出したら、ルカちゃんが「うるさいよ、テレビの音が聞こえないペシッ!」って≪怪力無双≫で黙らせてくれるよ。それで「ぺしゃんこだフォ〜イ」で終わりだよ。良かったね、平和で。
GM/……そっか、平和が守れたなら良かったんじゃないかな……。
まりさ/GM、嫌なら当初の予定通り進めてもいいんだよ!? それと「フォイで」とか言っちゃってユウさんごめんなさい!
美砂/きっと大丈夫だよ、フォイだから許してくれるよ……(笑)


 ●ミドルフェイズ7/まりさ 〜休憩〜

GM/えー、それではマスターシーンが終わって、まりさのミドルフェイズが再開します。
美砂→アクセン/マスターシーンとは何だったのか……(笑)
まりさ/なんか好き勝手喋ってたら、重要そうな戦闘を入れられて、いつの間にか謝罪合戦になってたという……。
アクセン/このセッションはコンセプトだけじゃなく、プレイヤー達もお祭り騒ぎで頑張っています(笑) ところでGM。さっきのシーンは突発的なマスターシーンだったとはいえ美砂でキャラロールをしたけど、『イベントキー:世界滅亡ポイント2D6』はゲットしなくて良かったのか?
GM/しなくていいよ。だって美砂は『初【スキルウェポン】で敵を撃退して、異端3体も浄化させて嬉しいだろ』?
アクセン/うん、嬉しいと思うけど。(暫く考えた顔をして)……ああ、やっぱりそういうことなのかな。
GM/中の人は何か察したようだ。ここまできたなら、アクセン。(とあるメモを渡しながら)これを読んでくれ。
アクセン/なになに、私だけが見ていいメモか……?

 まりさのプレイヤーには内容を見せないように、アクセンはGMから『とあるメモ』を受け取った。

アクセン/(メモを読んで)…………。
まりさ/なんだー? 『シノビガミ』の【秘密】かー?(笑)
GM/さて、情報収集シーンになるからヒロインロールは誰をするか決定してくれ。
アクセン/……了解。(ころころ)1だから、祭のシーンだ。
まりさ/今回は『N市マンション街』を捜索しながら、残りのAF判定をするのでいいかな?
アクセン→祭/それなら、N市のマンションに住んでる祭でロールするのも納得だね。

 『AF判定:調査「アリスの過去」』
  ・使用能力値:【理知】【意志】
  ・難易度:60
  ・ラウンド制限:なし

※判定目的は、「アリスの過去を探る」。判定に成功すると、教会やまりさの知らないアリスの素顔を知ることができる。


祭/まずは祭が『協調行動』をするよ。【幸運】で難易度12に成功だったね。(ころころ)13、成功。
まりさ/これで祭が協力してくれることになった。『難易度:60』だから一発で成功しないだろうから、今は少しずつ難易度を下げるか。
祭/では、AF判定を始めよう。最初に……祭が、朝のうちにN市に怪しい所がないか探しておいたのと言います。何かあったらアタシが街中に付けた≪魔印≫が反応する筈だから。
まりさ/えっ、1人で行動してたの……危ないことしちゃダメだって。
祭/普通に1人で歩くのもダメなんだ? 知ってるけどさ、監視されてる身だって。苦笑いしながら言います。
まりさ/祭の立場はまりさも知っているだろうから「そういう意味じゃなくって、ただの心配だよ……」という顔をする。言葉にしないけど思いっきり顔に出る≪+50可憐幼気≫≪−50鉄仮面≫
祭/まりさは可愛いなぁ(笑) そんな祭とまりさを千歳お嬢様が気遣ってくれて「さあ、明るいうちに調べ物をしましょうか」ってみんなを引っ張って一番に出て行ってくれる。そんな彼女を駆け足で追いかける、≪瞬足≫
まりさ/街を探索しながら……。そうだ、美砂。昨日の傷は大丈夫か? ≪肉体復元≫で治すよ。
祭/美砂は「えへへ、やっぱり戦うのって難しいんだね〜……」と、笑顔だけど疲れた顔をしてる。彼女にとってはあの屋上での出来事が、初戦闘だったからね。

 このときGMのご厚意により、AF判定中だが特別に美砂を回復してもらえることになった。
 まりさが≪肉体復元≫を使用し、美砂の【HP】を全回復させた。


まりさ/戦闘はこれから避けられそうにないな。また変な物に襲われるかもしれないから、今まで以上に武器を備えておこう。≪凶々しき武器≫はいつでも取り出せるようにして、≪心のリング≫+≪空のリング≫≪黒水晶の盾≫+≪黒水晶の輪≫もフル装備!
GM/それ、前も似たような演出で使ったから……今回はOKにするけど、次回の同じAF判定内では使用不可な。
祭/はーい。祭は装備の演出はまだやってないからするよ。最近やっと知覚できるようになったウズマキから、≪思念の刃≫を……。
まりさ/どんな形状?
祭/≪異常鉱物≫で作ったゴーレムが、鋭い拳を振りかざして攻撃です。祭はゴーレム使いなので。アタシは攻撃という攻撃は出来ないだろうけど、ゴーレムでみんなを守るぐらいはできるから……と≪麗しき犠牲の盾≫のアピールをします。
まりさ/でも、無理はするんじゃないよ。それ、本当は動かしたくないだろ? 嫌な記憶もあるだろうし。力が暴走しない程度に動かしてくれると助かるけどさ。
祭/ありがと、まりさちゃん。無理はしないよ。
まりさ/もし暴走してもあたしの≪封印の牙≫アタックと≪異端審問≫でゴーレムバッキバキにしてやるからなー。冗談を言っておく。
祭/そうなったときはお願いね。アタシも自分がどうなるか判らないから……。出来るだけ頑張るけどね。≪器の支配≫でなんとか操れるんだから。
GM/……以上で、使用特技は15個。難易度は30も下がるぞ。
まりさ/この辺で1回目の判定をしておこうか。(ころころ)『難易度:30分の9』だ。まずまずだな……。
祭/2回目は余裕でクリアーできそうだよ。AF判定の目的は「アリスの過去について調査」だったね。N市をあっちこっち見たりして探索とか、教会に訪れたりするのかな?
まりさ/あとはアリスの知人にあたったり、収監されていた当時のアリスを知っている人物を探すとかかな。
祭/でも、今日はあまり収穫は無かった……と。ふう、そろそろ休みましょうかって提案しようかな。
GM/あちこち回ったり、人と話したり、資料を探る6人。だが新たな情報は手に入らなかった。
祭/そうだ、美味しい紅茶のお店を知ってるの。みんなで行ってみない?
まりさ/紅茶ってあんまり飲まないんだけど、素人が行っていいのかな?
祭/いいに決まってるでしょ。門前払いなんてされないから大丈夫よ。笑いながら案内します。
GM/灯也が教えてくれた店か。……他のキャラも知ってるのかな?
祭/アクセンはなんだかんだ知ってそうだな。千歳お嬢様も知ってはいるけど、お家で最高のお茶を出してくれるんだし実際行くことはないんじゃないかな。美砂と美月も初めてだと面白い。
まりさ/大人組が知ってて、子供組は初めてか。……イメージ的には紅茶の美味しい店って、住宅地にある隠れ家的な小さな喫茶店だな。
祭/いつも出てくる大衆向けの駅前喫茶店じゃない、知る人ぞ知るってお店だね。
GM/そうやってお店に入ろうとすると……店員の「ありがとうございましたー」という声とともに出てくる女性。「あれ、祭じゃん!」と聞き覚えのある声。なんと鈴木さんが声を掛けてくる。
祭/美那子?
GM/(美那子になって)「どうしたの、多人数で? しかも年齢も服装の好みもバラバラの集団で。あ、最近始めたって言ってたボランティアの引率ー?」
祭/まあ、えっと……そんな感じよ。一見よく判らない集団なのかな(笑)
まりさ/中学生もいるし大学生もいるしな。
祭/美月ちゃんは高校に行ってないから、一応フリーターか。アクセンは……何も言わない(笑) 美那子もお茶してたの?
GM/「うん。雑誌に載ってたお店だったから、友達と一緒に来てたの」……そう言う鈴木さんの後ろには、とある少女が居た。
祭/誰?
GM/今は居ない。美月だけ【知覚】判定を。
祭/えーと?(ころころ)美月ちゃんは達成値12だよ。
GM/『難しい行為』に成功してるか。なら気付かれるな。……後ろから、傘畑若菜が美月の背後から不意打ちアタックしようとして、失敗。
祭/なにしてんの若菜ちゃん(笑) それは多分、千歳お嬢さんが「美月さん、危ないですよ……」って小声で教えたから気付けたことにしよう。
GM/(若菜になって)「もー! ドッキリビックリ作戦が台無しだよー! ぽかぽかー!」
祭/痛くないぽかぽかだろうね(笑) でも千歳お嬢様は「わわっ、やめてください〜!」とキャッキャと逃げる。美砂ちゃんの後ろに隠れたり……。
GM/でも若菜が千歳を追いかけて、美砂の周りをぐるぐる回ったり……。
祭/か、可愛い光景だ(笑) ところで、美那子のお友達って……そこのちっちゃな彼女だよね? 年が離れてると思うけどどんな関係?
GM/(美那子になって)「んー。話せば長くなるというか。以前、祭がお腹痛くて入院したときあったじゃん?」 ……『ラブアゲイン』のクライマックスフェイズ後、祭は病院に収容されてたよね?
祭/うん……灯也くんと病院のシーンをしたね。表向きには「お腹痛くて入院」ってことになったんだ(笑)
GM/(美那子になって)「私、お見舞いに何回も行ったでしょ。お見舞いに行ったとき……突然この子に話し掛けられてさ」 話した内容はどうでもいい話。噂好きな若菜は誰でも話し掛けるのでした。
祭/若菜ちゃんは≪+50ナンパ≫とか≪+50流行≫とかも持ってそうだしね(笑)
GM/(美那子になって)「それっきり、時々遊びに出掛ける仲になっちゃったの。彼女、色んなこと知ってるから。美味しいお店も面白いお店もいっぱい知ってるわよ」
祭/その一つがこのお店だったのね。(若菜になって)「変な名前のお茶がいっぱいあったよー! よく判らないけど全部混ぜれば最強だから鳩ちゃんにあげるー!」
まりさ/何故混ぜた……(笑) 若菜ちゃんだっけ? 色んなこと知ってるんだよな。じゃあ最近変だなって思うこととかないか?
GM/(若菜になって)「変なこと? えっとねー……あっ!」 若菜はいきなりある人物に指を差す。誰にというと、アクセンに。
まりさ/確かにこいつは変だが。
GM/(若菜になって)「高級アンパン買ってくれた! あの後、『知らない人に物を貰っちゃいけません!』って美那ちゃんに怒られた! 愁馬お兄ちゃんにも話したら怒られた!」
まりさ/お前一体何をしてたんだよ……と、アクセンをジト目(笑)
GM/ここでまりさと、ヒロイン代表になってる祭は【意志】判定。
まりさ/(ころころ)10だ。
祭/(ころころ)……1・1!? ファンブルだ!
GM/(ころころ)GM側は12。全員失敗だ。祭がファンブルを出したので、ヒロインは4人共ファンブルということになる。では、ロールの結果だが……「君達は何も感じなかった」。
まりさ/……うん? つまりどういうことだったんだ?
祭/【意志】判定に失敗したから、何も判らないまま美那子と若菜ちゃんとの会話を進めちゃう……ってことかな。
GM/鈴木さんは「キレイなお店だったよー」と感想を言って、これからお店に入る6人に手を振ってバイバイ。若菜は美月や、出会ったばかりだけど友達になった千歳に向かって大きく手を振りながらバイバイ。……さて、ここでボーナス。【幸運】判定難易度11。
まりさ/ここはいいかげん成功しておきたいな!(ころころ)13で成功!
祭/(ころころ)祭も12で成功だね。
GM/ツカツカと猛スピード競歩で近寄って来る少年に気付く。
まりさ/今度は誰だ?
GM/「アクセンさん! こんな所で何やってるんですか!? 貴方って人はどんだけ人の話を聞かないんですか!」
祭/えっと……そのキャラロールだと、トキリン?
GM/そう、ときわだ。アクセンは『知り合いのときわの登場に焦ったような顔』を一瞬したが、直ぐにいつも通り笑う。ときわはその後も言葉を続ける。「1ヶ月入院してろって言われたのに、ドクターの言うことも聞けない大馬鹿者ですか!?」
まりさ/あ、アクセンは「1ヶ月入院」って言われてたんだっけ?
祭/うん。トキリンのせいで1ヶ月入院になったんだったよ(笑)
GM/ベリーアングリーなトキリンが出てきたけど、アクセンがなんとか宥めると「ムチャなことをしたら今度は2ヶ月入院させますよ!」と怒るだけで留まる。
まりさ/(いきなりときわになって)「2ヶ月入院どころか1D6ヶ月入院にしますからね! 覚悟しておいてくださいよ!」
祭/(ころころ)あらやだ、3ヶ月入院の可能性が出てきちゃった……(笑) つまりアレだ、「実はアクセンは無理して情報収集に付き合ってた」ってことかな?
GM/そう思ったならそれで構わない。アクセンは本当のことは言わない。訊こうとしても「情けない話だから聞かないでくれないか」と言おうとしない。美月は「なんとなくこの男の子、どこかで見たことあるかも」と思っていい。
祭/美月は? ……美月限定?
まりさ/まーたこいつは、カッコつけちゃって……。あたしはときわの顔は知っていていいのかな?
GM/まりさは【幸運】で難易度10が出れば知っていていいよ。
まりさ/(ころころ)【幸運】12で成功! 教会で高坂と話している姿を見たことあるな……コーディネーターの1人かなと思っておこう。アクセン、お前の知り合いか?
GM/アクセンは「ああ、親友だ」と頷く。そこで美砂が「も、もしかして噂のお相手ですか……!?」と真っ赤になりながら言ったり。
まりさ/(ときわになって)「やめてください本気で死にますッ! イヤですよこの人とフラグとか! ベストフレンドだからハッキリと言いますが僕だって選ぶ権利があるんですよ!?」
GM/なんか知らんが全力で拒否されてるでござる。
まりさ/(ときわになって)「アクセンさんはダンゴムシみたいな人と付き合ってるような人ですので間違っても僕となんて誤解しないでください!」
祭→アクセン/好きな人をダンゴムシとか言うなぁ!? 確かに黒いし固いしつつくと丸くなるし暗い所が好きな人だけど……ああっ、このままだとダンゴムシが愛おしくなってしまう!(笑)
GM/この辺は判る人だけ判ってくれ(笑) ……ベストフレンドのトキリンは散々アクセンを罵ってから、「無茶はしないでくださいね!」とツンギレ。
アクセン/ダンゴムシ……ダンゴムシって……(笑)
まりさ/なんか予想以上にアクセン本人が頭抱えてダメージ受けたぞ(笑) とりあえず、早く店に入ろうよ。休憩したら次の調べ物をするんだしさ。
GM/では店に入る……けど、トキリンがあまりに小言を言うのでアクセンはシーンから退却することにする。どうやら彼から逃げたいようだ。
まりさ/逃げたいんだ(笑)
アクセン→祭/そもそも入院させたのって、アクセンは巨神兵の霊力ダメージは無傷だったんだから物理ダメージを与えたトキリンのせいだよね……何度も言うけどトキリンが入院させたんだよ……(笑)
GM/その暴力事件せいで『この眼鏡の男は』トキリンに恐怖を抱き始めたのかもしれない。アクセンはシーン退散……する前に、「まりさ好みの緑茶テイストもあるぞ」と言いながらメニューを勧めてくるぞ。
まりさ/おっ、よくあたしが緑茶好きだって知ってたな?
GM/(アクセンになって)「羊羹が好きなんだし、緑茶も好きだろ?」
まりさ/うんうん、好きだけど……。ああ、あたし、前に羊羹好きって言ったのかな。
GM/(アクセンになって)「…………。それはともかく、君達も好きな物を選ぶんだ」と女子達にメニューを見せる。
祭/えっと、灯也くんがオススメしてくれたのが一番美味しかったんだよなー……と、思い出のアレを頼む祭。
GM/祭はやっぱそうじゃなくちゃな。
祭/千歳お嬢様は「巡一郎はいつもどれにしてくれたんだろう?」とハテナマークいっぱい。美月が千歳のアドバイスをしつつ、「そのうちゆーくんと来たいな〜」とニコニコしてる美砂。そんな女子力の高い光景でした!
まりさ/今までNPC含め女子ばかり7人いるところに男1人で居たんだよな……ハーレムか。
祭/でも本人は信じられないぐらい女性に興味無いし、案外あいつも女子力高いからもう何も言わないであげて(笑)


 ●ミドルフェイズ8/ヒロイン 〜過去〜

GM/翌日。情報収集ターンになる訳だが……まずは、どのヒロインをするか決定ロールだ。
祭/(ころころ)3、なので千歳お嬢様のターンだね。……あ、さっきのシーンも『イベントキー:世界滅亡ポイント2D6』ゲットが無かったね。やっぱり無いんだ。
まりさ/やっぱりってことは、ある程度ロールさせる予想がもう立ってるんだろ?
祭→千歳/うん……このイベントキーって、『負の感情を得たとき』じゃないかなって思うの。楽しいだけのシーンでは手に入らないから。
まりさ/なるほど。確かにありうるな。
千歳/それじゃあ、残りのAF判定の続きをしていこう。

 『AF判定:調査「アリスの過去」』
  ・使用能力値:【理知】【意志】
  ・難易度:30分の9
  ・ラウンド制限:なし

※判定目的は、「アリスの過去を探る」。判定に成功すると、教会やまりさの知らないアリスの素顔を知ることができる。


まりさ/まりさが『協調行動』をするぞ。(ころころ)……おおっ、6・6が出た!?
GM/クリティカルか。でも成功しただけで特にボーナスは無い。
まりさ/くそ、何かしらボーナスがあってもいいんじゃないかなぁ!?(笑)
千歳/でも無いんだね、特殊ルールだからかな(笑) まず千歳は、今朝屋敷を出るとき本物のメイドから「お嬢様、ハイ! 今日の分の≪特殊増強剤≫です〜!」と渡されます。
まりさ/それ、まどかちゃんが作ったんだ……。
千歳/他にも篤史に≪心霊医学知識≫で怪我を負った腕をチェックしてもらったり、巡一郎にはお揃いの≪仮初の創造主≫で魔除けのアイテムを作って貰ったり、お兄様には「何かあったら≪特権階級≫で俺達に頼れよ」と激励されたり、幸せ家族計画。
まりさ/『サークルビショップ』のPC4人が特技4つで表現されてる(笑)
千歳/どんなに応援されても、彼らが頼れる存在でも、頑張らなきゃいけないのは私自身! 本気を出さなきゃダメだ! と調べ物にはマジで取り組んだ結果、最大限の力を解放する……≪幻想式≫≪禍福のさざなみ≫
まりさ/そんな必死になっている千歳を見て。……根詰めすぎてるよ、って気遣って薬を渡す。≪興奮剤≫相当の栄養ドリンクをな。
千歳/あ、ありがとうございます。でも、まりささんの方がお疲れじゃないんですか?
まりさ/いつももっと大変な仕事をやってるから、大したことじゃないよ。傷を負ったって自分で≪肉体復元≫ができるから。
千歳/まりささんと私は1歳しか違わないのに、大違いですね……。私もまりささんみたいに強くて自信家になりたいです。
まりさ/千歳みたいに可愛い子の方が、男の人は好きになってくれるんじゃない?
千歳/ど、どうでしょう?
まりさ/絶対お嬢様お嬢様してる方が好きだってー。なんてったって本物のお嬢様だしな!
千歳/……お、お嬢様だから好かれるっていうのは嫌です! みんなも「好き」って言ってくれるのは、そういうのじゃないといいなぁ……とボソボソ、真っ赤になって呟いてみる。まりささんだって≪+50可憐幼気≫なのに……。
まりさ/でもこんな≪凶々しき武器≫なんか持ってる奴より、カッコイイ魔法で敵を倒す……≪落下する光≫を操れる千歳の方がモテるってー。
千歳/もうっ、モテるとか関係ないですよー! ちょっぴりぷんぷん。でも本気で怒ってないです。にこにこぷんです。
まりさ/そんな雑談も挟みつつ……。情報を集めているときに、ヤバめの人にぶち当たることもある。そんなときは≪マインドロスト≫でちょちょちょっと記憶を改竄してみたり。
千歳/≪光の一手≫で、相手の鋭い行動を誤魔化して無かったことにしてみたり……。
まりさ/怪しい影を発見したら≪異端審問≫で問い質す! 悪い子はいねーかー!?(笑)
千歳/……これで使用特技は、13個。『難易度4』まで減少した。あとは判定を成功すれば良し!(ころころ)『難易度4分の21』で、2つ目のAF判定クリアーです!
GM/お見事。では、探索をしていた最中のまりさと千歳は、ある人物から電話を受ける。情報屋、温水のおじいちゃんからだ。
まりさ/また温水のジジイか。
千歳/「また」って言っても、つい先日のキャラロールは中の人が違うから別物だけどね(笑) 温水さんが調べてくれたんだ?
GM/うん。温水もまりさと屋上で話してから、教会のあれやこれやが気になったんだろう。高坂達は色んなエージェントに調べさせてはいたけど、その中でも温水のおじいちゃんが率先して動いてくれたことにする。手に入った情報をまずまりさに渡してやると言って、自分の病室に来るように誘ってくるよ。
千歳/じゃあ、みんなで温水さんの病室で……。
GM/あ、温水は「まりさに情報を渡す」と言ってくるよ。千歳はシーンプレイヤーだからシーン登場を許されるけど、他のキャラは却下されそうだよ。
まりさ/アクセンや他のヒロインは登場不可?
千歳/2人だけで行くしかないか。いざとなったらまた【幸運】で電話しますねって他の全員には伝えておいてから、温水さんの病室に向かいましょう。
GM/温水の病室は、病院の6階にある。入ると、彼のベッドの周りは様々なジャンルの本で埋め尽くされている。
まりさ/おーいジジイ、来たぞー。
千歳/お邪魔します。お菓子を手土産に持って来ます。
GM/ベッドに入りながら、半身だけを起こしてとある資料を見ている温水が居る。その顔は、2人を見るなり笑顔を浮かべるが、少し怖い顔をしている。
千歳/ぬ、温水さん? お時間、大丈夫でしたか……?
GM/(温水になって)「構わんよ。お前さんらにいつでも来て良いと呼んだのはワシじゃ」
まりさ/アリスのことが判ったんだよな。話を聞かせてくれ。看護師や他の病人や見舞客が来ないように、人避けをする。
GM/病室には、温水とまりさと千歳の3人だけになる。(温水になって)「アリス=ブロッサムズについてが判ったことを、出来るだけ話そう」 渡された資料には、アリスが教会で活躍した任務などが記されている。
まりさ/2年前の吸血鬼退治の事件の資料とかもあるんだな。
GM/あるよ。犠牲になった[霊媒師]のエージェントA、[魔術師]のエージェントB、[闘士]のエージェントCの写真もある。懐かしいな。
まりさ/うっうっ、みんな良い奴だった(笑)
GM/「さて。まず、アリスの過去じゃが」
千歳/うん……。真面目に聞きますよ。ご、ごくり。