アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 天使が消した12月 』 2ページ ■
2019年1月22日/1月29日




 ●ミドルフェイズ1/神助 〜真夜中の捜索〜

GM/クリスマス時期の12月、現在夜の1時。寒いけどインフルに負けずに頑張っていこうか。
神助/インフルに負けるどころかタイムアップで世界崩壊するがな。
地獄太夫/それオブそれ。

■『AF判定:NPC1を捜索「人海戦術」』
 ・使用能力値:【知覚】【幸運】
 ・難易度:80

※「多くの手を使って、NPC1の情報を掴む」演出に成功すること。
 成功した場合、
1D6時間が経過した上でNPC1に関するイベントが発生する。

神助/とりあえず外に出るか。みんなに上着を投げて家を出ます。
地獄太夫/ちゃんと投げてくれるんだ、男前〜。
神助/と言っても夜1時なんだよな、こんな時間から昼間にいたテヲを探すの難しくないか? とりあえず≪食物錬成≫でスマブラで遊んでたときに食べてたあんドーナツを鞄に入れておきます。
ローニン/お夜食、美味しい!
神助/≪食料調達≫で、ローニンと地獄太夫にも余りのあんドーナツを渡しておきます。外は寒いし、どれぐらい時間が掛かるか判らないから……。
地獄太夫/もぐう。
神助/もう食べてる!?(笑)
地獄太夫/あ、あちきとしたことがあまりの美味しさに(笑)
ローニン/だってねぇ? 渡されたら食べちゃうよね?
神助/いや、非常食のつもりで渡したんだけど……。
ローニン/非常食ならボクは神助くんやオトチャンとチューすれば良いから。
神助/結構です。
地獄太夫/クーリングオフでありんす。
ローニン/凄くあっさり断られた。そんな恥ずかしがらなくて良いのに〜(笑)
神助/……テオはどこにいるか判らない。昼間の11時には駅前にいたからそちらに行けばいいのかな……。未来のことを≪神託≫で話しながら向かいます。
スワンプマン(高坂のすがた)/横であんドーナツをもぐもぐしている。
よすが/よすがも一緒にあんドーナツをもぐもぐする。
神助/いや、俺は今すぐ食べろという訳であんドーナツを渡した訳では(笑)
ローニン/やっぱ食べるよね! こんな時間じゃ女の子が一人もいないし地獄の≪ヘル≫みたいだけど、頑張るか……。とりあえず寒いからみんなにカイロを渡そうかな〜、≪偽りの太陽≫!
スワンプマン(高坂のすがた)/ポケットの中に太陽!
地獄太夫/暖かさの規模が大きい!(笑)
ローニン/こんな時間だけどさ、テヲは見つかるって! ≪絶対の自信≫で励まします。
神助/ローニンにそう言われるとそんな気がしてくる、この説得力。……って≪ヘル≫で麻痺ってるぐらい泣いてるのか?(笑)
地獄太夫/泣きながら頑張ってるなんて、えらいえらい。
ローニン/やったー褒めてもらえちゃった!
地獄太夫/でもバステ解除なんて特技は無いのでローニンくんにはそのまま麻痺しといてもらうとして。昨日お目当ての人を見つけたってんなら、前日辺りから近辺に居た可能性は高そうでありんすねえ。≪+50カリスマ≫で指示を出します。
神助/カリスマ力の凄い花魁だ。
地獄太夫/適当と書いて≪運命の予感≫! 聞き込みは無理でも、夜からでもできることの一つや二つありんしょ。落ち込みなささんし。よしよし≪叱咤激励≫。
スワンプマン(高坂のすがた)/大人の女かっこいい!(笑)
神助/……こうやって探していたら30分、1時間と経っていく。よすがの姿を見て少し寒そうだな、と思ったので自販機でココアを買って渡します。大丈夫かと声を掛けながら≪生命の叫び≫。
よすが/ハニーディップ! 『さんきゅー!』 へぷちってクシャミしていたよすがはココアをありがたく受け取ります。
地獄太夫/あ、言語が紅茶からドーナツになってる(笑)
よすが/あんドーナツの話が出てからドーナツ縛りです。「エンゼルクリーム……」 生き返ったという顔でココアを飲むよすが。
神助/ぬいぐるみが『さんきゅー』って答えた……ぬいぐるみの頭をよしよししておく。朝7時になれば≪コネ「シャノアール」≫も開くから、そこで朝食を考えるのもいいな。その前までには探したいが。
スワンプマン(高坂のすがた)/シャノアールの朝メニュー、絶対美味しいやつだ。神助ぇ気が利くなぁ。
神助/そういうスワンプマンはどうなんだ? 今は高坂さんの格好してるけど、寒いとか寒くないとかあるのか?
スワンプマン(高坂のすがた)/まあ、細胞は人間なんでなぁ。今は着込んでるけど寒さも熱さも感じるよぉ。
神助/なるほど。じゃあお前もあったかいの、必要だな。
スワンプマン(高坂のすがた)/お、何かくれるのかぁ? 両手を差し出す。
神助/あったかくして強化してもらおう、≪強化術式≫。自販機でミルクティーをあげます。
スワンプマン(高坂のすがた)/わぁい、さんきゅー。
よすが/……両手を差し出すスワンプマンさん、可愛くないですか?(笑)
地獄太夫/可愛すぎてお小遣いあげたいですね。
GM/でも実際には両手を出してる高坂である。
よすが/ガワが高坂さんなのも威力を上げてきてますね。なんかよく判らんいっぱい貰う気だ。なんでもあげたい!(笑)
地獄太夫/1億あげてえ〜(笑)
スワンプマン(高坂のすがた)/知能犯メタモンなんで。何も考えてないだけだけど!(笑)
ローニン/……神助くんの様子をぼんやり眺めながら、昼のテヲの様子を思い出そうとする。どこへ行こうとしていたのか、何をしようとしていたのかあの一瞬の彼女を思い出しながら、彼女の行動を予想したい、≪ペネトレイトアイ≫。
スワンプマン(高坂のすがた)/鋭い分析眼だー。
神助/一瞬だけど、確かにテヲだった。彼女が生きてくれていて良かった……。
ローニン/人手は多いほうがいいよね。≪異常鉱物≫で増やそう。
地獄太夫/物理的に増やした!
神助/ローニンの≪異常鉱物≫って使い魔なのか、モブっぽい何かなのか、手下なのか?
ローニン/夢魔の使い魔って何だろう。……バク?
よすが/かわいい!(笑)
地獄太夫/同僚感ある! これはグッズ化するラインナップ!(笑)
ローニン/バクと一緒に、悪い予感も嫌な妄想も食べて前向きになろう。≪悪喰らい≫。
GM/バクって夢魔の同僚で良いのかな。そんなバクちゃんがローニンくんの頭をぱくぱくしてる。
神助/頭からバクに食べられてるぞ。
ローニン/バクちゃんは悪いことしか食べないんだってば!
地獄太夫/人手が増えたのでキリキリ捜索してもらうように指示出しのお手伝いとかしましょ、≪躍動の呪歌≫。ローニンくんを食べてるバクには気張ってほしいものでありんすね! ≪興奮剤≫投与します。
GM/バクが「うおー! やってやるぜえー!」と叫びます。
スワンプマン(高坂のすがた)/チャージ増加された感がある(笑)
地獄太夫/悪いことを食べるってんなら重畳重畳! おあつらえ向きってもんでありんすなあ。バクのチャージをさらに進めます、≪本能の拐引≫。
神助/夜3時ぐらい……テヲがこんな時間に歩いている訳がないよな。でも、彼女も俺達と同じ、裏社会の人間として生きてきたんじゃないか? だって、あんなところにいたんだから……という≪機関「頭垓所属」≫。
GM/頑張れ、もう少しだ。
神助/探してはみたけど、全然検討が付かない。バクを撫でて少し気分転換をする。気分転換を考えてしまうぐらい、気持ちがネガティブになっている。切り替えないといけない……という≪悔改めよ≫。
ローニン/バクちゃんがもぐもぐ。
神助/なにげなーく足がバイト先の≪コネ「シャノアール」≫へ……あっ、バクに頭を食べられた! あっちいけ。しっしっ。構ったの悪かったから。しっしっ。
GM/じゃあバクちゃんは、ふよふよと夜中の通りすがりの誰かさんの頭に行きましょ。
神助/通りすがりの英霊にバクが食らいついてもいい。花栄とか。2ループ目なのでサメのぬいぐるみを2匹持った花栄とか。
よすが/サメが増えてる!?(一同笑)
GM/3ループ目になったら3匹目のぬいぐるみを持ってることになるの!?(笑)
スワンプマン(高坂のすがた)/増殖するサメ。ループを教えてくれる親切な英霊だ。
ローニン/あっ、バクちゃんがサメに紛れてる! すみません、ボクのバクちゃんが〜!(笑)
神助/もぞぞぞぞとサメの口に入るバク。
ローニン/待って出てきてぇ〜! すみません、迷惑かけちゃって、必死に撫でてこっちに戻ってくるようにします! ≪+50愛撫≫。
GM/サメと遊んでるバクちゃんかわいい!(笑) しかも愛撫の無駄遣い。
神助/(花栄になって)「ははは、じゃれるなじゃれるな。夜間でサメも興奮していたんでしょう。若いのに≪異常鉱物≫を従えて大変ですね、お気をつけて」
地獄太夫/夜間に興奮するサメ、じわじわくる(笑)
よすが/若いのに異常鉱物を従えて……も、じわじわくる……(笑)
神助/ここは花栄が「おや、それは立派な≪覇魔矢≫ですね?」とか「これは凄い≪無の射撃≫だ」とか言ってAF判定を手伝えばいいのか。
スワンプマン(高坂のすがた)/レベルの高い会話でコミュが発生する音がする。
地獄太夫/褒め方が絶妙なんですよえ(笑)
よすが/花栄さんに射撃スキル褒められるのめちゃめちゃ高まるやつ……(笑)
ローニン/優しい花栄さん……(笑) もしかしてこれでローニンは花栄さんと知り合いになれるのでは? そのサメも≪異常鉱物≫で出したんですか? 凄いっすね!
神助/(花栄になって)「いや、これはのちの≪無の射撃≫だだ。サメを発射して戦う」
ローニン/スキルウェポンだった。
神助/朝から何言ってんだこいつ。
地獄太夫/サメって発射するんだ……すごい、イベント限定サーヴァントって感じのスキルウェポン(笑)
よすが/まあ、サメはどこからともなく飛んできて食いつくものですもんね……『シャークネード』とか。
スワンプマン(高坂のすがた)/無から発生するサメ……?(笑)
神助/どこからともなく喰いつくならバクと融和性があるしな。気を付けろローニン! この英霊、何も考えないぞ! 深いこと考えてる顔でまったく何も考えてないぞ!(一同爆笑)
ローニン/でも仲良くなれそうじゃん?(笑) ボクのスキルウェポンは、愛の狩人としては矢の先にはハートマークが付いた矢なんだよね〜。
神助/(花栄になって)「なるほど君はキューピッド。ぜひその愛のパワーを伝授してほしいものだ」
ローニン/見せてイイの? ≪無の射撃≫の的になってくれるの? サメが。
神助/「サメが」
ローニン/撃って良いモノなら、ボクの愛の弓である≪無の射撃≫を食らってちょーだい! サメは≪覇魔矢≫かな!?
神助/「そうだよサメは≪覇魔矢≫なんだ」 みんな夜中に気が狂い始めたな?
スワンプマン(高坂のすがた)/「バステ:サメ」かな。
GM/よすがちゃん達はマトモやろ! 謎ロールに巻き込んじゃいけない!(笑)
地獄太夫/現実の感覚が麻痺してきたでありんすな(笑)
ローニン/へぇ〜! いいなぁ! 今度見せてくれよな! と言って自己紹介します。
神助/花栄とローニンはライン交換した。ふるふる。
スワンプマン(高坂のすがた)/「おっ、花栄じゃ〜ん」と手を振ろうと思ったらサメに愛の矢が刺さろうとしていた……(笑)
神助/……えーと実は、神助は≪コネ「シャノアール」≫を持ってまして、この特技を使う予定です。

 ≪コネ「シャノアール」≫
 領域遣いのマスターが経営する喫茶店「シャノアール」へのコネクションを持つことを表わすライフパス特技。
 シャノアールを舞台にしたAF判定を行なうときに使用。AF判定の特技1つにつき難易度減少率を−2から−3に変更できる。


スワンプマン(高坂のすがた)/おお〜〜! すげえ、強い特技だ!
ローニン/すごいよ神助くん!
地獄太夫/もうこれあちきが難易度減少やらんでも振れるのでは?
神助/もうダイスが振れるな……『現在難易度:8』かな? 判定直前に≪コネ「シャノアール」≫を使用して【知覚】判定します。(ころころ)達成値10で成功。
地獄太夫/さすが神助くん! よすよす。
GM/成功して地獄太夫さんがよすよすしたから問題無し!
神助/なんかもう色々とゴメンナサイ。こいつ4時にサメ狩りしてたのか……ローニン! その英霊から離れろ! サメ怖いぞ!
地獄太夫/明け方ってまさに漁!(笑)
ローニン/えっ? 良い人そうだよ!(笑) そういえばこのAF判定、何時間探したのかな?
GM/神助くん、どれくらい時間経過したか1D6をお願いします!
神助/(ころころ)3……3時間経過だ。
ローニン/ちょうどいい感じ!
地獄太夫/朝の4時。頑張りましたねえ。
GM/1発で成功したかぁ。神助は、ローニンと話をしている男を怖いぞ……と言っていると。一瞬だけ、彼女の姿が見えた。
神助/えっ。
GM/そろそろ始発に向かう人が増えてきたせいなのか。その一人に、彼女がいた気がする。だが彼女は、すぐに消えてしまう……。
神助/テヲ! …………ローニン! 声を掛ける!
ローニン/どうしたの?
神助/あっちに、テヲが……!

 『追跡!〜NPC1:テヲ〜』
 ついに発見したNPC1を追いかけるイベントキー。
 【反射】判定難易度10→【知覚】判定難易度8→【体力】判定難易度11に全て成功すれば、NPC1と会話ができる。
 一度でも失敗したら追跡失敗。失敗した時点で脱落(シーン退場)。3回連続して成功しなければならない。


スワンプマン(高坂のすがた)/3回成功しなくちゃいけないということでしょうか?
GM/そうです、3回連続成功です。
スワンプマン(高坂のすがた)/なるほど! いけぇ、全力で走って手ぇ伸ばせ!
GM/AF判定に参加していた神助、ローニン、地獄太夫の3名は参加しましょう。まずは1回目の【反射】判定、どうぞ。
ローニン/了解です!(ころころ)13で成功!
神助/追いかけます!(ころころ)11で成功。
地獄太夫/マスター達が追いかけるなら地獄太夫もその後を追いますね!(ころころ)11で成功、ちゃんとついて行ってる!
よすが/おお〜、みんな成功!
GM/3人も余裕! 2回目の、【知覚】判定難易度8に移行しましょう。がんばれー。
神助/【知覚】判定!(ころころ)よっし、15で成功。
ローニン/(ころころ)12で成功! 良い流れ!
地獄太夫/(ころころ)10で成功。
スワンプマン(高坂のすがた)/いいねえいいねえ!
GM/みんな成功か! 3人とも調子良いな。最後だよ、3回目【体力】判定で難易度11!
地獄太夫/(ころころ)出目が1と1、ファンブった!?
ローニン/(ころころ)え……9で失敗。
神助/(ころころ)ああああ!? 達成値9で失敗……。
よすが/あ……あああ!?
GM/地獄太夫さんはファンブルで自動失敗だ。あとの2人は……。
スワンプマン(高坂のすがた)/……9だったら手が届きそう? ≪叱咤激励≫でいけないかな!?
地獄太夫/≪叱咤激励≫で達成値+2はできるし、≪逆転運命≫で振り直しもある。なんなら≪血の媚薬≫で底上げもできるんで気軽に振りなんし〜!
よすが/地獄太夫さんが頼りになる!
神助/ほんとそれ! でも、とりあえず神助がローニンに≪悔改めよ≫!
ローニン/悔い改めさせてください……。(ころころ)達成値11! やったぁ……!
スワンプマン(高坂のすがた)/届いた!
神助/いった! えらいぞローニン!
地獄太夫/素晴らしい! では神助くんに≪叱咤激励≫で成功してもらおう。達成値+2で、11にして成功させます!
神助/ありがとうおとさん! ローニンあっちだって言ってる間に自分がゼエゼエ……でも叱咤激励を貰って、追いつく!
GM/ローニンと神助が、彼女に追いついた。という訳で、地獄太夫はここでシーンアウトします。
地獄太夫/PC1とNPC1の良い雰囲気のシーンを作れたぞ。確信犯なので水入らずで話してきささんせ〜!(笑)
よすが/オトチャン、良い女!(笑)
ローニン/オトチャン、ありがとー!
GM/先に彼女の存在を見つけたのは神助くんだった。だが彼女の腕を掴んだ……肩を掴んだ、そうやって引き留めることができたのは、ローニンくんだった。
ローニン/やっと見つけた!
GM/彼女は、普通に歩いていた。何故能力者の君達が捕まえることができなかったのか。それは……彼女が日常的に≪籠抜け≫というワープ能力を使って移動するからだった。ワープとワープの、境目、ふっと現れる瞬間を、ローニンは見逃さなかった。
ローニン/テヲ! テヲだよね!? ボク、ローニンだよ! V−09だよ!
神助/おとさんの回り込み作戦が成功した。……神助は「V−09だよ」に眉を顰めておきます。
GM/(手をになって)「……ローニン? ……あ、ローニンだ……」 びっくり。
神助/すぐに後ろに駆けつけます。テヲ……!
GM/「え……神助くんもいる?」 びっくりびっくり。普通に歩いていたら、10年ぶりに……仲間に会えた。びっくり。
神助/テヲ、良かった、会えて……!
ローニン/ね。会えて、ボクも嬉しい!
GM/「……嬉しい。すごく嬉しい!」 とても笑顔で、ローニンの手を両手で掴みます。「再会できて嬉しい! 2人とも、生きてたんだ!」 ごく普通の再会のように、ごく普通の女の子のように、君達との再会を喜びます。
ローニン/ボクもとても笑顔になるよ。みんな生きてて良かった。
神助/生きてて……良かった……。走ったのもあって、その場に崩れて、泣く。
GM/泣いた!
ローニン/わっ、それは神助くんの方に行く。駆け寄るよ!
GM/「わわわ! 神助くん、泣かないでよ……!」 テヲもそれには駆け寄るね。よしよし。
神助/会えてよかった……生きてて良かった……会いたかった……! 死んだと思った、ローニンと2人きりで……みんな死んだと思ってた! 良かったよ……!
GM/「もうっ、2人とも一緒にいたんだね」 泣いてる神助くんには悪いけど、そんな姿を見たらテヲは笑っちゃうかな。
ローニン/ボクもその光景がまた見れて、とても嬉しい。ニコニコが止まらないな。
神助/こっち泣いてるのにニコニコしてやがる……。
GM/ニコニコ止まらないよ。会えて嬉しいんだもの。
ローニン/涙は滲んでるかもしれないけどね。なんだかんだ、お兄ちゃんムーブしちゃうなぁ(笑)
GM/ねー。「2人とも、会えて嬉しいから……そうだ、これから時間ある? お話を……」 というところで、シーンアウトします。


 ●ミドルフェイズ2/よすが 〜突然の激突〜

スワンプマン/白む空に、3人の背中が滲んでいく……。サメ(笑)
よすが/朝の4時かぁ。そりゃ「バステ:サメ」にもなるよって思いました。さめ!(笑)
GM/太陽が次第に上がる夜、一方その頃のAF判定を他の3人でやってもらいます。
地獄太夫/はーい、判りましたー! さめ!
GM/みんな、語尾が「サメ」になってる(笑) それではミドルフェイズ2をやっていきましょう。がんばぇー、ぷいきゅあー。
スワンプマン/スワンプマンはこのシーンは誰になろうかな?(ころころ)花栄さんでいきます。
GM/スワンプマンが花栄くんになってる!? きゃー! 花栄くんー! サメを≪無の射撃≫で投げてー! がんばぇー!
地獄太夫/頑張ればみんなプリキュアになれる!
神助/そうか、地獄太夫さんはプリキュアだったのか。
地獄太夫/ちきが……? ぷりきゅあ……?(笑)
よすが/シーン外から「がんばぇぷいきゅあー!」することによって達成値が+1するセッション、やりたいですね(笑)
ローニン/じゃあ、オトチャンとよすがちゃんがプリキュアね?
よすが/いつの間にかプリキュアになることになった?(笑)
スワンプマン(花栄のすがた)/マスコットキャラは任せろぉ〜。
GM/さてさて、ローニンくん達とは一方その頃になりますが、先によすがさん達のターンをします。時間は3時間経過、残り時間は8時間。何の判定をしていこうか?
よすが/そうですね……天使についての難易度30も難易度50も、8時間を超えてしまう可能性があります。でも難易度80を選んでしまうと届かないような気がしてならない。
スワンプマン(花栄のすがた)/難易度80、真正面から挑むとなると結構大変そう……。令呪もあるけども! けども!
よすが/とりあえず先に≪完視≫を使って【意志】判定にチャレンジしておきます。難易度50のAF判定が何時間掛かるか調べてみますね。
GM/【意志】難易度10を成功させるんだ。
よすが/(ころころ)よし、達成値13でヤッター! 「ポン・デ・リング!」『よすがの≪完視≫が火を噴くぜ!』
ローニン/出目が高い! よすがちゃんカッコイイ!
地獄太夫/ドーナツもちもち!
GM/神助くん、後でドーナツ作ってね。それじゃあ難易度50のAF判定が何時間掛かるか1D6+3で決定しよう。
神助/ドーナツをいっぱい作っても大半をバクに食べられそうだな。
ローニン/バクちゃんってドーナツを食べられたの!?(笑)
よすが/「天使について文献をあさる」を調べてみます!(ころころ)……ヒッ、8時間だ!
ローニン/出目が高かった。8時間……正午12時ぴったりになるってことは、即死?
GM/そうなるね。動こうとしたよすがはこう思った。「文献をあさっていたらきっと12時までに間に合わないだろう」と。
スワンプマン(花栄のすがた)/た、大変だぁ……。
GM/そのAF判定が終わった途端、例の爆風でみんな吹っ飛ぶことになります。そしてループする訳だが、これから判定が成功しても情報は「その場では」手に入りません。
神助/て、手に入らないのか……。
GM/しかし二度目の同じAF判定に挑戦する場合、難易度は÷2(切捨)になります。一度この世界で難易度50を成功して、【正気度】を犠牲にループして、難易度25を再挑戦して確実に成功させることは可能です。
よすが/再挑戦が必要な処理になるんですね。……うーん……。
地獄太夫/悩みどころですな。もう一度≪完視≫を使って違うAF判定の時間経過を調べてみるのはどうだろう?
GM/今の段階ならそれも可能だよ。≪完視≫の代償さえ減らしてくれればね。
よすが/……調べてみたいですね。もう一度≪完視≫をします!
ローニン/挑戦だけはしてみたいよね。でも個人的にはループしてもイイよぉ。
神助/ああ、自分もループしてもOKだ。難易度を削るお手伝いなら加わるよ。
地獄太夫/でもこれでもう一つの方が間に合うようだったら嬉しいですよね。がんばれ〜!
ローニン/がんばぇー! よしゅがちゃぁ〜!
よすが/「オールドファッション!」『【MP】2でちょちょいのちょいだぜ!』(ころころ)【意志】判定は達成値15で成功!
GM/ひとまず≪完視≫は成功。どれぐらい時間が経過するか1D6+5で決めてね。
よすが/時間は……(ころころ)最低値の1だった、から、6時間だけ!?
スワンプマン(花栄のすがた)/おおおおー!?
地獄太夫/サメなみに走ってる出目!
神助/凄い! あとでドーナツを増やしておくな!
GM/それは素晴らしい。よすがは「機関関係の情報網を探せば6時間で探せる」と思いました。これなら爆風に襲われる前に情報がゲットできます。
よすが/「ドーナツポップ!」『これをなんとかやってみるか!』
神助/……しかし、よりにもよって調べる方法が……。
スワンプマン(花栄のすがた)/機関の情報網……。けどそんなことが判るなんて、うちのよすがは世界一すげぇマスターなんだよなぁ〜。
GM/ほら……よすがちゃんも教会を頼った一族だし、教会はかつて機関と繋がっていた訳だし、雲仙家も機関と縁があったのかもしれないよ?
よすが/オープニングで話した以上の詳細な過去が何一つ決まっていないのでどうしよう(笑) とりあえず教会づてに探していきます。
スワンプマン(花栄のすがた)/もしものとき姿だけなら関係者に成り代われるからなぁ。一緒に頑張ろうぜぇ。≪+50肉体再現≫の準備をしておく〜。

▼『AF判定:天使について「機関の関係者の情報網」』
 ・使用能力値:【理知】【幸運】
 ・難易度:30

※「機関の関係者の情報網を駆使する」演出に成功すること。
 成功した場合、1D6+5時間が経過した上で天使に関するイベントが発生する。


GM/そろそろ明け方の時間帯。よすがちゃんとスワンプマンは、ローニンと神助くんと別れた地獄太夫さんと合流しました。
地獄太夫/走ってテヲちゃんを追っていった2人を送り出して戻ってきやんした。
よすが/急に走り出していった3人の背中を見送ってオロオロしていましたが、オトチャンが帰って来たので安心。状況も聞いて安心。
スワンプマン(花栄のすがた)/よすがもおとも大丈夫かぁ?
よすが/ちからこぶを作ります。むん!
地獄太夫/そのちからこぶをもにもにします。
スワンプマン(花栄のすがた)/よーし、もういっちょ頑張るかぁー。にたぁ。
地獄太夫/スワンプマンのほっぺたももにもに。
スワンプマン(花栄のすがた)/んぁー。されるがままもにもに。
ローニン/……ここは楽園?(笑)
神助/でも花栄の姿をしたメタモンがもにもにされてるだけだぞ(笑)
よすが/スワンプマンの反対側のほっぺをもにもにしつつ、手がかりを探すために≪完視≫をきゅぴん! マスクを下ろして、声に出します。「手がかりを教えて」
GM/もにもにきゅぴん。
スワンプマン(花栄のすがた)/キュピーン!
よすが/≪完視≫がきゅぴんのきゅぴぴーんで「機関の情報網を辿るのがいいのではないか」という気がしました。マスクを戻します。
ローニン/めっちゃかっこいい演出。好き!
よすが/≪いとしのシト≫を≪縛呪≫したぬいぐるみちゃんを抱えて、あっちと言うように教会の方を指差します。2人を教会に連れて行きます。
スワンプマン(花栄のすがた)/可愛くて格好良いマスターがあっちと指差した方向は教会。≪強化手術:反射≫でシュビビッと反応します。教会に手がかりがあるってことかぁ?
よすが/ぐっ! 親指をサムズアップします。そうだよの意味!
スワンプマン(花栄のすがた)/教会へ向きを変えつつ、≪マインドロスト≫と≪劫奪:足≫を使って人波をコントロールし、自分達が通りやすい道を作ります。さあ行こうぜぇ〜。
GM/始発に出勤する人達の姿が増えてきた時間かな?
よすが/スワンプマンさんのおかげですいすい歩ける〜。
地獄太夫/スムーズに誘導してもらえたので無事に教会へ到着できるぞ! この時間なら教会にもちらほら人が居そうですね。資料を探すのも手伝ってもらえそう、≪聖者の友≫。
GM/出勤したての司書さんチィーッス。
よすが/教会の司書のルリチカが「お疲れー、朝から大変だな。何か手伝えることがあれば言ってくれよ」と通り過ぎたりしました。
地獄太夫/とりあえず朝ごはんがてら、みんなに道中で買ったドーナッツを配っておこう。ドーナツ、今はこういうのが流行りでありんしょ? ピカチュウの顔が描かれたドーナツを配っとくね! ≪+50最近の流行に敏感≫。
よすが/朝ドーナツやったー! 「オールドファッション!」 めちゃくちゃおいしい最高ハッピー!
スワンプマン(花栄のすがた)/さんきゅーおとぉ。朝ドーナツもぐもぐ〜。
ローニン/うちのオトチャンは優秀だなぁ。
GM/ローニンがエッヘンしてる(笑) 地獄太夫さんは本当にサポートがうまい女だよな。
地獄太夫/旦那さんのオトチャンでありんす。えっへん。
GM/……「旦那さん」?
ローニン/ポッ、赤面しちゃう!
地獄太夫/遊女は男のお相手さんを旦那さんと呼んだそうですよ。という訳で、ドーナツで糖分を入れたところで張り切っていきやんしょ! ≪叱咤激励≫。
よすが/叱咤激励されて頑張るぞ! 無いちからこぶをもりっとしました。
ローニン/よしゅがちゃぁ〜! がんばぇ〜!
スワンプマン(花栄のすがた)/きめたれぇ〜!
よすが/がんばぇぷいきゅあ風の応援マジでテンション上がりますね!(笑) その辺をふよふよしている浮遊霊を見つけて、「機関関係者、詳しい人、優しい人がいいです、誰か、教えて」と脳内に直接語り掛けます……。
神助/ファミチキください。
地獄太夫/浮遊霊がファミチキをねだってるんですけど?(笑)
よすが/ファミチキをねだられてオロオロ。ちょっと待っててのポーズをすると、よすがはファミチキを買いに行きました。
ローニン/パシらせるなよ!(一同笑)
よすが/≪妖精使役≫で妖精さんに、その浮遊霊さんのお墓までファミチキを持って行ってもらうことにしました。よろしく!
スワンプマン(花栄のすがた)/律儀なマスターだ……(笑)
よすが/お墓にお供えをしたことにより浮遊霊さんはファミチキをゲット。快く情報を教えてくれました……これが≪魂装支援≫。優しい≪朽ちゆく魂≫に幸いあれ。成仏がんば!
ローニン/「成仏がんば」って書かれたうちわが2つ欲しい。両手に持ちたい(一同笑)
よすが/教えてくれた情報により天使のことをよく知ってる人のところに向かいます。……誰だろう?
GM/適当にNPCを作ってもいいし、お好きな公式NPCがいたら指定してもいいよ。
よすが/いいんですか? 私は鶴瀬さんって言いますけどいいんですか?
GM/教会の総支配人が自ら教えてくれるのかよ!?(笑)

 鶴瀬 総支配人
 PC達が所属している退魔組織『教会』日本支部 総支配人。
 異端事件の救助と解決への能力者派遣のシステムを生み出した創始者一族の生まれであり、かつて自身も教会のエージェントであった叩き上げのトップ。物凄く強いことでも有名。


地獄太夫/かー! 鶴瀬さんだー!(笑)
神助/おい、物凄く強い教会のトップが自ら現れたぞ(笑)
ローニン/詳細に教えてくれそう!
スワンプマン(花栄のすがた)/わあ〜、初めて鶴瀬さんだ! ドーナツむしゃむしゃしながらついて行こう。
よすが/浮遊霊さんが偶然にも鶴瀬総支配人が教会に来ていると教えてくれたので、『おい総支配人だぞ!? そんなにすぐ会ってもらえるもんか!? おい!? よすが!?』とぬいぐるみちゃんが言うけどよすがは鶴瀬さんのとこにダッシュで向かいます。
GM/その鶴瀬に会えるかの判定をしてもらおう。【理知】か【幸運】で判定してね。
よすが/スワンプマンさんとオトチャンにヘイこっちと合図をして総支配人のところに向かいました。(ころころ)【理知】で達成値11! コロンビアのポーズ!
ローニン/やった〜!
スワンプマン(花栄のすがた)/そのポーズを写メる。
地獄太夫/かわいいうえに出目が高いから天才!(笑)
よすが/ぬいぐるみちゃんに『重要な話で……世界の危機なんだ!』と説得をしてもらったのでしょう。とても理知的に説得してお時間を貰いました!
GM/判定成功かつ時間もまだ間に合っているので情報をゲットできます。ぬいぐるみから説得に身を屈めてうんうんと聞いた総支配人が話を始めます。
よすが/身を屈めてうんうんと話を聞いてくれる鶴瀬さん……(笑)
地獄太夫/かわいい……(笑)
GM/(鶴瀬になって)「さて。君達が調べている天使だが、おそらくは……かつて機関が造り出した『能力者の、フランケンシュタインの怪物』のことだろう」
よすが/え!?
スワンプマン(花栄のすがた)/……能力者の?
GM/「この世界の能力者は14個に区別がされている。多くて『1人の器』には『3つまでの能力』しか授かれない。しかし機関は、『1人分の器』に『14人分の能力』を授ける研究を完成させた。何の能力でも使える万能の能力者を造ったんだ」
神助/能力者の、フランケンシュタイン……。
GM/「機関の研究者はこう考えた。『万能の能力者、それはつまり神では? いや、神はこれから召喚するからその神の遣い……つまり天使だ』。君達の見た天使とは人造人間であり、『種族としての天使』ではなく、『天使と呼ばれるアンドロイド』ということだ
よすが/『アンドロイド、機械ってことか?』 ぬいぐるみちゃんが首を傾げて、よすがも首を傾げました。
ローニン/アンドロイド……。そして可愛い。信仰するしかない。
神助/信仰した(笑)
GM/鶴瀬総支配人は、よすがと話しながら、神妙な面持ちをしている。……GMはNPC2・天使のキャラ設定を貰ったとき、実は悩んでいた。何故なら「PC2が天使と瓜二つ」という設定だったからである。
よすが/は、はい。思いつきで物を言いました(笑)
ローニン/SANチェック案件じゃねーの(笑)
GM/「君は、旧き一族の生まれだったな?」
よすが/コクンとよすがは頷きます。『雲仙といやぁ、呪言師の名家で遡る事うんぬんかんぬん……』
GM/「君は幼い頃、教会に何度か連れてこられたことはなかったか? それが『家の為になる』などと言われて……」
よすが/……多分あったなー。呪言師の名家である雲仙の家名を持つ者が父と母とよすがだけになってしまった頃から、父と母は険しい顔をすることが増えて……。そして「お家のためよ」と言いながらよすがをあちこちに連れて行ったような……。
GM/「のちに天使と呼ばれるアンドロイドは、元々は人の形をしていなかった筈だ。14人分の力を注ぎ足して、1人にするため形を整える必要があった。……0から生み出すこと、完全にオリジナルを造ることは難しい。既存の誰かをモデルにすることも考えられる」
神助/まさか、それで……。
GM/君の両親は、金銭的な事情で君のちょっとした能力と、姿を、売ったのではないか。異能を研究する機関が異能を売買していたのは充分にありうる。14人と優秀な能力者の少女の血肉をもとに天使は造られたんだ
よすが/よすがの過去が出来上がっていく……感謝……(笑)
GM/フランケンシュタインのツギハギっぽさが補えて良い設定になったね(笑) かつ、「人の形が無かったモノが、人の姿を真似る」ってスワンプマンにも近くて良いんじゃないかな。
スワンプマン(花栄のすがた)/運命を感じるねぇ。
よすが/ドドドドドエモい。
ローニン/エモエモのエモ。しんどさでエモい。
よすが/……そういえばどこかに連れて行かれた後、高級ホテルのディナーに行ったな。貧乏だった幼少期の特別な思い出として心に残っています。
GM/うん。注射で血を抜かれた痛かった後、美味しい物を食べさせてもらったという思い出が蘇る……。
地獄太夫/高級な献血みたいだな。
神助/オレンジジュースがめっちゃ高級。
GM/「天使の行動理念や人格には大変気遣って製造されたようだ。何でも出来る特技の数、高い能力値の恐ろしい存在だからな。優しく、博愛主義,絵に描いたような聖人で美しい思考になるように注意深く造られたらしい。決して誰かに歯向かったりしないよう、苦痛や嫌悪感や負の感情を一切持たないようにしたと言われている」
神助/まさしく天使だ……。
GM/「感情を一つにしか持たないようにすることで,厄介な暴走を防ぐ。何でも言うことを聞き、自分で考えるときも決して邪悪に走らないようにする。そんな高い知能で理想的な能力者である天使は、多くの禁書の知識も与えられた。例えば……。

 『イベントキー:繰り糸×クリエイトゲイトの禁書』
 タイミング:オート  対象:単体  射程:視界  代償:【正気度】1D6
 世界遣いと領域遣い、そして令呪の応用について記された禁書を表わすイベントキー。
 5キロメートル以内の自由な場所に対象を移動させる。エンゲージ離脱可能。このイベントキーを見たPCは使用可能。


よすが/おお!? 正気度で使える凄いイベントキーゲットだ!
地獄太夫/便利な特技だ。支配人の旦那さん太っ腹でありんすね。
GM/美女に旦那さんなんて言われたら意味が判ってもドキドキはわわしちゃう総支配人。
神助/ドキドキすんな!(笑)
よすが/総支配人めっかわ(笑) 総支配人……なんて理解があって優しくて理知的でパーフェクトなお人!
スワンプマン(花栄のすがた)/だなぁ。しかも強くてありがたい特技をくれた。
GM/その総支配人は「なんだこの美形な外見に顔がメタモンみたいなエージェント?」って思っているけど口には出さない(一同笑)
スワンプマン(花栄のすがた)/スワンプマンだよぉ〜。手を振る〜(笑)
GM/……さて。シーンプレイヤーのよすがちゃん、回避判定をお願いします。(ころころ)命中は21。何者からの攻撃です。
スワンプマン(花栄のすがた)/ホァ!?
よすが/はわわ?(ころころ)回避14でした……でも出目が高い! 第六感が激しく反応してゴスパンクなスカートを翻しながら回避を試みましたが……。
スワンプマン(花栄のすがた)/それでも相手の方が高い。庇えませんか!?
GM/庇えるし、達成値アップもできます。
よすが/でも……避けるとなるとあと7も必要ですよ!
神助/超強い鶴瀬総支配人が庇ってくれ。
地獄太夫/わかる(一同笑)
GM/……えっと、じゃあ……よすがちゃん。1D6を振ってください。
よすが/(ころころ)3でした。
GM/鶴瀬総支配人からの≪交わる矢≫です。達成値+3点をプレゼントします。
よすが/鶴瀬さぁーん!?(一同笑)
スワンプマン(花栄のすがた)/や、優しい! さすがぁ〜!
神助/こら鶴瀬ぇ! 俺の弟なら6を出して庇え!
GM/むぐーっとしたお兄ちゃんは黙ってろ!(笑) さて、これであと4あれば回避できるけど……。
地獄太夫/これなら≪叱咤激励≫と≪血の媚薬≫で成功できるのでは? 鶴瀬さんの温情を無駄にはできんな! ≪叱咤激励≫で達成値+2、≪血の媚薬≫で【HP】8点を消費して達成値+2します! 2人の間に割り入って素手で攻撃を受け止める!
よすが/オトチャン! カッコイイよ〜!
神助/がんばぇーおとちゃーん!
ローニン/がんばぇー!
スワンプマン(花栄のすがた)/いけぇ〜おとぉー!
GM/回避優先! よすがちゃん避けました。……ここは教会の書庫。それなりに警備も、結界も、有事に備えての対策もしてある。だというのに、閉まっている筈の窓の枠に、美しい天使が立っている。
よすが/ひえー!?
スワンプマン(花栄のすがた)/あ、天使……!?
GM/ええ、天使と呼ばれた人造兵器が立っている。咄嗟に鶴瀬と地獄太夫は天使が繰り出した攻撃からよすがを守ったのです。
よすが/よすがは2人の後ろでキッと天使を睨みつけます。人畜無害そうな顔をしてなんてことを!
GM/その天使は、すっと手を上げると先ほどと同じ……光の矢を、天使の資料があった場所に飛ばす。資料を潰すような動きで。
よすが/ひっ!?
神助/資料が潰される。司書さん涙目。
地獄太夫/ルリチカにSANチェック。
よすが/ルリチカは【正気度】高いので正気のまま怒ります。こらー!(笑)

『イベントキー:激突!〜NPC2:天使〜』
 目撃したNPC2と戦い、勝利するイベントキー。
 【理知】判定難易度10→【意志】判定難易度8→【幸運】判定難易度11に全て成功すれば、NPC2と接触ができる。
 一度でも失敗したら撃退失敗。3回連続して成功しなければならない。もし失敗したとしても(ファンブル以外)ペナルティは無い。


神助/部外者だけど応援しよう! がんばぇー!
ローニン/がんばぇー! みんなぁー!
よすが/舌足らずな神助くんに中の人がアップを始めながら、【理知】判定いきます!(ころころ)達成値10で成功!
地獄太夫/(ころころ)達成値10で成功!
スワンプマン(花栄のすがた)/さすが!(ころころ)9で失敗、1足りない。これは仕方ない……。
神助/スワンプマンもがんばぇーの会に入るか。
スワンプマン(花栄のすがた)/がんばぇーの会に入ります。2人とも! がんばぇー!
GM/がんばぇーの会に入会するため、スワンプマンはシーン脱落です。2回目の【意志】判定、難易度8をどうぞ!
よすが/了解です!(笑・ころころ)【意志】判定、達成値9で成功!
地獄太夫/(ころころ)達成値10で成功。意志の強い女子達だった!
スワンプマン(花栄のすがた)/よしよしよし! がんばぇーっ!
GM/好調のまま、3回目に参りましょう。ラストだよ、【幸運】判定で難易度11!
ローニン/がんばぇー! よしゅがちゃぁ! おとちゃぁー!
神助/ローニンがガチ勢すぎる応援なんだが(笑)
よすが/ふたりはプリキュア。
地獄太夫/こんなところでフラグ回収!(一同笑・ころころ)……あっ、達成値7。
よすが/プリキュアが残った!(ころころ)あ、達成値10……。
スワンプマン(花栄のすがた)/スワンプマンの≪ちいさな呪い≫を使えますか!? 【幸運】達成値に+3なんですが……!
GM/残念、スワンプマンは先ほどシーン脱落しています。なのでここではスワンプマンの支援特技は使用不可です。
地獄太夫/……これもしや、≪+50カリスマ≫を使って成功できます?
GM/できますよ。英霊の≪+50カリスマ≫はキャラロールしてくれれば何でもダイスロール+5です。

 英霊ライダーによる≪+50カリスマ≫
 ライフパス特技≪英霊「ライダー」≫によって自動取得された特別な副特技。
 「カリスマ」に相応しいロールを行なうことで、ダイスロール+5。


地獄太夫/天使が光の矢を連続で射出するのを避けながら、その攻撃の衝撃で倒れた本棚をうまい具合に倒して壁にして防ぐ!
GM/棚がバターン! あちこちドォーン!
よすが/ギャー! これは司書達の悲鳴です(一同笑)
地獄太夫/救われない本棚は犠牲になったのだ!(笑) でもその犠牲は無駄にしないぞ! 本棚で遮られた死角から飛び出して天使を窓の外に追い込む! シュートッ!
神助/ローニン。お前のサーヴァント、凄いかっこいい。
ローニン/でしょ? どやぁ。
GM/これはマスターも惚れ直す激闘だ(笑) ……オトチャンってバトル時、現代服から花魁姿に戻ってたら格好良いな。
よすが/あっ、最高ですね!(笑)
地獄太夫/花魁姿になりたい! プリキュアだから! 距離が空いた瞬間を狙ってウズマキからありったけの武器を天使に向かって放出します!
GM/キュア花魁!(笑) それじゃあ、成功は地獄太夫さんのみで……。
よすが/……これ使いどころだな。よすがは≪達成値上昇・幸運≫を使って達成値+5をします!
GM/おおっ、ピッタリな特技を持っていた!

 ≪達成値上昇・幸運≫
 一時的に力を解放することができるライフパス特技。
 選択した能力値(よすがの場合、幸運)で判定する達成値に+5。


よすが/幸運はどこかで使いどころあるかなと思ってけどここで使えるとはラッキー! 「スワンプマンが私の幸運の神様」なので、シーン離脱していたスワンプマンの想いがきっとよすがの背中を押してくれました。
神助/メタモンの呪いではなく、メタモンの加護。
GM/ちいさな呪いではなく、大きな加護だね。
よすが/呪いも使いようによっては大きな幸運になる! それをよすがはよく知っているので、スワンプマンさんの≪ちいさな呪い≫はよすがにとっては大きな加護なんです!
GM/それだ。スワンプマンはシーン脱落ではなく、崩れかけた本棚を救いに向かったんだ。
スワンプマン(花栄のすがた)/なるべく本棚を抑えたりして被害を小さくしよう!
GM/守る者、攻める者、迎えうつ者……穏やかな動きで激しい連射をしてくる天使の攻撃。しかし君達は一矢報いることができた。……天使は【HP】を回復する≪肉体復元≫を使用。
よすが/ヒュウ……。
GM/姿を消す≪幻惑の衣≫、光の矢を飛ばす≪幻の射撃≫……などなど、様々なクラスの特技を無限に使います。バステを回復する≪不変不動≫や≪浄化の閃光≫を使用したり、てんでクラスがバラバラ。
地獄太夫/強い、これは強い。
スワンプマン(花栄のすがた)/特技が無尽蔵だもんなあ!
よすが/『くっ、これが天使の力か……! こんなの14人のパーティを相手にしてるようなもんじゃねえか!』
GM/明らかに敵対行動をするよすがちゃん達に応戦……するよりも、ここは立て直した方がいいと考えた天使は、≪昏黒の道≫でここからシーン退場します。
よすが/咄嗟によすがはマスクを下ろして、「待て!」と叫ぶけど……一歩遅かった?
GM/うん。待てと叫んでも、天使は答えず。……だがしかし、その言葉を待っていたかのような、ヒラリととある禁書の1ページが零れ 君の目の前に落ちます。

 『イベントキー:イースの禁書』
 タイミング:オート  対象:範囲(選択)  代償:1D6MP
 指定された日時に時間跳躍ができる術が記された禁書を表わすイベントキー。
 1シナリオに1回まで使用可能。「20××年12月16日」と記されている。


ローニン/えっ……時間跳躍の禁書?
神助/げっ。やばい禁書だ!
地獄太夫/どわあー!? 超ド級の禁書を……なんて日でありんすか今日は!?
GM/『イースの禁書』というのは、『AW』史上最悪最強の特技を記した禁書です。何故なら、自由に時間跳躍できるからです。龍の聖剣ですら特定の時間に到達した対象に、代償を払わせて、限られた地点にしか跳躍させられません。ですが『イースの禁書』は自由にできるんですよ。
ローニン/ひえええー!?(笑)
よすが/はわわわー!? やばい!(笑)
スワンプマン(花栄のすがた)/おおー? な、なるほどー? たった1D6MPの代償で……?
GM/ただし君達が発見したのは1ページだけであり、ある制約がしっかりと書かれています。薄ぼやけてよく読めない字で「20××年12月16日」とあるので……行ける時間はここ限定なのでしょう。……スワンプマンさん、ここでシーン合流OKとします
スワンプマン(花栄のすがた)/はい〜。2人とも無事かぁ〜? 本棚をよいしょよいしょしながら駆けつけます。
地獄太夫/駆けつけると、紙切れをにらみながら押し黙ってる2人……。
スワンプマン(花栄のすがた)/深刻そうな雰囲気だな。天使はいねえみたいだが、2人が無事で……。
よすが/わぁーん! 泣きつきます!
スワンプマン(花栄のすがた)/ど、どうしたぁ!?
よすが/スワンプマンさんが来た瞬間泣いちゃう! わぁーん! 禁書をスワンプマンさんにも見せるよー!
スワンプマン(花栄のすがた)/イースの禁書じゃ〜ん! よしよし、よすがは頑張ったなぁ、偉いぞぉー。なでなで。
よすが/わぁーん……よすがはよく頑張ったぁ……。
スワンプマン(花栄のすがた)/おう、よしよし。マスターのそういうところ自分は大好きだぁ。
よすが/……スワンプマンさんが言うならそれはもう百点満点に頑張ったのだろう! つまりここからまた頑張ればいいのだ!
神助/のだ。
よすが/のだ!
地獄太夫/かわいい(笑) ああーんよしよしよし! スワンプマンもよおく無事でありんした。もちもちもち。
スワンプマン(花栄のすがた)/おともありがとな。よすがのことを二度も守ってくれてぇ。感謝してもしきれねえなぁ。
地獄太夫/お互いさまでありんしょ? いつかぎっちりお礼を返してくれなんし。
ローニン/……可愛すぎかな、このシーン(笑)
GM/可愛すぎかよ、こいつら(笑) という訳で、君達はそんな禁書を手にしてしまった。これにてミドルフェイズ2はおしまいにします。
よすが/はい。禁書は厳重に保管して合流を目指そう!
GM/ここには鶴瀬総支配人がいることだし悲惨な現状でも何とかしてくれるでしょう。
地獄太夫/派手に散らかしましたからね!
神助/教会のトップの人間に片付けさせるという贅沢。
よすが/司書には≪賢者の脳髄≫持ちが多分ゴロゴロいますから、きっとお昼頃には資料も完璧に元通りになってますよ!
ローニン/司書さん達って凄いね!(笑)
地獄太夫/司書さん達のセッションが始まる!
スワンプマン(花栄のすがた)/がんばぇ司書さんー。栄養ドリンクを置いておこう(笑)


 ●トリガーイベント1/ローニン&神助 〜テヲとの時間〜

GM/ローニンくんと神助くんの、テヲとの楽しいおしゃべりの時間です。時刻はまだ朝方。テヲが「2人が良ければ落ち着けるところで話を……そうだ。私の住んでる所に来るのはどうだろう?」と提案します。
ローニン/えっ、行ってイイの!? ラッキースケベが起きそう! やったー!
神助/いきなり何を考えてるんだよ!?
ローニン/いつでもそういうことを考えるでしょ? 好きな子相手だよ!
神助/早速ラッキーなスケベ考えるとか幻滅です。
ローニン/ちなみに神助くんのことも好きだよ。
神助/結構です。
ローニン/ご褒美です。
神助/ご褒美にされた(一同笑)
GM/「幻滅ですぅ〜」って言う神助くん可愛いな(笑)
神助/……テヲ、この街に住んでるのか?
GM/「うん、3日前にこの街にみんなで来てね……まだ4日目なんだ」
ローニン/みんな? 何人くらいで来たの?
GM/「10人ぐらい。彼らをローニン達にも紹介したいんだ」 テヲと出会った駅前から少し離れた、メインストリートから外れたビル群に入り……以前は居酒屋が入っていたのだろうが、今は営業をしていない廃ビルに突入します。どう見てもアパートやマンションには見えません。
神助/廃墟じゃないか。こんな所に人が住んでるのか?
ローニン/テヲの家に行く前に、飲み物とか買ってから来た方が良かったかな? テヲとボク達と、一緒に来たっていう10人くらい分のペットボトル飲料を買おう。
神助/半分貸せ……重っ。
ローニン/ありがと! 大丈夫、ボクらなら持てる持てる!
GM/誰も居なさそうな廃ビルの中へ我が家のごとく入って行く。エレベーターは使えないので階段で4階、5階と最上階まで登り……最上階の重そうな扉をテヲが「ただいまー」と開けると、奥から複数の「おかえりー」が聞こえてきます。ローニンと神助には子供達が「自分と同じだ。機関チルドレンだ」と判ります。
神助/あ……。思わず、言葉を失くす。
GM/隠しようのないほど大きなツノをした女の子がいたり、腕が3本あることが当然のような男の子がいます。テヲの帰りを安堵する子達。そして、見知らぬ少年らに警戒する子達。
ローニン/彼らも、ボクらのことが分かるのかな……?
GM/テヲが「彼らは大丈夫。私達といっしょだよ」って言えば、敵視はされません。
神助/…………。ちょっと、凄く、動揺する。言葉が出ないぐらいに。
ローニン/なんだか、昔みたいだね。苦笑しながら……あ、えっと、飲み物を、持ってきたよ。飲み物を配っていきます。
GM/「私にとってはいつものことなんだけどなー。彼らとはずっと一緒にいたから」
ローニン/彼らって……もしかして、テヲが守っていたの?
GM/「そういうことになるかな。今は、私が一番のお姉ちゃんになっちゃったから」 飲み物を貰って喜ぶ子もいれば、若干オロオロする子もいるね。
神助/……テヲ、一体この10年、どうしてたんだ。
GM/「ローニンと神助くんこそ、機関解体事件から10年、どうしてたのかな……。10年前、研究所にいた多くの人達は、邪神召喚のための生贄として捧げられたよね」
神助/うん……。
GM/「研究所にいた多くの人達は、邪神召喚のための生贄として捧げられた。陵柵という山奥で行なわれたあの儀式には、何人もの生贄が必要な召喚儀式だった。そのリソースとして私達は捧げられた」
ローニン/……うん。
GM/「実際に何人もの血肉が捧げられた。でも、それを止めるための人達もいた」 当時それを止めるために戦った人達もいます。彼らも犠牲になった……というのは、教会のエージェントで[聖職者]と[処刑人]のPCならみんな知っていてもいいです。
よすが/……はい……。
GM/悲惨な異能事件に興味のあるキャラクターなら知っている歴史的事件でもあります。なので、よすがちゃんや英霊2人も興味あったら知っているかも?
スワンプマン/知識としては持っていると思います。その事件に関わった人に成り代わった時に知識として得てそう。
地獄太夫/神助くんとローニンくんの近くにいるし、二人のことをもっと知りたいと思って調べたら偶然知ったとかはありそうな。
GM/「私達は捧げられる寸前で、死にかけの人達に『逃げろ』と言われて逃げ出した。助けてくれる人達なんていなかったし、儀式の場所がどこか判らなかったし、どこに行けば助かるのか判らなかった。けど、山奥の中をひたすら逃げた。そして……誰にも見つからない洞窟を見つけて、隠れて、全てが終わるのを待っていた」
神助/山奥の洞窟で……。
ローニン/ボクらも似たような感じなのかな……?
GM/神助くんとローニンくんがどう機関から保護されたか知らんが、教会側の良い人に捕まった感じかな?
神助/神助は、沖縄戦で米軍に捕虜として捕まった……と見せかけて本当に保護された島民のイメージでした。
ローニン/ボクもそうなのかなー。で……10年間、洞窟……って訳じゃない、よね?
GM/「当たり。10年間そこにいた」
神助/えっ、10年も!?
よすが/ひええ。
スワンプマン/マジか……。
地獄太夫/あんぐりですわ……。
ローニン/ひゅ、と息を吸い込んで、絶句してそのまま固まってしまう……。
GM/「全部終わったとき、誰かに助けを呼ぼうと山から降りようとしたよ……でも」 テヲは部屋の奥にいる、後ろにいるチルドレンの子に目を向けます。見るからに人外、ここにいるので普通に人間ぽいのはテヲのみです。
神助/……理解の無い人に見られるのが怖いからとか、そういう理由で出なかった、とか?
GM/そのようだ。機関は悪い面ばかり言われているけどね、異能研究所だからそういう子がいても全然おかしくない世界なんだよ。でも外は、普通の世界は、違うから……出られる訳が無いと考えてもおかしくはない。
ローニン/人間は、自分とは違う者を嫌うからなぁ。
神助/……そうだ、ローニンも見た目がヒトだけどそうだった。
GM/ここには、とてもじゃないが外に出る勇気が無いような、明らかな異形な子達ばかりがいます。「10年間ずっと山奥で隠れて暮らしていた……けどね。そんな私達の前に、『暗いところにいないで。キレイな世界で明るいものを見に、ここではな街へ行こう』って言ってくれた人がいるの。私達はその人を頼りにしてこの街に3日前の夜、こっそり来たんだ」
神助/頼りにできる人……誰だそいつ?
ローニン/へぇ、どんな人なの?
GM/「天使様だよ。あんな綺麗な人、見たことないよ」
神助/天使?
GM/「私達の周りには翼が生えた子もいたよね。だから全然怖くなかったし、一目で仲間だって思ったけど……あの人は仲間でもあり、私達を救いに来てくれた。まさに天使様。綺麗で優しくて……」 凄く信頼した様子でテヲは言います。
神助/うん、よすがとそっくりであんなに綺麗な人、確かに見たことない。
GM/よすがちゃんそっくりなのだから綺麗な人に決まってるよな。
よすが/「あんな綺麗な」って言わないで!(一同笑)
GM/テヲは閉まっていたブラインドからチラッと隙間を覗きます。最上階のビルから一望できる窓の外……駅前の綺麗な景色が広がっています。寒々しいけど良い景色だ。その景色を見て、テヲは満足そうに笑っています。
ローニン/……ボクもその天使様を見てみたいなぁ。お礼も言いたい。天使様のおかげでテヲに会えたんだもん。
GM/「うん、きっとローニンも好きになると思うよ。でも今は天使様、お出かけ中。天使様は私達に『キレイなものを見せてあげるから』って、準備中。さっき私が出かけていたのは、バイトを探しているのもあるけど、どこの誰だか判らない私を誰も雇ってくれないし……」
神助/テヲ……。
GM/「だから今は私達、天使様の言う『キレイ』の手伝いをするの。『キレイなものを見せてあげる』という天使様の声を聞いて私達はここに来たんだから」
ローニン/ふむふむ?
神助/なんだよ、キレイの手伝いって。
GM/「そのキレイを見せてくれるには、たくさんの魔力が必要なんだって。だから私、≪巡る神気≫と≪機能維持≫を使ってずっと天使様に魔力を分け与えているの」

 ≪巡る神気≫
 自分の精神力を他者に分け与える[霊媒師]の主特技。
 使用者が[消費した【MP】]点、対象の【MP】が回復する。

 ≪機能維持≫
 最も相応しい身体機能を呼び覚ます[狂戦士]の主特技。
 特技の効果持続時間を「そのシーン間」に変更する。


GM/この特技2つをすることで、天使様はずっと膨大な【MP】を使いたい放題で強力な技を利用できるそうです。なお、ここにいる元チルドレン達は全員天使様と≪巡る神気≫でリンクしているものとします。
ローニン/へぇ……なるほど。
神助/天使は能力使いたい放題。……テヲの【MP】で、よすが達と戦ってたのか?
GM/そうです。
神助/そんなことしたらテヲが……危ないだろ。天使様が加減してくれなかったら、お前が疲れるだろ? ……死ぬだろ、とは言わなかった。怖いから疲れるだろって言い直した。自分が怖いから……。
ローニン/ここの子達、みんな疲れてない? 大丈夫?
GM/「大丈夫。みんな丈夫だし、それに私は機関で強化手術で頭をいじられてるの。感情が昂りすぎたり沈みすぎないようにしている≪単一化≫でね、だから疲れも一切感じないんだ」 つまりはこの子、苦痛を表に出さないというか出せないタイプです。
神助/ダメなやつじゃないか!
GM/テヲはダメじゃないって自己申請してるよ。
神助/でも、ダメなやつだろ……。ローニンの裾をくいくいと引っ張って、「ダメだろこれ」ってジェスチャーします。
ローニン/バクちゃんを呼ぶ?
GM/バクちゃんにみんな食べてもらうの?(笑) さて。ここで特定のワード、特定の行動、特定のイベントキーを投げ掛けると態度が変わるかもしれません。何も無いのでしたら、シーンはここで以上となります。
神助/特定のイベントキー? 今あるのは禁書2つだけど、俺達2つとも持ってない。
ローニン/それな。……ローニンは「みんなうちにおいでよ!」ってしたいけど、居候の身だから言い出しづらい。
神助/俺の家に来ることになるのか。……でもローニンの言いたいことは判る。
ローニン/……テヲ、ご飯とか必要になったらいつでも言ってね。すぐ持ってくるよ。
GM/ローニンのその言葉には、「えっ、そんな……」と驚きつつ、すぐ持ってくるよという優しい言葉に、満面の笑みで「……ありがとう!凄く嬉しい!」と喜びます。「ありがとう、今は何もお礼もできないけど、ありがとう!」
ローニン/空腹は痛いって、知ってるから。痛いのは嫌だ。みんなが幸せなのが、一番のお礼だよ。
GM/「うん……! 洞窟にいたときよりずっと幸せ。天使様に感謝しなくちゃね、2人に再会できたんだから!」 という訳で、宜しければシーンを終わらせますよ。
ローニン/……はい。時間が欲しい。
神助/……また来る。絶対。と言ってシーンを終了します。みんなと合流しよう。
よすが/合流するならどこでしましょうか?
神助/シャノアールでご飯をするのもいいぞ。
よすが/なら、ちゃんとしたご飯を食べますか!
地獄太夫/シャノアールでトーストを食べましょうか。
スワンプマン/朝食は大事! ではこのシーンは誰になろうかな。鶴瀬さんか高坂さんか花栄さんで……(ころころ)高坂さんになります。高坂さん率が高い!
GM/その3択、最高だな。高坂はフリー素材です(笑) では5人は、喫茶店兼レストランのシャノアールで食事をしております。
よすが/モーニングセットを指差して頼んでもぐもぐもぐ。
GM/よすがちゃんはシャノアールに行きつけてる設定だったね。それなら指差しで「いつもの」にマスターも頷いてニッコリオーダー入ります。
よすが/いつもの、という目と目の会話をしてしまった(笑)
スワンプマン(高坂のすがた)/トーストに半熟卵を乗せてもぐもぐ。
神助/朝パスタもぐもぐ。元気を出さないと。
地獄太夫/コーヒーを飲みながらお互いの情報を交換し合う感じですかね!
ローニン/オトチャン、コーヒーが似合うね! クールビューティーオトチャン! ご飯もぐもぐしつつ、テヲにお金を握らせて来るべきだったかと神妙な面持ち。手持ちは少ないけど……。
神助/余り物とか……テヲ達に持って行くのはいいかもしれないな、ローニン。そんなことを言いながら、あったことを話します。
スワンプマン(高坂のすがた)/なるほどなぁ。ずいぶん思い詰めた顔してると思えばぁ……。そういえば、よすがのぬいぐるみは何も食べないのかぁ?
よすが/ぬいぐるみは食べないですね……よすがの膝の上で『こぼすなよ!』って言ってます。
GM/ぬいぐるみは食べない。サメは食べそうなのに。
地獄太夫/サメはトーストを食べる?
神助/花栄の釣ったサメはトーストを食べる。
よすが/サメは、肉食では、ない?
ローニン/サメ、すご、い?
スワンプマン(高坂のすがた)/IKEAのぬいぐるみではなく、マジの、サメ?
神助/(突然シャノーアルにお客として居た花栄になって)「ははは、トーストを齧るな、はしゃぐなはしゃぐな」
GM/花栄くんいるのかよ!? そしてトーストを食べられてるのかよ!(一同笑)
スワンプマン(高坂のすがた)/花栄はどこにでもいるなぁ〜。
ローニン/そりゃあバクちゃんも食べられてしまう訳だ〜。
地獄太夫/では……襲撃された話をしますよ。話しにくいけど。
よすが/『……俺の口から話そうか?』と、ぬいぐるみが気遣い顔でオトチャンを見ます。
地獄太夫/気遣いのできるよすがちゃん、きゅん!(笑)
スワンプマン(高坂のすがた)/アシストはちゃんとするから、頼めるかぁ?
よすが/「チョコレート」『実はさっき、教会で……「天使」の襲撃を受けたんだ……』 ぬいぐるみは神妙に話し始めます。
ローニン/天使に?
スワンプマン(高坂のすがた)/12時にドカンどかんとした重要参考天使だぁ。
神助/わざわざ攻撃を仕掛けてきたのか! よく無事だったな。
地獄太夫/相手さんが引かなかったら、わちきらは今頃、灰でありんした。
よすが/ぺたんこのちからこぶ作ります。
地獄太夫/よすがたんのちからこぶ、もにもに。
よすが/オトチャンの言葉を聞いて謙虚なきもちを思い出したので、ちからこぶ引っ込めました。
ローニン/微笑ましい光景だなぁ(笑)
スワンプマン(高坂のすがた)/もにもにしようとしたらしまわれたので手を戻す。
よすが/惜しまれたらよすがはもう一回ちからこぶしてしまう。
スワンプマン(高坂のすがた)/もにもに!
よすが/『そうあのよすがにそっくりな天使が……実は天使はこういう存在で……よすがとそっくりなのには理由が……』と、まるまるめろめろ。
神助/なるほどさめさめ。
地獄太夫/うまうまもにもに
ローニン/……ボクは、悲しい。
神助/ど、どうしたローニン?
ローニン/天使は、みんなの力を奪ってた……奪って爆発させてた……きっとみんなも、ボクらみたいに死んじゃったんだ。悲しい。
神助/お、おいローニン……悲しいって言ってるローニンに何を言っていいか判らなくなるだろ……。
ローニン/目の前の光景が目の保養で、それだけが救い。悲しい……。
スワンプマン(高坂のすがた)/……お前は優しいなぁ、ローニン。
地獄太夫/素直に気持ちを話せるのは、旦那さんの良いとこでありんすな。空いている左手でローニンくんの頭も撫でます。その気持ちは、天使とやらにぶつけなんせ。
神助/し、しっかりしろローニン。おとさんもこう言ってる通り俺も、そう思う。……天使がテヲ達を利用していることに、ローニンの言葉で腹立たしくなってきた。
よすが/……凄いもどかしい。めちゃくちゃ喋りたい……自分の言葉で励ましたい、けど、よすがは喋れない。
GM/喋れないよすがちゃん。
よすが/励ますように……ちょっと強めに、背中パンパン叩きます。ちょっと席離れてそうだから、わざわざ立ち上がってパンパンしに行きました!
GM/パンパン!
神助/ローニンが叩かれた。
ローニン/ビックリしてよすがちゃんを見る。目が合う。
よすが/ぐっ! 拳を握ります。「フレンチクルーラー!!」『今からなら、助けられる! 前向きにがんばろうぜ! って言いたいみたいだ』
スワンプマン(高坂のすがた)/うんうん、その悲しいを繰り返さないために、自分達が動いてんだろぉ?
ローニン/……そうだね、その通りだね、嬉しそうに、よすがちゃんに笑いかけるよ。それから、みんなの方にも。
よすが/ローニンさんが笑ってくれてめちゃくちゃ安心! 席に戻りました!
GM/わざわざ移動が可愛い(笑) そしてゆるふわ高坂さんも叱咤激励してくれた。
神助/……みんな、凄いな……。元気づけてる姿に驚く、感動。
地獄太夫/神助の旦那さんも元気だしなんせ。笑いかけますよ!
スワンプマン(高坂のすがた)/だなぁ、神助もちっとはマシな顔色になってきたかぁ。
神助/……ごめん、ありがと。朝食を食べてみんなの姿を見ていたら、落ち着いてきた。
地獄太夫/うんうん、良かった良かった。
神助/俺も背中をパンパンしてやる方にならなきゃだな。……いや、俺がしなくてもみんながしてくれるからいいか。
よすが/まかせろ! というポーズをします。
神助/ローニンみたいにすぐ思ったことを言えるのも、よすがみたいにすぐ行動に出られるのも、おとさんやスワンプマンが大人のように叱咤激励してくれるのも、羨ましい。励まされる。……頑張ろう、気合入れる。なあ、みんな、提案があるんだが。
スワンプマン(高坂のすがた)/んぁ? なんだぁ?
よすが/聞きますよという姿勢を取ります。
神助/『イースの禁書』を、使ってみたい。これが気になるんだ。

 『イベントキー:イースの禁書』
 タイミング:オート  対象:範囲(選択)  代償:1D6MP
 指定された日時に時間跳躍ができる術が記された禁書を表わすイベントキー。
 1シナリオに1回まで使用可能。「20××年12月16日」と記されている。


神助/次のAF判定をすると、高確率で爆発するから……先にこれをやる方がいいんじゃないかって。
GM/残り時間2時間だもんねえ。
スワンプマン(高坂のすがた)/なるほど、今ある手掛かりをあたっていくということかぁ。賛成だ。
地獄太夫/でも慎重に使った方がいいでありんすよ。イースの禁書イズべりべり危険なものなので、帰るのに失敗したら体がパーンってなるし! 中の人知識だけど!(笑)
スワンプマン(高坂のすがた)/まじかぁ〜!?
地獄太夫/と、仏が言っているでありんす。
神助/仏の喋りってめちゃくちゃめんどくさいのによく聞き取れたな。『勇者ヨシヒコ』的に。
地獄太夫/仏とは生前懇意にしておりまして。
スワンプマン(高坂のすがた)/さすが、おとだなぁ〜(笑)
地獄太夫/褒められるとわちき照れちゃう。≪運命の予感≫でリアルに仏と通信してみましょうか?
ローニン/ローニンが仏を知っているか知らないかダイスで決めます。(ころころ)おっ、知ってた。
よすが/知らないという可能性!?(一同笑)
神助/それぐらい知ってろ!(笑)
ローニン/えっ、仏の存在って常識なの!?
地獄太夫/ほとけ〜、ほとけよ〜、聞こえておりますか〜ってウズマキに向かって声をかけます!
GM/(仏になって)「なぁ〜にぃ〜? 時代を先取りしてバレンタインを用意してたんだけどぉ〜?」
神助/佐藤二朗の声をした仏が出てきたぞ(笑)
地獄太夫/まだクリスマスでありんす〜。バレンタインまでにチョコの賞味期限が切れるのでおやめください〜。
GM/(仏になって)「でもウズマキって料理の勉強するのにはいいよね〜、時間も止まるし〜」
ローニン/時間が止まるならチョコ、溶けるのかな?(笑)
地獄太夫/そんなことよりほとけ〜。わちきら今からイースの禁書を使おうと思ってるんですが、正直に言ってこのままの状態で飛んだらシナリオ上詰んだり、情報をとりもらしたり、救えないものがでたりGMが困ったりしますか〜?
GM/(仏になって)「シナリオ詰まないよ〜。寧ろボーナスになるイベントしか発生しないよ〜。大丈夫すぐ帰ってこられるって寧ろ居続けるムーブをすると判定次第で大変なことにするからGMはここで情報全部出たからすぐ帰れ宣言をするよ〜」
地獄太夫/なるほど〜! 仏、頼りになる〜!
よすが/さすが仏〜!
スワンプマン(高坂のすがた)/仏ぇ、おとぉ、さんきゅー!
ローニン/よし行こう!
GM/(仏になって)「≪運命の予感≫は以上です、ってアッツ! チョコあっつ! サメあっつ! サメとチョコあっつ!」 仏はシーン退場しました。
ローニン/サメが何かしてた。
よすが/ホットシャーク。
神助/花栄の居た席を見る。ハッ、いない……?
地獄太夫/サメは太古より仏の眷属として扱われてきたのだ。
神助/それを花栄は釣り上げたのだ。
ローニン/サメってすごいフレンズなんだね!(笑)
地獄太夫/ほとけありがとう〜! わちき、バレンタインを楽しみにしてるでありんすからね〜! 禁忌を犯した花栄くんにより世界の滅亡に一歩近づくセッションがどこかで行われているのを横目に我々は時間跳躍します。行く人この指とーまれ!
よすが/ぎゅっ!
スワンプマン(高坂のすがた)/行きたい! 指しゅびび!
ローニン/行く〜! ぎゅ〜!
神助/えっ、みんなが行くなら行く……(笑) この中で神助が一番【MP】に余裕があるから、俺が消費しよう!
よすが/「シュガーレイズド……」『正直、たすかる』
地獄太夫/神助の旦那さん、太っ腹でありんすねえ〜。
ローニン/神助くん、頼もしい〜! ハートマークを飛ばしちゃう!
神助/さっさと行くぞ! あとローニンは変な声を出すな!
ローニン/何がいけないんだろうという顔(笑)
よすが/『頼もしい〜!』 ぬいぐるみちゃんの野太い声でハートマークを飛ばしちゃう!(笑)
神助/【MP】を消費させておきます。(1D6ころころ)……5点。ぐお、減らしておきます。
スワンプマン(高坂のすがた)/ゴッソリいったなぁ。後で供給しようなぁ。
GM/では、禁書に書かれた呪文を唱える神助。普通の能力者でも使うことは難しい禁書だ。一瞬、息が苦しくなる。
神助/視界がぐらぐら……。
ローニン/はらはら……。
よすが/どきどき……。
GM/さっきまで君達5人はシャノーアルにいた。でも、気付くと君達は、ある場所に立ってます。
スワンプマン(高坂のすがた)/デデン!
神助/ど、どこだ?
GM/周りを見渡せば、ローニンと神助だけはどこか判る。ここは、とある研究施設だ。
神助/…………あっ!?
ローニン/ひっ……。
GM/おや、あんなところにカレンダーが置いてあるよ。ちょうど10年前の日付……10年前の12月16日だ。機関解体事件が起きたのは10年前に12月31日……あの歴史的大事件のちょっと前の日です。
スワンプマン(高坂のすがた)/過去に来たかぁ。
神助/……ローニンと顔を見合わす。
ローニン/チベットスナギツネ顔で神助くんを見ます。
神助/その顔はやめろ(笑) ……えっと、みんな……ここ、機関……です。思わず敬語になる。
地獄太夫/おやまあ。
スワンプマン(高坂のすがた)/2人とも、大丈夫かぁ? 明らかに顔色が変わったぞぉ。
ローニン/て、手分けして、探したほうが良いのかな……誰かに見つかりたくないなぁ……見つけなきゃいけないけど、見つかりたくない……。
神助/う、うん……何かここにあるから探しはするけど……。
よすが/私がみんなを守らなくては! という気持ちを密かに高めて、よすがも積極的に周りの様子を探ろうとします。
スワンプマン(高坂のすがた)/誰かいる気配はあるかなぁ?
GM/誰かいますね。すぐに声を掛けてきます。
よすが/い、いた?
GM/「何が見つかりたくない、ですか? 見慣れない顔ですが、新人ですか、そんな悪いことをしている子ではないでしょう?」 話し掛けてきた彼の名前は、西大家 銀之助といいます。
ローニン/ひぃ。
神助/ひい!?(笑)

 西大家 銀之助
 超人類能力開発研究所 機関の所属員の生活サポート(衣食住)を担当する第五部署 食導のトップ。
 朝から晩まで美味しい料理を作る料理人。普段はツンとしているがデレるとご馳走を何でも作ってくれる。


よすが/銀之助さんだ!(笑)
地獄太夫/銀之助さんだぁー! やったぁー!(笑)
スワンプマン(高坂のすがた)/ごちそうだー!
神助/でも怖い人じゃねーか! 能力者の料理を作る人だぞ! しかも包丁むき出しで現れたぞ!?(笑)
地獄太夫/銀之助さんはこう見えてベリベリグッドなお方なのです!
GM/そうだよ。「能力者の生け作りとかスープ」とか「人外種族の肉料理」とか作る人。でもいいひとだぞ。
スワンプマン(高坂のすがた)/怖い人だ!(笑)
ローニン/ひええ! 怖い! ローニンはひたすら怖い! 背後に包丁を持った男がいるの怖すぎでは!?(笑)
GM/「新人ですか? あまりキョロキョロするものではありませんよ、みっともなく見えます」 優しく包丁を向けながら言います。
ローニン/ひ、ひええ!?(笑) し、新人です……。何の!?(一同笑)