アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 ウズマキ美化委員会 5 』 2ページ ■
2017年5月27日




 ●ミドルフェイズ1/千鳥 〜無限ループ〜

川越/まず千鳥さんから、『空間状況チャート』の2D6と『どこかに似た空間チャート』の3D6を振って、どんな場所を掃除するかを決定してください。
千鳥/了解です!(ころころ)[足元が泥のように重くぬかるんでいる、病院]。うわあ、地面最悪だねぇ〜!
まりさ/泥だらけじゃないかー!
央二郎/病院……。ウズマキの中は未知数だな。
まりさ/ウズマキはなんでもアリだからな。気を付けなよ、央二郎くん。
千鳥/そうだよ、いきなり背後から襲われる可能性もある。
まりさ/よし、掃除するぞー! 泥をブラシでガシガシ抉っていくよ。
川越/ブロロロロ、ズモモモモモモン。ダイソンの悲鳴が聞こえる。
央二郎/……橘さん、ダイソンでこの辺一帯の泥を吸い取れば掃除がはかどると思います。
川越/その通りだな央二郎くん、全部吸い取らせてもらおう。
千鳥/……ダイソンで吸い込まれた泥は、一体どこに行くんだ?
川越/ダイソンで吸い込まれた泥はウズマキに流すように開発しているぞ。
千鳥/キャッチアンドリリース感!(笑)
央二郎/つまりウズマキにあった泥はウズマキに還る!(笑)
まりさ/つまりお前が外から流したゴミがこの病院に溜まっているんだよ!?(笑)
川越/君達は天才か?
千鳥/原因は背後にあり、と……(笑) 『イベントチャート』を振ります。(ころころ)3、ゴミが落ちている……『ゴミ拾いチャート』へ(ころころ)5。
川越/[大きすぎるゴミを発見した。判定に失敗すると疲労によりMP1D6減少]。どこからともなく流れてきた泥がこんなにも多く!
まりさ/お前の仕業だ!(笑)
千鳥/(ころころ)【理知】で振ります……12が出るかな、知恵を振り絞って!(ころころ)達成値10で失敗、頭回らないってさ!
央二郎/泥が多すぎたんだ……。
千鳥/ぜえはあ、こんな大量の泥掃除しきれるわけないんだなぁ……(笑)
川越/まったくここはゴミが多い! 早くしないと君達の体にも影響が出てきてしまうかもしれないから気を付けるんだぞ!
千鳥/川越さん、自分を棚上げしすぎかな!?(笑)

 現在プライズポイント:0点


 ●ミドルフェイズ2/央二郎 〜有意義な雑談〜

央二郎/『空間状況チャート』を振ります。(ころころ)[清廉な気配がたちこめる、遊園地]。おおー、ここはゴミが少なそうですね。
千鳥/凄い、なんかフレッシュな空気が吸える!
川越/でもそんな綺麗な所にもゴミが! 『イベントチャート』をどうぞ。
央二郎/(ころころ)『ゴミ拾いチャート』だ。(ころころ)[見たことのない神秘的なものを発見した。気分が良くなった君は「楽しかったこと」を話し始めた。周囲の共感を得られたらプライズポイント追加+1]。
川越/「ごきげんよう」の時間だ!(笑)
まりさ/綺麗な場所で綺麗な選択肢、良い引きだな。
央二郎/ゴミを拾いつつお話をしますか。この場所、いいところですね。……この間、初めて家族で旅行に行ったんですよ。
まりさ/へー、家族と?
川越/君には家族がいるんだな。
央二郎/旅行と言っても、隣町に買い物に行くだけだったんですけど。今まで離れて暮らしていた家族と最近一緒に暮らし始めたんです。
川越/……それ、『ハルスの悲鳴』のPC1が言う台詞だと思うと、ぐっとくるねえ。
千鳥/(←かつての『ハルスの悲鳴』参加プレイヤー)ああ、良かったねえ、良かったねえ……。
まりさ/買い物も、立派な楽しい時間だもんな。
央二郎/ただ食料の買い出しに行っただけ、でも、家族で買い物って僕にとって初めてで。今のスーパーって色んな物が置いてあるから、何を買うのか言い争いになったりしてしまって。
まりさ/央二郎くんでも言い争いするんだ?
央二郎/そりゃ、僕だってまだ15ですから喧嘩もしますよ。でも、なんていうか、そういう言い争いって学校の友達とのじゃれ合いとは違って……うーん、言葉にするのは難しい。
千鳥/こんなに大人っぽいのに、中身はやはり少年なんだね……いいことだ。
央二郎/何でもないことが楽しく思えたのも、生まれて初めてだったから。こういう場所にもいつか連れて行ってあげたいなと……。すみません、僕も話してばかりじゃなくて手を動かしますね。ちょっと照れ臭くなってテキパキ掃除します。
川越/良い話を聞かせてもらった。良い心で聞く話はなんだって気分が良い。愛に溢れた声はいつだって耳に心地良く心が洗われる。この場を綺麗にするだけではなく君はなんと遣り手かな。
央二郎/橘さんは、僕を評価しすぎですよ。
まりさ/褒めすぎるんじゃないぞ、そこのアラサー。じゃないと央二郎くんが真っ赤になって何もできなくなるだろ? 茶化すように言っちゃう。
川越/これはもちろんプライズポイント+1しよう。当時のGMとしてはとっても嬉しいお話を聞けた。では、何で判定するか1D6で決定しよう。
央二郎/(ころころ)はい、【意志】で判定します。(ころころ)ギリギリ成功! かなり綺麗になりましたね!
まりさ/なんだかんだでおしゃべりしながらでも綺麗になってるじゃないか、すごーい!
千鳥/すごいすごい! 掃除のできるフレンズすごい!
川越/このシーンだけでプライズポイント2点ゲットだ! これは早く帰れるかもしれないな。

 現在プライズポイント:2点


 ●ミドルフェイズ3/まりさ 〜炎上〜

まりさ/(ころころ)[足元が泥のように重くぬかるんでいる、村]……川越ェ。
川越/よし、泥なら私の出番だな。
央二郎/橘さん、まさか村ごと吸引したんですか?
川越/えっ、そっち!? ダイソンで私が村ごと吸引したと!?(笑) よし、村に人はいないなら焼こう。
千鳥/焼き討ち!?(笑)
まりさ/いっそ衛生的だけど!(笑)
川越/焼畑という文化も後世の日本には生まれる! 私の勘がそう言っている! 村を焼くのは健全! さあ焼くのだ少女よ!
まりさ/おいやめろ! 美少女だよ私は!
央二郎/鋭い指摘!(一同爆笑)
千鳥/ツッコむところがそっちだったかー!(笑) 美少女、マッチ貸そうか?
川越/さぁ焼くのだ美少女よ!
まりさ/焼くぞ!
央二郎/みんな! マッチは持ったか!?(笑) 生きる方向で焼きましょう!
千鳥/村の焼き討ち! みんなでやれば怖くない!(笑)
まりさ/『イベントチャート』振るぞ!(ころころ)5、[何かが起きた サプライドチャートへ]!?
千鳥/おお!? サプライズだ!
まりさ/(ころころ)6、[時空の法則が乱れる! キャラクター1体の回復]! ……傷を負ってないんだよなあ。
千鳥/心の傷を癒してください(笑)
まりさ/傷が無いので……達成値にプラスするとかどうだろ? +1だけでもさ。
川越/良いんじゃないかな、せっかくのボーナスコマだしさ。さっきみたいなプライズポイントじゃなくて次の判定に達成値+1ボーナスをしよう。
まりさ/ありがとう!(ころころ)【知覚】で判定決定だ、もう≪幻想式≫使っていい?
央二郎/はい、大丈夫です!
まりさ/では≪幻想式≫使います! 食らえ、ドースンマナンディの力!(ころころ)よし、4点プライズポイント獲得!
川越/大量ゲットおめでとう!
央二郎/上手に焼けました。
千鳥/跡形もない!(笑)
まりさ/まさかの村全焼。パチパチと燃え盛る村を見ながら「ひでえことする奴もいるもんだ……」って呟きます(笑)
川越/綺麗だろ、これ……焼き討ちの結果なんだぜ(笑)
央二郎/綺麗にした筈なのに、胸に去来する罪悪感……(笑)
川越/合計プライズポイント6点になり、4の倍数を過ぎたのでイベントが発生だ。まりさは『プライズチャート』を1D6で振って。
まりさ/ヤッター。(ころころ)3!
川越/[BOSSはウズマキ内を完全に支配下に置くつもりのようだ]……ということが、まりさには判ります。
まりさ/な なんだって……炎を見てたら判ってしまった(笑) どうやらウズマキ内を支配下に置くらしい。焼き討ちもするし、なんて恐ろしい稀人で聖職者でイレギュラーなBOSSなんだ……。
川越/露骨な視線誘導。
千鳥/なんて恐ろしい……一体誰の仕業なんだ。目を逸らす。
央二郎/ただの掃除じゃなくて、排すべき異端がいるんですね?
まりさ/央二郎くんは優しいな(笑) 炎を見守っていたらマシュマロが食べたくなってきた。
央二郎/ここを出たらマシュマロを買ってパーティーもいいですね。
千鳥/マシュマロ? あるよ? マイウズマキから取り出す。
川越/ウズマキの中のウズマキって何だ?(笑)
央二郎/千鳥くん、準備がいいね!?(笑)
川越/焼くなら綺麗な木や葉っぱを使って火を起こそう。千鳥くんの出した白いモニュモニュをみんなで食べながらシーン終了しようか(笑)

 現在プライズポイント:6点


 ●ミドルフェイズ4/川越 〜卓上〜

川越/私の時間だパーリナイ!(ころころ)えっ!?

 『空間状況チャート』2D6の結果→6と6で、12。
 『どこかに似た空間チャート』3D6の結果→6と6と6で、18。


千鳥/出目ーっ!?(一同爆笑)
まりさ/なんだその出目!?(笑)
央二郎/6・6・6・6・6なんて、初めて見ましたよ!(笑)
千鳥/ヤバイ、川越様は出目に愛されている!(笑)
川越/ちょっと待って、スクショを取る。ありがとう、思わず画像名を「yabai.jpg」にしてしまった(一同爆笑) そんな訳で[紅茶の香りが漂う、綺麗な庭園のお茶会会場と思わしき場所]に来ました。
まりさ/やべえ!? それやべえ場所だ! 『AW』史上最もヤバイ場所だぞ!(笑)
央二郎/わーい! 初めてだー!(笑)
川越/説明しよう! なぜウズマキにそんな場所があるのか! 『AW』の神様こと正なる神・正五神と欺く神・邪神八柱は、人々を生んでいる。我々とは違う次元のどこかで、サイコロを持って、紙に人々の魂を吹き込んで、それらの魂を一人一人動かして世界を作っている。お茶を飲みながら、とある会場で世界を生んでいるのだ。そこです。
央二郎/ヒエエエ!?(笑) や、ヤバイじゃん……!
千鳥/『バッドルイド』のオープニングフェイズであったあの現場ですね!?
川越/それ! もしこの裏設定を知らなくても、「なるほどこれはただのティータイム会場だな」と思わせるだけの文面になってますが……つまりは。
央二郎/神のお茶会……ここが!(笑)
千鳥/ひゃー、生で見られる幸せ!(笑)
川越/そんなこと普通のPCは知らん。フハハハハハハダイナミックお邪魔します! ダイソンの貯蔵は充分か! 充分です! 清浄にしてやるわあああああ!
央二郎/川越さーん!?(一同笑)
川越/くらえ! ≪清浄の使者≫!
まりさ/それ回復技だから! 思いっきりダメージを与える顔で言うなぁ!(笑・お茶会中の神様達になって)「ぐあー!」「ぎゃー!」「うわーキャラシがー!?」「お菓子がポテチが飛んでいくー!?」
千鳥/待って! その会場の人達まったく悪いことしてないから! 待って!(笑) あーあーポーンの位置ズレちゃう! 戦闘中だったのにー!?
央二郎/キャラシがポテチの油まみれになるー!?(笑)
まりさ/これから生まれる魂たちが酷いことに! おい人様のTRPG会場を邪魔してるんじゃねーぞアラサー!?(一同笑)
千鳥/この人達はきっと終わったら自分達でセッション会場を掃除しますから! ね!?(笑)
川越/ケシゴムのカスは必ずゴミ箱へ! テーブルの下に落とすんじゃないぞ! コーラの飲みすぎは気をつけるんだぞ! オススメのセッション菓子はポッキーだ! 手が汚れずに済むからな! 暑い日は飲み物を冷蔵庫に入れておいてコースターを使うんだぞ! キャラシが濡れるからな!
央二郎/TRPG慣れしている平安時代の医者。
川越/次に『イベントチャート』を振ります。(ころころ)6。
千鳥/もう6しか出ない! 神に愛されている!?(笑)
川越/天才だからな。しかし結果が[ゴミ拾いもいいが休憩しよう]だった……さっきのまりさと同じで、回復マックスなので達成値プラスはいかがだろう?
央二郎/いいと思います!
川越/ありがとう、では(ころころ)2なので【反射】判定をします。
千鳥/6からの解放。
まりさ/いいことなのか、それは?(笑)
川越/(ころころ)達成値10か……2足りないな。
千鳥/≪叱咤激励≫! その判定に達成値+2でどうでしょう? きっとキャラシがダイソンに詰まったんですね。
川越/なんだって!? キャラクターレベル30の傑作がダイソンに詰まっただと!? そりゃ大変だ! 1から作るの大変だからな! 助けてあげよう!
まりさ/TPRGプレイヤーの心が判る陰陽師!(笑)
千鳥/確かに大変だ!(笑) 頑張れ川越さん! 貴方ならできる!
央二郎/鮮やかな連係プレー……(笑)
川越/殺菌! 救出! ダイソンを2つに割ります。
央二郎/ダイソオオオオン!?(一同爆笑)
川越/ではさらばだ。ゲームは終電までだぞ! いくぞ皆の衆! プライズ1点獲得でシーンを終えます。
千鳥/だ、ダイソン……いいやつだった(笑)
央二郎/まさか1ラウンドでおさらばとは……君のことは忘れようとしても忘れられない(笑)
まりさ/ダイソン享年1ラウンド、ここに眠る……(笑)

 現在プライズポイント:7点


 ●ミドルフェイズ5/千鳥 〜被害〜

千鳥/はいな、『空間状況チャート』振ります。(ころころ)[清廉な気配が立ちこめる、遊園地]……あれ? 遊園地リターンズ?
央二郎/戻ってきた?
川越/何か戻ってくる理由があったのかね。さっそく『イベントチャート』を振ってみよう。
千鳥/何かあったんでしょうね?(ころころ)[外に影響が出た! ウズマキ外チャートへ]!?
まりさ/なんと! とうとう外に!?
千鳥/ああ、どうなっちゃうんだ……(ころころ)3。
川越/[シーンプレイヤーの自宅が]。
千鳥/(ころころ)2。
川越/[水浸しになった]。博物館が水浸しに!?
千鳥/うわああああ困ったうわあああ被害がでかいいいい!?(一同笑)
まりさ/よりにもよって博物館自宅のキャラが!(笑)
央二郎/とんでもないことに! 早く何とかしなくては!(笑)
千鳥/貴重な品々が! このままでは閉館の危機! ちなみにこの前に改装したばっかだよ!(笑) オーナーのアラフィフ頑張ってー!
まりさ/しかも外だから千鳥がどうしようもないという……強く生きろ(笑)
千鳥/今日私、家に帰るのやめよ……(笑・ころころ)【意志】で判定しますね、意志を強くもって振ろうと思うよ!(ころころ)達成値8、ご乱心。
央二郎/かなり動揺している!(笑)
千鳥/私達、水とか錆に弱いからね……(笑)
川越/よしよし、私の胸で泣くといい。
千鳥/えーん! 川越様の胸、脇差の性質的に落ちつくなぁー!
川越/君には人を鼓舞する力がある。まだ挫けるな、絶望には早いぞ。
千鳥/こういう褒め上手な人が教祖とかになるんだよね〜。私は川越さんの懐に収まってるからみんな掃除を頑張って!
まりさ/頑張ろう、央二郎くん!
央二郎/うん、千鳥くんのためにも早く掃除を終わらせよう!

 現在プライズポイント:7点


 ●ミドルフェイズ6/央二郎 〜イケメン〜

央二郎/(ころころ)お、出目が高い。[足元が泥のように重くぬかるんでいる、教会]でした。泥めっちゃ多い。
千鳥/足元がぬかるんでるシリーズだ。
川越/始めに言っておく。すまなかった。
まりさ/スーパー川越のせい!(笑)
千鳥/謝るの潔いよ!(笑)
央二郎/過ぎたことは仕方ありません、さっさと片づけましょう! 腕まくりします!
まりさ/さすがだー! 央二郎くんは清々しい!
央二郎/『イベントチャート』を振ります。(ころころ)おおお、[襲撃された。エネミーチャートへ]!?
川越/わーお、ダイスロールをどうぞ。
央二郎/(ころころ)[5−1D6レベルに3体に襲われる]。こんなところに異端が!
川越/キャラクターレベル3のザコが少数で襲いかかってきたという展開になった。これは低難易度判定だな、難易度6に成功したらプライズポイント+1だよ。
央二郎/(ころころ)【意志】判定ですね!(ころころ)はい、12で成功! ニチアサ的なウェポンでバンバン殴ります!
まりさ/おおおカッコイイ! 忍者もカタナもニチアサ的な銃も嫌いな奴なんている訳がない!
央二郎/まりさちゃんのそういうところがとっても可愛い!(笑)
川越/まりさは小学生男子ぽくて可愛い(笑) 央二郎は素早く掃除を終えた。的確でスピーディーな行動を終える央二郎は何で掃除判定をするかな?
央二郎/(ころころ)【反射】ですね。キリッといきます。(ころころ)12で成功。良かった、皆さんの手を煩わせなくて。
千鳥/おおー、さすが!
川越/央二郎くんは本当カッコイイ担当だな(笑) プライズポイント合計2点獲得だ。
まりさ/イケメンかよ央二郎くん!
千鳥/凄いね、これはファンクラブができるね!
央二郎/そんなことないですよ、皆さんの前で格好悪い姿を見せられなかっただけです。
まりさ/ヒューッ! ……あ、これで4の倍数イベントが発生するかな?
川越/ここでプライズイベントを発生だな。央二郎くん、『プライズチャート』の1D6を振ってくれ。
央二郎/(ころころ)4、[BOSSは君たちを支配下に置くつもりのようだ]……な、なんだってー! ウズマキだけでなく僕達も!?
川越/央二郎くんは狙ってきたザコ異端達が、明らかに自分らを狙っていると気付いた……ザコ達は消滅してしまったが気をつけなければならない。
まりさ/まさか、掃除以外にもやらなきゃいけないことがあるっていうのかな……?
川越/結局は掃除をしなければここから出られぬというのなら、全て清潔に、清浄に終わらせるだけだ。やることは変わらんよ。
千鳥/異端の掃除もウズマキ掃除の内ってことだね! 何だか楽しそうじゃないか、気合を入れていこう!
まりさ/教えてくれてありがとう、央二郎くん。気を引き締めていこう……じゃないと千鳥くんの家がさらに水浸しになるかもだからな!
千鳥/家のことを忘れていた顔(笑) みんな頼りになるなぁ……!

 現在プライズポイント:9点


 ●ミドルフェイズ7/まりさ 〜ついに〜

川越/まりさのシーンだよ。いよっ、国民的美少女!
千鳥/息してるだけで美少女!
央二郎/君は美少女のフレンズなんだねー!
まりさ/テンション上げていくかー!(ダイスボットが20D6をころころ)あああ!? シーン表の2D6のつもりが20D6を!?(一同爆笑)
央二郎/凄いテンション上がった!(一同笑)
まりさ/間違えた! もう一度ダイスロール!(ころころ)[足元が泥のようにぬかるんでいる、遊園地]。あれ!? 戻ってきた!?
千鳥/これはもしや、迷子?(笑)
まりさ/くっ、ぐるぐる回って何度もここに戻ってきてしまう……ウズマキはウズがマいているっていうのを初めて知ったよ!
央二郎/言いたく事はめちゃくちゃ判るけど、日本語が不自由(笑)
まりさ/早く掃除を終えて元の世界に戻らないと! キリッと央二郎くんの真似をしつつ、『イベントチャート』。(ころころ)[襲撃された。エネミーチャートへ]……?
川越/また襲撃だ。……なんかこの卓、ライバルもヒロインも全然出てこないな?
まりさ/本当それな。合計8人いるのに8人とも出てこない(笑・ころころ)[5+1D6レベルの敵が3体ほど出現]……さっきよりパワーアップしてるな。これは、本当に私達を追い込もうと敵が動いているのでは……?
千鳥/シリアス顔の美少女、可愛い(笑)
まりさ/央二郎くんが言ってた通り、私達を支配下にしようとしてるのかもしれない。現に千鳥くんの家は襲撃を受けた訳だからな……。
川越/まさか、あれもこれも伏線だったとはな……。
央二郎/今も水位が上がり続けているのだろうか(笑)
千鳥/水道管をピンポイントで狙うとは卑怯な異端だ! ……帰るのヤだなぁ〜(笑)
川越/秘宝館ピンチを救うため、エネミーを撃退できるか判定をしよう。さっきよりレベルが高いので難易度は10に跳ね上がってるよ。
まりさ/頑張れ刀!(ころころ)【理知】で10、いくぞ。(ころころ)11、よっし成功! スキルウェポンの大剣を出して! 3体同時にスッパーン!
央二郎/美少女は強い! かっこいい!
まりさ/敵を倒したので1ポイント獲得! さっきみたいに楽々は倒せないけど、これぐらい大したことない! レベルが上がっていることに焦るけど、強がっておく。
央二郎/まりさちゃんは凄いな。手強そう相手を一気に倒してしまうなんて。
川越/流石だ。掃除の腕だけでなく、君達は異能の腕も一流のようだ。
千鳥/うんうん、頼もしい限りだね。さすが美少女!
まりさ/まだ褒めてもらうには早いよ、ボスっぽいのは倒してないんだからね。先を進もう、そのためには掃除だ!(ころころ)【幸運】で掃除……というより、何者かに襲われないように動く。(ころころ)あー、達成値8で失敗だ。
千鳥/よーし、≪悔い改めよ≫! 振り直しだ!
まりさ/このままじゃいけない!(ころころ)的確なアドバイスを貰った! 達成値15で成功!
央二郎/おおー! 2人の息、ぴったりですね!
川越/出目高い! 一気に5点獲得だ。君達の息ぴったりのおかげで何とかこの一帯は清浄を保つことができたようだな。
千鳥/一つ助言しただけでこの効率の良さ! 素晴らしい! 私はただ指を差しただけ、まりさのおかげだ。
まりさ/ふふ、じゃあ私のおかげにしておこう。そして私は千鳥くんのおかげって思っておこう。
央二郎/ほっこり(笑) ……あ、すみません、ここで≪コネ「ハンター協会」≫を使います。≪興奮剤≫を取り寄せます。
千鳥/あ、それなら千鳥も≪物品調達≫で同じく≪興奮剤≫を取り寄せますね!
川越/何故かウズマキの中でも2人のもとに届く≪興奮剤≫(笑) きっと綾斗なら、綾斗ならなんとかしてくれる……!
千鳥/(突然綾斗になって)「ちっす、宅配便でーす」 綾斗は仕事ならウズマキの中でも気合で行きますよ!(一同笑)
川越/(突然カゲになって)「アヤトをウズマキの中に入れるだけの簡単なお仕事なのよ」
まりさ/布、また背中を押したのか!?(笑) 気を取り直して……合計プライズポイントが14点になったので、『プライズチャート』を振ります。(ころころ)4……[BOSSは誰かのライバルのもう1つの顔のようだ]。
央二郎/なんだってー!?
川越/ではこのライバルとは誰か、本来はクローズドダイスで決定するけど本日はGM無しウズ美なので公開ダイスロールで決定します。(ころころ)BOSSの正体……[千鳥のライバル]だ。
央二郎/お?
まりさ/……って……。
千鳥/……綾斗。
川越/あいつだー! さっきいたあいつだー!(一同爆笑)
千鳥/登場が! まさかのフラグ!(笑)
央二郎/ま、まさかさっきの調達がフラグ!(笑)
まりさ/追えー! 今さっきいた物品調達の奴を追えー!(笑)
川越/のうのうと我々の前にやって来たのも「自分は姿を欺いて死角からヤる」という自信の表れだというのか!?(笑)
まりさ/な、なんて恐ろしい奴……!?
央二郎/そんな……まさか綾斗くんが、もう一度会って確かめないと!
千鳥/つまりこれ、私の家を水浸しにしたのも綾斗? マジで? 処す? 処す?(一同爆笑) 許せん!
川越/そして綾斗は新種生物だったという事実が発覚! プライズポイントが13点に到達したのでクライマックスフェイズに突入だ!
まりさ/新事実! 衝撃の真実! 全てを受けとめきれず戦いはついにクライマックスへ……!(笑)


 ●クライマックスフェイズ 〜死闘〜

川越/川越の2回目シーンが無かったので、私がシーン表を振るぞ。(ころころ)[霧が立ち込める、学校]……先ほどの物品調達の男は一度は泥にまみれていた学校に逃げて行った! それを追跡する我々!
まりさ/おお、絵になるな。
川越/……気を強く持つのだ。奴は、君達の知り合いではない。ウズマキを支配下に置き、我々をつけ狙う新種生物だ!
央二郎/はい。これで掃除も大詰め……早く掃除を終わらせて帰りましょう!
まりさ/くっ、信じられない……けど帰るためには襲ってきた犯人も掃除しないとな!
千鳥/いやあ、同じ釜の飯を食った親友が敵になることだって、長く生きてればあるもんだ。
川越/……ライバルである彼と対峙するのは、つらかろう。
千鳥/そんなにつらくはないよ。帰宅後のことを考えると気が重いのは確かだけど!(笑)
央二郎/千鳥くん……帰ったら手伝うよ。そして本物の綾斗くんにも会いに行こう。
千鳥/それは助かる! ぜひとも手伝いよろしく頼むよ! そして本物の綾斗に蹴りでも一発お見舞いしてやってくれ。
まりさ/みんな優しい。まるで良いシーンだ。
川越/では、クライマックスフェイズのラスボスAF判定をみんなでダイスを振って作っていこう!(ころころ)(ころころ)(ころころ)(ころころ)

 『AF判定:「爆弾を解除する」』
  ・使用能力値:【理知】
  ・難易度:120
  ・ラウンド制限:1ラウンド

※「爆弾を解除する」演出に成功すること。


千鳥/まさかの爆弾!?(一同爆笑)
まりさ/綾斗! どうした!?(笑)
川越/学校に到着すると綾斗が現れた! 綾斗の手には、なんとダイナマイトがある! あんなものを爆発されたら!?
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「ちっす、お届けものでーす」(一同笑)
央二郎/凄いお届け物だ!?(笑)
まりさ/あっ、あの人……そんなものまで調達するっていうのか!?
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「ついでに≪興奮剤≫もお届けします」
央二郎/ありがとう!(笑) 敵だけど、やっぱり綾斗くんは仕事をきっちりこなしてくれるね!
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「届けなきゃプロとしての品格が廃るっつーね! でも爆破します! ダイスがそう言ってる! 颯爽とバイクで現れて風のように去っていく! それが俺! よろしくイケメン!
川越/彼のことは知らないが、その清々しいビジネスライク態度は悪くない(笑)
まりさ/な、なんでこんなことをー!? ダイスのせいだけど!(笑)
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「きっと布に背を押されて何かのスイッチでも入っちまったんじゃないですかね!」
川越/全て布のせい。
央二郎/カゲのせい!(笑)
川越/それはともかくイケメンとなったら負ける訳にはいかないな! なにせ私は≪+50容姿端麗≫だから! 勝負をふっ掛けられたとなったら勝って清々しくこの場を清浄にしなければならぬまい! なあ美少女よ!
まりさ/どうしてそうなる。だが、美少女よと言われたとなったら私も黙っていられないな! やってやるさぁアラサー!
央二郎/2人とも、凄い気合だね(笑)
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「おうおう熱いなお二方! 今にも日曜の朝みたいな番組になりそうだぜ! そこの綺麗なぼっちゃんもテンション上げてかかって来いや!」
央二郎/……僕も負けてられないな。恨みは無いが、終わらせる。
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「いいですねえ、クールにキメてカッコイイぜ。よーしいっちょかかって来い! 俺を倒して世界を救いな!
まりさ/カッコイイな、綾斗(笑) 自宅を水浸しにされた千鳥、一言どうぞ。
千鳥/オーケーグーグル、綾斗シバくで検索(一同爆笑)

 ――こうして始まる熱い爆弾解除バトル。
 クライマックス戦闘はダイジェストでお送りするが、こでは熱い台詞を抜粋してお送りしよう。


    ◆

千鳥/(ラスボス綾斗になって)「ようこそ異端の世界へ! イケメンの目の前にバクダンを置いてみました! 楽しいロックンロールの始まりだ! ボスの俺かっこいい!
川越/なんだその素晴らしいダイナマイトという技術は! なんだその超エネルギー体は! 消毒の時間だ!
まりさ/カラスを使い魔で操るアヤトオルタ! アヤトオルタの周囲にカラスが舞う! カッコイイな!
千鳥/群がる烏の軍勢を刀の斬撃で薙ぎ払う! エクストラアタックで綾斗の真上に雷を落としてやるー!(笑)

    ◆

央二郎/綾斗くん……君と直接争いたくはない。その爆弾をこっちに渡してくれ。
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「残念だったなぁ坊ちゃん。俺はさ、オタクらと争いたくて仕方がないんですよねえ」
央二郎/交渉決裂か。判った、じゃあ力づくで解除させてもらう……!
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「クールな顔して最初っからそのつもりだったんだろ? いいぜ、全力でかかって来いって。しっかり受け止めてやりますから!」

    ◆

まりさ/いるんだろ!? 助けろよ! ……アクセンッ!
川越/(突然アクセンになって現れて)「君は声が大きい女の子だな。楽しく掃除をしているとなったら、野暮な私が出てきても気が散ると君は言うだろう?」
まりさ/今は一刻も早くこの戦闘を終わらせるんだ! じゃないと、千鳥くんの家が大変なことになるんだよ! 央二郎くんだって頭使ってこの戦いを早く終わらせるように頑張ってくれているんだ。じゃあ私がみんなをサポートしなきゃだろ。そのためだったらお前の力も借りるさ!
川越/(アクセンになって)「君は、本当に素直じゃない女の子だな」 ……言いながら、アクセンは綾斗の使い魔を睨んで、カラスの動きを止める。≪魅了の魔眼≫でまりさを助ける、後は少年達に任せた!
千鳥/任せたまえ! 行こう、央二郎くん! 2人の息を揃え、斬撃を撃つ!
央二郎/斬撃と同時に飛び出して、至近距離で銃をぶっ放す!

    ◆

川越/(カゲになって)「そのカラス、エルス製なのよ」
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「いやあ熱い熱い! 断然楽しくなってきたねえ! いいぜいいぜ、こいよ! めちゃくちゃ楽しくなってきた!」 ……あの爆弾を平安時代に持ち込んだら、きっと人類史終了のお知らせだな?
川越/なんだの形状は! 斬新なフォルムは! 見たことのない細い血管は! 小さな体に恐ろしい火力を秘めている! 精密機器に興奮する系男子です。あ、回避判定を振りますね(ころころ)1ゾロでファンブル。
千鳥/んっふ!?(笑) 川越さん、持ってるなー!
まりさ/そういやファンブル、まだ出てなかったなー(笑)
央二郎/今回のMVPダイス、川越さんのダイスだ(笑)
川越/「yabai2.jpg」でキャプチャを取りました。
千鳥/続編が完成した!(一同笑)

    ◆

川越/(ころころ)綾斗が出したダメージ、合計50点だった。(カゲになって)「ねえねえアヤトアヤト、ダメージ50点の描写をするのよ」
まりさ/キャラロールの無茶ぶりだなぁ!(笑)
千鳥/「いいねいいねいいね! その調子ですよ! もっともっと! やりたんねーからさぁ!」 足元を覆っていた沼から大量の濡羽鴉が湧き出てくる! 瞬きする間もなく渦のように飲み込む! そんなでどうですか。
央二郎/おおお、カッコイイー!(笑)
まりさ/すげえカッコイイー!
千鳥/キャー川越さーん! 格好良く食らってー!
川越/……足元からドロリと沼に落ちていき、呑みこまれていく川越。悲鳴を上げる間もなくズブズブと奈落へと引きずり込まれ、指の先が天を掴もうと伸ばせど瞬くう間に顔まで埋まり、口の中に泥が入り込み……≪大地の守護者≫を使用。
央二郎/うおおお、陰陽師強い!
川越/綾斗の背後に立ちフムと頷く男。……君達は未来の人間なのだろう? ヒトガタ、カタジロ、ナデモノと呼ばれているものは知っているかね。
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「なっ!?」
川越/人の形を模したただの紙だよ。身代わりになる式神、これほどオーソドックスでシンプルで判り易く単純な術はあるまい。……私がそんな技を使えないと思っていたのかね? 無傷ですアピールでした!

    ◆

川越/霊符から新たな式神を召喚する。≪大地の一撃≫相応の鋭い角と爪を持った小さな青龍を現界させる。……頼んだよ、なにせ掃除に躍起で刃物を一つも持ってこなかったからね。小柄な青龍の爪が的確に爆弾を……そこでファンブル。
千鳥/えっ。
まりさ/おい(笑)
川越/≪ダイス振り直し≫! ホラホラできるできるできる青龍ちゃんできる朱雀ちゃんが見てるよ百虎ちゃんも玄武ちゃんも見てるからガンバレガンバレー!
央二郎/カリスマは色んな励まし方を備えてる!(笑)
まりさ/これで、7以上が出れば成功だ!
川越/(ころころ)達成値は10。爆弾は無事に解除、アヤトオルタも無力化に成功!
央二郎/青龍ちゃん、頑張った!(笑)
千鳥/(ラスボス綾斗になって)「……ハハ、こりゃやられましたね。でも、いいか。楽しかったもんなぁ……」
川越/……奴は、構ってもらいたかっただけの幼い[稀人]だったようだ。気の良い男の姿を象ったのも、我々の気を引くためだったのかもしれない。
まりさ/な、なんだよ……遊び相手だったら違う遊びで付き合ってやったのに!
央二郎/今度遊ぶときは、別の形で出会えるといいね。
川越/そうだな、別の形で転生してくるがいい。
まりさ/一方、千鳥の自宅は水浸しだった。
千鳥/オーケーグーグル、綾斗の殴り方で検索(一同爆笑) いい感じのBGM止めて止めて! ついでに私の家の水漏れも止めて!


 ●エンディングフェイズ 〜一件落着〜

川越/という訳で、白熱戦闘AF判定お疲れ様でした! 一番最初は、まりさのエンディングシーンからしていこう。まりさは『エンディングチャート』の1D6を振って。
まりさ/(ころころ)2、[ひとときの日常を楽しむ]だ。
川越/ウズマキから出るまりさは、ひとときの日常を楽しむロールをしよう。『報酬チャート』の1D6をどうぞ。
まりさ/(ころころ)[豪華なプレゼントが用意される]。……あっちのウズマキに飛び込めば、私がいた時間に戻れるってなんとなく判った。じゃあ、3人とも……。
央二郎/うん……。
まりさ/もう大丈夫そうだし、行くよ。礼拝堂で仕事を受けに行って、通りすがりの友人(兼ライバル)に声を掛けられるような、そんな日常に戻るよ。
央二郎/どこかであったらその時はよろしく、まりさちゃん。
千鳥/また仕事してれば、会えるだろうね。そのときを楽しみにしていよう。
川越/うむ、元の家に帰るまでが清掃活動だ。気を抜かないように。
まりさ/央二郎くんと千鳥くんにハイタッチ! 川越にはバイバイって手を振る!
央二郎/ハイタッチ!
千鳥/タッチタッチ!
川越/手を振ろう。
まりさ/また今度、よろしく。それでウズマキの外へ飛び込む! 退場! 退場ついでにロープに引っ掛けていた赤毛もウズマキの外へ連れていく!(笑)
川越/ぐえっ(笑) では、まりさは礼拝堂に戻ってきた訳だが……豪華プレゼントは「イヤーッ!」した彼女が用意してくれたことにしてもいい?
まりさ/マジで? みくにちゃんからプレゼントが貰えるの? わくわく!(笑)
央二郎/みんなで食べようとママお手製のパイをいっぱい持ってきたみくにだよ。(みくにになって)「わー! 探したんだよ、まりさちゃんっ! どこ行ってたの!?」
まりさ/ぱ、パイ……!(笑) 掃除を終えた後だから肉体労働でお腹が、ぐううう!
央二郎/(みくにになって)「さっきはごめんね! って、ウズマキの中に行ってたの!? その話聞きたい!」
まりさ/話して減るもんじゃないし、話すよ。それよりパイってまだあったかい? 結構お腹減っちゃって。
央二郎/「あったかいよー!」 そうやって、まりさちゃんの手を引いて痛いの痛いの飛んでけしながら教会の座り心地の良いソファーへ!
川越/可愛いエンディングだ(笑)
千鳥/可愛い……楽園のようだ、眼福ですね(笑)

    ◆

川越/(ころころ)次は央二郎くん、『エンディングチャート』の1D6をどうぞ。
央二郎/(ころころ)[助けた人々から感謝される]……猫かな?
千鳥/にゃんこからの感謝?(笑)
まりさ/猫に感謝されるのか(笑)
川越/次に『報酬チャート』の1D6をどうぞ。
央二郎/(ころころ)[新たな才能・新規クラス追加などに目覚める]!? 猫に力を授けられる!?
まりさ/偉大な猫が「ニャーン」と現れた!
央二郎/よく判らないけど、凄いオーラだ……!(笑)
まりさ/ウズマキの出口にまさかの猫が現れる!(笑・偉大な猫になって)「我が眷属を救ってくれたこと、感謝しよう……ついでにワシの背後のひずみがお前の出口ニャン」
川越/ついでかー(笑) 出口が見つかったようだな?
央二郎/はい。僕もあの出口から帰ります。短い間でしたが、皆さんとご一緒できて心強かった。
千鳥/猫が迎えにくるとか可愛らしい。無事家路につくんだよ。
央二郎/千鳥くん、先に博物館に行ってるね! 橘さん、向こうに戻ってもお元気で。……それじゃあ!
千鳥/また後でね〜。
川越/さらばだ。……ウズマキの外に出ると、同時に襲い来る猫の嵐。
千鳥/【正気度】判定モノじゃん。
央二郎/目覚めると道路の向こう側で猫に囲まれているのか!(笑) 猫屋敷だけに猫まみれ! テンション上がって写メを撮りまくる小雪ちゃんの姿を見つつ終わりまーす!

    ◆

川越/(ころころ)先に川越のエンディングシーンだ。よし、千鳥がトリだ。
千鳥/まさかの!?(笑)
川越/『エンディングチャート』の1D6を振る。(ころころ)[助けた人々から感謝される]……それと、[新たな才能に目覚める]か。さて、私も出口を見つけてしまったよと千鳥くんに言う。
千鳥/おお、そうかそうか。戻るんだね。
川越/私には救わなければならない人間が大勢いるからな。病から人を救わなければならない、まだまだあの国は発展途上にもほどがある。
千鳥/貴方はたくさんの人間が救える人物、だものね? ……それだけに惜しいな、あの結末は……と小さく呟く。さ、お別れだ! またウズマキの中で会えれば是非よろしく。
川越/ああ、さらばだ! 私は何をしても命を救う天才だからな、ウズマキの中にその手段があったならまた入り込む。人々のためなら異能でも異端でも何でも利用するからな! 高笑いをしながら、ひずみの中へ歩いていきます。
央二郎/……異能も異端も、同じ手段の中の一つ……。
まりさ/ああ……あいつ、本当にバーサーカーだ……。
千鳥/……命を救う天才ならば、命を奪う全ての術を知るようになってもおかしくない。……なんて、悲しい。いや、それでも彼は才能に溢れた素晴らしい人であることには、間違いない、か。呟きながらその背を見送るよ。
川越/皆のもの待たせたな! 儚きダイソンは虚空の中で散ってしまったが、新たな力を得た私は前に進むため戻ってきた! ハネの無い扇風機を食らえッ!
千鳥/最先端技術が平安時代に持ち込まれている!?(笑)
まりさ/扇風機だって無い世界なのに!?(笑)
川越/(村人になって)「ぐわー! 涼しいだべー!」 以上、エンディングでした!

    ◆

川越/最後、千鳥くんの『エンディングチャート』1D6をどうぞ!
千鳥/(ころころ)[突然の時間跳躍チャート]!? マジかー!(ころころ)[江戸時代]に行った!
まりさ/やべえ! 何故か江戸に!?(笑)
千鳥/江戸時代に行って……(ころころ)[自分の先祖に会う]!?
央二郎/原材料に会ったの?
まりさ/そこは「刀匠に会う」とかじゃないの!?(笑)
千鳥/江戸時代とか私がまだ100歳頃でリリィやってた時期だ。
央二郎/チドリリィですね。
千鳥/チドリリィ!?(一同爆笑) あーもう! 川越さんと関わるとほんと! ほんと! 時間跳躍に巻き込まれるー!(笑)
まりさ/(江戸の民衆になって)「あー、お前、ハネの無い扇風機なんか使ってるー! 古くせー!
央二郎/この世界、最先端をいってるな?
川越/文明を変えるなよ。
まりさ/お前が変えたんだよ。
千鳥/ええい! 誰かロリを連れてきたまえ! おおおおおい! という千鳥の叫びが江戸にこだまする……果たして千鳥は無事帰れるのか!? 次回、ウズマキ美化委員会「感動の再会!?」 お楽しみに!(一同笑)


 アナザーワールドSRS
   『 ウズマキ美化委員会 5 』   END





第6回に続く

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