アナザーワールドSRS・リプレイ・人外夜会
■ 第2章 『 死者のストンプ 』 2ページ ■
2015年4月4日




 ●ミドルフェイズ1/アイザック 〜細工〜

アイザック/『AF判定:「手紙の違和感」』をするが、一体何をしよう?
GM/難易度が高い判定だから、まずは削ることを考えないとだね。手紙を調べる前に何かしら行動をする描写をしておかないと、1ラウンドで成功するのは難しいよ。

『AF判定:「手紙の違和感」』
  ・使用能力値:【意志】【幸運】
  ・難易度:40
  ・ラウンド制限:1ラウンド

※「手紙の違和感に気付いてしまった」演出に成功すること。
※『イベントキー:謎の手紙』を取得してなければこのAF判定は挑戦できない。


GM/時刻は朝方、いきなりラジオ体操をし始めてもいいんだよ(笑)
アイザック/それはない(笑) ……遊びに行ってそのままの格好だったので、とりあえず身支度を整えてくる。自室に戻り、お出かけ用の服から≪戦闘聖衣1・2・3≫に着替えます。≪浄化の一撃≫と≪浄化の装具≫である魔導書をチェック。
GM/神父服とロザリオと黒手袋をセット。装備を整えました。
アイザック/ここは自分の部屋なので≪寝台確保≫できてます。
えん/キャッ、セクシーカットだわ!
アイザック/自室から出て、ひとまず書庫に行きそうな人物が誰かいるか≪瞬間思考≫で考える。知り合いでいないかと≪友の華≫で思い出そうとします。
GM/あの人かなー、この人かなーって思い浮かべます。
アイザック/できればアクセンさん以外がいいな(笑) 教会内に誰か居ないか探してみよう。≪懺悔室≫の扉をバーンと開けてみる。……誰も居ない。
GM/朝方だからな。
アイザック/そりゃそうだ、いるとしたら朝の部活前に依頼を受けに来る学生PCか、清掃員ぐらいだな。……ときわは居るか?
GM/トキリンなら7時間以上睡眠をきっちり取った状態で「グッドモーニングです、ミスターアイザック」って現れるよ。
えん/……つまり夜12時前には寝ているよね。トキリンには深夜番組の話が通じないのか(笑)
アイザック/確かに通じなそうだ(笑) この手紙について知っていることはないかと思い出させる≪緊急支援≫をします。それと、朝から例の事件の調査をするだろうから≪興奮剤≫を1本渡します。
GM/「サンキューです! 忙しいでしょうけどミスターアイザックもファイトですよ」
アイザック/そちらも頑張ってくれと≪叱咤激励≫。……こうなったら現場に戻って≪水鏡≫を使うか。
GM/おお、取ったばかりの特技を使う?
アイザック/書庫に向かいます。高坂以外のエージェントもバタバタと来ているだろうな……そのエージェントの1人が転んだ! ≪悔改めよ≫!(笑)
GM/(モブになって)「おっとっとー! あ、ありがとうございますアイザックさん!」 
アイザック/書庫に入ったら、見慣れた赤毛が見えた。もし「何をしているんだ」とか「教えてくれ」なんて言われたら手も足も出なくなる(笑) 今はまだ会えない、≪無音の外套≫! ≪情報隠蔽≫で手紙を深くしまいこみます。持ってて良かった≪十字軍≫!
えん/アクセンさんから隠れてる(笑)
GM/アクセンはアクセンで、事件を調査するエージェント達に向けての資料を製作しているようです。アクセンは世界各国の異端、神秘の事件、禁書やアーティファクトに関する資料を私物で持っていたり趣味で調べているので、海外資料の翻訳や情報範囲を狭めるのが得意なんですよ。
アイザック/ちゃんと仕事してるんだ。情報収集をしているということで≪コネクト≫と≪霧暴き≫を使用します。これで特技を19個使いました。
GM/『現在難易度:2』になったよ。
アイザック/そろそろ判定をしよう、手紙の違和感に気付きたい!(ころころ)よし、【意志】で達成値9です。
GM/成功しました。アイザックさんの使う≪水鏡≫ってどんな演出なの?
アイザック/……ウズマキから自分の苦手な銀のナイフを取り出して、躊躇なく手首を切ります。
GM/赤い血が滴り落ち、血の中からとある過去の映像が映し出されます。今から数日前のこと……本棚の前にウズマキが突然開き、手紙が本棚に突き刺さります。
アイザック/突き刺さる?
GM/誰もいないところでウズマキが開き、突然手紙がシュンッと出てきて、資料と資料の間に突き刺さる瞬間が見えました。その後、アイザックさんが本棚の前を通ります。手紙の存在に気付いて拾う映像が映し出されます。
アイザック/出処は、ウズマキだったのか。
GM/ウズマキから出てくるなんてことが起こりうるのか? ウズマキの収納は『自分が入れた物を正確に知覚することによって取り出せるもの』だ。最近になって≪異次元バッグ≫という一般特技が生まれたが、それはGM許可が無ければ取得できない。大抵ウズマキから物体を取り出すことは、入れた本人でなければできません。
アイザック/ウズマキから勝手に物が出てくるなんて事例は無い筈……。
GM/自分の知識の中では「無い」と断言できるでしょう。ウズマキの中に入るような人でもない限り、ウズマキの中の物体をいじることなんて不可能だからです。
アイザック/ウズマキの中に入る……? ウズマキの中から手紙を手にしていた人物が、ウズマキを開けて、外に出した……か?
GM/それなら可能です。ちなみにウズマキの中に入れるのは[稀人]のみとされています。正確には≪盟約の痕≫という特技を取得してなければウズマキには入れません。

 ≪盟約の痕≫
 普通の能力者では入れない時空の異空間ウズマキに出入りすることができる[稀人]の副特技。
 [稀人]のクラスレベル3以上でなければ取得できない。


アイザック/アイザックも[稀人]だから覚えていたのかな(笑)
GM/かもね。……そうしてまじまじと手紙の中身を読みます。すると『手紙自体にとある仕掛けがされている』ことに気付きます。
アイザック/……おっ?
GM/≪魔印≫と≪クリエイトゲイト≫の応用技、しかもそれが仕掛けられていることを巧妙に≪影からの誘い≫で隠されている。つまり、具体的に何かと言うと……。
えん/なになに?
GM/「手紙を所持している人物を監視することができ、さらに手紙を持つ人の居場所にワープして現れることができる」。……この手紙を持ち歩いている限り、仕掛けをした人物に監視され続け、いつでも隣り合わせになっている状態になります。
えん/……えっ!?
アイザック/……険しい顔をします。
GM/さて、1ラウンドが経過する前に手紙の違和感に気付けました。その仕掛けがどんどんと薄れていくことが判ります。完全に仕掛けは隠蔽されていき、おそらく1ラウンド目以降ではこの仕掛けを発見できなかったでしょう。
えん/1ラウンド以降に調べても、監視されていることに気付けなかったんだ……!
アイザック/……自分達に何も情報が無い状態で監視の目に気付けて、幸いだ。手紙をウズマキの中に入れることも考えたが、相手がウズマキを熟知していることを考えるとそれも不安だ。
GM/ゴミ箱に捨ててもいいし、燃やしてもいいんだよ。手紙は好きにするといい。
アイザック/……二つ折りの携帯電話を取り出す。
えん/それ、いつのケータイ?(笑)
アイザック/写メります。これで内容はコピーできた。……きっと榛名や叡斗が覚えられない文章を記録する姿を見て、学んだんです。その後、自室に戻ってコンロで手紙を燃やします(笑)
えん/若者はなんでもカメラで撮るからね! 若者の行動を真似てるアイザックさんだ!(笑)
GM/手紙はメラメラと燃え、ただのカスになりました。
アイザック/部屋は寝るためだけに使っているので、覗かれても何にも情報はありません。……そのまま部屋を出て行きます(笑)


 ●ミドルフェイズ2/えん 〜脱出〜

えん/リロイ=ターナーの判定をしよう。まずこの教会を脱出しなければならないぜ!
GM/脱出? ……あ、さっきトキリンが教会にいたしね(笑)

『AF判定:「リロイ=ターナー」』
  ・使用能力値:【理知】【幸運】
  ・難易度:20
  ・ラウンド制限:なし

※「接触、交流、調査などリロイに対する行動」演出に成功すること。


えん/キュピーン! トキリンの気配を察知しました! これはヤバイ、≪鬼の肌膚≫で身を引き締め≪黒のヨロイ≫+≪デュプリケイト≫で全身に菌を纏います! ≪強化手術:体力≫で逃げられるように体を作り替えます!
GM/本気で逃げの態勢だな。
えん/≪射法訓1・2・3≫のフル装備でも動きやすくしてますよ! ……でも≪シュテンドウジ≫、つまりモブです。
GM/カビルンルン。
えん/そんなカビルンルン達が≪興奮剤≫という名のブルーチーズを食べます。カビを摂取しました! いつでもここを脱出する準備は整った……そこに感じるトキリンの足音! 気配を察して後ろを振り向くと、もういる!
アイザック/怖い!(笑)
GM/ターミネーターのBGMを流しておきますね(笑) いや、貞子のBGMの方が良かったかな?(笑)
えん/≪器の支配≫を使って逃げようとするけど、負けます。
GM/負けた!(笑) ファブリーズの魔の手がえんくんに襲いかかります。(ときわになって)「滅せよ!」(一同笑)
えん/≪−50ファブリーズ≫なので一瞬でやられます! ……ですが≪零力射撃≫でそれを無かったことにします! ≪属性スイッチ≫+≪闇纏い≫で姿を消して霊力オンリーの体になります!
GM/人体を形成し続けることを諦めた(笑)
えん/≪異常鉱物≫の菌で「勘弁してください!」って空気中に書きます(一同笑)
GM/面白いけどリロイに会いに行け!(笑) AF判定の演出にそぐわない場合は判定不可になるよ。
えん/≪ハヤテの爪先≫で凄い勢いで教会を飛び出し、辿り着いたのは昨夜のジュピトリス! ……ガチャリ。
アイザック/普通に扉を開いて入っていった(笑)
GM/でもこれでリロイに会えるシチュエーションになったね? それなら判定可能になりました。『現在難易度:1』まで減ってるのでダイスを振るんだ。
えん/(ころころ)【幸運】で成功です!
GM/ナイトクラブは午前中営業してません。だけどバンドの人達が打ち合わせをしていたんでしょう、偶然その場にお酒を飲んでるリロイが居たことにします。「おう! 昨日のお客さんじゃないか」
えん/ラッキー! ……また飲んでたの? 挨拶もせずに言います。
GM/「だって俺アル中だから! 飲まなきゃやってらんねーときもあるしさー」 ゲラゲラと笑っています。「打ち合わせは終わったとこだし、お兄さんが暇だったら一緒に朝食でもどっか食べに行かない?」
えん/お、いいねー。昨日オレのために演奏してくれるって言ったのに全然聞けなかったの。だからその詫びとしてオレが奢るよ。チップの代わりとしてね。
GM/「ヒュー! 気前良いね」 チップの代わりと言われたアーティストの彼は、自分を演奏家として見ていることに少なからず好印象を抱きます。そうして君達は朝から酒が飲めるところに行きます。
えん/朝からビールかー(笑)
GM/AF判定に成功してくれたので、リロイは気さくに色んなことを語ってくれました。……アメリカ人であるリロイは本国でパラスアテナというバンドを結成。将来有望なパラスアテナは、留学で渡米してきた大学生が集まって結成した音楽サークルです。バンドメンバーはがイギリス人だったりイタリア人だったりすることから、様々な国に渡って自分達の音楽を披露してきました。
アイザック/ふむふむ。
GM/知り合いのツテを辿って日本に来たリロイは、日本でいい人を見つけてしまったらしい。恋人は日本人で、日本が大変気に入っていると話してくれます。破天荒でも真っ直ぐな喋り、陽気だけど案外真面目なタイプかもって思えますね。
えん/ほー。
GM/しかしリロイは途中で……「いい人、いたんだけどねー。もう今はねー」と酒を煽ります。
えん/いい人いるんでしょ? 結婚はしてないの?
GM/笑いながらも酒をグビグビ飲むことをやめません。その飲み方は、自分を騙すための自暴自棄な飲み方だと判ります。「好きな女がいたんだけど、事故で亡くなっちゃったんだよ。それからショックでショックでたまんねーよ。まったく困るねー」
えん/事故……?
GM/「日本って6月になると雨が多いだろ?」
えん/オレにとっては繁殖がしやすい良い時期でした(笑)
アイザック/猛威を振るうのは冬だけど、湿気はおいしいんだな(笑)
GM/「雨続きでジメジメしてた日に……車を運転していたカノジョ、見誤って電柱にぶつかってさぁ」 先々月に、親しくしていた女性を事故で亡くしたと話します。軽く話してはいるけど、酒を一気飲みするあたり悲しさを酒で覆い隠していたようだ。
えん/ちょっとやそっとで忘れられることじゃないしね……。
GM/「2ヶ月間バンドメンバーは俺を気遣ってくれたよ。バンド解散じゃなくて休止してくれたし、それでも音楽を忘れられなかった俺をあたたかく迎え入れてくれた。……いきなりだけど自慢話をしていいか!?」
えん/な、なになに?
GM/彼が肌身離さず持っていた楽器のバッグを取ると、愛用のトランペットがじゃーんと出てきます。「何かこれ、おかしいと思わない?」
えん/え? 普通のラッパじゃないの?
GM/オープニングシーンで何かの違和感に気付く判定に失敗した君には、言われてもよく判りません。「これな、ルイ=アームストロングが使っていたやつだよ」
えん/錬金術師の?
GM/違います(一同爆笑)

 ルイ=アームストロング
 サッチモという愛称で知られる、20世紀を代表するジャズミュージシャン。
 ニューオーリンズのアフリカ系アメリカ人が多く住む比較的貧しい居住区で生まれる。波乱万丈な少年期を送ったが少年院のブラスバンドで楽器と出会い、『バラ色の人生』や『この素晴らしき世界』などで世界的なメガヒットを飛ばし、アメリカンドリームの体現者となった。


アイザック/黒人でアメリカンドリームを掴んだアーティスト……英雄的な人ですか。
GM/トランペットは三本の弁で弾くんだけどそれが四本で弾くとか、普通の楽器ではないことをアピールします。これがあるからやる気になるんだとも言いますが、完全に自慢話ですね。
えん/すげー! なんで持ってるの!? ……お兄さん、あんまり体調良くないみたいだし無理しちゃいけないよ。
GM/「いやいや大丈夫さー。ってなスゲー楽器を持っていて、人間的に成長して魂の込もった演奏をするオレの演奏ってスゲーもんなのよ。今度聞く機会があったらちゃんと聞いてくれよ」
えん/うん、今度は聞く!
GM/すると、リロイの携帯電話が鳴ります。「ハーイ」と電話を取った彼は、どうやら仕事の話をしているようです。電話を切った彼は、「夜のバンド以外に出てほしいって頼まれた仕事があるから、そろそろ行くわ」と言います。
えん/おっと……何の仕事?
GM/「葬儀場で吹いてくる」 お墓の前で鎮魂歌を唄ったり楽器を演奏することがあります。実力はあるけど売れているバンドではないので、そのような小さなバイトで小銭を稼いでいるようです。
えん/墓場で吹くのか。……変なもんを貰ってこないように気を付けろよ。そうだ、連絡先を交換しようよ。これで君とオレはお友達ってことで!
GM/OKです。リロイの連絡先をゲットしました。では『イベントキー:リロイ』を入手してください。リロイとの好感度が上がったよ!


 ●トリガーイベント 〜招集〜

GM/午後になったので、教会の礼拝堂に高坂に呼ばれた榛名くんと叡斗くんが現れます。熱い太陽が痛い8月、虫の声がやかましい中……教会の依頼を受けにきたようです。
榛名/榛名は母ちゃんに持っていけと言われたスイカを持っていきます。叡斗くんの分もあるから食べて!
叡斗/2玉も持ってきた……だと?(笑) あ、ありがとう。
GM/スイカを出された高坂は、スパッと切ってくれます。
榛名/アイザックさんってスイカを食べてくれるかな?
アイザック/……アイザックもスイカを1つ頂いていきます(笑)
榛名/ヒイイイィィー!? アイザックさんがスイカを食べてるぅー!?(一同笑)
アイザック/久しいな、前回のイギリス以来か。
榛名/はひっ!? 正座して頷きます! スイカを食べるために敷いたブルーシートで正座!(笑) トマトとかじゃないけど食べられるんですか!? 血じゃなくても!?
アイザック/普通の食事でなんとかなる。
GM/スイカで水分補給できたから高坂が事件の話をしていいかな(笑) 「昨晩の事件については作成した資料に目を通してくれ。……調べを半日続けた結果、犯人と思わしき異端犯罪者が見つかった」
アイザック/何……?
GM/異端犯罪者ハーリケイン、本名を乱橋 譲二(らんばし・じょうじ)。大勢の人の中で後頭部に魔法の銃を突き付けて殺すという、能力者で暗殺者だ。依頼があれば誰でも殺すという手口、おそらく指名手配中の彼であろう」
えん/ほ、ほう……!?
GM/「[魔術師]の≪千枚皮≫で姿を欺くことから、なかなか捕まえられずにいた。なにより彼は呪術や召喚魔術が得意だ。このことから『ゾンビを生み出す魔術』を新しく取得していたとしてもおかしくない」
えん/新しい魔術を覚えて、死体に仕掛けをしたってこと……?
GM/「あくまでこれは予想だけどな。ゾンビパウダーを開発したか入手したか、死体を動かす術を取得していても不思議な話じゃない」 ……そんな感じで教会にいたアイザックさんは、その異端犯罪者を捕まえてくれという依頼を受ける若者2人を見ます。叡斗と榛名は「まずは麻薬犯罪組織について調べよう!」と意気込んでおります。
アイザック/なんだかバディものみたいだ。連ドラで夜9時から放映してそう(一同笑)


 ●ミドルフェイズ3/えん 〜声援〜

えん/えんは、リロイについての判定を続けてしますねー!
GM/リロイは現在、墓地でお仕事中です。夜はナイトクラブでバンド活動をする予定だよ。

『AF判定:「リロイ=ターナー2」』
  ・使用能力値:【理知】【幸運】
  ・難易度:15
  ・ラウンド制限:2ラウンド

※「リロイと時間を過ごす」演出に成功すること。
※『イベントキー:リロイ』を取得してなければこのAF判定は挑戦できない。


えん/≪的抜き≫で外国人墓地の目星をつけ、葬儀がやっているのを調べて≪ハヤテの爪先≫で向かいます。
GM/的確な情報を抜き出して、リロイが仕事をしている葬儀に行くことができます。時間なんて感じさせない動きで!
えん/でも見つかったら「なんで居るんだよ?」と言われそうだし、姿は≪闇纏い≫で隠しておこう。葬儀はどんな感じかな?
GM/お年を召した外国人が生涯を全うしたようです。日本人のように火葬して骨壺を入れるのではなく、棺桶を土葬しております。故人と最期の挨拶をしている家族の横で、「あの世でも達者でやれよ」という音楽を数人が奏でています。その1人がリロイです。
えん/わりと普通の光景だね。泣きもせずぼうっと見ている人に対して≪器の支配≫で泣かせておきます。ほら泣いておけよ、良い演奏だろ!?(一同笑)
GM/1人ぐらいはいる平気顔の人が突然泣き始めます。
えん/≪負の感染≫で、みんなを泣かせ始めます!(笑)
GM/家族一同泣き始めたし、神父様まで泣き始めました(笑)
えん/演奏を見届けます。一段落し、彼が仕事を終えたところでラインを送ります。「仕事終わった? 今から行っていい?」ってね。オッケーって既読がついたら≪+50呼ばれればいつでも集合する≫でリロイの背後に現れます。
GM/ワーオ! ……特技を6つ使ったので難易度が12減り、『現在難易度:3』になりました。
えん/偶然にもオレは参列者だったのだよ! 【幸運】で判定します。(ころころ)達成値16でした。良い曲だったよー。
GM/演奏を褒めてくれたのでリロイは悪い気分にはなりません。愉快な話をここでもできるでしょう。だけど……ぞわっとする感覚が湧き上がってくる。「ここに長居をしちゃいけない」と本能が察します。
えん/おう?
GM/……なんだか地面の下がガタガタしているようで、怖いね。[異端者]の君がどんな風に思うかは判らないけど、一般的な日本人だったら死体が動きそうな悪寒にすぐここから立ち去りたくなるよ。
えん/…………。リロイを引っ張ってその場を離れまーす。早く早くー! そうだ、ねえねえ、トランペットの話をもっと聞かせてよー。
GM/「トランペットの話? 自慢話をすることになるぜ」
えん/いいよ。
GM/「これ、俺のファンから貰ったんだ」
えん/ファンから? マジで!?
GM/「なんか貿易業をしている富豪っぽかった。俺の才能に可能性を感じてくれたそのファンを名乗る男性がプレゼントしてくれたんだ。鑑定団に出したら滅茶苦茶な値が張る骨董品だぜ。でも『才能ある人物の成長のために』って贈ってくれたんだ」
えん/ははあ、そりゃスゲーな。
GM/リロイはとても感動しています。……恋人を失って気落ちしていた彼は、「お前の演奏のファンだ」と名乗る男性の声援とプレゼントで立ち直ったそうです。たとえ偽物だったとしても、感動して人間的に成長した彼は不満なんて無いでしょう。
アイザック/なるほど……。
GM/「金持ちなのは判ったけどさ、まだ売れてない俺にまさかプレゼントをしてくれるとは思ってなかったさ。名前を知りたかったけど、『名を名乗るまでもない』としか言ってくれなかった」
アイザック/……ん?
GM/「このトランペットを貰ったときについていた手紙も、お守りとして持ち歩いているんだ」
えん/現物があるんかい。
GM/あるよ。見せてもらうと、白くて綺麗な封筒です。文面はワープロ印刷。本文は「この手紙は願望を抱く者の手に」の一文から始まる……アイザックさんが見つけたあの手紙とまったく同じだと思います。
えん/……これは……。
アイザック/『名を名乗るまでもない』の時点で嫌な予感はしてたんだ……。あ、ヤバイ、えんに「手紙に仕掛けがされている」ことを言ってなかった!?
えん/……リロイが、監視されている? でもそのことをオレは知らないので何も言えないな。これ、いつも持ち歩いてるの?
GM/「ああ! ……恋人を亡くして酒びたりの日々だった俺を一回りも二回りも成長させてくれた、大事な楽器と手紙なんだ。2ヶ月は落ち込んでいたけど、今ならどんなことだってやれる気になってるよ」
えん/立ち直れたのはお前の力だろ、貰った楽器や手紙のおかげじゃないさ。さっきの葬儀場で最初から最後までアンタの演奏を聞いたけど、それは本心さ。
GM/そんなこと言われたら、涙を流して喜んじゃうよ。芸術家として一番嬉しい言葉を貰ったリロイは、酒に誤魔化すようなこともせず君の言葉を噛み締めています。
えん/ありがとうございます。リロイへのフラグが立ったぜー!(笑)


 ●ミドルフェイズ4/アイザック 〜解読〜

アイザック/……手紙の存在が怖くなってきたぞ。これは手紙を調べるしかないな!

『AF判定:調査「謎の手紙」』
  ・使用能力値:【理知】【意志】
  ・難易度:20
  ・ラウンド制限:なし

※「謎の手紙について調べる」演出に成功すること。
※『イベントキー:謎の手紙』を取得してなければこのAF判定は挑戦できない。


アイザック/えんと高坂に手紙のことを話そうと≪懺悔室≫で懺悔しようと思っていたけど、叡斗や榛名を混乱させかねない情報だったので後回しにしてしまった。≪情報隠蔽≫してしまったな。
えん/隠蔽、その通りです(笑)
アイザック/もう少し手紙をちゃんと調べてから報告した方がいいな。≪友の華≫を使用して魔術師の知人に電話します。……いっそ叡斗に電話で質問してみようか。
GM/(叡斗になって)「もしもし? アイザックさん、何でしょう」
アイザック/私は魔術に関する知識は無いのでな、訊きたいことがある。情報収集をする≪コネクト≫を使います。基礎知識を聞いた後に叡斗達も頑張ってくれと≪叱咤激励≫。
GM/「ありがとうざいます、頑張ります!」 叡斗くんって気持ち良く返事をしてくれそうだ(笑)
アイザック/嫌いな人には手厳しそうだけどね、よく吠える小型犬だから(笑)
GM/統十郎さんは大きな犬だったもんね……(笑) 榛名くんと叡斗くんって相性は良いのかな?
アイザック/榛名くんに関しては叡斗はきっと「僕がしっかりしなきゃ!」という使命感に燃えていると思います(笑) ……叡斗との電話を終えたら、書庫へ≪戦闘聖衣≫を靡かせて向かいます。
GM/神父服を翻して教会の廊下を歩きました。
アイザック/≪瞬間思考≫で即座に当たりをつけて、手袋をキュッとする≪戦闘聖衣2≫を使用(笑) ……これで使用特技は8個ですね。
GM/『現在難易度:4』になりました。
アイザック/【理知】で振っちゃいます。(ころころ)達成値11で成功しました。
GM/手紙の内容が判ります。叡斗くんの言葉を参考にしたり、書庫で調べた知識を統合した結果、手紙に書かれている呪文らしき一文の解読に成功します。
えん/なんと。
GM/判りやすくぶっちゃけた現代語訳を読み上げますね。

「この手紙は願いを持っている人へのプレゼントです。

 私は研究者です。長い月日を研究に費やした私は、とある呪文がこの世界に確かに存在している凄い呪文であることを知りました。
 超越的存在を生むほどの呪文、何でもできる万能の力を自在に操ることができるようになれるほどの呪文です。どんな願いでも叶えることができる呪文を貴方に差し上げます。何故なら私はこの呪文に対して『使っちゃダメ!』など『私のもんだ!』という執着を一切してないからです。

『世界の抑止力は、一時的に、発動しないものとします。ダメなことだって、何でも可能です。どんな世界だって、創り出すことができるでしょう』
『死者の蘇生、時間の逆行、神の力を得られます』


えん/や、やばいじゃん!
アイザック/……アクセンさんに見せなくて良かった!(笑)
GM/謎の暗号文は解読していくと、とある『音』であることが判明します。……最終的に、楽譜が完成します。
えん/楽譜……。

 生贄の血は弱い人間がいいです。ごく一般的な普通の人間であることが望ましいです。その体を燃やした灰があれば魔法の石よりも凄い効果を発揮することでしょう。なにより必要なのは願おうとする気持ちが一番大事です。

 これをいかに使うかは、貴方次第です。名前は教えなくてもいいよね!

GM/箇条書きでまとめると、「何でも願い、叶えられます」「死んだ人も蘇らせられるよ。時間だって巻き戻せるよ」「この音楽を奏でてね。生贄の灰と強い想いがあればOK!」です。アイザックさんは昔、ピアノをやったことがあるんだっけ?
アイザック/楽譜は読めると思います。
GM/では、手紙の呪文部分に書かれた音階を頭の中で奏でた結果……。ジュピトリスで、リロイがトランペットで演奏していた主旋律であることが判明します。
えん/ひえー!?
アイザック/……まずいな。あの場所は殆ど状況を満たしていたということか。まさかリロイに、蘇らせたい人間はいないだろうな?
えん/い、いますね……間違いなく(笑)
アイザック/……えんに電話を掛けます!
GM/えんくんとリロイが別れた後に、アイザックさんの電話が通じることにしましょう。
えん/ボンジュール。
アイザック/ハロー、じゃなくて(笑) えん、私が朝に話した手紙のことは覚えているか?
えん/バッチシ。
アイザック/全部判ったから言うぞ。手紙に仕掛けられたもの、呪文について話します。……リロイ=ターナーには蘇らせたい人間はいると思うか?
えん/ズバリいます。
アイザック/マジか。
えん/カノジョがいたんだけど、6月に交通事故で死んだんだって。でさ、リロイもアイザックさんと同じ手紙を持っているんですけど。
アイザック/マジか。……リロイは手紙をどこに保管している。あの手紙には監視の異能が使われているぞ。
えん/マジか。リロイ、才能があるっぽいんだよ。パーッとこの手紙を読み解いちゃって、パーッて演奏しちゃったから……パーッて蘇らせちゃったってこと?
アイザック/天才アーティストなら考えられる。……リロイの恋人はどうやって死んだ?
GM/6月の雨の日、運転を見誤って電柱に激突しての事故死です。
アイザック/叡斗達が追いかけていた事件を思い出す。……麻薬での交通事故は多い。ポツリと言います。
えん/あっ。
アイザック/脱法ハーブを吸引し、そのまま車に乗り込みという事件を起こしてしまうというニュースを最近聞く。
えん/あー、マジかー……。
アイザック/……それと、もう一つ懸念事項がある。書庫から完全に出てから言います。私が手紙見つけたとき……あの場にいたのは、アクセンがいた。
えん/いたんだ?
アイザック/彼の好奇心の強さと実力を考えれば、既に読み解いてしまっている可能性もある。そう、アクセンがこのセッションにまったく登場していないのが恐ろしいんだ!(一同笑)
えん/ヤバイな、怖いな、やりかねないな!(笑) でも……あの人、やれる手段があれば既にやってる気がするぜ?
アイザック/アクセンは既に手段を知っている可能性があると? 書庫に置き去りにされていた手紙……自分が手紙を見つけたとき、書庫にいたのは……アクセンと、梅々!
えん/アクセンさんと、梅々? あっ……梅々は[稀人]だ!?
アイザック/まさか2人が手を組んで? ……私はこれから、アクセンに話をしてくる。
えん/オレ、リロイから手紙を奪うことにするわ。
アイザック/頼む。
えん/よろしこ。
GM/電話を切る2人。シーンを終わりにします。……すげえ、テンポの良い会話だった。どんどん突きとめていくアイザックさんと合いの手を入れるえんくん、見ていて気持ち良かった!(笑)
えん/めちゃくちゃ楽しかったです(笑)
アイザック/アクセンさんの評価が低いな、この2人は! もうなるようになれ!(笑)


 ●トリガーイベント2/アイザック 〜誓約〜

アイザック/……ひとまず、アクセンを探します。
GM/アクセンはさっきアイザックさんが入た書庫ではない、違う書庫にいたことにします。
アイザック/別館の方が。
えん/何気なくアイザックさんの隣に現れよう。カビルンルーン。……アイザックさん、今からアクセンさんのところに行くんですね? 口出しはするかもしれないけど隣で楽しんでいるんで、頑張れー。
アイザック/……アクセンのいる書庫に向かいます。
GM/書庫に訪れた2人は、テーブルに向かって書き物をしているアクセンの後ろ姿を発見します。過去の資料をあさって、異端犯罪者であるハーリケイン・乱橋のことについて調べているようです。
アイザック/カツカツカツと寄っていく。
GM/「なんだ、紅茶でも淹れてくれたのかね」 アクセンから、近寄って来た2人に声を掛けます。
アイザック/私がそんな気の利いたことをすると思うか。
えん/ティーポットぐらいなら持ってきてあげるけど、オレは洗わないよ〜。
GM/「いつも通りの君達だな」 ぐるりと椅子を回して、君達の方に振り返ります。
アイザック/……8月5日。貴方が梅々とお茶会をしていたあの日。書庫に白い封筒があったのは知っているか。書類と書類の間に挟まれていたものだ。
GM/「…………」 【理知】で交渉判定をどうぞ。難易度は6。
アイザック/≪懺悔室≫があるので交渉判定にプラス3して振ります。(ころころ)達成値11。
GM/その無言から、君はアクセンが手紙のことを知っていると確信します。
アイザック/……勘が良くて知識があり、好奇心の強い貴方があれを見ていない訳が無い。
えん/アイザックさん、アクセンさんのことよく判ってんなー(笑)
アイザック/付き合いが長くなっちゃったからね(笑)
GM/クスッと笑います。【知覚】判定難易度6、こちらも簡単な行為の判定です。
アイザック/(ころころ)成功です。
GM/アイザックさんは、ある気配を感じ取りました。……書庫の壁に、大きなフランスパンみたいな尻尾が生えている。
アイザック/フランスパン?
えん/……居る!(笑)
アイザック/…………。尻尾が丸見えだと引っ張りたくなりますね(笑) 振り向かずにそのまま尻尾をキュッと引き抜きます。
GM/壁から子だぬきが、ぺしょっと出てきます。ウズマキの中から子だぬきが登場です。
えん/やっぱ梅々じゃーん!(笑)
アイザック/……たぬきの[稀人]。君はウズマキに入れたな。
GM/梅々はたぬきモードからポンッと10歳前後の男の子の姿になり、コクコクと頷きます。妖怪なので異空間に身を隠すことぐらい簡単なことのようです。
えん/妖怪のせいなのね(笑)
アイザック/そうなのね(笑) 手紙をウズマキの中から投げたのは、梅々だな?
GM/梅々はアイザックさんの問い掛けに頷こうとして、アクセンの方を見ます。「話していいの?」とおそるおそる尋ねた梅々に対し、アクセンは「判ってしまったんだ。話してやっても構わない」と受け答えます。
アイザック/アクセンをジロッと睨みつける!(笑)
GM/(梅々になって)「どこまで話していいの? 色んな人に読んでもらえるように呪文の入った手紙をいっぱいバラ撒いたことまで話していいの? 願い事を叶えたい人はどんどん使っていいからって適当な場所にいっぱいバラ撒いたところまで話していいの?」
アイザック/……この手紙を大勢に出していることは予想がついていた。その手紙の差出人は、やはり。
GM/アクセンが「手紙を作ったのは私だ」と告白します。「私は長い月日を費やし、ある秘術を解読することに成功した。ある程度の知識と技量のある者がその呪文を唱えれば、人の蘇生も可能だろう」
アイザック/……まさかこのレベルにまで到達していたとは、私も知らなかったぞ。しかし意外だな。貴方のことだから解読したのならとっくにやっていると思った。
GM/「……私は、自分の手で蘇生はできないのだよ。令呪によって禁じられているからな
えん/あ……ああっ、そうだった! でも令呪によって禁止されているのって、「人間を犠牲にして≪世界創造≫をしてはならない」だったんじゃ……。
GM/「君達は知っているのではないか?」 アクセンの過去を知っている設定なので、そう言います。「令呪は一度に三回まで使用できる。私は愛する人の手によって、一つ目の令呪で『人間を犠牲にしてはならない』と命じられた。そして……二つ目の令呪で『私の手で蘇生をしてはならない』と禁じられてしまったのだよ」
アイザック/……アクセン自らが蘇生をしてはならない、だったな。そっか、呪文を解読しても自分では実行できなかったんですね。
えん/自宅に愛する人の死体を保管しているし、蘇生の手段もいっぱいあるのに自分じゃできない……だったね。ちなみに三つ目の令呪は?
GM/それは、言わない。「私には、蘇生したい愛する人がいる。その人物に会うためなら何だってしてみせる。どんなに月日が経ったとしても、どんな秘術に手を出しても、どんなに犠牲を払ったって会ってみせる。だが、私には蘇生が不可能だ」
アイザック/…………。
GM/[世界遣い]なので≪世界創造≫ができる、[異端者]なので≪贄の儀式≫もできる、[聖職者]なので≪物品調達≫でなんでも手に入れられる。だけどアクセンの好きだった人は、最後の最後で「貴方は蘇生しないで」と命じ、死にました。だから、「誰かにやってもらわないと」アクセンの願いは叶わないんです。
アイザック/……貴方の愛する人を蘇生したいという人間は、貴方以外にもいただろう。ときわには協力を仰がないのか?
GM/「私の友人は高潔でな。手紙にも書いたが『人間を燃やした灰が必要』とあるだろ、それを見たときわ殿に『人間を殺さなきゃいけないの? そんなの出来ませんよバカじゃないですか?』と言われた」
えん/あー、トキリンって正義感が強いから! でもアクセンさんの脱獄は大爆笑で許してるんですよね(笑)
GM/「私に課せられた令呪の制約は『私には蘇生ができない』だ。……誰かが蘇生を使えるようになったら? 私が≪魔印≫+≪クリエイトゲイト≫でその人物の元に現れて……≪魅了の魔眼≫を使ったら? その人物を私の支配下に置くことができる」
アイザック/わ、ワンクッションおくことになるから……蘇生が可能になると!?
GM/イエスです。その手紙は監視カメラが取りつけてあり、いつでも手紙を持っている人の元へワープできるものです。「今……とある芸術家の青年が頑張っていたな。愛する人を失い、挫折し、しかし激励の声と仲間達の愛で経験を詰み羽ばたこうとした青年だ。彼は強い願いを持ち、より良い音を奏でようとしている。……そろそろ彼と会い、目と目で話し合いたいものだな」
えん/リロイが蘇生の術を使えるようになったら、≪魅了の魔眼≫で操って……自分のためにその蘇生を使わせると? つえーな!?(笑)
アイザック/リロイは一般人だから一発で≪魅了の魔眼≫に洗脳されるだろう。……アクセンの胸倉を掴む! もう2回目だよ!(笑)
えん/おおっと(笑)
GM/たぬきはお座布団を頭に乗せてヒャーッと隠れます。
アイザック/一般人に異能力を行使することは犯罪だ。貴方がしようとしていることは異端犯罪者になるということだぞ……元からそうだとしてもな!
GM/「犯罪? それはあってはいけないものなのだろう? ならその罪を負ってしまったら消さなければならないな。≪贄の儀式≫+≪世界創造≫を持つ私には可能だ」
アイザック/……貴方は、何を言っているんだ……!?
GM/アクセンにできないのは『愛する人の蘇生』だけなので、それ以外のことなら何だってします。……前回のセッション同様すみません、こいつは真顔で「何を言ってるんだ」を口走る腹の立つキャラクターなんです。
アイザック/面白いです(笑)
えん/面白いのでどんどんやっちゃってください(笑)
GM/「ふむ、罪人になったらときわ殿に言われた『善良な一般人を装いましょう』という約束を破ることになるな。しかし、目的を達成できたとすれば人間のふりをする必要なんて無いか。魔族として、異端としての生き方に戻っても問題があるだろうか」
アイザック/だが、『今の』貴方がやっていることは、ときわに止められていたのではないか……!
えん/そうだよ、トキリンとの約束を守っているから『バッドルイド』とかで善良な一般人ロールをしていたんでしょ! あんまり演技できてなかったけど!(一同笑)
GM/『バッドルイド』をプレイした頃は、今ほど吸血鬼全開のNPCになるとは思ってなかったから変人に徹そうと思ってたんだよ……(笑) 「ときわ殿に、このことを言うのか?」
アイザック/そうだ、言ってもいいぞ。
GM/「それは困る。全力でそれを止めさせてもらおう。アイザック、跪け
アイザック/……ちっくしょー、やられた!(一同笑) しばらく胸倉を掴んで睨みつけていましたが、手を放して数歩下がって膝をつきます。
GM/アイザックさんが跪いた上から、アクセンの「ときわ殿には、言うな」と声がします。
アイザック/普段のアイザックなら溜息程度で済ませますが……今回ばかりは舌打ちします。クッ、跪いているから見えないけどきっと良い笑顔をしてるんだろうなぁ!(笑)
えん/その光景、超ニヤニヤして見てます!(笑)
GM/梅々はその隣で座布団被って「怖いよー!」って泣いてます。
アイザック/大の大人が喧嘩しているところを見ちゃったら怖いよね、ごめんよ梅々ちゃん!(笑)
GM/アクセンは「ときわには話すな」ということしか命じません。GMとしては『それ以外のこと』は抵抗してくださって構いません。
えん/リロイを止めたり、トキリン以外の妨害工作をするのはオッケーってこと?
GM/うん。いくら『死徒だから真祖の命令には絶対服従』という設定でも、アイザックさんは立派なPCなので抵抗できるってことで(笑) 「……おっと、まだそこは清掃員が入っていなかったな。膝が汚れるだろう? 立ちたまえ」
アイザック/……グッ、言われた通り立ちます。嫌味たっぷりに、感謝しますって言います。いいんですよ「ラッスンゴリライをやれ」って命令しても! アイザックの事務所はそれぐらいやれって言いますからね!(一同爆笑)
えん/事務所のNG、緩いなぁ!(笑)
GM/「リロイ=ターナーはまだ魂の経験が浅い。蘇生が使えるようになるのは先の話だ。それまで私は待機しているつもりだ。そろそろ仕事に戻っていいかね?」 そう言ってアクセンは書き物に戻ろうとします。
アイザック/……魂の経験が浅いか。何か事件が無ければレベルアップもしないだろうしな。梅々が半泣きしてるから早くあっちに行こう(笑)
GM/(梅々になって)「びえー! すっごく負の感情がダダ漏れてるー! 梅々[異端者]じゃないからおいしくなーい!」
えん/えんは[異端者]なのでめっちゃおいしいです!(笑) これがオトナの味ってやつなんだぞぉー。……リロイが経験値稼ぎをしちゃったら駄目なんだよねぇ。ま、いっか!
アイザック/邪魔したなと書庫から出て行きます。……もうこの人、ホント嫌いっ!(一同笑)