アナザーワールドSRS・リプレイ・ビクティムガール
■ 第1ループ 『 The wrong dream 』 5ページ ■
2012年11月23日




 ●ミドルフェイズ5/燐音 〜クリスマスパーティー〜

燐音/シーンプレイヤーは燐音でいきます。『マップ:教会』で、女子会をします!(笑)
小鳥/一応名目としては「しをんさんと鴉華羽さんが能力者になったから、教会にご挨拶しにいく」ってことで(笑)
GM/そのついでにクリスマスパーティーか。教会に行き、しをんちゃんと鴉華羽ちゃんは高坂から色んな説明を受けます。それはあっさり終わって……。
小鳥/パーティーの準備をしましょうか! 私、お菓子作ってきますね!
燐音/ヤメテ! 今回はうちのシェフに用意させるわ!(笑)
鴉華羽/えー、でもあたしは自分で頑張って作ってきたよー。たまにはお礼しなきゃ!
しをん/鴉華羽えらい!(笑)
GM/鴉華羽ちゃんは何を作ってきたの?
鴉華羽/ジンジャークッキー。
燐音/……久しぶりに茶色いお菓子を見たわ(笑)
小鳥/でもつまらない……私もクッキーを作りたいのにつまらない……。
燐音/それだったら丈夫そうな吸血鬼のアイザックさんにあげなよ。パーティー会場に使わせてもらうんだからあげてくるべきだと思うの!
しをん/逃げてアイザックさん超逃げて!(一同笑)
燐音/≪万能薬≫を置いておきますね。何かありましたら永丘総合病院に!(笑)
鴉華羽/そうだ。ご挨拶なんだからクッキーを高坂さん達に渡そう。高坂さん、ジンジャークッキーをどうぞー!
GM/(高坂になって)「お、ありがと。……ああ、女の子からこんなにプレゼントを貰える日が来るなんて……
燐音/ここは高坂さんをチヤホヤするセッションです(一同笑)
しをん/あたしはシヲンボックスから普通にお菓子を出しますよ。市販のお菓子をね!
燐音/それならあ私は、シェフの作ったクリスマスケーキを車で運んでもらいます。
しをん/先輩、セレブー! スゴーイ!(笑)
小鳥/そういえば……エリお姉様は女子会に来ますか?
燐音/ハブいけない! 秋津先輩も来てください!
GM/では教会に挨拶に来たという名目の君達の元に、ロングコートを来た女性が現れます。(エリになって)「すまない、遅れた。差し入れのシャンメリーだ」
鴉華羽/わーっ!? あ、ありがとうございまーす!
小鳥/そのシャンメリーを、こうしてこうすると、こうなります。
しをん/何をした!?(笑)
燐音/全然何も伝わってこなかったけど、何か酷い物が出来上がったのは判ったぞ!?(笑)
鴉華羽/わー、小鳥ちゃんスゴーイ!?(笑)
燐音/……そうだ。教会をクリスマスデコしながら『契約』についての話がしたいな。
GM/全員集合シーンで『契約』しておくと、後々ラクになりますよね。
燐音/だから今のうちにしておこう。さて、マスターとサーヴァントはどういう組み合わせにするかな……?
しをん/1人マスターで、3人サーヴァントがいいですかね?
鴉華羽/あたしあまり達成値を上げる必要が無いんですよ。≪カバー≫役なのでダメージ上昇もあまり意味が無いですし……それにあたしは【HP】が高めで生き残りやすいです。
GM/マスターは倒れたら、サーヴァントの令呪を使用できなくなるからね。
しをん/じゃあ、鴉華羽がマスターになってもらおう!
GM/どうやって鴉華羽をマスターにするの?
燐音/……クリスマスツリーのてっぺんの星を誰が付けるかという相談をします。
しをん/うーっ、身長が足りなーい!
鴉華羽/あ、それならあたしが付けるよー! ≪鳥躍≫を使って壁登りをしまーす! たったかたったか!(笑) ハーイ、付けてきたよー!
しをん/忍者か!(笑)
GM/あっという間にパパッと付けた。(エリになって)「瞬発力があるのはリーダーに相応しい。お前がマスターになれ」
鴉華羽/えっ!? そんなんでいいの!?(笑)
燐音/そんな感じで契約しましょう! 鴉華羽がマスター、他の3人のしをん、燐音、小鳥がサーヴァントになります。
GM/契約完了です。キャラクターシートのマスターとサーヴァント欄にそれぞれの名前を書いてくださいね。
鴉華羽/令呪を使うタイミングは言ってね。あたし、あんまりよく判ってないから!
小鳥/大丈夫です、みんなで考えて使いましょ。
GM/では、契約も完了し……飾り付けも終わったことだし、乾杯しましょうか。
しをん/わーい! カンパイだー!
鴉華羽/カンパーイ!
燐音/乾杯しながらAF判定もしようか。……まず、≪薬物調合≫で胃薬を作って高坂さんとアイザックさんに配る(一同笑)
GM/ありがたいな!(笑)
燐音/小鳥さんの作った謎のシャンメリーカクテルの成分を解析し、≪覇魔矢≫を強化する。
GM/≪覇魔矢≫がどんどん強くなる!(笑)
燐音/一見すると普通のクッキー、でも中身はヤバイ物を≪強化手術:反射≫で判別します。ヤバイ物は≪黒水晶の盾≫で華麗にブロック!(笑)
しをん/華麗に判別してる!(笑) 「これは小鳥ちゃんのクッキー」「これは鴉華羽ちゃんのクッキー」って、ちゃんと判別してるんですね……。
燐音/教会の天井を……ウズマキから出した≪巨大武器≫に飾り付けを引っ掛けて≪乱舞≫でセッティング!(笑)
小鳥/おーっ、スゴーイ。思わず拍手ですよ!(笑)
燐音/デコりながら、今まで自分の過ごしてきたクリスマスを思い出す……≪失われた日々≫。ちなみにこのクリスマス会に用意した全ての物は≪+50黄金律≫で揃えました。
鴉華羽/ご協力ありがとうございまーす!(笑)
燐音/あとは、そうだな……。差し入れした食べ物の中に≪興奮剤≫という名のアルコールが混ざっていた。
しをん/あらっ!?(笑) な、なんか心配になってきた……。
燐音/お菓子の中にも多量のアルコール成分が! そんなことをしながら、≪魔法少女の力≫で怪しい物は無いか調べます。以上、特技11個!
GM/≪強化手術:反射≫を使用したので、使用能力値は【反射】ですね。
燐音/【反射】でよっこいしょ!(ころころ)12ですね。
GM/『難易度:414分の98』。……ではまず判定の結果ですが……まあ、アレだよ、ねえよ。
燐音/ですよね! 教会だもんね!(笑)
GM/ところでアルコール、入ってたんですね?
しをん/いきなり酔っぱらったロールをし始めて)ははははは! このお菓子美味しいですね! あはははは!(笑)
鴉華羽/同じく酔っぱらったロールをし始めて)聞いてくださいよぉ! 直人の手が治ったんですよぉー! 死ぬほどノロケます! 直人カッコイイんですよぉー!(笑)
燐音/治って良かったわね。脱げよ。
小鳥/私は泣き上戸なので泣いてます! うええええん!(笑) ……高坂さんはそんな女子会を見て幻滅するんですか?
GM/高坂は「中学生だもの、これぐらい騒がなきゃ」と笑ってます。
小鳥/ほ、包容力ありますね!(笑)
燐音/高坂さんマジで良い男! 脱げよー!
しをん/脱ーげ! 脱ーげ!
GM/(高坂になって)「おじさんの腹なんか見ても面白くないだろ!?」
しをん/脱ーげ! 脱ーげ!
鴉華羽/おじさんの腹より直人はカッコイイんですよぉー! ところで脱いだ方がいいんですかぁ!? 脱いだ方がいいんですかぁー!?(笑)
しをん/靴を脱ぎました! 靴が履けない! ういひっく! ああ立てなーい!(笑)
GM/エリさんは酔わない方がキャラが立つな。(エリになって)「お前ら、19時だ。そろそろ片付けの時間だぞ」
鴉華羽/えぇー? もう片付けちゃうんですかぁー?
燐音/それなら私におまかせです! スタッフがざーっと回収します!
小鳥/≪+50黄金律≫スゲー!(笑)
鴉華羽/先輩スゴーイ!(笑)
燐音/自分でやっておいてなんだけど……これはひどい(笑)
GM/で、翌日。
しをん/うえっ。
鴉華羽/気分が悪くなった。頭が痛い。
小鳥/あー……あー、みんなして二日酔いですね……(笑)
燐音/こんなこともあろうかと胃薬を精製しておいた。でも昨日……何をしたかしら。ねえ、知らないスカーフが私の部屋にあったんだけど誰のかしら?
しをん/あれ? あたしのスカーフどこにやったー?(笑)
鴉華羽/あの、エリさん……あたし達、何したんですか?
GM/(エリになって)「知らなくていいことだ。過ちは振り返るな」
鴉華羽/知らなくていいことをしたんですかー!?(笑)


 ●ミドルフェイズ6/小鳥 〜謎の生き物〜

小鳥/クェでむとちゃんと話すシーンがやりたいですね……。なので、小鳥がシーンプレイヤーになります。
GM/了解です、マップはどこにしますか?
小鳥/では『マップ:河川敷』で。シーン同行者は……4人全員でいいですかね?
しをん/はーい、みんなで調査しようー! 河川敷も怪しいねーって調べます。
燐音/燐音は川で石投げして遊んでます。童心に返ってるなう!(笑)
しをん/ま、負けませんよー!(笑)
鴉華羽/先輩も怪しい物を探してくださいよー!(笑)
GM/鴉華羽ちゃんは、きっとすっごい石が飛ぶんだろうな……(笑)
小鳥/3人から離れて、たまたまクェでむと一緒になったときに話し掛けます。ねえ、クェでむ。
GM/(クェでむになって)「でむ?」
小鳥/エリお姉様から聞いたんだけど……貴方は、エリお姉様の組織と3ヶ月前から一緒に居るのよね?
GM/「でむ」
小鳥/私を魔法少女にしたのは4年前。その間、色んな人を助けていたって言うけれど……私達や教会、エリお姉様の組織が知らない魔法少女が世の中にも沢山居るってこと?
GM/「でむ」 頷きます。
小鳥/……クェでむは、闇タコが何なのか知ってる?
GM/「闇タコは魔女の端末でむ」
小鳥/魔女って何か知ってる?
GM/「魔女っていうのは、普通の人間では知覚できない異端でむ」
小鳥/異端はどうして生まれるのか知ってる?
GM/「異端は、とっても悪い神様が生み出してるでむ」
小鳥/悪い神様?
GM/「『欺く神』でむ」
小鳥/欺く神……? それ、何?
GM/「欺く神は、この世界で生じる異端を生む原因でむ」 小鳥ちゃんは[魔術師][聖職者][処刑人]ですか?
小鳥/どれでも無いです。
GM/小鳥ちゃんはこの手の「世界に関することの知識」が一切無いものとします。と言っても、[魔術師]でもしをんちゃんは知らないでしょう。[処刑人]である燐音ちゃんは知っててもいいですが。
しをん/しをんはつい最近まで一般人でしたしね。
GM/「この世界の生き物は全て、神様によって作られているでむ。異端は悪い神様から生まれるでむ。その悪い神様のことを『欺く神』というでむ。魔女は欺く神から生まれたでむよ」
小鳥/ふうん……?
GM/『AW』の設定の話になります。この世界の神様は、いかなる生き物も正しく生きてもらうようにある程度の運命を決めて生み出しています。だけど欺く神によって作られた異端によって、生き物の正しいルートは捻じ曲げられてしまいます。
しをん/うんうん……。
GM/神様に「80歳で死ぬ」と設定された人間を異端は20歳のとき殺すことがあります。すると残り60年の計算が合わなくなって、この人の周囲の人まで悪影響が出始めるんです。そのまま捩じ曲がり続けると世界が壊れて、トンデモナイことになってしまいます。そこで神様は、ロリこと龍の聖剣などを使って「異端を止めて!」と能力者の協力を募っているんです。
小鳥/なるほど……。
GM/神様は平和な世界を作りたくて、生き物に正しく生きてもらうのが目的でみんなを生んでいます。ですが欺く神はその逆で、世界をメチャクチャにしたくて、異端を使って世界を捻じ曲げていくのです。……以上、簡単に「異端はどうして生まれるか?」の説明でした。
鴉華羽/ふんふん……。
小鳥/欺く神は世界を歪めようとしているんですね。……どうしてクェでむはそういうことを知っているの?
GM/「クェでむは……能力者すらも戦うことも出来ない、すっごく強い異端を倒す為の存在として作られたでむよ」
小鳥/作られた?
GM/「そうでむ。クェでむはみんなが幸せになるように作られたでむ」
小鳥/……クェでむ。魔法少女にしてきた女の子達のことは覚えてる?
GM/「小鳥でむ」
小鳥/他にもいる筈。
GM/「覚えてるでむ」
燐音/……クェでむを触って、≪過去視≫とかできる?
小鳥/……GM、できます?
GM/できます。ただしこれは重要な判定で、≪過去視≫に集中していただきたいです。するとなったら河川敷を調べるAF判定を放棄してもらいます。
しをん/クェでむに≪過去視≫したら、凄い情報が手に入りそうですね。キーとなるNPCですし……。
燐音/調べて無駄ではないと思う。その達成値に≪幻想式≫を使ってもいいかも。
しをん/協力するよ! 小鳥が何かするのを見て、なになにーって近寄ります。
小鳥/……よし、クェでむ相手に≪過去視≫いきます!
しをん/≪幻想式≫を使います! 達成値に+4して!
GM/まずは代償を支払ってください。≪過去視≫のコストは3MPですね。尚且つ、クェでむは抵抗するので【意志】を用いて判定をしてください。
小鳥/イザとなったら≪逆転運命≫≪禍福のさざなみ≫も使う。……私はまだ貴方を許した訳ではない。クェでむの頭にポンと手を置きます。
GM/「でむ」
小鳥/判定いきます。(ころころ)達成値、20!
しをん/よし、高い!
GM/≪リトライ≫を使用してファンブル化。打ち消しではなくファンブル化なので全部のコストは支払ったままでね。
小鳥/えっ!?
しをん/ええっ!? げ、≪幻想式≫を返せー!(笑)
GM/小鳥ちゃんは何かを見ようとポンとクェでむを撫でる。けど、何も見えなかった。やわらかいと思うだけだ。
燐音/……達成値20って不可能レベルの難易度だよ、そこまでして知られたくない情報なのか。ファンブルにしてでも見せない情報って……相当嫌ってことだ。
鴉華羽/そうだね。重要なことを隠してるんだ……。
しをん/ポカッ! ≪幻想式≫を返せー! ぐにぐにーっ!(笑)
GM/「でむー」 白いマシュマロ状の生き物は伸びます。びよんびよーんぽいんぽいーん。
しをん/か、可愛い!(笑)
GM/しをんにびよーんってされて、小鳥には変な顔をされたので……クェでむはぽいんぽいんと鴉華羽ちゃん達の方に飛んで行きます。「縦長になってきたでむー
燐音/なんか来た! 気持ち悪い!(笑)
鴉華羽/上から潰して元に戻してあげるね! えーい!(笑)
しをん/潰したら中から何か出てくるかもよ!?(笑) ……怪訝な顔をしている小鳥が気になって声を掛けます。どうしたの?
小鳥/見えないことでますます疑念を抱きます。えっと……両手が長い生物はあまり信用してはいけないって判ったわ。
しをん/うー……可愛いけど、得体は知れないわなぁ。どうなってるんだろ、構造。
燐音/描いた本人が言ってるよ(笑)


 ●ミドルフェイズ7/しをん 〜影〜

しをん/次はあたしがシーンプレイヤーだね! 『マップ:住宅地』を選択します。
燐音/そろそろ8シーンが終わるから……今のうちに回復をしておくといいな。
しをん/あたしは回復しなくていいけど、燐音先輩や小鳥は供給しておいた方がいいですよね? じゃあ住宅地を調べながら供給しましょう。河川敷から住宅地に来ます。……住宅地に魔女が出たら困るなぁ、うち近いし。
鴉華羽/でも、オープニングでこの辺りを歩いていたら変な場所に飛ばされたんだよ?
しをん/そ、そうだったね。それを考えると、ここに何かが有る可能性もあるよね……。
鴉華羽/今のうちに回復して、戦闘に備えておくのは良いね。……供給ってことで、お手々繋ぎます?(笑)
小鳥/2人が石投げで競い合って友情が芽生えたんですね。
燐音/貴方、やるじゃない! ガシッ!(笑)
鴉華羽/は、はい! ガシッ!
小鳥/あ、2人ともー、手に怪我してますよー。私もガシッ。(笑)
しをん/…………。あたしもガシッとするー! ひとりぼっちにすんなー!(笑)

 マスターとサーヴァントとの供給を行なったため、全員3D6点【HP】と【MP】を回復した。

鴉華羽/良い汗をかいたね!(笑) よーし、ここも重点的に調べよう!
しをん/ではでは、まず≪魔の感知≫で……。
GM/あ、その前に一つイベントを挟ませて。……全員、【知覚】判定難易度10。
小鳥/【知覚】?(ころころ)14です。
しをん/(ころころ)11です。
鴉華羽/(ころころ)12です。
燐音/GM、その【知覚】判定は≪痕跡発見≫を使えますか?
GM/使えません。「何かに気付くか」の判定であって「何かを探す」判定ではありません。
燐音/了解です。(ころころ)9でした。
GM/燐音以外の3人が成功ですね。3人の視界の端に「おどろおどろしい黒い影」が見えた。
小鳥/えっ!?
しをん/あっ!? ……今、見た?
鴉華羽/見た!
GM/「見た!」と言って影の方を見ても、見当たることは出来ません。あったような気がした。そう思います。
しをん/な、何だろう? 怪しいのがあった……。
鴉華羽/ここにはやっぱり何かあるのかもしれない! よし、ここを調べよう!
しをん/さっきの影を追うように≪魔の感知≫! ≪魔導書≫≪魔道具≫を装備して警戒。≪幻想式≫で効果をブーストして、≪闇の血統≫≪悪喰らい≫で異端の反応をチェック!
燐音/変な影を見たなら追うようにそれらが使えるね。
しをん/≪強化手術:意志≫で神経を研ぎ澄まして……でも≪−50謹厳実直≫で真面目に調べつつも適度にお菓子を食べながら。
GM/歩きながら食べてるよ、この子ー(笑)
しをん/もっちゃもっちゃ(笑) ≪ニュクスの冠≫で武器を強化しておこうー。それと≪魔法少女の力≫で、クェでむに手伝ってもらう。
GM/「でむー。ぷにぷにするでむー」
しをん/ぐりぐりぐり(笑) これで使用特技は10個だね!
GM/では≪魔の感知≫で周囲を見るという描写だったので、【意志】判定をしようか。
しをん/いくぞー! えいっ!(ころころ)14!
GM/『難易度:394分の112』だな。だいぶいったね。……住宅地を見るけど、先程のおどろおどろしい変な影は見当たりません。
しをん/ぷー……逃した。
GM/怪しい反応、変な波動、いつもなら感じない筈なのに……敢えて目を瞑って神経を研ぎ澄ましてみると判る。なんだか嫌な感覚がする。ここには何かがあるかもしれない。『だがしかし、AF判定に成功していないので確信が持てない』。
しをん/あ、怪しい……。怪しいってことが判っただけ良かったか?
鴉華羽/……2箇所、確信が持てない所が出ましたね。『住宅地』と『駅前商店』……どっちに反応されても凄く困る所だ。住宅地も人がいっぱい居る場所だし。
GM/これから重点的にそこらを調べられるね。あ、さっきの駅前も住宅地も調べたのってしをんじゃん。
しをん/ですよ!(笑) 同じような感じを覚えたってことですかね。この辺に結界があるのかなー。
燐音/もしかしたら、住宅地や駅前商店から女の子を攫って、さっきの雑木林みたいな所に≪クリエイトゲイト≫的な特技を使って連れて行って……ってことなのかしらね?
鴉華羽/そうかもしれないですね……。
GM/判るのはこれぐらいだね。じゃあ次のシーンにいこうか。
しをん/そろそろクリスマスの時期だね!
燐音/皆さん、期末テストは大丈夫ですの?
鴉華羽/えっ、だ、大丈夫……だよ! 絶望の顔をするけど!(笑)
しをん/≪幻想式≫があるから大丈夫だよー!(笑)


 ●ミドルフェイズ8/鴉華羽 〜クリスマスデート〜

燐音/満を持して遊園地のシーンです! 神白さん、チケットはちゃんと手配してあげるからね!(笑)
鴉華羽/えっ? えっ!?(笑)
しをん/オラ、わくわくしてきたぞー!(笑)
GM/日付は12月23日。24日のクリスマスイブの前日。直人と『マップ:遊園地』に行くことにしました。ちなみに、直人の体は軽く松葉杖をついているぐらいでぎこちないけど普通に日常生活を送ることができます。遊園地に行ってもいいと言われました。……23日だからクリスマスデートじゃないって言い張れるね?
鴉華羽/そう! クリスマスデートじゃないんです! これは直人の快気祝いだもん!(笑)
しをん/ふっふっふ、そういうことにしておいてやろうー(笑)
鴉華羽/今日のために精一杯お洒落した!
しをん/もー、可愛い格好してー!(笑)
小鳥/お洒落やお化粧は永丘先輩にアドバイスしてもらったんですね?(笑)
燐音/寧ろうちのメイクアップアーティストを使いました! 永丘プロデュースの神白さんが出来上がった訳です! ちょっと長い髪をまとめてサイドテールにしてみました!
しをん/わー! カワイイー!(笑)
鴉華羽/ほ、ホント? カワイイ? ……直人、カワイイって言ってくれるかな……?
小鳥/いつもと雰囲気が違うんですね。可愛い(笑)
しをん/乙女だー! 惚れるに決まってんじゃんー! 落としてこーい!
鴉華羽/ち、違うもん! そんなんじゃないもーん!
GM/では、病院で約束の時間になったので待ち合わせすると。
鴉華羽/な、直人ー……?
GM/直人が鴉華羽の姿を見て、ビックリ。ぎょっとしたというかいつもと違う姿で驚く。小学生時代はパンツルックの方が多かったスポーツマンな幼馴染が、可愛くスカートなんて履くようになって……。
鴉華羽/せ、折角のお祝いだからね!
しをん/にやにや!(笑)
GM/「お、お祝いって……」 ちなみに、直人は松葉杖は持たされてはいるけど、ストストと1人で歩けるようになってるよ。
鴉華羽/凄く幸せそうな顔をします。えへへ……よし直人、行こう!
GM/うん、早速遊園地シャイニアに行こう。……3人は2人を尾行すると?
小鳥/よし、行きますよ! 鴉華羽さんがコケたら≪逆転運命≫で何とかしてあげます!(笑)
しをん/≪幻想式≫の準備!(笑)
燐音/≪+50黄金律≫を駆使してサポートします!(笑) いっそシャイニアを貸し切ってやろうかしら!?
GM/そんなことをしたら通行人がドンとぶつかって「あ、危ない!」みたいなシチュが出来ないじゃないですか。
燐音/そうね! ぶつかるとしたら全員うちのスタッフね! 古川財閥の力を使えばそれぐらい出来るけど今日はしませんよ、ふふふ!(笑)
GM/という訳で、遊園地シャイニアに到着。着ぐるみのシャイにゃんが現れます。
鴉華羽/あ、シャイにゃんだよ!
GM/「写真でも撮ってもらおうか?」
鴉華羽/うん! すみません、写真お願いしまーす!
GM/通りすがりの永丘の優秀なスタッフが綺麗に撮る。
燐音/「お写真、撮りますよー!」って一眼レフを持ってパシャリ!
しをん/このデート凄くね!? その姿をずっとお菓子食べながら見てる!(笑)
鴉華羽/あ、ありがとうございます! す、スゴイね……?(笑)
燐音/オープンカフェの席に座って、モニターを見ながら2人をサポートします。私のプロデュースするデートに失敗は無い! これが隠れてじゃなければ相手の直人くんもプロデュースしたというのに……!
小鳥/私は普通に2人に憧れていよう……。いいな、いいなー。
燐音/小鳥さんもカレシができたら言ってね。私が全力でプロデュースするから!(笑)
しをん/うわー、こんな感じになるんだ。紹介したくないー!(笑)
GM/で、鴉華羽ちゃんはどんなアトラクションに行くの?
鴉華羽/鴉華羽は絶叫系が好きだけど、でも直人とは……。
燐音/でも一回ぐらい乗ってもいいんじゃない?
鴉華羽/じゃあ……乗ろう! 直人、いいかな?
GM/「もちろん。いいよ」 大事を見て病人扱いされてるだけで、直人はもう普通の体です。ぎこちない動きをしていても遊園地にはサポートしてくれるスタッフさんはいっぱい居ます。
しをん/ジェットコースターに乗ったら吊り橋効果だよ!(笑)
GM/乗り込んで、どんどんコースターが高い所に昇り詰めていくと……何か掴まないといけない訳で。
しをん/手を掴むんだ!(笑)
GM/男子からは掴まない。怯えてるなんて思わせたくないからね。
鴉華羽/こ、こっちから掴むよ! ぎゅっ! きゃー!(笑)
燐音/よしグッジョブ! モニターの前で叫ぶ!(笑)
しをん/がんばれー! 押せ押せー!(笑)
鴉華羽/そして恥ずかしくなって死んでる!(笑) ジェットコースターから降りて……こ、怖かったね?
GM/「でも久々に乗ったら凄く楽しかったよ」
鴉華羽/そ、そうだね! 次はどこに行こうか!
燐音/通行人のふりをした永丘スタッフが「○時からパレードだってー」って情報を流します!(笑)
しをん/スタッフが良い仕事をしてる!(笑)
小鳥/……。そろそろ私、止めた方がいいのかな?(笑)
燐音/まだ早い! (通行人スタッフになって)「えーなになにー? お城の前にはシャイにゃんが停まるんだって!」(笑)
鴉華羽/へー、そうなんだー!(笑) ぱ、パレードがあるみたいだね。見に行こうか!
GM/パレードを見たり、また違うアトラクションに乗ったり、一緒にご飯を食べたりするんだね。
燐音/でもって最後は……花火を2人で見るんだ!
しをん/クリスマスシーズンだから、クリスマス仕様のナイトパレードだよ。華やかだね!
鴉華羽/ナイトパレードを見ます……。き、綺麗だね……。
GM/「うん、綺麗だね」 ナイトパレードを2人で見て、少し落ち着いたとき……直人はガラケーを開く。
鴉華羽/うん?
GM/ぴっぴっと動かして、とある画像を見せます。
鴉華羽/なに?
GM/絵です。
鴉華羽/あっ! ……直人の絵?
GM/「うん。リハビリってことで筆を握ってみた。まだ完成してないけどこれぐらい描けるようになったんだよ。1週間ぐらい前からね」 ちょうどその日は、鴉華羽が魔法少女になった日ですね。
鴉華羽/そっか……! 良かったね! 良かったよ良かったよ! 良かったぁ……!
GM/遊園地にあるお城のような、幻想的な風景画です。昔から直人の絵を見てる鴉華羽としては、ちょっと足りない感はあるかもしれない……。
鴉華羽/でもここまで描けるようになったことに、涙流して感動するよ。良かったよぉ……!
GM/「まだ完成もしてないのに」と、ハンカチを出そうとする。けど、まだ動きがぎこちなくて直ぐにハンカチを出せない直人。
小鳥/そんな2人を見てる我々……(笑)
燐音/だがしかし、ここは手助けをするシーンではない!
しをん/良いシーンになってきたよー!(笑)
GM/グシャグシャになりながらハンカチを出す。「あ、ごめん、こんなの渡せないや……」
鴉華羽/いい! ちょうだい! 直人、ありがと……。
GM/「泣くの、早いよ」
鴉華羽/だって、嬉しかったんだもん……。
GM/「リハビリを頑張ったからこれだけ描けるようになったんだよ。だから鴉華羽も……成績が悪くなってたみたいだけど来月の大会、頑張ってね」 鴉華羽が高跳びのことで落ち込んでいると思っている直人は言います。
鴉華羽/うん! 頑張る! 凄く頑張る……絶対1位取るからね! このままだと直人も絵の大会に出られるんじゃない!?
GM/「焦ったらダメだよ。だから再来年度ぐらいの賞を狙うことにする」
鴉華羽/そうだね! ……直人が治った、嬉しいなぁ!
GM/全員【知覚】判定、難易度は8。
鴉華羽/え?(ころころ)クリティカル一歩手前。15で成功です!
燐音/(ころころ)14です。
小鳥/(ころころ)10です。
しをん/(ころころ)12です。
GM/全員成功だね。……おどろおどろしい影が、視界の端に走った。
燐音/がたんっ!
しをん/そっちの方を見る!
GM/全員の視界の端に、怪しい影が見えた。
小鳥/……全員?
GM/直人と話していた鴉華羽も、ナイトパレードで人々が帰ろうとしている場所で見えたし、オープンカフェでモニターを見ている3人にも影が見えた。
鴉華羽/追いかけたいのは山々なんだけど……直人、帰ろう! そろそろ時間だし!
燐音/待機しているスタッフに、パーク内のお客様を早めに帰宅するように館内放送をそれとなく流してください。「閉店時間が早まってしまって申し訳御座いません」みたいな。
小鳥/演出で≪空間知識≫≪念動障壁≫の準備をしておきます。イザとなったら防御できるように。
しをん/あたしは席を立ち上がって、影を追います!
GM/だがしかし、その影を発見することは出来ない。
しをん/逃したか……ちっ。でも何も無いなら良かった。
鴉華羽/パークの人混みの中に、怪しい人が居たのかな……でも、どうしよう……?
燐音/出入り口付近を見張った方が良いのかな?
GM/それをする前に。……鴉華羽は『シナリオキー:直人』を持ってますね?
鴉華羽/はい。
GM/イベントが発生します。「……まだ、帰りたくないね」
鴉華羽/え……っと?
燐音/なんと。永丘プロデュースでホテルの準備します!?
小鳥/中学生ですからそれはダメです!(一同笑)
GM/「遊園地に来たのなんて数年ぶりだし、こんなに綺麗な鴉華羽を見たのも初めてだったから……」
鴉華羽/ボンッと赤くなります!(笑)
燐音/緊急事態を忘れてモニターを見ます! そこで勇気を出すのよ!(笑)
しをん/ヒューヒューッ! 結婚式は呼べー!(笑)
小鳥/なんか緊急事態であることを忘れますね……ど、どうしよう(笑)
GM/ナイトパレードが終わり、家族連れのお客さんはどんどん帰って行く。一番綺麗なロケーションである遊園地のお城の前に、2人はまだ留まっています。
鴉華羽/あ……あう……。
GM/いや、「留まらないか?」っていう提案をします。
鴉華羽/うう……。な、直人1人なら守れる……だから、留まります!
小鳥/イザとなったらマスターなんだし、3人を強制登場させることができますよ。
鴉華羽/と、ということで……コクリと頷きます! 耳まで赤くなりながら……。
しをん/ヒャーッ!(笑)
GM/家族連れが居なくなり、遊園地に残っているのは大人のカップルのみ。
しをん/ヒューッ! 大人のカップルー! 階段登っちゃうー!?(笑)
鴉華羽/あ、ああう!?(笑) ……直人の服の裾をぎゅっと握ってる!
GM/「まずは、今日誘ってくれてありがと」
鴉華羽/……だって、直人と来たかったから。直人と遊園地に行きたかったんだもん。
GM/「いつも看病してくれていた、お見舞いに来てくれた鴉華羽に何かをしてあげたいなって思ってた。だから鴉華羽が少しでも楽しい、幸せな時間が作れたなら凄く嬉しいよ」
鴉華羽/……うん。凄い幸せ……。下を向いてるけど、超ニコニコだよ……。
GM/「これからもこんな幸せな時間が続くと良いね」
鴉華羽/うん!
GM/「……続くと良いね、じゃないな。続けよう。……幸せな時間、僕が作っていこう」
鴉華羽/……うん。2人で、いっしょに作ろ……?
GM/「いっしょにね。でも鴉華羽は頑張らなくていい。もっとやらなきゃいけないことがあるんだから」
燐音/追試とか?
しをん/追試とか。
鴉華羽/つつつ追試だって頑張るもんー!(笑)
GM/「僕にくれた幸せの時間を、鴉華羽……君のために作ってあげる」
鴉華羽/……お願いね、直人……。幸せすぎて死にそう……。
GM/彼なりに色々とやりたいことがある。ただこの子は気弱な少年だ。抱きしめたりキスしたりとか、気弱な少年である直人は出来ない!
鴉華羽/ぎゅっとします!
GM/ありがとう。
燐音/NPCの気持ちを汲み取る良いプレイヤーである!(一同笑)
GM/君が動くよう願ったその手は、ぎこちないけどぎゅっと抱きしめ返してくる。抱きしめて……顔を寄せる。唇を寄せることはできないけど。
鴉華羽/ううっ……。キスします。
GM/そっちからしてきた。
しをん/おめでとうおめでとう! ぱちぱちー!(笑)
小鳥/おめでとう! 撮影班、録画開始!(笑)
燐音/結婚式になったらこれを全力で流すから!
鴉華羽/ややややめてー!(笑) ……幸せな時間を過ごしました……。
GM/では、鴉華羽にイベントキーを配布します。

 鴉華羽→『イベントキー:直人´』を入手。

GM/これは『イベントキー:直人』を持っていなければ入手できないイベントキーです。
燐音/やったね! ……なんだか、今更だけど『アナザーイブ』で柚弦を見てるプレイヤー達の気持ちが判った気がする(笑)
鴉華羽/テレテレ……。でもあたし、遊園地を探索しなきゃいけないんだ! 判定の時間だ!(笑)
GM/今から判定をするというより、今まで気にしてきた結果の達成値っていう描写になるね。それではAF判定どうぞ。
鴉華羽/色んな所を駆け回った≪疾走線≫≪鳥躍≫。直人にバレないように≪救い主の手≫を使用する!
GM/おお、それは巧い。
小鳥/フラつきやすい直人くんを守るために≪カバー≫≪守護者の盾≫とか?
鴉華羽/あぶない! チンピラが来たら≪武闘家の血≫でパンと弾く!(笑)
燐音/浮かれちゃった中高生男子に当たったときに守ってあげるんだね(笑)
小鳥/その2分後、中高生達を永丘スタッフがさっと連れて行くんですね……(笑)
しをん/最後に両手で抱きしめたよね! ≪両手武器≫で抱きしめたよね!?(笑)
鴉華羽/そしてキスをしたという≪斬り返し≫(一同笑)
小鳥/幸せな時間を過ごしました……これで生きていける。≪命の糧≫(笑)
燐音/そして最後に≪魔法少女の力≫で怪しい物を発見しました!
GM/なんと正しい『AW』の遊び方でしょうか(笑) これで現時点で『難易度:374』になります。
鴉華羽/歩き回ったんだから【体力】だよね、えいっ!(ころころ)達成値13! 直人ばっか見てたから低いな……。
しをん/でも今日はデートだからいいんだよー!(笑)
GM/最終的な達成値は125か。では【体力】で『マップ:遊園地』を調べた君は思う。ここは安全だと。
鴉華羽/良かったー。……あれ?
燐音/あれ? さっきの影は?
しをん/あれれ? 遊園地って安全なの? ……黒い影って何だったんだろう?


 ●クライマックスフェイズ 〜転落〜

GM/遊園地デートが終わります。中学生にしてはちょっと遅い時間だけど、クリスマスのイベントということで直人の両親も鴉華羽のお家もご理解を頂いてます。
しをん/クリスマスぐらいは良いよねー!(笑)
GM/まずは病院生活を送っている直人を送るかね。今日1日、直人と一緒に居た鴉華羽は「もう入院する必要なんてない」って確信します。でもまだ入院してるのは、彼を3ヶ月間看ていたお医者さん達が皆「奇跡が起きた」「何故治ったか判らない」と言っているから様子見のためです。
燐音/それに体が治ったとしても3ヶ月動かなかったんだから、筋力が落ちて日常生活は難しいだろうしね。
鴉華羽/やっぱ、魔法少女になって直人を治して良かった……ドヤー!(笑)
燐音/最後はリムジンに乗って帰る?
鴉華羽/そんなことをしたらカチカチになって話せなくなっちゃいますよ!(笑)
燐音/だよね。私に出来ることと言ったら車の数を減らすことぐらい……。
しをん/それだけで充分ですよ!(笑)
GM/それでは病院に到着。(直人になって)「鴉華羽、今日はありがとう」
鴉華羽/うん、じゃあね。
GM/「年末には退院できるらしいんだ。だから今度は……初詣に一緒に行くのはどうかな?」
鴉華羽/い、行く!
燐音/初詣イベント! そのときは永丘の力を結集して良い着物を用意しましょう!
小鳥/あの、そろそろ先輩……盗聴器を外してあげましょうよ(笑)
燐音/おっとそうだった。バイバイし終えた彼女の元にお疲れ様って声を掛けに行きます。
しをん/デートおつかれー!(笑)
鴉華羽/わあっ!?(笑) ……で、デートじゃないし!
しをん/デートじゃーん!
燐音/ほらほら、マフラーが曲がってるわよ……と言ってブローチ型の盗聴器をこっそり回収します(笑)
小鳥/私は申し訳無さがあるので、ちょっと気まずそうにしています……(笑)
鴉華羽/先輩、ありがとうございました! 直人に可愛いって言ってもらいました!
燐音/その服は持って帰っていいからね。
鴉華羽/い、いいんですか!? ありがとうございますー!
しをん/このこのー、どこまでいったー? 全部見てたけどさー!(笑) えいえいーっ!
鴉華羽/い、いってないよ!
しをん/ホントかなー? あ、ちょっと口紅が薄くなってるかなー?(笑)
鴉華羽/そ、そんなことないもん! いっぱい食べたからだよ! きっとそうだよ!
燐音/でも食べた後ってリップし直すよねー?
しをん/ねー?(笑)
小鳥/うわー、2人とも楽しそうー(笑)
燐音/さてと。もう夜で危ないから、こちらで用意した車に全員乗せます。家まで送るわよ。
しをん/ありがとうございまーす。
GM/車で全員お家まで無事届けられます。……一番最初に家に着いたのは、しをんちゃんかな。
しをん/はい。お疲れ様でーす! 今日撮った写真、後で焼き回ししてくださいねー。
燐音/後でメールするわね。
鴉華羽/バイバイ。……って、写真って何? 何の話!?(笑)
小鳥/鴉華羽さんの知らないところで取引をしているんですね(笑)
GM/しをんは自宅に着きました。……この2週間、こんな感じでみんなでワイワイと楽しんだ。4人で行動することが多くなったね。
しをん/うん。今までも鴉華羽に引っ張られたり、小鳥にチョッカイ出されたりしてたけど、久々にワイワイできて楽しかった。2週間充実してたね。
GM/疲れすぎて笑っちゃうね。
しをん/うん! 久しぶりだな、こんなのー。不登校だったけど、この2週間は学校を避けることはしなくなりました。
燐音/ずっとヒキコモリ気味だったからね……学校側も「高良の出席日数が増えてきたぞ」とか「チャリアカーに乗らずに登校してきたぞ」とか言われてそうだ(笑)
しをん/最近はちゃんと徒歩で学校に行ってまーす(笑)
鴉華羽/良かったー! ワーイワーイ!(笑)
燐音/あ、折角のフェラーリのチャリアカー使われてないんだ……勿体ない。
鴉華羽/大丈夫ですよ、チャリアカーは陸上部で使われてます!
燐音/陸上部の備品になってるの!?(笑)
GM/……この2週間が、君にとって大きな進歩になったでしょうか?
しをん/うん。そうだね。
GM/その時点で君のキャラクターレベルが2も上がります。4人が魔法少女になって2週間楽しく過ごした。その楽しい感情だけでレベルは2も上がるんです。
しをん/おおっ!?
小鳥/『AW』のPCは、感情を手に入れることでレベルアップするんでしたっけ。
燐音/うん。不登校しなくなって、友達ができたんだもんね……凄い成長だよ。
鴉華羽/あたしなんてカレシができましたー!(笑)
小鳥/確かに……鴉華羽さんは凄く成長をしました(笑)
GM/『AW』には経験値や成長点といったルールはありません。PCが「成長できた」「意識が変わった」など経験を積むことが出来ればレベルアップするんです。でもこの時点でレベルアップ作業をするとめんどくさいのでやりません。セッション後にちゃんとレベルアップ作業をしましょう。
しをん/はーい。随分変わりましたよー!
GM/楽しかったと思いながらただいまだね。
しをん/ただいまー。
GM/黒い影の感覚。
しをん/え。
GM/家に入った瞬間から、黒い影の感覚がする。
燐音/……嫌な、予感しかしない。
しをん/咄嗟に中に入って叫びます。お母さん!? お父さん!? リビングに走ります!
GM/リビングの扉を開く。そこに居るのは闇タコ。
しをん/…………お母さんは?
GM/お母さんの姿はありません。
しをん/……闇タコ以外に姿は?
GM/いつも母親が居る所に闇タコがいて、闇タコの中から母親の声がした。
しをん/……お母さん?
GM/ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」 声を掛けると闇タコは応える。吸盤は全部目になっている触手を伸ばしながら……。
しをん/おぞましさに、一歩後ずさりする……!
GM/ギャギャギャギャギャギャギャギャ」 恐ろしい生き物が、君に近寄ってくる。
しをん/……アンタ、あたしの家族を食べたの……!? そのまま踵を返して家の外まで出る……!
GM/入口に出ようとしたとき、お父さんの寝室からぬるぬると目玉の生えた足が出てくる。
しをん/ひっ!? あ……ああ!? それって……!
鴉華羽/みんな……殺された……?
しをん/こ、これは……さ、先に連絡した方が良い、のかな……!?
小鳥/そこまで冷静になれると思う……?
しをん/えっと……でも……。
燐音/なれないよ、中学生だもの……。
しをん/でも、プレイヤーとしては他のPCに連絡を……。
GM/プレイヤーとして考えなくていいよ。今まで楽しくクリスマスを遊んできたしをんが、家に家族が居なくて化け物が居ると判ったとき、どうしたいか。考えてごらん。
しをん/……このまま攻撃する! 自分の母の居た所に闇タコがいて、父の寝室からも出てきて、そんなの見ちゃったら……!
GM/「ギャギャギャギャ」 2体の闇タコは君の体に手を伸ばしてくる。
しをん/よ、よくも……! ≪魔法少女の力≫を使っていいですか!?
GM/燐音ちゃん達に「こうやって力は使うのよ」って教わっていただろうしね。魔法少女の力を解放した。
しをん/コノヤロウ……! 思わず≪魔道具≫……いつも持ってるお菓子の箱からキャンディを掴み取る。それを投げつけると、キャンディが爆発する!
GM/おお、ホントに『まどマギ』の魔法少女っぽい!(笑) キャンディがドカーンと爆発する!
しをん/≪闇の血統≫≪ニュクスの冠≫≪魔導書≫でダメージ算出!(ころころ)予想以上に怒ってる! 19点の霊力ダメージ!
GM/19点の爆発。その闇タコは……君が鴉華羽ちゃんに庇ってもらったあの寺院公園にいた闇タコよりずっと弱く、あっという間に2体とも弾け飛んで散り散りになります。
しをん/うっ……!
GM/紫色の血がビシャビシャと自分の体にかかる。ピクピク動く闇タコの足を見て……君は「仇を討てた」と思う。
しをん/仇は討てた……判ってるけど悔しいから、もう一発打つ! ガンッ!
GM/更にドンと爆発する闇タコの死骸。
しをん/自分の母親がどうなっているか、一応、確認を……。ダメだ、見られないよ! もうダメだ……どうしよう!?
燐音/……仇をとれただけ、充分だと思うよ。
GM/今の気持ちは?
しをん/く、悔しいよ……バカ……バカッ!
GM/これからどうする?
しをん/仇をとれて……そのまま、その場にぺたっと座りこんじゃって……蹲ってます。
GM/バカバカと泣いて何も出来ないしをん。……一方その頃。燐音ちゃん達を乗せた車はこんなことをあるとは知らず、小鳥ちゃんを家まで送り届けます。
小鳥/はい。今日はありがとうございました。
鴉華羽/またねー!
燐音/また明日。
小鳥/それでは……私も普通に、ただいまー。
GM/いきなりだけど闇タコの襲撃。
小鳥/えっ。
GM/ドアを開けたら目の前に闇タコ。
小鳥/反射的に≪念動障壁≫で弾く!
GM/襲い掛かろうとしていたところに弾かれて、闇タコは勢い良く後退する。ごろんごろんと転がったけど、≪念動障壁≫には殺傷力は無いので転がっただけでモタモタと起き上がろうとする。……なんで家の中にコレが居るんだろうね?
小鳥/ざーっと青ざめます。……な、なんで!? なんで!?
GM/大声を上げると、弾け飛んだ闇タコが「ギギギ」と身を起こす。そして……家の奥から、貴方の声を聞き付けたのか「ギャギャギャギャギャ!?」と2体現れる。
鴉華羽/……3体、出てきた?
燐音/これって……やっぱり……。
小鳥/きゃ、きゃあああ!? お父さん!? お母さん!? お兄ちゃん……どこ……!?
GM/その声に反応するかのように、闇タコは次々に小鳥ちゃんに寄ってきます。「ギャギャギャ!」と紫色の体液を撒き散らしながら。
小鳥/あああっ……!? か、観察は出来る……?
GM/この精神状況で出来るのなら。
小鳥/で、出来ませんね……! 自分は後衛ですから立ち向かう手段は無い。永丘先輩は「まず貴方は後ろにまわりなさい!」とスパルタ教育を受けてきました。自分は後ろに下がります……!
GM/玄関に居たので、すぐに家から出ることが出来るよ。
小鳥/外に出ます!
GM/外に出ると、道にも1匹。「ゲゲ?」っと化け物が小鳥ちゃんの方を向く。
小鳥/挟み打ちっ!?
鴉華羽/ま、街中に化け物が居るんですか!?
小鳥/う、後ろに下がって……キョロキョロして……。
GM/ちなみにお隣のお家には元気な男の子が住んでいるんだけど、今日はその子の声が聞こえてきません。その代わり「ゲゲゲゲ!」「ギャギャギャギャ!」という声が聞こえてくる。
小鳥/……恐慌状態になって叫びます。これは……何も出来ないよ……!
燐音/……クライマックスフェイズに何か起きるとは思ったけど、こんなことになるなんて……。
GM/では、鴉華羽ちゃん達のシーンになる前にちょっとしたマスターシーンを挟みます。

 教会にて。
 高坂の元に使い魔がやって来る。使い魔は緊急事態だというように忙しく状況を説明する。

「暴れている……? 家族を、襲った……? 多くの人を襲っている!? 今すぐエージェント達に連絡を!」

 ――もうすぐ12月24日になる。そんな夜。


GM/一方その頃。鴉華羽ちゃんをお家に送っている燐音ちゃんの車の中。
燐音/今日は楽しかっただろうけど、週明けは補講だから頑張ってね。
鴉華羽/や、やめてくださいよー! こういうときにそれを言うのはー!(笑)
燐音/次の追試でちゃんと赤点回避しないと、インターに出れなくなっちゃうわよ? お勉強なら私や小鳥さんが見てあげられるからね。
鴉華羽/は、はーい……頑張ります。
GM/ゲゲゲゲゲゲゲゲゲ!
鴉華羽/えっ!?
GM/運転席からそんな声が聞こえた。
燐音/ええっ!? 前を見ます。
GM/運転席に闇タコ。「ゲゲゲゲゲ!」と触手が全てそちらを見る。
燐音/……えっと、ここに着くまで運転席に運転手が居ましたよね?
GM/居ましたよ。じゃないと君達を家まで送り届けることが出来ないじゃないですか。
鴉華羽/せ、先輩!?
燐音/反射的にウズマキから鎌を出して運転席ごと斬ります。
GM/ザクッと、ダメージ算出をするまでもなく……。
燐音/念のため振っておこうか。(ころころ)10点の物理ダメージだ。
GM/車体が爆発も上がることなく闇タコが真っ二つに、車ごと両断されます。
燐音/神白さんの腕を掴んで車を降ります!
鴉華羽/え……え、ええっと……!?
GM/車から降りる。そこは普通の住宅地のとある道。車内から見ているときは確かに人が居た筈。仕事帰りのおじさん達が歩いていた筈だ。
燐音/うん、まだこの時間なら通行人が歩いていても……。
GM/でも今は居ない。その代わり、あの化け物が道を歩いている。
燐音/ううん!? こ、これは……!
鴉華羽/先輩!? どういうことですか!?
燐音/何が起こったか判らないけど、ヤバイことだけは判る……家に入った方が安全なのか、それとも……ううん!?
GM/道にはそこそこの数の化け物が歩いています。なんだか家々の中からも「ギャギャギャ」という声が聞こえてくるね。……ちなみに今、鴉華羽ちゃんのお家の前なんだけど。
鴉華羽/す、凄く家を見たくないんですけど……! せ、先輩、どうしましょ!?
燐音/……家は確認しておいた方がいいわ! もしかしたら生きてる可能性もあるから!
鴉華羽/そ、そうですね! 自分の家の扉をバンと開けます!
GM/黒い影があるよ。
鴉華羽/……あ……。
GM/よったよったと、何かが鴉華羽の元にやって来ます。
鴉華羽/う、あ……泣きそう……。
燐音/片手にスマートフォンを持って高坂さんの出待ちをしつつ鎌で一掃します。ぼうっとしない!
鴉華羽/うっ!?
小鳥/……流石、先輩。カッコイイです(笑)
GM/燐音が片手の鎌を一振りすると、家の奥から出てきた闇タコが真っ二つになります。ビチャビチャと血が君達の体にかかります。
燐音/覚悟を決めなさい。ここはもう死地よ!
鴉華羽/は……はい……うう……。
燐音/高坂さんはまだ電話に出ないんです!?
GM/出ますよ。プルルル、プルルル、ピッ。
燐音/高坂さん! 街がおか……。
GM/ギギギギギ! ギギギギギギ!
燐音/うわああっ!?(笑)
GM/高坂さんの電話に繋いだらあの鳴き声が。
鴉華羽/ええっ!? 高坂さんも闇タコに!?
燐音/思わずスマホを投げてしまうところだった……!(笑)
小鳥/そ、そろそろ先輩に電話をしていいですか!?
燐音/スマホを投げてしまいそうになったところで、小鳥さんからの電話! それを取る!
小鳥/泣きながら電話をします! せ、せせ、先輩……!
燐音/良かった、今度は人間の声だ!(笑) 小鳥さん、大丈夫!?
小鳥/か、囲まれてます……! ≪念動障壁≫でなんとか防いではいるんですけど……! 攻撃をガンって防いでます!
燐音/今すぐ行くからもう少し持ち堪えて!
小鳥/わ、判りました! あの、そっちも……ですか!?
燐音/運転手がダメだったわ。あと、あまり言いたくないけど……高坂さんも。
小鳥/私の方も……私の家族が……家から3匹出てきて……隣の家も多分、やられました……。
燐音/……判った。すぐに行くわ。大丈夫、貴方なら平気だから。
小鳥/わ、私に出来ることはありますか?
燐音/生きて。
小鳥/……はいっ!
燐音/通話を切ります。秋津先輩に連絡はできますか?
GM/エリなら……今頃、しをんに電話しているかな? しをんは今、どうしてる?
しをん/……家で蹲って呆然としてます。
GM/そこにエリが駆けつけることにしよう。
しをん/あの……やりたい演出があるんですが。
GM/なに?
しをん/闇堕ち、やりたいです。
小鳥/闇堕ち!?(笑)
燐音/異端系PC1なんだし、やりなよ!(笑)
GM/うん、OKだよ。血塗れで家の中でポツンと居るんだしね(笑)
しをん/街中が異端で溢れているんですよね。では、よろよろと立ち上がって……外に出ます。
GM/この時間ならまだ外の道にも人が歩いているだろう。でも今日は歩いているのは人間じゃなく、化け物が歩いている。
しをん/……キャンディ爆弾をバラ撒きながら、憔悴しきった顔で歩いています。
GM/ドーン、ドーンと爆発音が響く。
しをん/自分の家族をこんな風にした大元を、フラフラと探しています。敵が来たら投げる……ですね。
鴉華羽/な、なんかあっちの方からドンドン音がしてる……(笑)
GM/ドーン、ドーン。その爆発音に気付いて、エリがやって来ます。(エリになって)「ここに居たか」
しをん/……エリさん……。あたしの家族が、死にました。
GM/「そうか」
しをん/……何処なんでしょうかね。こんな風にした奴。あたし……このままにするのは嫌なんで。
GM/「それを探すために我々はこの2週間、捜索をしていた」
しをん/……そうでしたね。
GM/「魔女だけでなく使い魔は、普通の人間には感知できないということは覚えているな?」
小鳥/ということは、家族は成すすべもなくやられたんでしょうか……。
しをん/あ……そうか、アレを倒せるのってあたし達しかいないんだ……。
GM/「これ以上被害を出さないようにするためにも、我々に出来ることをする」
しをん/……俯きながら、判りましたって言います。まずは……3人に連絡しないと。
GM/「良い返事だ。お前が爆弾を撒いたんだ、すぐに気付いてあちらからやって来てくれるだろう。自分の居場所を知らせたようなものだからな」
しをん/はい……元気無く、頷きます……。
GM/その間も、周囲には闇タコが道を歩いているよ。
しをん/……キャンディ爆弾を投げます!
GM/ドーン。闇タコはビチャビチャと体液を撒き散らして粉砕する。さっきも言ったけど、この音でみんなはしをんちゃんの居場所に気付いていいね。
鴉華羽/じゃあ、そっちに向かおう……!
GM/それでは、戦闘処理を始めていきましょう。