????・TRPG・リプレイ
■ 『 喫茶俺 』 1ページ ■
2023年3月3日




 ●プリプレイ?

 普段TRPGセッションを遊んでいる面子……通称「飲み会卓」。
 主に「飲みながら何でも遊ぶ」というメンバーが、相も変わらず飲みながら気ままに喋っているとき、こんな話題で盛り上がった。
 「トモ天丼のPC達が喫茶店をやっていたら面白い」。
 それから数日後。再び飲みの場にトモ天丼マーサーイガピロの4人が集まり……。

トモ天丼→GM/どうも、急遽セッションをすることになりました。シナリオ名は「喫茶俺」です。
プレイヤー1・マーサー/なんや、このタイトル?(笑)
GM/入店するキャラクターは誰でもいいです。

 プレイヤー1・マーサー→実散/えーと、じゃあ……実散で。美味しいお店を探すの大好き〜!

 プレイヤー2・イガ→大輝/大輝で入店しました。……ちょっとオサレっぽい喫茶店に入るのか(笑)

  プレイヤー3・ピロ/実散さんがいるなら天鴻と、大輝くんがいるならいつか大輝くんとご一緒したかったを連れてきました。

大輝/鴒さんだ! 一緒にセッションできて嬉しい。
鴒/鴒はお頭の息子である大輝くんには優しいですからね。普段周囲には見せない笑顔で対応します。
照行/鴒、お前そんなかわいい顔するのか。
大輝/鴒さんが笑顔を見せてくれるの凄く嬉しい! 大輝は鴒さんのこと、実の兄だと思って慕ってますよ!
実散/か〜わいい〜! 喫茶店へ2人でご飯を食べにくるぐらい仲良しさんなんだね〜! 嵐山家の皆さんの光景が見たかったからこういう機会は嬉しいな〜! もちろん実散はたかひろくんと一緒にお出かけができて嬉しいよ。
天鴻/一緒にランチに行ったとかでいいですね。
GM/ところで、以前クトゥルフ神話TRPGシナリオ『桃源郷酩酊録』で遊ばないかという話をグループDMでしましたが、今回は、そちらのシナリオを参考にさせていただきました。という訳で、喫茶店です。セッションです。開店します。
実散/はい! ……正直、今日はいったい何をするかよく判ってない状態で集まっています。
天鴻/飲み会でわちゃわちゃするシナリオをするってことしか知らない!(笑)
GM/リアルで酒を飲みながらのTRPGだから深いこと考えてないよ。


 ●オープニングフェイズ?

GM/みんな喫茶店に入って休もうとしている客達です。当に入店してください。
実散/お店探しは実散の趣味! あ、かわいいお店を発見! なんか良い雰囲気の外観だし……ちょこっと入ってみよっかな〜?
天鴻/お、確かに良い雰囲気の店っすね。
実散/いいよね、コーヒーの良い香りもするし〜。たかひろくん、冒険してみよっか?
天鴻/いっすねー。休憩しましょ!
実散/からんころーんと入店します。席は空いてるかな〜?

 ダーレス/いらっしゃいませー。2名様ですねー。どうぞ空いているお席へー。

天鴻/ダーレスさんだ!
大輝/ダーレスおじさんが接客やってるんだ!? 本当にトモ天丼のPCがゲストで出てくる……(笑)
実散/外人さんがやってるお店なのかな……? 内装もオシャレだし素敵だ〜。よし、あそこのソファー席に座ろう!
ダーレス/どうぞ、とソファー席に通されます。ビヤーキーがメニュー持ってきます。
大輝/ビヤーキーが!?(笑)
天鴻/なんか出てきた!?(笑) 最新型のドローンかな!?
実散/かわいい〜! ビヤーキーちゃんがメニュー持って接客してくれるー! 昔俺が住んでいた家にいた大きいミツバチさんみたいでか〜わい〜!
大輝/いや、神話生物が出てきたらSANチェックしちゃうだろ!?(笑)
天鴻/あとあんなデケーミツバチいたら通報もんでしょ(笑)
実散/よくハニードーナツ食べてくれたよ?
ダーレス/ビヤーキーはハチミツが大好きだからな。
天鴻/ミツバチはハニードーナツ食べないと思う……。
ダーレス/気にせずメニューをどうぞ。普通のメニューですのでお好きに注文してください。適当に頼みたいならダイスでも何が出るか決められますよ。1d20してください。
天鴻/お、じゃあダイス振りたーい! いっぱいあるな?(ころころ)4だった。
ダーレス/4:ピザトースト。
天鴻/おお、定番。
実散/俺も振ります!(ころころ)16だ。
ダーレス/16:カルボナーラ。
実散/喫茶店メニューだ! もしかして実散、お腹が減ってたのかも。カルボナーラ美味しそう……でもちょっと大きいな〜。たかひろくん、少し食べてくれる?
天鴻/え、いいんですか? やったー! 俺ピザトーストとドリンクのセットにします。
実散/隣でピザトーストを食べてたらきっと美味しそうに見えちゃう。
天鴻/ピザトーストもちょっと食べます?
実散/貰うー!
大輝/カランコローン……ひとりで大輝が入店します。
ダーレス/いらっしゃいませー。おひとり様ですか?
大輝/……っす。頷く。
ダーレス/どうぞ、こちらの席へ。クトゥグアが席に案内します。
実散/クトゥグアちゃんも仕事してる!(笑)
大輝/なんでヒトダマが飛んでるんだ?
天鴻/最近のドローンは高性能だなあ(笑) そして喫茶店マスターのダーレスさん、なんか良いな……。
ダーレス/クトゥグアは大輝にメニューを見せます。ダイスで決定もできますとアピールします。
大輝/とりあえずコーヒーで。大輝はそんなにコーヒー飲めないんですけどね。
鴒/じゃあ……大輝がメニューと睨めっこしてると、カランコロンともうひとり入ってくる。
大輝/鴒さん! 席から立ち上がって手を上げる。笑顔でこっちですって呼びます。
鴒/ああ、すまない、待たせたな。大輝のところに行って、座る。
ダーレス/イタカが「お連れさま? お連れさま?」と首を傾げてる。
大輝/うん、お連れさま!
実散/店員さんもお客さんもみんなかわいい〜(笑)
鴒/大輝、何か頼んだか? 昼はまだだろう?
大輝/とりあえずコーヒーだけ注文して……ぐう。
鴒/ほら、好きなもの頼め。メニューを渡す。
大輝/……なんかさっきから良いハチミツの匂いするから、ホットケーキでも。鴒さんもどうですか?
鴒/自分は甘いものは得意でないから大丈夫だ。寧ろホットケーキだけで足りるのか?
大輝/へへ、足りなかったらそんときはそんときで。むしろ……デザートから頼むなんて、とか言わないんすね?
鴒/お前が食べたかったんだろう? なら良い。
大輝/……っす。
鴒/鴒はコーヒーとサンドイッチのセットを注文します。……鴒、わりと大輝くんに甘いな。
照行/鴒、もっとキリキリ使っていいんだぞ。
大輝/親父は黙って。
鴒/厳しくする時は厳しくしますよ(笑) 今はそういう時間ではないので……。
ダーレス/では、イタカやクトゥグア達がピザトースト、カルボナーラ、ホットケーキなどをテーブルに並べていきます。
天鴻/おいしそう!
実散/わあ、おいしい……!
大輝/いただきます! もぐもぐ。ん、うまい。
鴒/そうか。
大輝/なんか……いいっすね、こういうの。鴒さんもゆっくり食べてくださいね。
鴒/ああ。育ち盛りの弟分の食べっぷりを眺めながらコーヒーを飲んでます。
実散/たかひろくん、ここの料理すっごく当たりだね! 良いお店を見つけちゃった〜。
天鴻/ピザトーストも美味い〜。追いピザトーストするかな……。
実散/写真も撮っておこ! 後でセンパイ達にも教えてあげなきゃ! さくくんとかハルセンセイもしかしたら知ってるかもだけど、教えてあげよ〜。……小食だけど喫茶店と言えばクリームソーダも頼むかもしれない。
大輝/クリームソーダ! 美味しそう!
鴒/頼んで良いぞ?
大輝/……そ、そのうち。一応自重する! 今日の鴒さん、甘やかしすぎ。……いや、いつも?
鴒/今はお頭が居ないので、大輝の自由にさせてやろうかと。それに今の内から遠慮なんてするな。
大輝/……鴒さんが元より優しい人なのは知ってる。居心地良い。だから、一緒に外出するの、好きだな。
GM/どんどんと心が弾んでいく。優しい時間。会話が弾む。好き勝手に話が盛り上がっていく。メニューはいくらでもある。いくらでも注文できる。会話が弾む。会話チャートを1d20で振れる。
大輝/会話チャート?
GM/ダイスで決めたトークテーマで話すターンです。せっかくだから実散からどうぞ。
実散/会話を盛り上げるんだね? 面白そう!(ころころ)14だよ。
GM/「14::相手を知る事も大切、少し踏み込んだところを突っ込んでみよう。普段ならしない話題を相手にしてしまう」
実散/ほほう……これ、「たかひろくんに普段しない話題をしろ」ってやつですね? 普段しない会話って何だ? ……いや、逆に考えるんだ。普段この2人がする話といったら?
天鴻/食事の話はよくしてそうですよね。
実散/たかひろくんは「みちるさん! これ!」って苺スイーツ情報があると見せてくれるよね。俺は「たかひろくん! これ!」ってオニキスのかわいい写真を見せたりする。それに仕事の話は当然するから……。
大輝/仕事と食べ物と家族と仲間、それ以外の話?
実散/……たかひろくんのお母さんとかお父さんはお元気? 実家の話をします。
天鴻/あー、そういやそういう話はしないですね! 2人とも元気ですよ。この間も2人で旅行行ったらしいし。
実散/仲良しさんなんだね〜。そういや、たかひろくんってご兄弟いたっけ?
天鴻/いや、一人っ子ですね。でも年下の従兄弟とかがよく遊びに来てたんで、兄弟はいる感じです。
実散/そうなんだ! 一人っ子かあ……それじゃあお母さん達はたかひろくん激甘でしょ〜?
天鴻/そうですねえ……うち、母親がハーフなんで、その辺の愛情表現がオーバーだったったつうか。あと年上の従姉妹におもちゃにされてたりとか……。
GM/天鴻のお姉さん達、美人そう(笑)
実散/美人かつ、みんなご家族全員逞しそう。女性陣もみんなスポーツやってそう(笑)
天鴻/あとはまあ……一人っ子なんで事あるごとに恋人とか結婚とかの圧が……正月帰ったら見合い写真チラッチラッされるし。
実散/たかひろくん、良い物件だもんね〜。でも兄ちゃんが狙ってそう。
草摩/狙うぞ。天鴻。狙うぞ。
天鴻/獲物を狙うような草摩さんの視線を感じる!?(笑) 草摩さんが結婚したいのは実散さんでしょ……。
GM/会話が盛り上がった。何かチケットが伝票にあることに気付く。赤い何かの半券だ。
天鴻/ん? なんだこれ?
GM/チケットが挟んであるだけです。では、次。大輝のターン。
大輝/はい、ホットケーキ食べ終わりました。(ころころ)9。
GM/「9:ジャンケンをして、負けた方は勝った方の言う事を1つ聞いてあげよう! ジャンケンの方法はダイスのハイローで決定」
実散/ジャンケンしなくても鴒さんなら言うこと聞くやつ。
鴒/それはそう(笑)
大輝/甘やかされてるな(笑) でも……「負けた方は勝った方の言う事を1つ聞く」ってシチュエーションは、やりたい!
鴒/どうした大輝?
大輝/鴒さん。ジャンケンしましょう。
鴒/急だな?
大輝/ハイじゃーんけーん、ぽん!(1d10ころころ)5です。
鴒/(1d10ころころ)5。
実散/あいこだ!(笑)
大輝/あいこで、しょ!(1d10ころころ)6。
鴒/(1d10ころころ)1。俺の負けだな。
大輝/俺が勝利したんで……黙って俺の話を聞いて相談に乗ってくださいね。
鴒/うん? ああ、構わないが。
大輝/親父をぶっ飛ばしたいんですが【体力】判定と【戦闘値】以外で何したらいいんでしょう(一同爆笑)
GM/照行のキャラクターレベル21だぞ?(笑)
実散/『アナザーワールドSRS』のPC史上最高レベルに到達してるレベル21相手だよ!(笑)
大輝/俺が親父のことぶっ飛ばしたいと思っていることは周知の事実だと思いますが……。
鴒/そういう前提条件があったのか(笑) ……お頭を倒したいならまず俺を倒せるようになってからだな。
大輝/……親父は、一度、お灸据えられる方がいいんですよ。
鴒/ほう。
大輝/歩くだけで刺されるような男が、どっか外に出るだけで嫁を泣かせるような男が、立派だと思いますか?
鴒/…………。
大輝/それを武勇伝だの夕飯の席で語るような男、いつの時代だっていうんだ。もう昭和も50年は経ってるんだぞ……。
実散/時空の法則が乱れる。
GM/大輝と鴒が生きてるのは、1980年代なので……(笑)
鴒/……鴒は黙って大輝の話を聞いてます。
大輝/一度逮捕されろ……とか、言うんじゃなくて、いや一度はそれ考えたけど。……てめーの動きでいちいち涙する人がいるっつうのに、それを武勇伝だぁってデリカシーなく高笑いする男。ぶっ飛ばしたくてならない。って話です。
鴒/…………。
実散/昭和の男達の会話だな……(笑)
GM/プチハードボイルドだな。
大輝/……横から不意打ちパンチでもしろって話ですかね? はーあ、自分で話して自己完結しちゃった。すいません鴒さん終わりです。
鴒/……正面から向かっていかないと認めないだろうな、あの人は。
大輝/横から不意打ちパンチじゃなくて、正面パンチの方が威力が良いってことです?
鴒/小手先や舌先三寸で倒されても負けを認めるようなお人じゃあない。逆に大輝、お頭の……照行さんの苦手な分野で勝って納得するのかお前は。
大輝/どうでしょうね。勝ったことないからなんとも。しらばっくれる解答。
鴒/なら一度、【理知】判定か【幸運】判定あたりで挑んできてみろ。狙い目だと思うぞ。
大輝/東大の赤本でも誕生日プレゼントしてみますか。
照行/煙草の良い火種になるなあ。マッチでボッ。
鴒/そういうことするから大輝に嫌われるんですよお頭……(笑)
照行/はは! 赤本だから余計に赤く燃えるぜ!
大輝/親父ギャグにもなってねえ!
実散/デリカシーも無い機微を読み取ろうともしない照おじ、すげー昭和の親父(笑)
鴒/やはり正面からガチンコ勝負挑んだ方が良いのでは? 大輝の精神衛生的に。
大輝/玉砕覚悟で真正面でいけと? クールじゃねえ……でも、それしかないか。
鴒/ああいう人だから、真正面から行った方が効果的だぞ。
大輝/……鴒さんが再三そう言うってことは、そういうことなんでしょうね。鴒さんほど親父の傍にいてくれる人はいませんから。あざっす。いつもいつも。二重三重のお礼ですこれは。
鴒/命を拾われてるんだ、これぐらいどうということもない。
実散/かっこよ……(笑)
GM/会話が盛り上がった。何かチケットが伝票にあることに気付く。青い何かの半券だ。
鴒/ん? 何かあるな。
GM/本当ならキャラクター全員トークテーマで遊ぼうと思いましたが、いいかんじに「2組の会話」になったんで、ここでシーンを進めていいですか?
鴒/いいですよ。でないと私が2回振ることになる(笑) 大輝くんのお父さん感が聞けて良かったです!
GM/すみません、ありがとうございます。シーン省略していいならみんなで天鴻と鴒にキスしましょう。
実散/(^ε^)-☆Chu!!
大輝/(^ε^)-☆Chu!!
GM/(^ε^)-☆Chu!!
天鴻&鴒/なんで!?(笑)


 ●ミドルフェイズ?

 GM/皆さんの前に、ぱたぱたぱたと給仕がやってくる。

天鴻/小さい方の草摩さんだ!
大輝/ショタ兄ちゃんだ!?
実散/あれ……なんか見覚えがあるような、ないような?(笑) ちっちゃいのにウェイターやってるなんて偉いな〜。
大輝/小学生ぐらいかな……偉いな。
草摩(8歳)/伝票失礼しまーす。……あっ。おめでとうございます! ランダムチケット獲得のお客様!
実散/ランダムチケット?
天鴻/なんか割引になったりするのか?
草摩(8歳)/これは注文をしてくださったお客様に抽選で当たるチケットです。伝票にランダムで印刷されるので、当たる確率は●%なんですよ。つまりお客様達は……選ばれし者! おめでとうございます!
大輝/で、これがあると安くなったりするの?
草摩(8歳)/安くなるのは、次回です。でも今回も使えまして……ラテアート1杯サービスです!
実散/わあ! サービスコ−ヒーだ! ラテアート頼めるの? すごーい!
草摩(8歳)/いかがですか?
実散/頼む頼む〜! お願いしまーす!!
大輝/じゃあ……俺も貰おうかな。まだ鴒さんと喋っていたいし。
草摩(8歳)/かしこまりました〜。すぐにご用意します。なお、目の前で入れさせてもらいますね。じっくり見ていってください。
実散/めっちゃサービスしてくれる〜! 凄いね!
GM/ガラガラと給仕は新しいサービスドリンクを入れる機材を持ってくる。全員、1d6を振ってください。偶数が出たら知識判定成功、奇数が出たら失敗です。
天鴻/ほむほむ?(ころころ)失敗。
大輝/なんだあれ?(ころころ)成功。
実散/じ〜。(ころころ)成功。
GM/成功した2人は、桃の香りがします。とても濃厚なフルーティーな香りです。こんなに強い桃のエキスなんてあるんだ〜と思えるぐらいです。
大輝/ちょっとむずっとして、鼻をこする。
実散/ふわ、いい香り〜。桃ラテっておいしそうだね〜って言って、失敗したたかひろくんに「これは桃味だ」と事前に知らせておきますね。
天鴻/桃のラテなんです? へえ、初めて飲むなあ。
大輝/桃ドリンクか……ネクターぐらいしか飲んだことないかも。
鴒/桃……甘いのか?
大輝/でもコーヒーですよ、きっと風味ぐらいですよ。
GM/では給仕がこぽこぽと作り始めます。作っている間、後ろでメンダコ双子がが躍ります。
実散/ロイガー&ツァールだ! かわいい!(笑)
GM/少年が作ってるんるんしてる横で、メンダコの双子がふわふわと踊ります。右に寄ったり左に寄ったり、こぽこぽしたりふわふわしたり。
大輝/かわいい。でもなんだあれ?(笑)
鴒/魔術師のホムンクルスみたいなものか……?(笑)
草摩(8歳)/くるくる踊ったり、逆くるくるしたり。こぽぽぽぽ、完成! 実散、大輝、天鴻、鴒に渡します。
実散/かわい〜! えへへ、みんなダンスお上手だったね〜。
草摩(8歳)/いっぱい練習しました!
大輝/メンダコって宙浮くんだっけ……?(笑)
GM/ロイガー&ツァールが「オドッター」「パパ見てた〜?」と言うと奥のダーレスが「上手いぞお前ら〜!」と歓声を上げる。
実散/お遊戯会のパパかな?(笑)
鴒/声のデカい店主だな(笑) とりあえず出されたものに口付けます。
実散/いただきまーす。
GM/桃味です。
天鴻/……お、桃のラテってどんなかと思ったけど美味いな。
大輝/甘い香り……だけど、少し苦みもあって、いい……。
鴒/ん……悪くないな。
実散/ほかほかで美味しい! 淹れたてっていいね!
GM/全員、なんかほかほかで楽しくなってくる。イメージ的には「絡み酒」みたいな酔っ払い(健全)になってください。
大輝/……あつ。
天鴻/んー、なんか熱くねえ……?
実散/ねえねえ、これもっと飲みたいな〜! もっと飲んでいいかな〜?
天鴻/お替り貰えるなら俺も飲みたいな。
草摩(8歳)/もちろんいいですよ!
大輝/……これ、アルコール、もしかして入ってる? いや……単なるコーヒーだよな、でも……ごくごく。止まらない……うめえ。
鴒/あまり飲みすぎると身体に良くないぞ。と言いながら鴒も飲む。
実散/そうだ! 先に写真撮るの忘れた! ねえねえ映って映ってたかひろくん〜! ニコニコ!
天鴻/写真パシャ―! 格と草摩さんにも送りましょー!
大輝/……あっちの席の人、写真撮ってる。まあ……テンション高くなるのは判る。
鴒/何だ、写真撮りたいのか。撮ってやるぞ。写ルンですをウズマキから取り出します。
大輝/はず。ちがいますよ。……まあ、どうしてもっていうなら……。
GM/だんだんと眠くなってきます。
実散/……ふあ、ふああああ〜っとアクビ。
天鴻/実散さん? 眠くなっちゃったなら帰ります?
実散/んーん、だいじょぶ〜。たかひろくんはもっと飲んでて〜。
GM/1d6をしてください。偶数が出たら、気付く。
大輝/気付く!? 何に!?(笑・ころころ)偶数! 気付いた!
天鴻&鴒/なになになに!?(ころころ)偶数だから気付いた!
GM/成功して気付いたか。気付いた人達は、こんなヒソヒソ話を聞く。

 「もう眠ったか?」「まだだな、だがだいぶ酔っている、もう逃げられないだろう」「そろそろいくか」「待て、念には念を入れよう」「そうだな、あと一押ししておこう」

天鴻/……えっ? 実散さん、起きて!
実散/ん〜? むにゃあ。
鴒/……大輝に「気を付けろ」と視線を送る。
大輝/……ラテ、飲むふりをする。
GM/……話し声は、どこかでしている。どこかは判らない。少年は「お客様、どうぞお飲みください。ささ、ぐいっと。美味しかったでしょう?」と先を進める。
鴒/ああ、美味かったが腹がいっぱいでな。くそ、大輝に飲むななんて言えば店員に何されるか……。もし変な薬物だったら、と思うと慌てます。
GM/「最後まで飲んでくれてありがとうございます。あ、眠いですか? どうぞゆっくりしていってくださいね。どうぞ、どうぞ、ゆっくりおやすみくださいませ――」
大輝/な、なんだこの展開……。
実散/それにしても兄ちゃんリリィはかわいいな。
草摩(8歳)/えっへん!
鴒/鴒は「自分がついていながら大輝に得体の知れないものを飲ませてしまった……」とショックを受けています(笑)
大輝/大輝も鴒さんに甘えっぱなしで警戒心ゼロですね(笑)
天鴻/天鴻はラテが美味しくて何も分かりませんでした!(笑)
大輝/……鴒さん、逃げましょう。なんかここヤバイ。
天鴻/実散さん、俺達もそろそろ出ましょう。仕事に戻らないと。
実散/うん。ごちそうさまでしたー。美味しかったよ! お会計、これで。
GM/カランコローンと出口を通ります。先に行くと、そこは別空間だった。
大輝/え。
GM/外には何故か出られない。いくつもの見知らぬ道を歩かなければならない。
実散/わあ!? SANチェック!?
天鴻/また不思議空間案件ですか!?
GM/1d100を振り、3回連続で「1度目80以下成功」「2度目60以下成功」「3度目50以下成功」に成功しなければならない。1人でも全成功すればOKとします。みんな失敗した場合……喫茶店に戻る。
実散/連続作業判定かな!?(ころころ)97でいきなり失敗。わ……兄ちゃんが呼んでる……よろよろ(笑)
天鴻/わー!? 実散さん!?(笑) STR18で抑え込みます!(ころころ)俺は成功。鴒の判定は省略しますね。
大輝/(ころころ)大輝も成功。お兄さん、戻らない方がいいですよ!
GM/天鴻と大輝が成功。実散は失敗、脱落です。成功した天鴻と大輝は2度目の判定をどうぞ。60以下が出れば成功します。
天鴻&大輝/(ころころ)成功。
実散/2人とも偉い!
天鴻/鴒のホムンクルスが偵察してくれました。
大輝/すげーや!
GM/みんな失敗すればいいのに。
天鴻/邪悪な声が聞こえる!(笑)
GM/成功した天鴻&大輝は、3度目の判定をどうぞ。50以下で成功します。
大輝/(ころころ)77で、だめっ……!
天鴻/(ころころ)おっし! 26で成功!
GM/天鴻と鴒は協力してあれこれ道を行く。道を外せば…………な所を回避していく。
大輝/そっちに何があるんだ……(笑)
鴒/天鴻と鴒、仲悪そうなのによくやったな。
実散/でも相性は良さそう。体力派と魔法使いだもん!
大輝/俺、どっちつかずなんで……。
実散/俺は交渉役〜。あとかわいい担当〜! でも大輝くんもかわいいから霞んじゃうかも?
大輝/は? 男にかわいいとか言わんでくださいよ。
鴒/そっちの男は年の頃も大輝とちょうど同じくらいか?
実散/俺? 32歳!
大輝/三十路……。
鴒/三十路……(笑)
実散/年齢はどうでもいいんだ!(笑) ちっちゃい子を放っておくことなんてできないので守りながら進むぞ〜。
大輝/お兄さん、何センチ?
実散/身長172cm〜。
大輝/大輝の身長、174cm。
実散/なん……だと……(笑)
GM/天鴻と鴒が無事の道を確保しながら進むと……ある場所に到達しました。パソコンがたくさんある学校のPC室のような部屋です。
大輝/うわ、マイコンルーム!
実散/マイコンルーム!?(笑)
天鴻/昭和の言い方だな!?(笑)
GM/辿り着いたのは怪しいパソコンルームだ。中を調べることができる。1d6で1〜4出たら探索成功、5〜6で大爆発。
鴒/爆発!?(笑)
大輝/なんで爆発するんだよ!?(笑)
GM/HPの概念が無いゲームだから大丈夫。
天鴻/そういう問題じゃない!(笑・ころころ)よし、4で成功!
GM/みちると大輝は爆発させない?
大輝/しねーよ(笑)
実散/させねーよ(笑)
天鴻/眼鏡の人、パソコンはこうして使うんですよって教えながら探索します(笑) こういうの、格の得意分野なんだけどなあ〜。
実散/いたるくんがいればね〜。でもパソコンかたかたしてるたかひろくんカッコイイ

 『●●の日記』
 ××/××

 今日もうまくいった。しばらくは楽しい養分に困ることはないだろう。

実散/……なにこれ。養分???

 ××/××
 実験成功。一口で酔いを覚ますものができた。これで一段と実験が楽しくなる。

 ××/××
 合間に材料で様々なことを試みているが、楽しい。

 ××/××
 実験失敗。わざわざ酔わせて眠らせるのも手間なので何か作れないか試してみた。

実散/……怖い日記だね?
鴒/何かの実験レポートのようだな。
大輝/な、なんだよ実験って……。

 ××/××
 実験成功。おいしい味でカバーできたのでこれで気付かれずに飲ませることができるだろう。

大輝/飲んだものに口を拭う。
天鴻/おいしい味って、まさか……。

 『養分捕獲マニュアル』
 このマニュアルには簡単に養分を捕獲する方法が書かれています。しっかり読み込もう!

天鴻/子供は見ない方が良いんじゃねえか、これ。
大輝/いや……気になりますよ、今更隠されても。怖いけど、なんなんすかって感じだし見ます。
天鴻/気分悪くなったら無理しなくていいからな……。

 1.迷い込んだ人間を見つける
 良い雰囲気のお店を作ればおびきよせられ、何もせずとも迷い込んでくれるので待ちましょう。果報は寝て待て、です。

実散/わー、素敵なマニュアルだ〜。
大輝/ふざけた書き出しだな!(笑)
天鴻/わりと雑じゃない?(笑)

 2.おいしいご飯やドリンクを使い、人間を良い気分にしてあげる。
 ただ酒や薬を飲ませるより効果的です。
 3.持ち上げてひたすら飲ませる。
 気分が良くなると酔いが進むもの。おいしいご馳走も用意してひたすら飲みまくってもらいましょう。

鴒/キャバクラの経営指南か?(一同笑)
大輝/なんか親父の職場で見たことあるかも。
実散/君の親父さん、飲食店なの?(笑)

 4.眠りについたところで落とす
 酔い潰れて抵抗できないようにした方が労力が少なくすみます。最後まで油断しないようにしましょう。

GM/「人間は我々にとって大事な養分です。確実に落としましょう」 そのようなことが書かれてます
大輝/「人間は」って ねえ……。
鴒/ふむ、人間を餌にする異端が書いたものかもしれない。
GM/日記を読んだところで、今度こそ脱出の判定です。また3回連続で判定成功すればゴールできます。1回目、70以下成功をどうぞ。
実散/頑張る!(ころころ)99、失敗。俺さっきからファンブルばっかりだぞ!?(笑)
GM/みちるには草摩の声が聞こえる。
実散/兄ちゃん〜? こっち〜? 絶対間違った道をふらふら……。
天鴻/実散さんを呼ぶ草摩さんの声強すぎない!?(笑) 実散さんステイ!

 実散以外の3人は成功。続いて、2回目は50以下で成功にチャレンジ。

鴒/(ころころ)失敗。
大輝/(ころころ)39、いけたし。あの、鴒さん……そっちはダメな気がする!
鴒/……む、そうなのか。一瞬お頭の声が聞こえたから正解かと。
GM/しかし鴒には照行の「こっちだ」という声が聞こえた。
実散/幻聴がそっちにも!?(笑)
鴒/天鴻は判定を省略しているので失敗扱いですね。天鴻にも草摩さんの声が聞こえたのかな……。あっちで草摩さんがローストビーフ丼ができたぞって声が聞こえる!
草摩/ローストビーフ1d100杯あるぞ……。
鴒/そんなにいらない!(笑)
GM/続いて、3度目の判定。40以下が出れば成功だ。たった一人、大輝だけで判定どうぞ。
大輝/1人だけで挑戦!? 怖い!(ころころ)16……成功できた!?
実散/すごーい!
鴒/流石だ。
大輝/親父の声がした方? 行く訳ないでしょ(一同爆笑)
照行/失敗すればいいのに。
大輝/失敗しない!(笑) なので、声がしない方へ行きます!
GM/全てを成功したPCは、何も声がしない空間へと辿り着く。

 GM/行き止まりのそこには、ひとりの女が立っていた。

実散/あ、かわいい女の子だ……。
大輝/かわいい。でも……誰だ?
GM/「失敗すればいいのに」 女が口に出して言います。
大輝/……あ? なんだ、かわいい人だと思ったけど、いきなり妖しいこと言いやがって。
実散/……君は?
鴒/我々をここに閉じ込めたのはお前か?
GM/「全部正解しちゃって。つまんない、ですね。……閉じ込めたのは、我々です。私だけじゃ、ない」
実散/……我々?
GM/「名前は、無い。まだ」
大輝/まだ?
鴒/あの実験の首謀者か?
GM/「ここの目的。ある人物が、人間を養分にして育つ特別な桃の木を見つけた。正体は、なんらかの理由で桃と交配し特別な性質を持つようになったムバワの化木人……」
実散/ムバワの化木人……?
GM/「いつの頃からか、それを手にした人たちは、その桃から調合した薬を常飲することで……楽しさを享受するようになっていった。でも、桃の木には、定期的に養分を与える必要があるため、迷い込んだ人間を酔っ払わせてから……混ぜて、養分として、増やすしかなかった」
鴒/新たなヤクか?
GM/「見つけた我々は、桃の木のおいしさをさらに楽しみたい。桃の木はまだまだ作られるべき。桃ノ木には養分が必要。今日の養分、それは……『お前らダーッ!』……って、とこ」
実散/喋りがかわいい。
大輝/……なんかのヤクの養分に、俺達がされるとこ?
GM/「そんなかんじ」
鴒/なるほど、お前を倒せば良いんだな
GM/「えー。コワ」
天鴻/お嬢ちゃんの方が怖い事言ってるよなー!?
大輝/養分にされるって、そのままされるわけないだろ?
実散/養分って……ようは、生贄とかそういうことだよね? 危ない薬の材料に俺達がされそうなかんじ、じゃん?
GM/「まあ、そう。やるの?私らと」 やんのかおら、のファイティングポーズ。
鴒/殺るが?
大輝/……やられるなら、やるが?
天鴻/流石に黙って養分にされる訳にはいかねえもんなあ
実散/俺も、危険な目にはあいたくないから抵抗はするよ。ね?
大輝/ね。
天鴻/2人とも仲良くなってますね?
実散/ねー!
大輝/ねー。
GM/女は、やんのかオラ……ファイティングポーズ、からの、白旗。
実散/あれ?
天鴻/判断が早い!?
GM/「だってみんな、さっきの連続判定成功したし。なかなかの手練れと見た。……見つけた人、とか、我々、とか言った、じゃん?」
実散/うん?
GM/「名前、教えておくね」
天鴻/……嫌な予感しかしない。
GM/「見つけた人の名前は花園草摩。我々というのは船橋鉄嵐山照行オーガスト・ダーレス諏訪上潤葉月春樹、そして私」
実散/だと思ったよ!(笑)
大輝/お前らが俺達を養分にしようとしたの!?(笑)
鴒/大輝、良かったな。お頭を締めるチャンスだぞ!(笑)

 草摩/みちる。来たぞ。

実散/兄ちゃん(オルタ)! 普段の兄ちゃんじゃない『劇場版 同居人』『美味しい貴方の作り方』のときのラスボスモード兄ちゃん!
大輝/うわあ! 怖い!(笑)
鴒/そっとバックステップしちゃう(笑)
実散/ちょっと兄ちゃん! 詳しく! 説明して!
草摩/詳しくも何も、彼女の言う通りだ。俺がシナリオ『桃源郷酩酊録』を乗っ取った。
大輝/そっか!(一同笑)
草摩/このシナリオを読んだとき、俺は見つけた木の記述を……どうにかしてみんなに使いたいと思った。みんなに気持ち良くなってもらいたいから。
天鴻/ど、どうして?
草摩/死ぬPCだとしても、気持ち良く一体化したら素晴らしいなって。
実散/ラスボス思想のオルタか? ……いや、オルタだったわ。
天鴻/ごめん少年、悪い人じゃないけど良い人でもないんだ。
大輝/それぐらい見て分かります。
草摩/記述を見つけた俺は、全てを乗っ取ることを決めた。桃源郷に喫茶店を作ることにした。桃ノ木を使った喫茶店、素敵だろう?
大輝/なんか悪い木でドリームハウスしたの!?(笑)
鴒/やはりアイツここで消しておくべきでは?(笑)
草摩/俺はこの木と養分のことを知った。それを皆、俺の同志に話した結果……。

 鉄/おもしれーじゃねえか。

 照行/建設の奴を連れてくりゃいいのか?

 ダーレス/おじさんの神話生物なら貸すぜ!

 刃/オッケー。

 春樹/いいお茶を用意しましょう。

 潤/やります。

草摩/と、大賛成だった。
天鴻/碌な奴らじゃないな!?(一同爆笑)
草摩/ということで俺達全員で喫茶店をして、みんなを養分にすることにした。俺達に縁がある人達が招かれるのを待ってたぞ。
実散/うわ〜、用意周到だったんだね〜。
天鴻/養分にしたら俺達、死んじゃうじゃん……。
草摩/ふっ……抜かりない。
大輝/何が?
草摩/本来のシナリオでは、「殺す」の記述を……俺は「落とす」に留めた! な?
実散/な。
大輝/な。
天鴻/それで?
草摩/安心しろの、「な?」だ。
天鴻/何一つとして安心できる要素無かったですよねえ!?
実散/兄ちゃん兄ちゃん。具体的に、養分になると、俺達……どうなっちゃう?
大輝/3行で答えて。

 養分になっても死なない。
 全員ハッピーで楽しい。
 一生ハッピーで一つの塊になって人類補完計画。

草摩/3行いけたな。
大輝/人類補完計画がいいワケあるかッ!(一同爆笑)
実散/強制ハッピーからのリンダキューブアゲインじゃん!? それでいいの!?
草摩/全員が1体のPCになったら凄く良くないか? みんなずっと一緒でしかもハッピーだぞ……?
鴒/自分がこんなこと言えた義理じゃあないが、この男は殺しておいた方が人類のためだぞ?
実散/正直弟もそう思う。兄ちゃんったらまた俺といっしょになりたいって理由でラスボスになっちゃったんだね! 『同居人』再来だね!(笑)
草摩/動機は以上だ。そしてお前達は先ほどの連続作業判定に成功した。お前らは勝った。勝ったお前らに俺達は勝てない……。
実散/見逃してくれるの? っていうか他の人達、なんでそんなに兄ちゃんのアイデアに乗り気なの!?

 鉄/なんだ……養分ってのはよく判んないが、ずっと酔っぱらって宴会してる気分になるのはいいことだろ。ってことで賛同した。

大輝/説明何一つ聞いてないとかバカなの?
鴒/訳の分からない計画に無暗に賛同するんじゃない!(笑) お頭まで、どうして……。

 照行/知り合いの建設業に仕事やれてバブリーだから賛同した。

鴒/なら仕方ないですね。
実散/なんでもかんでも着手する時代!(笑)
大輝/でも息子にヤクをキメさせるんじゃねえ!(笑)

 ダーレス/ウェイターしてるクトゥグア達がかわいい。

実散/理由が完全に親バカ!(笑)
大輝/アンタはただ喫茶店がしたかっただけじゃん!?(笑)
ダーレス/だって! かわいかっただろ!? クトゥグアやイタカがメニュー持っていらっしゃいませ〜してるとこ!
実散/うちのこがかわいい創作家は仕方ないかもね……!(笑)
草摩/もちろん、唯一賛同しない者もいたが……。
鴒/オーウェルさんかな。
草摩/お、分かるのか。俺のPC達はほぼ全員「やろうぜ!」だったのにオーウェルだけは「なんでそんなことするの?」って反論したんですよ。なんでか。
大輝/なんでだろうね!?(笑)
鴒/真っ当! 良心の塊!(笑) もうオーウェルさんしか信じられない!
実散/オーウェルさんは本当に素敵な人だな〜!(笑) ハルセンセイも優しさで言ってるんだろうなあ……。
GM/春樹は「ハッピーになるのはいいんじゃない?」って方針ですね。
天鴻/でも春樹先生も計画に賛同してるからやっぱ碌な人じゃない(笑)
実散/否定しないところがヤバいね……もうハルセンセイはヤバイ山南さんにしか見えないよ。
大輝/もういいでしょう実散さん、私がハッピー茶を作りますから……(一同爆笑)
GM/潤は「ずっといっしょになりたいって気持ちを否定するわけないでしょう?」と反対しませんでした。まあ、潤は真っ当なストーカーですから。
天鴻/ストーカーの時点で真っ当じゃないんだよな!?
GM/ストーカーがカメラマンやってるだけの普通の人ですよ。
実散/ストーカーをこじらせた結果、こじらせて世界最高峰にまでついて行く人……(笑)
天鴻/実散さん、これ全員逮捕できませんかね?(笑) そういえば、あの女の子は誰だったんです?
草摩/ああ、彼女に名前は無い。何故なら……。

 GM/私、来月のセッションでやる新規PCだから。

天鴻/先行実装枠だった!(一同爆笑)
大輝/ただの新キャラ顔見せかよ!?(笑)
実散/『FGO』眼鏡イベントのマイケルとか、天竺イベントのナタとか、そういう枠!?(笑)
草摩/負けた俺達は、お前らを養分にするのをヤメることにする。白旗だ。
天鴻/他の人も養分にしちゃダメですからね?
草摩/えっ……。
大輝/え、じゃないよ。
天鴻/駄目ですからね?
草摩/天鴻に言われたら、仕方ないな。……みちる。
実散/だめだよ?
天鴻/格にバラしますよ。そしたら格にも嫌われちゃいますよ?
実散/醒ヶ井さんにも言っちゃうぞ。
草摩/醒ヶ井さんもダメか……ダメだな……。
大輝/百合人にも言いましょう。
天鴻/ちなみに百合人さん的にはこの計画はどう思うんです?
百合人/「ばっか!」
草摩/ストレートに怒られた(笑)
天鴻/ごめんな少年と眼鏡の人。うちの同僚が大変なことして。
大輝/いえ、いいですよ。ふざけんな。
実散/心が2つある!(笑)
GM/草摩は白旗を上に掲げます。出口こちらでございまーす。
実散/わ〜、旅行の人みたーい。
草摩/こっちの出口を出れば、それぞれの時代に戻れる筈だ。あとはダーレスがなんとかしてくれる。……と言う訳で戻れる訳だが、歩いて疲れただろう? 一杯どうだ?
鴒/さっきの今で飲むと思ってるのか。
草摩/俺は飲むぞ?
大輝/結構です。でも……飯は上手かったですよ。
実散/うん! ご飯おいしかったよ! そっか、あれは兄ちゃんが作ったカルボナーラだったんだね! 美味しい訳だ、大好きな味したよ〜。
大輝/え。そこの人が全部あの料理したの。すげー。
草摩/みちる……好きだ。キス……。
実散/お外だからしませーん。
草摩/仕方ない。天鴻、キス。
天鴻/人が居るからダメ。
草摩/嵐山大輝。キス。
大輝/しねーしなんで俺の名前知ってるんだよ!?(一同爆笑)
鴒/這い寄る混沌待機。
草摩/這いよる草摩待機。
鴒/なんで這い寄る混沌とぶつかり合えるんだ!?(笑)

 刃/このままだと埒が明かないので、刃がひょいっとみんなを掴んで出口まで連れていってあげます。用心棒なので。

大輝/あ、この人はいい人っぽい……。でも鉄の顔やだ。
刃/せっかく用心棒してやったのに!?(笑) かっこ良すぎて嫉妬か? ごめんなツラが良くて。
鴒/それ。
大輝/そういうトコやだ。
実散/大輝くんの「やだ」って言い方、かわいい(笑) それに用心棒してもらうならオーウェルさんがいいよ……。

 オーウェル/お出口はあちらです……ちゃんとさっさと帰ってください。ほんとサーセンした。

実散/ありがとう! 見るからに善良そうなエルフ!(笑)
大輝/あざっす、親父に「後でシメる」ってお伝えください!(笑)
鴒/ではな。世話になった。実散さん達に会釈。
実散/じゃあね〜! ちゃんと家に帰るまでが次元の歪みだからね気を付けなよ〜!
天鴻/草摩さんは……いっぺん反省してもろて。
実散/うん。……兄ちゃん、これからどうするつもり?
草摩/俺は次なる犠牲者、いやお客様が来るかもしれないから店番するつもりだが?
天鴻/営業停止せえ。だから! 他の人も養分にしちゃダメだって!
草摩/じゃあ、料理をもてなして俺自身の愉悦の養分にする。それじゃダメか……?
実散/わっ! もしかして兄ちゃん、料理に楽しみを見出してるの!?
天鴻/うーん、それなら……セーフ?
実散/兄ちゃんの趣味で喫茶店するだけならOK! いっしょくたになる人類補完計画はNGなだけだからね!
天鴻/公務員が副業するのはどうなんだっていう現実的な問題はスルーしよう。趣味で人類補完計画するのもまずは碇ゲンドウに謝って……(笑)
草摩/エヴァンゲリオンもリンダキューブアゲインもライブアライブ近未来編も大得意だがしないぞ。
実散/どうしてみんな「人間を溶かして一つになる思想」がある作品を選ぶかなぁ!?(笑)

 GM/ぽんっ。草摩は子供になりました。

天鴻/あ、ちっちゃくなった。
実散/逃げた……(笑)
草摩(8歳)/えへへ、ごはんいかがですか〜? メンダコ双子と踊りながら料理するよ〜。
実散/やっぱ給仕してたの小さい兄ちゃんだったんだね〜! かわいいね〜!
天鴻/可愛くなれば誤魔化されると思って……(笑)
草摩(8歳)/という訳で、喫茶店へ逃げろ〜! セッション『喫茶俺』、お疲れ様でした。お付き合いありがとうございました。
大輝/終わった!(笑)
実散/お疲れ様でしたー! ……どういう酔っ払いシナリオだよ!?(笑) ゆるい話で面白かった!
鴒/トモ天丼さんのキャラ全員集合して良心がオーウェルさんだけって、なんで……。こいつら早く何とかしないと!(笑)
実散/今日の飲み会、実散じゃなくて呉用が来る案もあったんですよ。でも呉用でも「なんですかこの怖いシナリオ!?」ってビビりましたよ。
鴒/デュナが来たら喫茶店焼け野原待ったなしですよ。
実散/唯一の良心であるオーウェルさんと仲良しのドレークさんなら何とかしてくれるかもしれない。
大輝/サテライトキャノンで焼くわ。




END

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