アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 Woes unite foes 』 3ページ ■
2025年8月13日




 ●トリガーイベント1 〜第1回オークション〜

GM/時刻は午前0時前。オークション会場となる劇場前に集合した皆さん。劇場前には皆さんと同じようにオークションへ参加する乗客が集まり、順に受付を進めています。
スウィフト/カジノから受付へ移動〜。
オーウェル/オーウェルが3人に合流する。……時間になったから来たぞ。
ドレーク/それじゃあ4人でオークション会場に入ろうか。
GM/受付に居たスタッフに招待状を渡すと、「ドレーク・イングラム様とそのお連れ様方。黛カタリナ様ですね。はい、確かに」と、劇場内に案内してくれます。
カタリナ/チェックイン! ……むむっ。入場した舞台を見て、顔が強張るカタリナ。
スウィフト/どうしたの?
カタリナ/……夢で見た光景と同じオークション会場。目を細める。
スウィフト/……夢の中では、ここで大変なこと起きるの?
カタリナ/あまり大々的には言わないけど、こくりと肯定。
GM/劇場内に案内され、そのロビーにてスタッフが「皆様、当客船での『契約』についてはご存じでしょうか?」と尋ねます。
ドレーク/存じてるつもりだけど、もう一度説明してもらっていいかい?
カタリナ/お頼み申す〜。
GM/「かしこまりました。改めてご案内させていただきます。当客船ではオークションなどで購入した奴隷や配下と『主従契約』して頂くことをおすすめしております」
スウィフト/ふむふむ。
GM/「理由は他の客とのトラブル防止、あとは所有権を見せることによる支配欲の刺激ですね」
ドレーク/素敵な日本語ですね!
カタリナ/誤った美しい日本。
GM/「『主従契約』を結んだ場合、原則それ以上のご契約は結べなくなっておりますのでご注意ください。なおこの契約は『主』側にのみ破棄の権利があり、当船内におきましては自由に契約の締結・破棄が行えます」

 ※『契約』特殊ルール
 このシナリオ中で行える契約は「一対契約」のみとなる(一人のマスターと一人のサーヴァントのみ。サーヴァントは他のPCのマスターにはなれない。

 ※「一対契約」
 サーヴァントを一人のみ持てない代わりに、以下の効果が使用可能。
・令呪を5つ獲得。
・令呪1つで、「ダイスロール+20」の≪強制援助≫が使用可能。
・令呪2つで、「【HP】と【MP】を全回復」の≪強制修復≫が使用可能。
・令呪2つで、「任意の場所に移動させる」の≪強制転移≫が可能。


GM/このセッションでは、いつもしているような「ぐるっと契約」は出来ません。例えば、スウィフトさんマスターでカタリナさんがサーヴァントになった場合、カタリナさんはドレークさんのマスターにはなれません。マスターになった人も誰かのサーヴァントにはなれないのでご注意を。
要は「2つペア作って〜」です。
ドレーク/つまり……乱交NG!
カタリナ/言い方がアカンすぎる(笑)
スウィフト/正直、一対契約の方が好みなんですよねえ。風情があって。
カタリナ/でもPC全員でぐるっと契約の方が、全員で令呪を貰いあえて楽しい&ラクなんですよね。だからいつもそれを使っちゃう。
オーウェル/何より、ぐるっと契約は相談がしやすいのと分かりやすさで選んでしまいがち。

 ※『契約』特殊ルール
 一対契約の関係性がそのまま『主人』『従者』という属性になる。『従者』はその証として首にチョーカーを付けること。
 ゲーム的なマスターとサーヴァントだけでなく、船内立場として『主人(マスター)』と『従者(サーヴァント)』という扱いになる。
 契約の破棄は『主人』側にのみ権利があり、この船内においては自由に結び直せる。この際『主人』『従者』の属性はリセットされる。
 普通はシナリオ終了まで契約は破棄されないが、この船内においては自由に契約を結んで切って結び直してができる。
 令呪も同じ組み合わせにならない限り新規で獲得できる。
 同じ組み合わせで再契約した場合、令呪は継続となる。一画使った後に契約破棄→その後再契約、した場合一画使用済みのままとなる。


ドレーク/チョーカー嫌いなオタクおる?
GM/クソデカ主語すぎる。
ドレーク/首輪嫌いなオタクおる!?
カタリナ/それも主語がデカすぎる(笑)
オーウェル/首輪と聞いて思い浮かぶもの、バトロワしかない。
GM/爆発しないので安心して首輪じゃないチョーカー付けてください。一対契約のルールは公開リプレイでは1作ぐらいしかなかったんですが、使いたかったので今回掘り起こしました。
ドレーク/なかなか使わないルールですからね。これを機に復刊させたらいいな。
カタリナ/『AW』5版10年目にして復活!?
オーウェル/え、5版ってもう10年目なの?
ドレーク/それは嘘だよフェルン。
GM/5版の公開日は2019年ですね。今が2025年なので6年目です。
オーウェル/嘘でしたフリーレン様。
カタリナ/フェルンが嘘つくの、かわいいな(笑)
スウィフト/……じゃ、僕はカタリナお姉ちゃんと契約したーい。どう?
カタリナ/そ、それは、いいアイデア……だね?
スウィフト/良かった、断れなくて。
ドレーク/相思相愛で良かったじゃん〜。
スウィフト/お姉ちゃんが乗り気ならとびっきりの可愛いやつ付けようよ。
カタリナ/う、うん……テレテレ。
ドレーク/ドレークとオーウェルは契約する?
オーウェル/した方が無難かな。
ドレーク/するならどっちがいい?
オーウェル/あ、選択肢あるんだ。
ドレーク/一応はあるだろ。有無も言わさずはNGだよ。
オーウェル/普通にオーウェルが下でドレークが上かと思ってた。
ドレーク/言い方がエロい。
オーウェル/エロくはないよ。
カタリナ/エロくはないがオタクは嬉しいよ。
GM/今の発言でオタクは大騒ぎだよ。「契約を破棄、および再契約を行った際はお近くのスタッフへお声がけください。再登録やチョーカーの発行を致しますので、ご協力よろしくお願いいたします」
カタリナ/はーい。
GM/「続きまして、オークションについてのご説明をさせていただきます」
ドレーク/待ってた!
GM/一般的なオークションの流れについての説明です。「こちらのオークションで取り扱われる品物は特殊なものが多いため、落札後に諸所手続きなどが発生する場合がございます。ご了承ください」 禁書とか呪われた宝石とか、奴隷とかあれこれあるので、魔術的な契約とか防御術式の付与とかそういうやつですね。
オーウェル/しっかりしてるな。
GM/信用商売だからね。「では、お座席はご指定の場所へおかけください。黛様はお席が離れてしまうようですが、よろしければドレーク様方と同じお席に致しましょうか?」
カタリナ/ぜひお願いします。
ドレーク/おいでおいで、一緒に楽しもう
GM/「かしこまりました。黛様もドレーク様方と同じ二階ボックス席の方をご利用ください」 一通りの説明を終えたスタッフは皆さんから離れていきます。指定された座席に行けば、四人掛けのちょっとした小部屋のようなところになってます。
ドレーク/いい席だな〜。
GM/VIP席です。声などは魔術で拡声されるため、オークションの時には特に支障はありません。小さいテーブルの上にはワインや軽食なども用意されてますね。ワインや軽食が用意されている……つまりこれも娯楽や見世物の一つなのだろう、と察することが出来るでしょう。
オーウェル/船のメインイベントがこれだろうし、気合も入っているな。
GM/劇場内は、オークションを心待ちにしている参加者の声で賑やかです。「今日は人魚の卵が出ると聞いて……」「奴隷を新調したくってねえ……」「○○の禁書が欲しいんだ、協力しないか」 そんな声が耳に届くでしょう。
カタリナ/みんな、張り切ってるね……。
スウィフト/僕らも負けずに雑談しよ?
オーウェル/……本気で何か買う気か?
ドレーク/ポケットマネーは用意したさ。アクセンのクレジットカードならある。
GM/皆さん、【知覚】判定で難易度10を振ってみましょうか。
カタリナ&スウィフト/(ころころ)失敗。
オーウェル&ドレーク/(ころころ)成功。
GM/えー……カタリナさんとスウィフトさんの食いしん坊コンビは、ケーキセットに夢中で気付きませんでした。
カタリナ/ケーキおいしい(笑)
スウィフト/(3D6ころころ)11個ケーキ食べます。
GM/多い! もうワゴン置いて行く勢い(笑)
スウィフト/これは僕の分なのでお姉ちゃんも3D6するといいよ。
カタリナ/(ころころ)12個。勝ったな!
オーウェル/もうホールで食え(笑)
GM/では成功したオーウェルさんとドレークさんは、一階席の最前列、その端の方に見覚えのある人物が座っているのに気付きます。この船の責任者・羽鳥がオークションの座席に座っていますね。そしてその隣には……。
オーウェル/その隣には?
GM/銀髪の美しい女性が一人。
ドレーク/いた。……めちゃ可愛い!
GM/距離的にどんな話をしているのかまでは聞こえませんが、少なくとも険悪な雰囲気ではないことは分かるでしょう。
ドレーク/あれ。……仲良しさん?
GM/ときどき羽鳥が銀髪を撫でたりしてる。
スウィフト/ペット扱いかねえ?
オーウェル/従えてるだけかもしれない。
GM/どちらかというと仲が良さそう。羽鳥が銀髪の女性を撫でると、銀髪の女性の方はまんざらでもない顔をしてる。
ドレーク/まんざらではないようだけど?
オーウェル/そういう風に装ってるとかありうるだろ。……人目のあるところだから強いられているとか。
スウィフト/ストックホルム症候群になってるとか?
カタリナ/あ、ありえなくはない……いや、もしかしたら愛し合ってるとか。
GM/そんな憶測をしていると、ふと劇場内の照明が落ちていきます。
ドレーク/始まるねえ。
GM/「長らくお待たせいたしました。本日のオークションを開始いたします」 壇上にオークショナーが現れ、オークションカタログの順に品物を紹介していきます。「ではまずナンバー1、黄色い縞瑪瑙の首飾り。こちらはある神格の加護を受けており……」
スウィフト/うわ、あれ興味ある〜。
オーウェル/付けたら【霊力防御点】とか上がりそう。
GM/せっかくなので、オークションチャートを使いましょう。ここでオークションミニゲーム! なお、特にセッションの進行に影響はありません。
ドレーク/いえーい!

【オークションチャート(1D20)】
 1:新鮮な臓器
 2:金銀財宝
 3:美少年奴隷
 4:文化的な壺
 5:人魚の卵
 6:芸術的絵画
 7:邪教の禁書
 8:ブランドコレクターアイテム
 9:神域の装身具
 10:超美酒
 11:瓶詰の精霊
 12:魔力がこもった魔石
 13:歴史ある楽器
 14:獣人奴隷の契約書
 15:歴史的偉人のサイン
 16:神殺しの武器
 17:未来視の能力者
 18:天使
 19:高性能ホムンクルス
 20:時を遡る(という噂の)懐中時計


GM/1D20で出品された品物を選びます。GMと【幸運】判定で対決し、勝ったら落札できます。GMの【幸運】の値は1D6+1で決めます。出品品物ごとに幸運値は振り直しますね。その方が面白いので。
スウィフト/おお、ランダム性ある。
GM/この判定に令呪や特技は基本的に使用不可とします。何故なら財力勝負なので。
ドレーク/金ならある! 愚兄の! だから競り落とすぞ!
GM/代わりに、≪特権階級≫などセレブな設定のある特技をお持ちの方は【幸運】判定に+1して構いません。
スウィフト/≪特権階級≫、僕は持ってるな。
オーウェル/さすが。
スウィフト/実家からお小遣い貰ってきちゃおう。
GM/組の資金に使途不明金が出ちゃう(笑) ドレークさんも【幸運】に+1してもいいかな……。表の顔は社会的に成功してる人だしな。
ドレーク/やったぜ! 実家の会社ありがとう!
GM/ではではオークションスタートです。折角だし1D20はPC側に振ってもらおうか。【行動値】順でええか。オーウェルさん、1D20振っていただけますか?
オーウェル/はい。(ころころ)14。

 14:獣人奴隷の契約書

オーウェル/うわ……。
GM/オウ……。
ドレーク/やったー! ネコミミ奴隷とかですか!?
GM/「続きましてナンバー20、こちらの獣人奴隷となります」 そう言ってオークショナーが舞台袖を示すと、首輪で繋がれた狼耳の獣人が現れます。
ドレーク/狼ちゃんだ!
カタリナ/元気系かな? 憔悴系かな?
GM/偶数が出たら元気、奇数が出たら憔悴。(ころころ)奇数、憔悴系。
オーウェル/……弱っているな、あの狼。
GM/「こちらの人狼族は先日山狩りで捕獲したもので、威勢が良く暴れる質のため今は魔術で拘束しております。暴れると攻撃魔術で大人しくさせる首輪をつけておりますので、ご安心ください」
ドレーク/かわいい顔立ちかな〜? もっと顔見せてほしな〜! カメラどアップにしてくれ〜!
スウィフト/イキイキしてるね、そこのPC1。
GM/偶数だったらかわいい系、奇数だったら無骨系。(ころころ)偶数、かわいい系だ。
ドレーク/元気で可愛い狼! これはいい。
カタリナ/待て、まだ男女どっちか分からないぞ。
GM/そういや性別を決めてなかったな。偶数で女、奇数で男。(ころころ)男か。
ドレーク/どっちでもいい! どっちもいい!
GM/かわいい系の男の狼系獣人です。ぐるる……と威嚇するように辺りを睨みつけていますが、暴れたり叫んだりするほどの元気はないようです。あるいは、そうすると痛い目に遭うことを学習しているから大人しくしているのでしょう。
カタリナ/今のところ何点?
スウィフト/なんとなくドレークの好みではない気がする。
ドレーク/ぐ、好みではない……55点……いや話してみれば違うかも?
GM/「では300から〜」と言って競りが始まると、会場からは「310!」「350!」と値を釣り上げる声が上がっていきますね。(ころころ)今回の参加者の幸運値は2じゃ!
オーウェル/あんま人気が無いのか……?
スウィフト/買い得ってやつ?
ドレーク/不遇だなあ!? あんなかわいいのに人気出ないの!? 受け受けしいのダメ!?
オーウェル/熱を入れて語るな(笑)
GM/まばらに声が上がってる感じ。今は「331!」とか「332!」とか小刻みな争いになってる。
ドレーク/ふ、不遇〜! あんなかわいいのに売れないとか……可哀想だねえ! 60点!
オーウェル/点数が上がった(笑)
カタリナ/可哀想じゃなきゃヌケない加点だ(笑)
GM/さて、この競りには参加されますか? されなければ適当に落札されて次にいきます。
ドレーク/かわいそ〜……買いたい。
オーウェル/情が出たか?(笑)
ドレーク/だって、可哀想……最低値……俺のおやつにしたら良くない!?
カタリナ/買っちゃいましょう、一期一会! オタクの大好きな言葉、一期一会!(笑)
GM/「333、333より上の方はいらっしゃいますか?」 オークショナーが最後の確認をします。
ドレーク/出ます! 判定したいです!
GM/では【幸運】を振るのじゃ!(ころころ)難易度は6。
ドレーク/一期一会!(ころころ)達成値13!
スウィフト/余裕で成功。
オーウェル/2倍の差が出ちゃった……。
GM/ではドレークさんが提示した額を超える声は上がらず、「ナンバー20はあちらのお客様の落札です。おめでとうございます」
ドレーク/そこそこ値を出して買っちゃった。おやつ買っちゃった……レジ前に置いてあったからつい(一同爆笑)
スウィフト/あるあるすぎる(笑)
GM/あとで引き取りに来てね! もう1品ぐらい出すか。じゃあドレークさん、1D20振ろう。
ドレーク/これでまた獣人が出品されたら兄弟とかかな!(ころころ)6。

 6:芸術的絵画

ドレーク/絵画はヌケないんで結構。FANZAで充分かな……(一同笑)
スウィフト/絵画でヌイてるじゃねーか(笑)
GM/「ナンバー52、こちらは新たに発見されたミケランジェロの聖母子画で〜」とオークショナーが説明します。
オーウェル/有名なやつっぽいぞ。
ドレーク/まだまだ物を知らない若造なのでミケランジェロじゃヌケねえんだ。
スウィフト/でもミケランジェロの彫刻はいけるのでは?
ドレーク/…………。検索してきた。わりとイケた(一同爆笑)
GM/「こちらは世紀の発見、普通のオークションであれば規格外の目玉商品として扱われる逸品でございます。では10000から〜」
カタリナ/はわ〜。これは確かに10000スタートの貫禄だわ……。
スウィフト/すごーい、あれどんどん値が上がっていくよ。
GM/「20000!」「25000!」「35000!」とどんどん値が爆上がりしていきますね。さっきの子とは大違い。
カタリナ/す、凄い、買える範囲ではない。
ドレーク/狼ちゃん惨めだね! 愛おしくなったので+5点(笑)
GM/なお、省略してますが当然円ではなくドルだし、実際は20000kとかです。ミケランジェロの新作欲しい人いる?
ドレーク/狼ちゃんを買ったのでスルー。
カタリナ/カタリナは無理の顔をします!
スウィフト/僕もいいかな〜。あれはもっと渡ってほしい団体があるよ。
GM/まあ、闇オークションなので表の世界には出ないんですけどね。
カタリナ/なんとか良い収集家に渡ってね……(笑)
GM/「100000、100000以上の方はいらっしゃいませんか? ミケランジェロの新たな聖母子画、100000にてあちらのお客様が落札です。おめでとうございます」 そう木槌が鳴らされると、会場は大きい拍手が起こります。
スウィフト/凄い一大イベントだったねえ。
オーウェル/なんか金額の感覚がバグるな……。
GM/「では、続きまして……」と次々に商品が紹介されては落札され、商品が出ては落札されが続きます。中には奴隷や、人外種族を使ったオブジェなども出品されるでしょう。
オーウェル/オブジェ……。
カタリナ/あれではない、これでもない、うーん、なかなか良いの買えない……!
スウィフト/何も買ってないけど、見てるだけで楽しいねえ。
GM/例えば人魚の鱗を使ったアクセサリーとか、クルタ族の目とか。クルタ族の目、例えとして分かりやすい(笑)
ドレーク/いいねえ!(笑) クルタ族の目! 説明を見るたび欲しくなる〜!
GM/金髪の若い青年がクルタ族の目を落札してるかもしれない(笑) そんな風にオークションを眺めていると、「ではこちら本日最後の商品となります」(ころころ)1。

 1:新鮮な臓器

オーウェル/……臓器……。
GM/「美しいこちらはメドゥーサの瞳。つい先日捕獲し、取り出したばかりの新鮮な瞳でございます」
ドレーク/綺麗なやつ!
オーウェル/メドゥーサ族の、よく狩れたな……。
スウィフト/鏡でも使って狩ったんじゃない?
カタリナ/勇者の冒険譚じゃないですか(笑)
ドレーク/メドゥーサ繁殖牧場とか作ってみたいな……!
GM/「ここまでランクの高い瞳は滅多に獲れず、また加工も難しい品物。こちらは義眼としてご自身で装着しても良し、魔術礼装として扱うのも良し」
オーウェル/宝石みたいな扱いかな……。
ドレーク/カタリナちゃん、実質あれ金銀財宝だよ。
カタリナ/実質金銀財宝!?
GM/「美術的にも魔術的にも価値の高いメドゥーサの魔眼、15000からスタートです!」
スウィフト/カタリナお姉ちゃん、どう? 買っちゃう?
カタリナ/じ、実質金銀財宝、しかも希少種、魔術礼装加工あり……いいかも……。
ドレーク/買っちゃえ レア品 一期一会
オーウェル/ミケランジェロのやつと違って、有名どころじゃないから3人ぐらいで争ってそう。
GM/そうですね、段々競りに参加する人数は減っていき……特定の3人ぐらいで競り合ってる。(ころころ)難易度10です。
カタリナ/参加してみよっかな〜!? 記念賞!(ころころ)達成値7……無理〜!
GM/では、1人脱落したタイミングでカタリナさんが競りに参戦しましたが……逆にそれが相手の闘争心に火を点けたらしく、更に価格は高騰。最終的に眼帯を付けた男性の元に渡りました。
カタリナ/すごーい……。
GM/「メドゥーサの魔眼はあちらのお客様の落札となりました。おめでとうございます」 オークショナーの言葉と共に会場が一際大きな拍手に包まれます。何十億とかそういうレベルですかね。
オーウェル/ワケ分からん値段になったな。
ドレーク/相手にアクセル踏ませたじゃん。
スウィフト/良い思い出になったねえ? ……うーん、さすがに「僕が買ってあげる」とかもできないなぁ。
ドレーク/言えばいいじゃん。
スウィフト/もっとロマンチックなやつがあったらね。
GM/「本日のオークションは以上となります。ご参加いただきました皆様、まことに有難うございます」
カタリナ/なんも買えなかった、ざーんねーん……でも仕方ない〜。
オーウェル/…………。終始無言で会場を睨んでいるオーウェル。
GM/「ではオーナーよりご挨拶がございます」 そう言ってオークショナーが壇上を譲ると、今度は羽鳥がステージに上がってきます。
スウィフト/はいはい、最後の挨拶だからオーウェルちょっと我慢して。
オーウェル/俺は何もしてない。我慢も何もない。
GM/銀髪の女性を伴い、ステージに上がった羽鳥が「オーナーの羽鳥恵璃でございます。本日はご来場いただき誠に有難うございます」と挨拶をします。
カタリナ/お〜、ぱちぱち。
GM/他愛のないコメントをした後、「明日はより素晴らしいモノをご用意しております。皆さまどうぞ奮ってご参加くださいませ。ええ、落札できずとも、目にするだけで価値のある逸品をお届けいたしますわ」 ふふ、と笑って一礼したのち羽鳥たちはステージを降り、オークションは終了となります。
オーウェル/……女、いたな。
ドレーク/ああ、お姫様ね。いたな。
GM/このまま部屋に帰る事も出来ますし、羽鳥を探して声を掛けることも可能です。
オーウェル/……どうする?
ドレーク/奪いにいく?
オーウェル/……後で作戦会議しないか、3人で。
カタリナ/あ、それならカタリナが単独で羽鳥さんにお声を掛けに行きたいです。
GM/OK。じゃあ男子3人はお部屋に戻り、カタリナさんが羽鳥に会いに行く感じでいいですかね? ロビーに行けばオークション参加者と話してる羽鳥を見付けられます。
カタリナ/了解です。では……今夜はご一緒させてくれてありがとう! また明日も良かったらよろしく!
ドレーク/こちらこそありがとう。
スウィフト/楽しかったよ〜。
オーウェル/会釈。……気を付けて。
GM/じゃあ、先にカタリナさんのシーンしましょうか。
カタリナ/羽鳥さんの元へ向かいます。真面目なお話をしたいので、出来れば人の居ない所がいいです。ロビーの人もまばらになった頃、そろそろ劇場から出ようとする羽鳥と接触できたことにしましょう。
カタリナ/失礼致します! ●●社の黛です、お話がございます〜……と時間を貰います。
GM/「あら、黛さん。オークションは楽しんで頂けたかしら?」
カタリナ/はい、とても。残念ながら見ているだけでしたが明日も臨ませていただきます。
GM/カタリナさんに話しかけられると羽鳥はにっこりと笑って対応します。後ろに控えてる銀髪の女性はじと、とカタリナさんを一瞥すると興味無さげに視線を外します。
カタリナ/うっ……やっぱり銀髪の女性が気になる。でも今は気にしない方向で……。
GM/「……ではあちらの喫茶室はいかが? 今は閉店中だから誰も居ないしちょうど良いでしょう」 羽鳥は劇場近くの閉店した喫茶室へ案内します。オーナーなので従業員は何も言いません。「それでお話というのは何かしら?」
カタリナ/自分がこのオークションの大本である器守大山様の関係者であること、そのイベントの安定を心から願っていること、不測の事態が起きているのだったらそれの解決に努めたいことを言います。
GM/お、おう、全部ゲロった。
カタリナ/何かあるならお話してほしいこと。協力するということ、貴方も協力していただけたら助かること。全部ゲロります!
スウィフト/ゲロった。
GM/「……なるほど、貴女は機関から派遣された監査官という訳。失礼。それは私に直接言って良い案件だったのかしら? そういうのは秘密裏に調査するものではなくって?」 当然の疑問を口にします。
カタリナ/本来では秘密にして動くつもりでした、が、少し貴方に、いえこのイベント自体に危険が近づいています。詳細は現状全てお話できませんが……夢で殺されるという内容のため。
GM/「……私の船に危険が、ねえ」
カタリナ/船という大きな国の運営を任されている貴方には、少し警戒心を抱いていただきたい。そのためにも、不測の事態が起きている調査をご協力していただきたいと思いました。
GM/「もし危険が迫っているとしても、それは私どもが対処いたします。大山様のご依頼でいらっしゃってる監査官のお手を煩わすなんてとてもとても」 監査官に手伝わせる=自分の能力を疑われている=査定に響く、と判断した羽鳥の回答はこうですね。
カタリナ/お話は確かに通しました。既に対処はされているでしょうが、少しでも警戒レベルを上げていただければ幸いです。いってらっしゃい気を付けてねと言えば事故の確率は減る理論!
オーウェル/カタリナは、事件が起きてほしくないんだな?
カタリナ/それはそう!
GM/「おそらく、こちらの船でたびたび起きている些事について大山様の耳に入ったのでしょうが……それらは全て対処済みです。異能力者や裏の世界の人間が出入りする場所ですもの、多少のトラブルはつきものなのは大山様もご承知のはず。商品の紛失などについてはこちらの不徳の致すところ。ですが犯人は捕まえて処置しておりますし、脱走した奴隷もきちんと躾直しています」
カタリナ/ふんふん。
GM/「それらの些細なトラブルの報告を怠ったことは反省致します。ですがこれも取るに足りない出来事で幹部の方々を煩わせないための配慮、とご理解いただければ。黛さんの御警告も肝に銘じ、警備体制などは見直しておきますね」 一応、アドバイスは聞くけど、外部の監査官の言う事なのでまあ……って感じ。
カタリナ/かしこまりました。羽鳥様の最善の判断にお任せ致します。……事件は起きてからだと遅いんだよ! という夢10回の実績で言います。が、所詮夢なので「警告」ぐらいしかできない、でもしない訳もいかないという真っ直ぐ理論でした。……ちなみに、後ろのお嬢さんのご様子は?
GM/銀髪の女性は、2人のやりとりをつまらなさそうに見てた……というか早く終わんないかな〜って感じで暇してましたね。
カタリナ/束縛されてる感もなく、普通にいらっしゃるのね。
GM/そして2人の会話が一段落すると、くいくいと羽鳥のスーツの裾を引っ張ります。
カタリナ/あら、かわいい。
GM/「エリー、お腹が空いたわ」「ああ、もうそんな時間。ごめんなさいねレティシア。……黛さん、お話は以上かしら。申し訳ないのだけれど、この子がお腹を空かせてしまったから失礼しようと思うのだけれど」
カタリナ/うっすうっす、丁寧にお礼をしてお辞儀をして退散します!
GM/「ええ、おやすみなさい。明日のオークションも是非いらしてくださいね」
カタリナ/夜遅くに失礼しました〜!
スウィフト/……全部、話したねえ。
カタリナ/話した方が堂々とできそうだったからねえ。……ところであの2人、予想していたものよりずっと仲睦まじいもので驚いてるよ。
GM/2人はいちゃいちゃしながら自室へ戻っていきますよ。では、カタリナさんは他にやっておきたいことはある?
カタリナ/中の人はこの会話を他PCの3人に聞いていてもいいなと思っています。もちろん聞くような手段があればね。
スウィフト/聞いてていいんだ?
カタリナ/その方がラクなので! でもここは羽鳥さんがいるし、カタリナには伝える手段は無いし、カタリナ自身は秘匿したいと思っているので「可能なら」でいいです。
GM/誰かカタリナさんに盗聴器を付けとく?
ドレーク/うーん……≪神域の眼≫はあるけど、実は≪神域の耳≫は持ってなかった。
スウィフト/≪望淵鏡≫とか≪千里眼≫みたいな覗く特技は取得してないな。
オーウェル/ギョがいる。
カタリナ/ギョ!?(一同爆笑)
GM/「見てたギョ」ってこと!?(笑)
オーウェル/喫茶室にあったぬいぐるみの真似するギョ。
スウィフト/小さなお客様の忘れ物かな?(笑)
カタリナ/なるほど、ただのサンリオグッズ!(笑)
オーウェル/「≪小さな眼≫……常時、五感を共有する小動物を使用者が登場していないシーンに登場させることができる」 ちゃんと特技も持ってますよ。
GM/小さなギョ、常時だから判定いらないんだなあ(笑) ルール的にも問題無いのでギョ通せます!
オーウェル/ではオーウェルはこっそりカタリナたちの会話を聞きます。正確にはギョが聞きます。
ドレーク/仕事してるギョ。
スウィフト/働き者ギョ。
GM/じゃあギョがそれをオーウェルさんに中継しましたギョ。ぎょんぎょんぎょん〜。そのまま男組のシーンいくか〜。
スウィフト/では、自分たちの客室に戻って……ギョを介してカタリナお姉ちゃんの話を聞く。
GM/アレクサ! 盗聴して!
オーウェル/ギョスピーカーから声が。
カタリナ/ありがとう、レミハのギョ。
ドレーク/乙女の秘密の聞いちゃった〜 仲良し百合会話も聞いちゃったね。
カタリナ/という訳で、衝撃的事実を聞いてしまった男子だよ!
スウィフト/へ〜、監査員。しかも機関の諜報部? カタリナお姉ちゃん、いいところの仕事してるねえ。
ドレーク/はは、敵じゃん。いや、ここでは敵も味方も言ってられないか? 船だし。……彼女、なんかループしてるんだって?
スウィフト/夢って言ってたけどね。そういうこともよくあるでしょ……僕たちにとっては。
ドレーク/それにしても……百合か。
スウィフト/随分仲良しみたいじゃん?
ドレーク/仲が良いかはまだ判んないね。単に……お姫様がエリーちゃんをご飯と思ってるかもしれないし。俺が数時間前、オークションで言ってたこと覚えてる?
オーウェル/……何だ?
ドレーク/「俺が上でオーウェルが下? それでいいの、逆じゃなくて?」って話。
カタリナ/ああ、オタクの大虐殺事件……(笑)
GM/この言われようである、リバ派も死んだり喜んだりと大忙しだったね!(笑)
ドレーク/主導権を握られているのが捕らわれのお姫様とも限らないってことだよ
GM/有識者!
スウィフト/下剋上なんて、いくらでもできそうだしな……。
ドレーク/俺の目的はお姫様を救出、彼女をうちに戻してやること、もしくは消してやること。で、彼女はここにいた。さっき見た。じゃあ次にすることといったら誘拐するか殺害するかだよね?
スウィフト/……まあねえ。
オーウェル/……するのか?
ドレーク/するのが仕事。ということは、次やることっていったら強襲だ。
スウィフト/それは無理じゃない? 閉鎖空間だよ、ここ。
ドレーク/強襲した後、どう帰るかってやつ?
オーウェル/なら、10日目に誘拐……ってことか?
スウィフト/話をつけておくっていうのは……無理か。
オーウェル/羽鳥オーナーと話をするのか?
ドレーク/羽鳥が「あ、お返ししますね」って言うタイプだったらね。今のところそんな気配ないけど。
スウィフト/……まだ9日もあるじゃん。最終日まで、ハワイまでのんびり彼女が生きてるの見てるのが仕事になるかな?
ドレーク/そういう手筈でいきたいねえ。彼女か彼女、もしくは彼女がおかしなことしなければ
GM/彼女がいっぱい(笑)
ドレーク/彼女(アミラ)か彼女(羽鳥)もしくは彼女(カタリナ)ね。
オーウェル/現状は強襲したいけど、しても帰れる手段が無いから静観、かな?
スウィフト/そして、カタリナお姉ちゃんは「お姫様が事件を起こす可能性がある」って語ってる。静観は監視って言い換えてもいい。
オーウェル/あと、羽鳥オーナー。嫌な臭いもするからな。……カタリナの警告で大人しくするタイプだといいんだが。
スウィフト/どうかなあ。
ドレーク/それ〜。……てな感じで数日間楽しもう! って方針でいい? という相談会でした。
スウィフト/案外あっさりお姫様の姿見られたから、そういう感じで進もうか。
オーウェル/そのお姫様も、痛めつけられてるわけではなさそうだしな……すぐに解放が必要ってワケではなさそうだ。
スウィフト/ギョにクッキーをぽいっとします。ありがとう。
カタリナ/「ギョ
ドレーク/ギョにチーズ投げる。サンキュー!
GM/「美味しいギョ〜」
オーウェル/夜食いっぱい食べてるな(笑)
カタリナ/推定深夜2〜3時! お夜食!
ドレーク/夜はこれから!
オーウェル/一旦トゥナイト。
ドレーク/今宵、日本は全国的に夜!
カタリナ/全国的に夜、本当に胡乱な言葉すぎる(笑)
GM/「一応確認するギョが、契約とかはまだしなくて良いギョか?」
ドレーク/しとこうか。
オーウェル/しとくか。
スウィフト/しとけ。
ドレーク/じゃーんけーん!
オーウェル/じゃんけん!?(笑) ぽん!
ドレーク/チョキ!
オーウェル/パー!
ドレーク/俺の勝ちー!
オーウェル/パーを出しちゃった……(笑)
スウィフト/じゃんけんで主従を決めてる。
カタリナ/じゃんけんで上下を決めるBLか?
GM/正直嫌いじゃあない。ドレークさんがマスターで、オーウェルさんがサーヴァントで決定ですね。
スウィフト/決定おめでとう。あとでカタリナお姉ちゃんも契約しようね。僕はじゃんけんするまでもなく上がいいです。
カタリナ/ド攻めな台詞だなあ!? 嫌いじゃない!(笑) 対魔忍としての体が疼く。
スウィフト/疼くな、エロはヤメろ(笑)
オーウェル/という訳で、俺がチョーカーを付けることにする。
ドレーク/ま、オーウェルがそういうプレイ嫌いなのはもう付き合い長いから知ってる。遊びはしないよ。
オーウェル/助かる。いざとなったらグーで殴る。
カタリナ/殴るんだ(笑)
GM/では室内電話で契約の旨を伝えると、やや後にスタッフがチョーカーの入った小箱を届けてくれます。デザイン自体はシンプルなチョーカーです。色やデザインはお好みでどうぞ。
オーウェル/自己主張が激しい大きなチョーカーがいいです。これぐらいはしないと。
ドレーク/サービス精神旺盛だな
スウィフト/イヤそう。凄くキライそうなの敢えて付けてる。
オーウェル/首が締まる……いや、締めてるのだから仕方ないけど。まあ、動きが阻害されなきゃいいや。
GM/では、マスターシーンを挟んで2日目終了となります。


 ●マスターシーン

 薄暗いベッドルームに、ぴちゃぴちゃと水音が響く。

ドレーク/ヨッシャ。
カタリナ/早い!(笑)
GM/まだなんもしてへん!(笑)

 キングサイズのベッドには一人の女性が腰掛けており、水音のする方を微笑みながら見つめていた。
 「ふふ、レティシア、お味はいかが?」
 「ん、悪くはない、けど。昨日の小さい女の方が美味しかったわね」
 ベッドから少し離れた先、若い男の首筋に顔を埋めていた女が答える。
 レティシアと呼ばれた女が身体を離すと、男の身体はぐらりと揺れてそのまま床に倒れていく。
 どたんと音を立てて転がった男の顔は青白く、体中の血液を抜かれてしまったかのようにこけていた。
 「もう少し好みの味がするかと思ったけど、そうでもなかった」
 「それは残念。じゃあまた見繕ってくる?」
 自分に寄って来たレティシアの口元を拭ってやりながら、羽鳥がそう微笑みかけると、レティシアはふるふると首を横に振った。


スウィフト/仲良しじゃん。
ドレーク/仲良いことはいいことだ。

 「いいえ、もう今日はいいわ。暴飲暴食は美貌の敵、でしょう?」
 「いいこ。そうね、明日はパーティーだもの。今日は少し物足りないぐらいがちょうどいい。明日はもっと良いものを用意してあげる。たくさん美味しいものを食べて、もっともっと美しくなってねレティシア。――私のために」
 「ええ、エリー。貴方の望むままに……」


GM/おはよーございまーす! 航海3日目の朝です。
スウィフト/おはよ〜。……僕ら、昨晩、何時寝だよ?
ドレーク/深夜3時ぐらいまでクッキー食べてたよ。
GM/太陽が昇ってる時間に起きてくれればOKです。夜まで寝てるとか言われたら昼探索カットにしますが。
スウィフト/昼ぐらいに起きよう。ふわーってあくびしながら部屋を出る。
オーウェル/人間、寝る時間で左右されすぎる。俺は長く寝るときは2年ぐらい寝る。
カタリナ/それはエルフが特殊すぎる(笑)
ドレーク/俺も食事さえすれば1週間ぐらい起きてそう。
GM/という訳で、3日目の昼探索のお時間です。今回より探索回数を3回に増やします。単独行動がしやすい!
カタリナ/では探索前に皆さんに合流しますね。おはよーございます!
ドレーク/あ、(スパイの)カタリナちゃん、おはよう。
GM/バレてる!(一同笑)
スウィフト/おはよう。(機関の)カタリナお姉ちゃん、よく寝られた?
GM/( )の中身が!(笑)
カタリナ/うん、朝食ばっちり食べてきたよ
オーウェル/仕事は大丈夫なのか、(諜報員の)カタリナ。
カタリナ/みんな( )が出てるよ!(笑) オークションが私の仕事みたいなものだからね、夜まではフリーなんだ。もちろんできる仕事はパソコンでしてるよ。
ドレーク/へえ、ハイテク〜。平成中期でそれは凄いじゃん。
オーウェル/でっかい携帯電話、持ってそう。
GM/その時代、船の上だと携帯電話は通じるのかな?
カタリナ/大きめのスーツケース1つがパソコンなぐらいの大きさかな。豪華客船だし海の真ん中じゃなければいけそう。
GM/まあ、ミステリーだと真っ先に通信切られるよね。では、改めまして探索のルールを確認します。探索は3回のうちのPCの組み合わせは自由です。4人で固まって3ヵ所探索してもいいし、2人と1人と1人でバラけても構いません。
カタリナ/おお、単独行動できるぞ〜。
GM/また、場所によって昼と夜とで情報が異なる場所、また情報収集に向かったPCが『主人』か『従者』かで追加情報が得られる場所があります。



GM/ピンク文字で書かれている場所が『主人』、青文字で書かれている場所が『従者』が行くとなんかあるよ。例えば、『主人』のPCが夜のバーに行くと追加情報が出ます。
ドレーク/つまり、『主人』であるドレークは昼にレストランへ行くべき。
GM/あ、レストラン昼の『主人』情報は既に開示しています。何故ならスウィフトさんが達成値23とか出してきたので。なのでレストラン昼は既に達成済みです。逆にバーはオーウェルさんが行った時点では『主人』では無かったため、追加情報は開いていません。『主人』PCが改めて行く必要があります。
オーウェル/なるほど。夜は行くだろうけど、昼はどうするかな、ダンスホールにでも行くか。……ダンスホール……?
カタリナ/ダンスホールを初めて知った人の顔してる(笑)
GM/豪華客船だもの、ダンスホールぐらいあるさ。初日のセレモニーパーティーが開かれたのはダンスホールですね。
カタリナ/オーウェルさんもダンスをしたら?
オーウェル/不思議な踊りをするよ。エルフはダンスできるしな。
カタリナ/できるの!?
オーウェル/エルフだし?
スウィフト/エルフってできるんだ……?
カタリナ/民族音楽的な? 音楽に長けた種族でしたか!?(笑)
GM/まあでも、イメージ的にエルフは踊りとか詩とか出来そうですよね。ドワーフとかがそういうの苦手な感じ。
ドレーク/確かに。エルフはエッチな布を纏ってエッチなダンスするしな……。
オーウェル/しないよ。
スウィフト/即答(笑)
GM/だいぶ偏った印象だよ(笑) ではまず昼の探索はどうしますか?
スウィフト/カタリナお姉ちゃん、契約しよ。それと図書館に一緒に行かない? 魔術師としては図書館は行くべきだと思って。
カタリナ/契約して行こう!
ドレーク/俺はVIPの客室でも行こうかな〜。
オーウェル/じゃあ俺は、ダンスホールに行ってくるギョ。
カタリナ/頑張れギョ〜! ギョが一緒に行ってくれるギョ。
スウィフト/すっかりギョが馴染んでいるなあ。
ドレーク/まるで20年の付き合いのようだ。
スウィフト/僕たちが『ワンアンドアナザー』をクリアーできたのも、全部ハンギョドンのおかげじゃないか……!
オーウェル/月島さん……!?(一同笑)


 ●ミドルフェイズ3/3日目昼 オーウェル・ドレーク・スウィフト&カタリナ

オーウェル/チョーカーで首が締まる……って思いながら、ダンスホールへ行きます。

 ・ダンスホール
 セレブの社交場。昼はショーやパーティーが、夜は舞踏会などが行われている。表のオークションもこちらで開かれている。


GM/表のオークションは普通に美術品とか出てくる一般的で一般人が参加するものです。裏のオークションが夜中に劇場で行われてるやつです。今はお昼なので、四重奏の演奏が流れているところで人々が談笑しています。
オーウェル/ふうん……って行き交う人達を見てる。まさかこの辺りに姫様はいないだろ……しかも単独ではな。
GM/ではそこに、オークション会場で見た銀髪の女性がいます。
オーウェル/いるんかい!?(笑)
カタリナ/おるやん。
スウィフト/いるじゃん。
ドレーク/おったわ。数秒前の台詞のフラグ回収が早すぎる(笑)
オーウェル/い、いるのかよ……驚愕。
GM/いないとは言ってないもん! 更に言うと、一人です。
オーウェル/一人なんだ……仰天。
GM/視線を感じたのか、女性はオーウェルさんの方に目を向けます。
ドレーク/ナンパしろ。
GM/「どうするギョ!? 頑張るギョ!?」
オーウェル/……行くか。女に近寄る。
GM/女性は特に逃げたりしませんね。
オーウェル/……アミラ・レティシア・ドラローシュだな。
GM/「随分と不躾ね。その名前を知っての狼藉かしら」
オーウェル/確認だ。別人なら別人ですわよって言って去ってくれていい。その反応で充分だが。
GM/「ふん、最近のエルフは礼儀も礼節もなってないわね」
オーウェル/攫われた吸血鬼の令嬢を探し出し、親元に返すという約束をしている。……俺がじゃなく知り合いがだが。もしお前が攫われて捕らわれのお姫様なら、救出のために一役買う。
GM/「その古い血に免じて一度だけ名乗ってあげます。いかにもわたくしがアミラ・レティシア・ドラローシュよ。そういうお前は何、用件をまくしたてる前に名乗りなさいな」 ふん、と気位高そうに言います。
オーウェル/……礼儀の知らん山の精ですまんな。オーウェルだ。山エルフを覚えなくて結構。
スウィフト/山エルフ。流行語になってるな(笑)
オーウェル/ずっとギョが山エルフって言うから……(笑)
GM/「で、その山エルフがわたくしを探しに?」 じろじろとアミラはオーウェルさんを見ますね。
オーウェル/監禁されている訳ではないようだが、軟禁はされているかと思ってた。随分自由なんだな。まあ……海の上で逃げ場は無いが。
ドレーク/泳げる吸血鬼かもしれない!
スウィフト/泳げても、海の真ん中は無理だよ(笑)
GM/「監禁に軟禁? おかしなこと。わたくしは別に囚われている訳でもありませんもの」
オーウェル/……攫われたと聞いたが?
GM/「ええ、攫われたのは確かね。でも解放されたの」
オーウェル/……解放、されたのか?
GM/「ええ、不遜にも旧き一族のわたくしを攫った血袋どもからエリーがわたくしを助けてくれたのよ」
カタリナ/あっ……。
オーウェル/……助けてくれた人間のもとにいるから、今、ここにいるのは自分の意思?
GM/「エリーはわたくしを血袋どもから助けてくれただけでなく、狭い世界からも連れ出してくれた。こうして船を使って旅をするなんて、ルーマニアの古城に住んでた頃では想像もしなかったわね」 ふふ、と少し笑います。
オーウェル/…………。
GM/「それに、こうやって血袋……人間どもの生活を見てみるのも新鮮。あれらもちゃんと生活と文化があるのね」 吸血鬼の貴族の上から目線意見。
オーウェル/海の上で動く島を作って生活するなんて、バカげたことも考えるよな人間。陸地の方がいいに決まってるのに。
カタリナ/じ、人外目線の発言……(笑)
スウィフト/正直、埋め立て地とか凄いと人間でも思う(笑)
GM/埋立地なんて江戸時代にはもうやってるんだもんなあ(笑) 「ええ、本当に。鉄の塊で空も飛ぶんでしょう? おかしなこと」
オーウェル/じゃあ、俺たちの存在は……邪魔か? 攫われた姫を助けに来た俺たちは。
GM/「わたくしとエリーの邪魔をするなら、相応の報いを受けてもらうわ。……エルフの血ってきっと美味しいんでしょうね」
オーウェル/セロリいける?(一同爆笑)
GM/「それは味見してみないと分からないわ。なあに、味見させてくれるの?」
オーウェル/……腹減って吸わないと死ぬとかだったら、あげるけど。
GM/「そうねえ……昨日食べた男はちょっと後味がくどかったのよね。エルフの血で口直し、というのはありかしら?」
オーウェル/食べたのか。それは……ドレークがよく言う、食用の人間か? そうではない、人間か?
GM/「当然でしょう? だってわたくし気高き吸血鬼ですもの。食料ならいくらでもここにあるじゃない」 ダンスホールを見渡しながら言います。
ドレーク/俺も気分で人間を食います。
カタリナ/アクセンも普通に人は食います。
オーウェル/…………。なんで俺……ドレークと付き合ってるんだろうな?
ドレーク/ここにきて否定しないで!?(一同爆笑)
GM/20年越しに友情にヒビが!?(笑)
カタリナ/主従した後にまさかの亀裂!(笑)
オーウェル/あいつ、普通に人を喰らうんだよ。日常的に……茶化してはいる雰囲気は出すが、毎日のように人を喰らう算段をしてる。熱海でも「JD食べる」ってしきりに言ってたし……。
GM/異端がいたんだなあ。
カタリナ/思いっきり異端なんだよなあ(笑)
ドレーク/すまんの。
オーウェル/100年後に世界を滅ぼしていいとか言うし。100年とかもういくつ寝るとじゃん。
GM/そうかなあ?(笑) よくオープニングで鶴瀬さんにジュワッされなかったよね。
スウィフト/ほんそれ(笑) マジでなんで僕たち、ドレークと付き合えてるんだ?
ドレーク/仲間だからだよ(^ε^)-☆Chu!!
オーウェル/そういう奴と、お前は同等……つまり、銀髪でかわいくてゴスロリのドレークだと思えばいい?
GM/「わたくしの知らない者と比較されても困るのだけれど!?」
オーウェル/ドレークだと思うと、そっかあ、って思うんだよな。
GM/「なんか勝手に納得されたわ!」
オーウェル/人間を食べてもいいよ、ドレークなら。って思うんだ。……なんでだ俺?
ドレーク/えっ。……なんで? キュンときた今。
カタリナ/キュン!?(笑)
スウィフト/キュンです?(笑)
オーウェル/「ここにいる人間みんな血袋だから食べていいでしょ?(暗黒微笑)」ってお前が言ったとき、俺は止めなきゃって思った。当然だろ。普通の感性だ。お前の種族には悪いが。
GM/暗黒微笑(笑)
オーウェル/けど、ドレークに置き換えてみたら……ああ、あいつはそういうこというなあ……羽目を外しすぎるなよ、って納得した。
ドレーク/えっ。……トゥンク……!
GM/「よく分からないけど、本当に分からないけど、わたくしの食事を否定する訳じゃあないのね?」
オーウェル/ああ。だから……なんか、お前を「酷いことするな!」って止めるの、不公正に感じたから……俺のことは本当に腹減ったら食べていいし、周囲の食事も、騒ぎにならない程度にやるならいいよ。
スウィフト/いいんだ……(笑)
GM/「ふうん……」 じろじろとオーウェルさんを見ます。「お前、面白い男ね」
カタリナ/おもしれー男だってさ!(笑)
オーウェル/ただ、騒ぎにはなると大変だぞ……って警告。
GM/「そんなの、エリーが何とかしてくれるから大丈夫よ。昨夜もそれを言及しに来た女が居たのだけれど。エリーが適当にあしらってくれたし」
オーウェル/そっか……信頼してる相手なら、いいや。この女、現状に満足してるんだろ? その救ってくれた女性とともにいるの。じゃあ現状維持させてあげなきゃ。
カタリナ/優しい! ダメだよ!(笑)
GM/ほんとこの山エルフ、早く保護しなきゃ(笑)
ドレーク/現状維持って……つまり、「殺戮を容認する」になるが?
オーウェル/でも、彼女がしている食事を否定するってことは、ドレークを否定するってことだし。
スウィフト/そうなるかあ……そうなるか?
GM/「オーウェルと言ったかしら、名前を覚えておいてあげます。エルフは随分数を減らしたと聞いていたけど、まだお前のように面白いものがいるのね」
オーウェル/その数を少なくさせたの、人間なんだ。
GM/「そう、じゃあわたくしが食事をすればその人間も減るわね?」
オーウェル/ああ。人間へ復讐したいから、食べていい。……という気分には、ならない。
スウィフト/なんでだ。
GM/「あら、そうなの。どうして? 人間に復讐したいと思わないの? この船に居る人間は、きっとエルフを減らした人間どもと同類よ」
オーウェル/50年後にはエルフを滅ぼした人間は死ぬし。それに、その滅ぼした張本人は俺が倒す。
カタリナ/倒す。なお現実では。
オーウェル/倒すし!(笑)
GM/「我らのような種族を迫害し、捕まえ、売り飛ばし、殺す。そんなモノばかり。そんな種族、地上にのさばらしておく必要、あって?」
オーウェル/牛乳の皿をひっくり返したイタズラ好きな猫がいたからって、猫全部を殺処分にはしないよ。ただ、猫を主食にする奴がもしいても、それは主食だからいいんじゃないかって思うがな。
GM/「……なるほど。ちょっとその言い方だとわたくしが悪食みたいじゃないの?」
オーウェル/あ、すまん。令嬢だもんな、グルメだよな。そんな訳で、俺が声を掛けた理由と、今そんな仕事をしたくなくなったことを判ってくれると助かる。
GM/「つまり、わたくしを連れ戻す気はない?」
オーウェル/俺は。でも、俺以外は違うかも。よく立ち回ってほしい。お前がいい立ち回りをすれば、助けてやれるかもしれない。
GM/「そう。分かったわ。覚えておきましょう」
オーウェル/でも、どうしようもなく俺の手が敵対に向くことも、ある。そのときは、容赦なくしてくれていいから。
カタリナ/いいんだ……。
ドレーク/敵対はするけど、殺意は無いと……。
GM/「それは仕方ないわね。お前にも仲間だとかそういうのがあるんでしょう。理解します。もしお前の弓がわたくしに向けられたら、その時はお前を殺すのは最後にしてあげましょう。その間に降伏するなら見逃してやってもいいわ」
オーウェル/……頭の片隅に留めておく。
カタリナ/弓を使うときのオーウェルさん、見たいな〜!
オーウェル/射撃する手段があれば弓も使えます。
スウィフト/今回そのシーンを出そう!
GM/「ふう、人間だらけの船の中で森の気配がしたと思えば……こんなおかしなエルフだとは思いませんでした。お前の血はさぞかし美容に良いだろうと思ったけれど、ふん。また気が向いたら話し相手にしてあげます」
オーウェル/セロリとチンゲン菜と水菜をミックスした味がするよ。じゃあな。
GM/おいしくなさそう……でも健康には良いな(笑) 「……お前、その首輪をしていると言う事は誰かに飼われてるのでしょう」
オーウェル/うん? 形だけな。
ドレーク/きゃっ
GM/「そう、無理に従わされているとかでないならいいわ」
オーウェル/ふ。ありがとな?
GM/「別に。我ら吸血鬼とは異なるとはいえエルフも貴き血筋。そのような者が血袋ごときに飼われているのが気に食わないだけです」
オーウェル/じゃあ、一つ教えておく。
GM/「なにかしら」
オーウェル/お前を救出しにきたっていう指令を受けたやつ。そして一応は俺の主人になってるやつ。魔王の息子、ドレーク・イングラムってやつだ。
GM/「は? え、ドレーク殿下? 殿下がこちらに? は?」
オーウェル/異端の王の息子だ。お前だって異端だろ、頑張れ。立ち回りうまくしろよ?
ドレーク/魔王は異端の中の一番偉いやつでーす!(笑)
GM/「……そうか盟約! お父様ったら、そこまでして……!」 はわわわ、と見るからに慌てますね。
ドレーク/反応かわいいじゃん! もっと可哀想な目に遭わせよう!
GM/ひどい!(笑)
ドレーク/ただお前より上位種なだけです。仲良くしてね
スウィフト/最低!(笑)
GM/仲良くできるかあ!(笑) とりあえず、このシーンは以上です。【イベントキー:アミラB】を獲得してください。
オーウェル/……俺は、敵にはなるかもしれないが味方にもなれるから。と言って去ります。いっぱい話をさせてくれてありがとう。
カタリナ/オーウェルさん、おもしれー男……。モブ彦のときもそうだったけど、オーウェルさんの言動はいつも面白い方向に向くよね。
オーウェル/中の人が意識しなくても、勝手に話すタイプなんだよ……。
GM/いいな、「アミラの吸血を否定するのはドレークさんを否定するのと同じ」って思うの……。
カタリナ/仲間を否定することは嫌なんだねえ。
オーウェル/ドレークを否定するなら前回の熱海旅行の時点でするべきだったんだ。でもしてないから、つまりアミラも否定できないんだ。
スウィフト/なるほどな、いい仲間じゃん。
ドレーク/キュン

 一方その頃、客室(VIP)を調査しにいくドレークは……。

GM/ドレークさんは客室VIPの探索でしたね。シーンプレイヤーなので出てください。
ドレーク/はい。VIP客室を3日目の今更ながらチェックします。

 ・客室(VIP)
 VIPルーム。いわゆるロイヤルスイート。裏オークションに参加する乗客たちが宿泊しているエリア(PCたちもこのエリアに宿泊)。
 魔術師や異能関係者、裏社会に通じてる人間が多く宿泊しているため、セキュリティも厳重。


ドレーク/もう3日目。既に家。
GM/家判定、早すぎ(笑)
ドレーク/セキュリティも厳重らしいけど、スウィフトはその上でさらに自前で結界を張って厳重にしてそう。
スウィフト/≪魔の結界≫を張ってる。住処の基本だよ、暗殺され慣れすぎてるからね。
カタリナ/暗殺され慣れ。ふしぎな日本語だ(笑)
GM/ではこのエリアでの調査はAF判定です。使用能力値は【知覚】か【幸運】で、難易度12です。
ドレーク/昨晩オークションで買った狼くんを引き取っていいですか?
GM/あ、どうぞどうぞ。
ドレーク/おやつのワンワンを引き取りました〜。そしてVIP部屋を案内しよ。どんな反応してくれるかな!
カタリナ/悪い顔をしてる……(笑)
GM/ドレークさんは昨日競り落とした獣人の子を引き取りました。ちょっとビクビクしながらドレークさんの後ろを付いて行き、案内されたVIPルームを見て「わ……!」とびっくりした声を上げますね。
ドレーク/年は何歳ぐらい?
GM/(ころころ)14歳ぐらいです。
ドレーク/うわ、子供じゃん。14歳教の愚兄に見せられねえ(一同笑)
オーウェル/見せたら絶対に食われるな(笑)
ドレーク/≪野獣の鼻≫で14歳であることを嗅覚で気づきました。
カタリナ/普通に年齢確認しろ。
スウィフト/変態くさいな……(笑)
GM/14歳の匂いって何?(笑) 「ええっと、俺は何をしたら……?」
ドレーク/なに、普通に案内だよ。散歩。俺の隣を歩けるかの訓練。人のふりをして歩いてごらん。
GM/その言い方にはムッとした顔をしますね。「そ、それぐらい出来る! あっ、いや出来ます」
ドレーク/いいよいいよ、できなかったら色々教えてあげる。人間性を殺して完全に俺好みにすることだってできるけど、今はそんな気分じゃないし……≪マーダースキル≫。今は普通に振る舞ってみせて? おやつとしゃべりました〜、≪食糧調達≫。
オーウェル/名前が「おやつ」か?
ドレーク/おやつちゃんなので
スウィフト/ひどい名前だ。
GM/「は、はあ……」 暴力を振るわれたり暴言を吐かれたりする感じじゃなさそうだから一安心しつつ、まだ警戒はしてますね。
ドレーク/『現在難易度:6』ですね、【知覚】で振るかな。(ころころ)14で成功。普通に接してね〜って置いておく形で、好きに壁や囮や犠牲にします。
GM/余裕で成功なんだなあ。
ドレーク/適当なタイミングで食べまーす。かわいい系ならかわいいドレス買ってあげようね!
カタリナ/男の子に女装させる悪い主人……!(笑)
ドレーク/食べるためには小奇麗にしとかないとね。
オーウェル/なんでこんなやつ仲間なんだろうな。
カタリナ/ぶっちゃけるな(笑)
GM/では、おやつくん(仮名)と客室エリアを回っていると、恐らく宿泊客の洗濯物などを回収しているスタッフが雑談しているのが耳に入ります。

 「なあ、一昨日居なくなったお嬢さんって見つかったのか?」
 「いや、どこにも居ないらしい。まあこのまま見つからなかったら、転落したってことになるんだろ」
 「昨日も確か、一般エリアのお客様が一人見当たらないって話だろ」
 「あー、婚約者が戻ってこないって言ってた奴なあ」


ドレーク/おやおや。
カタリナ/この旅で何人いなくなるんだろうねえ?
スウィフト/困っちゃうな。

 「前回の航海も確か行方不明だったり、病死だったり、事故だったり、結構いなくなってるんだよな……スタッフの入れ替わりも多いし」
 「その分、給料も良いからな〜」
 「あんまり詮索したり、気にしたりしない方が良いぞ〜。そういう奴ほど次の犠牲者に……ってホラーの定番だろ」
 「ばっか! やめろよそういうこと言うの!」


ドレーク/きゃ〜、ここ危ない船だ〜。こわ〜い。
GM/そこまで話をしていると、彼らはスタッフ用エレベーターに乗って移動していきます。おやつくんが「……今の話って」と呟きます。
ドレーク/楽しそうだったなあ?
GM/「楽しい話だったか? ……だったですか?」
ドレーク/はは、口調を頑張ってるの可愛い。一応お話しておくな。俺とその友達、ちょっと色々派手なことするのが好きでね。
GM/「はあ、パーティーとか?」
ドレーク/うん、人が消えたりする騒ぎも大好き。そんなところに飼われちゃった君、覚悟しておきなよ。
GM/「うわ……」 最悪だ、という顔をします
カタリナ/ドレークさんは彼に怯えさせたいの? 覚悟させたいの?
ドレーク/どっちでもOK(^ε^)-☆Chu!!
GM/しかも変態だ……(笑)
ドレーク/まあ、出目で1が出たら食べるぐらいの気まぐれで生きる吸血鬼なんで。(2D6ころころ)……はい、出目が2と3ですね。食べません
オーウェル/運命のロールじゃないか(笑)
GM/こえー! おやつくんの明日はどっちだ!?(笑) 客室VIPの昼はこれで以上ですね。「行方不明者が出てる! 怖い!」というのが判りました。
ドレーク/何が起きるか判らない楽しみが増えたね
スウィフト/≪悔改めよ≫なら僕が持っているから……1回はダイスロールを振り直させることはできるよ、一応はね。
GM/お客様の中で≪見えざる手≫をお持ちの[霊媒師]はいませんか!? ≪上級世界操作≫の[世界遣い]とか……誰もいないか! おやつくんが[世界遣い]になるしかないか!(笑)
オーウェル/スウィフトがいるから一応は食べキャンセルができるし諦めろ(笑) ……なんか、そこのシーンに顔を出したい。
カタリナ/お、合流する?
GM/いいですよ。じゃあ、ダンスホールから帰って来たオーウェルさんとばったりしましょう。
ドレーク/よう。
オーウェル/不穏な会話が聞こえた。
GM/おやつくんはぺこ、と頭を下げますね。
ドレーク/おやつと普通の会話をしていただけです〜。
オーウェル/言っていいか、ドレーク。
ドレーク/え? なになに、何かオーウェルがジェラシーったり琴線に触れるようなこと話したかな〜?
カタリナ/さっきまでそのオーウェルさんにキュン死してたくせに、煽りよる(笑)
オーウェル/自由すぎるドレークを見張ったり忠告したり慌てさせたりしてたドリスって偉大な存在だったんだな。「14歳で世界遣い」ってことから思い出しましたとさ。
カタリナ/おわ。
GM/ああっ。
スウィフト/あー……(笑)
ドレーク/…………。思わず真顔で固まるドレーク。……そんなこと言って、俺にどういう顔をさせたいの?
オーウェル/クリティカルヒットか?
GM/容赦のない言葉の刃がドレークさんを襲う〜!(笑)
ドレーク/……あーもう、そんなこと言われたら……食いにくくなっちゃうじゃん、このかわいい系14歳の世界遣い少年。
オーウェル/さっき、ドレークが誰を食っても俺はどうでもいいって思っているという会話をある人物としてきたんだが。
ドレーク/誰とどんな会話をしてんだよ?
オーウェル/吸血鬼にも躊躇する食材はいるんだよな。
ドレーク/……いるけど?
オーウェル/思いついたこと話しただけだ。すまん、部屋に戻る。
ドレーク/…………。オーウェルなりの「好き勝手すんなよ」の釘差しか、これは? いや……本当に何も考えずに脊髄で話しただけかもしれないけど。
GM/おやつは2人の会話を聞いて、「俺って非常食か〜」って察します。
スウィフト/……オーウェル、言い逃げしていったな。
カタリナ/だねえ。これからはおやつちゃんを食べようとするたびドリスの顔が思い出すねえ?
ドレーク/やだー! なんてことすんの!?
オーウェル/ざまあ。
ドレーク/ざまあじゃねーよ!(一同笑) せっかく気分良く非常食を買ったのに! 食べにくくなったじゃん!?
カタリナ/オーウェルさんは可哀想なNPCちゃんを守ったね! なんて優しい人!(笑)
スウィフト/優しい山エルフだギョ〜。
ドレーク/え〜ん! 食べようと楽しみにしてたチョコパイが食べられなくなった〜!(笑)
GM/「えーっと、部屋に戻りますか?」 まあ、戻るとオーウェルさん居るんですけどね(一同笑) よし、チョコパイと固有名詞になった黒系の狼くんの目の色をドリスさんと近い紫色にしておきます(笑)

 一方その頃、スウィフト&カタリナコンビは……。

GM/えー、スウィフトさんとカタリナさんは図書館に行く前に契約するんだっけ?
スウィフト/そうです。……カタリナお姉ちゃん、はい。まずジュースをあげる。いっしょに飲もう?
カタリナ/わ、ありがとう! 美味しい!
スウィフト/船内を一緒にまわろ? ついでに、お話があるんだ。
カタリナ/ん〜? ジュースちゅーちゅー。
スウィフト/変な言い方したくないからそのまま言うけど、僕らペアにならない?
カタリナ/んっ。……テレテレの顔。
スウィフト/ペアになるメリットを語ります。この船ではこれこれこういうサービスが受けられるよ〜。こういうペアのイベントにも参加できるし、あっちのお店にはこういう特典もあるみたいなんだ。あっちのカフェではペア限定パンケーキも食べられる!
カタリナ/お得すぎるカップル割! しかも令呪も1.5倍獲得!
ドレーク/入会特典あり! とてもお得!(笑)
GM/カタリナさん、詐欺に遭わないか心配。もう遭ってた(笑)
スウィフト/もちろん、この船の中でのロールプレイってことでいいよ。カタリナお姉ちゃんも、いきなり再会した奴にカップルを申し込まれるのなんて嫌でしょ? だから「お得な話として付き合わないか」って提案だ。
カタリナ/そういう話し口は……誠実だね。
スウィフト/嫌なら嫌でいいよ。僕のパートナーにならない? この船だけさ。
カタリナ/……や、やぶさかでもない。
スウィフト/「絶対に嫌!」って言わないんだね。嬉しいな。
カタリナ/いいけど、いいけど……その。私も、仕事があるから。仕事優先で……パートナー優先にはできないかもしれない。
スウィフト/そりゃ、そうだね。……スパイであることを知ってる顔。
カタリナ/それでもいいなら。いざとなったら……せっかく仲良く優しくしてくれる新座くんがいても仕事を優先するかもしれない。そんな薄情者でも良ければ……?
スウィフト/うん、お互いの繊細のことは踏み込まない。僕らはこの船の中でロールプレイするパートナー同士。OK?
カタリナ/……いいよ。
ドレーク/ビジネス恋愛……そういう漫画みたいだ。
GM/契約結婚ものか……(笑)
オーウェル/めちゃコミで読めそう。
スウィフト/んじゃ、契約しまーす! ……正直、都合の良い女として使っている自覚はスウィフトにもあるよ。あるけど、別に彼女に酷いことをしたい訳じゃない。できるだけ良い想いはさせてあげたいとは考えている。別に僕、悪人じゃないからね?
GM/あ〜、計算と善性〜(笑) では契約の旨を近くのスタッフに伝えると、チョーカーの入った小箱を渡してくれますね。
スウィフト/チョーカー付けてあげよっか?
カタリナ/そ、そこまでしてくれなくても……! いや、でも……そういうロールプレイだもんね。ふふ、お願い。
スウィフト/はい。ついでに可愛い格好にもなってよ? ドレスとか。
カタリナ/図書館に行くだけなのにドレスはないでしょ!
スウィフト/えー? ちょっと着てくれそうな気配だったのに〜。じゃあ後でじっくりドレス姿を見せてね?
カタリナ/じっくりはないかなあ!? ……図書館はお静かに!(笑)
オーウェル/……スウィフトってもしや、女性の扱いに慣れてる方か?
スウィフト/普通に接してるだけだよ。でも女の子を相手するのが嫌いな訳ないじゃないか。

 ・図書館
 船内の娯楽施設の一つ。賑やかなところが多い船内で図書館内は静かな雰囲気が漂っている。


GM/図書館では、以下の情報を調べることが出来ます。

 ・ラ コンテス デ サン号について(AF判定 使用能力値:【体力】【理知】 難易度:20)
 ・???(上記の項目を調べるか、他の場所でフラグを回収すると開示)


スウィフト/お、船について見たいな。お姉ちゃん、こういう歴史もの興味ある〜? とか言いながら調べまーす。
カタリナ/興味あるある〜。見てみよう!
GM/AF判定で、【体力】か【理知】で難易度20で調べられます。
カタリナ/新座くん、昔もこういう展示品とかよく見てたよね。看板とかずっと読んでるような子だった。
スウィフト/あー、確かに……字があればいくらでも読んでるような子供だったよ。インターネット最強。2chにずっといられる。
オーウェル/ねらーっぽいもんな(笑)
ドレーク/VIP員ぽい。
スウィフト/今もVIPだよ、二重の意味で(笑)
カタリナ/そう思い出すカタリナの姿は変わらず、今も昔もずっと20代の女性のまま。≪美しき我が世界≫+≪偽りの太陽≫。子供の頃の新座くんの隣にいたのも20代のカタリナ!
スウィフト/≪機関「一族出身」≫……そこそこ大きな家の生まれだった僕が、10歳の誕生日旅行としてフランスに行ったのがカタリナお姉ちゃんの出会いです。
オーウェル/でかい家。機関。
GM/そこそこってレベルじゃねーぞ。
カタリナ/世界有数の研究所施設の創設一族。大企業の御曹司だよ(笑)
スウィフト/当時から本の虫だった、≪稀有なる才能≫。ご飯を食べるのも景色を見るのも楽しみだったけど、普通に何でも見て学ぶ子供だった。聞いてまわる子供だった。だからその場にいたお姉ちゃんに声を掛けたんだろうね。「ここ何? 教えて!」って。
カタリナ/いきなり尋ねられた現地民だったカタリナは「え!? い、一緒に調べてみる!?」って乗った。
GM/かわいい〜(笑)
オーウェル/パリの地元人に聞いた……でも、地元のことって案外知らないよな(笑)
カタリナ/観光地出身の人、観光パンフなんて見ないから観光業のことを聞かれても何も答えられないよ!(笑)
スウィフト/だからいっしょに調べてまわった。そういう出会いです。
カタリナ/根気強く≪強化手術:意志≫で「なるほど〜!」「そうだったのか〜!」「そうなんだね〜!」って調べまわって、「一緒に勉強させてくれてありがと〜!」ってなったと。素敵な時間だった!
スウィフト/いい思い出だねえ。
カタリナ/うん、思い出せば思い出すほど……いい故郷の思い出だ。それはもう過去の話だけど。今はもう違う土地で仕事してる身だから。≪+50対魔忍≫。
スウィフト/≪懺悔室≫。……お姉ちゃん、社長秘書なんて凄い仕事をしてるね。
カタリナ/まあねえ! ギョによってみんな全部聞かれてるけど知らないカタリナ!
GM/ギョは全部見たぞ。
ドレーク/凄いギョ。
オーウェル/ギョーッギョッギョッギョ。
スウィフト/……ちょっと余裕があったらカタリナお姉ちゃんの背後を調査しておこっと。≪特権階級≫。
カタリナ/ん〜? どうしたの、新座くん?
スウィフト/お姉ちゃんに見惚れすぎて資料を読んでなかったとこ。
カタリナ/口がお上手なんだから!
スウィフト/ちゃんと読もうーっと。『現在難易度:4』だから【理知】で調べよっか。(ころころ)出目が6・5だった。達成値16で成功。
カタリナ/頭が良すぎる! 本当に頭が良いんだね、新座くんは!
スウィフト/これでも仕事は物書きなんで〜。
GM/ではスウィフトさんは、ラ コンテス デ サン号の成り立ちや名前の由来などを知ることが出来ました。

 『la comtesse de sang号について』
 名前のフランス語で「血の伯爵夫人」の意。由来は歴史上の人物より。
 同名の客船は約100年ほど前から運航しており、現在の船は3代目にあたる。


ドレーク/血の伯爵夫人。
オーウェル/ひどい名前だな。
GM/資料には初代が運航していた頃の写真が載っており、そこには羽鳥によく似た女性が写っているのに2人は気付くでしょう。
スウィフト/おやおやおや?
カタリナ/よく似てる血筋だね〜? もしや羽鳥さんも人外、しかも吸血鬼の出だったりしてね!
GM/AF判定をクリアしたので、さらに「血の伯爵夫人」についてをAF判定で調べることができます。【理知】か【幸運】判定で、難易度は10です。
スウィフト/調べよう!
カタリナ/もしかしたら同類の吸血鬼かもしれないな! ≪+50対魔忍≫。
オーウェル/つまり羽鳥も対魔忍?
ドレーク/対魔忍! 対魔忍! 君も今日から対魔忍!
カタリナ/対魔忍なので判定します!(ころころ)達成値13で成功です。さすが対魔忍! 出目が高い対魔忍!
スウィフト/凄いね、すぐ判っちゃった。お姉ちゃん対魔忍なの?
カタリナ/はっ、違うよ! 対魔忍っていうのはテンションが上がったときに出る語尾だよ!

 『血の伯爵夫人について』
 エリザベート・バートリー(バートリ・エルジェーベト)、ハンガリー王国の貴族。吸血鬼伝説のモデルとなった連続殺人犯。若い娘の血を浴びて若さと美貌を保っていたと言われる。
 残虐行為も最初は「お貴族様のやる事だから」と大目に見られていた。当時の領民は家畜同然だったからだ。しかし、被害者が貴族に及ぶと流石に王家や教会も無視できなくなる。脱走者が見つかったタイミングで捜査され、そして幽閉された先で一生を終えた。
 有名なエピソードとして、「粗相をした侍女を折檻したところ、侍女は出血をし、その血がエルジェーベトの手の甲にかかり、血をふき取った後の肌が非常に美しくなったように思えた。以来、若い処女の血液を求め、侍女を始め近隣の領民の娘を片っ端から攫っては生き血を搾り取り、血液がまだ温かいうちに浴槽に満たしてその中に身を浸す、という残虐極まりない行為を繰り返すようになった」というものがある。


GM/こういった歴史上の残虐行為や伝説から女吸血鬼のモデルとなり、世界でも有名なシリアルキラーの一人として名が知られるようになりました。
カタリナ/エリザベート・バートリー……凄く良いキャラクター性だよね。実在の人物です。
ドレーク/あまりに殺人界のエリートすぎる経歴だよ。納得のカリスマを感じる。
スウィフト/もちろん知っている有名人だけど、あらためて読むと凄い人だな……。
オーウェル/というか、エピソードの1行目で「折檻で血が出る」の時点でおかしい。
ドレーク/けどドレーク的には「え、何が悪いの!?」って思う。「美容に良い! 食べてもおいしい! 家畜っていいよね! え、なんか怒られた!?」ってやつだよ。
スウィフト/こいつ……。
オーウェル/なんで仲間なんだ。
ドレーク/俺たちは仲間だよ!(^ε^)-☆Chu!!
スウィフト/お姉ちゃん、吸血鬼だよね? こういうの、どう思う?
カタリナ/う、うん。人間と吸血鬼のハーフだけど……その、感覚的には分からないでもない。でも、社会を乱す人は野放しにしてはいけないと思うよ。
スウィフト/へえ、常識的な返し。
カタリナ/人間社会でお仕事してるお姉ちゃんだからね。人間を食べたいという本能がある異端がいるのは知っている。でも今の世の中は人間中心なんだから、人間を害する生き物は狩られるものだよ。
スウィフト/……もしこういう吸血鬼がこの船に居たとして、事件を起こしていたらお姉ちゃんは許せないタイプ?
カタリナ/許すか許さないかじゃなくて、「自分に危険が迫るようなら」排除するだけだよ。
スウィフト/排除? 凄い言葉を使うね。
カタリナ/で、できるようならね!? ……私も死にたくないから。熊は人を襲うから恐ろしい生き物だと思うけど、かと言って熊に絶滅してほしいとは思わない。吸血鬼も似たようなもの。
スウィフト/うん。
カタリナ/それと……私は何回も恐ろしいものに殺される夢を見てる。だから余計に「排除」という強い言葉を使いたくなっているのかな。
スウィフト/なーるほど。
カタリナ/それにしても、あまり良い名前に思えないね……どうしてこんなシリアルキラーな名前を付けられてるんだろう?
スウィフト/趣味? あとは、かっこいいから?
ドレーク/嫌な名前を敢えて付けて厄落としするとか?
GM/アメリカの戦艦とかドラキュラとかありますしね。
スウィフト/かっこいい説かもね〜。それにしても羽鳥さんって綺麗だね〜って雑談でもしておきます。
GM/……さて、これで昼の探索が終了しました。夜の3回探索したのち、夜のオークションターンになります。次はどこに行きますか?
カタリナ/夜のうちに甲板、レストラン、劇場には行ってほしい。
スウィフト/主人は夜に行くとイベントがあるのか。じゃあ劇場に行くかな。
ドレーク/俺も劇場に行きたい。ドレークとスウィフトの2人で劇場に行こうか。
オーウェル/じゃあ従者であるオーウェルとカタリナで甲板とレストランを分担しようか。……甲板は俺が行きます。夜だし、カタリナは女性だし。
カタリナ/お気遣いの紳士! レストランなら女性単独でもありだよね、ご飯食べに行ってきまーす。


 ●ミドルフェイズ4/3日目夜 オーウェル・カタリナ・ドレーク&スウィフト

GM/トップバッターはオーウェルさん! 夜の甲板にやって来ました。夜の甲板はナイトプールで楽しんでいる乗客や、バーでお酒を嗜んでる人、カップルや夫婦で夜空を楽しんでいる人たちなど昼とは違う雰囲気ですね。
オーウェル/夜だな……まあ、こういう所だよな。
GM/一般のお客さんが多いので、不埒な行為をしている人は居ませんね。
オーウェル/普通に歩く。見る。監視する。
GM/夜の甲板を捜索しているオーウェルさん。≪見通す眼≫があるので【知覚】または【幸運】判定で、難易度10をどうぞ。
オーウェル/(ころころ)12で成功。
GM/では改めまして、月夜の中じっと目を凝らすと……夜のお散歩をしていたアミラを見付けました。
オーウェル/いるじゃん……。
スウィフト/また居たよ(笑)
ドレーク/追いかけてんの?(笑)
GM/GMは夜の甲板にオーウェルさんが来ると知って大笑いしました。
オーウェル/行くだろ、そりゃあ……だってカタリナは女性だし。
カタリナ/対魔忍なんだから雑に扱っていいのに……(笑)
GM/「あら、オーウェルだったわね」 アミラはオーウェルさんを確認すると、つつつと近寄ってきます。
オーウェル/うん、会ったな。一人か?
GM/「ええ、オークションが始まるまでは暇なの」
オーウェル/本当に自由なんだな。3日前まで「牢獄に捕らわれているお姫様」かと思ってた。
GM/「言ったでしょう、監禁も軟禁もされていないって」
オーウェル/良かった。
GM/「エリーに見つけてもらってなければ、きっとそうなっていたでしょうね」
オーウェル/そっか。いい人か、エリーさん。
GM/「ええ、わたくしにとってはとてもいい人。ただの人間なのにね、あの人はわたくしを狭い世界から出してくれた素敵な人よ」
オーウェル/それ、本心?
GM/彼女の口ぶりから、アミラが羽鳥のことを慕っているのが分かります。救われた恩もあるし、広い世界に連れ出してくれた感謝もある。エリーのためなら、わたくし何でもするし何でも出来るわ」
オーウェル/……そっか。
GM/「そう他人に対して想えるようになったのも、彼女のお陰ね」
オーウェル/…………。ドレークに指令を与えた奴らは、お前を連れ戻すかもしくは殺す気らしい。ぶっちゃけます。
ドレーク/ゲロるな〜(笑)
オーウェル/お前の家族や周囲がどんな人達か俺は知らないが、穏便にできると思う? できるなら、穏便でいてほしいな。
GM/「……ドラローシュ家は吸血鬼の貴族の中でも保守派で反人間主義。人間の手に落ちた者の扱いなどそうでしょう。それでも連れ戻すという選択肢があるのは、わたくしに道具としての利用価値があるから」
オーウェル/可愛いしな。
カタリナ/さらりと言う!
GM/「ええ、そうよ。わたくしの利用価値はこの美しさとこの血筋。政略結婚の道具として相応しい、そう思わない?」 自嘲でもなく、ただそういう風に育てられたのでそれが当然という言い方ですね。
オーウェル/そういうのもあるのか。あるんだろうな、偉い血筋は。でも「親だから可愛い娘は手元においておきたい」もあるだろ。
ドレーク/ピュアか?(笑)
スウィフト/家族の縁を重視そうな山エルフだギョ。
GM/「わたくしもそれが当然だと思っていた。お父様は魔王陛下のご子息のどちらかにわたくしを嫁がせたいとお考えだったようだし。……今、この船にいらっしゃるんでしょう? 気まずいわね」
オーウェル/ドレークって変な奴だし変態だし変なことする奴だし、人間を気分で食べるしおやつなんて買っていつだって殺せるんだぜって笑うようなやつだけど、変に弱くて話はできる奴だよ。
ドレーク/だいたい褒めてねえ!
GM/「変なことしか伝わらない人物評ね!?」
スウィフト/最低な部分が多すぎる(笑)
オーウェル/話が通じて変に情に厚いところと実はすぐヘコたれるとこ俺は嫌いじゃない。好きでもないが。
ドレーク/せめて好きでいて!(一同爆笑)
カタリナ/散々に言われすぎてる!(笑)
GM/「ドレーク殿下とは長い付き合いなの? エルフと魔王の御子息がご友人なんて変な話だけれど」
オーウェル/そこそこ長い。あいつは「絶対アミラ殺す!」って思考にならないと思う。そう思える程度の付き合いはしてる。
カタリナ/期待が高まるねえ、殿下?
ドレーク/え〜? どうしよっかな〜?(笑)
オーウェル/ところで、年齢とか外見とか変えられる?
GM/「は? 何の話?」
オーウェル/14歳か紫眼か赤毛かボーイッシュにするとなんかドレークが面白いことになるよ。
ドレーク/やめろ!(笑)
スウィフト/ひどい提案をするなぁ(笑)
GM/「嫌よ、この姿はエリーのお気に入りなの。変える気はないわ」
オーウェル/じゃ、仕方ない。というかその返事、いいな。より応援したくなった。……敵対したくないな。期待してる。
GM/「本当に面白い男ね」
オーウェル/話をしてくれてありがとう。俺は行くけど。
GM/「わたくしはもう少し散歩するわ。オークションの前にオードブルぐらいは食べておきたいし」
オーウェル/……本当に吸血鬼って燃費が悪くて大変だな。
ドレーク/エルフが食べなすぎなんだよ!
カタリナ/エルフがというより水と光だけで生きようとするオーウェルさんが植物すぎるだけだよ(笑)
GM/「この美貌を保つの、案外と大変なのよ。でも、美しいわたくしでいることがエリーのためになるの。なら、わたくしはどんなことも厭わないわ」
オーウェル/……うん。そっか、じゃあ気を付けて。
GM/「そちらも良い夜を」 アミラはそっと月夜に紛れて行きます。
スウィフト/……なんか、ドレークやスウィフトに会わずにオーウェルとアミラがずっと会っているの、いいな。
カタリナ/いい絵すぎる……。
オーウェル/……イベント以上かな?
GM/はい、以上です。【イベントキー:アミラ@】を獲得してください。
オーウェル/これおまけでしてくれたらでいいんですけど。モブ彦、いますか? リアル時間とシナリオ時間がダメなら無視でいいです。
GM/PCが望むならいます。じゃあ、モブ彦は夜風に当たって涼んでますね。
オーウェル/……アミラと別れて、見たことある人間を見て、そっちに歩き出す。男の前に出ます。再会。
GM/「わ、わあ!? えっと、君は昨日の」
オーウェル/成果は上々か?
GM/「藪から棒だなあ。うん、欲しい楽器は無事に落札できたよ」 昨日のオークションにモブ彦も参加していたのでしょう。
オーウェル/それは……良かったな。じゃあ、もうの旅の目的は達成したのか。
GM/「え? まあ、あとはハワイまでゆっくりしようかな〜って」
オーウェル/そうか。ウズマキからギョを出します。
スウィフト/ギョギョ?
ドレーク/ギョー!?
GM/「呼ばれたギョ?」
オーウェル/ギョを抱かせます。
カタリナ/抱っこギョ!
GM/困惑しつつも、モブ彦はギョを抱っこします。「な、なに? これ? お兄さんなにこれ、これなに? 微妙にしっとりしてる!
オーウェル/……「警告だけでも効果はある、いってらっしゃい気を付けてと言うだけでも事故率は減る」、か。ギョ。そいつを守ってやってくれ。
カタリナ/おお!?
GM/「ギョ?」
オーウェル/気を付けろ。これから血生臭いことが起きるかもしれない。……起きないかもしれない。起きなかったら「何だったんだ」で済ませていい。
GM/「う、うん? うん?」 困惑。
オーウェル/……ここには気分で人を害す連中が、何人もいる。それでいいと思っている支配者もいる。だから、警告だ。……見知った顔は、死んでほしくない。見知ってしまったから。……ギョ、これからのシナリオ中は頼むよ。そいつについていてくれ。
カタリナ/ギョ……。
GM/「分かったギョ〜。でもギョはいつでもウズマキから補充できるから安心していいギョ」
オーウェル/青い髪の男と白い髪の女が襲い掛かってきたら威嚇してくれ。
GM/「威嚇! 任せるギョ!」
スウィフト/凄い声で威嚇しそう(笑)
オーウェル/なんか昨日は……ごめん。気になったから。言いたかっただけ。去ります。
GM/「え。ええ……」
オーウェル/しょもさせたお詫びでした。
ドレーク/……気にしてたの?
オーウェル/だいぶ気にした……悪いこと言ったなって……一晩。リアルで。
スウィフト/リアルで悩んでたんだ?(笑)
カタリナ/も〜! 優しい人なんだから〜!(笑)
GM/「ちょ、お兄さん! ……行っちゃった。……まあ、うん、暫くよろしく?」「ギョ!」
ドレーク/謎コンビ爆誕。
オーウェル/時間を貰ってすみませんでした。人間嫌いだけど、全人間が嫌いなわけではないんで……夜須庭航は殺すけど。
カタリナ/殺せないけど。
オーウェル/殺すもん!
スウィフト/殺せるといいな(笑)

 一方その子、カタリナの単独行動中……。

GM/次はカタリナさんですね。夜のレストランは昼よりも更に格式高く、ディナーフルコースが振る舞われます。
カタリナ/ふう、今は1人。目を気にせず……爆食ができる!
オーウェル/フルコースだから無理だよ。
カタリナ/おかわりしちゃダメですかあ!? ダメか!
ドレーク/キング牛丼とか幸せに食べそう(笑)
GM/キング牛丼は出ないよ。あとドレスコードもスマートエレガンスぐらいになってるからドレス着ようね。
カタリナ/エレガントに……食べる! 量は少なくても超美味しいのには変わりない! もぐもぐ……おいしい癒される……いい仕事だ。セレブ旅行潜入任務最高、御臓の仕事は大変だけど逆にちょうどいい!
GM/では夜のレストランを訪れたカタリナさん、【知覚】または【幸運】判定で難易度10をどうぞ。
カタリナ/(ころころ)10でピッタリ成功、あっぶな! ご飯が美味しすぎて気を取られかけた!
GM/もぐもぐ美味しいご飯を食べている貴女に「ねえ」と声が掛けられます。
カタリナ/はい?
GM/「ここ、座っても良いかしら?」 銀髪の女性、アミラがカタリナさんの正面の席を指差します。
カタリナ/わあ!? 例のカノジョ! びっくり! どうする!? そんな一瞬を経て……どうぞと応えます。
オーウェル/……ああ、アミラは『従者』になったキャラに会いに行く仕様なのか。
GM/「失礼するわね」 近くにいた給仕を呼び、椅子を引かせ、優雅に座ります。「人間の食事ってどんなものか見に来たのだけれど、あまり興味が湧かなくて。そうしたら見覚えのあるお前が居たから、声を掛けてみたの」
カタリナ/私をあまり参考にしないでくださいね。私は……必要な分の食事を賄うために、人より多く栄養を摂取しています。もちろん、食べることが好きだからというのはありますが。
GM/「……そう、お前混ざりものね。どおりで他より近しい匂いがすると思った」
カタリナ/人間の食事に興味が湧かないのも、食事の必要性を感じなければ仕方ないことですよ。なので、まずは興味が湧きそうなメニューを探さないとですね。デザートとかどうでしょう? 前向きな推し方をします。
スウィフト/……お姉ちゃんって食事で吸血衝動を抑えているってやつ? スウィフトが大食い設定なのも、似たようなものなんだよな。
カタリナ/スウィフトは「膨大な魔力を補給しなきゃいけない体で、摂食で魔力を得る一族だから、大食いで供給しなきゃいけない」という設定だったよね。実はカタリナの参考にしました(笑)
GM/「わたくしは別に食事を制限する理由も無いし、お前のように人間の食べ物で補う必要はないのだけれど……この、ケーキというものは美味しいのかしら? 前にエリーが食べていたの」
カタリナ/私は大好きです! 初めて挑戦はいかがでしょう?
GM/「挑戦……ふふ。何かに挑戦するなんて、城に居た頃では考えられなかったことね。いいわ、挑戦してみましょう。お前、おすすめを選ぶ栄誉を与えるわ。わたくしに相応しいものを頼みなさい」
カタリナ/ではこの、ベリークリームチーズのパープルクレープを……。あとベリーローズミルクを!
GM/赤と紫色で綺麗なクレープとピンクのドリンクだ! しばしすると、注文したデザートがアミラの前に並べられます。「へえ、これが……」 アミラは少し目を輝かせてデザートを見ますね。
カタリナ/私も同じもの注文しました ぱくっ。おいし〜! あと3D6皿はいける!
GM/困りますお客様(笑) もぐもぐ。「……甘い。こういうのを、人間は好むのね。覚えておくわ」
カタリナ/……こうして目の前で見ると、普通の子っぽいな。暴れるようには見えないけど……私が見た夢は、所詮夢にすぎなかったのかな?
GM/「ねえ、お前も誰かに飼われたのね」
カタリナ/はっ。
GM/つ、と首を指差します。
カタリナ/……う、うん、そうです。てれてれ。
GM/「その様子では、無理やり契約されたとかでは無さそうね」
カタリナ/そうね、無理矢理じゃないわ。ちょっと色々あって……てれてれ。
ドレーク/悪い男に捕まって可哀想だねえ……
カタリナ/新座くんはいい男よ! 今のところ。
GM/「混ざりものを飼うなんて余程の物好き……。いえ、この船は物好きで悪趣味な血袋ばかりだったわ。詮無い事をいった、忘れて」
カタリナ/……その。
GM/「なあに? お前はエリーと知り合いのようだから、多少の無礼は目を瞑るわよ」
カタリナ/あ、ありがとうございます。……貴方は、人を……。いや、「貴方は大量殺人しますか?」なんて訊く訳にはいかないでしょ〜!?
GM/「人を?」
カタリナ/んん、し、失礼しました、いいお食事……満足できるメニューが、見つかるといいですね!
GM/「ああ、人をどう思ってるかかしら。そんなの、食料ぐらいにしか思ってないわよ?」 勘違いしたまま勘違いした回答をします。「さっきも似たような話をしたわね。まあ、吸血鬼が人間のいる場所を歩き回っていたら尋ねたくもなるか」
カタリナ/そ、そうかも〜。うんうん!
GM/「他はどうか知らないけれど、我が家は純血主義にして反人間主義。お前のように人と吸血鬼が交わることを穢れとし、人間はただの家畜として扱ってきた。だからこうして人間の世界を歩いていたとしても、わたくしにとってはただ牧場を眺めているに過ぎない。ただ……そうね、その中でも特別が出来た、という話」
カタリナ/うん……うん。
ドレーク/うさぎ牧場のうさぎかわいいよね〜! 感情移入しちゃったんだね〜! 高貴でかわいいね〜! でも堕ちたんだね〜!
GM/「外に出て初めて、自分が随分と狭い世界にいることを知った。それを教えてくれたエリーは特別。それ以外は家畜。おわかり?」
カタリナ/特別……。
GM/「だから、わたくしはあの家に戻ろうとは思わない。空を知ってしまった鳥が鳥籠に戻らないように」
オーウェル/……応援したいな。
カタリナ/冷淡で冷酷で冷徹だけど……聞けて良かった、あったかい話。PC1さん、ラブラブ百合ですよ? 良かったね?
ドレーク/うんっ!
カタリナ/百合の逃避行ものだよ! お好きでしょう! 良かったねPC1!
ドレーク/はいっ!
スウィフト/そっか、GMが言っていた「ドレークにPC1をプレゼントするシナリオ」ってこういう……?
GM/そのつもりじゃなかったんですけど。
ドレーク/ありがとうございますGM! お話でハッピーが生まれたっピ! いやあ、PC1って幸せだなあ! GMへのお中元は俺のキスでいいですか!?
GM/お気持ちだけ頂いておきますね〜。
カタリナ/幸せなシナリオだね! なお、ドレークはそれを阻む展開よ。
ドレーク/イヤーッ!? そっか俺がNTRする側か〜! 百合を引き裂く男が俺か〜!? 俺だ〜!
GM/「何だか周りが騒がしくなってきたわね。そろそろお暇するわ」
カタリナ/うん、興奮した患者がいるみたいだから気を付けて。
GM/「お前、つまらない話を聞かせた詫びに名前を名乗ることを許すわ」
カタリナ/黛カタリナです。
GM/「カタリナ、聖人の名前を付けるなんて本当人間って不遜。まあいいわ、カタリナ。食事の邪魔をして悪かったわね。それじゃあ、いい夜を」
カタリナ/立ち上がって、頭を下げます。
GM/アミラはそのまま優雅な足取りでレストランを後にします。【イベントキー:アミラA】を獲得してください。
カタリナ/…………。すとんと着席。(2D6ころころ)1ゾロ……ふう、食欲が全然わかなかった。パフェのおかわり、あと2杯にしとこ……。
GM/十分だよ(笑)

 続いて、マスター組であるスウィフト&ドレークは……。

GM/次は、劇場のシーンです。今はまだオークションの時間では無いので、オークション自体は開かれていません。
スウィフト/ちょっと早めに来ちゃった。劇か、あんまり縁が無いな〜。
ドレーク/演劇は好きじゃない?
スウィフト/趣味じゃなかったってだけで見てないね。

 ・劇場
 昼は演劇を、夜は裏オークションの会場となっている。


GM/では確認です。お二人は『主人』側ですか?
スウィフト/主人です。
GM/二つ目の確認です。お二人は裏オークションへ参加したことはありますか?
ドレーク/ありますね。
GM/了解です。ではお二人の姿を見かけたスタッフの一人が近寄ってきます。「ドレーク様とスウィフト様、でお間違いないでしょうか?」
スウィフト/むぐ〜?
ドレーク/ですよ。何か?
GM/「もしよろしければ、当客船の特別なサービスルームへご案内させていただきたく思うのですが、いかがでしょうか?」
ドレーク/スケベなことするんでしょ! エロ同人みたいに! エロ同人みたいに!
スウィフト/その台詞を言うには早すぎない?
ドレーク/言いたかっただけ。サービスいいですね、行きましょう。これって本当にマッサージなんですかあ……?
スウィフト/ネットミームばっかで通じる会話、嫌だなあ……(笑) 良いサービスが受けられるといいねえ、3D6個タルト食べ放題とか。
ドレーク/一部のスウィフトしか楽しめないだろ。
スウィフト/カタリナお姉ちゃんは楽しめるよ。
ドレーク/お前ら、お似合いだよ……。
カタリナ/(3D6ころころ)新座くん、タルト14ホール食べよ!
スウィフト/食欲が全然わかないとはなんだったのか。食べるけど。
GM/では、スタッフは2人を劇場奥の「スタッフオンリー」と書かれた扉……の横の壁に案内されます。「こちらです、どうぞそのままお進みください」 ずぶりと壁に手を突っ込み、スタッフは壁の中に消えます。どうしますか? ついて行きますか?
スウィフト/…………。普通は嫌だよ。
ドレーク/行きます
GM/どうぞ
スウィフト/異端はこれだから……。
オーウェル/異端は何事も愉悦優先だからな。
GM/スウィフトさんはお留守番する?
スウィフト/コインを投げる。偶数が出たら行く、奇数まら残る。(ころころ)1、奇数。いってらっしゃい。
ドレーク/行かないんだ!? 手間が掛かるお子様だな〜。
スウィフト/我儘な甘えん坊なんで〜。中が良かったら戻って来て誘ってよ。それぐらいの優しさちょうだい。
GM/ではドレークさんだけご案内〜。ドレークさんは壁の中に入ると、広い豪奢な部屋に入り込みます。イメージ的にはキャバレーだ。小さなステージと、それを鑑賞できるように並んだ座席。それといくつかのボックス席。異なるのは、ここでは奴隷が奴隷として扱われているということ。
ドレーク/具体的にはっ? 具体的にはっ!?
カタリナ/とても楽しそう(笑)

 ・秘密クラブ
 『従者』のみの入室は不可。『主人』とそれに同行している『従者』のみが入室可能な、裏のサービス。
 オークションに出されていない奴隷を購入したり、手持ちの奴隷を売りに出したり、あるいは交換などが行われている。
 他にもドラッグの売買や使用、売春や買春がまるで普通の行為のように横行している。


ドレーク/好きですねえ! 大好きなやつじゃん! このセッションはいい空気が吸えるなあ! 俺の好きなもの全盛りじゃん! GM、やっぱ俺のこと好き!? このセッション毎日やろ〜!?
GM/好きだろうと思いました!(笑)
カタリナ/幸せいっぱいセッションで良かったね(笑)
GM/ここで行える判定は以下の2つです。

 ・秘密クラブについて(AF判定 使用能力値:【体力】【意志】 難易度:12)
 ・オークションの目玉商品について(AF判定 使用能力値:【理知】【幸運】 難易度:30)


ドレーク/スウィフトを呼びます! AF判定を一人でやりたくないです!
GM/判断が早い!(笑)
スウィフト/はい、呼んでいいです(笑)
ドレーク/安全だったよ! 罠とか無かった!
GM/スウィフトさんが壁を抜けるとそこはキャバレーでした。罠とかは無いけど、ドラッグの匂いとかそういうのはしてます。
スウィフト/入室した途端、うっわぁ……って顔してます。
ドレーク/スウィフトはこういう所に慣れているのでは?
スウィフト/僕はドレークみたいな退廃的な異端でもなんでもなく普通の人間のおじさんなんですけど〜?
ドレーク/まーたまた〜。一般人ならこういう所を見たら逃げるだろ、騙されないぞ〜。
スウィフト/……まあいいや、席に着く。お酒を頼もう。
ドレーク/メニューを開く。よし、この酒よろしく あと可愛い子もよろしく
GM/可愛い子と言うと……ステージでは、手足の腱が切られたセイレーンが歌ってたりするかも。生きたジュークボックスみたいな。
ドレーク/最高っ!
オーウェル/うわー……。
スウィフト/うわー……。無視して酒を飲む。
GM/ドレークさんとのテンションの差(笑)
ドレーク/ほら、やっぱり平気じゃん。最初は秘密クラブについて調べてみよう! ≪悪喰らい≫、異端としてこの空間に蔓延る負の感情をおいしくいただきました!
スウィフト/適当に目についたワインを注文します。≪特権階級≫、値段を見てないロールです。
GM/給仕をする彼女も奴隷の一人なのでしょう、煽情的な格好をさせられた店員はどこか怯えた様子です。
ドレーク/≪飢えし甲冑≫、彼女の負の感情もおいしくいただきます。
カタリナ/おかわりだドン!
GM/めっちゃ食ってる(笑)
スウィフト/≪魔の感知≫。……ドレーク、もしかして。
ドレーク/うん?
スウィフト/あれか……今のドレークの状態、「負の感情が巡りすぎて本能が刺激されてハイテンションになる」というやつじゃない? ここ、あまりに娯楽が多いから……。
カタリナ/あー……強い異端が集まったり、好条件が揃いすぎていると異端がハイテンションのどんちゃん騒ぎをするときってあるんですよ。『人外夜会』でよくあるシーンでした。
ドレーク/……そう、かも? ≪闇の血統≫。
GM/その血の宿命、ってこと!?
スウィフト/異端って気分に飲まれてハイになると、周りを見なくなるじゃん。まさに今のドレークだよ。
ドレーク/あ〜……恥ずかしいやつかな?
スウィフト/わりとね。
オーウェル/指摘されちゃった(笑)
GM/お父上だったら「ハイになって善し!」とか言いそう(笑)
ドレーク/参ったな、凄く今……気分良い。多分、この船が俺みたいなタイプを喜ばせる仕掛けだらけだからだよ。愉悦の館だ。おかげで今なら何をしてもいい。
カタリナ/異端は負の感情を本能的に求めてしまい、摂取すれば快楽を得てしまう。「快楽を得られる負の感情を摂取させられたらハイな暴走状態になっちゃう」欠点もあってね。
スウィフト/難儀な体だなあ……(笑)
GM/少し離れた座席では、奴隷の少女が主人の吸った煙草の灰を掌で受けとめています。
ドレーク/ひゅうッ! ……おいしいです……。
カタリナ/感情が外部に操作されすぎる!(笑)
オーウェル/制御ができなくなってないか。……なんか、可哀想になってきたな。
ドレーク/三大欲求の食欲と性欲のどっちも刺激されてるようなもんなんだよ、うまい負の感情を摂取するってことは……!
GM/少女の柔らかそうな掌が灰で汚れ、火の粉で焼ける。
ドレーク/おいちいっ!(笑)
GM/えいえい おいしい? おいしい?
ドレーク/おいしいです! お・い・し・い・ですっ!
スウィフト/女の子が苛められてるのがおいしいか……。
ドレーク/分かれよ! 目の前で焼き肉が焼かれてるんだよ! 鉄板焼きおいしそうだろ!?
GM/え、じゃあ、主人の足置きにされてる獣耳の男性とか置いておくね?
ドレーク/やったー! 超おいしそう! 楽しいです! 助けて! やったぁー!
GM/面白すぎる(笑)
カタリナ/テンションがあっちこっちで可哀想(笑)
オーウェル/可哀想だけど面白いからもっとやってほしいな(笑)
ドレーク/理性があるうちに俺を殺して! 『現在難易度:2』だし! そろそろ判定しよう!? じゃないと幸せすぎて死ぬ!
カタリナ/もう無いだろ、理性(笑)
GM/どっちが振る? 理性がある方? 無い方?
ドレーク/判定します! 理性あるもん! セッションするもん!(ころころ)1ゾロ、ファンブル。

 (一同爆笑)

オーウェル/なんでファンブル!?(笑)
スウィフト/理性やっぱ無いじゃねーか!(笑)
カタリナ/イガちゃん! イガちゃんは本当に! 出目が良いなあ!(笑)
GM/あはははは! お腹、お腹痛い!(笑)
ドレーク/俺はもう理性が無い。コロシテ、コロシテ……幸せですっ!
カタリナ/支離滅裂!(笑)
GM/ふ、振り直しとか……ファンブル無効とか、ありませんか! 笑いすぎてもうダメ(笑)
スウィフト/僕が≪悔改めよ≫があるから振り直せるよ! 悔いて。改めて。
GM/本当にそう(一同笑) こんなピッタリな悔改めよがあるか!
ドレーク/俺は真面目にTRPGするんだーっ!(ころころ)達成値14で成功! 悔いた! 改めた!
GM/良かった、またファンぶったらもうダメだった(笑) ではAF判定成功で得られた情報を出しますね。お酒を飲みながら、周囲の話を伺ったりしたのでしょう。
ドレーク/スウィフト、俺の代わりに話を聞いて……。頭を抱える。
オーウェル/ナイチャッタ……(笑) 爆笑させるな、疲れるから。
ドレーク/元気が出ただろ!? 俺もだ(笑)
スウィフト/なんかすっごい良い牛肉と白ご飯でハフハフしてるドレークを横目に情報を集めます。
ドレーク/はふ、はふ……おいしい情報

 『秘密クラブについて』
 裏オークションとこの秘密クラブが羽鳥恵璃の主な収入源である。商品の仕入れ先、納品先の多くは『機関』とその関連組織。
 クラブにいる人外種族たち、あるいは特異な能力を持った人間はまさしくモノのように扱われている。羽鳥が汚れるのを嫌うため、流血を伴う暴行や殺人が赦されていない程度。
 魔術や薬物の実験も許可されているため、そういう目的で利用する客も少なくない。


ドレーク/うう……灰皿にされた女の子の嘆きうめえ、白米何杯もいける。最高じゃん……流血が無いのもまた最高……ありがとな、味噌汁おいしい……。
スウィフト/焼肉定食でも食べてる……?(笑)
GM/つまりは、天足と頭垓の合体事故みたいなお店だということです。
ドレーク/追加おしんこ美味いなあ〜! 良い塩気だなあ〜! 魔術や薬物の実験も許可されているだって! 塩気最高!
カタリナ/定食を爆食してる……実験体の子たちの涙が塩気かな?(笑)
GM/別の座席では「あら、人魚の血液はもう扱ってないの?」「はい、申し訳ございません。在庫が無くなってしまって……現在、新たな提供者を捕獲中です」という会話をしています。
スウィフト/ドレーク。あの会話、どう思う?
ドレーク/モツ煮みたいな味がするぅ。染みてておいしいです……。
オーウェル/白米が進んでるな(笑)
スウィフト/モツ煮、味濃くない?
ドレーク/濃い会話だからピッタリだよ……。
オーウェル/ややピリ辛だしな、モツ煮(笑)
スウィフト/そっかぁ……例えがピッタリなんだね(笑)
ドレーク/やばい、太る。ちょっと負の感情で体型維持できなくなる……。
GM/「そう、ここの高揚血液は効果が良かったから残念だわ。また入荷したら教えてちょうだい」「かしこまりました。代わりによろしければこちらは……」なんて話をしてたり。
ドレーク/焼き鮭キタコレ!
オーウェル/白米がさらに進む!(笑)
カタリナ/食べ合わせ悪くない!?(笑) 牛肉にモツ煮に焼き鮭だよ!?
GM/高揚血液ドリンクバーは提供者が朱指に異動しちゃったからさあ。
ドレーク/高揚血液ドリンクバー! そんなの来たら! カレーじゃん!?
オーウェル/異動したからカレー無いってさ。
GM/カレー完売! 秘密クラブについての情報は以上です。
オーウェル/カレーが品切れだったって判明したな。
GM/それは余計な情報なんだなあ!(笑) 次は「オークションの目玉商品について」というAF判定があります。
スウィフト/こっちのAF判定は難易度が高いんだよな。……ドレーク、生きてる?
ドレーク/〜 fin 〜
カタリナ/し、死んでるー!(笑)
GM/じゃあ、スウィフトさんひとりで難易度30を削ってもろて(笑)
スウィフト/≪火炎術式≫。煙草を出します。点けます。ふう。
カタリナ/喫煙者の描写だ〜。
GM/根性焼きするのかと思った。
スウィフト/そこまではしないよ!?(笑) ……≪暗黒の渦≫。煙を吐く。渦みたいに煙が揺らめく。
GM/かっけえ。
スウィフト/≪特権階級≫、持ってきてもらった酒をそのまま飲む。暴飲暴食。
カタリナ/酒と煙草のキャバレーにいるおじさんだ〜。
スウィフト/≪刻印増強1・2・3・4≫。……ドレーク。声を掛けるよ。
ドレーク/むくりなう。≪L:耐久力上昇≫。
スウィフト/僕は人間にしちゃ燃費が悪い生まれでね。魔術師なのに魔力がうまく蓄えられなくて、魔力をいっぱい外部から供給しなきゃいけない。そのために暴飲暴食をしてるんだ。≪魔の寵児≫。酒をぐいっと飲んで魔力を回復します。
ドレーク/知ってる。お前も大変な体だよな。
スウィフト/僕……ドレークのことは変だと思うし変なことするし変態だと思うけど。
ドレーク/それ流行ってるの?
GM/また変な人であることしか伝わらない人物評(笑)
スウィフト/それでも嫌いじゃないのは、僕も同じだからだ。≪心霊治療≫。……本性を言うとね、僕もここに居ると……凄く回復しちゃう。異端的な笑みを隠れて浮かべます。
ドレーク/……そっかあ。
スウィフト/焼き肉、モツ煮、焼き鮭……おいしいね。同意します。
カタリナ/ご存知でしょうか。スウィフトこと仏田新座は機関の創設一族出身で、その仏田家は祖先は異端です。さらに言うとその異端のルーツはドレークの祖先と同じものであり、大雑把に言うとドレークとスウィフトは遠い親戚です。
GM/あ〜、流れてる因子が同じなのか〜!
オーウェル/2人は「1000年前の親戚」なんだよな……。
スウィフト/だから負の感情に振り回されるドレークのことを白い目で見ようとしたけど、実は僕も……心地良くなっちゃうんですよ。ドレークを否定できない。自分も同じだから。
オーウェル/2人は仲良しだっピ。
カタリナ/スウィフトも実はサドの血が流れてるから、ドレークの加虐性を笑えないっピ!
スウィフト/でも僕は人間です。社会に生きる人間です。加虐嗜好で他人を虐げて遊ぶ悪は否定はするよ。ちゃんとね。
GM/線引きしてるんだ。
ドレーク/スウィフトは偉いね〜! 異端者じゃないね〜! 異端の因子あるのにね〜!
スウィフト/そういうのといっしょにされたくなくて正義っツラしてんだよ、僕は。……ともかくさ、ドレークのことは本当どうしようもない奴で変で最低な異端だと思うけど、否定はしないよ。
ドレーク/やっぱそれ流行ってるの? 俺のことディスるの流行?
GM/みんなボッコボコに言う(笑)
オーウェル/だって、仕方ないだろ……(笑)
スウィフト/そういうことしすぎだからだよ!(笑) 否定はしないし、仲間ではいるよ。ドレークの今後を応援するし、助けようともする。見捨てないよ。けどさ、今回はなんだか複雑そうだからうまく動いてね?
ドレーク/複雑そう……まあ、それは確かに。
スウィフト/って話をして判定しよっか。『現在難易度:10』で(ころころ)【理知】で11、成功だ。「なんでこの最低な異端と一緒に判定してるの?」をシーンで表現しました。PC1を立てる会話です。
カタリナ/みんなドレークをボッコボコにしながら尊重してるんだな〜(笑)
GM/では……そうやって飲んでいる2人に「おや、君たちは新しくクラブに入って来た人たちかな?」と声を掛けてくる客が居ますね。
スウィフト/声の方を向く。



GM/眼帯をした、身なりの良い男です。
ドレーク/え!
スウィフト/……誰?
GM/昨日のオークションでメドゥーサの瞳を落札した男性だと気付いても構いません。「不躾に話しかけてしまって申し訳ありません。私、こういう者です」と名刺を渡してきますね。
スウィフト/どうも、受け取ります。
GM/ウルリヒ・N・オーウェンと名前の載った名刺です。職業は宝石商。詳しくは『舟卓』リプレイでどうぞ。
ドレーク/えっ!
カタリナ/(←『舟卓』のGM)あら、ウルリヒさんだ! 新しい立ち絵カッコイイですね〜。
GM/モブでも良かったんですけど、まあせっかくなので過去のPCをNPCで出してみました。
ドレーク/えっ……!
スウィフト/ドレーク、知ってた人?
ドレーク/知らない! 100点!
オーウェル/知らないんかい。
カタリナ/ただの好みか。
ドレーク/こ、好み! え、エロイな!? えっ、いい! 赤シャツに眼帯! ちょっとやつれてる! 好き! アイシャドウかわいいですね〜!?
GM/「確かお二人もオークションに参加されていましたよね?」
スウィフト/はい。
ドレーク/好き〜! 顔が好き〜!!
カタリナ/完全にオタクみたいな言動になってる。
ドレーク/顔がいいー!! 好きですっ!
スウィフト/連れがうるさくてすみません。
GM/「いえいえ、大丈夫ですよ。慣れてます」
ドレーク/好き! 好きっ!
カタリナ/鳴き声が「好き」になっちゃった?(笑)
GM/「今晩のオークションで出る、とっておきの品物についての噂はご存じですか?」
ドレーク/え〜!? ほんと好きだな〜!? かっこいいー!!!
GM/会話してねえ!(笑)
スウィフト/ドレークっ! ……えっと、噂があるんですか? なんです?
GM/「いえ、私も噂を聞いて色々と情報を集めている最中なので真偽のほどは何とも言えないのですが」
ドレーク/柔らかそうな瞼と目元の皺がセクシーですね!
スウィフト/ド! レ! イ! ク!(一同爆笑)
オーウェル/叱り方が本気だ……(笑)
GM/スウィフトさんに怒られた(笑) ジークさんだけでなくドレークさんまで叱って……もうスウィフトさん、ママじゃん。
スウィフト/僕はおじさんだよ!
GM/ママ(おじさん)じゃん。
スウィフト/変な属性を僕につけるな! この顔と格好でママはないだろ!?
カタリナ/男でもね、体が大きくてもね……ママはママなんだよ(笑)
ドレーク/そういう教えがあるんだよ……。
スウィフト/教えはどうなってるんだよ教えはッ!
オーウェル/突然のワッカ!(一同爆笑)
GM/話を続けます(笑) 「一つは『サリョウの首』と呼ばれる逸品、もう一つは『さる吸血鬼の令嬢』。どちらも羽鳥様の秘蔵の品とのことですから、もしかしたら集客のためのガセなのでは……と疑う者も少なくなく」
スウィフト/むぐむ?
オーウェル/……えっ。吸血鬼の令嬢を……売る?
GM/「こうして情報という宝石を売るために、足しげく情報収集をしているという訳です」
スウィフト/ふーん? サリョウの首ってなんなんですかね?
GM/「『サリョウの首』は、サリョウという特異な能力を持ったある一族、その一族の者の首を加工した呪具と聞き及んでいます。芸術品として見ても価値が高く、その筋では有名な逸品だとか。ただサリョウ自体が現在ではあまり市場に出回りませんので、首ともなれば百億出しても惜しくないという者は少なくないでしょうね」
カタリナ/……もしかして、『天塵』に登場した沙梁家のことかな。機関に滅ぼされた[世界遣い]の能力者一族の名前です。
オーウェル/(←『天塵』のプレイヤー)あ、あれか……。
スウィフト/……それと、令嬢。吸血鬼も売られるんですねえ?
ドレーク/ひーひーふー。
スウィフト/なんか隣でラマーズ法してる奴がいるな。
GM/「吸血鬼がオークションに出ること自体はそこまで珍しくありませんが、令嬢……貴族レベルとなると稀有ですね。オークションの目玉にされ、羽鳥様の秘蔵という話なら、最近連れて歩いてる女性でしょうか。確かに彼女なら高値がつくかと」
スウィフト/いい値段がつくうちに売っちゃえってことなんかね。なお、スウィフトとドレークはアミラと一切関わってないので「なんであの子が売られるの!?」とはならない。
ドレーク/それな。今のところPC1なのにドレークが姫に好感度ゼロなの面白くないですか?
オーウェル/俺は「なんで!?」なうだよ!(笑) いま困惑してる!
カタリナ/私もだよ!(笑) だって……アミラさん、羽鳥さんと愛し合ってたじゃないですか! オークションに出されるのっておかしくないですか!?
ドレーク/ドレークたち視点で見ると、「誘拐したのもこうやって売るためか〜」って納得だよ。
スウィフト/「まあ、オークション会場にいるってこういうことか〜」だよね。
GM/「ただ、手放すのであれば少し早すぎる気もしますね。いつもなら一航海程度は愛でてるのですが。航海が始まって3日目の夜に出すなんて…というのも真偽を不確かにしている要因なんです」
カタリナ/そうだよね、ただの噂で真相はまだ判らないよね。だって2人で百合逃避行旅行するんじゃないの〜!?
オーウェル/いや、その百合旅行もあくまで憶測だし、全部が噂どまりだが……。
スウィフト/ふーん……でも、オークションに出すってことは姿がちゃんと出るんだね。ドレーク、競り落とす?
ドレーク/なんで金わざわざ払うんだよ。うちのもんだろが
スウィフト/だよねえ。取り戻すか〜。
ドレーク/しかし、もし買い手がついて別の能力者に渡ってそいつとバトルするのは面倒くさい。強敵に渡る前に早めに取り戻したいな。
GM/「オークションで時間もそう残されていませんが、何か有力な情報が入ったら是非お知らせください」
スウィフト/いいことしてくれる?
GM/「そうですね、価値に応じた報酬はお渡しいたしますよ」
スウィフト/そちら、お名前はなんて呼んだらいい?
GM/「ウルリヒで構いませんよ。今はそう名乗っておりますので」
スウィフト/ウルリヒさん、覚えておきます。そうでなくても宝石商とかちょっと興味ある。女の子が好きそうなジュエリー、後でご相談させてください。
カタリナ/なんとぅ!?(笑)
ドレーク/普通に買うやつだ(笑)
GM/「そちらでも商談させて頂けるなら有難い事です。失礼、貴方様がたのお名前をお伺いしていませんでしたね」
スウィフト/ドレーク・イングラムです。
ドレーク/はわ!?(笑)
オーウェル/なんでそっち名乗った?(笑)
GM/「どうか御贔屓の一つに加えて頂けたら幸いです」 握手を求めますね。
スウィフト/どうも〜。ほら、握手しなよ。求められてるよ。
GM/自分はしないの、草。
スウィフト/だってこういう魔術師って怖いし〜。名前とか手とか見せたくないし〜。
カタリナ/カドックくん理論だなー(笑)
ドレーク/はわわわわ! はわ! ……握手……。よろしくお願いしますっ。
GM/あ、また初心モードになってる(笑) 「では、御用がありましたら○○〇号室へ内線をかけて頂ければ」
スウィフト/はい、よろしく。
GM/情報は以上です。ウルリヒは去っていきました。
ドレーク/仏田新座のバーカ!
スウィフト/本名で罵倒するなぁ!?(一同爆笑) 隠したのに意味無くなるだろぉ!?(笑)
ドレーク/呪われろ! 俺ネコになりたいって思った人に何させてんの!?
スウィフト/ね、ネコなんだ……?
ドレーク/抱かれたい……かっこいいから……。ありがとう握手させてくれて! バァーカ!
スウィフト/感謝したいのどっちなの!?(笑)
カタリナ/ウルドレ?
オーウェル/「抱かれたい」という基準があるんだ……?
ドレーク/乙女センサーが反応したんだよ……かっこ良すぎて乙女になっちゃったんだよ!
GM/このシーンのドレークさん、面白いことしかしてない(笑)
オーウェル/このドレーク……なんか変(一同爆笑)
スウィフト/高い変声を出すな!(笑)
ドレーク/ありがとうございます! 好き! 好き……! 顔が好みすぎてビックリした! 今日幸せしかないんですが!? 俺のためのNPCですか!? セクシーじゃん! 抱かれてえ〜! 乙女になっちゃう! 狙ってるんですか!?
GM/狙えないがそんなの?(笑) そんなつもりでウルリヒを出したんじゃないんだがなあ。
カタリナ/ウルドレって何?