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■ 『 越境ソドム 』 3ページ(明虎&翼の監禁ルート) ■
2013年7月6日




 ●明虎&翼の監禁ルート1/ミドルフェイズ1

GM/ミドルフェイズ1を始めていきましょう。メッセージを送り終えた皐月ちゃんは、多くの力を使ってせいかフラッと倒れかけます。
明虎/だ、大丈夫かっ!?
GM/タケトラくんが支えてくれたので彼女に怪我は無いね。(皐月になって)「や、やっぱり辛いや。でも、多分送れたと思うよ!」 高坂も「良かった」と安堵の表情を浮かべます。
翼/よく頑張ってくれたよ。……今一度、部屋をぐるっと見てみます。ここには犯人を除いて、11人の人間が居るんですよね?
GM/ええ。君達3人、高坂、残り7人がいます。
翼/7人の内訳は?
GM/男性2人、少年1人、女性2人、少女2人。彼らは傷を負って壁際で蹲っていたり、相当怖いものを見てきたんだろうか絶望した顔で何もしないでいる。協力を求めることは出来ないだろう。彼らに名前などの設定はありません。
翼/普通の人達ですよね?
GM/はい、一般人のようです。……君達がミドルフェイズで行えることを提示します。

 『AF判定:探索「移動が許されている区域(廊下、トイレ)」』
  ・使用能力値:【反射】
  ・難易度:15
  ・ラウンド制限:なし

※「監禁部屋から近場の探索を行なう」演出に成功すること。成功した場合、ある音を聞くことができる。
※このAF判定を行なうと、同一シーン内では他のAF判定は行なえない。

 『AF判定:探索「移動が許されていない区域(未知のスペース)」』
  ・使用能力値:【体力】【幸運】
  ・難易度:20
  ・ラウンド制限:なし

※「監禁部屋から離れた場所の探索を行なう」演出に成功すること。成功した場合、ある者を発見する。
※このAF判定を行なうと、同一シーン内では他のAF判定は行なえない。

 『AF判定:探索「監禁部屋」』
  ・使用能力値:【知覚】
  ・難易度:15
  ・ラウンド制限:なし

※「監禁部屋を探索する」演出に成功すること。成功した場合、ある物を発見する。
※このAF判定を行なうと、同一シーン内では他のAF判定は行なえない。

 『AF判定:調査「監禁されている人達」』
  ・使用能力値:【理知】
  ・難易度:15
  ・ラウンド制限:なし

※「監禁されている人達の話を聞く」演出に成功すること。成功した場合、ある証言を聞くことができる。
※このAF判定を行なうと、同一シーン内では他のAF判定は行なえない。

 1メジャーアクションを消費することで、「タイミング:メジャー」の特技を行うことが可能。


GM/1シーンで1人1つAF判定ができます。2人の行動が終わりシーンが終了する前にメッセージを送ることができます。では……今から何をしようかと君達が話していると、皐月ちゃんがバッとトイレスペースへ駆け込みます。
明虎/あっ、ついて行くよ!
GM/皐月ちゃんは先ほどメッセージを飛ばした場所まで戻っています。何度も呼吸をして……とあるメッセージを受信する。
翼/返信が来たんだね……?
GM/皐月ちゃんはベラベラとロボットのようにある言葉を口にしていきます。≪賢者の脳髄≫を持っているタケトラくんは、完全記憶でそれを正確に書き起こすことができました。なので、犬熊猫ちゃんの携帯電話にメールを送ります。
明虎/こっちか! 翼と高坂さんを呼んでメッセージを伝えるということで、しゅうらさんにもメール転送しておくね。

 メッセージ受け取りました
 安心してください
 我々は能力者です
 教会にいます
 資料もあります
 助けにいきます

 そこはどこですか?
 なにがみえますか?
 なんにんいますか?
 うごけますか?
 あなたの名前をおしえてください
 ムーンスローターのことわかったらおしえてください

 必ず助けます
 椚レニ
 花井さみどり


GM/高坂が「……レニ? さみどり?」と名前を言います。
翼/知り合い?
GM/「……う、ううん。そんな子がいたような……どうだろう?」
翼/いたような気がする? あんまり親しくなかったんだね?
GM/「……俺は何十人も知り合いがいるからな。すまん」
明虎/レニさんとさみどりさんって人のこと、アンタは判らないんだな。
翼/高坂さん、冷たくね?(笑) 仕方ないかー。でもこれから助けに来てくれるかもしれない凄く良い人だっていうのは判ったよ! ……GM。契約はどのタイミングでできますか?
GM/今回のセッションでは、契約はメジャーアクションを消費して行わなければいけません。AF判定はメジャーアクションなので、契約をするにはお互い1シーンを潰さなきゃいけないね。元々契約は「落ち着いた状態ではないとできない」という設定なので、まずはこの絶体絶命の状況から安静にならないといけないよ。
明虎/ですよねー(笑) まずはAF判定をしようか。
翼/能力値的に……翼が『AF判定:探索「監禁部屋」』をして、タケトラくんが『AF判定:調査「監禁されている人達」』をしよう。
GM/OKです。先に、翼さんの方のAF判定からどうぞ。

 『AF判定:探索「監禁部屋」』
  ・使用能力値:【知覚】
  ・難易度:15
  ・ラウンド制限:なし

※このAF判定を行なうと、同一シーン内では他のAF判定は行なえない。


翼/えっと、どう演出しながら判定しようかな……。
明虎/[狂戦士]なんだし何かを破壊しながら探してもいいんだよ(笑)
翼/じゃあ……常人では傷が付けられない≪猛る身体≫で、壁を破壊できないか試してみます!
GM/破壊工作!?(笑)
翼/身体じゃ破壊できないことが判ったので≪巨大武器≫で破壊してみようとします! 一箇所だけ破壊するのではなく≪乱舞≫で範囲攻撃してみます!
GM/こいつ、錯乱してやがる!(一同笑)
明虎/武器を持っているのにまず素手で殴るあたり錯乱しまくりだ!(笑)
翼/≪会心の一撃≫でもっと力を入れてみます! でもそこで「ああ自分何やってるんだろう! 落ち着けよ!」と≪悔改めよ≫!(一同爆笑)
明虎/自分の頬っぺたを叩いた!(笑)
翼/でもそれも「自分何してんの!?」とハッとして、自分の頬っぺた叩く前に≪白き守り手たち≫でガード!
GM/錯乱にも程がある!(笑)
明虎/冷静保ててないよ、翼!(笑) でもこれで『難易度:1』まで減少したから、ファンブらなきゃイケるよ。
翼/やめろよ、それを言われて死んだ人が沢山いるんだぞ!(ころころ)達成値17で成功しました!
GM/……翼さんは、監禁部屋について「キェーッ!」と暴れて調べました(笑) 監禁部屋の壁を重点的に調べてみるけど、外の音は全然聞こえてこないね。怪しい物が無いか調べてみるけど、特に何も。でも、おや? 君は新聞を見つけたよ。
翼/新聞?
GM/見つけたというより気付いただね。怪我をした被害者達が敷いているものは毛布ではなく新聞だった。
翼/ああ、新聞って暖かいよね。新聞の上に乗ってる人をすみませんと退けます。ちょっと拝借しますよー。
GM/血まみれにされた人を退けて、血まみれの新聞を読んでみる。内容で特に目立った記事は無い。古臭くも何ともないごく普通の新聞だけど……あれ? この新聞、日付が2003年6月だ。
翼/2003年? 今って2013年ですよね。
GM/そうだね、昨日は2013年6月10日だったよ。
翼/これ……10年前の新聞じゃないか。
GM/以上が翼さんの判定結果です。次に、タケトラくんの判定をしようか。

 『AF判定:調査「監禁されている人達」』
  ・使用能力値:【理知】
  ・難易度:15
  ・ラウンド制限:なし

※このAF判定を行なうと、同一シーン内では他のAF判定は行なえない。


明虎/まずは近くに居た人達に直接話を聞こうと思います。そこで≪−50勇猛果敢≫が発動、俺は人見知りだった!
翼/こりゃダメだー!(笑)
明虎/え、えっと、その、あの……。目を逸らしながら話を聞くという心理学者にあるまじき行動!(笑) でも≪賢者の脳髄≫で相手の言ったことは何一つ聞き漏らさず記憶しています。
GM/おお、流石。
明虎/怪我をした人達を治療するために≪清浄の使者≫を使用します。その後、全員を励ます意味で……俺はこんなことが出来るんですと≪気迫の盾≫でアピールします。
GM/ほうほう、みんなを元気づけるために見せたんだね。OKです。
明虎/そのとき、翼が破壊した物が≪歪んだ奇跡≫によって俺に当たります。でもそこで≪逆転運命≫で回避!
翼/ああっ、タケトラくんが被弾してる!(笑)
明虎/貴様、許さない!(笑) これによって「この人は大丈夫だろう」というイメージをみんなに持ってもらいます。『難易度:3』にして判定!(ころころ)達成値11で成功です。
GM/ではタケトラくんは捕らわれていた人達から話を聞くことができます。男性の一人が「昨晩、いきなり後ろから襲われて……」と話してくれます。
明虎/ふんふん、夜中に襲われた……。高坂さんと皐月ちゃん以外は一般人ですか?
GM/話しぶりからして、高坂と皐月以外は普通の一般人だと判ります。
明虎/職業に統一は……無いよね。少年少女もいるし。
GM/そうだね、男女年齢問わず連れてきているようだ。
明虎/……みんな、どこから連れて来られたんだ?
GM/N市だったりS市だったりA市だったり。でもみんな、「木ノ本アパートに近い所だ」と答えるよ。
翼/……あれ? 高坂さんはどこで襲われたの?
GM/明虎が尋ねると、「木ノ本アパートって呼ばれる所の近く探索していたときだな」と答えます。
明虎/……この場所が何処だか判る人間はいないか?
GM/いないね。
明虎/そっか……。トイレスペースより先の扉に行ったことがある人はいる?
GM/高坂が手を上げます。「一度だけ、トイレスペースの先の扉を開けて覗いて見たことがある。窓の無いコンクリート詰めの部屋が続いていた。そこから先も扉がいくつも続いているようで……何か物音がしたんだ」
明虎/物音?
GM/「どうやら先に人が居るみたいだな。多分、黒人の男以外にもいる。でもちゃんと調べに行ったことはないから……」
明虎/危ないもんな……。みんな連れ去られて何日ぐらい経ってるんだ?
GM/高坂が「俺は3日ぐらいは経ってると思う」と言います。「今日は多分、6月11日だ」
明虎/……今日が6月11日。
GM/君達がオープニングフェイズでラーメン屋に行ったのは、6月10日です。「俺がムーンスローター討伐の任務を受けたのは6月5日だった。それから2〜3日捜索をして……俺が襲われ監禁され始めたのは多分6月8日だろう」 
明虎/高坂さんは6月8日にムーンスローターと接触して、捕まってしまった……?
翼/えっと……黒人以外に誰か人はいるの?
GM/「配下として、小さな子供のような使い魔を操っているらしい」
翼/女の子?
GM/「ああ。彼に従っている女の子のようだ。他にも人は居そうな気がするんだが」 では、制限時間になりましたので、ミドルフェイズ1を終わりにします。メッセージ打ち込みをしましょう。
翼/……じゃあ、私がメールを打とう。入力準備をします。
GM/それではこれから翼さんにはレニさん達にメッセージを打ってもらいます。制限時間は3分。よーい、スタート!(タイマーのスタートをピッとする
翼/…………(メッセージを打ち込む)
GM/(30秒経過)……頭がチリチリしてくる。
翼/……う、うおお……(メッセージを打ち込む)
明虎/だ、大丈夫か……!
GM/(1分経過)……慣れないことをしているせいか体がついていかない。
翼/……な、名前忘れちゃった……!(メッセージを打ち込む)
明虎/な、名前? 何の?
GM/(1分30秒経過)……息が苦しくなってくる。限界が近い。
翼/…………(メッセージを打ち込む)
GM/(2分経過)……目の奥が熱くなってくる。
翼/……うわ、えっと……(メッセージを打ち込む)
GM/(2分30秒経過)……もう限界だ。
翼/…………(メッセージを打ち込む)
GM/(3分経過)終わりだ。確定ボタンを押してください。
翼/ひい! うわー、手が震えて全然打てねー! スマホじゃなくてガラケーに戻りたいー!(笑)
明虎/急いで打つんだから仕方ねぇよ……(笑)
GM/最後に、君達の相棒である皐月ちゃんと高坂さんが傷つきます(ころころ)【MP】を減少させ、シーンを終わりにします。

 →【 ミドルフェイズ2(救出ルート1)へ進む 】




 ●明虎&翼の監禁ルート2/ミドルフェイズ3

GM/メッセージを送った後の皐月ちゃんはとても疲れた顔をしている。どうやらメッセージを送るとそれだけ精神力が削られていくようだね。
明虎/さ、皐月……≪興奮剤≫使うか?
GM/「い、いいよ、私は大丈夫」 ちなみに≪興奮剤≫のタイミングはマイナーアクションなので、1シーン1回は使用することが可能です。NPCにも使用することができます。
明虎/そっか! ヤバくなったら言えよ。
GM/「私は平気だって。それより変なことがこれ以上起きなきゃいいね……」
翼/変なことって……それ言っちゃ駄目だよ。フラグだよ(笑)
GM/そのとき、遠くから……カツ、カツ、カツという足音が聞こえてくる。
翼/……ヤバイな。
GM/ギィ。バタン。おそらくトイレスペースの音。その後……カツ、カツ、カツという足音と、またギィっと扉が開く音。そんな効果音と共に現れたのは……黒人の男性だ。
翼/おや、お早いお帰りで?
明虎/き、きょとん……。なんだあいつ。つ、翼の後ろに隠れます!
GM/なお、黒人男性の後ろには……黒髪で身長170センチ代の日本人の少年がいます。
明虎/少年?
GM/年齢は20歳前後。あどけなさがあるから未成年の、ごく普通の日本人体型の子だね。黒人は口を開くよ。「どっちが先に私の食事になるか、ご相談は終わったかい?」
翼/生憎まだ取り込み中でねぇ。もう少し待ってくれると嬉しいんだけどな。
GM/「あれだけ時間があったのに? 話し合いが出来てない? 勇猛な人間だけど頭を使うことは出来なかったのか?」
翼/な、何とか言ってやってよ、タケトラくん!
明虎/そ、そう言われても……!?(笑)
GM/高坂が君達の前に出ます。(高坂になって)「話し合いなど必要無い。お前の相手をするのは決まっている。教会のエージェントであるこの俺だ」
翼/い、いやいや!? そこは私にしておこうよ! 私が高坂さんの前に出ます! ……イキが良い方がいいでしょ! アンタもそっちの方が楽しいんじゃないの!?
GM/黒人はクスクス笑います。(黒人の男性になって)「人間は面白いなぁ。同種族とはいえ初めて会ったばかりの仲間ですら助け合うんだ?」
翼/人は助け合って生きていくものだよ。知らないの? そういうの、社会のコミュニティって言うんだ。
GM/「そっかそっか、勉強になったよ……この世に降りた甲斐がある!」 翼さんは回避判定をお願いします。(ころころ)こちらの命中は20だ。
翼/回避ー!(ころころ)13でした。どんとこい超常現象!
GM/「避けるなんてしないよね? だって君から前に出たんだもの! 本気なんて出さないよ、だってマイナーメジャー何も特技宣言してないからね!」
明虎/め、メタに「弱いよ」って言ってくれた……(笑)
GM/(ころころ)何も特技を使用しないで素のダメージで、霊力16点だ。
翼/≪白き守り手たち≫を使用します!(ころころ)……3点だけダメージを受けます。
明虎/≪気迫の盾≫を使用! 【MP】3点消費します。ダメージは0点!
翼/カッコイイぞ、タケトラくん! 一瞬で傷を弾き、無傷で立ってます!
GM/「オヤオヤ……傷付けられたくて前に出たんじゃなかったのかい? そんな……私に本気なんて出させちゃっていいのかい?」
翼/これが私の本気だと思ってるの? それは甘いね!
GM/黒人の男の背後に穴が空きます。ウズマキから無数の槍が出てきます。
明虎/あ……アカンアカン!
GM/黒人は「串刺しにしてもいいよね?」って顔をしてるよ。【理知】判定難易度10をどうぞ。失敗すると戦闘が起こります。彼は挑発に乗ってしまいます。
明虎/こ、こちらが仲裁に入ります!(ころころ)達成値15です! 間に割って入る! ま、待って待って! 翼も何してんだよ!? なんでそんなに挑発してるの!? 頭おかしくない!?
翼/売られた喧嘩は買わなきゃダメじゃん!?
明虎/落ち着いて落ち着いて! ぜーはーぜーはー!(笑)
GM/タケトラくんが涙目で喚いている姿を見たせいか、黒人はキュンッとします。
明虎/キュン!?(笑)
翼/「クソ萌えた」って顔したぞ、こいつ!(笑)
GM/異端の基礎知識を持っているなら判ると思うけど、わーわー喚いたりびーすか泣いたりする人間は異端にとってはご馳走なんだよ。「超うめー! この反応が見たかったんだー!」と黒人さんはメッチャ笑顔です。
明虎/お、おいしい!?(笑)
GM/「今から10D6のダメージ食らってヒエーッてなってる顔も見たかったけど、こっちの顔でも全然良い! すっごく美味しいありがとう!
明虎/ありがとう!?(笑)
翼/……なあ、「10D6のダメージ」ってサラッて言ったぞ(笑)
GM/演出なので【HP】ダメージは減らさなくて結構ですが、男は槍を……タケトラくんの肩にぶっ刺さそうとします。受けるも良し、避けるも良しだよ。
明虎/それは……俺が何もする気も無かったとアピールするために当たっておきますね。
GM/ではタケトラくんの肩に槍が刺さります。
明虎/えっ? ……い、いってえええええぇ!
翼/た、タケトラくーん!?
GM/それを見た皐月ちゃんも「ひいっ!」と悲鳴を上げます。恐ろしい光景を見てガクブルとする皐月ちゃん。(ころころ)……高坂の現在【MP】が3、皐月ちゃんは【MP】14になりました。
翼/た、高坂さんが倒れちゃう!?
GM/(黒人になった)「なんだか満足したなぁ。うんうん、これぐらいにしておこう。……よし、あれを出せ」 黒人は後ろに居た少年に話しかける。少年は……ピザの箱を持ってきます。
明虎/ピザ?
GM/食事です。10人近い人数分のピザの箱を置きました。(黒人になって)「治療魔術が使える人がいるみたいだね。でもしない方がいいんじゃないかな? 回復したってまた傷つくだけ……痛みの無限ループだよ」 そう言って、彼らは去ろうとします。
明虎/ちょっ、待って……! お前ら、何が目的なんだよ!?
GM/「目的? 私は、君達が苦しむ姿を見たいだけさ」
明虎/は、はあ!?
翼/それだけじゃないだろ!?
GM/「何故そう思う?」
翼/……勘だよ!
GM/「勘は当たればカッコイイんだけどね。残念ながらそこに意味なんてものはない。私は好きな食事がしたいからしているだけだよ。なあ、そうだよねぇ……?」 黒人は、隣に居る少年の肩に手を置きます。少年はビクリと震えるけど、コクリと頷きます。
明虎/少年の方に向かっていいます。アンタ、誰なんだ……?
GM/それを訊くなら、【理知】で交渉判定をどうぞ。(ころころ)こちら、11だ。
明虎/(ころころ)達成値10。
翼/≪叱咤激励≫! その達成値にプラス2だから、達成値12にして!
GM/そうしたら明虎くんの方が勝利だね。少年は小さな声で言います。「……小春」
明虎/……小春?
GM/どうやら少年の名前のようだ。ではタケトラくん、とある人の【幸運】判定を君が代理で振ってください。ここに居るある人物が君の呟きを聞くか否かの判定です。
明虎/(ころころ)……低い。このままだと失敗しそうだから≪逆転運命≫を使用します。(ころころ)おお、達成値15です!
GM/成功だ。君が「小春?」と聞き直した声を……怯えて離れていた皐月ちゃんが偶然にも聞きました。
翼/え?
GM/同時に、タケトラくんも「小春か。なんか聞き覚えがある名前だ」と思います。
明虎/えっ……≪賢者の脳髄≫で思い出せませんか?
GM/そうか、タケトラくんは≪賢者の脳髄≫持ちだったね。……【理知】で難易度8に成功すれば思い出せるよ。
明虎/(ころころ)よし、達成値14です! 成功だ!
GM/タケトラくんは「小春」という名前に聞き覚えがある。凄く聞いたことがある名前だ。だって……木ノ本皐月の兄の名前だもの。
明虎/……お兄さん……?
翼/皐月ちゃんっていくつだっけ?
明虎/28歳。……木ノ本小春、って言いながら少年の方を見ます。
GM/その声に頷いたような気がした……けど、20歳前後の少年は「行くよ、ムーンビースト」と黒人に声を掛け、扉の奥に消えていきました。そのとき、ぽかんとしていた皐月さんがメッセージを受信します。

 こちらは2013年6月です
 そちらはいつですか?
 さつきさんと高坂さんにきいてください
 高坂さんはいくつですか?
 そこにいる人の名前をわかる限りおしえてください

 ムーンスローターは時間を操作する異端です
 ムーンビーストという邪神を召還する


翼/(メッセージを読んで)……へ? なんだこれ?
明虎/(メッセージを読んで)は、ほう、へえ……? 『そちらはいつですか?』って……単純に考えて2013年だと思うけど。
翼/……いや、2013年かどうかちゃんと確認しなきゃ駄目だ! あっちに出た情報とこっちの情報が食い違っている可能性だってある。プレイヤーを騙す叙述トリックの恐れだってあるんだから……。
明虎/それは高坂さん達に訊けばいいのかな。それと……『邪神』って何だ?(笑)
翼/時間を操作か……。こっちと時間がズレてる可能性があるんだね? あっ、小春は未成年って言ってたよね?
GM/うん。
翼/でも、兄なんだよ。
明虎/じゃあ……10年前? 今は、2003年の6月ってこと?
翼/ど、どうやって助けに来るんだい!?
明虎/わ、判らないよ! 時間跳躍ができる人間がいるのかもしれないじゃん!?
GM/そろそろこのミドルフェイズで何をするか決めてもらおうか。高坂や皐月への質問はその後にしようね。
明虎/……では、明虎が『AF判定:探索「移動が許されていない区域(未知のスペース)」』を、翼が『AF判定:探索「移動が許されている区域(廊下、トイレ)」』を調べてみます。
GM/了解です。先に翼さんの判定をしようか。

 『AF判定:探索「移動が許されている区域(廊下、トイレ)」』
  ・使用能力値:【反射】
  ・難易度:15
  ・ラウンド制限:なし

※このAF判定を行なうと、同一シーン内では他のAF判定は行なえない。


明虎/ねえ、また壊すの? また壊すの?(笑)
翼/壊すしかないな! まず……先ほど自分が興奮してしまったことで幼馴染や皐月ちゃん、高坂さんを巻き込んでしまって凄くパニックを起こしてしまったということで、自分に対して≪会心の一撃≫だい!
明虎/どういうこと!?(一同爆笑)
翼/ホント私ってば何やってんだよー!? 思いながら≪巨大武器≫で相当の便器で自分を殴ります!
GM/せっかくのお手洗いを破壊したよ!?(笑)
翼/自分は≪猛る身体≫で傷付かないんだけど、トイレの便器が破壊されて≪失われた日々≫
GM/せめてもの文化が! 場を清浄に保つためのせめてもの良心が! 人の人たる尊厳が!(一同爆笑)
翼/≪乱舞≫で破壊します。
GM/このままだとお手洗いを破壊しただけの人になるよ!?(一同笑)
翼/トイレの水を浴びながら「何やってるんだー!?」と≪神官服≫を脱ぎます。
明虎/脱いだー!?(笑) ホント何やってるんだよ!?
翼/そこで≪悔改めよ≫! でもきっとまだ私にも出来ることがある筈! もっと頑張れ出来る子だろ翼! 自分を≪叱咤激励≫します! そこで冷静になって周りに何かないか本気で探してみるよ!
GM/と、とりあえず『難易度:1』だよ……ファンブルが出なければ成功だよ。
翼/やったね!(ころころ)達成値11です! どっかにトイレの神様がいないかな!?
GM/いません。
翼/神は死んだ!
GM/そのとき、微かに「ゴロゴロゴロ、ピシャーン」という雷の音がした。
翼/雷?
GM/皐月ちゃんがメッセージを送るときに立っている、外を遮断している結界が弱まっているという所だね。壁に耳を当てると……外は豪雨っぽいよ。
翼/豪雨……。
GM/昨晩、皐月ちゃんは「雨が少ない」って言っていた。どうやら今日は降ったみたいだね。……暫くすると雨はあっという間にやむ。ゲリラ豪雨が通り過ぎていったんだ、と思っていると、とある放送が聞こえてきます。
翼/放送……?
GM/「午後5時になりました。良い子の皆さんは車に気を付けて帰りましょう」 小学校の児童に向けての放送ですね。学校や住宅地が集まっている区域では夕方になるとこのような児童館の放送が流れます。
翼/なるほど、今は6月11日の5時なんだ。
GM/それと……君は捨てられていたとある紙を発見します。クシャクシャポイされていたのは、ピザの伝票ですね。
翼/ほう? その伝票は新しいものですか?
GM/新しいものですね。古びたものではありません。
翼/住所を確認します。
GM/住所のところはちょうどビリビリに破られていて読めません。ここで【幸運】判定難易度10。
翼/【幸運】は1なんだ!(ころころ)……失敗!
GM/失敗……なら伝票に書かれたあることに気付きませんでした。ちなみに、『2003年6月11日』と印刷されています。
翼/……10年前の日付だ……。トイレスペースからみんなが居る部屋に戻ります。皐月ちゃんと高坂さんに訊きたいことがあるんだけど。
GM/「何よ?」「何かな?」
翼/今日は何年何月何日か答えてくれない?
GM/高坂が言います。「俺の体内時計が狂っていなければ、2003年6月11日かな」
翼/皐月ちゃんは?
GM/(皐月になって)「え、えっと……私は2013年6月11日だと思うけど。だって昨日は6月10日だったもん」
翼/……なるほど。皐月ちゃん、君は何歳?
GM/「アンタと同じ28歳でしょ」
翼/高坂さん、今何歳?
GM/(高坂になって)「俺? 23歳だけど」
翼/若ぇ!? 若いな! そりゃ私も「高坂くん」って言うわ!(笑) ……そっか、ズレてたんだ。教えてくれてありがと! 代わりに≪興奮剤≫相当のチョコレートでも食べて!
GM/「ありがとう。俺、チョコレート好きなんだ」
明虎/高坂さん可愛い!(笑)
翼/高坂さんの【MP】を回復しておきます!(ころころ)……1点だけ回復して。溶けかけててごめんね!(笑) さっきは巻き込んでごめんね。今から冷静になるから!
GM/「俺も……年下なのに偉そうな口の利き方をしちゃってすみません」と、高坂が実は年齢が下だったと判明したので、思いっきり年下ロールをします。
翼/そこは大人の貫録で許しちゃいますよ!(笑)
GM/「みんなを守るために俺にしろって言ってたんですけど、そちらが止めてくれなきゃ俺は数時間前に死んでたかもしれないんですよね。ありがとうございます」
翼/生きてることは素晴らしい! ……これからもアンタは生きなきゃいけない人間だと思うから、まだ頑張って。ちょっと辛いかもしれないけどさ!
GM/「なんか先生みたいなことを言うんだな」 高坂はクスクス笑います。
翼/先生だからな。カウンセリングもできるんだよ! ……高坂さんにムーンビーストが時間を操る邪神であるということを伝えておくね。そうだ。高坂さんが捕まった場所ってどこなんだ?
GM/「木ノ本アパートって所の近くだ」
翼/やっぱりみんな木ノ本アパート近くで捕まっているんだ……。これも報告しておくべきかな。あとピザでも食べながらでもいいから、高坂くんが知っている限りの人間の名前を教えて!
GM/高坂はもう死んだエージェントのABCの名前を答えます。……では、ピザを一緒に食べている翼さん。【幸運】判定難易度8をどうぞ。
翼/【幸運】は低いんだ!(ころころ)……達成値6。≪叱咤激励≫は自分には使えないから失敗!
GM/……君は「ピザうめえ!」と思った。
翼/ピザうまかったー!(笑)

 『AF判定:探索「移動が許されていない区域(未知のスペース)」』
  ・使用能力値:【体力】【幸運】
  ・難易度:20
  ・ラウンド制限:なし

※このAF判定を行なうと、同一シーン内では他のAF判定は行なえない。


GM/次に、トイレの先の扉へ向かうタケトラくんのターンだよ。扉を開けて進んでみると、同じように窓の無いコンクリの空間が続いています。
明虎/……とりあえず言いたいから言いますね。こんな場所に居られるか! 俺は行くぞ!(一同爆笑)
翼/お前、死ぬ気かー!?(笑)
明虎/これは≪−50勇猛果敢≫の演出です!(笑) 近くにあった扉を開けます……すると自分に何か起きる≪歪んだ奇跡≫
GM/自ら死ぬ気だね。
明虎/普段ならば誰かに見つかっている。自分が危ない目に遭っている。でも≪逆転運命≫によってそれが起きなかった! きっと≪禍福のさざなみ≫のおかげでギリギリのところを巧くいったんだろう!
GM/おお、良い解釈なのでOK!
明虎/まだ自分の体力は大丈夫。少しずつ精神は消耗しているけど体は元気だ。≪心身置換≫の効果を使って「まだイケる!」と自分を奮い立たせます。
GM/それは巧い。OK。
明虎/似たような空間が続いていても≪賢者の脳髄≫で周囲を全て把握し、何かが違うと差異を全部記憶しておきます。
GM/そんな感じでコンクリダンジョンを進んでいきました。これで『難易度:3』だね。
明虎/【幸運】判定いきます!(ころころ)大丈夫、達成値9で成功しました。
GM/タケトラくんは君は判定に成功したので、危険なことはなく先に進みます。失敗してたらどうなっていただろうね。
明虎/やっぱ失敗したら危うかったんだ(笑) で、出口はどこだ……!
GM/見つからないように、見つからないように君は進む。すると3つの扉が君の前に立ち塞がります。
明虎/3つ……。
GM/1つ目の扉は「どう見てもヤバイ! そっち行ったらアカン!」と自分の[霊媒師]の第六感で判る部屋。
明虎/ひ、ひい。どう見てもヤバイ……。
GM/2つ目の扉は、[魔術師]の勘が「高度な魔術が使われた何かがあるぞ!」と訴えかけてくるような部屋。でも危険な物は無いかな?
明虎/魔術的なものがある部屋……?
GM/3つ目の扉は、何の変哲も無い普通の部屋だ。逆に情報が無いから怖いね。そんな3つの選択肢が現れます。行けて1つの部屋だけでしょう。どうする?
明虎/魔術的な部屋か、何も情報の無い部屋のどちらかを開けたい。なら怖くなさそうな部屋……先に魔術的な部屋に行きます! 巧くいけば仕掛けは≪賢者の脳髄≫で覚えられるし。
GM/了解しました。君はビクビクしながら2つ目の扉を開けますと、やはりそこも窓の無いコンクリ詰めの部屋でした。……部屋の奥には、2メートルほどの大きなガラスケースが2つ、ベッドのように並んでいる。
明虎/は? ガラスケース? そこから何かヤバイ感じはしますか?
GM/精錬な気配を感じるよ。高度な魔術がガラスケースに使われていることは[魔術師]である君なら判ります。
明虎/な、何の空間だ、ここ……? ガラスケースに近寄りますね。
GM/その……棺桶のようなガラスケースの中の1つには、少年が眠っている。
明虎/少年……?
GM/未成年の少年だ。眠り姫のように横たわっている少年の顔には見覚えがある。毎日見ていたような気がする。というか見てる。……自分の顔だ。
明虎/……はあ……?
GM/隣のガラスケースを見ると、そこには少女が眠っている。見覚えがあるような気がするけど、思い出そうとすると頭が痛くなるね。少女の年齢は、眠る少年より2〜3歳は年下だろう。
明虎/見覚えのない女の子? あの、えっと……俺はその少女のことを思い出せますか?
GM/【意志】判定で難易度10……いや、君は≪賢者の脳髄≫があることだし難易度8でいいよ。
明虎/(ころころ)達成値13で成功です。
GM/この15歳ぐらいの少女の名前が、「花井さみどり」という名前であることを思い出します。
明虎/え、ええっ……!? 
翼/……珍しい名前だね。
GM/珍しい名前だったから「忘れさせられたものなのに」思い出せたのかもね。ではそのとき、ある人物がやって来るか気付けるかの【知覚】判定をしてください。GMと対抗判定です。
翼/み、見つかる!? 頑張って!
明虎/よっ!(ころころ)達成値12です!
GM/(ころころ)こちらの達成値は9でした。なのでタケトラくんは、誰かがトットットという足音で近付いてきていることに気付けます。その足音からして、カツカツカツという黒人の足音ではないと判ります。
明虎/と、とりあえず隠れます!
GM/隠れられます。こちらは判定に失敗したので、タケトラくんを発見することはありません。……部屋の扉を開きます。君の存在に気付くことなく……20代前後の少年が入ってくる。
明虎/……小春?
GM/小春だね。彼はガラスケースに近付き、悲しそうな顔をしながら……タケトラくんに似ている少年が眠るガラスケースを優しく撫でた。
明虎/…………。
GM/彼はそれだけすると、何かを想ったような表情を浮かべながら、この部屋を出て行こうとします。
明虎/……引き留めます。隠れていた所から顔を出します。す、すみません……訊きたいことがあるんですけど。
GM/超ビックリします。パッと逃げ出そうとするので【体力】判定でどうぞ。(ころころ)こちらは達成値7。
明虎/(ころころ)12です! ホント待ってください! お願いなんで待ってください!
GM/引き留められます。「き、君は……!?
明虎/はあはあ! と、とりあえず落ち着いて……! あ、アンタ……木ノ本小春さん、ですか? 木ノ本皐月の、お兄さんの……?
GM/「皐月の兄」と言われると、「何故それを知ってる?」という顔をします。
明虎/え、えっと……お兄さん、若返りました?
GM/意味が判らないという顔をします。
明虎/……皐月って今、何歳ですか?
GM/「今? ……妹なら、18歳だけど」
明虎/…………。色々言いたいことがあるけど、先に言っておきます。俺達は……10年先の未来から来ました。
GM/キョトンという顔をします。
明虎/……小春に訊きます。このガラスケースの中にいる彼女は、花井さみどりで合っているかな?
GM/コクリと頷きます。
明虎/その隣に寝ているのは……。
GM/「……武田明虎だ」
明虎/で、ですよね。……なんでですか。
GM/よく判っていない小春は、タケトラくんの顔を見ます。
明虎/話してください。怖いんですよ……何も判らないの。
GM/「…………。俺は、彼らを、2人を植物人間にした」
明虎/え……?
GM/「最初は悪ふざけだったんだ。妹の友人と仲良くなって、調子に乗って馬鹿騒ぎして。まさか、俺が……不注意で歩道橋から2人を突き落とすなんて」 そう言われると、そんなことがあったような気がする。そういえば君、ふよっと空を舞ったような感覚を体に覚えているね。
明虎/……オープニングのあの夢ですね。
GM/「……3日経っても意識が戻らなかった。明虎くんもさみどりちゃんも目覚めなかった。どうしたらいいんだと思ってたら……思い出したんだ。俺は……魔法使いの家の生まれだってことを」
明虎/……はい。
GM/「願いを叶える方法、時間を巻き戻す方法……そんなものがこの世界にあると、祖母の本棚にあった魔導書に書かれていたことを思い出したんだ」
明虎/……はい……。
GM/「時間を巻き戻すためにはどうしたらいいか調べたら、魔導書にはあることが書いてあった。君は知ってるかな……『この世界は異端が悪さをすれば神様が悪さを見つけてくれて時間を巻き戻してくれる』ことを」
明虎/うっ……!? そ、それは……。い、異端って怖いものじゃないですか!?
GM/「ああ。異端とは、神様が創ったものではない恐ろしい存在。それが悪さをすることで、神様は悪さをする前に時間を戻そうとする。完全に時間を巻き戻すことが出来るのは超越的存在だけだ」
明虎/ま、まさかそれで……異端を召喚して、うっかり自分が俺達を落とす前に戻ればいいかなって考えた……?
GM/「この世界の人間は、ある程度のイベントをこなせばどんな行動を取っても良いことになっている。全て神様の言う通りという訳でない。人は自由に人生を切り開けるようになっているんだ。生き物に与えられた自由意志として、人生で出来ないことは何一つ無い。……そして俺は、『武田明虎と花井さみどりの死』を切り開いてしまったんだ」
明虎/…………。
GM/「異端によって歪められた死ではない。だから時間を巻き戻す方法は……俺が世界を歪めるしかなかったんだ」
明虎/…………。
GM/「そうして俺が召喚したムーンビースト……あの黒人のような男は、開口一番にあることを言った。『私の腹を満たしてくれたなら、何でも願いを一つ叶えてやる』と」
明虎/願いって……アンタは、「植物人間にしてしまった彼らを生き返らせる」って願ったんですか?
GM/「ああ。そのために『欺く神が創り出した、どんな存在にも気付かれない高度な結界』で、俺は……再び、猟奇殺人を……」
明虎/……皮肉ですね。俺、結局事件に巻き込まれてますよ……。
GM/「え?」 何だという顔をします。
明虎/さっきも言いましたよね。俺……10年後の未来から来てるんですよ。
GM/「あ、ああ……色んな時間が生贄となる人間を引っぱってきているとムーンビーストは言っていた」
明虎/……俺の名前、武田明虎っていうんですよ。
GM/小春は絶望した顔になります。
明虎/……あ、あはは……。あの、なんとかならないんですかね……? ほら、黒人のオッサンを倒せばみんな元の世界に戻れるとか……イイカンジにハッピーエンドを迎えられる、みたいな……そういうのは無いんですかね?
GM/「倒せる……かもしれないけど。1人や2人で戦っても勝てる相手じゃない。せめてその倍はいないと」と、メタ的にいうと3〜4人のパーティープレイじゃないと勝てないようです。
明虎/ですよねー(笑)
GM/「それに、倒したら願いが叶られなくなる……。俺の願いを叶えるためにムーンビーストを召喚して先日の猟奇殺人を犯したんだ。ムーンビーストのお腹を満たして、満足させて、願いを……」 言いながら彼は、ガラスケースの少女を撫でる。
明虎/えっと、異端がここで猟奇殺人を犯せば『腹がいっぱいになったら食事をさせてくれてありがと! いいことしてくれた君の願いを叶えてあげるよ!』って言うから、俺達を生き返らせると言った……。だからアンタは……敵?
GM/「ああ。君を犠牲に使用としているんだから俺は敵だろう。……生き返らせようとしたのにな」
明虎/それならアンタは俺の味方だ! 俺を助けてくれようとしてくれているんだから俺の味方だよ! ……だよな?
GM/「…………」 答えず口を噤む。
明虎/2人ぐらいじゃムーンビーストは倒せない、どうにかして誰か助けを呼ばないと……。あ、そうだ! 俺達の心臓は動いてます? 高坂さんにお願いすれば教会が俺達を治療してくれるかも……!
GM/「それが出来ないから俺が何とかしようとしたんだよ」
明虎/えっ……でも教会ですよ。俺達の意識が戻してくれないんですかね……?
GM/普通の事故で意識不明になった人間を、ただの退魔組織の教会が助けてくれる義理は無いよ。
明虎/あっ……けど、俺は能力者で……。
GM/能力者なだけで、君達を生かす価値があるの? 実際に10年前に小春を助けてくれる人間は現れなかったんだよ。
明虎/そんな……俺達が生きているためには、事件は起きるしかなかった? 起こさざるおえない? 異端を倒してしまったら、俺達は……どうなるんですか?
GM/「……俺が願った復活は叶わない。皐月の友人である武田明虎と花井さみどりはずっと眠りについたままだろう」
明虎/で、でも俺は今動いてますよ! ……あれ!? よく判らなくなってきた!
翼/異端に10人の生贄を捧げることによって、腹を満たしたムーンビーストは小春の願い『2人を復活させる』を成就させる。
明虎/うん。
翼/皐月の友人である武田明虎と花井さみどりはムーンビーストのおかげで生き残る。10年後、武田明虎はムーンビーストに捕まり、翼と共に10人の生贄の1人にされる。
明虎/うん。だから、俺達を監禁する黒人の男・ムーンビーストを倒せば……。
翼/……いや。黒人を倒したら明虎は目覚めない。黒人を倒した明虎が現れない。だから……あれ? 『自分殺しのパラドックス』が発生するよ……?
GM/そうだね。18歳の明虎を救うためには28歳の明虎くんを犠牲にしなければならない。28歳の明虎くんがムーンビーストを倒したら18歳の明虎くんが救えない。18歳の明虎くんを救わなければ28歳の明虎くんは発生しない。
明虎/お、おおう……!?
GM/生贄を使って生き残らせる。生き残ったものを生贄にする。世界がループしている訳でもなく、普通に彼らだけが循環しているという……無限ループうめえ! ということで、今回シナリオ『越境ソドム』のループ要素はここです。
翼/なんと!?(笑)
GM/今回のハンドアウトに、ロリやルージィルさんが出ない理由はそれだね。
明虎/ああ、そういえば!? 最悪っすね!(笑)
GM/「なんでムーンビーストは未来の明虎くんを連れてきたんだよ! ずっと悲劇がループしちゃうじゃないか……!」と、今回のループっぽさをここでアピールしておくね。
明虎/え、えっと!? 俺達はどうすればいいんだ!? どうすれば終わるんですか!?
GM/…………。
明虎/…………?
GM/ごめん、まだ言えない。
翼/あっ……この反応は「まだ全部情報が出きってないよ」っていうことだと思いたい!(笑)
明虎/な、なるほど!(笑) あの、ここから出る方法は無いんですか!? そもそもここは何処なんですか!?
GM/「ここは……」というところで、カツカツカツという足音が聞こえてくる。「こ、こっちに隠れて! そちらから部屋に戻るんだ!」
明虎/そ、その言葉には怖いから従っておきます……!
GM/君は魔術的な部屋から去って行きます。君は他に探索することなく、部屋に戻ろうか。……さてタケトラくんのシーンが長くなったので、翼さんが一人でメッセージを送ることにしようか。
翼/タケトラくん、遅いよー!(笑)
GM/翼さんは「皐月ちゃんの体力も回復したし今のうちに送ろう」と思います。では入力いこうか?
翼/わ、判りました……いきます!
GM/はい。よーい、スタート!(タイマーのスタートをピッとする
翼/…………(メッセージを打ち込む)
GM/(30秒経過)……一言で言うと、辛い。。
翼/……や、やばいやばい……(メッセージを打ち込む)
GM/(1分経過)……タイムリミットは着々と近づいている。
翼/…………(メッセージを打ち込む)
明虎/て、手が震えている……(笑)
GM/(1分30秒経過)……限界を感じてくる。
翼/…………(メッセージを打ち込む)
GM/(2分経過)……アカンアカン、もう体が痛い。
翼/……ああっ、もう……(メッセージを打ち込む)
GM/(2分30秒経過)……もうアカン! アカンアカンアカンアカーン!(一同爆笑)
翼/笑わせないでくださいよぉ!?(メッセージを打ち込む)
GM/(3分経過)終わりだ。文章が途中でも確定ボタンを押してください。
翼/あ、アカン……もうアカンわ……何がなんだか(笑)

 →【 ミドルフェイズ4(救出ルート2)へ進む 】




 ●明虎&翼の監禁ルート3/ミドルフェイズ5

GM/メッセージを送った翼さんはピザを食べながら、「タケトラくんったら遅いなー」と思って待っています。
翼/おっせーなー。マジピザ美味いんだけど!
GM/「もしや殺されてるんじゃねー?」と不安になってきた頃に、だいぶフラフラになっている皐月ちゃんがトイレスペースに向かいます。もちろん用を足しにではない、メッセージを受信するようだね。
翼/あっ、ついて行きます!
GM/今はタケトラくん不在中なので……しゅうらちゃんにメールを送るよ。

 時間と犯人木ノ本小春、動機までは特定できました
 時間を超える手段もあります
 異端を倒します
 あとは場所さえわかれば助けにいけます
 場所の手がかりを一つでも多くください
 歩道橋は関係ありますか?
 雷って?

 みんながんばって
 ごめんなさい


翼/(メッセージを読んで)……最後の『ごめんなさい』って……えーん!(笑)
GM/そんなメッセージを受け取っていると、トイレスペースの奥の扉から、タケトラくんが入ってきます。
翼/……遅い。
明虎/すんませんでした。
翼/死んだと思った。
明虎/生きたよ。
翼/生きろよ! さあ、メッセージを見て!
明虎/(メッセージを読んで)…………。時間を超える手段、手に入ったんだ。
翼/問題は場所だよ、場所!
明虎/俺の情報を全部話します。それと……皐月ちゃんに質問します。皐月ちゃんのお兄さんって今、どうなってるんだっけ?
GM/(皐月になって)「……10年前から行方不明だって聞いてる」
明虎/……2003年6月から?
GM/「うん……」
明虎/……この事件を起こしている犯人は、小春さんらしいよ。かくかくしかじかと全員に話します。
翼/な、なるほどな……。小春さん本人がそう言ったんだから確かなんだろ。
GM/では2人とも、1D6を振ってください。皐月ちゃんと高坂の現在【MP】を決定します。なお、高坂の現在【MP】が4なので、1D6を振って4以上が出ると倒れます。
翼/げっ!?
GM/タケトラくんが皐月の1D6減少を、翼さんが高坂の1D6減少を振ってね。ここで皐月が倒れると今後メッセージは送信できなくなり、高坂が倒れると「ある重要なこと」を話さないままバタンするから気を付けてね。
明虎/皐月ちゃんが倒れられたら俺達死ぬ!(ころころ)皐月ちゃんは2点だけ減少だよ!
GM/それだと現在の皐月ちゃん【MP】は残り12。さて、高坂さんは……?
翼/ここで良い出目出してくれよ! マジ私のサイコロは頑張れる子だって知ってるよ! 1とか出してね!? ね!?(ころころ)……1!? おっしゃー! 高坂さんどんどんチョコレートを口に詰め込みます!(一同爆笑)
GM/良かった、高坂が倒れなかった。タケトラくんの話やメッセージを受け取って、倒れなかった高坂があることを話し始めます。
翼/や、やったー! ありがとう、倒れなかった高坂さん!(笑)
GM/(高坂になって)「28歳の明虎くんが18歳の明虎くん……この循環を乱した場合、どうなるのか……? タイムパラドックスが起きるよな……」 彼は現状を整理しようとします。
翼/その通りだよ! 一体どうなるの!?
GM/「……俺が昔得たSF知識では」
明虎/ど、どうなるんだ?
GM/「同じ世界線に2つ以上の同一の魂が生じたとき、魂の強度が高い方が優先され、そちらの魂にとって都合が良いように世界が巧く書き換わる」
明虎/……え。えっと?
GM/「世界は片方に合わせて、片方が生きやすいように周囲の環境を巧く書き換えてくれるんだ」
翼/それって……。例えを出してよ!
GM/「これは俺の推測だが」と多分って言いながら高坂は言うよ。「28歳の明虎くんと翼くんがムーンビーストを倒し、儀式が行わなかったとしよう。このとき、18歳の明虎くんが28歳の明虎くんより強ければ……28歳の明虎くんは消滅した『だけになり』、他は変わらない。そのまま時は進んでいく」
明虎/……『だけ』?
GM/「『ムーンビーストを倒した28歳の明虎くん』は消えてなくなるだろう。だが、世界は『翼くんが1人でムーンビーストを無事倒した』という風に巧く書き換わり、ムーンビーストにより誰も殺されない未来に変わっていく。……儀式は行われないんだから18歳の明虎くんは眠ったままだろう」
翼/……じゃあ、28歳の明虎くんが18歳の明虎くんより強ければ?
GM/「ムーンビーストを倒した段階で、儀式は行われない。だが世界が『28歳の明虎を生かす』方を優先して周囲の状況を書き換えていく。つまり……『眠り続けて目覚めない18歳の明虎という存在』が無くなる。世界は巧く『28歳まで生きている明虎』が生まれるように都合良く過去を書き換える筈だ」
明虎/その『魂の強度』って何で決まるの!?
GM/メタ的に言えば、ラストバトル終了段階で【MP】がどれくらい残っているかによって決まります。倒れている2003年の明虎には【MP】が設定されており、その【MP】値よりラストバトル終了段階の【MP】が高ければ『28歳の明虎の方が強度が高い』と見なされ、消滅しないエンディングに向かいます。これはさみどりちゃんも同様です。
明虎/倒れられないじゃん!?(笑)
翼/倒れられないね!? でもそれって、凄く簡単なことだよ……【MP】を使わなければ勝者になるんだよ。
明虎/でも俺は【MP】使う構成だぞ!?(笑)
GM/この設定された【MP】値は秘密です。知る方法は……あったり無かったり。まあ、この無限ループに傷を付けるためにはどうしても中心人物であるムーンビーストかムーンスローターを何とかしなきゃいけないので、彼らを倒せなければ意味の無い話です。
明虎/が、ガタブル……。凄い話を聞いてしまった。高坂さん、ありがとう! ≪興奮剤≫あげるね。
翼/い、いや! お前のために取っておこうよ!?(笑)
明虎/で、でもまた高坂さんに倒れられたら……。
翼/お前が18歳のタケトラくんに負けたら消滅しちゃうんだよ!?
明虎/……と、ともかく! ムーンビーストを倒すにはどうしても一緒に戦ってくれる人が必要なんだ。ここが何処かの特定を急がなきゃいけないんだよ!
翼/……この場に居る全員に尋ねます。みんな! 歩道橋って何か覚えがある!?
GM/「歩道橋?」 捕まっている人全員、ハテナマークです。
明虎/か、関係無いのか……。そうだ、高坂さん。この辺りで「5時になりました。良い子はお家に帰りましょう」っていう放送はどこで流れると思う?
GM/(高坂になって)「その放送が流れるのは、S市だな」 具体的に言うと【マップ3】だ。
明虎/えっ?(マップを見ながら)……あ、消防署がある! そっか、放送ってそこから流したりするもんね!?
翼/えっと……『雷って?』って訊かれてる。えっとえっと、雷……。そうだ! ふと視線を落としてピザの箱を見ていいですか!?
GM/【幸運】判定難易度8に成功したらいいよ。……いや、二度目だから難易度6でいいかな。
翼/また良い目が出ろよ!(ころころ)く、クリティカルだー!?
明虎/す、すげぇ!(笑)
GM/ここクリティカルか! そりゃGMはボーナスを出さなきゃ駄目だよね。……よし、折角だからここまで情報を出すことにしよう。
翼/わ、わーい!(笑)
GM/翼さんはピザの箱に目がいく。……おや、これってピザ屋さんの箱じゃないね。
明虎/え?
GM/ジョナサンのロゴが入ってる。
翼/ジョナサン!?
GM/すかいらーくグループは普通のファミリーレストランだけど、配達サービスをやっている店舗があるんだよ。
翼/ああー!?(笑) あ……【マップ3】にしかジョナサンが無い! 他のマップにはガストはあるけどジョナサンはこっちだけだ!
GM/ジョナサンはあくまでファミレスなのでピザ屋さんのように遠方までお届けはしてません。近辺の住宅地に運ぶぐらいですね。……クリティカル結果ということで、おまけに君達が見逃していた判定結果を引っ張ってこよう。
翼/あ、ありがとうございます! 私、[世界遣い]になろうかな!?(笑)
明虎/うん、なれよ(笑)
GM/ビリビリに破られた伝票をよくよく見ると……おそらくそこには『木ノ本アパート3』という字があったんだと気付けます。
翼/木ノ本アパート……。
明虎/……3?
GM/木ノ本アパートについて住所録で調べてみたら詳しいことが判るかもね。教会チームにメッセージを送って調べてもらえば、判定無しの一発で判ることだったんだけど……。さて、木ノ本アパートに住んでいるPC1のタケトラくん。【意志】で思い出し判定をしてみて。
明虎/≪賢者の脳髄≫を持っているんですが、ボーナスはありませんか?
GM/あー、それなら難易度は10まで減少することにしましょう。
明虎/(ころころ)達成値13で成功です!
GM/では明虎くんは思い出しました。……木ノ本アパートって一括りで言ってるけれど、確か木ノ本アパートって「複数の物件を示している言葉」だ。
翼/えっ!?
GM/捕まった人達はN市やA市やS市などバラバラなところに居たのに、みんな「木ノ本アパートの近く」って言ってた理由です。マップごとに木ノ本アパートがあるんですが、それを……特別に≪賢者の脳髄≫で全部思い出したことにしようか。

【マップ1】
 木ノ本アパート1:エンゼルハウス
 木ノ本アパート2:光ハイツ
 木ノ本アパート3:飯島マンション
【マップ2】
 木ノ本アパート1:コーポフジミ
 木ノ本アパート2:パーシモンホテル
 木ノ本アパート3:ハイツマウンテン
【マップ3】
 木ノ本アパート1:メゾンエトワール
 木ノ本アパート2:ロイヤルフォルム
 木ノ本アパート3:A市地区福祉会


翼/ジョナサンがあって、放送が聞こえるんだから【マップ3】の、木ノ本アパート3……。ここは、A市地区福祉会!
明虎/思い出したって顔をします!
翼/A市地区福祉会、A市地区福祉会……(【マップ3】を見て)……あ、あった! 川沿いにあるここだ!
明虎/これでメッセージを送れば、助けに来てくれる!?
GM/そうだね。ではメッセージを送ろうか。……ところで君達はメジャーアクションに何もしていない。メッセージを送る前に契約をすることが可能だよ。
翼/ここで契約しない手は無い。
明虎/契約しよ!(笑)
翼/……あー。タケトラくんさぁ。私のこと殴って!
明虎/え、なんで。
翼/だって、危険なときに危険なことをしたのは私だし! ここは一発殴ってもらおう!
明虎/で、でも……。
翼/殴れよ。
明虎/え……あ……えっと。そう言われたなら頭をぺいっと叩きますね。
翼/あーもう! 私はねぇ! 君の力になりたいんだよ!
明虎/……はい。
翼/生きててほしいし、死んでほしくない! 有能な助教授だし幼馴染だし! とっても大切だ! だから君が私のことを使ってよ!
明虎/……えっ、あ、えっと……じゃあ、お願いします。
翼/握手をします!
GM/どちらがマスターでどちらがサーヴァントにする?
明虎/明虎がマスターで、翼がサーヴァント。だよね?
翼/です!
GM/契約完了です。キャラクターシートのマスター&サーヴァント欄にお互いの名前を書いてください。そうしてメッセージ送信タイムになります。
翼/それと供給もしておこうか。(ころころ)よし、2人とも全回復だね。……もう送ることは一つだ。
明虎/A市地区福祉会!
翼/そう送るよ。じゃ、メッセージ入力いこうか。
GM/はい……せーの、スタート!(タイマーのスタートをピッとする
翼/…………(メッセージを打ち込む)
GM/(30秒経過)……頭がキリキリ痛い。
翼/…………(メッセージを打ち込む)
GM/(1分経過)……耳鳴りがする。とても痛い。
翼/…………(メッセージを打ち込む)
GM/(1分30秒経過)……何度やってもこの感覚に慣れない。不快感が拭えない。
翼/……ぷ、ぷふっ(メッセージを打ち込む)
明虎/ど、どうした?(笑)
GM/(2分経過)……限界が近い。
翼/あはは(メッセージを打ち込む)
明虎/な、なんだよ……。
GM/(2分30秒経過)……もう駄目だ。
翼/…………(メッセージを打ち込む)
GM/(3分経過)おしまい。確定ボタンを押してください。
翼/いやー! 私、頑張ったなー! あっちも絶対緊張してると思うからさ、解そうと思って余分なこと打っちゃったよ!(笑)
明虎/(翼が打ったメールを見ながら)お、お前……皐月ちゃんに何てメッセージを送らせてるんだよ!?(笑)
GM/君達がヘトヘトになりつつ、ここでシーンを終わりにしましょう……。これで君達のミドルフェイズが終了。クライマックスフェイズに移行します!

 →【 ミドルフェイズ6(救出ルート3)へ進む 】




→【 クライマックスフェイズに続く 】