アナザーワールドSRS・リプレイ・ドロリアホロアタ
■ 『 hollow 』 3ページ ■
2011年2月1日




 ●ミドルフェイズ3 〜みんなで江ノ島〜


GM/江ノ電に乗ってガタンゴトン。江ノ島駅で降りて、君達は、江ノ島に続く大きな橋を渡っています。
航/わあ、橋だー! トンビだー! わーい!
相馬/おのれー! ワシの食いモンー!
盟/前衛のクセにトンビに盗られてるー!(笑)
GM/トンビにご飯を奪われながら大きな橋を渡り、江ノ島に到着。時期も良いのか観光客もそれなりに多いです。江ノ島は……山があったり鐘があったりホモの岩場があったりする場所です。
相馬/うっうっ、稚児ヶ淵とはなんと悲しい話じゃ……。
盟/相馬さんが凄い感情移入してる(笑)
航/時代だからかね(笑) じゃあ、観光もしつつ……鍵を探す探索をするかー。
GM/まずは鍵が見えるかどうか、【意志】判定をしてください。ファンブらなきゃ成功です。
一同/(ころころ)成功です。
GM/全員見えるみたいだね。では改めて江ノ島中を探します。山があり、谷があり、岩場があり……尚且つ広大な土地を探しまくります。【体力】か【知覚】で難易度10でどうぞ!
盟/(ころころ)【知覚】11!
相馬/(ころころ)【体力】で17です。
航/高っ。(ころころ)【体力】の14です。
亜紀/(ころころ)どっちでやっても失敗です。残念……。大学に入ると運動不足になるって本当だったんだね、ヘトヘトー。
GM/ヘトヘトになった亜紀くんを連れつつ、他の3人は様々な場所を探索する。……だが3人の目でも、鍵らしきものは発見出来なかった。
相馬/むう、ここには無いのか……。
GM/だけれども。……【知覚】で判定した人は誰?
盟/はい、盟です。
GM/盟ちゃんだけは、とある岩場の端っこ……洞窟に観光客が流れ込んで行く岩場を見渡したとき……遠くの岩場に『小さな洞窟』があることに気付く。
盟/ややっ。
GM/一見そこは「お客様は危ないですので立ち入り禁止です」と言うかのようにチェーンで塞がれている。だが立派な洞窟だ。……それに【知覚】で見るからに、洞窟の中から『普通ではないおかしな感覚』がする。
盟/変な霊力が働いている? ……相馬を引っ張ります。ねえ、あっちの洞窟って入れたりする?
相馬/ああん? その洞窟を見て……霊体化して、ヒョイッと行ってみます。
GM/相馬さんならふよふよと、人が立ち入ることができないようキープアウトされた洞窟に入れます。……そこは、自然の光だけが多少差し込んでいるだけの場所です。
相馬/うむ……何かあるか?
GM/なんかピリピリとした霊気を感じるね。
航/……GM。俺、ビルだろうと水面だろうが走り抜けられる≪鳥躍≫っていう特技があるんですが、相馬さんと一緒に洞窟に入ることは出来ますか?
GM/【体力】で普通の行為判定……9以上成功なら航も行けるよ。
航/(ころころ)わっ、まさかのファンブル!?
亜紀/航が海に落ちた!?(笑)
盟/波が危な……って、何やってんの航ー!?(笑)
航/うわあ!? 代償が1MPになった≪逆転運命≫を自分に使用します!(ころころ)……達成値13で成功!
盟/一瞬ツルッてなりかけたけど、なんとか海に落ちずに済んだ!(笑)
航/はぁはぁ……ちょっと危なかった。うわーん、靴がビチョビチョになったー(笑)
相馬/おぬし、大丈夫か?
航/ケータイが無事だから平気!
相馬/そうか、ケータイは水に弱いのか。
航/知らなかったの!? 水に浸けちゃダメだよ!(笑)
GM/……では、航と相馬さんは2人で洞窟の中に入って行きます。ケータイの明かりを頼りに先を行くと……。
航/この洞窟に鍵があるのかな……。
GM/……いや、鍵はちっとも見当たらない。けど、奥に進むにつれて激しい霊気を感じてくる。……前を歩いているのは誰?
相馬/では、先に入った相馬が前にいます。
GM/相馬さんの顔に、いきなりガンッと何かにぶつかる。
相馬/あたっ!?
GM/あれ、おかしいな。何にも無い。天井はそこそこ高いのにどうしたんだろう。もう一回前に進むと……顔をガンッ。
相馬/……そろーっと手を前に出してみる。
GM/まるで壁のようなものがある。……透明な壁が、行く手を遮っているようだ。
相馬/……壁をコンコンとノックしてみます。透明な壁じゃと……?
航/パントマイムをしてるみたいに見えるんだね。……ダメ元で攻撃してみようか?
GM/普通に命中判定ができるよ。ガラスの壁っぽいものは避けることはないので、ファンブルが出ない限り当たります。
航/(ころころ)物理命中17、ダメージは16点です。
相馬/(ころころ)物理命中19、ダメージ24点です。
GM/ダメージは0じゃ。
亜紀/カキン。
航/……ハハハ、まさかそんな。破壊不可能のオブジェクト?
GM/どっちかって言うと、メッチャ固いっつーか弾かれているような気がする。
盟/ああ、だとしたら≪鬼の肌膚≫かもしれないぞ。

 ≪鬼の肌膚≫
 鉄壁の身体を持っていることを表わす[異端者]の主特技。
 特技取得時に【物理防御点】と【霊力防御点】のいずれかを選択する。選択した属性の防御点に+50する。ただし、選択しなかった属性の防御点は0になり、今後いかなる手段をもってもプラスされることはない。


航/あ、それか! それなら霊力ダメージを使えば貫ける!
相馬/……一応、透明な壁をじっくり見てみますが、何か判りませんか?
GM/そうだなぁ、専門知識があれば判るかも……≪霧暴き≫≪完視≫を使えば何か判るかもね。
航/『対象識別』をすればいいのか! 亜紀、≪完視≫持ってたよね?
亜紀/持ってるけど、そっちに行くには連れて行ってくれなきゃダメだよー(笑)
航/【体力】判定だもんな……ちょっと亜紀には辛いかな。じゃあ、ここはもう航が知っている場所になったので≪クリエイトゲイト≫を使用して、亜紀を連れて来ることにします。

 ≪クリエイトゲイト≫
 空間をねじ曲げて、遠く離れた自分が知っている場所に繋がるゲイトを作り出す、[世界遣い]の主特技。ゲイトはドアのような形にして固定しておくことも可能で、他の人物も利用できる。


航/亜紀を確実に連れてくるためなら7MPの代償を払っても惜しくない! こうやって来れば平気だよーって危なくない道を教えるよ。
亜紀/航、ありがとうー。洞窟までやって来ます。
盟/寂しいから僕も行くよー。
相馬/2人とも洞窟に来たな。よし、この壁を調べてみてほしいんじゃ。
亜紀/はい。壁に向かって≪完視≫を使います。難易度は?
GM/難易度は12じゃ。
亜紀/それだと、出目で7を出さないといけないな……。
盟/それなら≪幻想式≫を使用するよ。亜紀、達成値+4して!
亜紀/(ころころ)達成値17で識別します! 至難の行為も成功だ、盟ちゃんありがとう!
盟/いやいや、僕のおかげだよ!(笑)
GM/余裕で成功したね。……亜紀くんは感じた。この壁は、まるで生き物のように鼓動している。壁にしか見えないけれどこれは……何かの守護者のようだ。具体的に言うと[異端者]っぽい!
亜紀/だそうでーす。≪鬼の肌膚≫確定ですね、それなら霊力のダメージで吹き飛ばせる!
盟/簡単に≪魔導書≫いきまーす。様子見で攻撃!(ころころ)28の命中、21点の霊力ダメージ!
GM/ダメージは0じゃ。
盟/あれ!? ……≪鬼の肌膚≫ならダメージは入る筈なのに!
航/確か≪鬼の肌膚≫って、片方はどんな手段を取っても【防御値】が上がらないってルールなんじゃ……。
GM/(ニヤニヤしつつ)では、おかしいなと思った亜紀くんが達成値17でもう一度考えたという描写にしよう。……亜紀くんは考えた。≪鬼の肌膚≫は【防御点】のどちらかが0になる。それは絶対だ。じゃあそうでないとしたら……『何らかの仕掛けがあるから0になってないに違いない』。もし仕掛けを解除できたら? どっちかは元通り0になるよな……。
亜紀/なるほど、何か別のが作用しているのか!
盟/もしかしたら。……僕達が探している鍵を集めたら、開くんじゃないかな?
航/どうなんだろう。……壁の向こうに何があるかは見えませんか?
GM/残念ながら先が暗いので見えない。ただ、ビリビリと震えがするぐらい霊気の強い物はあるね。
航/うっ……もしうっかり開けたらマズイもの、とかじゃないよね?
亜紀/……何か、いきなり怪しい秘密のスポットを見付けちゃったね(笑) とりあえずここには目的の鍵は無いんだし……まずは鍵を探しに行こうか。
相馬/そうじゃの。ここは一時撤退するか。
盟/ここに何かあるっていうことが判ったし、また今度来てみよう。
GM/では、4人は洞窟から祐希達が待っていた場所に戻って来ます。(祐希になって)「そろそろご飯食べようか?」
亜紀/わーい、しらす丼食べようー!(笑)
GM/ご飯を食べて半日が過ぎます。では次、1日目後半の情報収集パートになります……。


 ●ミドルフェイズ4 〜相馬と亜紀、教会へ〜


盟/これから二手に分かれます。航と盟の2人は北鎌倉駅近くにある古川家に行って、情報収集をしながらスターシステムを楽しみます。
亜紀/ぶっちゃけた(笑) 亜紀と相馬の2人は、教会に行って情報収集をします。……先に鎌倉駅で下りるよ。じゃあねー。
GM/航&盟ちゃんと別れた亜紀くん&相馬さん。君達は駅から数十分歩いた所にある教会鎌倉支部に到着します。
相馬/たのもー。
亜紀/いやいや、たのもーって道場破りですか!(笑)
GM/そこに「たのもーっ!」と、青森さんが現れます。
亜紀/あれ、青森さん?
GM/青森になって)「俺は教会のNPCだぜ! そういう風に設定されてるんだぜ!」
相馬/そうだったのぉ(笑) おぬし、何か調べて判ったか?
GM/(青森になって)「いや、残念ながら俺はNPCだから判らなかった!」(一同笑)
相馬/そうかそうか(笑) まあ、ワシらが調べれば良い話か。
GM/(青森になって)「けど、お前らが自由に教会の書庫に入れるよう許可証を取っておいてやった。これから好きに資料検索をしていいし、この辺りで活動しているエージェント達に話し掛けても怪しまれないぞー」
亜紀/あ、ありがとうございまーす!
相馬/かたじけない。……では書物庫に入ります。まずは『鍵がどこにあるのか』と『黒い砂』について調べたいな。
亜紀/鍵がある場所の範囲を絞りたいですよね。どこに強い力が集まっているとか調べられるでしょうか……。
GM/『鍵のあるような霊力の集まる場所を調べる』なら、エージェントから聞き込みするのも、資料検索も、どちらも【理知】判定で可能です。
相馬/……すまん、ワシの【理知】は2なんじゃ。
亜紀/俺が【理知】5です。書物で調べます。古い本がいっぱいあるなー。(ころころ)【理知】で達成値11でした。判りますか?
GM/本をペラペラ捲って「この辺りの有力な霊地はどこか」を調べていく亜紀くん。……君はいくつか本を読んで気付きます。『藤沢と呼ばれるところ周辺は無い』な……あるとしたら、『鎌倉駅から江ノ島までの区間』だろう。
相馬/おおっ、だいぶ少なくなったぞ。

【行くことができるマップリスト/2】
・北鎌倉駅
・円覚寺
・建長寺
・鎌倉駅(教会支部あり)
・銭洗弁財天
・鶴岡八幡宮
・報国寺
・和田塚駅
・由比ヶ浜駅
・長谷駅
・長谷寺
・鎌倉大仏
・極楽寺駅
・稲村ケ崎駅
・七里ヶ浜(亜紀宅あり)
・鎌倉高校前駅
・腰越駅
・江ノ島駅
・江ノ島


亜紀/一気に9個削れましたね。……もうちょっと頑張って調べてみよう! どうですか?
GM/次に……君は、『鶴岡八幡宮に鍵がある』と記された、ほぼ確実な情報を見付けだすことができた。
亜紀/鶴岡八幡宮には鍵が確実にある!
航/……他のセッションでも、鶴岡には何か隠されてるシナリオっていっぱいあっただろうね。イチョウの木が折れてしまったけどエンディングフェイズで芽が出てきて「希望はまだ繋がれてるんだ……」みたいな(一同笑)
相馬/それで調べられることは以上か。……では次に、相馬が≪コネ「ウズマキ」≫を使って『黒い砂』について調べてみるかのぉ。
GM/おお、ロリに尋ねてみるんだね。相馬さんは亜紀くんが調べている場所から離れて、気を落ち着かせて念じていると……。
盟/もしくは「暇じゃのぉ〜」と思っていると(笑)
相馬/そっちの方が相馬だな(笑) ……ワシは一体ここに何をしに来たのかのぉ……正直ワシはあまり頭が良くないのじゃが……と考えていると。
GM/ロリがぽいん。本棚の上に座っています。「私の姿を想い浮かべたわね、バーサーカー」
亜紀/ロリは高い所が好きだなぁ(笑)
相馬/(深く思案し、重く口を開けるような演技をして)…………久しいな、龍の聖剣よ。
盟/…………。やっと相馬さんがカッコイイって思えた。冒頭のアジダスの流れが無かったらもっとカッコイイと思えたのに!(一同笑)
GM/「お元気そうね、バーサーカー。平和ボケはしていない?」
相馬/うむ、日々嫁と子と楽しく暮らしておるぞ。
亜紀/聖剣相手にノロケた!(笑)
相馬/楽しく暮らしておったが、不穏な事態が起こっておる。おぬしが来てくれたということはワシが悩んでいるのを察したのじゃろう? 話が早い。
GM/「ええ。直接的な事は私は言えないけど、質問があるのね?」
相馬/うむ。近頃、この地に魔力のこもった黒い砂が降っておる。それが時に魔物と化し、人を襲うんじゃ。その姿が英霊を模しているとも聞いた。……一体これが何なのか調べたい。
GM/「…………。そのことを私に訊いたのは、正解よ」
航/……おおっ?
GM/「ただ、どこまで貴方に話していいものか、私も上と掛け合ってみないと判らないから……貴方が【理知】判定をして。ちゃんと主特技の効果で達成値+4してるのを忘れないでね」
相馬/ワシの【理知】は2で、+4があって、2D6を振るんだから……(ころころ)よし、達成値10!
亜紀/普通の成功だ。良かったー!
盟/この場に振り直しも振り足しも無いんだから、【理知】2でよくやってくれたー!
GM/ロリは暫し黙った後、ぽつりぽつり話してくれます。「黒い砂を誰が撒いているのか。……それは、貴方達にとって『敵と成り得る強大な存在』」
相馬/ほほう。強大な……敵となる存在がいる?
GM/「その存在は、封印中の『聖杯と深く絡んでいる』。そう、『聖杯』とね……。これは余談だけど、以前私が聖杯とお茶をしていたときに聖杯が言っていたことなんだけど……」
航/ガールズトークかっ(笑)
GM/「聖杯は、『早く戦争終わってくれないかしら〜』ってボヤいてたわ」
相馬/ま、まぁ……このこう着状態だからのぉ。
GM/「昇華されて聖杯の中に入ったのが、半年も経つのにアヴェンジャーだけなのは気に食わないみたい」
盟/ああ、アヴェンジャーと2人っきりってキツイなぁ!(笑) 聖杯サマが「アヴェンジャーって私の好みじゃないのよ〜」って言ってる気がするよ!(笑)
航/アヴェンジャーは草食系男子どころじゃないもんね。水草系男子だし(一同笑)
盟/もしくはウミウシ系男子だな、ナマコでもいいよ!(笑)
GM/それは冗談としておいて(笑) 「『聖杯自身が「あること」を願っていた』という事実は確か。……あ、しまった。貴方が問いかけてきたのは『黒い砂が何なのか』だったわね……」
相馬/うむ、そうじゃが……。
GM/「『その存在』は、黒い砂を使って、『ある人達をけしかけようとしている』のよ」
相馬/ふむふむ……?
GM/「あの黒い砂の正体は、『魔物を創る為の物体』。多くの時間という犠牲を払って、強大な力を生み出そうとする儀式の一つなの。その儀式で誰かの闘争心を湧き上がらせようとしている」。
亜紀/……≪贄の儀式≫
盟/……黒い砂は≪異常鉱物≫か?
GM/「黒い砂は、『魔物を生み出す為の道具』。どうして黒い砂を降らせると言ったら、『戦いを招き入れるため』。『戦いを呼ぼうとしているため』」
航/……聖杯自身が?
盟/……聖杯でなくても、『戦わせたい人』がどこかに居ると。それは聖杯自身かもしれないし、誰かかもしれない。
亜紀/うん……とりあえず、聖杯サマは退屈していらっしゃるってロリは伝えてくれた。
GM/ナグイェブとは話が合わないようです。
航/でしょうねぇ、たまに口を開いたかと思えばポエムだし。
盟/ソネット調の水色文! イラッ! 会話が成り立たん!(笑)
GM/ただし顔は良い。
相馬/観賞用かぁ……(笑)
航/観賞用にしても、雑巾のように寝っ転がってフローリングにピタッてやってるだけでガッカリだよ(笑)
GM/「……ここで黒い砂の発生は自然発生ではないと明言しておきましょう」。自然発生でその自然を犯したのは人間達のせいなのだ、という問題提起型シナリオではないです(笑)
盟/森が……泣いている……!」(笑)
航/都会人の俺にはよく判らないよ!(笑)
亜紀/でもエルなら言い出しそうだよね、草原の生き物だし(笑)
GM/エンキドゥ風には「草原の生き物達が泣いている!」かな。……でも最近は動物とお話出来なくなったよ。能力者じゃなくなったから≪バベルの唄い手≫が使えないし。
相馬/ああ、ちょっと淋しい……。
航/兄ちゃんがハトを拾ってくることがなくなって、ちょっとホッとしている弟です。ハトを持ってきて「この子、食べてって言ってるよ!」とか言わなくもなった。……よく俺、マトモに育ったなぁ(笑)
GM/祐希が居たからだよ(笑) ……他に質問は? 判定が必要じゃない質問ならまだロリは受け付けるよ。
航/えっと……ロリの服装は!?
GM/夏仕様。白のふりふり。今は書庫だから無いけど、外に出たらちゃんと日傘をさしてる。……全部オカマプロデュース。
盟/さ、流石メイクアップアーティスト!(笑)
航/「アタシが蝶にしてアゲルわ!」って言ってたなぁ(笑)
亜紀/他にロリに訊きたいことか……。エキストラと化したエル達を単独行動させると危ないですか?
航/ロリへの質問っていうか、完璧GMへの質問だったよね!?(笑)
盟/まあ、ロリはGMを擬人化したものだから(笑)
GM/それは答えられないなぁ(笑) ……≪コネ「ウズマキ」≫は1シナリオ1回までだから、相馬さんはここでバイバイするともうロリに会えないよ。
相馬/あ、そうか。……でも亜紀ちゃんも≪コネ「ウズマキ」≫持っているからそんなに焦らなくていいか。……でも一つ尋ねよう。何故黒い砂は魔物と化したとき、ランサーやアーチャーなど英霊の形をするのじゃ?
GM/「……とある人達の闘志を湧き上がらせるためよ」
相馬/とある人達?
亜紀/……今回のサーヴァント達、をかな?
相馬/……疑似英霊を倒したとき、英霊が昇華されたような感覚がしたと言う者が居たんじゃが、それについてはどうかのぉ。
GM/「……黒い砂は、99%本物の英霊を作り出しているわ」
相馬/99%本物じゃと? そんなことが出来るのか。
GM/「人間では無理かもしれないけど、魔力で体全てを構成している英霊なら無理ではない話よ」
相馬/……どういうことだ。
GM/「英霊は、人々の想いと大量の魔力で形を作っている『仮初の現界』。多くの魔力を素材として一斉に集めた結果、英霊は召喚されるの。同じ素材、同じ記憶があれば、同じ空間にも全く同じものを二つ置くことができる」
盟/ん、≪ドッペルゲンガー≫……≪スペアハート≫≪至高の傀儡≫か?
GM/「言ってしまえば、『違う2枚のキャラクターシートでも、書き込んでいるデータが全く同じならば、同じ舞台に2体同じ人物がいることになる』。その2つのキャラクターシートの違いって何だと思う?」
相馬/む? 書き込んでいるデータは全く同じなんだから……違いと言ったら……。
GM/「『2つの視点がどこにあるか』かしらね。操る人と使うダイスの違いよ」
相馬/うむ……同じキャラクターシートを使っても扱う人が違えば結果が変わる……ってことか? 99%同じというのは何となく判ったぞ。……魔物が英霊に近い形しているのは、『闘争心を掻き立てるため』……疑似英霊が昇華されたら99%同じものが聖杯に格納される訳だから……一石二鳥というか」
亜紀/疑似英霊を8体全部聖杯に入れちゃって、聖杯の完全体にすることも……。でも疑似だから暴走するかもしれないんじゃ?
盟/99%聖杯に近い物にはなるんじゃない?
航/そんなめんどくさいことをしてまでやる人がいるんだよ。……その人の思惑通りになるのは怖いな。
盟/偽物でも溜まるのは良いけど、本物が入ったらより良いな……って感じなんじゃないの?
航/でも、疑似英霊でも聖杯が溜まるなら、作った時点でその疑似英霊を切り落としてしまえば聖杯には格納されるんだから、戦わせなければいけない理由は無いよね? 『出来れば疑似英霊じゃない方が良い理由』があるんだと思うよ。闘争本能を掻き立てるっていうのはずっと言ってる。戦わせなきゃいけないんだろうね。
GM/「……そろそろいいかしら? ちょっと喋りすぎちゃったみたい。私はもう行くわ」
相馬/うむ。情報感謝致す。達者でな。
GM/「じゃあね」……シュインとロリは消えていきます。そのとき、亜紀くんが「調べることができたよー! 鶴岡八幡宮で……」という台詞が入って、シーンが終わりになります。


 ●ミドルフェイズ5 〜航と盟、古川家へ〜


GM/次に、盟ちゃんと航のシーンになります。君達は、古川家へ向かいます。
盟/本家に連絡したら、駅に運転手付きの車が来るかもしれない。ほら航、ロールスロイスだよ!
航/そんなデッカイのが来るの!? ああ、高そうな服を着た人だなぁ!(笑)
GM/では、車の中から誠実そうな男性が出てきます。『夢魔炎上』の第1話で、鉄弥に会いに来た男性にしましょう。
盟/それ……旭人の兄とかだと面白いです。
GM/じゃあ旭人兄で(笑) 「お久しぶりですね、盟さん」と久々に会った親戚の盟ちゃんにご挨拶をします。
盟/お久しぶりです。……なんでこの人、迎えに来たんだろう(笑)
航/か、金持ちオーラを感じて、盟ちゃんの後ろに隠れます!(笑)
GM/「今日はお友達を連れてきたんですね。君がわざわざ連絡を入れてまで蔵を調べたいということは、何かを追っているんですか」
盟/はい、そうです。大事なことなので……。古川の蔵を見せてもらってもいいですか。
GM/「よく君のお母さんもそう言ってうちを使っていたものです」……そう言いながら車を走らせ、古川の土地に入ります。これで『旧き一族』関連で情報収集できるようになりました。
航/コネは持っていないから特に達成値プラスはできないけど……でも大丈夫だ。俺達には振り足しと振り直しがある!
盟/それじゃあ、それっぽい書物がいっぱいある蔵にやってきて……『鍵がありそうな霊地』について探します。
航/俺はよく知らない書物よりも、さっき見た江ノ島の祠っぽい何かのことを知っている人はいないか聞き込みしに行きます。人当たりの良さそうな顔をしよう!
盟/航、頑張ってきてー!
GM/では盟ちゃんの方から先に。探している記述があるかどうか、【理知】か【幸運】で判定してください。
盟/はーい、鍵について調べるよー。【理知】で(ころころ)12です。古川家だったら何かあるだろ!?
GM/本を片っ端から読みまくる盟ちゃんは、こう思った。……どうやら、寺が怪しいな。『「寺」が付く所には絶対ある』んだろうな。
航/寺。……いっぱいあるよね?
GM/でもマップ上に表示されている寺は限られてるよ。

【「寺」が付くマップ】
・円覚寺
・建長寺
・報国寺
・長谷寺


GM/次に。……『鶴岡八幡宮に確実にある』という情報が発見される。あとここら辺一帯、海が近いからかな? 水神など水に関する伝説が沢山ある。……もしかしたら『水が関係している場所』がありそうな気がする!
盟/水? ……銭洗弁財天!? お稲荷さんがいっぱいある……。それに弁天って女の神様じゃん? 聖杯サマも女だし、ありうるかも!
航/こじつけだけど、ありうるぞ! ふんふん、他にも水が関係するって言ったら、七里ヶ浜とか由比ヶ浜とか……。
盟/……そうやって本で調べていると、次々と本を積み重なって高くなっていく……と。
GM/いつの間にか弥生が盟ちゃんの周囲に本を積み上げて砦を作り始めて遊んでいる。
盟/で、出られない!(笑)
GM/……では次。書物を離れて、古川の御屋敷を歩く航さんの番です。
航/ととと、きょろきょろ、ととと、きょろきょろ……。知ってそうな人を探します。
盟/「何してんだ少年!」って旭人が出てきそうだ(笑)
GM/じゃ、「何してんだ少年!」って旭人が出てきます。
航/わぁっ!? ホントに出てきた!?(笑)
盟/(旭人になって)「ハッ! その腰に付けた……たくあんストラップは!?
航/この限定たく子ちゃんを知っているとは!? あ、貴方、やりますね!?
盟/(旭人になって)「俺なんて、ゴールドたく次郎を持っているんだぜ」
航/い、いいなー! 湘南限定だー!(笑) もしかして盟ちゃんが言ってた、鎌倉出身のお兄さんって……!?
盟/(旭人になって)「もしかして盟が言っていた、たくあんの少年……! 俺、観賞用にもう1個持っているから記念にやるよ!」」
航/わあ! ありがとうございます! 俺、あげられる物が何も無いけど……!
相馬/……どんな意気投合の仕方だ!(一同笑)
GM/友情が芽生える音がした(笑・旭人になって)「で、どうしたんだ? そんな難しそうな顔をして」
航/え、えっと。……旭人さんは俺が何かを調べていても変な顔をしない人ですか?
GM/しないよ。寧ろ、そう言った不可思議な事件に関われる人です。『第7ループ』で青森の代理の協力者として出られるだけの力はあります。
盟/旭人は何も考えていないだけだけどね!(笑)
航/あのですね、俺……江ノ島に祠があるのを発見したんですけど。
GM/「ああ、俺も行ったことある」
航/マジで!?(笑)
盟/何してんの!?(笑)
GM/「だって、あそこ穴が空いてたし。キープアウトされていたけど人が居なくなったときに入ってみたんだよ」
相馬/どんだけ冒険者だ……!(笑)
亜紀/網を抱えてアワビ取りみたいな格好で行った姿が思い浮かびますよ……(笑)
盟/(旭人になって)「いやー、一回波に流されちゃってさぁ。戻ってくるの大変だったわー。なんで満潮のときに行っちゃったんだろうねー」(笑)
航/えっと、それに関して知ってる人を探していたんです。確か、奥の方には入れなかったと思うんですけど……。
GM/「ああ、それな。前に調べたときに……待って、今思い出すわ」という訳で、旭人さんが思い出してうまく航に伝えられるかの判定を、代理で航にしてもらいます。航の【理知】か【幸運】で判定をしてください。
航/(ころころ)おお、16の【幸運】です。超ラッキー、旭人さんありがとう!
盟/大丈夫、スポンジのような男だからジュワッと出るよ(一同爆笑)
GM/「昔っから調べごとは得意なのさー。……江ノ島の祠……ああ、思い出した! あそこってアレだろ? なんかスッゲー物を封印してるんだよ!
航/達成値16も出してこんな雑な情報が来るとは思わなかった!(一同爆笑)
GM/いや、ちゃんと説明するよ(笑) 「アレは、別の土地で何かを封印している結界の装置を封印してるっていうややこしい物なんだ。云百年も前からある正統な祠なんだぜ。普通の人間なら入れない場所だな」
航/へえ。そんな所に……アワビ取りみたいな格好で行ったんですね(笑)
GM/「透明な壁があって進めなかっただろ? アレ……マジックで落書きしてもすぐ消えるんだぜ」
航/書いたの!?
盟/書いたね、旭人ならへのへのもへじとか!(笑)
航/「消えた! 書き放題ヒャッホー!」とか……。わざわざ祠に入って何してるの!?(一同笑)
GM/「その壁だけど、それは言うならば『守護霊』ってやつで、そいつが祠の中にある大切な物を守ってるんだ。これはちゃんと書物で調べて判ったことだから信憑性あるぜ」
航/ちゃんと書物で調べたんですね。
GM/「民俗学専攻だからな! 一応、蔵の中で調べたからな! ……その守護霊は大切な物を守るために不思議な仕掛けをされていて……その仕掛けを解除するためには、4つの鍵を解放する必要があるらしい」
航/……もしかして今俺達が探している鍵を4つ集めるとあの祠に入れるってこと!? あの祠に『鍵の本体』があるんじゃないかな?
GM/「そうだよ、それが言いたかったんだ!」
盟/旭人が「お前、頭イイ!」って顔をしたよ!(笑)
航/てれてれ(笑)
GM/聖杯を守るために結界があり、結界を守るために祠があり、祠を守るために守護霊(壁)があり、守護霊を守るために4つの鍵がある……という、二重も三重も守られているっていう仕掛けなんです。
航/その守護霊っていうのは、≪鬼の肌膚≫を使っているので間違いないんですね。
GM/「ああ。特殊な≪鬼の肌膚≫を解除するためには4つの鍵が必要だ。その4つの鍵で解除してしまえば、守護霊は単なる≪鬼の肌膚≫になる」
航/なるほど、どっちかの【防御値】が0になるってことですね。どっちかは判らない?
GM/「そればっかりはなー。だって俺、あそこ通り抜けられてねーし。その守護霊さえ倒すことができれば中に入れる……ってところまでは調べたんだけど、そこで飽きた!
航/飽きたからやめたの!?(笑)
GM/「だって、何か宝があっても自慢するしかねーじゃん」
航/で、自慢しても「ふぅん、そうか。で、何でそんな祠に入ったんだ。バカか?」って義人に言われるだけだしな!(一同爆笑)
盟/ていうか、義人にそれを言ったら「なんで誰も入れないようにしている所に入ったんだ、バカ」って怒られるだけだし!(笑)
亜紀/義人さんに怒られるのは目に見えてるよね……(笑)
GM/「という訳で、俺が勝手に祠に入ったっていうのは秘密な。たく次郎の仲である俺達だけの秘密な!」
航/わ、判りました……このたく次郎に誓います!(笑) で、その4つの鍵がどこにあるかは……?
GM/「飽きたから調べてない」
航/ですよね。……旭人さんは裏表無くて判りやすくて良いなぁ!(一同笑)
GM/「他にあげられる情報ってあるかなー? そうだ、七里ヶ浜と由比ヶ浜に最近レストランができたんだけど、あそこの女の子がカワイイよ。えっと、割引チケット持ってたかな〜?」
航/チケット? あ、そうだ。……梅園さんに貰ったんだ。
GM/旭人はポケットからチケットを出します。……梅園さんに貰ったチケットと同じです。
航/あっ。俺もそのチケット持ってます。学校の女の子から貰ったやつなんですけど……。
GM/「確かにそのチケット、色んなところで配ってるよな。景気が良いのかね。どこの店でも拾えるもんだし……可愛い女の子もいっぱいいるお店だし!」
航/へえ、可愛い女の子?
GM/「そうそう、いっちばん可愛かったのは……」と、旭人さんがある女の子の外見を言います。その外見は……航が聞く限り、梅園さんと似ていると思いました。
相馬/ベネットに似てる子?(笑)
GM/うん(笑) 「長い髪で、健康的な感じで、犬っぽくって……案外胸があって可愛かったなぁ!」
盟/(旭人になって)「可愛かったけど、それ以外は何もしてないからな!」
航/そう言ってると、旭人の背後からぬっと誰かが現れてギギギ……ギャー!(笑) そういえば梅園さんのこと忘れてたね。……あと、祐希に梅園さんの話をするのも忘れてた!
盟/そうだった。……知ってるか、いらないNPCはいないんだぜ?
航/そうだよね、外伝で追加されるNPCなんて超重要に決まってるよね!(笑) 
GM/……では、旭人が何者かに連れられてシーン退場してしまったので、航の情報収集は終わります。きっとこの後、2人は古川家の車で七里ヶ浜まで送ってもらえるよ。
盟/車の中で色々と好青年オーラで色々訊かれるよ。……ああ、親戚のお兄さん相手に話しづらい!(笑)
航/えっとー、盟ちゃんは学校ではこんな感じでー、ペラペラペラ!(笑)
GM/それでは1日目の情報収集を終わりにします。……ここで、ちょっとしたマスターシーンを挟んでおこう。

 航と盟は古川家に、相馬と亜紀が教会に行っている頃。
 鎌倉駅から鶴岡八幡宮にかけての小町通りで、エルは1人、買い物い物をしていた。お土産を物色していたのである。

「これで仕事場のお土産は全部ーっと……ん? あれ……あっちに祐希がいる。おーい、祐希ー!」

 エルがずっと向こう、遠くの人影に声を掛ける。すると、

「……何?」

 エルのすぐ右隣から、祐希が現れた。


航/あれ?
亜紀/えっ? なんだ……その、ドッペルゲンガーを見たようなマスターシーンは? ……黒いの? でも祐希は今の英霊じゃないですよ……?


 ●エンディングフェイズ 〜1日目終了〜


GM/情報収集1日目が終わり、夜です。皆さん、どうしますか。
航/夜になったから、適宜イチャイチャすれば良いんじゃないかな!(笑) そういうシーンって重要ですよね!
亜紀/幸せな頃のスチルとして、後で思い出されたりするもんですよ!(笑)
GM/亜紀くんの家で10人ぐらいが集まっているんだし、庭でバーベキューでもしようか。家に戻ってくると青森が「良い肉を用意したぜー!」って出迎えてくれるよ。
相馬/おお、良い匂いじゃのぉ!
GM/(青森になって)「おらー、みんなで調理すんぞー! という訳で全員【反射】で判定するんだ!」
盟/(ころころ)えっと、【反射】12です。高かった!
航/(ころころ)10です。2桁だ。
相馬/(ころころ)15でした。【反射】は得意だからな。
亜紀/亜紀は振らなくても−50なので全員足してもマイナスです(一同爆笑)

 航も相馬も盟も青森も、エルも祐希も藤原も黒須も弁慶も頑張った料理。
 どうしてこうなった。


盟/(青森になって)「なあ! どうして俺がトイレ行ってる隙に、肉にジャムが塗られてるの!?」(笑)
亜紀/だって苺ジャムって肉がやわらかくなるとか言うじゃないですかー。
盟/(青森になって)「言うけどさ! 直に塗ることなかったじゃん!? 全部に塗ることもなかったかなぁ!?」(笑)
相馬/香りが……甘いのぉ(笑)
航/……みんな、ここは俺が≪英雄の宣言≫で全部食べておくから食べないでくれー!(笑)
盟/ああっ、航がバタンといったー!(笑)
GM/しかしそこで、藤原さんがパンと手を合わせると新しい肉が出てきます。
相馬/おおっ、流石[領域遣い]! 流石じゃぞ!(笑)
航/……それなら、青森さんが買ってくる必要無かったんじゃ?
相馬/それでは藤原の体力が持たんじゃろう。
航/ならさっさとチュッチュしろよ!(一同爆笑) うっうっ、しばらくぶりの亜紀の料理はキツイなぁ……。
亜紀/大丈夫だよ、亜紀がさっきの苺ジャムのバーベキューをもぐもぐ食べるから。もぐもぐー。
航/……青森さんと弁慶さん。亜紀に料理を教えるって言ってたのに、裏切ったね!?(笑)
盟/(青森になって)「やってはいるんだけどなー! 副特技には勝てないなー!」(笑)
GM/そんな感じにワイワイとバーベキューを楽しむ面々。そのとき、エルが航に話し掛けてきます。「ワタルー……」
航/なーに?
GM/「えっと、えっとね」……航の手を握ります。「さっきね、浜辺で拾ってきた物があるからあげる」
航/えっ……。
GM/「仲直りの証として貰って……」 何かを握らせます。
航/う、うん。ときめいておきます……。何?
GM/ウニュウニュ。でっかいフナムシみたいなの。
航/ぎゃあああぁっ!? ……普通に悲鳴上げちゃったじゃないか!?(笑)
亜紀/生き物はダメーっ!(笑)
航/エルの頬をバーンってハタきます! エルのバカッ! キライ! 縁側で寝ろーッ!(一同爆笑)
GM/「ふぇっ!? え、えっ? 海の生き物って珍しいから都会育ちのワタルが喜んでくれると思って……!」
亜紀/でもウニュウニュはキモチ悪いよ! もっと貝殻とか綺麗な物があっただろ!?(笑)
盟/青森がウニュウニュをギュッと掴んでポーイと投げます!(笑)
GM/「ぷ、プレゼントは獲得チェックだって誰かが言ってたのにー!」
亜紀/エル、空回りしすぎだ……。誰かエルに好感度の上げ方を教えてあげてください!(笑)
航/……そっか、エルは子供と仲良くなるのは得意なのに、航は子供じゃなくなって来たからどう付き合っていいか判らなくなったんだね。
GM/「……だから、俺は子供じゃなくて、ワタルという一人の男性として見たいのに……」
航/それを航の居ない前で言うんだな。……ふう、状況が悪くなるのは楽しいなぁ!(一同爆笑)
GM/喜んでもらえると思ったのにラブ度を下げることになってしまったエルさん。流石のジャックさんも「それはねーよ」って顔をしていましたとさ。そんな喧嘩イベントを起こしながら、このシーンは終わりになります……(笑)