アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 だれかのねがいがかなうころ 』 1ページ ■
2013年4月20日




 ●プリプレイ

 とても風の強い4月のとあるセッション会場にて……。
 GM・コトイの前に、セッションに臨むべくマーサーぷぇなちこの4人が集まっていた。


コトイ(以降、GM)/集まっていただきありがとうございます。今回は『アナザーワールドSRS(以降、AW)』初GMということでかなり緊張しています。あまり苛めないでください。
プレイヤー2・ぷぇ/よろしくお願いしますー!
プレイヤー1・マーサー/お願いしまーす! すっごく楽しみにしてきましたー!
GM/……やだ、本当に緊張してる。みんなの優しさが痛い(笑) まずはハンドアウトを公開しますね。



 アナザーワールドSRS シナリオ名 『だれかのねがいがかなうころ』



【レギュレーション】
 キャラクターレベル5で開始。
 PC1、PC2は高校生であること。PC3は先輩の関係(高校生以上でも可)であること。

【ハンドアウト:PC1】
 コネクション:龍の聖剣  関係:?  推奨クラス:闘士 or 狂戦士

 ある日、目覚めると暗い場所に居て、龍の聖剣が目の前にいた。
 「このままでは悪い事が起きる。それを止めてほしい」と頼まれる。
 目覚めると、ケータイに見慣れないメールが1件届いていた。そこにはURLが記載されていた。
▼龍の聖剣
 突然目の前に現れた金髪ツインテールの幼女。
 とってもふしぎ。ちょっとだけ悲しそう。
▼NPC1:箱辺 なずな
 幼馴染。PC1に好意を向けている。ただし、PC1はその人から向けられている好意に気付いていない。
 性別はPC1の逆であること。性格はGMと要相談。

【ハンドアウト:PC2】
 コネクション:幼馴染  関係:好意あるいは敵意  推奨クラス:特になし

 君にはとても親しい幼馴染がいる。
 その幼馴染はPC1に想いを寄せていて、君はそれを横から密かに応援しているか、PC1を巡る恋のライバルである。
 ある日、NPC1より「明日の自分の誕生日に、PC1に告白しようと思う」と相談(ライバルの場合は宣戦布告)を受ける。
 君はその作戦に協力(と見せかけて妨害も可)することになる。
▼NPC1:箱辺 なずな(はこべ・なずな)
 PC1と共有。PC1と相談し、自由に設定すること。
 2年前にたった1人の家族(NPC2)を亡くし、塞ぎ込んでいたが周りの努力でようやく最近元気になってきた。
 その過程でPC1に好意を持つようになったらしい。

【ハンドアウト:PC3】
 コネクション:親友(故人)  関係:好意  推奨クラス:聖職者 or 処刑人

 君は2年前、自分の親友を亡くした。
 親友は亡くなる前にとある事件を追っていたが、首謀者と思われる人物の亡骸と共に帰らぬ人になってしまう。
 2年経った頃、高坂からある依頼を持ちかけられる。
 それは死んだ筈の首謀者とよく似た魔力反応が、S市に出現したというものだった。
 君は信頼できる友人達に協力を願い、調査に乗り出す。
▼NPC2:箱辺 せり(はこべ・せり)
 NPC1の兄 or 姉。[魔術師/世界遣い]の教会エージェント。
 両親が共に死別してしまったため、教会の支援を受けてNPC1と一緒に生活していた。異端のことはNPC1には秘密にしている。
 教会の仕事の関係で一時的に隣県へ単身赴任、そのまま帰らぬ人となる。

【ハンドアウト:PC4】
 推奨クラス:魔術師 or 世界遣い or 稀人

 ハンドアウトパターン2〜3を兼用する。
 PC2の場合、高校生であること。
 PC3の場合、先輩の立場であること。


GM/個人的にハンドアウトの中に『龍の聖剣 とってもふしぎ』の一文は絶対入れようと思ってたの!(一同笑)
プレイヤー1・マーサー/とってもふしぎな女の子ですからね、ロリは(笑) NPC1の子、凄いですね。自分の誕生日に告白するって……。
プレイヤー4・焔/玉砕覚悟だ(笑) まさかのプレゼントをあげる側になろうとしているよ。
プレイヤー2・ぷぇ/PC2の「協力、と見せかけて妨害」っていうハンドアウトも凄いですよ(笑)
GM/PC1とPC2とNPC1は仲良しの高校生になってもらいます。この3人組は非常に仲が良い幼馴染の設定です。NPC1はPC1に好意を寄せていて、「この気持ちを誤魔化したくない!」という気持ちから、PC2のオープニングシーンが始まります。だからPC1は告白されることを知らないでいてね。
プレイヤー4・焔/よくあるシチュエーションだねぇ(笑)
GM/マーサーさん、確認したいんだけど……。「S市に魔力反応が出現した」ってハンドアウトに書いたんだけど、教会ってそういう反応を調べるよね?
プレイヤー1・マーサー/はい。教会は日常的に「街に異常が無いかなー?」って監視する仕事もしています。街中を見回るのも立派な退魔組織の役目ですね。
GM/なので、その監視レーダーに「なんか昔、見たことある反応が……」ということがあり、事件が始まります。詳しくはPC3のオープニングで高坂が事情を話すね。
プレイヤー4・焔/ということは、PC3を選択すれば高坂さんに会えるんだ!?
プレイヤー1・マーサー/高坂は無害な男なので優しくしてあげてください。
プレイヤー4・焔/高坂をいじめたいなぁ!
プレイヤー1・マーサー/言った先から! どんどんいじめてあげてください!(一同笑)
GM/高坂がPC3に仕事を持ってくる理由は「君は、死んだNPC2と知り合いだっただろう?」というものです。教会のエージェントであるNPC2は、任務中に亡くなりました。NPC1は異端のことを一切知らない一般人です。
プレイヤー2・ぷぇ/ぴぃ……。なかなか辛い立場ですね。
プレイヤー3・なちこ/「君は信頼できる友人達に協力を願い、調査に乗り出す」ってありますし、PC全員は知り合い設定なんですね?
GM/そうだね。ハンドアウトで事件が2年前のものになっているけど、2年は経ってないとNPC2の子が立ち直らないかなと思ったからです。だから2年以上前のことでも構わないので……設定の融通はきかせるようにします。
プレイヤー1・マーサー/PC4のハンドアウトは、PC1と兼用はできないんですね。「私、PC1かPC4のどちらかに告白しようと思うの!」「どっちやねん!?」(一同爆笑)
GM/PC4はちゃんとPC2かPC3で兼用してね!(笑) PC2と兼用して四角関係でもいいんだよ。
プレイヤー4・焔/PC3と兼用だったら「俺達、仲良し3人組だったのに2人きりになっちゃったな……」が出来るんだ。PC4っておいしいなー。……あとシナリオのサブタイトルが良いね。『だれかのねがいがかなうころ』って歌のタイトルだよね?
プレイヤー3・なちこ/宇多田ヒカルの歌ですねー。
プレイヤー1・マーサー/……あの、私、そろそろプレイヤーで男性キャラがやりたいんですよ。実は最近女性キャラクターばっかりやっているので、今回は男性PCを作りたいです。
プレイヤー4・焔/ならPC1をやればいいじゃん。マーサーさんのPC1、見たい!
プレイヤー1・マーサー/やらせていただけるのであれば。PC2に手を広げて「俺に惚れてもいいんだぞ……カモンッ!」ってするPC1でも良ければやります。
プレイヤー2・ぷぇ/ああっ、殴りたい!(笑)
プレイヤー1・マーサー/「(調子乗った高飛車な声で)いいんだよ、俺に恋をしてくれても!」
プレイヤー2・ぷぇ/殴る! 殴るの殴るのーっ!(一同笑)
プレイヤー1・マーサー/「2人いっぺんに愛してやる! 来いッ!」
プレイヤー2・ぷぇ/悔しい! だが惚れてしまう!(一同爆笑)
GM/GMはそんなPC1に惚れるNPCをするんだよ!? どうしたらいいの!?(笑)
プレイヤー2・ぷぇ/フィルター10枚重ねればあんなのでもカッコイイですよ!
GM/ど、ド天然にして「きゃっ、PC1ったらカッコイイ!」っていうNPC1にすればいいのね……!?
プレイヤー3・なちこ/普通に「マーサー先輩とぷぇ先輩のPC1とPC2が見たい」と思ってしまいました!(笑) 私、『AW』をいっぱいやらせてもらっているけど回復系はやったことないので後衛をしたいです。それだとハンドアウトはPC3かなー?
プレイヤー2・ぷぇ/PC1にラリアットかましたいのでPC2で前衛系やります。
プレイヤー4・焔/PC2、ツンデレをやろうよ。
プレイヤー2・ぷぇ/ツンギレをしますよ!
プレイヤー3・なちこ/や、やべー、ついていけるかなー……ついていけない大人キャラしよっかなー(笑)
プレイヤー4・焔/私はPC3にして三角関係を眺めてニヤニヤするキャラにしよう!(笑)

プレイヤー1・マーサー/PC1ハンドアウトを選択。
プレイヤー2・ぷぇ/PC2ハンドアウトを選択。
プレイヤー3・なちこ/PC3ハンドアウトを選択。
プレイヤー4・焔/PC4で、PC3ハンドアウトを選択。

 ハンドアウトが決まったことで、キャラクターレベル4のPCを作り始める4人。
 データ、キャラクターの相談を終え、セッションは開始された。


GM/それでは、PC1の自己紹介をどうぞ。
プレイヤー1・マーサー(以降、朋月)/キャラクター名は、木ノ本 朋月(きのもと・ともづき)です。
プレイヤー2・ぷぇ/……月がいっぱーい。
朋月/こういう名前、好きなんだよ。男の15歳、高校1年生、クラスは[闘士]レベル2の[領域遣い]レベル3。前線系の領域遣いです。NPC1の女の子の恋心に気付いていない少年です。今打ち込んでいるものは軽音楽。ギターをやっています。ギターケースにスキルウェポンを入れてるよ。
プレイヤー4・焔/ギター男子だ。
朋月/音楽に熱中しているせいか周りが見えていません。PC達のこと、バンドのみんな、全員を家族のように思っています。
プレイヤー2・ぷぇ/博愛主義者だ! コノヤロウ!(笑)
プレイヤー4・焔/一番罪なタイプきた!(笑)
朋月/音楽にのめり込んでいる理由は「PC2とNPC1に良い音を聞かせてあげたいから」という、そんな≪彼方の音≫使いです。
プレイヤー4・焔/罪が無いから一番タチ悪いな、こいつ……(笑)
朋月/あと≪テリトリー≫持ちで……親が、教会のエージェント達が宿泊している『木ノ本アパート』という不動産の大家をしていることにします。教会は生活支援をしてくれるって設定があるから、教会持ちのアパートはN市にもS市にもA市にもたくさんあると思うんだよね。
プレイヤー2・ぷぇ/あ、じゃあPC2もそこのアパートに家族で住んでいることにしよう!
朋月/もちろんその≪テリトリー≫に住んでるエージェントの皆さんもみんな家族だと思っているよ! ……イメージ的には、電話口で「もしもし、朋月です。愛をどうぞ」って言う男子にします(一同笑)

 木ノ本 朋月(プレイヤー名:マーサー)
 クラス:[闘士2/領域遣い3]
  体力:13(+4)  反射: 9(+3)  知覚:12(+4)
  理知:15(+5)  意志:15(+5)  幸運:12(+4)
  HP最大値:30  MP最大値:26
重要キーワード:兄弟姉妹  背景:(恋心)から逃亡している
特徴:不器用である  ボーナス効果:特技1つ自動取得
職業:高校生  性別:男  年齢:15
 スキルウェポン→≪鋼神の鉄槌≫
 闘士→≪カバー≫ ≪命の糧≫ ≪武闘家の血≫ ≪聖戦士の血≫
 領域遣い→≪強化術式≫ ≪大地の勅命≫ ≪大地の守護者≫ ≪粒子のカーテン≫ ≪彼方の音≫ ≪テリトリー≫
 一般特技→≪強化手術:体力≫

プレイヤー2・ぷぇ(以降、恵夢)/そんなPC1を憎らしく想うPC2いきます! キャラクター名、岩永 恵夢(いわなが・めぐむ)[魔術師]3レベル、[感応力師]2レベルの女子高校生。最速の【行動値】でバステを与えるような前線系です。
プレイヤー3・なちこ/バステ使いなんですね。
恵夢/≪アンドショック≫≪パスアウト≫を使う前線感応力師がやってみたかったんだ! ライフパス『背景』は「私の母は占い師だ」。自分も占いが好きで、NPC1のなずなちゃんから恋愛相談を受けていました。
朋月/恋愛相談を受けてたPC2なんだ。
恵夢/恋愛相談を受けたら「あたしが何とかするよ!」と言って、相手を≪パスアウト≫で放心させてトラップを仕込むという『恋愛相談(物理)』の手段を取っています。
プレイヤー4・焔/力技だ!(一同笑)!
恵夢/恋は戦争っていう言葉がありますので『重要キーワード』は「戦争」です。愛とは奪い取るもの!
プレイヤー4・焔/略奪愛主義!?(笑)
恵夢/朋月となずなをくっつけようとはしていますが、そんな朋月に……恋心を抱いている。
朋月/いいの?
恵夢/悔しい! こんな奴に! ハンドアウトとはいえ好きになるなんて!(一同笑)
朋月/でも感じちゃう! ビクビクッ!
恵夢/やかましいッ!(一同爆笑) 罠師なので「コラーッ!」と朋月の上にトラップを落として注意する女子をやりますね。

 岩永 恵夢(プレイヤー名:ぷぇ)
 クラス:[魔術師3/感応力師2]
  体力:11(+3)  反射: 9(+3)  知覚:11(+3)
  理知:15(+5)  意志:16(+5)  幸運:15(+5)
  HP最大値:21  MP最大値:33
重要キーワード:戦争  背景:私の母は(占い師)だ
特徴:罠師である  ボーナス効果:最大MP+2
職業:高校生  性別:女  年齢:15
 スキルウェポン→≪魔法剣≫
 魔術師→≪幻想式≫ ≪幻惑の衣≫ ≪魔の感知≫ ≪魔道具≫ ≪刻印増強≫ ≪火炎術式≫
 感応力師→≪瞬足≫ ≪アンドショック≫ ≪パスアウト≫
 一般特技→≪強化手術:幸運≫

GM/次に、PC3の自己紹介どうぞ。
プレイヤー3・なちこ(以降、みかげ)/はい。PC3の名前は、羽磨岸 みかげ(はまぎし・みかげ)。保険医をやっている25歳女性です。
恵夢/みかげ先生ーっ!(笑)
みかげ/クラス配分は[感応力師]4レベル、[処刑人]レベル1です。スキルウェポンを取っていないので後衛支援に専念します。回復したりダメージを軽減したり、バステを消したり蘇生させたりしますよ。
恵夢/戦闘不能回復特技を取ったんだね。
朋月/もう一回死ねるドン!
みかげ/死なないで!(笑) ≪薬物調合≫を取っているので、隙を見て薬物を作りますね。少しずつお薬の量を増やしていきましょう。保険医ではありますが……属性としては、お酒好きな女研究者です。「いやー、この人の支援は効くなー。あれ、なんだか体が痺れて頭がクラクラしてきた……?」という、未成年にあまり与えたくないようなヤクを作ります。
朋月/……作るの、薬じゃなくて酒なんだ(笑)
みかげ/NPC2のせりとは幼馴染の関係で、お互い淡い恋心を抱いていたかは今後明らかになるでしょう……。
プレイヤー4・焔/その辺は、こうご期待!(笑)

 羽磨岸 みかげ(プレイヤー名:なちこ)
 クラス:[感応力師4/処刑人1]
  体力:11(+3)  反射:13(+4)  知覚: 9(+3)
  理知:13(+4)  意志:15(+5)  幸運:12(+4)
  HP最大値:22  MP最大値:29
重要キーワード:酒  背景:遠い過去に(せり)と約束をした
特徴:研究者である  ボーナス効果:特技1つ自動取得
職業:保険医  性別:女  年齢:25
 スキルウェポン→なし
 感応力師→≪肉体復元≫ ≪念動障壁≫ ≪念動障壁・改≫ ≪不変不動≫ ≪創まりの熱≫ ≪空間知識≫ ≪過去視≫ ≪サイコメトリー≫ ≪愉悦の波≫ ≪覚醒具≫
 処刑人→≪薬物調合≫ ≪強力調合術≫

プレイヤー4・焔(以降、椿)/PC4、キャラクター名は小鳥遊 椿(たかなし・つばき)。18歳男子です。
朋月/椿先輩ですね。
椿/敬語で話さなくても咎めない、「俺、敬語できないんだよね〜」っていうチャラい先輩です!
恵夢/先輩チィーッス!(笑)
椿/クラス配分は[感応力師]が2レベル、[霊媒師]が2レベル、[世界遣い]が1レベル。バステを使って攻撃する後衛攻撃タイプで、【HP】が20点も無いので≪禍福のさざなみ≫で失敗したら倒れます。
恵夢/やわらか戦車!(笑)
椿/≪バベルの唄い手≫を持っているので超バイリンガル。大地の声以外だったら何でも聞こえます。あとは……≪+50ナンパ≫を取りました。初対面の人と超仲良くなれるぜ!
朋月/本当にチャラい先輩だ。
椿/部活には所属していない、デートにはお金が必要だからバイトをしてる。『背景』が「○○人、家族がいる」だったので、お姉ちゃんばっかりいることにしました。
みかげ/弟長男なんですね。
椿/みかげ先生の恋を応援していた過去を持ち、今は朋月達の恋を応援することにします。……それと、みかげ先生に淡い恋心を抱いています。
朋月/おお、大人の女相手に。
椿/でも故人がライバルだから……死んだ奴には永遠に勝てないでいます。
恵夢/か、勝てない……!
みかげ/じゃあ、高校生になったら先生って呼ばれるようになって、ちょっと寂しいって思っちゃうことにします(笑)

 小鳥遊 椿(プレイヤー名:焔)
 クラス:[感応力師2/霊媒師2/世界遣い1]
  体力: 9(+3)  反射:10(+3)  知覚:13(+4)
  理知:15(+5)  意志:14(+4)  幸運:12(+4)
  HP最大値:19  MP最大値:28
重要キーワード:魔法使い  背景:(いっぱい)家族がいる
特徴:土地勘がある  ボーナス効果:特技1つ自動取得
職業:高校生  性別:男  年齢:18
 スキルウェポン→≪魂を纏う腕≫
 感応力師→≪アンドショック≫ ≪バベルの唄い手≫ ≪シンパシー≫ ≪還り名≫
 霊媒師→≪朽ちゆく魂≫ ≪風霊操作≫ ≪水霊操作≫
 世界遣い→≪逆転運命≫ ≪禍福のさざなみ≫
 一般特技→≪興奮剤≫ ≪+50ナンパ≫

GM/NPCの確認です。NPC1の名前は、箱辺 なずな。PC1の朋月に恋心を抱いています。PC2の恵夢ちゃんとも仲良しの女の子です。
恵夢/はいっ。
GM/NPC2の名前は、箱辺 せり。なずなの兄で、PC3のみかげ先生とPC4の椿くんと知り合いでした。
朋月/享年何歳ですか?
GM/享年23歳ですね。彼が死んだところからセッションが始まります。……という訳なので、皆様参りましょうか。シナリオを開始します。


 ●オープニングフェイズ1/みかげ&椿 〜事件〜

GM/トップバッターは、PC3のみかげさん。箱辺 せりとのシーンをしましょう。同じ教会のエージェントであるせりとは、何度も一緒に仕事をしたことがある仲です。2年前だと、みかげさんはまだ保険医じゃなくて研修生なのかな?
みかげ/医大は期間が長いですし、まだ学生ですね。
GM/せりの表の顔は……教師にしようかな。それで当時高校1年生の椿くんを担当していたことにしていい?
みかげ/せりとは大学時代からの知り合いで、せりの方が先に教師になったんですね。教師って、何の科目?
GM/数学にしよう。
椿/コノヤロウ、敢えて俺の得意な語学を避けやがった!(一同笑)
GM/せりは数学の教師として椿くんのクラスを担当し、その過程で教会のエージェントとして知り合った。椿くんとみかげさんとせりの3人は、たびたび教会の仕事を一緒にする間柄になりました。2年前、せりは任務のために隣の県へ出張になっちゃいました。3〜4ヶ月の長期出張が経ったある日、みかげさんに「用事でそちらに帰るんだが、そのときに会わないか?」とメールが届きます。
みかげ/もちろんメールにはOKしますよ。たびたびメールで「元気?」とかやり取りはしてそうですね。
GM/秋口の、少し寒くなってきた頃。駅前で君が待ち合わせの時間に待っていると、3〜4ヶ月ぶりのせりが現れます。(せりになって)「みかげさん、久しぶり」
みかげ/せり、久しぶり!
GM/「本当に久しぶり。今日は寒いから喫茶店にでも入ろうか」
みかげ/ええ。……まさか貴方の方から誘われるなんて思わなかったわ。この3〜4ヶ月の時間というのは偉大ね。
GM/「べ、別にいいじゃないか」 真面目な性格のせりはテレテレ。喫茶店に入り、温かい飲み物にホッとしつつ、「教会の仕事で向こうに行ったけれど、教育実習の方は相変わらずだよ」とせりは愚痴を言う。
朋月/掛け持ち、大変なんだ。
みかげ/私はもうすぐ資格の試験が本番だから猛勉強中よ。最近ちゃんと寝てないわ。だから最近はお肌が荒れ気味よー。……そちらだって大変なんでしょ? 長くなる出張だって言ってたけど、ずいぶん仕事が長引いているようじゃない。
GM/「今抱えているやつがなかなか尻尾を出してくれないんだ。……一つ、心配なことがある」
みかげ/うん?
GM/「妹のなずなのことだ」
みかげ/なずなちゃんか……。彼女、一般人だもんね。
GM/「ああ。あいつを巻き込む訳にはいかないから俺の仕事には遠ざけてはいるが……」 彼ら兄妹は早くに親を亡くしました。今は教会の孤児院に引き取られて生活をしています。
みかげ/私も教会に行くときに併設されている孤児院に顔を出すことはあるけど、彼女は元気そうよ。風邪も引いてなかったわ。
GM/「なら良かった。……みかげさんが居るなら心配は無いな、安心したよ。たまにでいいからなずなの元に遊びに行ってやってくれないか?」
みかげ/言われなくても遊びに行ったりご飯をお裾分けしに行ったりするわよ。
GM/「……そういえば、椿くんのことは覚えているか? 俺が実習に行ったときに一緒になった高校1年生の子」
みかげ/あー、覚えてる覚えてる。
GM/「彼からメールが来たんだ。今の仕事が落ち着いたら会わないか。イタリアンの店を教えてもらったんだ、ワインも美味しいらしいぞ」
みかげ/美味しいイタリアンの店? いいわね! 今度行くのはその店に決定ね。
GM/「あいつはまだ高校生だから、ワインを飲む大人の風格を見せつけてやろうぜ。仕事が片付いたらまた連絡するよ」
みかげ/連絡ちょうだいね。待ってるから。
朋月/……それが、彼を見た最期の姿だったあんなことになるなんてこのときの私は思いもよらなかったのです(一同笑)
GM/そう、それはちょっとだけ冷たい秋の日のことだった。彼と別れてから1ヶ月後の夜。教会の高坂から「せりが死んだ」という電話があります。シーンが切り替わります。PCは全員出場可能の……お葬式のシーンをします。
椿/ちょっ……死んだ……(笑)
恵夢/い、いきなりですか……(笑)
GM/葬式、喪服、なう。せりには両親が居ないので、教会の孤児院のママさん先生が喪主をしてくれました。式場の中央には、花と共に……1ヶ月前にはあったせりの笑顔が飾られている。
みかげ/…………。
GM/お葬式の規模は小さい。けれどもそれなりに人は来ています。故人の人柄が想像できるね。
みかげ/……なずなちゃんは?
GM/喪服姿のまま、ずっと俯いている。後見人さんが喪主としての仕事をしているのでそちらに全てを任せ、終始俯いている。
椿/……俺は式場の後ろの方で、距離をあけて見ています。
朋月/こちらも参列して焼香して、黙っています。
恵夢/あたしは……泣きながら、なずなを気遣っています。
みかげ/……なずなちゃんが居る手前、泣く訳にはいかず……お焼香したときに、こんな姿で帰ってくるなんて聞いてないわよ……ってポツリと呟きます。
GM/暗い顔で祭壇に話しかけるみかげさんの元に、喪服姿の高坂が現れます。「大丈夫か」
みかげ/ええ……。なずなちゃんが居るんだもの、取り乱す訳にはいきませんよ。……高坂さん。今、お時間ありますか? 詳しい話を聞かせてください。出来るだけ知っておきたいんです。せりは事件に巻き込まれて死んだんですね?
GM/「……みかげちゃん。事件は解決しているんだ。もう既に君が出来ることは無い。君はせりくんの死因を知ってどうするんだい?」
みかげ/…………。言ったじゃないですか、「知っておきたい」って……。
GM/「……そっか。始めに言っておく。彼は教会の任務で死んだ。詳細は話すことができないものがあると判ってくれ」
みかげ/判っています。
椿/俺もこそっとその会話を聞いている!
みかげ/……くるりと振り返る。あれ、椿くん?
椿/あ、見つかった!(笑) ……ばつの悪そうな顔をします。
GM/「君も大丈夫かい?」
椿/大丈夫です。……声に元気は無いけど頷きます。誰にも聞かれないように、一般人避けの結界≪還り名≫を張りますよ。
GM/高坂は2人に話をします。「せりは、2人のエージェントとチームを組んでとある容疑者を追いかけていた。そして連絡があったあの日、教会のエージェント達がせり達チームの元へ駆けつけたときには……3人と、3人を殺した首謀者の遺体が見つかった」
みかげ/……せりは、仕事をきちんとこなしてたんですね。
GM/「詳細は調査中だ。任務の途中で3人とも死んでしまったからな、報告書もまとめられていない。その場の痕跡から推測して調査をするしかないんだ」 はぁ、と高坂は溜息を吐きます。
みかげ/事のあらましも身辺もどうなっていたのかも、3人とも亡くなってしまったら判らないんですね……。
GM/「……それと、なずなちゃんは引き続き教会が保護することになった。彼女が独立するまで援助は続ける。俺も教会の関係者として彼女にこれからも会っていくよ。彼女を放り出すことはしないから安心してくれ」
椿/教会の任務で身内が死んだんだしな……保護ぐらいしてくれるよね。
みかげ/……そうしたら、私はあしながお姉さんにならないとですね。私、せりに言われたんです。なずなのことをよろしく頼むって。……今思うと、遺言みたいですね。
GM/「……なんでだろうな。エージェントって、こういうときなんで何も出来ないんだろうな」
みかげ/……何も出来なかったとしても、出来ることを探してやりますよ。高坂さん、ありがとうございます。すみませんでした、無理を言って。
GM/「じゃあ、俺はもう行くな。椿くんもよろしく」
みかげ/……高坂さんが去って行った後に、椿くんを見る。
椿/びくぅ。
みかげ/椿くん。……ありがとう。泣きそうな顔をして、私も去って行こうとします。
椿/えっ。……去られる前に! 懐からハンカチをスッと取り出す!
みかげ/え……?
椿/ぐいっ。今は誰も居ないから泣いてもいいよ。……言って、ダッシュで逃げます!
みかげ/…………。優しさが心に滲みる……。借りたハンカチを目に押し当てて、耐えきれず、わあっと1人で泣きます。
GM/喫茶店で再会してから1ヶ月しか経っていない、冬の寒い日。みかげさんが泣いて蹲ったところで……時間軸が現代に戻ります。あれから2年。今日は4月19日、みかげと椿の2人は高坂に教会に来るように呼び出しをされます。
みかげ/では、学校が終わった5時ぐらいに教会に行きますね。……もうー、昨日まで暖かかったのに今日は風が強いわねー!
椿/スマホをいじりながら、これからデートだったのにーってボヤいてます(笑)
みかげ/道中で椿くんとバッタリ会いましょうか。……椿くん、最近髪の色明るすぎない?
椿/最近赤く染めてメッシュも入れたからね! だって俺、黄色は似合わないしー(笑) 羽磨岸先生、指導の日がいつか教えてください。その日サボるんでー。
みかげ/私は保険医だから知らないわー(笑)
GM/そうやって君達が教会に到着すると、いつも通り高坂が無害そうに迎えます。「ごめんな! 忙しいところに来てもらっちゃって」
みかげ/いいえ、構いませんよ。お仕事の用でしょう?
GM/「そう。今回は……まず君達に話そうと思って、ちょっと俺が無理を言って調整させた」
椿/へー、一体何をやったんです?
GM/「2年前、箱辺 せりが死んだのは覚えているか」
みかげ/……そんな、すぐ忘れられるようなことじゃなかったでしょう。
GM/「彼が死ぬ前に追っていた事件と関連することだ」
みかげ/事件は解決したんじゃなかったんですか!?
GM/「事件は確かに解決した。首謀者の魔力反応が全く無かった当時は、解決したと判断された」
椿/……報告書が無いから推測でまとめるしかないって言ってましたね。
GM/「彼らが死んでから怪異も起こってなかったしな。だが、このたびS市で監視をしていたところ2年前とよく似た魔力反応が感知された」
みかげ/本当ですか! 犯人が生きてたってこと!?
GM/「首謀者の亡骸は実際にあった。解剖、解析も行なった。本物だと断定もされた。だが……全く同じ魔力反応があったんだ。反応はすぐに消えてしまったが、探索しなければならない。事件の種じゃなければいいんだが、放ってはおけないだろう?」
みかげ/……ええ、当然調査をしないと。
GM/「その調査を君達にしてほしい。この話は君達が受けるべきだと俺自身が思ったんだが……余計なことだったか?」
みかげ/受けます! 食い気味に頷きます。話してくれてありがとうございます!
椿/……羽磨岸先生がやるなら、俺がやらない訳にはいかないじゃないですか。
GM/「そうか、2人とも受けてくれてありがとう。では事件の詳細を話すぞ。……首謀者の通称は『魔術士』だ」 これは呼び名であって、クラスが[魔術師]という訳ではございません。
椿/『犯人エックス』的な呼び名だね?
GM/「隣の県で起きていた事件の話をしよう。2年前、とあるオカルト研究者がいた。名前は藤堂 賢三(とうどう・けんぞう)。御年64歳。超常現象を研究しているうちに異端研究に辿り着き、従ろわぬ神を人工的に造り出せないかという研究をしていたらしい」
みかげ/人工の……神。ひ、ひゃあ……凄い研究をしていた人だった(笑)
GM/「大変危険な研究をしていたらしく、異端テロリスト一歩手前になる前にせり達が派遣されたんだが、藤堂 賢三はそれに気づいて失踪。せり達は3〜4ヶ月も彼を追いかけ……あの結末になった。そのときの調査資料を取り寄せておいた。教会に置いておくから自由に閲覧してくれ」 という訳で、教会の資料をごっそりと見ることができます。
朋月/ごっそりと。
恵夢/どっさりと!(笑)
GM/紙の束どっさり! 【理知】判定で成功しないと読めないぐらい!(笑)
みかげ/……こんなに紙を積み上げてるのを見たのは、受験生以来ね。ああ、辛かった医師免許試験を思い出すわ(笑)
GM/暗い顔のみかげ先生に、同じく暗い顔になった高坂が言うよ。「……教会は、アナログなんだ」
みかげ/あの神父! 許さん! アイザックに会ったらブッ飛ばしますよ!?(←某神父ことアイザックの中の人に、一同爆笑)
椿/一枚一枚スマホで写真を撮りまーす。パシャパシャー(笑)
GM/「……すまない。俺が言うのもおかしいんだが、辛い事件を任せることになる。頼んだよ」
みかげ/いえ、そんなこと全然。なずなちゃんに比べれば……。また今回もお世話になります。それに今回は椿くんもいますしね。
椿/……任せてくださいよ。カメラパシャパシャ(笑)
朋月/スマホで撮りまくっても容量がいっぱいになるだけだからやめた方がいいですよー(笑)


 
●オープニングフェイズ2/恵夢 〜友人の想い〜

GM/次はPC2のオープニングフェイズ。お待ちかね、ラブコメの時間だよ!
朋月/わーい、血まみれのラブコメの時間だよ。
恵夢/わーい! そのラブコメの相手はコイツだー!(一同笑)
GM/雰囲気をガラッと変えていこう! 恵夢ちゃん、君には仲の良い人がいるね?
恵夢/います。なずなちゃん!
GM/あともう一人!
恵夢/(喉の奥から絞り出すような低い声で)……朋月……。
椿/重々しい声を出すな!(笑)
朋月/感情が『ネガティブ:恋愛』、もしくは≪+50殺意≫ですから。
GM/さ、3人は幼馴染の関係だよ! 今日まで楽しく過ごしてきたよ! なずなちゃんは……2年前、家族を失ったよ。
恵夢/そうですね。そんな辛いこともあったので、なずなのことはより一層支えていこうと思っています。
GM/なずなちゃんは君達の努力のおかげで、ようやく明るくなってきたよ!
恵夢/安心します! 元の彼女に戻ってきたんですね。良かった良かった。
GM/なずなちゃんはその過程で……朋月くんに恋心を抱き始めたっぽいよ。
恵夢/ああ……なんだかんだで、あいつもなずなが弱っているときに傍に居て……あいつなりに元気づけていたりしたもんね。ちょっと複雑な表情になったりする。
GM/君達はそんな甘酸っぱい青春を送っている高校1年生だよ。
朋月/高校1年の4月って俺達入学したてじゃないか。
恵夢/ホントだ。でも地元の高校に入学したなら、顔見知りもいっぱいいるから緊張することもなく過ごしてるかな。
GM/今日は4月19日の金曜日。学校の昼休みの時間になりました。久しぶりになずなちゃんから「3人で、屋上でお昼ご飯を食べない?」って誘われたよ。でも残念ながらPC1は昼休みに部活の呼び出しがあるよ。GMがOKって言うまでシーンに出ないでね。
朋月/了解でーす。じゃあ……なずなに誘われたときに、ごめん行けないってすぐ言います。
恵夢/えー。トモ、行かないの?
朋月/部活の新歓の演奏会に誘われた。先輩の演奏を聞きに行かないと。……軽音部の先輩とは中学時代からの知り合いで、先輩を通じてこの高校に入ったことにしますね。
恵夢/……トモ、来ないのかぁ……。
朋月/この業務用シルベーヌを俺だと思え。(←ぐいっと袋を渡す
恵夢/あ。
朋月/行ってくる。
恵夢/あ、ありがとう……。
椿/……こいつ、ナチュラルにプレゼントを渡して行きやがった(笑)
みかげ/プレゼントは獲得チェックの基本ですね!(笑)
恵夢/ぐぬぬ!(笑) いっぱいシルベーヌ貰っちゃったけど……。
GM/それでは屋上に行きます。ご飯食べるよー。ご飯食べたよー。
恵夢/早っ! メインはそこじゃないって判っているけど!(笑)
GM/なずなちゃんはエヘヘと笑って「トモくんがせっかくシルベーヌをくれたから一緒に食べようか」と言います。「久しぶりだね、こうやって一緒にご飯を食べるのは」
恵夢/うん、そうだね。入学したばっかだとバタバタしちゃってさー。……業務用シルベーヌって……大袋だねぇ。
朋月/3人で食べるために買ったんだよ。
恵夢/……まーったく、あいつは(笑)
GM/「……あのさぁ。明日、何の日か覚えている?」
恵夢/ニヤッと笑います。決まってるじゃん! なずなの誕生日!
GM/……なずなは、キリッとした顔をします。「あのね……私、これを機に、ちょっと大人になることにしたの!」
恵夢/大人? なになに、どうしたのどうしたの?
GM/「ケジメをつけると言うべきか……自分勝手なんだけど……私、私、私!」 ガシッと恵夢ちゃんの肩を掴む。「私……トモくんに告白する!」
恵夢/…………。一瞬、「えっ……」って固まるけど、なずながあまりにも一生懸命だから……。そうなんだ、いいじゃん! って言います。
GM/「恵夢ちゃん、遠慮しなくていいんだよ」
恵夢/なにが? ニコニコして訊き返すよ。
GM/「私達は幼馴染だけど、でも……こういうことは遠慮しちゃいけないと思うの。私は……トモくんのことが好きだけど、でも、恵夢ちゃんも大事なの!」
恵夢/えっ……いや……。
GM/「だから恵夢ちゃんの気持ちを無視するのは嫌なの!」
恵夢/な、何言ってんの! あたしは別に……あいつとはただの幼馴染で!
GM/「……恵夢ちゃんならそういうと思ってた」
恵夢/いや、だから……!
GM/「だからこそ、恵夢ちゃんに何も言わないのは嫌だったの。恵夢ちゃんも大切な友達なんだよ……」
恵夢/……好きな人に告白するってただでさえ一生懸命だったのに、あたしのことまで気遣ってくれるんだって感動します。
GM/「でも明日、大事な日なんだ……。明日は16歳になって……高校生になって……区切りをつけたいと思ったの。ごめんね、恵夢ちゃん……ごめんね」
恵夢/なんで謝るのさ。
GM/「自分勝手だから……」
恵夢/そんなことないよ。いつもあたしの後ろに隠れていたようなあんたが一生懸命頑張って決めたことなんだから、いいんだよ。……なんでそんな顔してるの! 背中ばんばん! シルベーヌ5つぐらい渡すね!
GM/「わわわっ」 シルベーヌを5つぐらい渡されます。「恵夢ちゃん……トモくんがどんな風に答えたとしても、たとえフラれたとしても……私はトモくんも恵夢ちゃんも大好き。みんな家族だから……絶対に今の関係は変わらないよ!」
恵夢/…………。あーもー! パッと自分の鞄を開けてゴソゴソ探った後、じゃらっとペンダントを取り出します。これ、あげる!
GM/そっとそれを両手で受け取ります。
恵夢/うちのお母さんの職業、知ってるでしょ? 占い師で、恋愛相談とか恋のおまじないもやってるの。……これはね、恋によく効くおまじないがかかったペンダント。なずなが頑張るならこれあげる!
GM/「も、貰えないよ!」
恵夢/なんで!? じゃあそれ、ちょっと早い誕生日プレゼントってことで! 首にぐいっと付けちゃう!
GM/「あっ……」
恵夢/頑張りなさいよ! それに、あたしとあいつとはそんなんじゃないんだから……。つんっ!
椿/つ、ツンデレきた!(笑)
GM/「……ありがとう。恵夢ちゃんが居てくれたら私は頑張れる! ありがとう」 ぎゅっとペンダントを握りしめます。……PC1、登場していいよ。
朋月/PC1がログインしました(一同爆笑) 1D6ダイスロールをします。
椿/何のダイスロール?
朋月/偶数が出たら朋月は誕生日を覚えている。奇数だったら覚えていない。(ころころ)1。サイテーだ、コイツ。
椿/サイテーだ!?(一同爆笑)
恵夢/サイテーだ! 1D6で1ってファンブルじゃないか!?(笑)
朋月/休み時間が終わる10分前に「んっ」と屋上に現れます。軽音の集まりだったから、相棒のギターケースを抱えて現れるよ。すまん、遅くなった。何の話をしてたんだ?
恵夢/と、朋月。別に……何でもないわよ! あんた、明日何の日だか覚えてる!?
GM/「め、恵夢ちゃん! いいよそんなの!」
朋月/明日? 土曜日だな。
恵夢/紐を引っ張って朋月の上にタライを落とします!
みかげ/タライがガーン!?(笑)
朋月/屋上だけどな、ここ。
恵夢/ウズマキから紐を引っ張ったら落ちてきたのよ!(笑) あんたね! 幼馴染の誕生日を忘れる奴がどこにいる!? シルベーヌを投げつける!
朋月/ああ、誕生日……。言ってくれてありがとう。プレゼントを用意しなきゃだな。
GM/なずなは顔を真っ赤にします。「そ、そんなのいい! プレゼントなんていらないから! と、トモくん……明日の夕方4時頃は空いてるかな!?」
朋月/空いてる。
GM/「……公園に来てくれるかな?」
朋月/いいけど。
GM/「あ、ありがとう! 約束だよー!」 そのままなずなは屋上から逃げる!
恵夢/ああっ、なずなが逃げ出した!(笑)
朋月/投げつけられたシルベーヌを拾い始めます(笑) 何かあったのか?
恵夢/何かあったって言うか、これからあるっていうか。……まあいいや! 明日はあんたも頑張りなさいよ!
朋月/シルベーヌ、食べろよ。
恵夢/ん?
朋月/お前達のために買ったんだから。
恵夢/……このっ、博愛主義者めぇ!(笑) わ、判ったわよ! シルベーヌを食べ始めます!


 ●オープニングフェイズ3/朋月 〜メッセージ〜

GM/おまたせ、トモくん。PC1のオープニングフェイズだよ。
朋月/はーい。
GM/……目を覚ましてください。君は真っ暗な場所に居ます。
朋月/目を覚ましたら辺りが真っ黒。何も見えない。……これは夢だろうかと思います。
GM/でも真っ暗だというのに自分の手はハッキリと見える。君は気配を感じた。誰かが居る。気配へ視線を向けた先には、金髪ツインテールのロリっとした子が立っている。「木ノ本 朋月。ごめんなさい、急にこんなところに呼び出して」
朋月/誰だ。
GM/「私は龍の聖剣と呼ばれている者。ここはあの世でもこの世でもない場所。……結論から言うわ。貴方は死んだ」
恵夢/……え……?
GM/「貴方は世界から死ぬべきではないと判断を下されたため、貴方はここにいるの。もう一度チャンスを与えるために」
朋月/……何を言っているんだ。何が、起こった。
GM/「何が起こったか具体的に私から話すことはできないわ。貴方に話すと、貴方に起きたことを全て知った状態でスタートしてしまう。それは貴方にとって有利になり不公平な世界になってしまうから出来ない」
朋月/でも助けてくれたんだろ。何が……一体何が。訳が判らないなりに訊こうとします。
GM/「話せない。ただ、これだけは言える。……貴方にとって、とても悲しく不幸なことが起きた。貴方には死ぬ前に不幸が起こらないように解決してほしいの」
朋月/自分にとっての不幸……と言われた瞬間に、周囲に居るなずなや恵夢の顔が頭に浮かびます。
GM/それが判ったかのように彼女は頷きます。「もう一度、4月20日を過ごして」
朋月/4月20日を……なずなの誕生日を?
GM/「私は貴方に答えを言い渡すことはできないけど、貴方にメッセージを預かっているわ。誰からかは本人が恥ずかしがり屋で言いたくないそうだから言わないけど……貴方にとってとても重要なヒントになる筈」
朋月/メッセージ……? どういうことだ?
GM/「貴方が目覚めたとき、メッセージを受け取れるようにしておくわ。それをヒントにして4月20日をやり直して」
朋月/……頷いてはおくけど、ちょっとぽかーんとしている。でも、ありがとうと礼を言う。君からは敵意を感じないしな。
GM/「礼を言ってくれるのね。こんな訳の判らない存在なのに。……あの人が言った通りだわ」
朋月/あの人?
GM/「木ノ本 朋月。頑張ってね」 そしてまたまばたきをすると、そこは朝日の差す自分の部屋だ。
みかげ/チュンチュン、チチチチという雀の声が聞こえてくるような……。
朋月/教会のエージェント達が住むアパート群の大家をやっている中の一つ……大家さんの家です。部屋にはギターが置いてあったり、CDが並べられて、まだ新しい制服が掛けられている自室です。
恵夢/ピッカピカの1年生だね。
GM/そして枕元には携帯電話。着信音が鳴るよ。
朋月/パカッとガラケーを開けます。4月20日……なずなの誕生日か……。起き抜けの声で言う。
GM/送信主は、めっちゃくちゃのアドレス。英語のやたら長い羅列で、@の後ろが無い、ありえない変なアドレスから1通メールが届いている。
朋月/……件名は?
GM/件名なし。本文は、URLがぽつんと1つ。
朋月/……ベッドの上で仰向けでそのURLを見て、接続します。
GM/URL、接続。繋がった先は、占いサイトだ。『カバラ数秘術』というサイトに繋がったよ。青を基調にしたホームページで、会員登録制の占いサイトらしい。
朋月/……なんだこれ?
GM/『登録する!』『占う!』などのボタンがあります。「このホームページはインターネットの口コミで評判になったよくあたる無料の占いサイトだよ!」ってある。
朋月/……説明文をピッピッピと読んでいく。この辺りは恵夢の本領発揮だよなぁ……と言いながら、ユーザー登録しちゃいます。
GM/登録しちゃう?
朋月/登録しちゃいます。
GM/名前、性別、生年月日が登録されるよ。いいの?
朋月/しちゃいます。穴があったら飛び込みたい年頃です。
GM/【知覚】判定難易度20。
朋月/ん?(ころころ)出目が2・2……わー、すごーい、なんと達成値8だよー。
GM/はい、失敗。……「登録できたよ!」っていう画面になったよ。『占う!』『今日の運勢はこっち!』といったページに繋がります。朋月くんは『イベントキー:占いサイト登録』をゲットしてください。
朋月/……あー、何かプレゼントを買いに行かなきゃな。あくびをしながら起き上がって服を着始めます。


 ●オープニングフェイズ4/全員集合 〜スタートの筈が〜

みかげ/朋月くんと恵夢ちゃんにピッピとメールを送信します。朝の9時に駅前の喫茶店に集合!
朋月/はーい。喫茶店シャノアールに自転車で時間通りに行きますよ。ウィッス。
恵夢/あたしもマウンテンバイクで時間ピッタリに来たよ! やっほー、みかげ先生ー!
椿/俺は集合時間5分前に来たよ。
みかげ/私は先に椿くんと2人揃って席に着いています。朋月くん、恵夢ちゃん、おはよう。学校の用事じゃなくてこうやってメールしたってことは、もう2人とも気付いていると思うけど……。
恵夢/教会のお仕事……でしょ? 周りに聞こえないように声を潜めて言います。
朋月/もう判ってますよ。席に着いて、恵夢にメニューを見せます。
恵夢/うーん、何を注文しようかなー?
みかげ/何でもいいわよ。ご馳走するわ。
恵夢/じゃあ、あたしはパフェにしよっかなー!
みかげ/ろ、ロイヤルミルクティーぐらいかなって思ってたけど……パフェか、ちょっと高いな(笑) では、2人に事件の詳細を話します。
恵夢/せ、せり兄ちゃんの事件……!?
朋月/なんか嫌な話ですね。……いいですよ、仕事やりますと頷きます。入学して今やっと学校が落ち着いてきたところですし。ってカルボナーラを食べながら言います。
恵夢/うん! こっちももちろん引き受けるよ! せり兄ちゃん絡みって聞いたらね……やっぱり放っておけないもん。
みかげ/ありがとう。そう言ってくれて助かったわ。それじゃ早速今後の行動方針なんだけど……。
恵夢/……あっ! でもトモはちゃんと時間通りになずなのところに行くのよ!
みかげ/あら? 何か予定があるの?
恵夢/ちょっと用事があって……。
朋月/でも、なずなの誕生日はまた後でも祝えるだろ?
椿/パシーンと引っ叩く!(笑)
恵夢/それにコンボを繋げる! ごいんごいん! あーんーたーはぁー!(笑) ちゃんと行きなさいよ、約束を守らない男はサイテーだからね!
みかげ/喫茶店の中に響く金ダライの音(一同笑) 喫茶店に居た人がなんだなんだと振り返るよね、すみませんすみませんっ!(笑)
朋月/痛い。それはおいといて……と金ダライを恵夢のウズマキに戻してGMを見る!
GM/それでは、マップを提示します。

【マップ】
 @学校
 A教会
 B住宅地
 Cビジネス街
 D公園


GM/現在は4月20日土曜日の朝。午前と午後の2つの時間帯に、1人1回ずつ行動ができます。午後パートが終わって4時になるとイベントが発生します。公園でなずなが待っているからね。
朋月/午後パートが終わったら、なずなのところに行けるのか。自転車で行動すれば遅れないだろ。
GM/あと土曜日なんですが、学校にはなずなが居ます。どうやら彼女は委員会の仕事をしているそうです。
朋月/委員会? ……ああ、だから土曜日なのに16時集合でちょっと遅いのか。
恵夢/委員会なんて大変だねー。
朋月/……4月20日。うーん。
恵夢/どうしたの?
朋月/何か嫌な予感がする。
みかげ/ん? 何かあったの? ちょっとでも何か変わったことがあるなら言ってくれると助かるわ。
朋月/何か変な夢を見たんですよ。「お前は死ぬ」って言われる夢を。
恵夢/し、死ぬ!? 夢って……どんな夢?
朋月/真っ暗闇で、金髪の幼女に会って、かくかくしかじかロリロリ。
椿/GM。俺、ロリと知り合い設定でいい?
GM/椿くんは[世界遣い]だし知り合いでもいいんじゃない?
椿/ごめん。それ、俺の知り合いだわ。じゃあロリロリロリと説明します。
恵夢/ロリロリロリと説明された!(笑) ええっ、先輩、いくら守備範囲が広いからって幼女は……!(笑)
朋月/先輩の知り合いですか。なるほど、凄い力を持った能力者の女の子なんですね。
みかげ/うんうん、すっごいレベルの高い[世界遣い]なのね(笑)
椿/彼女に死ぬって言われたのか。なら朋月、お前は確実に死んだ。絶対お前の身に何かある! これは確実だ!(笑)
朋月/……みかげ先生。これって単なる魔力反応の調査じゃなかったんですか。
みかげ/た、単なる魔力反応の調査だと思ったんだけど!(笑)
朋月/そんな、椿先輩もいきなり変なこと言わないでくださいよ……ただでさえ今日は変なメールが来たりして驚いてるのに、とポロッと言います。
恵夢/変なメール!? 何よ、見せなさい! ガラケーを奪う!(笑)
朋月/恵夢は朋月のガラケーを奪って勝手に受信トレイを見た。
恵夢/メールぽちっ!(笑) 占いサイト? 面白そう! でもなんだろこれ……。
みかげ/うわ、何これ……変なメールアドレスね。
GM/恵夢ちゃん。君は【意志】で思い出し判定をしよう。
恵夢/(ころころ)達成値13です。
GM/達成値10以上ならOKだ。昨日、テレビの番組で特集をやっていたのを見る。超ヤバいぐらい当たると評判の占いとおまじないを取り扱っているサイトだ。
恵夢/あー! これ、テレビでやってたの見たー! 女の子の間で流行ってるやつだー!
椿/それなら≪+50ナンパ≫で女の子から聞いていたってことにできないかな。
GM/いいよ、一応判定してね。知ってるかだからここは【理知】判定で。
椿/(ころころ)はい、≪+50ナンパ≫を使って達成値61。超知ってる(笑)
恵夢/先輩も知ってるんだ。これ、超人気ですよねー!
朋月/……そのロリロリとした能力者の女の子に、URLがヒントだって言われたんですよ。だから登録してみたんです。
椿/へー、ロリが? サイトの中身を見てみるけど……。
GM/『今日の運勢』、『明日の運勢』、『相性占い』、『カラーで自分の宿命を知る!』、『タロット占い』、『お問い合わせはこちらまで!』、『悩み相談用チャットはこっち!』。
みかげ/よ、よくできてるわ……(笑)
朋月/『今日の運勢』に「今日のアナタは死ぬよ!」と書いてませんか(一同爆笑)
GM/開いてみる? 『今日の運勢』は……小吉。
恵夢/普通! ちょっと微妙に良い!(笑) 悪くはないけど……。
朋月/……それだけ? 「死ぬ」とか書いてないよな?
GM/死ぬとか書いてないよ。ただ今日はちょっと金運が悪いかも。「親しい異性にはちゃんと声を掛けてあげること!」って書いてある。
恵夢/ホントにな! この占い、当たってますね!?(笑)
みかげ/……恵夢ちゃんと椿くんの様子から、朋月くんの周りの関係を察します(笑)
朋月/得られる情報はそれだけか。これは関係無いですね……パチンとガラケーを閉じます。すみません、脱線しました。
みかげ/いいえ、構わないわ。そんなのが流行っているのね、若い子の間では(笑) 本題に戻る訳だけど、まずはどうしましょう。教会の資料を読むべきかしら?
朋月/教会の資料を目に通さないとですね。あとは学校をまず探りに行くかな。……2人ずつで動くのが安全だと思います。
椿/その方が良いね。何かあっても2人なら対処できるし。
恵夢/それなら学校に行くのはトモと恵夢、教会に行くのは先輩とみかげ先生で分かれましょうか。それなら戦闘が起きたとしても大丈夫です。
椿/教会で誰かに襲われることはないだろうけど。
みかげ/何かあったら吸血鬼を盾にして逃げます(一同爆笑)
朋月/もしくは、教会に居るシスターの魔法生物をフォーイと投げつけると爆発しますよ(一同笑)
椿/そんなことしてないで俺がちゃんとみかげ先生を逃がすよ!(笑)
みかげ/わー、椿くんたら男前。頼もしいわねー。完全に年下の男の子扱いします(笑) とりあえず私は教会に行ってみるわ。
朋月/あ、ちょっと待ってください。今から万全の状態にしておいた方が良いですよね。
みかげ/『契約』のこと?
朋月/ええ。自分は固定値を上げていくタイプの戦術ので、そんなに達成値+20は魅力的じゃないのでサーヴァントにならなくても構わないんですが、回復役のみかげ先生は是非とも誰かのサーヴァントになってほしいです。
恵夢/回復支援役に令呪は必須だよね。……あたしは達成値+20は欲しいかな。なるならサーヴァントがいい!
朋月/俺もなるならサーヴァントの方がいいな。じゃあ……椿先輩。俺、死ぬらしいので力を合わせましょう(と言いながら、手を出す)。
椿/ああ、何かあったら呼んでくれ(と言いながら、出された手を掴む)。
朋月/はい。契約をお願いします。
GM/ダメ。
椿/え?
GM/アウト。朋月くんが手を結んだ椿は、契約が成立しないことに気付いてください。
朋月/え。
恵夢/……え?
みかげ/えっ……契約が成立しない!? ちょっと! どちらかが相手のことを物凄く嫌いって訳じゃないわよね!? 契約はお互い同意じゃないと駄目なのよ!
椿/女の子の方が好きだけど、別にトモのこと大嫌いってことはないですよ!(笑)
朋月/ちょっとー、先輩ー、ショックですぅー(笑) と言いながらもう一度手を繋ぐ。
GM/契約不成立。
恵夢/……あたしと朋月で手を繋いでみます。契約は?
GM/契約不成立。
朋月/……みかげ先生、契約してください。先生の手をぎゅっ。
GM/契約不成立。
みかげ/ダメ!? どういうこと!?
恵夢/朋月! あんた、何やったの!?
朋月/さあ? …………俺、回復キャラじゃなくて良かった(一同爆笑)
みかげ/ね、ねえ……椿くんと私で契約してみたらどうかしら? 契約自体が出来なくなっているんじゃ……。
椿/じ、じゃあ……手を繋いでみます。
GM/契約完了。どっちがマスターでどっちがサーヴァント?
恵夢/契約できた!?
みかげ/……サーヴァントがみかげで、マスターを椿くんにします(と言って、キャラクターシートに名前を書き込む)。契約はできた……でも、朋月くんとはできない。朋月くん、何やってきたの?
朋月/いつの間に運命の相手に会ってたのか? そんな記憶は無いんだがな……契約とかそんなホイホイとする訳ないし。ケータイの占いサイトをまた見たりしましょうか。ガラケーをぱちりと開く。
GM/…………。
朋月/契約……登録……まさかね。
恵夢/……トモ。本当に大丈夫?
朋月/まあ、自分一人でも何とかなる。
恵夢/むっ……(笑)
椿/……恵夢ちゃん、俺と契約しようか。
恵夢/……先輩。宜しくお願いします。契約をします。
椿/俺がマスターで、恵夢ちゃんがサーヴァントで契約をします。
GM/契約完了。
椿/恵夢ちゃん。……君が離れなければ問題無いよ。顔を近づけて恵夢ちゃんにだけ聞こえる声で言います。
恵夢/むっ!(笑)
みかげ/ちょっと椿くん、駄目よ! 可愛い子に手を出して……もうっ、あっちにもこっちにも!(笑)
恵夢/ううっ(笑) ……と、とりあえず! ありがとうございます!
みかげ/ええっ、恵夢ちゃん! 椿くんがいいの!? 騙されちゃ駄目よー!(笑)
恵夢/ち、違います違いますー!(笑)
椿/ちょっとー、羽磨岸先生ー? 俺はちゃんと一途ですよぉー?(笑)
朋月/あー、一体何だろうなー、原因なんだろうなー……って1人で考えておきますね(笑)