アナザーワールドSRS・リプレイ・ワンダフルワールド
■ 『 サークルビショップテラー 2 』 4ページ ■
2011年9月25日




 ●ミドルフェイズ9/情報収集 〜1日目〜

万里/みんなから離れて、屋敷の中に入ります。ドアを閉めて……。ルージィルさん、だっけ?
GM/「はい、なんでしょうか」 すぐ傍に金髪碧眼の男が笑顔で立っています。
巡一郎/はぁん!?(笑)
万里/凄い、ホントに来るんだね。音も無く現れたな(笑)
GM/「呼べば5秒以内に現れます。ご希望であればお話だけでなく、いかなるご要望でもお相手してさしあげますよ。また別のセッションで……」 にこり。
万里/ガタガタッと逃げる! イケメンに凄まれると怖いなぁ!(笑) ……聖剣が来るときは、世界が間違っているとき。で、今回アンタが来たってことは。
GM/「世界にとっての一大事ということです。今の状況を説明しましょう。伊賀崎千歳が3人現れた。あの3人のうち、誰かが本物です」
万里/それは、誰かが偽物ってことか。
巡一郎/「誰かが本物」ということは、全員が偽物の可能性は無い。でも、本物は2人以上の可能性はある……?
GM/「貴方達は、本物が誰かを言い当てればいいのです。ただそれだけのこと。ただし、彼女はかつて世界の中央にいた人間。貴方達が間違った決断で彼女の心を傷付けてしまったら……」
万里/しまったら?
GM/「地球が終わると思っていてください」
まどか/ち、地球が!?
万里/すげえ、そこまでいくか。偽物を本物だと言うなんて最悪だって判るけど……。
GM/「信頼してる貴方達に偽物だって言われたら、彼女はとても悲しみます。もしかしたら違う道を歩み始めてしまうかもしれない。貴方達が失敗ですれば恐ろしい事が起きるのです。……私は貴方達を応援しますので、何かありましたらアドバイスしますよ」
万里/……ありがとう。
GM/「無駄に世界が終わるのは見たくありませんからね」 詳しい説明をしましょう。3人いる千歳お嬢様の中で、誰が本物か調べてください。

【ルール】
@PC達の目的は、「3人の千歳の中で誰が本物か見抜くこと」。
A1人、1日1回、3人の千歳の誰かと話をすることができる。PC4人が1行動を終了させた時点で24時間が経過し、翌日となる。
B舞台は、(PC以外の人間達の)時が止まった屋敷。屋敷にある場所ならどこでもシーンの演出として使うことができる。時が止まった一般人達は一歩も動くこともできず、時間が経過すると衰弱していく(PC達は食事を取ることができるが、一般人達は身動き一つ取れないので休息ができないという演出)。また、数日経過するとPC達にも身体的ペナルティ(【HP】【MP】の減少)が生じる。
C3人の千歳は、同じシーンに2人以上登場することができない。お互いが「怖い!」と言い張り、同じ場所に居ようとしないためである。
D3人の千歳を集めた状態で、PC達が「答え」を言えば情報収集パートは終了。クライマックスシーンに移行する。そのときの「答え」でクライマックスシーンの演出が変更される。


篤史/立っている人がどんどん衰弱していくんですね。座らせて寝かせてあげたい(笑)
万里/3人同時にシーンに搭乗することが出来ないって……これ、草壁を取り合いにならないか?(笑)
まどか/執事様、モッテモテじゃないですかー!
巡一郎/や、やったー……?(笑) とりあえず、1人ずつお話を聞かなきゃですね。
GM/なお、今回はイベントキーは使用してないシナリオなので、例えば「草壁が探らなければ引き出せない情報」などはありません。じゃないと草壁が3日間頑張らないといけないので。
篤史/それをしたら確実に3日経たなきゃクリアできませんしね(笑)
巡一郎/我々は、屋敷から出ることは可能ですか?
GM/今も白いモヤは晴れないお屋敷風景なので、どうもいつもと違う風に思います。なんだかここは異世界のような気がするし、外に出るのは難しいような気配もしてくるね。
万里/前回ロリに「無駄よ」って言われたけど、それと同じかー(笑) 今は目の前の千歳について調べないと!
篤史/あの……ちょっと引っかかる言葉があるんですが。ルージィルさんが「かつて世界の中央にいた人間だ」って言いましたよね? それって、赤毛の人もハンドアウトで言われていたような……。
万里/どういうことだ? 赤毛もクラスは千歳と同じ[世界遣い]だけど……。
まどか/うーん? ……まずは、手探りに話を聞いていくしかないですね! 何を聞くか重要だー。
巡一郎/よし、始めましょうか! その前に……アインを草壁のサーヴァントにしておきます。
GM/いくら草壁の作ったホムンクルスとはいえ、契約シーンをするまで契約状態にはしないって事前に話しておいたからね。ちゃんとそのシーンはしておきましょう。
巡一郎/はい。イザというときの準備のために、今のうちに契約しておきます。
GM/アインになって、苦しそうな声で)「……草壁巡一郎よ、すまない。屋敷の結界を任せてもらっていたていたというのに、なんと無能な」
巡一郎/い、いきなり渋い声をされてキュンとしてしまった(笑) ……謝ることはない。配下を生かせなかったのは私の失態だ。
GM/「ならば、もっと巧くワタシを動かすがいい」
巡一郎/「期待している」 パッと手を出す。目も合わさず契約します。
GM/こちらも手を出す。契約完了。
万里/……うわー、愛の無い契約シーンを見ちゃったよー。
まどか/これはエアコミの薄い本が楽しみですねぇー!(一同笑)
巡一郎/ホモはいいんだ! 私は私の天使を助けに行くんだ!(笑)
GM/良かったね、3人も天使がいるよ。
巡一郎/やったね!(一同笑)

 相談の結果、PC4人+アインは分担してそれぞれの千歳の元へ話をしに行くことになった。

篤史/まずはどこに行くか、ですが……。
GM/青い子はビクビク、黒い子はしっかり者っぽく、赤い子は「巡一郎ー」と甘えてるよ。
巡一郎/ああっ、どれも可愛い!(笑)
まどか/セクシーが好きなのキュートが好きなのどっちが好きなのー!?(笑)
万里/お兄ちゃんは……怯えて離れてしまった青いリボンの子に、おいでおいでしながら行きますね。で、草壁はどうする?
巡一郎/こ、ここは……主を立てるために、万里様と一緒に青いリボンのお嬢様に行きます!
まどか/まどかは、黒いリボンのお嬢様にいきます! 黒って言ってもクラシカルでカワイイリボンですなー!
篤史/篤史は赤いリボンのお嬢様にいきますね。アインはどこにつけますか?
巡一郎/アインは≪カバー≫が出来るから安全になるように香坂くんの方に……。ああっ、データ的には後衛の香坂くんにつけたいが、まどかちゃんを1人にさせるのは不安だ!(笑)
まどか/だいじょーぶ! 一発ぐらいじゃ死にませんよー!(笑)
篤史/俺は割と【防御点】はありますし、≪念動障壁≫でダメージ軽減できるので。だからまどかちゃんを止めてあげてください(笑)
巡一郎/香坂くんは1人にしておいても大丈夫という信頼感が……(笑)
GM/有望な万能執事だからな。
篤史/おそれいります(笑)

 赤いリボンの千歳→篤史
 青いリボンの千歳→巡一郎、万里
 黒いリボンの千歳→まどか、アイン


GM/まず、一番怯えている青いリボンの子のシーンをしましょう。怯えてるお嬢様の元に向かうのは、草壁と万里か。
巡一郎/場所はお茶室にでもしましょうか。お茶を飲んで落ち着きましょう。ティーセットを用意します。
GM/まどかちゃんのウズマキおにぎりのように、数秒でお茶が用意されたね。
まどか/ウズマキおにぎり! 新商品ですなー!(笑)
GM/椅子に座ってお茶を一杯。(青いリボンの千歳になって)「……巡一郎のお茶だ……」
万里/どう? 少しは落ち着いた?
GM/「はい。えっと、その……。私、千歳……だよ? 信用して……」
巡一郎/信じておりますよ。……という言葉を全員に言うのか。不誠実な感じがする。
まどか/ふしだらですねぇー!
篤史/ちょっと、まどかちゃん!(笑)
GM/「やっぱり、川で何かに噛まれたときに悪いモノが私の体に入ったのかな。だから屋敷自体を守っていたアインの≪テリトリー≫には反応しなかったのかしら……」
万里/≪生体侵入≫は気付かれにくいからな。
GM/「ごめんなさい! 私が≪生体侵入≫に気付けなかったせいで、こんなことに……お兄様のプレゼントを渡したかったのに」
万里/早く解決して、プレゼントを貰わないとね。
GM/「うん。折角プレゼントを用意してたんだから……渡さないとね」と、苦笑いしながらプレゼントの箱を出す。「あ、後の方がいいかな」
万里/んー、どうしよっかなー(笑) ……あれ? 千歳が3人いて、3人ともプレゼントを持ってるのかな?
巡一郎/それは、聞いてみないと判りませんね。
まどか/開けたらみんな違う物が入っていたりするんでしょうか?
巡一郎/それはあるかも。……情報収集のために開けたい気持ちと、お嬢様の気持ちをくんで開けたくない気持ちが葛藤する(笑) でもここは聞いておかないと。
GM/聞くの?
巡一郎/ちょっと声を小さくして、万里様に聞こえないように言います。……お嬢様。万里様の誕生日に何を差し上げるか、草壁には教えてくれますか?
GM/「うん。……ネクタイよ」
巡一郎/……良いお趣味です(笑)
GM/「実は、お友達と一緒に相談して買ったの。ないしょよ」 草壁とだけヒソヒソと楽しそうに……って、どうせお兄様には大事な情報ということで筒抜けになるんだけどさ(笑)
万里/ごめんなー(笑) もうすぐ社会人だもんね、良いプレゼントだよ。
GM/「あ、そうだ! 一緒に奉仕活動をしていたみんなは大丈夫かしら」と、他人のことを心配し始めます。
巡一郎/一緒に教会の仕事をしている子達ですね。彼女達と連絡を取ることができますか?
GM/「うん。連絡先を交換したから……」と言いますが、携帯電話は圏外です。
万里/王道だけど、やっぱりダメかー(笑)
GM/「でも、アドレスはちゃんと交換したから。ほら、この画面……樫村ってあるでしょ?」
篤史/樫村?
万里/美雲っ!?
GM/「ううん。樫村美砂」
巡一郎/そっちか!?
万里/び、ビックリした。美雲かと思ったよ! でも……美砂も奉仕活動とかしそう!(笑)
GM/「他の子もちゃんと交換したんだよ」 画面には、樫村美砂、矢島祭、堤美月の名前。
巡一郎/…………。なんか、層々たるメンバーですね。その子達の心配は、きっとその子達のシナリオのメンバーがしてくれるんじゃないでしょうか(笑)

 一方その頃。
 黒いリボンの千歳と話をする、まどかは……。


GM/まどかちゃんは、黒いリボンのお嬢様と一緒だね。黒い子の様子は、とてもしっかり者に見える。気丈に振る舞ってるね。
まどか/じーっ。……最初はグー! ジャンケンポイッ!(と言って、グーを出す)
GM/チョキを出す)……負けた。
巡一郎/またまどかちゃんがセンターを取った!(笑)
まどか/取ったー! ……っていうことをしたのは、覚えているかな!?
GM/(黒いリボンの千歳になって)「う、うん」
まどか/だよねー! 大変なことになっちゃったねー!
GM/「うん……。最初に一応言っておくわね。私が本物よ。私は、千歳だよ」
まどか/お嬢様ですねーん! どっからどう見てもお嬢様ですよー!
GM/「……こんな誕生日になってしまって残念だわ。とても申し訳無いし……巡一郎とは仲直りができても、お兄様とはちゃんとお話できなかったから……」
万里/敢えてシーンはやらなかったもんな……(笑)
まどか/サプライズはあった方が楽しいです! 万里様はやわらかいから判ってくれると思いますよー!
万里/どうも、サークルビショップテラーのやわらかい方、万里です(笑)
巡一郎/どうも、かたい方の草壁です(笑)
まどか/ところでお嬢様、プレゼントは何をあげるつもりだったの!?
GM/「し、知りたい?」
まどか/知りたーい!
GM/「えっとね、笑わないでね。……その……仲直りのお手紙、よ」
まどか/お手紙っ!? 仲直りのお手紙! それはそれは……!(笑)
万里/ははは、可愛いプレゼントだなぁ(笑)
巡一郎/ほ、微笑ましいですね(笑)
まどか/喜ぶよーっ! 喜ばない筈がないじゃなーい! うんうんそっかそっかー! ……でも、なんでこんなことになっちゃんだろねー?
GM/「多分、私の傷に……」 先程青い子も話したような≪生体侵入≫されたのではないかと言います。
まどか/……あのさ、ゴミ拾いに行ったとき一緒に居た子って何人だっけ?
GM/「私も含めて5人だったわ」
まどか/5人。……5人!?
篤史/んっ? 5人!?
まどか/美砂ちゃんと祭ちゃんと美月ちゃんの名前は出ましたね。あとお嬢様。……1人足りませんよ!? ねえ、この子知らない? 教会から貰ったアリスの写真を見せます!
GM/その写真には、金髪の女の子が写ってます。「あれ……髪の毛の色が違うけど、この子と一緒に居たよ」
まどか/……この子、アリス=ブロッサムズ。
GM/「そ……その子、ゴミ拾いに熱心だった! 傷を負ったときも熱心に見てくれた……その子とは連絡先交換できなかったんだけど……」
まどか/アリスは病院に居ましたか!?
GM/オープニングシーンのときのこと、【意志】判定で思い出してみよう。難易度は10。
まどか/(ころころ)……ふ、ファンブル!?(笑)
巡一郎/GM。≪千里眼≫でアイン越しにこのシーンを見ていたことにして、草壁も判定してもいいですか?
GM/可能にします。
巡一郎/(ころころ)よし、11! 成功です。
GM/病院にはいなかった。そこには、「『千歳を含めて』4人ほど女の子」しかいなかった。
篤史/確かに女の子達の描写は「3〜4人」としかGMは言ってません。ちゃんとメモってありますので、病院には来てないみたいですね。
万里/おお、凄い!(笑) ドサクサにまぎれてどっか逃げたのか?
まどか/……その子とは、何か話をした?
GM/「したよ。でも、他にも3人いたから……みんなとお話することはあっても、誰とどの話をしたかごちゃごちゃになってる……」
まどか/思い出せません……?
GM/では、そのときの演出をします。みんなに初めて会って、自己紹介をするシーンです。

「私、家族からちょっと離れて鍛錬がしたいんです。前に、みんなに守ってもらうことしかできなくって……」
「わ、わたしも同じです。いきなり能力を使えるようになっちゃって。色々考えたんだけど、このまま何も出来なかったらお姉ちゃんに置いていかれるかもしれないし、それにゆーくんのこと助けられるかも……えへへ」


巡一郎/えへへ、って(笑)
万里/これ、美砂の台詞ですね?(笑)

「なんだ、同じじゃないか。アタシも、間違えたことをしちゃって……。今は、仮釈放の身だけど……アタシは罪滅ぼしに、人のためになるようなことをしたくて」
「ワタシも!」
「私も!」
「そっか、みんな同じなんだ! じゃあみんながんばろー!」


篤史/活発そうな子は、祭ちゃんでしょうか(笑)
GM/わたしもアタシもワタシも私も、と続々と話し始めると、誰が誰の自己紹介をしたか曖昧にしてしまい……ってことで。記憶が定かじゃないというより、情報いっぱいありすぎて覚えられていないと言います。
まどか/女の子だけが集まると、私も私も状態になりますよね。ありがちだけど(笑)
万里/これはまさか……アイザックに確かめてもらったら「人数? 4人でゴミ拾いに行ったんだろ?」と言い出すかもな(笑)
まどか/おそらくトラップを仕掛けたのもアリス、トラップの所にお嬢様を連れてきたのもアリス、傷を診たのもアリスですね。……早く解決してパーティーを成功させないとー!

 一方その頃。
 赤いリボンの千歳と話をする、篤史は……。


篤史/では……チェーンソーの被害を免れている庭の片隅へ行きます(笑) 真っ当に冬の花が咲いているような庭です。
まどか/奥様が一番お気に入りだった所ですね!
万里/ブランコがありそうだな……(笑)
GM/赤いリボンのお嬢様は「巡一郎……巡一郎は私のこと、信用してくれるかな……」と、青い子ほどではないけど不安がっています。
篤史/大丈夫ですよ。お嬢様はお嬢様ですから。
GM/安心できる+50のついた笑みを見て、ほっとします。「私、千歳だよ……巡一郎は判ってくれるかしら……」
篤史/もちろん。俺も信じてますよ。
GM/「巡一郎は……私のことをまた怒るかしら。悪く想ったりしないかしら!?」
篤史/それはありません。お嬢様は悪いことなんてしていませんから。
GM/「でも、私は悪いことじゃないと思っても怒られることもあるじゃない……もちろんそれが巡一郎の愛だって知っ……いえ、愛……愛っていうか……き、気遣いだって判っているけど!」
巡一郎/愛ですッ!(笑)
篤史/あれはお嬢様との気持ちが擦れ違ってしまっただけです! ……そうだ。お嬢様のことを勝手に調べてしまって、使用人のくせに出過ぎたことをしてしまいました。申し訳御座いません。
GM/「そ、それは……篤史達も私のことを心配してくれたからしたことでしょ? 篤史がまどかと一緒に縁の下の力持ちになって、私のことをサポートしてくれているのは判ってるつもりよ」
篤史/う、嬉しいです(笑)
GM/「巡一郎が評価しているのも知ってる。篤史はやっぱり頼りになるわね」
篤史/嬉しすぎて言いたいことの8割が吹っ飛んでしまった(笑) みんな、お嬢様のことを大事に思っているんです! ……そういえば、お嬢様は万里様にどういったプレゼントをご用意したんですか?
GM/「い、言わなきゃダメかな……?」
篤史/いえいえそんな。でも万里様はお嬢様のプレゼントを受け取っていなかったでしょう? だから気になって。
GM/もじもじし始めます。何か箱を出すことはありません。「その……歌を唄おうと思って」
篤史/お歌を!
GM/「私、歌を唄うことぐらいしかできないから」
万里/……うん?
まどか/……ピアノは……?
篤史/お嬢様の綺麗な歌声はきっと喜ばれることでしょうね。と言いつつ「オイッ!?」と思います! ……お嬢様。伴奏はいかがなさるおつもりですか?
GM/「伴奏? ピアノ……そうだ、ピアノ……」 【理知】判定をお願いします。
篤史/来い!(ころころ)よし、12が出た!
GM/「ピアノ! 弾くわ!」 この言葉に、思いっきり引っかかってください。
篤史/はい、思いっきり引っかかりましたが……とりあえず笑顔のまま! お嬢様が伴奏付きでお歌を唄うなんて、それはとびきりのプレゼントになりますね!
万里/流石≪+50鉄仮面≫! このまま1人でバーサスする訳にもいかないもんな!(笑)
まどか/この執事、判ってるー!(笑)
篤史/では、お嬢様……奉仕活動の際にご一緒にいたお友達のお話なんですが、とアリス=ブロッサムズについて聞いてみます。
GM/「彼女? 名前は……エリスさんって言ってたけど」
巡一郎/偽名っぽい!
GM/普通にいる名前だよ(笑) 彼女も、他の2人と似たような話しか出てきませんね。


 ●ミドルフェイズ10/情報収集 〜2日目〜

GM/精神が不安定なお嬢様達とゆっくりお話をしていたら、あっという間に1日は過ぎていきます。君達はお腹は空けばご馳走を食べられるけど、他の人達は……。
万里/一切動けず……立ちっぱなしか。
巡一郎/立ちっぱなしは辛い。せめて座らせることは出来ませんかね。
篤史/冬だし、毛布をかけてあげましょう……。
まどか/キャンディちゃん、頑張って! よいしょよいしょ! ……でも、食べることは出来ないから衰弱はしていきますね。
GM/君達もロクに寝ることができず、解決するまで疲れは溜まっていく一方です。さて、2日目の情報収集。誰がどの子の元に行きますか?
巡一郎/赤い子が危険というのは判りました。なので、今日は赤い子に行きたいと思います。

 赤いリボンの千歳→巡一郎、篤史
 青いリボンの千歳→まどか、アイン
 黒いリボンの千歳→万里


GM/最初に、比較的しっかりした黒いリボンの子の元に行った万里様のシーンからしていきましょう。黒い子は「みんな、大丈夫かしら。何とかしないと……」と周囲の心配をしています。
万里/そうだな、早く何とかしないと。でも千歳は、自分の心配をしないとな。なでなで。
GM/「ありがとうございます、お兄様。でも私が迷惑を持ってきてしまったのが申し訳無いわ。今は使用人達のことが凄く心配……」
万里/落ち着いてるね、ちょっと安心したよ。……しかし、差が判らないな。
GM/「うん、こういうときこそ落ち着いてしっかりしてなきゃ。じゃないと、迷惑かけてばっかで嫌だもん」
万里/あれやこれやを思い出して、そうだねって笑います。そうだ、エリスって女の子のことについて話そうか。
GM/「私、彼女が偽名を使っていたなんて知らなかった……ごめんなさい」
巡一郎/事件を調べる前のタイミングだもの、仕方ないですね。
GM/「早く誕生日会ができるといいね。お兄様の誕生日会、みんなで沢山考えたの。愛されてるお兄様の誕生日だもの、ちゃんとしたいわ」
万里/お前の誕生日もきっと大変なことになるぞー?(笑) ……うーん、この子はしっかりしてる。大丈夫そうだな。うう、何を言えばいいんだ?
GM/「悩み事なら、私がピアノでも弾こうか? いつも私の曲は落ち着くってお兄様は言ってくれるし」
万里/この子はピアノが弾けるんだ? 聞けば聞くほど大丈夫に思えてくるな……。
GM/「……巡一郎とは仲直りしたけど、私はみんなに安心してもらいたい。お兄様もその一人。だから……!」と、みんなのことを凄く心配するよ。
万里/ありがと。頭を撫でますね。……えーと……うーんと……。
巡一郎/……何を話したらいいか、判りませんね。
万里/……こんなことしか出来ないな……。

 一方その頃。
 赤いリボンの千歳と話をする、巡一郎と篤史は……。

 
篤史/赤いリボンの子を連れて、居間にでも行きましょうか。
巡一郎/いつも通りお茶を出します。
GM/「巡一郎! 呼んでくれた!」 わあっと飛び込んできそうな勢いで喜ぶ赤いお嬢様。にこにこ!
巡一郎/うっ(笑)
まどか/嬉しそうー!(笑)
巡一郎/……前置きをしますね。私は、お嬢様達を全て疑ってかからなければなりません。そのことは理解してください。これは貴方を守るためです。
GM/「仕方ないことだと判ってる……でも! 私は千歳だよ」 しっかりと貴方を見て言う。ずっと貴方を見ています。
巡一郎/恥ずかしい!(笑)
篤史/……居間ならピアノがありますよね? 彼女は弾けるんでしょうか?
巡一郎/では、居間にあるピアノを撫でます。奥方様もピアノをよく弾いていらっしゃいましたね。
GM/「うん……」
巡一郎/今日は良い天気ですし、窓を開けてピアノでも弾いてみましょうか。
GM/「うん……」 チラリと篤史を見ます。「……篤史、ちょっと席を外してくれる?」
篤史/はい……?
GM/「その……巡一郎と2人きりになりたいの!」
巡一郎/……ええっ?(笑)
篤史/そうですね……でも、窓は開けていていいでしょうか? 使用人のみんなもお嬢様のピアノの音色を聞けば、きっと心が安らぐことでしょう。窓をそっと開けて、窓の外側に行きます。
まどか/アックン、うまーい!(笑)
篤史/カーテンの影に隠れますけど、チラチラ覗いている状態になります。なるべく話は聞かないような感じで……。
GM/「ごめんね、篤史……」
篤史/いえ、お気遣いなく。窓の裏に去って行きます。
GM/「巡一郎……」
巡一郎/はい。
GM/「貴方が私を疑わなきゃいけないのも判ってる……でも、青い子みたいに……私だって……!」と、ボロボロ泣き始めます。「私だって巡一郎とすぐにお話したかった……!」
万里/な、泣いた……!
巡一郎/お、お嬢様……。
篤史/……そうですよ、昨日このお嬢様はお兄様でもなく俺で我慢したんです。淋しいに決まってます!(笑)
万里/ああっ、言いながら香坂が撃沈してる!(一同笑)
巡一郎/うおっ……私は今、萌えと良心とゲーマー脳が色々混ざってヒドイことになってる!(笑) その……お怪我の状況はどうですか?
GM/「ううん、なんともない……でも、こんな状況じゃ弾けないよ!」と大泣きしながら言います。
巡一郎/ふへへ。
まどか/ふへへ!(笑)
巡一郎/なるほどー(笑) では、何かお話でもしましょう。なんでも草壁に話してください。
GM/「……一番最初に私のもとに来てくれなかったのが、悲しかった……」
巡一郎/ご、ごめんなさい! これ、消耗チェックだぞ!(笑)
篤史/これは、『パートナーより他のことを優先させた』NG行動ですね!(笑)
まどか/絆×3判定ですねー!(笑)
巡一郎/貴方のもとにすぐ参ることが出来ず、申し訳御座いません……不安な想いをさせましたね。いえ、言い訳は致しません。存分になじってくれて結構ですよ。
GM/「ごめんね、子供だって思われるかもしれないけど……私は貴方だけいてくれればいい……篤史なんかより、貴方と一緒にいたかった!」
篤史/ぐおっ!? 「篤史なんかより」って言われましたよ!? さっきテンション上がっただけにダメージが凄い!(笑)
まどか/アックンしっかりぃー!(笑)
巡一郎/……そっと手を取ります。不安にさせてしまい、申し訳御座いません。気が立っているようですね。普段の貴方なら決して使用人を「なんか」とは言いません。
GM/【理知】判定をお願いします。
巡一郎/……まさかの事態に備えて、自分に≪幻想式≫を使って判定します!(ころころ)18です!
GM/すぐに判ります。赤いお嬢様は「あ、ヤベった」って顔をしました。「ご、ごめんなさい! そういう意味で言ったんじゃないの……!」と、窓の外の篤史にも聞こえるような声で言うよ。
巡一郎/……この子は、やっぱり……。
GM/その間も、赤い子は草壁にべったりだよ。
まどか/積極的なお嬢様ですなぁ!(笑)
巡一郎/……他の2人のお嬢様も、同じことを考えていらっしゃるのですかね。
GM/「そうなのかな……でも、負けないよ!」 赤くなっておきます。
巡一郎/恥ずかしい……思春期の子の相手ってどうすればいいの?
GM/年を重ねれば判るんじゃないかな。まずは32歳になりなさい。
篤史/32歳になると何かが起きる!?(一同笑)
巡一郎/……あの、魔力感知をしてみていいですか? 【意志】判定をします。(ころころ)達成値は11。
篤史/あ、そういえば魔力で感知をしてませんでしたね。
GM/傷の具合は、と言いながらお嬢様の体を見てみる。……万里様が見付けてくれたお札の魔力が、なんとなくするね。
巡一郎/青い子より?
GM/青い子は残り香的なものしかしなかった。青い子に比べると、赤い子の方が濃いかな……。

 一方その頃。
 青いリボンの千歳と話をする、まどかは……。


GM/では、まどかちゃんは青い子と一緒にお話だね。
まどか/はぁーい! 今日はあたしと一緒にお話しましょーっ!
GM/(青い千歳になって)「……まどかはいつも元気だよね。私、昨日は凄く取り乱しちゃって、情けないわ」
まどか/あれは仕方ないよー! だって自分が3人になるなんて、今まで生きてて考えたこともなかったでしょ!
万里/もし、まどかが3人になったら?
篤史/……大変なことに!(一同笑)
まどか/GM、ここからまどかの台詞にまどかのAAを3つ並べてくださいね!(笑)
GM/あ、うん、判った(笑)
まどか/(*0▽0)(*0▽0)(*0▽0)<早速ですが、ピアノを弾いていただきたいでーす!
篤史/お屋敷に音楽室ぐらいありますよね。ピアノの2つや3つはありそうですし(笑)
まどか/(*0v0)(*0v0)(*0v0)<あたし、名前が判らないけどあの「ジャジャジャジャーン!」が聞きたい!
GM/『運命』でいいの?(笑) 「じゃあ、弾くね……いきなりジャジャジャジャーンって屋敷中に流れたらみんな驚きそうだけど」
まどか/(*0▽0)(*0▽0)(*0▽0)<みんな、ビクってするかなー!?
GM/まどかちゃんのリクエスト通り、青いお嬢様はジャジャジャジャーンを弾きます。
まどか/(*>▽<)(*>▽<)(*>▽<)<わあっ、すっごーい!
篤史/おお、青い子はちゃんと弾けてますね……。
まどか/(*0v0)(*0v0)(*0v0)<……お嬢様は、他の2人が執事様と会っているってこと、つらくないですか?
GM/「……一番最初に私のところに来てくれた……そのときいっぱい元気づけてくれたからいいの。信頼してる」
まどか/(*0▽0)(*0▽0)(*0▽0)<お嬢様すごーい! お嬢様すごーい! ぎゅっぎゅ!
GM/「まどかだって私のことを想って、私を調べているんだよね……信じてるよ」 そのまま、彼女はピアノを弾き続けます。
まどか/(*>▽<)(*>▽<)(*>▽<)<ジャジャジャジャーン!


 ●ミドルフェイズ11/情報収集 〜3日目〜
 
まどか/(*0q0)(*0q0)(*0q0)<本物と偽物の違い……って、何でしょう? 執事様に執着しているのが、赤。これは明白ですね。
万里/赤い子が一番個性が強いからね。ただその子だけが目立っているから、他の違いが判らない。……情けない、妹が判らないなんて!
巡一郎/もしこれで赤いリボンの子が本物だったら泣くしかない。
まどか/(*>▽<)(*>▽<)(*>▽<)<本人だったら「お嬢様ってこんな子だったんだ!?」って喜んでいいんですよー!
万里/そんなことされたら女を感じてしまうな(笑)
巡一郎/ど、ドキドキ!(笑)
篤史/魔術的なものを感じる判定で……濃いとか薄いとか表現されましたね。あとちゃんと調べてないのって……。
巡一郎/黒い子を魔力感知してないな。ちゃんと調べておかないといけない。
万里/……そういえば、ルージィルさんって呼べば来るの?
GM/来るよ。「アドバイスします」って言ってたよね。
万里/じゃあ、ちょっとヘルプミーしてみるか。……みんなから離れて、廊下の壁に寄りかかります。
GM/ルージィルになって)「お困りのようですね」
万里/ホントすぐに来るね、お兄さん(笑) ……1人、違和感を感じる子がいる。ただそれ以外が判らなくて……。人間って色んな顔を持っているじゃん。だから「3人とも千歳」っていう答えもあるのかなって思ってさ。
GM/「惑わされてますね」
万里/惑わされてるねぇ。
GM/「それが奴の目的です」
万里/……ああん?
GM/「彼女は貴方達を心から信頼しています。曇りの無い心で。ですが、そんな彼女が自分をちゃんと見られてなかったという事実を突き付けられたら? 選ばれなかったときの、彼女のショック。それは大きな負の力を生み出します。負の感情を糧にする者達がいることは、貴方もご存知でしょう?」
万里/……よーく知ってる。
GM/「伊賀崎千歳という少女は、負の感情がとても美味しい子なんですよ。餌として……とてもとても」
万里/……それで狙われちゃった訳か。
GM/「メタなことを言うと、答えを間違えると本物の彼女は絶望に染まり、敵が美味しくご飯を頂き、ボスがパワーアップします」
万里/クライマックス戦闘が大変なことになるのか!?(笑)
篤史/凄く判りやすかった!(笑)
GM/「それと……苦悩している貴方にヒントを差し上げますね」
万里/うん?
GM/「ある子に対して、あることをしていない」
万里/……な、なんだってぇ?
GM/「それをしてみなさい。きっと貴方達の指針が大きく……おっと、お腹が痛くなってきました」
巡一郎/もっと言って! もっと痛くなって!
GM/お言葉通り、ルージィルさんは顔をクッと苦痛に歪めます。
巡一郎/はぁん!(一同笑)
万里/だ、大丈夫?(笑) 他の子にして、他の子にはしていないことって言ったら……?
巡一郎/……魔術判定、かな?
篤史/やっぱり魔術判定はするべきですよ!
巡一郎/そうだ、話を聞くばかりで判定をあまりしていなかった……。なら今日は、草壁は黒い子に会いに行きます。
まどか/(*0v0)(*0v0)(*0v0)<執事様についていきます! いざとなったら≪血の媚薬≫で達成値8ぐらいまで上げられますにゃあ!
篤史/達成値8も上げたら死にかけるでしょ?
まどか/(*>▽<)(*>▽<)(*>▽<)<全部使っても【HP】1で生き残る! 大丈夫、供給要員がいるじゃないのー!
篤史/いるけど……今、供給はゆっくり出来ない状況だからね。
巡一郎/……なんか、いやらしいわ。
篤史/いや、手を繋いでベッドに座っているだけなんですけどね(笑)
GM/なんだお前ら、可愛いな(笑)

 赤いリボンの千歳→万里、アイン
 青いリボンの千歳→篤史
 黒いリボンの千歳→巡一郎、まどか


GM/早速ですが草壁とまどかのシーンをしましょうか。黒いリボンの子とどこに行きますか?
まどか/(*0q0)(*0q0)(*0q0)<まどかの楽しそうな所、お庭に出ましょう!
巡一郎/本日はわたくしと行きましょう。黒い子の手を取ります。
GM/いきなりですが【意志】判定お願いします。
巡一郎/なんで!?(ころころ)11です。
GM/手を取ったとき、君はある物が思い浮かぶ。……充電器。あれを見たときと同じ感覚がした。
万里/あっ……!?
まどか/(*0q0)(*0q0)(*0q0)<あれ、今まで見てきたあたしは判らないんですか?
GM/ん? まどかちゃんは充電器って見てたっけ?
まどか/Σ(;0q0)Σ(;0q0)Σ(;0q0)<見てなーい!(笑)
万里/えっと、俺は充電器も黒い子も見てたと思うんですが……?
GM/万里様は[魔術師][処刑人][異端者]のクラスですか?
万里/そういうことですか!(笑)
GM/ごめんね、そういうことなんだ。ちなみに、今のは「あれと同じ感覚がした」という単なる思い出し判定だから。
篤史/黒い子が人形……と決めつけるのは早計ですか?
巡一郎/おっ、お嬢様……。
GM/「なあに、巡一郎?」と、しっかり者で冷静な彼女は、利発そうなお顔で草壁を見るよ。
巡一郎/……寒いのでお気を付けてくださいね。上着を被せてあげます。と、当初の目的! 魔力感知をします。(ころころ)14です。
GM/彼女からビンビンと魔力を感じる。千歳お嬢様は自分が教えてきた[魔術師]ではあるが、こんなにも魔力が高かっただろうかと違和感を抱くほどだ。
万里/……赤い子も、濃かったんだよな。
巡一郎/でも、青い子からは残り香的なものしか感じなかった。……お庭のテラスで、普段通りのように紅茶を出してお話をします。
GM/「この状況をなんとかしなきゃ。私に出来ることがあったら言ってね」と彼女は積極的に話をしてくるよ……。じゃあ、一方その頃。黒いリボンの子と一緒のまどかちゃんのシーン。
まどか/(*0▽0)(*0▽0)(*0▽0)<お嬢様、ジャジャジャジャーンをしてください!
GM/「ピアノ? いいけど……」(ころころ)黒いお嬢様は、達成値8で弾きました。
まどか/(*0q0)(*0q0)(*0q0)<達成値8のピアノって、どれくらいですか……?
篤史/……振った? わざわざ判定した?
巡一郎/もしかしてこれって、≪ホムンクルス生成≫の達成値がマイナス4されてる演出と同じなんじゃ……わざわざ振るということは、意味があるんじゃないかな。
篤史/そうですね、青いお嬢様はピアノを弾くのに判定なんてしませんでしたし……。
巡一郎/そうだ、青い子は判定をしなかった。赤い子は弾きもしなかった。
篤史/赤い子のプレゼントが歌って話ですが、3人に分裂する前まで腕を怪我をしてるならピアノ演奏は無理ですね。赤い子は確実に偽物だから……。
万里/判定をしている黒い子も、本物のふりをするためにわざわざ判定をして真似をしてるとか……?
まどか/(*0q0)(*0q0)(*0q0)<黒い子が、黒……!?
巡一郎/でも、確信が持てない……。
篤史/なんという泥沼……いい線はいってると思うんですけど……。

 その後も、まどかは色んなことを訊く。
 同じように青いリボンの千歳と話をする篤史。まどかと篤史だけでなく、万里や巡一郎も頭を抱え、あの話をしてみたらどうだ、あの判定をしてみないか、と相談すること……60分。


GM/そろそろダメージを入れたいと思います。【HP】【MP】ともに2D6点減少させてください。
万里/うわ!?(ころころ)くー、なんだかんだで色々特技を使ってたから【MP】が1桁になってしまった……。
巡一郎/こちらも、【MP】が既に半減です……。
まどか/(;>q<)(;>q<)(;>q<)<3日過ぎたらガクッときましたね……みんなで、ぐだーっです……。
篤史/回復しておかないとヤバイです。万里様、令呪を頂けますか。そうすれば全員回復できます。
万里/では、香坂に令呪を1発使用します。
篤史/≪空間知識≫を使用して、全員に≪興奮剤≫を使用します!(ころころ)【MP】を24点回復してください!
まどか/(*>▽<)(*>▽<)(*>▽<)<うおおおお! 鼻血吹くわー! 気合い入ったー! ぶるるるるるるぅん!
万里/あー、アイドリング音を久々に聞いたー(笑)
篤史/もはや耳に懐かしい……この音に安心してしまう(笑)
万里/やっぱうちはこうじゃなきゃな。……あの、GM。ちょっと休憩しませんか?
GM/そうだね。前回のセッションも謎解きものだったからこんな風に悩んでたっけ。休憩にしましょう。