アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 黎明を待つ千夜一夜 』 3ページ ■
2025年1月15日
GM/「語子と話がしたい」と言っていたミドルフェイズだったので、語子がいる屋敷に行ったことにしましょう。
縹/語子さんとも話したいし、道摩法師とも話したいよね。
GM/夜遅い時間ですけど従者の健矢花や女警察官の雄子、そして召喚して信頼をおいている縹相手なら語子も夜でも対応するでしょう。
雄子/ひょーは特別だもんね! いっしょに事情聴取しよ!
縹/ええ〜……若い男が夜分に女性のところを訪ねるとか大丈夫? 語子さんに悪い噂が立たない?
健矢花/カウント的には鴨頭草様は三チュウ士と同じですし。
雄子/同類だちゅう。
縹/仲間意識を持たれている!(笑)
GM/あんた仲間でしょ?(^ε^)-☆ちゅ!! 語子は「こんばんは、縹様」って応対しますよ。部屋に来た申し訳無さそうな縹の周りに仲間意識の三銃士がくるくる〜。
健矢花/かわいいナカーマ! とはいえ話は簡潔にしましょうね。昼間におしゃべりいっぱいしたし、挨拶もそこそこに。
雄子/ネズミ3匹捕まえた! ぷらーん。
GM/ぷらーんぷらーんぷらーん。
健矢花/えっと、語子様、つかぬ事をお訊きしますがと健矢花から話しちゃっていいですか?
雄子/いいよぷらーん。
GM/いいちゅうぷらーん。
縹/三ちゅう士を放してあげてよ(笑)
雄子/ネズミ伸ばし運動。
GM/大の字だちゅう〜。これって……ほんとにマッサージなんですか?
健矢花/語子様にはお師匠様がいらっしゃると聞きました。……男性の。どんな殿方か健矢花とっても気になります! 悪い人だと困りますし!
雄子/語子ちゃんって悪い人と付き合ってるの?
健矢花/そんな、悪い男性と語子様が密会してるなんて、そんなそんな、ですよね?
縹/……ごめんね、の顔。
GM/縹のごめんねの顔に、縹が話をしたんだと察します。何も嫌な気分にはなってません。「決して師は悪い人ではありませんよ。少なくとも私はこの一年間、悪くされた覚えはありません」
縹/……今日、陰陽寮で一年前に起きた事件の話を聞いたんだ。そこで語子さんのお師匠の名前が出てきたから……流石に黙っておく訳にはいかないと思って。
GM/「隠しておくべきこと、だとは思うのですが、お話を聞きたいのでしたら私の口から語ります」
健矢花/道摩法師というお方のお話、少しお聞かせくださいますか? 拝聴致します。
GM/「二年ほど前、私のお母さまが亡くなりました。国の為の大事なお役目があったのにお体を壊して亡くなりました」 大チャンスの出世を仇敵に奪われて自殺めいた死に方をした母親ですが、表向きには病死なのでこう語ります。
縹/…………。
GM/ちなみに実の父親も早々に亡くなった設定です。セッション内にはあまり関係ないので出しておきます。「そして一年前、お祖父さまも亡くなりました。お年を召した方でそんな中でお仕事が多忙だったから倒れてしまったと聞いています」
縹/顕光殿、なんやかや言って高官だったからな……。
雄子/忙しそう。
GM/「道摩法師がお祖父さまに近しかったということを伺っています。お祖父さまが亡くなられてから、道摩法師は私の前に現れました。『お祖父さまから孫娘が心配である。何かあれば頼む』、そう託されたのだと」
健矢花/託された……。
GM/「しかし道摩法師はあまり外に出られない身だというので、なら大々的に家庭教師や後見人ではなく、私が興味があった異能に関するお勉強を陰ながら見てもらうようお願いしていました。……道摩法師が悪い人であるか、知りません。私にとっては師である。それ以下はございませんし、悪い過去はお聞きしてはいけないと思って聞いておりません」
健矢花/……優しくされていますか?
GM/「優しくされています!」
縹/あくまで術の師匠で後見人、ってことでいいのかな?
GM/「はい。嫌なこともされてませんし、道理に反したことも教わっておりません。そういったことを私が学んでいるとしたら……健矢花が悲しむでしょう?」
健矢花/はい。力強く、はい。
GM/「……お母さまや大好きだったお祖父さまが次々といなくなったこと。それは私にとってとてもショックでした。お母さまたちはいなくなって、悲しかった私の心を癒してくれたのは……お友達の存在でした。面倒を見てくれた健矢花の存在。すぐに現れた師、師から教えてもらった使い魔でお友達になったネズミさんたちにも心を癒してもらいましたが、一番は……ふふ、私の友でいてくれた健矢花のおかげなのよ」
健矢花/……お嬢様……。
GM/「だから私は健矢花が無事でずっと健やかでいてくれること、それが望みなの」
縹/そっか、分かったよ。話してくれてありがとう。
健矢花/語子視点はシロ、と!
縹/……信じていいんだよな? 語子さんの後ろの方に声を掛ける。
雄子/背後見る! いるのひょー?
GM/語子の背後に人影。大柄な呪術師の姿が出現します。道摩法師がどこからともなく現れました。
縹/ほら出たー!
健矢花/まあ! ……本当に夜中の婦女子のお部屋にお邪魔する人いるんですね!? 許されないけど許されてるから許します!
縹/道摩法師も三ちゅう士の同類ってこと?
雄子/ちゅうなら雄子の手の上でマッサージ受けてるよ。
健矢花/話聞きながらずっとマッサージもにもにしてた!(笑)
GM/(道摩法師になって)「…………」
縹/アンタには、個人的に聞きたい話もあるんだ。
健矢花/追及してしまって申し訳ありませんね。でも立場的に言われてしまうのは仕方ないことですからね? お話していただけますか?
GM/「…………」
雄子/どしたの? 話せないの?
GM/「……いえ、失礼」 現れた道摩法師は、語子様には席を外してもらいたそうな顔をしている。自分の詳細を話すなら余計に。
健矢花/あ。……詳細は聞きたいけど、語子様の前ではショッキングな話が多くなりそうですよね。席を外してもらいましょう。なんなら健矢花といっしょに退場しますよ。
雄子/健矢花と語子であっちの部屋に行ってもらう?
GM/それいいかも。語子を単独にしたくないし、でも語子の前で話すのは難しいし……健矢花さんにお願いできますか?
健矢花/そういうことなら! 鴨頭草様と雄子さんに続きはお任せします。
縹/健矢花さんごめん、頼めるかな。
雄子/ちょっとお願い。いつも通りにしてて〜。
健矢花/かしこまりました! それでは語子様、お休みの準備をしましょう〜。単独お嬢様吸いに行きます。
GM/吸われた(笑)
縹/百合タイムじゃん(笑)
雄子/ちゅうも連れていく? マッサージされすぎてトロトロになって原型を留めてないけど。
縹/三ちゅう士も搬送されました(笑)
GM/「…………」 道摩法師は、健矢花たちを見送ります。
雄子/一応そういうの気にするタイプなんだ? もっとどっしり構えてるラスボスタイプだと思った。
縹/語子さんには一年前のこと、お母さんが亡くなった状況のこと、お祖父さんがしたこと……知られたくない?
GM/「顕光の近しい者達から既に詳細を教えてもらっているかもしれない。が、それを目の前で赤の他人に言われるのは、彼女に負担になるかもしれないだろう」
雄子/それはそう。
GM/「一年前、私は顕光殿に賛同し、彼女の母の仇を討つ計画を立てた。しかし敗北した私は、心を一新した。異端を召喚することで京を地獄にして大量殺戮をするなどあってはならないことだと猛省したのだ。顕光殿は、あの事件の贖罪として自ら命を絶った。しかし最期に藤原語子の安寧を願った。だから私は顕光殿の許しを得て、彼女を見守っている」
雄子/自ら命を絶った……そうなんだ。
縹/……アンタは語子さんのお祖父さんの遺言に沿って彼女のそばにいるだけ、か。
GM/「ああ。誓ってこの一年、悪しき心に揺れたことなど無い。これから先、また悪しき心に揺れることもあろう。だが今は顕光殿の願いのまま、私が守りたいと思えるものを守るため、語子様のお近くにいたいと考えている」 マジだよ、ってお話します。
縹/……なら、どうして。
雄子/どうして?
縹/どうして、人類救済なんて、呪いを……?
GM/「『人類救済なんて呪い』?」 なーにそれ、って顔をします。
縹/……いや、なんでもない。
雄子/あたし気になったことツッコんでいい? 今10人ぐらい誘拐殺人起きてるんだけどそれあんたのせい?
GM/直球。
健矢花/ストレート!(笑)
GM/え、なにそれ、詳しく。そういう顔をします。自分、語子さんの護衛と家庭教師ですのでそういう教会エージェントみたいなこと知りませんし……。
雄子/知らないの?
縹/貴族・庶民関わらずもう10人以上殺されてる事件が都で起きてるんだ〜って話をします。辰村って所がもう緑鬼に占拠されてるらしいんだけど。
雄子/そうそう、ゴブリンが襲ってるみたいなんだよね〜。超被害者出てるでしょ!
縹/語子さんからも何も聞いてないんだ?
GM/語子からは「健矢花が元気!」って話と「縹様が衣装直ししてカッコイイ!」って話を連日聞いてます。あと「雄子さんのマッサージがしゅごい〜!」って今ちゅうから聞きました。
雄子/三チュウ士、もにもにしました!(笑)
健矢花/ネズミたち「しゅごい〜」ってトロ顔になってる(笑)
縹/意外、そういう話もしそうなのに……つか、そういう話をしてないのに召喚術を教えたってこと?
GM/「召喚術は語子様に才能あったので……得意分野を伸ばしてあげようかなって」
縹/師匠馬鹿じゃねえか!(笑)
健矢花/しっかりした教育ありがとうございます!(笑)
雄子/……ゴブリン発生からの事件、あんたは無関係?
GM/「無関係……いや、私も無関係ではないな」 やっべ〜そういうことか〜って顔をします。
縹/無関係じゃねーのかよ!? ……あっ、まさか!? 一年前に開いた地獄の門がとか!?
GM/「そう、一年前。私は顕光殿とともに地獄の門を開いた。大量の異端を京に召喚し、混乱を招こうとしたからだ。レベル1の異端、レベル10、レベル20、レベル40の異端……など大量に出没した」
縹/レベル40の異端を相手にするとか、最悪じゃん。
GM/「京にいる能力者1人につき1D100体を相手にするぐらいの召喚した」
縹/馬鹿!(笑)
雄子/(おもむろに1D100ころころ)あ、あたし85体相手にしてたらしい。
縹/多い多い多い!(笑)
GM/そんなに相手にしてたなら一年前のこと覚えてなよ。
健矢花/まさに正論!(笑)
縹/覚えてるほど強い異端がいなかったんじゃないの?
GM/「京の能力者たちは高レベルの異端討伐を優先し、レベル1の異端は放置していたかもしれない。『弱すぎる雑魚の相手はしてられね〜』『雑魚なら一般人でも狩れるだろ』と放置され……討伐されずに逃げた者がいる可能性はある」
健矢花/それ、ゴブスレ案件なのよ。『ゴブリンスレイヤー』って作品は「ゴブリンって弱いから逃がしていいよね(笑)」という慢心から雑魚に返り討ちされて酷いことされるお話なのよ!(笑)
縹/「雑魚とか範囲攻撃に巻き込まれて死ぬっしょ!」って思ってたら……。
雄子/思った思った!
縹/ところがどっこい。生き延びた小鬼が群れになって村を襲い……。
健矢花/レベル1でも20体いたらレベル20なんだよ!(笑)
縹/そして都に入り込み始めたと。でも平安京って結界が張られてたりするんじゃないの?
GM/「鬼たちのレベルが高くなってきたからか……そればかりは実際に鬼を直接見てみなければ判らない」
縹/やっぱ直接村に行ってみるしかないか。
雄子/ドーマン。とりあえずゴブリンを呼んだのは一年前のあんただけど、今回の事件には全く関与してないって信じていいんだよね?
GM/してないでーす。この一年間語子のために尽くしてました〜。元テロリストだけど何か質問ある?
縹/スレ立てすな。
GM/安価で呪いかける。
健矢花/かけるな かけるな(笑)
縹/そういう事件が起こってるから語子さんの身辺には気を付けてくれよな。……一応、アンタが今回の件には無関係で、語子さんの味方だって信じるよ。
GM/ありがと(^ε^)-☆Chu!!
雄子/あ、ネズミの真似だ。
GM/三チュウ士と仲良し蘆屋道満です。めっちゃ気を付ける! 教えてくれてマジありがと! って顔をします。
雄子/ゴブリンがこの一年でレベル超上がってたらヤバイね。
縹/……小鬼が儀式めいたことをやろうとしてたのは気になる。小鬼ってそんな知能あるもんなの? 教えて、呼び出し責任者。
GM/あるよ。西洋の鬼は知能無しの魔物イメージが強いけど、東洋の鬼は山賊の首領として狡賢いものなので。仏教を学んでいるやつもいるよ。
雄子/あたしより文字、読めそう。
縹/検非違使、エリートでしょ!(笑)
GM/ただ、頭が良いというより「適応力が凄い」方かな。手先が器用で素早い、道具も造れるし群れで行動できる。ただしサイズが小さいから人間ほど脳が大きく発達しない。「凄く賢い子供」程度です。
健矢花/なるほど。確かに成長の余地があって……小学生10人が包丁を持って襲ってきたら恐ろしいけど、所詮は小学生だから大人が取り押さえられるレベルと。
雄子/ひょーが懸念してるの、子供である鬼たちの親御さん代わりがいること?
縹/そうだね。小鬼を指揮してる奴がいたら厄介だなって。
雄子/そういう奴は本拠地で牛耳ってそう。やっぱ村に行くしかないね。
健矢花/でもその前にDの典薬寮には行きたいですね。
縹/……呪詛の解呪方法も調べたいしな。もしかしたら小鬼退治に役立つものあるかもだし。そろそろ明日に備えて休もうか。
雄子/うん、じゃあまた明日ね!
縹/道摩法師、ありがと。
GM/「ああ。ご武運を」 ……今「ご武運を」って文字を打ったらゴブ運をって出た(一同爆笑)
縹/そんな運は要らないよ!(笑) よし、健矢花さん達のところに戻ろうか。
健矢花/語子様を寝室に連れて行って寝かしつけてきました。いっぱい吸いました。
縹/ツヤツヤしてる……(笑) 膝枕もしてそう。
健矢花/そうです、膝枕もしたし一緒のお布団も入りました!
雄子/健矢花にはかくかくしかじかって話しておくよ〜。
縹/雄子さんもいっそ泊まっちゃえば?
雄子/そうしよっかな……一緒にいれば安全だしね。
健矢花/OK!(^ε^)-☆Chu!!
GM/三銃士もそーだそーだとチュウしてます。
健矢花/ということは、流れで鴨頭草様も一緒に寝……。
縹/俺は部屋に戻るよ。部屋に戻るよ。
雄子/二回強調した(笑)
このタイミングで、3人は『契約』の相談をすることに。
縹が健矢花のマスターに、健矢花が雄子のマスターに、雄子が縹のマスターになった。
●ミドルフェイズ4 〜天才〜
雄子/縹のマスターになったから卵焼きあげる〜。はい令呪〜。
縹/わーい! そして届く郵便。
健矢花/もっとご飯の時間を楽しんでいていいですのよ?(笑)
雄子/健矢花はマスターなんだからあたしに菜の花の漬物ちょうだい。
健矢花/あら健康的なお願い。いいですわよ、いっぱいお食べ〜。
縹/じゃあ俺は健矢花さんに焼き魚あげよ〜。もぐもぐもぐ。
GM/という訳で健矢花さん、お手紙ですよ。
健矢花/手紙……来ましたね、どきどきですね、読みますね……。
『いつかはや逢ふべき時来ん今はまだ君が慶びあらむと念じ』
雄子/これもラブレターだよね? ここでラブレターから反してくるとかないかな。
健矢花/ええと、読み解きますよ……。(ころころ)出目が低い。達成値8です。
GM/ファンブルではないので判りますよ。直訳すると「いつかちゃんとお会いしたいけど今は会えない。それでも元気な貴方のことを好きでいさせてくれますか?」です。
健矢花/……会えない今? 会えない理由、ある?
縹/物忌みしてるとか?
雄子/手紙の人、「元気な健矢花が好き〜」って毎回言ってるよね。
健矢花/好きなのは伝わってくるので嬉しい手紙です。ううむ、好いてくださってるのは間違いない……それはマンモスうれぴーですが……。
縹/でも未だに正体不明なんだよな。従者に「どこ住み? 牛車持ってる?」って訊く?(一同笑)
健矢花/従者さん……いつも来てくれている郵便屋さんにお話できます?
GM/はーい。
健矢花/毎朝郵便配達ありがとございます。……でで、その、ここだけのお話ですけど。これはとても美味しい卵焼きです。どうぞ。
縹/賄賂だ。
GM/(従者になって)「わあ! おいしい!」
雄子/おいしい!
縹/おにぎりも食べる?
GM/「ちゃんとおにぎりが三角になっててキレイでおいしい!」
健矢花/健やか朝ご飯です。最近毎日会っていますし仲良くなってるであろう従者さん、いつもありがとうございます。ところで……手紙を任してくる貴方の主人(?)ですけど。
GM/「はい」
健矢花/直接的に名前かどこの立場の人かを言ってくれたらとても助かるんですけど、言えないのであればどんな人なのか大体教えてほしいな〜なんて。
GM/「え〜、名前を言うのはちょっと……。【理知】判定で難易度20に成功したら話さないこともないですが。でも、健矢花さまのこと好きな人ですよ。それは確かです」
健矢花/(ころころ)達成値8。これから危険と噂の村に行きますし、あまりリソースは使いたくないな……。
縹/≪禍福のさざなみ≫をしてもいいけど。試しに俺も振ってみようかな〜。(ころころ)達成値14。惜しいな、≪魂装支援≫を使っていればクリティカルだった。
健矢花/鴨頭草様の出目が従者に物凄い賄賂をしようとしてる(笑)
縹/んで。健やかさんはお返事どうするの?
健矢花/ふええ……従者という第三者から「好きですよ」と愛情のお墨付きをもらってしまった。
縹/正体不明だけど良い人そうじゃんね〜。
雄子/いっそ手紙を出さないとか?
健矢花/正直、手紙を送ってくることに嫌な感じはしない。……忙しくて手紙を出せない、とかしてみたらどんな反応になるだろう? でも……そんな試し行動で相手をションボリさせたくはないな。
雄子/もう好きじゃん。
健矢花/た、ただの気遣いですよ! ……そうだ、間接的に事件のことを書いちゃおうかな?
雄子/間接的に?
健矢花/「これからわたくしは危険な場所に行きます。そんな危険な私でも貴方は大丈夫?」みたいな。
縹/おお、デンジャーガール。
健矢花/わたくしは危なっかしい娘ですけどそれでも貴方は付き合う覚悟がありますか、って言っておきたいです。だって事件を追う身ですから、明日危険な目に遭って帰らぬ人に……だってありえます。
縹/そういう事にならないために俺が呼ばれたんだけどなぁ!
雄子/そーそー、ひょーとあたしがいるからね!
健矢花/もちろん2人を信用してますよ〜。しかしこれからのことを考えて「危険に首を突っ込む女でもいいの?」とお返事をします。
縹/まあ、これで「そんな危ない女子はヤダー!」とか言い出すような男だったら健やかさんには釣り合わないよね。
雄子/そうだね〜、願い下げしちゃえ!
GM/では従者にその旨を伝えた手紙を渡しました。そして従者は「朝ご飯ごちそうさまでした〜」と去っていきました。
縹/いってらっしゃーい。さてと、じゃあ俺たちもぼちぼち行こうか。
雄子/だね! 腹八分目で出発!
健矢花/前々から鴨頭草様が行きたがっていたDの典薬寮まで向かいましょう。……ところで鴨頭草様、呪術がお好きなんですの?
縹/へ?
健矢花/初めて出会ったときも熱心にお尋ねしていましたし。道摩法師に会われたときも「話を聞きたい、また会いたい」って言ってたじゃないですか。
縹/あ、いや、呪術が好きって訳じゃなくってその! ……その、大事な人が呪いにかかっていて。それをどうにかしたくって、色々調べてるんだ。
雄子/ひょーの大事な人?
縹/……俺自身は陰陽術とかそっちには疎いんだけど、それを教えてくれてる人がいてさ。その人を助けたいなって、思って。言いながら、首元のチョーカーを触る。≪真心の結晶≫。
健矢花/陰陽術を教わっていらっしゃるの? ……この数日間、鴨頭草様の能力を見る限り、霊媒師の家系だなと思っていました。≪心霊医学知識≫と≪神域の眼≫、4日間の生活からの観察眼です。
縹/分かるんだ、流石だね。
雄子/前に遺体が発見されたとき、ひょーがそういう力を使ってたよね。強そうだった! ひょーって人助け、好き?
縹/好きっていうか、そういう仕事がしたいと思ってるよ。自分の力で困ってる人を助けられる仕事をしたい。そうだね、雄子さんみたいな検非違使的な?
雄子/じゃああたしの職場紹介するよ! ひょーも就職しちゃいなよ!
縹/ここで!?
健矢花/こらこらこら。そんなこと言ったら鴨頭草様が困っちゃうでしょ。そりゃ鴨頭草様が永久就職してくれたらいつでも語子様もお会いできてハッピーですけど。
縹/誘ってくれるのは嬉しいけど、ごめんね、俺は元の時代でやりたいことがあるんだ。
雄子/え〜。えええ〜。えええええ〜。
健矢花/雄子さん、全然引き下がらない(笑)
縹/その代わり、ここに居る間は2人の力になるから! しっかり助けるよ、≪魂装支援≫。
雄子/≪特例権限の証≫、≪刻印増強≫で、見ての通り強靭な肉体。ところであたし、吸血種なの。
縹/ぶはっ!?
健矢花/突然のカミングアウト。
雄子/普通の人間よりでかいし力も強い、魔族ってやつ? 血を吸うともっと強くなれるの。
縹/そうなんだ。
雄子/でも、元気のある人から吸わないと大変なことになっちゃうんだよね。あと……いくらなんでも見ず知らずの好きでもない人から吸うの、なんかヤじゃん?
縹/確かにちょっと嫌かも?
雄子/だからそこそこ体格も良くって〜、優しくて〜、好きな人から吸おっかなって思っていて〜。
縹/ふうん、そういうものなんだ。
雄子/ちらっ。
健矢花/ちらっ(笑)
GM/そこに身長180センチの頼れる男性が
縹/あー……うーん。
雄子/言ったでしょ、あたしにはラブレターとか送ってこなくていいよって。どうぞ好きに断ってください!
健矢花/縹さん主人公のハーレムギャルゲだな〜(笑)
GM/この卓はギャルゲですね(笑)
縹/どうしてもって言うなら血ぐらいあげても良いんだけどさ……でも、妬かれちゃうからな。
雄子/妬かれる?
縹/うん、俺の大事な人に妬かれちゃうから。ごめんね?
雄子/そっか〜。じゃあ吸わなーい!
健矢花/≪交わる矢≫、そこの出店に美味しいクレープ……じゃなくてチマキが売ってましたので差し入れです! 2人ともお食べください。
縹/あ、おいしそう。
健矢花/朝食で食べたばかりだと思いますが、甘いものは別腹でしょ? 西のチマキは甘いお団子感覚ですよ。……確かに鴨頭草様にはわたくしの護衛や危険なものの捜索をお願いしています。それでも、まずはこの京には楽しい思い出を作ってもらいたいですわ、と≪血の媚薬≫。お金を−4してお腹に+1しました(笑)
縹/ふふ、じゃあありがたく。うん、美味い!
雄子/もぐもぐ、おいしー!
健矢花/私たちは毎日健やかにここで過ごしています。一年前に政界で大スキャンダルがあっても、今もどこかで何かの事件が起きているかもしれませんけど……せっかくここへ来てくださった鴨頭草様には、嫌な想いをしてもらいたくないですわ。
縹/うん。
健矢花/だから美味しいものを食べて、楽しい雄子さんと楽しんで歩いて……しっかりとお勤めを果たして、学びも得て、それで……良い人のもとへお戻りくださいね? 激励しました。
縹/……ありがとう、健矢花さん。大丈夫、ちゃんとここに呼ばれた勤めは果たすよ。平安時代の街を歩けるなんて滅多にない経験だからね。楽しんでいくよ!
健矢花/はいっ。青空の道を歩いていくだけでも良い思い出になりますしね! ここ数日が青空続きの天気で良かった。あ、蜂蜜なら常備している設定なので味変したいならお任せください。
縹/味変までできるのか(笑)
雄子/チマキに蜂蜜って合う?
健矢花/もち米に蜂蜜が許せるならアリ。
縹/蜂蜜をお湯で溶かして飲むと美味しいよね〜。
雄子/そうなの? 出して! お湯から出して!
縹/典薬寮でお湯を貰おうか!(笑) いや、水があれば俺が≪パイロキネシス≫で着火してお湯を沸かすわ。
健矢花/これから行くのが病院なんですし飲料水はありますよ。日本、水が豊かな国で良かった(笑)
縹/典薬寮で刀印護符の話とか訊けるかな……小鬼退治にも有効かもしれないし、って感じで典薬寮に行きました!(ころころ)【幸運】判定で達成値15です。やる気が溢れてるな。たのもー!
GM/典薬寮に到着しました。イメージは、「コロナの最前線のピークから少し抜けた総合病院」だと思ってください。
健矢花/わりと深刻じゃん。
縹/まだまだ忙しそうだ。すいませーん! ちょっとお話良いですかー!?
GM/関係者らしき人が「はーい、怪我ですか病気ですか〜」
縹/えっと、まずは今起きてる事件についての調査をしてるんですけど……。
GM/「お話はだいたい陰陽寮の皆さんにしていまして、今からあらためて話をすることも無いというか……」
縹/うーんと、じゃあ小鬼避けの護符とかそういうの貰えませんか?
雄子/そうそう、何かあるでしょ? ここそういうの得意なんじゃないの?
GM/「やめろーッ!」
雄子/……ん!?
GM/「俺は元気だー! そんな怪しい治療法とかしたくなーい! ぎゃー!」
健矢花/……なんか、悲鳴が聞こえます。
縹/なんだなんだ、ちょっと行ってみようか。
GM/「人に腕に針を打つのはやめろー! 拷問だー!」 嫌がる患者に嫌がる治療法をしようとしている男がいます。
健矢花/拷問だ。……えっと、何してるんですか?
GM/看護師さんが教えてくれます。「ええと、治療だそうです。なんでも体に針を刺して液体を入れると元気になるとか……」 注射器が生まれたのは1851年フランスからです。
縹/最新すぎるんだよ!? これやってるの川越様だったらウケる。
GM/患者の体をチョップして治療を進める男がいます。名前は橘 川越。
健矢花/まじで川越様じゃん!?(一同爆笑)
縹/待って待って! って本当に待って!(笑)
橘 川越。
平安時代の陰陽師。退魔組織の創設、人々への異能理解への活動、民間医術発展に貢献した男性。
異端の脅威から人々を守る活動の指導者であり(のちの『教会』の前進となった)、発明家であり(のちの『機関』創設のキッカケにもなった)、医者でもある。
詳しくは『ワンアンドアナザー』、『無貌の雪』、『秘密のリグレット』、『パンドラの箱』など参照。禁書の執筆者やアーティファクトの開発者として名前だけ登場することもある。
縹/本当に川越様だ! 難易度を1桁消してくれる人だ!(笑)
健矢花/(←川越の立ち絵イラストを見る)か、顔の造りがどう見てもイケメン……!(笑) これは婦女子は「キャー! 川越様ー!」と叫ぶしかない!
雄子/うわ、本当に別格かっこいいな(笑) で、何してんの?
GM/治療です。「確かに一年前戦争で大量の呪詛を浴びた能力者は多く、現在戦闘ができないとされていた……だが今は違うギュッ! この病原体から作られた無毒化された抗原そのもの、病原体を基にデザインされたmRNAやDNAの遺伝子配列を化学合成・遺伝子組換え技術によって大量発現されたタンパク質を投与することで体内の病原体に対する抗体産生を促し弱体効果に対する免疫を獲得する!」
健矢花/ホント何してんの?
縹/そうか、KAWAGOEだもんな、ドクターKだよな。平安時代には早すぎたんだ、千年ぐらい(一同笑)
GM/日本語訳すると「ワクチンを作ったよ〜」ってことです。
健矢花/おい、今から令和に川越様を召喚しろ。召喚してコロナワクチン作ってもらえ。
縹/え、なに、この人、未来の人?
健矢花/失礼しました鴨頭草様。彼は川越様、天才です。残念ながらごく普通の「分類:人間」の、天才です。
GM/どうもK先生です。仲良くしてね
縹/えーっと、何してるんですか。
GM/「毒そのものを健康体に注入することで毒を獲得することができるようになる。これは異端がよくやる常套手段をもとにして考えた。吸血種が自分の血を人間に混ぜてその人間を同種に変貌させるだろう? それを呪詛や病、もっと違う種族でもできるのではないかと考えたのだ」
雄子/やるやる、吸血鬼だから分かる〜。
GM/「なので呪詛に呪詛をぶつける。呪いの患者にさらに呪いのエキスを注入! 理論はあっているはず! 試したことはないだけ!」
健矢花/なるほど、人体実験だ。
縹/あたま頭垓じゃん。検非違使さん、こいつです。
雄子/さすが機関の始祖。殴るべき? ぱこっ。
GM/殴られた(笑)
縹/ちゃんと被検体に許可取りなよ。
GM/ただみんなを幸福にしたいからワクチンを800年前に作っただけなのに……。「それはともかく、事件のことは陰陽寮のコーディネーターにすべて話した通りだ。私が話せるのは今の患者が元気になるかか呪詛についてのレクチャーぐらいだぞで」
縹/詳しく。小鬼とは別件で呪詛についても聞きたいことがあるんですけど……。古い呪詛を解くにはどうしたら良いですかね? かくかくしかじか。
GM/ふむ、ふむふむ。「10秒待ちたまえ」 10秒で解決法を考えます。
縹/早いな。
健矢花/そうだよ、川越ってこういう奴だよ。理解が人の前を10キロぐらい行く男、橘川越。
GM/左胸に二つ指を差し、右の脇腹に向けて袈裟斬りみたいに線を引く。ビシッ、とそのようなアクションを縹の目の前で取ります。
縹/それって……。
GM/「刀印護符と同じものだ。それよりももっと簡単かもしれない。その状態で『汝は解き放たれし』と口に出して言う。言えるか?」 袈裟斬りからの呪文です。
縹/え、そんな簡単に?
GM/「言霊は強い。術師には特に強い。力で負かし、服従した能力者に『もう呪詛はこりごりだよ〜』と言わせれば一発だ。よく『ラスボスを倒せば呪いが解ける』と言うだろう? あれは魂レベルで『もう無理』と思わせるからだ。認識……プラシーボ効果とかが呪いの一番の大敵だからな」
健矢花/おおおお、プロフェッショナルからの直伝……。
GM/「怖くないと思っている相手にはデバフは効かないと同じように、怖いと思った相手にはデバフが効きまくる。『敗北を知らしめる心』が大事だ。呪詛の使用者を殴った後に『ヤメロ』と言った時点で呪いは効果を半減以下になる」
縹/殴って負かして、解呪をすればいい……?
GM/「もし既に呪いで苦しんでいる人がいるのなら『俺は呪いに勝った男だ』と言い聞かせてから、さっきの指の袈裟斬りをして『汝は〜』と言い聞かせる。そうすれば……相手は、安心する」
縹/……安心する。
GM/「この人は強敵に勝った人なんだ。その勝った人に解除してもらった。だから私は、もう無事だ。……そう思い込ませる。思い込めば、呪いは消える。認識の問題なんだよ」
健矢花/呪われた相手の認識を「そんなの無いよ」って言い聞かせただけでいい……。
雄子/『ペルソナ5』の「玩具の銃で撃たれただけでも『本物に撃たれた』と思わせた時点でダメージが入る』みたい。
縹/それってやっぱ指で印を作った方が効果あります? もっと悪縁を切るような、そういう物を使った方が効果が出るとかあります? 例えば、って言いながらウズマキから守り刀を出そう。
健矢花/あ。
縹/こういう、刀で斬って見せた方が……とか川越様に話してみる。
雄子/かっこいー! いいナイフだね!
GM/「そうだな。『このナイフで斬ると効果が跳ね上がるんだ!』と声に出しながら己と対象に言い聞かせればさらにいい」
健矢花/…………。良いものをお持ちですね?
縹/ん? ああ、これは親父から貰った守り刀なんだ。結構古いやつでね、確かこの時代ぐらいに打たれたやつだよ。
雄子/凄い! 綺麗に残ってるんだね。
健矢花/……語子さまに差し上げたので現物は、ここにはない。なのでこれ以上は言わないでおこう。
縹/健矢花さん? どうかした?
健矢花/素敵な効果がありそうです。魔力がこもってそうですわ。
縹/はは、心強いな。
GM/「より成功率を高めるためには、『俺はその呪いを打ち負かしたんだ』という自信を心から持つことが大事である。だから患者を安心させなさい。そうすればきっと良くなるよ」
健矢花/患者を安心させなさい。ほら、ブーメランですよ川越様。
雄子/人体実験するような人の台詞じゃないな。
縹/それはそう(笑)
GM/「私は天才だぞ?」
縹/患者、そこでチョップ食らって気絶してますけど。……あの、ついでにもう一個聞いても?
GM/「何かな?」
縹/蘆屋道満……道摩法師について何か知ってることあります?
GM/「一年前戦争の実行犯の陰陽師で粛清されて故郷へ戻った法師だろう?」
健矢花/本当になんでも知ってるな(笑)
雄子/ウケる。
GM/「しかしあれほどの腕前の若者だ。まだ完全に隠居するのには早い。惜しい。そう周囲や本人も思っても仕方ない。何かチャンスがあるならもうひと仕事ぐらいするべきだししてもらいたいものだな」
縹/道摩法師を表舞台に戻そうとする人がいてもおかしくない?
GM/「ああ、おかしくない。本人もそう考えているのでは? ……いや、反省したと言うのだからそれはないのか」
雄子/……更生したのなら。更生したから、って戻ってくる可能性とか?
縹/例えば、今回の小鬼の事件がそのためのお膳立てかもしれない、とか。
健矢花/……お膳立て? 鴨頭草様の考えているのは……どういう考えですの?
縹/都を騒がす事件を、追放されたはずの道摩法師が解決したら……道摩法師の評価が見直されたりしません? 都を危機に陥れた人物が今度は都を救ったら……って結構な英雄譚だと思うんだけど、考えすぎかな。
GM/「確かに。それぐらいのことはしたいと思うだろうな。……もし彼が」
健矢花/もし彼が?
GM/「事件のことを知る人物と繋がり、信頼してる人物のためにと思ったなら。余計にそういう導を考えてしまってもおかしくない」
雄子/…………。もし語子ちゃんが事件の詳細全部話したら、ありえるかなって?
健矢花/語子様って、オープニングフェイズで教会の盗み聞きをできるぐらいなんですよねえ。情報なんて……筒抜けでしょう。
縹/……逆に、語子さんが道摩法師とお祖父さんの事件を知ったのなら。
雄子/……知ったのなら?
縹/自分の面倒を見てくれる、日陰者の後見人を表舞台へ、なんて思っても……いや、想像で話すのは良くないな。
健矢花/…………。ありえない話ではないです。とても愛に溢れた良い筋書きかと。私は、もっと邪悪な方を考えてしまいました。
雄子/じゃあく?
健矢花/蘆屋道満のためを思ってそう支援してくれるのなら、まだいい。もっと……復讐に寄った考え。だって、語子様のお母さまのための事件が一年前戦争なんですよ。
縹/自分の家族を殺した都を……ってこと?
健矢花/顕光様が邪悪に堕ちた理由は、愛娘のため。なら娘である語子様の実母の復讐を考え……いや、それもまだ早計ですね! ちょっと悪い考えに走りがちです、やめましょう
雄子/ありえなくはない。ありえなくはないけど……。
縹/とにかく、次は辰村に行こう。まずは目下の脅威である小鬼をどうにかしなきゃ、だな。
健矢花/そうですね。実行犯のゴブリンを追い詰める、それが一番です。ねえ川越様〜! 小鬼を倒す手段でおいしい手段ある〜!?
縹/小鬼コロリとか。
GM/川越様なら「あるよー」って言いそう。何を考えつくと思う?
健矢花/鴨頭草様が言う小鬼コロリを今から開発して。
GM/開発します。
雄子/ほんとに作る!?(一同笑)
GM/川越様ならゴブリンに関する判定に達成値+2とかでいい?
健矢花/ダイスロール+2とかにしない? 鴨頭草様の刀印護符の効果がパワーアップしたらさらにそれっぽくない?
『小鬼コロリ』
「ゴブリンに関するロール」をすることで≪交わる矢≫の効果(対象のロールに+1D6)に+2を追加する。
縹/これ強いな!?(笑) なんか俺の刀印護符がいきなりパワーアップしたー!?
雄子/通常の≪交わる矢≫も使えて一石二鳥!(笑)
GM/「待ってろ、余り物で小鬼コロリを作る」 カンカンピシャーンピシャーンチャンチャンゴゴゴゴゴ。「できたぞ」 やはり天才、天才は全てを解決する……!
縹/余り物で7回ゴブリンスレイヤー出来るようになった!(笑) これで万が一ゴブ姦されそうになっても大丈夫だな。
GM/ゴブ姦チャンスが無くしちゃった(;ε;)-☆Chu!!
健矢花/このGMのことだから絶対ゴブ姦チャンスはあるよ。確信。
GM/あるよ。
縹/あるんかい。
雄子/あるか。
GM/あるもん。頑張ってチャンス掴んでこ!?
縹/お忘れですか、私は全てのすけべトラップを回避したプレイヤーですよ。よし、辰村に行くぞ!
●トリガーイベント 〜辰村〜
GM/5日目になりました。今日は「辰村に行くし手紙をやり合っている場合じゃねえ」ってことで手紙が届かなかったことにしてください。
雄子/きっと日曜だったんだよ。
縹/郵便が日曜でお休みだったか……じゃあ仕方ないな(笑)
GM/3人で行ってもいいし、陰陽寮の人達に声を掛ければ加勢してくれます。
雄子/同僚を連れてきたよー!
健矢花/仲間が大勢いるのは安心ですね。
縹/辰村周辺の人の避難を手伝ってもらうのに必要になるかもしれないしね。
雄子/まずは辰村に迷子にならずに行けるかだねー。
『連続作業判定:辰村へ』
【体力】判定(難易度:12)→【反射】判定(難易度:10)→【幸運】判定(難易度:11)に連続して成功すると、噂の廃村に無事に到着できる。
GM/これで途中失敗した場合、「違う仕事をした」とかでシーンアウトになります。
健矢花/危ない場所だと判っているから絶対3人で向かいたい。どんどん達成値アップの特技は使っていきましょう。
雄子/最初から難易度12の判定だし、7回使える≪幻想式≫を使います。(ころころ)よし、≪幻想式≫を使ったおかげで達成値12。成功!
縹/7回も使える≪幻想式≫、頼もしすぎる。(ころころ)お、ピッタリ成功だ!
健矢花/(ころころ)やった〜、やる気満々の達成値15で成功!
GM/次に2回目、【反射】判定で難易度10をどうぞ。
雄子/2回目も≪幻想式≫を自分に使います。(ころころ)達成値11で成功。
っていい?自分に
縹/(ころころ)1ゾロでファンブル。でも≪リライト≫を使用。すぐに≪リライト≫からの≪逆転運命≫で振り直します。(ころころ)15で成功。
雄子/おお、判断が早い!
健矢花/(ころころ)11で成功です。みんな無事〜!
縹/ちょっと躓いたけど、結果的に近道を発見した! あっ、なんかこっちの道の先に村が見えるぞ!
雄子/そっちだ〜!
GM/最後です、【幸運】判定で難易度11をどうぞ。
雄子/(ころころ)12で成功。素でいけた!
健矢花/(ころころ)13で成功。
縹/(ころころ)13で成功。最後も全員成功だ
GM/おめでとうございます、無事に辰村まで来れました
雄子/脱落者いない〜?
健矢花/陰陽寮の皆さんも無事でーす!
縹/茂部さんもちゃんと来てるな。
雄子/モブ元気ー!? うんうん元気だねー!
健矢花/モブさん、「元気でーす!」って返事してくれたのかな(笑)
GM/村に足を踏み入れると、そこには静寂が広がっていた。一見すると、人を見かけない。廃村である。
健矢花/ふむ。
GM/しかし完全に生き物が消えた村に見えない。生活していれば当然できる足跡が風化せずに残っていたり、今どこからか捨てられたであろうゴミが転がっていたりと人並みの汚らしさがそのままになっている。本当に誰も訪れなくなった場所であればもっと寂しい空気が漂う筈だ。
縹/何か居るな……。
雄子/誰か隠れているのかな? ……やっぱ鬼?
GM/古びた家々が並ぶ通りには誰の姿も見当たらない。だがひときわ古い家から、ひょっこりと何かが顔を覗かせた。どう見てもゴブリンだ。
健矢花/ゴブ!
GM/次の瞬間、ゴブリンが1体、また1体と現れ、その目が鋭く光っていた。
縹/わ、わわわ! いっぱい出て来た!
GM/ゴブリンたちはまるで村の静けさに溶け込んでいたかのように、不気味なほど動きが静かだった。その小さな体からは目に見えぬ危険な気配が漂っていた。
健矢花/……生き残りの精鋭?
GM/ここでPCたちが取れる行動は3つ。どれがいい?
(1)ゴブリンの群れに襲い掛かる。→【体力】or【反射】or【知覚】で難易度10
(2)息を殺してゴブリンの様子を伺う。→【反射】or【知覚】or【幸運】で難易度10
(3)ゴブリンにわざと捕まって内部を直接探る。→【理知】or【意志】or【幸運】で難易度10
縹/3は止めようよ、3は。
雄子/雄子は……1ですね。
健矢花/平和的解決はできなさそうですけど、様子見の2はアリですよ。
縹/無暗に突っ込むのは不安だから縹は2寄りかな。
雄子/多数決で2に決定ね!
GM/では、息を殺して忍ぶなら……テクニックと運が必要ということで、【反射】か【知覚】か【幸運】で判定をしてください。3つのうちどれかに成功すればいいですが、1人でも失敗したら見つかります。
縹/どれかで良いなら俺は【幸運】判定だな。(ころころ)15で成功。
健矢花/健矢花も【幸運】判定にしますね。(ころころ)9……うふふ、失敗です!
雄子/(ころころ)8で失敗でーす!
健矢花/喜べ、女が次々失敗してるぞ。
GM/女が失敗! ゴブリンに捕まる! これはゴブ姦展開になる、勝ったな! ゴブリンの季節キター!
縹/仲良しか?(笑) とりあえず健矢花さんに≪交わる矢≫を使用! そっちにゴブリンが行きそう!? 隠れて健矢花さん!(1D6+2ころころ)小鬼コロリを使って+6して。
健矢花/コロリ最高〜!(笑) ああっ、助かります……! って、あれでは雄子さんも見つかっちゃう!?
縹/雄子さん! そっちはダメ! 頭もうちょっと引っ込めて! ≪君に幸あれ≫を使用して+4しました。
雄子/もうちょい、もうちょっとで様子が判るのに……と出しゃばり過ぎました。ハッ、しまった! サンキュひょー!
GM/縹さんが護衛の仕事をしていて良い(笑) 働き者でこれには語子もにっこり。
健矢花/助かりましたわ、さすが護衛!
縹/俺の【MP】はカツカツです(笑)
GM/これで無事に村の中でコソコソできるようになりました。緑鬼たちはというと、堂々と村を闊歩しています。もうここは俺の城だ〜って顔です。
雄子/ちくしょ〜。
健矢花/はいはい雄子さん、お静かに。
GM/鬼たちは村を本拠地として暮らしている。人の生活を奪ってなんとか力を蓄えているらしい。その中でも、おそらくは村長の家。そこに鬼たちが集まっていた。
雄子/……大きな家に集まってるね?
健矢花/そこにリーダーとかいるんでしょうか?
縹/ちょっと覗いてみようか。チラッ。
GM/こそこそ。忍び足で村長宅を覗いてみます。大きな板に裸体の女が縛り付けられていました。おそらく辰村の女性でしょう。暴行の後に掲げられたようで、ぐったりしています。
縹/わ、わあ……。
雄子/……最悪。
健矢花/おおい、完全に絵がゴブスレじゃないですかー! ……縛られている女性は生きてますか?
GM/はい。健矢花の≪神域の眼≫で見る限り、生きている人が数人。
健矢花/数人いる!
GM/村の女性たちが恐怖に震えながら縛られています。顔には涙と埃が混ざり、髪は乱れ、服も泥にまみれている。ゴブリンたちはその姿を嘲笑うように無情に見下ろしていた。
縹/なんてことを……。
雄子/もう強行突破しない? めらめらしながら訊くよ。
健矢花/気持ちは判りますが、まだです。
縹/ここで戦ったらあの人たちが危ないよ。……やるにしても、あいつらを誘い出さないと。
GM/一室が殺戮ショーの舞台になっているようで、ゴブリンはそこを何やら祭壇のようなものにしていた。壁には掛け軸のようなものがある。寺などで掛けられている仏様の絵がかかっているあれです。それが人の血によって汚れて、とても禍々しい光景になっている。
縹/罰当たりな……。そうだ、何か儀式めいたことしてたよな?
GM/その絵が何なのか知りたい場合は、【理知】判定で難易度10をしてください。[聖職者]である場合はボーナス+2してもよい。分野は歴史なので≪ヒストリア≫持ちは自動成功にします。
健矢花/健矢花が[聖職者]です!(ころころ)16で成功です!
縹/おお、さすすこ。
雄子/ほぼクリティカルで成功してる!
GM/さすが! 確か健矢花って陰陽師設定なんですよね? そこから導き出せる知識ということで、答えをお出しします。……掛け軸に掛けられた絵は、禍々しい神です。それを鬼たちは崇めて見よう見まねの儀式をしていると判ります。
『歳殺(さいさつ)』
陰陽道における八将神(八王子)の一人。
明王最強の大威徳明王であり、字神相天王であり、降閻魔尊であり、ヴァジュラバイラヴァ(インド神話のシヴァ神の「最も凶暴な人格」)。
火星の化身であり、万物を滅する神。殺気を司り、あらゆるものを滅する恐ろしい力を持つ方位神。
武器を愛し、呪殺を使役する力を持ち、地獄の王である閻魔すら倒す好戦的な性格。時を動かし縁を結ぶ事象を禁句とし、弓を放つことで現れる。
健矢花/中の人はアジアの宗教まったく判らないけど「シヴァの一番やべー性格」という説明でヤバさが伝わりました(笑)
縹/『アイビスパーティー』でも出てきた方位神だ。……あ、だから辰村なのか。歳殺神って確か辰の方角の神様でしょ?
GM/はい、この神が現れる方角が辰年の方向です。ここでは「つまりこの村はやべー神様と縁が作られやすい所だった」と思ってください。
健矢花/ひえ……「やばい神に愛されやすい地域」だったってことですかね。
GM/健矢花は以下のことも察します。「ゴブリンがやりたかっているのは、レベル1である弱い自分たちを守ってくれる最強神の召喚だ。緑鬼は弱いけど人間並みに器用で武器を持てるし素早い。特性を生かし、武器を愛する強い神様を呼ぼうとしているのでは」
雄子/あー、緑鬼と相性が良い神なのね。そしてその神様と相性が良い村だから……。
GM/「強い神様を呼んでここ一帯を一掃しようぜ! やられたら返す! 倍返しだ!」作戦をしようとしているのでしょう。俺たちバカだから成功率低いけど数うちゃ当たる! 村人がいなくなったら他の人を使えばいいし!
縹/だから人を攫って殺してたのか。生贄として……。
雄子/ひょーが見た「儀式をして、飽きた」ってのは「うわ〜! 俺にはできね〜! もういいや!」って殺してたってこと?
GM/そうそう。でも何回も試してるんですよ。何度も挑戦することでちょっと頭いいリーダーも生まれてます。
縹/うわ、シャーマンっぽいゴブリンおる。ゴブリンが何を喋ってるか判ります? 縹は≪バベルの唄い手≫を持ってるんですが。
GM/判りますね。
健矢花/バイリンガル!
縹/耳を澄ませて聞くぞ。
GM/ゴブリンの崇高なお言葉をどうぞ。「ひゃっはー! 人間の肉を作って神を召喚するぜーい!」
縹/崇高もクソもねえなあ!(一同笑) うーん、最&悪。このままにしといちゃダメだ、早く何とかしないと。
GM/「村の連中みんな殺しちまうなあ! じゃあ遠くから攫ってくるぜーい!」
縹/説明ありがとな!(笑)
『AF判定:ゴブリンを一掃せよ』
・使用能力値:【ダメージ】
・難易度:50
※「辰村のゴブリンを退治する」演出に成功すること。
成功した場合、ゴブリンの脅威が無くなる。
雄子/やるか〜!
縹/やろう! 生き残ってる人たちも助けよう!
健矢花/ええ、救助も同時進行です!
縹/まず雄子さんに≪魂装支援≫を使います。クリティカル値が下がってる雄子さんを支援! やっちゃえバーサー……雄子さん!
雄子/ひょー、パワーアップありがと! 雄子はランサーなので槍を出します。
GM/ランサー(バーサーカーのすがた)かもしれない(一同笑)
雄子/≪暗黒の渦≫+≪魔法剣≫で攻撃します。ダメージロールが11D6+26なので運が良ければ一発で50は出せる。
健矢花/うわでっか。
GM/UDK。
雄子/なので、もういっちゃおう! 槍を構えてどーん!(ころころ)クリティカル値が8、出目も8なので命中クリティカル。(ころころ)ダメージ63点です。
GM/一発KOだ(笑)
健矢花/鴨頭草様のクリティカル値下げとダイスロール追加が全てキマってる、凄すぎる(笑) どーんと決まりました!
雄子/ひょーのバフの甲斐あって全部倒した! 気合入れてくれたからだよ!
縹/うわ、木っ端微塵。ゴブリンも「いきなりブッパされたゴブー!?」って顔だよ(笑) 雄子さん凄い!
雄子/メルブラのアルクみたいにVサインスマイル! いぇい!
健矢花/かわいい!(笑) はーい雄子さんが倒してくれている間にわたくしは救出、そして完了です!
縹/健矢花さんも救助が手早い! 俺もちょっとなら回復を手伝えるよ!
雄子/生き残りを治療してあげて! そしてゴブリンは全滅させるよ! 全滅させるまでやるんだよ! 生き残りは無しで! みんなを安心させるためにも総力かけて探すんだよ〜!
縹/浄化もかねて、この村跡は燃やしておいた方が良いかもね。変な祭壇とか残しておいたらヤバそうだし。モブの人に早馬で生き残りの救助を都に頼もう。
健矢花/そうですね、馬を走らせて〜!
GM/了解です。モブ検非違使が色々と総力あげてやります。
雄子/しっかりやるよ。≪火炎術式≫〜!
縹/≪パイロキネシス≫〜! 祓い給え浄め給え……。
GM/それでは皆さんありがとうございます。これでなんとか被害者が出ないようになりました! 任務達成です!
雄子/うー、遺体が村中からいっぱい出てくるんだろうなあ……。
縹/ゴブリンに殺された村人の魂も安らかに……。
健矢花/なむなむ〜……後で僧侶様をお呼びして浄化をしてもらいましょうね。でも、これ以上の被害者が出なくなるのは良いこと。それは喜びましょう。
GM/という訳で、精一杯クリーンにしました。これにて任務達成、お疲れ様でした! 皆さんは都へ戻ることになりました。
健矢花/やった〜。これでセッションおしまいですね!
縹/あ、都に戻りながらで良いから『供給』しよ〜。俺、燃費が悪いんだよね……。
健矢花/お疲れの皆さま、特製の蜂蜜紅茶をどうぞ〜!(3D6ころころ)11点回復しました。
雄子/供給しよ! いっぱい供給しよ!(3D6ころころ)雄子は13点回復。
縹/(3D6ころころ)えーん! 出目が1・1・3で5点しか回復しなかったー! 縹はいつも『供給』の出目悪いんだよな……。
雄子/ひょー、ハチミツいっぱい飲もう?
縹/ごくごく、あまーい。
GM/良かったと胸をなでおろしながら、辰村の清掃を終えて帰路につく3人。というところで、マスターシーンです。
雄子/なんかあるんか……。
縹/なんかあるんだろうなあ……。
→続