アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 サクラ・オーバードライブ 第5話 』 1ページ ■
2021年5月30日




 ●プリプレイ

GM/『サクラ卓』第5話、最終回セッションを始めます。
御衣/わー。……最終回なの、まだ全然実感が湧かない。
GM/まだ第1話から3週間しか経ってないからね。
灰澄/そっか、劇中ではまだ1ヶ月経ってないんだ(笑)
GM/ではまず今回のハンドアウトを配ります。共通ハンドアウトだったため書くことが無さすぎてつまらなかったから、後半はなんとなくスペースを埋めたやつをどうぞ。



 アナザーワールドSRS「サクラ オーバードライブ 第5話」



【レギュレーション】
 キャラクターレベル9で開始。第4話の直後から開始する。

【ハンドアウト:PC全員】
 コネクション:夜須庭 航  関係:敵対

 教会礼拝堂に眠る邪神が封印された地下に、君達は降り立った。
 鎖で縛られた『邪神の核』の前には、夜須庭 航が立っている。
 「10年経ったから久しぶり、と言うべきかな? じゃあ、目覚めさせちゃおうか」
 宝剣を掲げて最後の封印を解く彼を止めるべく、君達は戦う。
▼セカイのイベント:英霊・夜須庭 航と戦う
▼コネクションNPC1:夜須庭 航

 この世界で、異端が蔓延る現代を作り出した張本人。
 市原 虎尾が召喚した、人を殺すことに特化したアヴェンジャーの英霊。宝具の効果として、自分が開発した魔道具や大量殺戮兵器を無限生成することができる。

 今までのサクラ卓 NPC達のおさらい。
▼小池田 徹平 (こいけだ・てっぺい)
 仁の舎弟だったチンピラヤクザ。やらかしすぎて精神的に弱ったところを航の操り人形にされる。
 徹平の手で邪神召喚してしまうと真なる世界滅亡が訪れるだろう。
▼市原 虎尾 (いちはら・とらお)
 英霊・夜須庭 航を召喚した魔術師。御衣殺害を願いアヴェンジャーを召喚したが、航によって生かさず殺さずの魔力タンクにされている。
 10年前に亡くなった兄の名前は、市原 虎乃。
▼椿原 徳信 (つばきはら・とくしん)
 灰澄の義父。住職。小池田 徹平によって殺害される。
 灰澄が選ぶ将来の決断を楽しみにしていた。
▼銀川 伯子 (ぎんかわ・のりこ)
 4人に命も心も救われ、今では立派な魔王の落とし子。邪神ドーマサキエルの加護を持つ少女。
▼白妙 (しろたえ)
 伯子と共に人生再スタートをした、ホムンクルスの少女。邪神ツヴァイククウォターに捧げられる筈だった器。
▼不動 璃莉、雪蘭、倭 (ふどう りりい、ゆき、やまと)
 仁の三人の子供達。
 パパのクリティカルパワーによって桐久雄が魔の手から救出したため、しっかりと不動家でお留守番している。
▼アクセン・ロズワルド・アウル・アルトザパリェア
 センの上司。魔王(異端の王)。『孤独色の魔鏡』の孫。
 西暦2100年を目途に世界崩壊を目論んでいるので大嫌いな夜須庭 航による世界崩壊なんて絶対許さない ブッ殺してやるからな!!
▼伊伏野 狛 (いぶしの・こま)、月見里 桐久雄 (やまなし・きくお)、黒旋風 李逵 (クロチャンリキチャン!)
 特命課の刑事と、気の良い好青年と、愉快なバーサーカーの英霊。
 一方その頃、N市教会礼拝堂が襲撃されたと連絡を受け、桐久雄や黒旋風が狛に状況を説明。政府に「(邪神が復活した際の)緊急事態措置」を呼び掛けている。
 狛から政府だけじゃなく教会上層部・その他退魔組織への注意喚起が行われており、もしものときの対策は進んでいるだろう。


セン/「じゃあ、目覚めさせちゃおうか」じゃねーよ! 軽いんだよなぁ! 可愛い子ぶるな!(笑)
御衣/伯子さんの説明……「今では立派な魔王の落とし子」って、大きく育ったねぇ(笑) 仁さんのところの子供達がしっかりお留守番していて良かった。
仁/本当だ! 良かったー!
御衣/……アクセンさんの説明、めちゃくちゃ面白いね?(笑)
セン/完全に石橋貴明じゃねーか(笑) あと……李逵ちゃんの名前の読み方が自己主張が激しいな。
仁/クロちゃん可愛いなー(笑)
GM/長々とキャラクターのおさらいを書きましたが、やることは「殴ろう!」の一言です。クライマックス戦闘、頑張っていきましょう!

 不動 仁(プレイヤー名:現空)
 キャラクターレベル9:クラス[狂戦士4/異端者5]
 異端者より、主特技≪偏執:神霊≫、副特技≪マーダースキル≫を取得。

 芝 御衣(プレイヤー名:ぷぇ)
 キャラクターレベル9:クラス[感応力師4/世界遣い1/アーティスト4]
 アーティストより、主特技≪不滅の声援≫、副特技≪銀の水晶玉:空間知識≫を取得。

 仮打 灰澄(プレイヤー名:ろって)
 キャラクターレベル9:クラス[聖職者1/イレギュラー8]
 イレギュラーより、主特技≪ハスター2≫、副特技≪クイックコート≫を取得。

  麦原 セン(プレイヤー名:ピロ)
 キャラクターレベル9:クラス[感応力者4/領域遣い3/稀人2]
 感応力師より、主特技≪一心同体≫、副特技≪ターニングセット≫を取得。

セン/≪ターニングセット≫は今回使うことはないでしょうけど、「気付いたらその場に居たセン」って考えたら面白いなと思って取りました。
御衣/いきなりヌッと現れるセンさんだー(笑)
仁/仁は≪偏執≫を取りました! 指定は「神霊」です!
GM/航先生を殺す気満々だ!(一同笑)
灰澄/みんなして殺意が上がってる!(笑)


 ●オープニングフェイズ 〜決闘〜

GM/もうどんなスタートかは説明いりませんね。「行くぞ! やるぞ!」のテンションです。
セン/いきなりだけど『供給』しようぜ!
GM/第4話のラストに伯子と白妙がPC達を回復してくれたという演出にはなってましたが、システム的に供給しておかないと≪一心同体≫が使えないセンさんがいるのでここで『供給』しておきましょう。
灰澄/全回復してるけど、今日の運勢として3D6を振っておこう。(ころころ)
仁/(ころころ)おお、良い感じ。
御衣/(ころころ)うっ、出目が1ゾロ!?(笑) ここでファンブルを出しておいて良かった……。
GM/さて、教会の地下に続く階段や通路を通っていく君達。本来であれば厳重な仕掛けが施されているため、判定をしなければならないのですが……全てクリティカル成功で解除されているので何もしなくても通れます。
御衣/無法だなぁ……。
セン/封印が施されているせいで体が重いですね。でも行かないと我が王が激おこぷんぷん丸なので行きます。
仁/魔王がいるのにデバフがかかってるんだ?
セン/魔王様がいるのでイキイキしてるんだけど、封印のせいでピリピリしてプラマイゼロです!(笑)
GM/では到着しましょう、最奥の間に。……奥に見えるのは、全長5〜10メートルの黒い何か。グチャグチャの泥団子のような塊が、鎖に巻かれて安置されています。
御衣/うわっ。
GM/いかにも禍々しく、クラス[異端者]や「分類:異端」の人にはゾクゾクと好戦的になる波動を発しています。逆に普通の人なら怖くて怖くてたまらない、SANチェックをずっとしまくりの状態になります。そして、封印の鎖は若干ほどけております。
灰澄/うおっ……。
セン/アカンアカンアカン。
御衣/あのレモンゼリーめ!
GM/もうレモンゼリーにしてるんかい(一同笑) 徹平の描写ですが、普通の一般人がこんな場所に居られる訳がありません。ニャルラトホテプやヨグソトースそのものを目視したらオロロロが止まりませんよね。
御衣/SAN値直葬だよ!
GM/だけど、徹平は倒れていません。「寝るな」という暗示を航先生にかけられているからです。徹平にしてもらいたいことがある航先生は、徹平を生かし続け……目を見開かれたまま倒れずにいます。
御衣/失神したくても失神できないんだ!?
GM/徹平に話しかけても今は何も応対できません。生きながら死んでいます。
セン/か、可哀想! さすが航先生、人権に配慮が無い!(笑)
仁/じ、人権が無い……(笑)
GM/その隣で、宝剣を使って鎖を1本ずつほどいて邪神の封印を解いている男……夜須庭 航がいます。
セン/それ以上その封印に触れるな、下郎。
GM/振り返ります。(航になって)「ふぅ、お仕事大変だったから休憩としておしゃべりは丁度良いねぇ」
セン/うわ、腹立つ!(笑) その封印は我が王が解くべきもの。お前のような下賤な輩が触れてよいものではない、下がれ!
GM/「えー? 同じ『邪神を封印から解き放ちたい』仲間だよ。僕達、仲良くした方が良いんじゃないかなぁ?」
御衣/貴方と話すことはありません。今から貴方と戦うので、私の全てのリソースは戦うために残しておきます。……もう乗り越えるべきものは乗り越えました。貴方を全力で止めます。
GM/「ふふ、良い目になったねぇ。『御衣殺し』は楽しかったかい?」
御衣/……前を向くことは、私にとって必要なことでした。
GM/「ふーん。……思ったような反応してくれなくてつまらないなぁ」
灰澄/釈迦に説法、聞き飽きましたか。
GM/「……ん? そういえば君、見たことがある顔だねぇ。誰だったかなぁ、忘れちゃった」
灰澄/椿原 灰澄です。冥途の土産にどうぞ。
GM/……ほわっ!?(笑)
仁/椿原 灰澄。……そうか。
御衣/ね。椿原 灰澄。ね。
仁/俺は外道の始末には慣れているんだ。殺るぞ。
GM/「おお、怖い怖い。あまりにも怖すぎてここから逃げたくなっちゃったよ。早くこの仕事を終わらせよう」 航はくるっと向き直り、また封印を解く判定に戻ろうとする。けど……宝剣の効果は無限に近いとはいえ、無限ではありません。
セン/判定しまくっていて疲れてきたかな?(笑)
GM/「ふぅ、やっぱり万全な状態に出来なかったのが悔やまれるな」 そう言って、灰澄くんの方に振り向きます。
灰澄/ん? ……ああ、ドッグタグか。
御衣/ドッグタグさんが「呼んだ?」って顔をする。
仁/出てこないで! 今は空気読んで!(一同笑)
御衣/(ドッグタグになって)「呼んだ? 呼んだ? ハックション
セン/クシャミの拍子でマスターとか出さないでね!?(笑)
GM/なんで自我が芽生えたの? ドッグタグさんのラインスタンプ販売してください(一同爆笑) 「息抜きと宝剣の効果回復のため、君を襲わせてもらおっかなー」 航先生が手をポンと叩くと、隣に……彼が造った作品が現れます。
灰澄/むっ、敵が増えましたか。

【戦闘マップ】
 エンゲージ1:仁、御衣、灰澄、セン
 (↑10メートル離れている↓)
 エンゲージ2:強化兵
 (↑5メートル離れている↓)
 エンゲージ3:航


GM/航先生が戦おうと動き出した、そのとき。封印されていた核がガタガタガタと妙な動きを始めます。その動きは航先生自身も予想外だったようで、「ええっ?」と動揺の気配を見せます。何か予期せぬことが起こっているようです。
セン/おっとぉ!?
仁/んん!? なんだ……!?
GM/アクセンがいつの間にか邪神の核の目の前に立っています。(アクセンになって)「お目覚めください、我が神よ。貴方を利用する下卑た俗物に裁きを」 その声に反応した核から黒い触手が伸び、航先生が持つ宝剣に絡まります。
セン/キャー!? 魔王様ー!?(笑)
GM/これにより魔王が航先生の動きを妨害するため、長勝院宝剣の効果は戦闘中には使用されません。クリティカル連発効果などはクライマックスフェイズ中に使用しませんので安心して戦ってください。
セン/さすがです我が王ー!(笑)
仁/そのまま宝剣を奪っちゃえー!
GM/(航になって)「うわぁ、やめてやめて、剣を奪わないでぇ〜」
仁/緊張感ねーな!(笑)
GM/宝剣はアクセンが奪おうとするので使用不可になりますが、さらに……魔王は「使えるものは何でも使え」とある手段を提示します。通常の『魔王のおばあちゃんこと魔鏡のカケラ』が誘惑する『異端堕ち』も使えますが、それとは別にアクセンによる『特別異端堕ち』が使えるようになります。

【オーバードライブ】
 魔王による異端堕ち(通常の、魔鏡による異端堕ちのアクセンバージョン)。

≪特別異端堕ち状態:スタートオーバー≫
 タイミング:オート  判定:自動成功  対象:自身  射程:なし  代償:オーバードライブ

 効果:ありとあらゆるダイスの結果を振り直すことができる。

≪特別異端堕ち状態:カットオーバー≫
 タイミング:オート  判定:自動成功  対象:自身  射程:なし  代償:オーバードライブ

 効果:残り【HP】を1にする。

 ただし、代償は、以下のNPCの命とする。1から順番に消費される。
 1:徹平  2:虎尾   3:白妙   4:伯子  5:璃莉、雪蘭、倭

御衣/こんなところでタイトル回収してくるか(笑)
仁/ただし、代償はNPCの命!? 徹平いるじゃん……。
灰澄/NPCの命がリソース換算なんですね。……2番目以降は心情的に使いたくないですが。
GM/だけどこのアクセンによる特別異端堕ちルールことオーバードライブ、普通の異端堕ちよりずっと使い勝手が良いものです。
御衣/そうだね、頭スッカラカンでも使えるやつだ。
GM/……実はね、本来のシナリオでは仁さんの子供達3人組は「2番目」の位置にいたの。でも第4話で仁さんがクリティカル成功してお留守番することになったから下にしたの。
仁/ああっ、クリティカルの効果がこんなところで!?(笑) ありがとうございます!
セン/うーん……3以降はちょっと、プレイヤーが使うのは嫌だな。
仁/2もな……みこちゃんの為にも使いたくない。
御衣/まあ……1は……。
セン/みんな「1は使ってもいいかな」って顔をしてるね?(笑) 使う使わないはともかく、魔王の前で異端堕ちはしたい!(一同笑)
GM/ここでGMはハッキリと宣言しておきましょう。「NPCの命を残しておいたからといって、恩恵は何もありません」。徹平を生かしたからといってエンディングが分岐するとか、良いイベントが発生するとか、GMはご用意してません。なのでこれは完全に「プレイヤーの良心に委ねます」。
灰澄/なるほど……状況によりけりで考えよう。

【行動値】
 強化兵:18
 航:17
 灰澄:16
 仁:15
 御衣:15
 セン:15


GM/それではクライマックス戦闘、第1ラウンドのセットアップからいこう。最速の航先生は≪死の宣告≫を使用!
御衣/ですよね! のっけから来るよな!
GM/(ころころ)対象は、センさん。【意志】判定をして回避してください。(ころころ)13以上を出せば成功しますよ。
セン/(ころころ)出た、成功。我が王の前で無様な姿は見せられないんですよ!
仁/さすがー!(笑)

 灰澄は航に≪アポピス≫を使用。しかし航に回避されてしまう。
 仁が即座に航へ≪死線≫を使って命中させるが、航は≪EP:バステ回復≫を使用して≪アポピス≫の効果であるバステ:放心を回復する。
 センは≪突然変異≫で≪天眼石≫を取得し、≪光の一手≫を2回使用できるようにした。
 仁は≪闇の血統≫でシーン間、ダメージを上昇。御衣は≪空間知識≫の使用を宣言した。


GM/メインプロセスに参ります。航が≪EP:前提結界≫を使用。指定した分類のキャラクターへのダメージを上昇させます。指定する分類は、人間・人外・異端です。仁さんとセンさんにはダメージ+10、灰澄くんと御衣ちゃんにはダメージ+5します。
セン/おおい!? バーカバーカ!(笑)
御衣/仁さんとセンさんを絶対殺すマンになった(笑)
GM/航先生って設定では「結界術のプロ」なんですよ。同時に≪還り名≫を使用、指定するクラスは[感応力師]です。
御衣/うっ、こっちにきた!? 許さない!(笑)
セン/うちもじゃん!? 一番死にそうなの、うち! このミント野郎が!(笑)
灰澄/自分の身を守ることを優先してください。我々一人たりとも落とされちゃいけないので!

 航は≪法則調和≫を使用。2回行動の宣言をするが、センが≪光の一手≫で≪法則調和≫を打ち消した。
 そのため、最初は強化兵がメインプロセスで行動することに。


GM/航先生の≪法則調和≫を消されたおかげで、航先生が≪クリエイトゲイト≫を使って強化兵を万全の状態で攻撃させる作戦が破られてしまったよ。
仁/良かったー! 消してもらって良かったー!(笑)
セン/そういうことすると思ってたから! ……ほらGM、またぷぇさんがGMにダイレクトアタックしてるよ!(一同爆笑)
GM/さっきからぷぇがGMの足をずっとペシペシと攻撃してますね(笑)

 強化兵はマイナーアクションでPC達がいるエンゲージに移動。
 ≪ゾーンバースト≫+≪ヘル≫+≪両手武器≫でPC4人全員を攻撃。
 仁は失敗。灰澄は≪マハラジャ≫を使用して回避判定するが、失敗。センは≪友の華≫で≪コネ「魔法少女」≫を使用して回避判定に挑戦。


セン/センが魔法少女になったのではなく、魔王のおばあさまと言われている子と知り合いになったという形で≪コネ「魔法少女」≫を生やします。
GM/(狛になって)「ええっ、センさんが魔法少女になったんじゃないっすか!? 楽しみにしてたのに!
セン/なりませんよ! 魔法少女になるなら白妙ちゃんと伯子ちゃんになってもらった方が可愛いでしょ!?(笑) うちはミス・クレーンみたいな立場がいい!
御衣/わかる(笑)
GM/同意(笑)

 センは≪真心の結晶≫を使用して回避値を上昇させて挑戦したが、回避失敗。そこに御衣の≪ミネルヴァ≫と灰澄の≪叱咤激励≫を使用し、センは回避成功した。
 また、灰澄の回避も御衣の≪ミネルヴァ≫で回避成功になった。


仁/仁は全然回避が足りなかったな……。
セン/≪一心同体≫で魔法少女する?
仁/……俺が、魔法少女?(一同爆笑) その台詞チョイスはいけない! キュウべえが誘ってるのと同じように聞こえるよ!(笑)
GM/今の音声、世が世なら抽出されて色んなMADが作成されるよ。

 センは≪一心同体≫+≪コネ「魔法少女」≫を仁に使用し、9D6による2D6を抽出したことでクリティカル成功になった。
 御衣も回避失敗したが、仁による令呪を使用したことで成功させた。
 強化兵は≪EP:封鎖化≫により、PC4人の【行動値】−8されることになった。


GM/封鎖になることで、PC達はエンゲージから出られなくなったよ。
仁/仁は≪俯瞰の誘惑≫で空を飛ばせるよ! イニシアチブでみこちゃんとセンさんを飛行状態する! 【行動値】+4するよ。はい飛んで!
灰澄/仲間に【行動値】を抜かれるのは新鮮。
御衣/[イレギュラー]は【行動値】高いからね(笑)

 航はメインプロセスで、≪革命の旗≫+≪英気の法力≫+≪EP:連続攻撃≫+≪アンドショック≫+≪合成武器:思念の刃+蒼の衝撃≫で攻撃を宣言。
 1回目の範囲攻撃の命中26。
 センは≪コネ「魔法少女」≫で回避判定をするが、9D6のうちで6ゾロが出ず、回避失敗。御衣に≪逆転運命≫を貰ってもう一度判定するが、そこでも6ゾロが出ず失敗。さらに灰澄が≪悔改めよ≫を貰うことに。


セン/ここでクリティカルが出るか出ないかは大きいんですよ!(ころころ)3度目の正直! 6ゾロ出ました、クリティカル回避します!
GM/航先生がそのクリティカル回避に≪逆さ落ち≫を使用。ファンブルにします。
仁/えええええ!?(笑)
セン/……ファンブルにされます! 前向きに考えよう、向こうの特技を1つ使わせたと! 許さねえからなッ!?(一同笑)

 仁と灰澄と御衣も回避失敗、3人とも令呪を貰って回避成功させるが……。

GM/航先生が御衣ちゃんに≪リトライ≫を使用。ファンブルにさせます。
御衣/は!? いい度胸だな、絶対殺すッ!(一同爆笑)

 強化兵が航のダメージに≪インドラ≫を使用し、センと御衣に物理ダメージ77点を与える。≪アンドショック≫の効果は、バステ:転倒の攻撃が行なわれた。
 センの≪大地の勅命≫を乗せた御衣の≪念動障壁≫により、62点のダメージ軽減をする。
 御衣はラスト令呪を使用することで82点ダメージ軽減にし、センと御衣へのダメージを0にした。


灰澄/本気のバリアーを張った!
御衣/どりゃー!
仁/本気の軽減、凄いぞー!

 航による2回目の範囲攻撃は、命中20。
 御衣の回避判定にセンは≪一心同体≫+≪コネ「魔法少女」≫を使用。クリティカル回避はできなかったが、そこに≪ミネルヴァ≫を使用することでピッタリ回避成功。
 灰澄は自力で回避成功。仁とセンは回避失敗するが、2人とも令呪を使用することで回避成功した。


御衣/うう、リソースが秒で消える……!
GM/まだ1ラウンド目だけどどんどんリソースを削っていくぞ。なお飛行状態のセンさんは、判定無しでエンゲージ離脱できますよ。
セン/自分のメインプロセスでエンゲージから出ていきますね!

 センはマイナーで移動、メジャーで≪ネメシスの鎖≫+≪思念の刃≫+≪大地の勅命≫で強化兵を攻撃。
 命中17だったが、強化兵が回避18で避けてしまう。


GM/特技は全部使い切っちゃってますね。あとは……オーバードライブ?
セン/……ここで使うか。≪スタートオーバー≫を使わせてもらっても?
仁/……いいよ。
灰澄/……徹平には犠牲になってもらいますか。
セン/≪スタートオーバー≫を使用します。魔王様、我に力を!(ころころ)命中18……同値回避された!? 今日、出目悪いな!
GM/どうしますか、もう一度オーバードライブしますか? 徹平だけでなく、虎尾も犠牲にしますか?
セン/……ううっ……。
御衣/ううーん……。
灰澄/……振り直しではなく、令呪を切って固定値を上げませんか?
セン/どうしよう……。うう……令呪を貰っていいですか? 命中38で当てます。
GM/了解です。……SANチェックが失敗しても死ねずにピクピクしていた徹平が、ついにバタリと倒れます。その伏した徹平の体に邪神の泥が纏わりつきます。
セン/うわ……。
GM/ズブズブと禍々しい泥に塗れた徹平の体は、彼の命を吸い取っていきました。オーバードライブを使用したことで、徹平が死亡します。
灰澄/……目を向けて、黙祷しておく。
GM/(航になって)「ああ〜、困るよ持っていかれちゃ〜。しょうがないなぁ、みんな倒した後に≪紫の眼≫と≪魂掬び≫で死亡回避するしかないな〜」 徹平が死んだことで完全なる世界崩壊はできなくなる訳ですが、航先生が戦闘勝利したら徹平を復活させる特技を使う宣言をします。
御衣/ああ……死んでも働かせるんですね。
GM/そうそう。なお、虎尾もオーバードライブで死亡しても航先生が≪紫の眼≫と≪魂掬び≫で死亡回避させようとします。ただしこの2つの特技を使うのは、航先生が戦闘勝利するバッドエンドのみ。現状徹平の死亡は変わりません。
仁/死んでもまた使われる……。
灰澄/死者まで愚弄するか……。
セン/ごめんな……。(ころころ)28点の物理ダメージ! ≪ネメシスの鎖≫の効果で、強化兵の【行動値】を1にしてください。

 御衣はメインプロセスのマイナーアクションで、エンゲージから移動。メジャーアクションで≪肉体復元≫で全員の【HP】を29点回復した。

御衣/こういうときの焼鳥パワーだ!(笑)
灰澄/短期決戦にしたい! 早めに強化兵を倒す! シヴァく!

 灰澄はメインプロセスで≪シヴァ≫+≪ヘル≫+≪デスブリンガー≫+≪インドラ≫で強化兵を攻撃。SDを8個使用し、命中20で攻撃が成功する。
 そのダメージに御衣が≪オグマ≫を使用し、ダメージ+2D6。令呪も追加して18D6の結果、104点のダメージを与えた。


GM/……うっ、104点ですか。そのダメージ値でいい?
灰澄/はい、それでいきます。
GM/……強化兵、残り【HP】2点で生きてます。
御衣/うわー!? 惜しい!?
仁/次で仕留めよう! 当たれば良かろうなのだ!
GM/ここで≪霊魂の鏡2≫を使用。104点の軽減不可ダメージを灰澄くんに与えます。
セン/≪光の一手≫! 特技を打ち消し!
GM/……こっちも使う。≪聖剣の加護:光の一手≫を使用!
灰澄/≪光の一手≫を≪光の一手≫された!?
セン/くそっ、打ち消された!
御衣/戦闘不能になった灰澄さんに≪不滅の声援≫を使用!(1D6ころころ)【HP】6点で起き上がってください!
灰澄/起き上がりこぼしで立ち上がる!
仁/おお、マックスの【HP】6点で立ち上がった、素晴らしい!
御衣/そして≪不滅の声援≫は未行動状態になります。もう1回いけるドン!

 未行動状態になった灰澄が、SDを1個使用してのもう一度強化兵に命中20で攻撃する。
 その回避判定に、強化兵は≪コネ「旧き一族」≫を使用した。


御衣/は? ≪コネ「旧き一族」≫……?
GM/この強化兵の元になった人物が持っていた特技です。本来ならこの≪コネ「旧き一族」≫はダメージロールに使いたかったんだけどね。(ころころ)これで回避25で避けます。
御衣/……命中を当てたいですね。ラスト令呪を命中に、灰澄さんの命中40にします!
灰澄/9D6します。(ころころ)45点の物理ダメージ!
セン/やったか!?
仁/それはヤメて! フラグ!(笑)
GM/灰澄くんの攻撃を受け、強化兵は【HP】0。倒れます。もし先に航先生を攻撃していたらこの強化兵が≪カバー≫や≪英雄の宣言≫で庇っていたのだけど、残念。……強化兵が昇華されていく姿を見た航先生は「ああ、彼、やられちゃった。凄い、悔しいなぁ……」と低く呟きます。
灰澄/……後は頼みます。仁さんの方を見て言います。
仁/ああ、行くか!

 イニシアチブプロセスで、灰澄は≪アブソポーション≫を使用。≪興奮剤≫で【MP】を2点回復します。
 仁がマイナーアクションで航がいるエンゲージまで移動しようとするが……。


GM/ストップ。航は≪EP:接近困難≫の宣言をしておきます。これは「自分が神霊である」と隠していたという特技です。この特技を持っているキャラクターがいるエンゲージには、全力移動でないと入れません。
仁/うわっ、めんどくさい!? ……特に他の手段が無いので、メジャーアクションで全力移動してエンゲージに入ります! 絶対殺す!
御衣/このラウンドは近づいてメンチを切る。嫌い嫌い! 大嫌い!(笑)

 クリンナッププロセスの前に、航が≪EP:二回行動≫を宣言。

GM/ここで今回の戦闘に限りの特別ルールを説明します。……航先生はマイナーアクションで使用できる≪クリエイトゲイト≫という移動特技を持っています。
セン/はい。非常に面倒なアレだな(笑)
GM/凄くあくどいGMなら「仁さんが全力移動して近づく→≪クリエイトゲイト≫で逃げる→仁さんが全力移動して近づく→≪クリエイトゲイト≫で逃げる」をすることで、永遠に攻撃をされないコンボをキメられます。
仁/で、ですね! ハメ技だ!(笑)
GM/これが「航先生めんどくせー!」って言われる所以ですね。……それするとラスボス戦が終わらないので、「エンゲージに侵入したPCによる【体力】で逃がさないか判定」1回で処理します。運が良いことに仁さん、【体力】高いよね?
仁/高いです!
GM/判定成功しよう! もし仁さんがこの【体力】判定に失敗すると、航先生はあらぬ所に移動するよ!(ころころ)こっちは11!
灰澄/フレー! フレー!
仁/(ころころ)成功! 逃がさない!
GM/逃げられなかった。なので航先生は普通に攻撃します。……攻撃対象は、もちろん仁さんに!

 ラウンド持続攻撃に≪狂気の世界≫を追加した命中判定は、20。仁の回避は、19。

灰澄/んんっ!? お、惜しい!
セン/なんか今日……1足りないが多いな。
GM/先に≪アンドショック≫のバステ内容を決めておこうか?(ころころ)うわっ、「スキルウェポン使用不可」!? 仁さん相手にこれはつらいな!
御衣/ダメだこれは! えっとえっと、回避どうしますか……!?
セン/……えっと……。あ、≪獲物を狙う眼≫!
仁/それを使って避ける! クリティカル回避!
灰澄/格好をつけろ。
仁/逃げるな、行くんじゃねえよ。ガッと掴んで、メンチを切って……見据える! 絶対殺してやる!
GM/(航になって)「うわぁ、やめてよぉ、怖いよ〜」
御衣&セン/かわいこぶるな。
GM/エセルちゃんがハモったかのようだ(笑) 2回目の命中対象は……ここまでメンチ切られたら、仁さんにしかいけないよな。ここにきて「突然の灰澄!」とか嫌だし。
セン/それはそれで航先生ぽいけどさぁ(笑)

 2回目の命中は19。仁の回避は、17だった。

セン/さっきから惜しいんだよなぁ!?
灰澄/張り合っているのが凄いよ(笑)

 異端と人外の分類である仁へのダメージは、物理88点。
 センの≪大地の勅命≫が乗った仁の≪檻触手≫と、御衣の≪念動障壁≫によって、ダメージを73点軽減させた。
 ダメージが1点以上受けたことで、仁はバステ:重圧、また、「スキルウェポン使用不可」になった。


セン/バステ回復特技、今回取るか悩んだけど取らなかったんだよ……。悩んだんだよ、航先生相手だから!(笑)
GM/バステ回復はあると無いとじゃ全然違うからねー(笑)

 クリンナッププロセスになり、≪還り名≫によってセンと御衣は2点の軽減不可ダメージを受けた。

GM/なお、航先生も[感応力師]なので2点食らいます。
御衣/何やってるの!?(一同爆笑)

【行動値】
 セン:19
 御衣:19
 航:17
 灰澄:16
 仁:15

 第2ラウンド、セットアッププロセス開始。
 セットアップにセンは≪突然変異≫を使用し、≪偽神契約≫を取得。御衣の令呪を1点回復した。
 御衣はセットアップで≪空間知識≫を使用。
 航は≪死の宣告≫を灰澄を使用するが、灰澄は回避失敗。即座にセンが≪一心同体≫をすることで、灰澄は回避成功した。


セン/やったー! ≪一心同体≫で回避させられたー!(笑)
GM/おめでとうございます! 航先生の「シネシネビーム〜!」を灰澄くんは避けられました!
仁/あっち行って!(笑)

 灰澄はセットアップで≪アポピス≫を航に使用。【反射】対決により、航に命中成功する。
 バステ:放心になるが、≪EP:バステ回復≫で即座にバステ:放心を解除した。
 また、航はイニシアチブプロセスで≪還り名≫で[感応力師]から[異端者]を指定し直した。


セン/先にセンが動きます! ≪コネ「古川財閥 古川家」≫のクリティカル成功は仁さんか灰澄さんに使いたいから、センの攻撃はとりあえず当たったらいいなー……。
GM/そんなセンさんにプレゼントをしてあげよう。センさんの命中判定に≪輪廻の扇≫を使用。7以下が出たらファンブルだけど8以上が出たらクリティカルしていいよ。
仁/なにそれ!? そんなのするぅ!?(一同笑)
GM/はい、プレゼントです。何故なら今日のセンさんの出目は低いと判断したからです。
セン/まじっすか、嬉しくねー!(笑)
御衣/邪悪……外道(笑)
灰澄/は、ハイアンドローですか。シンプルに「ファンブれ」って言われている(笑) でも8以上を出せばいい!
仁/そう、8以上を出せ! さっき10とか出してたからイケる!
セン/……センの命中値を考えたとき、どっちにしろ当たるも八卦当たらぬも八卦。なら当たらなかったら当たらなかったで納得するしかない! 我が王、信じる!(ころころ)8。我が王ーっ!
仁/凄い! いった!(笑)
GM/(航になって)「おめでとう! 輝いたね! 僕も君が僕の力のおかげで回避させてもらって喜ぶ姿が見たかったんだよ!
セン/こいつ。
御衣/今、センさんが名状しがたい凄い顔をしましたね(一同笑)
GM/これでクリティカル命中されてもGMは気持ち良いのでダメージロール大歓迎です(笑・ころころ)航先生の回避失敗しました。
セン/今まで航先生に辛酸を舐めさせられてきたPC達の気持ちを食らえー!(ころころ)17点の物理ダメージ、【行動値】1にしてください。ほら早く≪EP:バステ回復≫を使って【HP】を減らせよぉ!(一同笑)

 即座に航は≪EP:バステ回復≫を使用し、【行動値】マイナスのバッドステータスを回復した。
 御衣はメインプロセスで≪興奮剤≫+令呪で、全員の【MP】を24点回復。全員をほぼほぼ全回復した。
 また、メジャーアクションで≪肉体復元≫を使用。全員の【HP】を79点回復した。


御衣/おおっ!? 回復の出目が、6・6・6・5……!
仁/怖い出目! 凄い!(笑)
セン/そこのみこちゃん! その≪肉体復元≫に含まれるセンは2人分だぜ!(一同爆笑)
GM/癒し殺された一同。
セン/殺さないで、殺すなら航先生だけにして(笑)

 航はメインプロセスは、戦闘コンボをボス特典の≪異端堕ち状態:射程拡大≫でシーン攻撃に変更。
 1回目の範囲攻撃時、航は命中判定に≪未来の吐息≫を使用。クリティカル命中に変更した。


灰澄/クリティカルで避けろと言われた!
御衣/……ここで御衣は、≪異端堕ち:クリティカル値減少≫を使用します!(ころころ)出た、クリティカル回避!
セン/センも≪異端堕ち:クリティカル値減少≫だな。我が王ー! うちは、王を、信じてるから!(ころころ)クリティカル回避!
仁/やったー! 2人ともクリティカル回避だ!

 御衣は【正気度】を6点、センは5点減少させた。

仁/(魔鏡のカケラになって)「クリティカル回避させてあげたんだから、それぐらい払ってねー」(笑)
灰澄/我々、元々の【正気度】が低いのであの真似はできないので(笑・ころころ)出ないなー、失敗です。
仁/(ころころ)仁も失敗です。
灰澄/……悔い改める?
仁/…………。これしかないか。振り直して、仁も≪異端堕ち:クリティカル値減少≫をしよう。
灰澄/では、仁さんに≪悔改めよ≫!
仁/≪異端堕ち:クリティカル値減少≫を使用します! 7が出ればクリティカル回避できる……(ころころ)出た、クリティカル回避だ!

 仁は【正気度】を6点減少。
 このままだと狂化してしまうため、御衣が仁に≪トランキライザー≫を使用し、【正気度】を4点減少に留めた。


セン/これで仁さんはOK! 灰澄さんは回避判定、どうする?
灰澄/さっきの仁さんと同じパターンをやらせてもらおうかな。
御衣/では、灰澄さんに≪逆転運命≫をします! 回避判定を振り直してください。
灰澄/≪異端堕ち:クリティカル値減少≫を宣言。7以上が出れば……(ころころ)出目が1・2で3でした。
御衣/んんっ!? ……そ、それは……。
GM/……虎尾を犠牲にすれば振り直せます。虎尾を犠牲にしますか?
仁/……犠牲に、しよう。
御衣/はい、それがいいです……PCは、プレイヤーがなんとか後で宥めておきますので……。
セン/……我が王の力、お借りしますか?
灰澄/…………。振り直した結果、またダイスが1・2を出したら……中の人のメンタルが死ぬのでダメージをください。
GM/アッハイ、プレイヤーのメンタルは大事だから守ろうか(笑)

 灰澄は【正気度】を3点減少。
 航はダメージロールで物理ダメージ66点+≪アンドショック≫によるランダムバステにより、転倒を与えた。

仁/あっ、これから移動する灰澄にバステ:転倒!?
セン/航先生、性格悪すぎない!? 本当に悪すぎない!?(笑)
GM/一番のアタッカーである仁さんをスキルウェポン使用不可にして、これから移動する灰澄くんを移動不可にするなんて……(笑)
御衣/最悪だ。おぞましい(一同爆笑)
セン/素直にここは≪大地の守護者≫を使用! 灰澄さんへのダメージを0にします! ……やっぱりバステ回復特技は取っておくべきだったかな?
GM/それはもう結果論ですよ。≪コネ「魔法少女」≫は非常に使える特技なので取って正解ですし。
仁/そうそう。「俺が魔法少女?」で爆笑できたし(一同爆笑)
GM/2回目の攻撃は……誰かを選択しなきゃな。誰にしようかな……やっぱここは仁さんを対象にすべきかな。僕に会いに来てくれた訳だし。
仁/おうよ、会いに来てやったよ。
セン/会いに行けるヤクザだよ。
御衣/会いたかったー、イエスっ!(笑)

 航の2回目の攻撃を回避失敗した仁は、令呪により回避成功させる。
 メインプロセスを得た灰澄はメジャーアクションで、航がいるエンゲージまで全力移動を宣言。
 そして仁のメジャーアクションで、バッドステータス2つの回復を宣言した。


仁/おいで、カスミン!
灰澄/仁さん、なんかグッタリしてますけど大丈夫……じゃないですね(笑)

 そして、航が≪EP:二回行動≫を宣言。エンゲージ内の仁と灰澄を攻撃をすることに。
 航の命中は23。


GM/今後は≪天眼石≫と≪虚蝉の遣い手≫の効果が切れたため、≪EP:連続攻撃≫が使用不可になります。≪革命の旗≫+≪アンドショック≫+スキルウェポンの攻撃だけになります。
セン/やったー!
仁/息切れしてきたな! ……さっきバステ回復したから特技が使える。命中判定に≪死線≫を使用! ダイス目1つを1にする!
GM/出目で6が出ていたのでそれを1にすると……命中が5も減少。命中が18になるよ。
灰澄/それなら避けられる目になる! 8が出ればいい、出るぞ!(ころころ)9出た、回避成功!
仁/(ころころ)こっちも出た、避けたー! 生きてて良かった!
御衣/それはナイス! どっちも避けた、凄い! よく生きてました!
GM/やっぱり≪死線≫は強い。2人とも回避おめでとう。

 クリンナッププロセスになり、≪還り名≫の効果で仁は3点の軽減不可ダメージを受けた。