アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 天塵 たかが幸福の終わり 』 3ページ ■
2021年9月27日




 ●クライマックスフェイズ

GM/沙梁家の敷地であった山は燃え、こうして92人の[世界遣い]の一族達は陵珊山にある機関の研究所に連行されるのであった……。照行おじさんはあの女に全てが終わった報告をしに行く。そしてこう言われる。(金色の大太刀になって)「92人は多くね?」(一同爆笑)
照行/やるだろ、俺の部下ー! 令呪を3つも使うとは思わなかった! 俺も使えば良かった!(笑)
鴒/いっぱい捕まえたら捕まえただけ良いかなと思って……(笑)
ちゅん/そうなんです……良かれと思って(笑)
硝胡/頑張って生け捕りにしました〜♪(笑)
GM/では大太刀様は、めっちゃ喜びます。めっちゃ讃えます。めっちゃ格好良くロールします。
照行/めっちゃ褒められた〜! 乳揉ませろ。もしくはボーナスくれ。
GM/(大太刀になって)「期待以上の成果、嬉しいわ。せっかく貴方達がいっぱい獲ってきてくれたのだから……この成果、貴方達にも分けてあげないとね。はいコレ」 招待状らしきお手紙がスッとテーブルに置かれる。
照行/鴒に受け取らせます。
鴒/受け取って、まずは表面を確認します。
GM/今日の照行おじさんは自分の手を使わないスタイルか(笑) ……絢爛豪華なパーティーの招待状です。機関の製品お披露目会および闇オークションパーティーの参加チケットですね。オープニングのマスターシーンのような会場に来ていいよというものです。
鴒/なるほど。お頭、オークションの招待状のようです。
GM/「綺麗なもの、好きでしょう? 目の保養をすればいいわ。あそこで良い酒でも飲みなさい」
照行/おー、宴で祝ってくれようとするのか。わりと人間くさいとこあるじゃねえか、女王様?
GM/めっちゃ感謝なさ〜い。
硝胡/めっちゃ感謝しま〜す! お酒お酒!
ちゅん/お姉さん、良かったね!
鴒/厄介ごとに巻き込まれたりしないと良いんだけどなあ……(笑)
GM/さて、今回のクライマックスフェイズでは「今までの全員の行動を踏まえてイベントが進行」します。具体的には、AF判定をクリアーするたびにプレイヤー各々にお配りしていた「秘匿情報」と、その返信内容によってシナリオが変更されます。
硝胡/ほうほうほう?
GM/という訳で、数週間後……君達は大太刀様から頂いた招待状に記されていた宴、闇オークション会場に行くのでした。豪華なパーティー会場! ドレスアップイベントですね!
硝胡/ドレスアップして来ちゃった! ちゅんにもさせて来た!
ちゅん/きらびやか〜!
鴒/闇オークション会場か……七那が似合いすぎるな(笑)
照行/オークションなんてヤフオクぐらいしか知らねえ。お前らがオークションに出品されたら2億で買ってやるからな……!
GM/いきなり何の宣言してるの?(笑) どっちかっていうと照行おじさんがオークションで売られてる方が面白くない?
照行/俺の落札価格は20円でいいです。半額シールを貼って10円でもいいです。
硝胡/オークションどころか値切られてる!?(一同笑)
鴒/叩き売るな!(笑)
照行/ほら、10円ならみんなまとめ買いしてくれるかなって……。
鴒/バラ売りってどういうことなの!?(笑)
ちゅん/何とまとめられるんだろう……(笑)
GM/くっそ、いちいちツッコミしたくてたまらねえ! GMは真面目にシーン演出をします!(笑)

 ――煌びやかに仕立てられた会場に、下品な声を荒げる者などいない。
 静かだ。だが上位者である観客たちは壇上の一品を見て、内心歓声を上げていただろう。


照行/ぐびぐび。ウイスキーぐびぐび!

 ――沙梁家の当主がいた。
 それは人間であったが、美しい作品であった。
 理性があるものなら形容できない姿に変貌させられた、非人道的な物体が飾られていた。

 ……一同は、この宴の最中に耳に挟んだ言葉を思い出す。

「沙梁家の能力、充分に研究できたわ。こうすれば何でもできるっていっぱい教えてもらえたの。
 もう用済み。でもあんなに綺麗な器、有効活用しない訳がないでしょう?
 大勢に見てもらいましょうね。……もっと早くに私のものにならなかった罪があるんだもの。存分に辱めを受けるといいわ」


GM/常人であれば見たら【正気度】判定をするような姿に変わり果てています。GMは具体的な姿は言いませんので、プレイヤーのお好きにご想像ください。エロでもグロでも大歓迎です。
照行/……お前ら、あーゆーの欲しいか? ボーナスを貰ったから、欲しいなら買ってやらんでもない。
鴒/ああいった悪趣味なインテリアには興味が無いですね。
ちゅん/ちゅんはいらないです。
硝胡/私の趣味じゃないわね〜。シャンパンちびちび……ごく。
照行/ちびちび飲んでる(笑) なんだ、全員興味ねえのか。お前達が頑張った成果だぞ?
鴒/アレの研究成果は気になりますが、搾りカスには使い道がありませんから。
硝胡/いざというときもっと換金性が高いものが好きなの。照行サマがくれた金のアクセサリーとかのほうが好きよ。
ちゅん/ちゅんには照行様がいますので♪
照行/あー、確かに! おっさんの●●とかちゅんには要らねーよなぁ!

「……続きまして、●番目の商品のご紹介です。まだ完成形ではない素材そのものを、お客様自身で完成させてみるのはいかがでしょうか?」

 司会者が見せたのは、少女の姿をした作品だった。
 少女・永理早は虚ろな目で、会場を見渡す。


ちゅん/永理早さんだ〜。
鴒/姉の方か。
硝胡/ちょっと警戒。

 歓喜の目、静かで煌びやかで優雅な上位者達の……下卑た汚らしい奇異な目が、少女を襲う。

「…………ゆるさない」

 ボソリ、口が動く。
 ……ゆるさない。……ゆるさない、と。


鴒/……すっとお頭の前に立つ。
硝胡/……全員をカバーできる位置に立つ。

「わたしたちを、なにもしてないわたしたちを、本当になにもしてないわたしたちを、あんな目に遭わせた、れんちゅう。
 ……ゆるさない!
 ゆるさない!!! 
『永延の幸福に廻れ』!!!!!

 少女は、呪怨の叫びを上げる。
 作品として壇上に上げられた少女が奏でる良いBGMだなと感想を漏らして笑う客もいた。

 だがそれは、異常事態だった。
 異能を無断で使用できないように施された奴隷の首輪も、彼女の叫びの前には無力だったということ。
 ――彼女の強い意思は、『時を操る異能』を発動させた。


照行/おあ?

『イベントキー:儀式「永延の幸福に廻れ」』
 射程:視界  対象:シーン
 対象に、「バッドステータス:痛みループ」を与える。
 バッドステータス:痛みループ→全キャラクターの1メインプロセスごとに、9D6点の物理ダメージを受ける。【HP】が0点になった場合、【HP】最大値まで回復する。
 このバッドステータスはバッドステータス回復特技や戦闘不能による自動解除が適用されず、対象が死亡するまで解除できない。


鴒/懐から銃を取り出して、眉間に向けて一発打ち込みます。
GM/眉間に向けて一発ダァン! 永理早は倒れます。そして【HP】最大値まで回復します。
鴒/チッ。
GM/では鴒さん、銃を撃ったというアクションをしましたね?(9D6ころころ)「鴒さんは36点の物理ダメージを受けた」という事態が発生します。いきなり鴒さんの全身に強烈な痛みが走りました。
鴒/がっ、は!? 【HP】残り11点で生きてますが……!
硝胡/センパイ……!?
GM/鴒さんの様態を気にして声を荒げた硝胡お姉さんも(ころころ)30点ダメージの呪いを受ける。
ちゅん/か、回復を……!
GM/回復をと駆け寄ったちゅんちゃんも(ころころ)33点のダメージを受ける。
ちゅん/【最大HP】が25点なので死にました!
GM/ちゅんちゃんは【HP】が0になって死にます。そして、全回復で蘇ってください。そしてそして、次の行動でまた死んでください。そしてそしてそして、次には蘇ってください。そういう呪いが、この闇オークション会場に居る全観客に向けられました。
ちゅん/げほっ、ごほっ……!
照行/ちゅん!? おいおいおい平気か!
GM/気遣う照行おじさんだって(ころころ)29点の痛みが全身を襲う。これは……≪落下する光≫+≪狂気の世界≫+≪空間歪曲≫+≪リトライ≫などなど[世界遣い]の特技を駆使した、死んで蘇って死んでも蘇って死にまくったって蘇ってしまうという、苦痛のループ、「時が戻る」能力が発動したからです。
照行/なんじゃこりゃあ!? とんでもねえ時間跳躍の術だな!?
GM/周囲の、今まで沙梁家の痴態を見て歓喜していた連中は、動くたびに血を吐く痛みに襲われ、でも死ねず、「苦しい」「うげえ」「死ぬ」「死ねない」「殺して……!」状態の阿鼻叫喚になります。闇オークション会場が一瞬にして血に染まります。
硝胡/バステだから見てるしかないか!? これって≪カバー≫できるものですか!?
GM/カバーできないもの……と言いたいところですが、せっかくカバーキャラとしてキャラメしている硝胡お姉さん、特例ということで【幸運】判定で難易度11に成功することで、誰か1人を助けてあげられることにします!
照行/助けるなら、ちゅんを!
硝胡/はい! ちゅん……!(ころころ)達成値8……出目が低い!
ちゅん/≪悔改めよ≫! 振り直してください!
鴒/≪幻想式≫も使おう! 達成値+4!
硝胡/ちゅんを助けられなくて何がカバー役だ!(ころころ)達成値12で成功!
GM/では、ちゅんちゃんは……硝胡お姉さんが咄嗟に儀式の矛先にならないよう動いてくれたおかげで、運良く呪いから逃れられました。でも「生死を彷徨って、体がループし、死の苦痛を味わい続ける」仕組みは察せられます。最高の時間跳躍マジックだって大太刀様も大絶賛でしたよ。怖いから首輪で能力封印しました♪
照行/能力封印できてねえ〜!(笑)
ちゅん/首輪〜! 仕事しろ〜!(笑)
照行/後で首輪を着けた天足の野郎ぶっ潰す。七那、挨拶しとけ。
GM/(七那になって)「キャー! むさしさまー!」
鴒/活きのいいBOTだ(笑) クソ、中途半端に生かされるぐらいならいっそ死んで生き返った方が楽だぞ……ともかく、これはどうすれば。
GM/血の海でちゃぷちゃぷしながら七那が叫びます。(七那になって)「大抵の術は、術者をなんとかすればなんとかなるもんです!」

『クライマックスAF判定:止めろ』
 ・使用能力値:【反射】【意志】
 ・難易度:220

※「儀式を解除させて、エリスを無力化(殺す、倒す、黙らせる)」演出に成功すること。
 成功した場合、エンディングフェイズに移行できる。
※【行動値】順に行なう。

※ダメージロールで難易度減少
 攻撃ができるPCは、ダメージロールをすることで難易度を減少することもできる。
 命中判定をし、ファンブル以外だったら自動命中とする。
 通常のメインプロセスのようにダメージを算出すること。GMのダイスロールの結果、どれぐらい難易度が減少したか決定する。


硝胡/術者を狙う……あいつをどうにかすればいい訳ね〜?
GM/(七那になって)「も〜! そこの魂〜! 鎮まれ〜!」 七那が、苦しみながらも呪いの儀式を続ける姉に、霊力アタック! するとPC達はかろうじて動ける状態になります。そして七那は「ウボァー!」と死にます。
ちゅん/七那さん! 優秀!(笑)
照行/よくやった七那、後は任せろ!

 クライマックスAF判定の難易度は、今までのPCの行動で加減される。
(1)基本は100。
(2)『イベントキー:同情と罪悪感』×10点、難易度が減少。(計算する機会が5回あるため、最大50点マイナス)
(3)『イベントキー:戦意と高揚感』×20点、難易度が上昇。(計算する機会が5回あるため、最大120点プラス)
(4)姉が死亡している場合、妹の怒りのパワーで150点、難易度が上昇。
(5)妹に「特別ひどいこと」をPCが何かしていた場合、50点、難易度が上昇。

 この卓での合計→
220点

GM/さて、ミドルフェイズの村焼きAF判定をクリアーするたびに、GMはみんなで共有することができない秘匿情報をそれぞれプレイヤーさん達にお配りしていました。秘匿情報には2つ種類があり、全員共通の「前半部分」と、クリアーしたAF判定ごとに内容が違う「後半部分」があります。ここで、全員共通の「前半部分」を明かしましょう。

【秘匿情報:前半部分】
 沙梁家は特異能力の一族と聞いていたが、戦闘能力はまるで皆無だと君は察する。
 死ぬ気で抵抗してくるため怪我を負うことはあるだろうが、それでも今の朱指の敵ではないほどだ。
 しかし、あの女秘書や頭垓がわざわざ欲しがっているのも事実。切り札を持っているのかもしれない。

 『イベントキー:同情と罪悪感』か『イベントキー:戦意と高揚感』のどちらか1つを入手する。

 どちらのイベントキーを入手したか、GMにDMに報告してください。


GM/ここで何人のプレイヤーが『イベントキー:同情と罪悪感』を選択するかによって、クライマックス戦闘の難易度が難しくなるかどうか決まります。4人のPCが1つずつイベントキーを選択するのと、「2AF判定:強襲」を選んだPCが5回目の選択チャンスを与えられることで難易度が決定する仕組みです。
照行/ほう。
GM/なんとこの卓は! 全員『イベントキー:戦意と高揚感』を選択しました! 満場一致で同情せずに村焼きしました!(一同爆笑)
ちゅん/さすが!(笑)
照行/みんな息が合ってるな!(笑)
鴒/だ、だってえ! 同情する理由が無くって!(笑)
硝胡/そうじゃなきゃやってらんないでしょ、村焼きなんて!?(笑)
GM/皆さん、問答無用のノリノリで村を焼いていた。お見事です。なお、「2AF判定:強襲」を選択したちゅんちゃんには「もう一回イベントキー選べるけど、どっちにする? 本当に同情しないでいいの?」と追加のDMを送ったのでした。

 妹・恵理栖がちゅんに話しかけるシーンにて。
 裏でGMとちゅんの中の人は、DMでこんなやり取りをしていた。

ちゅん「ちゅんは同情できないと思うんですよね……ただ案内しているだけなので。シナリオとしては同情した方がいいんだろうな、とプレイヤーは思うのですが……いや、どっちがいいんだろう……」
GM「この選択は『沙梁家に同情するか』『そうでなくイケイケに攻めるか』みたいな二択です。ここは深く気にせず、ちゅんちゃんのお気持ちで選んでくださいね」
ちゅん「ちゅんのお気持ちで良いのなら、イケイケでいきます! 
ちゅんがおかしいだけです、大丈夫です!

鴒/逆に考えよう! 「イベントキー選択以外での難易度上昇は回避した」と!
ちゅん/確かに!
照行/あと、硝胡のロールが良かったのでこの展開は好きだ。鴒とのやり取りも良かったからこのクライマックスフェイズで良かったよ。
GM/私も「すんなり村焼きが成功する展開」ではなく「多少の事件やプレイヤーの中で葛藤があった方が面白い」と思ってこのシナリオ構成にしたので、ちゅんちゃんがDM送信に悩んでくれたり、硝胡お姉さんと鴒さんで争ったりするくだりは最高でした。この流れで良いと思ってます。
硝胡/本気で止めに掛かるレイセンパイのロールも良き良きでしたので、最高だったならしょうがないですね!
鴒/よし頑張って儀式解除させるぞ〜! コフッ(笑)

【行動値】
 照行:23
 鴒:17
 硝胡:15
 ちゅん:10


GM/クライマックス戦闘を始めます。ここから「【HP】が0になった回数」を集計していきます。
照行/【HP】0になったらダメ?
硝胡/死に続けると【正気度】に関わりそうですよね。頑張っちゃうぞ〜、ケホッ(笑)
GM/たとえバステの効果でも死に戻りはループ現象ですからね!

 第1ラウンドのセットアッププロセスに、鴒のホムンクルスが≪生体侵入≫を使用。硝胡が≪黄金の身体≫の仕様を宣言した。

照行/でっかい太刀をウズマキから出して、≪破却打ち≫+≪巨大武器≫で攻撃。戦う色男を目に焼き付けておけ!
ちゅん/照行様♪
鴒/さすがお頭、かっこい〜!(笑)
照行/俺と鴒と七那が[処刑人]なので、≪恐怖の友≫を使用。クリティカル命中にしてダメージアップ、さらに≪上級狂技≫を使用します。(ころころ)物理ダメージ58点!
硝胡/固定値がすっごい。令呪使用しましょう! +20を!
照行/物理78点のダメージだ! 出来る奴は来い!
GM/では……その物理78点ダメージを、(1D3ころころ)÷2して、難易度39点通します。『現在難易度:181』になりました。その状態で、AF判定を【反射】か【意志】で振ってください。
照行/【反射】でいく!(ころころ)達成値10……。
硝胡/ヨシ! そこにも令呪しましょ〜! +20!
照行/いけるなら令呪しよう! 死に晒せェ! 斬りつけます。
GM/斬りつけられます。倒れる姉。そして蘇る姉。
照行/ゾンビかよ。
鴒/起き上がりこぼしみたいだな……。
GM/行動をした照行おじさんは(ころころ)バステの効果で、28点のダメージを受けてください。【防御点】は有効です。
照行/ラッキー、【防御点】23なので5点しか通らない。でもこれ、硝胡たちにはつれえだろ……! 斬りつけながら他にパーティーに来てた朱指の面子に応援を呼ぶ仕草をしときます!
鴒/では、お頭から頂いた二挺拳銃で姉なるものを撃ちます。
GM/姉なるもの、受けます。
鴒/≪幻惑の衣≫+≪這いよる混沌≫+≪機能維持≫+≪魔導書≫+≪上級狂技≫+≪生体侵入≫+≪主の恵み≫のコンボ! これをお頭と同じく≪恐怖の友≫でクリティカル化。
硝胡/凄いコンボだなあ。
ちゅん/がんばぇ!
鴒/(ころころ)ダメージは、129点!
GM/おっそろしい!(1D3ころころ)……あ、1だ。÷1します。
鴒/割れてない!(一同笑) 素通しでごめん!
GM/直撃したんですよ。なので『現在難易度:52』です。
鴒/では【意志】判定で……。(ころころ)1ゾロでファンブルぅ!?(一同笑)
ちゅん/く、≪悔改めよ≫ー! 振り直し!
鴒/悔い改めます〜! あ、先ほどのスキル分のコストは全て≪御供の舞≫で使い魔に押し付けました!(ころころ)6ゾロでクリティカル。なんでぇ!?(一同爆笑)
硝胡/振れ幅!(笑) センパイ、有能すぎでは? 見習わなくちゃ〜。
ちゅん/優しい先輩ですよ〜!(笑)
GM/では……AF判定、クリアーですわね。ここで七那が叫びます。(七那になって)「よーし硝胡お姉さん! ちょっとななながそいつの魂ナイナイするから、レイサンの魔術が効いているうちに……お姉さんの強い力でヤっちゃって!」

『イベントキー:強い心』
 タイミング:オート  対象:単体  回数:シーン1回

 効果:指定した対象へのダメージを与える。不意打ち扱いになり、相手は回避できない(命中自動)。
 ダメージは[自身のキャラクターレベル×D6]点の防御点無視。


硝胡/……あっ!? そっか、シーン変わったから使えるんだ!
ちゅん/おねーさん、がんばぇ!
硝胡/演出的には準備していた≪軍神の知恵≫+≪片手武器≫+≪殺界≫で殴る感じで!
GM/むしろそのダメージで振ってほしい!
照行/鴒がちゅんの悔い改めよアタックして、硝胡が七那とキメる……いいじゃねえか(笑)
硝胡/(ころころ)58点ダメージ!
鴒/令呪も乗せちゃえば?
照行/乗せちゃえ。殺れ。
硝胡/ななな、令呪〜!
GM/(七那になって)「らぶー!」 ダメージに+20!
硝胡/78点ダメージで、どーん!
GM/ばたん。蘇ることなく、そのまま伏せる姉なるもの。……トドメを刺すなどの演出、自由です。してもしなくてもOKです。硝胡お姉さん、鴒さん、ラストはお好きにどうぞ。
照行/俺はちゅんの隣に立っておく。
ちゅん/照行様……。
鴒/……黙って銃を姉に向けます。
硝胡/いい? という目で照行サマをちらっ。
照行/俺のスーツを汚した罪を償わせろ。
鴒/御意に。引き金を引きます。
硝胡/了解。硝胡は心臓を貫きます。
GM/二人がかりで、確実に。念入りに。間違いなく。息を止めました。
鴒/頭と心臓の二箇所、これで蘇ったら本物の化け物だな。
硝胡/……でもどうやら、そうじゃなさそうね〜。
GM/姉なるものは死にました。……周囲は血の海。しかし呪いの儀式を行なっていた術者がいなくなったおかげでみんなこれ以上は死に戻る苦痛を味合わなくてすむようになりました。
照行/お見事とは言わねえ。……ちゅん、周囲の連中を回復してやれ。真っ赤になっても立派なお客様だからな。
ちゅん/はい! お任せください!
鴒/……硝胡。あのとき、お前を止めなければ良かったな。
硝胡/ま、いいんじゃないかしら。あの時に殺してたら私達の成果は減ってたわけでしょ。正しかったと思うわ。
鴒/そう言って貰えると、助かる。すまんな、この埋め合わせは必ずしよう。
硝胡/お酒がいい♪
鴒/仕方のない奴め。苦笑しながら、酒蔵の鍵を渡します。
硝胡/やった〜! 冒頭で没収されてた気がするお高いお酒を飲みながらみんなで麻雀したいで〜す♪
照行/そりゃ素敵な打ち上げだな。欲しいもんが見つからなかったパーティーなんてつまんねえ、俺らの城に戻ろうぜ。……ちゅんの白い服、血で汚れてないか。
ちゅん/白いドレス、汚れてるかもですが、大丈夫ですよ! お洗濯します!
照行/汚れてるなら、いいもん着替えさせなきゃだな。俺が脱がしてやるぜ。
ちゅん/お着替えですか? 新しいドレスはどんなのだろ〜?
照行/……その気があるんだか無いんだか、判んねえなあ。
GM/(七那になって)「なななも血いっぱい吐いて汚したから全部脱ぐ〜♪ 硝胡お姉さんも脱ごう♪」
硝胡/帰ってから脱ぎましょうね〜。今は着て。
鴒/血の汚れは落ちにくいから、お頭に新しい物買ってもらえば良い。……首輪の能力制御が働かなかった責任を追及して、天足から衣服代ぐらいはせしめてやりますかね。
硝胡/いいわね、ドレス高かったもの。
GM/では、天足に請求書を出しましょう……というところで、エンディングフェイズに参ります!


 ●エンディングフェイズ

GM/豪華絢爛綺麗なパーティー会場ではなく、みんな陵珊山にある機関本丸の朱指詰め所まで戻ってきました。ここでお酒を飲みながら麻雀したいというリクエストがございましたので、そのワンシーンで終わらせますか。
照行/全員綺麗なおべべを着てな。
鴒/ドレスアップして麻雀飲み会とは?(笑)
照行/でもそのラストの方が、俺らの仕事終わりっぽいだろ?
ちゅん/はい! 照行様にお着替えされました♪
照行/おうおう似合ってるぞ。ここの女どもは案外素材が良いからな〜。それじゃあ乾杯してビール飲む。……っかああああ〜!
GM/相変わらず汚い乾杯だな(笑・七那になって)「硝胡お姉さんも飲んでるー?」
硝胡/日本酒あけてる! おいし〜!
ちゅん/空いたグラスにお注ぎします〜!
硝胡/ちゅんのお酌! やった〜! 最高のご褒美いただきました! お酒が10割増しでおいしい! 最高!
鴒/森伊蔵が安酒のように空けられていく……(笑)
照行/ほら、褒美なんだからどんどんちゅんに注いでもらえ。俺はいつだって注いでもらってるからなぁ! 硝胡と違っていつもやってもらってるからなぁ!
硝胡/マウントを取るな!(一同笑)
照行/鴒もお酌してもらえよ。
鴒/じゃあ、一杯だけ。
ちゅん/どうぞどうぞ〜! 鴒さんにも注げた〜! みんなに注げて嬉しい!
鴒/……自分の不手際でちゅんにも迷惑を掛けて悪かったな。
照行/不手際? 何かやったのか、お前? もう忘れた。
硝胡/もう忘れられてる(笑) 七那も飲んでる〜? ほらほら美味しいのよ〜。
鴒/こぼれてるこぼれてる、魔王がこぼれてる(笑)
ちゅん/もう、おねーさん! ちゅんが注ぎますから〜!
GM/(七那になって)「えへへへ〜♪ 愉快な顔してるみんな見るの好き〜♪ 好きすぎて脱いで愛情表現しちゃう♪ ……うーん、ここで楽しそうなPC達に水を差すのは悪いから、なななはNPC達にご報告しちゃお!」
硝胡/ほう?
GM/飲み会に居る猫ちゃんな山本と、静かに食事をしている一本松のもとに七那は寄っていきます。(七那になって)「ねえねえ聞いて山本&一本松くん〜。沙梁家の妹っていたじゃん? あれ、今後すっごく丁重に扱われるんだって〜」
鴒/ああ、そういえばオークションには出されていなかったな。
GM/(七那になって)「そりゃそうだよね、お姉ちゃんが会場であんなことしたんだから妹もするかもしれないもん。彼女は厳重に、とっても厳重に『保管』されるんだろうね〜」
硝胡/あっ……。
GM/沙梁家直系唯一の生き残りで、[世界遣い]の凄い能力を持った沙梁恵理栖は、お姉ちゃんのような暴走が絶対起きないような『処置』をされるんでしょうね。機関の本気を前にした恵理栖ちゃんは今後どうなっちゃうでしょうね。……そんな話を山本と一本松は聞かされたのでした。
ちゅん/優しくされているんですね! 良かった〜!
照行/ちゅんは無邪気だな(笑)
GM/(七那になって)「あとね! みんなが凄い結果を持ち帰ってきてくれたって機関の人達いっぱい感謝してたみたい!」

【到達成果リスト】
 捕獲人数20人以下:ダメダメ!
 捕獲人数21〜30人:ヨシ! レベルアップ+1
 捕獲人数31〜40人:最高! レベルアップ+1、追加「神の力」取得権利
 捕獲人数41人以上:レベルアップ+1、追加「神の力」取得権利、凄すぎるからなんか好きなことしよ(願いを叶えてあげる)権利


鴒/えらいもんが来た。
ちゅん/凄い! 照行様がさらにパワーアップする!
照行/100人近く捕獲してきたからその倍くれねえか〜!?
GM/正直GMもそう思う〜!(一同笑) 「だって凄い力を手に入れたんですよ、絶対世紀の大発見的な超研究成功するフラグじゃないですか〜♪ いっぱいワガママ言っちゃいましょ〜♪」と、山本をおっぱいの上に乗せながら話す七那でした。
鴒/願いを叶える枠を使って「倍にしてくれ」って頼むしか?
硝胡/願いの数を無限に増やすバグみたいな(笑)
照行/鴒、頭良いな。頭よしよし。
鴒/よしよしされた……(笑)
GM/そんな酔っ払い達の平和に打ち上げが続く。いつもの騒ぎはまだまだ続く……というところで、本日のセッションもオチを照行おじさんに締めていただきたいと思います。
照行/待って!(一同爆笑)
硝胡/ヒュ〜! 待ってました〜!(笑)
ちゅん/照行様♪ 頑張ってください♪
GM/えっ、なにそんなに驚いてるんですか? 『天塵卓』と言ったら照行おじさんがオチ担当でしょ?
照行/ちゅんが「オチやりたい」とか鴒が「オチやります」とか硝胡が「抱いて」とか言うことだってあるかもだぞ!?(笑)
GM/最後の、ありうる?
硝胡/夢は見させてあげましょ。
鴒/それに、お頭を差し置いて締めなんてそんなそんな……。
ちゅん/そうですよ! そんなことしませんよ!
GM/満場一致ですわよ。さあ、オチをお願いします。
照行/あ〜……じゃあ……。ビールを飲みながら、だいぶ終盤の時間になった頃……。
GM/周りには泥酔して寝ている朱指の部下達。
鴒/酔い潰れて死屍累々だ(笑)
硝胡/一升瓶を抱えながらスヤスヤ……。
ちゅん/ちゅんもうっかり飲んでしまって酔い潰れています……ちゅんは照行様のそばで、ずっと一緒の夢を見ています。
照行/……起きてる奴がいるなら、そいつに話す。そうじゃなきゃただの独り言だ。カラになりつつあるグラスを持ちながら呟きます。
鴒/……起きてはいるけど、黙ってる。
照行/俺は、ここの生活が板についてる。拷問クリティカルするぐらいだからな。ここにいる連中も、この機関……朱指ってところに馴染んでやがる。そんなの「あの一致団結具合」を見せられちまったら疑うことなんてできねえわな。
鴒/まさかの全員一致で戦意マシマシでしたからね。
硝胡/あのシーン大好き(笑)
照行/仲良しこよし、いいことだねえ。…………いけないな。そんなの、絶対、手放したくなくなっちまう。
鴒/…………。
照行/だって、家族を守りたくなるのは、男として、人間として当然だろ? こんな仲良しこよし、何が何でも守りたくなっちまうもんだ。冷血無慈悲な朱指の頭領がだぞ? ……このまま仲良しこよしは、きっと弱点になる。はーあ、そろそろ俺も引退考える時期かねえ? 
ちゅん/……照行様……。
照行/ビールを、飲み干す。
鴒/冷血無慈悲とそう言う割には、貴方が情に厚いことは下の者は知っていますよ。そうでなきゃ、自分はここに居ません。
照行/そうかい。鴒が起きて言ったことには驚かない。
鴒/……後釜は誰に?

 (ちゅんが死ぬのは嫌だ、硝胡が死ぬのは嫌だ、鴒が死ぬのは嫌だ、七那が死ぬのは嫌だ。そう思っている俺)

 (心優しい人間みたいなことを言うなよ。大勢殺して不幸にしている俺さんよ)

 (最期までこいつらを地獄まで連れていった方がいいのに、よう)

 陽気で馬鹿みたいに笑い飛ばして、有耶無耶にする。
 寝てる女どもを見て、笑う。
 まだまだ先のことだ、頭痛くなることは考えるな。頭が痛いのは、二日酔いだけで十分だよなあ?


照行/……後釜を考えるのは、そのうちな!


 アナザーワールドSRS
   『 天塵〜たかが幸福の終わり 』   END





GM/アナザーワールドSRS「たかが幸福の終わり」、お疲れ様でしたー!
鴒&ちゅん/胸を押さえて救急搬送される中の人。
硝胡/中の人達ー!(笑)
照行/話をまとめるのが長くなってしまってすみません、お疲れ様でした!
ちゅん/心臓を射抜いていただきありがとうございました!(笑)
硝胡/今日も楽しかったです! 良いエンディングでした……。
GM/セッションにご参加ありがとうございました。今回のシナリオのテーマは、「朱指メンなんだから残酷なことしよう」「でもその中に葛藤とか?」でした!
照行/残酷なこと、できました!
鴒/でも、葛藤……?
ちゅん/葛藤、無さそう。
硝胡/葛藤、無かった。
GM/「葛藤しなかった」という明確な結論を出してもらえたセッションでしたね。最高。満場一致が最高!
ちゅん/やっぱりそうじゃなきゃ!(笑)
硝胡/満場一致が発覚したの、本当に好きです(笑) 山本も頑張ったね、えらいえら〜い。
ちゅん/山本、頑張ったね……。
鴒/山本、もしかして途中から意識が無かったのでは?(笑)
硝胡/一本松くんも拷問を頑張ったね〜。えらいえら〜い。
GM/(一本松になって)「……ぐすっ」
照行/ちょっとぉ〜! 泣いてるじゃ〜ん〜!
鴒/泣かした本人〜!(笑)
硝胡/ご褒美よ〜! 美味しい物お食べ〜! おつまみの煮卵を食わす(笑)
ちゅん/一本松さんはほんと苦労人ですねぇ(笑)
GM/まあ、メタなお話をするなら既にある公式設定「機関は時間跳躍の研究をしていた」「その実験体が剣菱一本松である」に、追加する形で「その研究には沙梁家の犠牲が欠かせなかった」と「その犠牲により『神の力』を得たのは一本松である」という設定がこのセッションで生えたことになりますね。
鴒/ですよね。
GM/おそらくこの後、一本松くんは上門狭山による沙梁家の技術を使った実験の被験者になります。ドーマサキエルの力を得て、最強の強化人間が生まれる訳ですね。ならこのセッションの参加者である皆さんも『神の力』をゲットしてもいい筈!
照行/そんな凄い権利を貰えるぐらいの成果を今回の俺達は出したってことだな。硝胡は出世に繋がるんじゃないか?
硝胡/そうなんですよ、得します! もうちょっと現場で鍛えてから御臓に行きたい!
ちゅん/令呪を使った甲斐がありましたね! 朱指えらい!
鴒/だいぶ天足と頭垓に恩が売れた気がしますね。惜しげもなく人攫いに令呪を使う我々、悪の組織っぽい(笑)
照行/悪の組織っぽいことが出来たな。ワインでも飲むか?
GM/お膝に乗せる猫ちゃんならここに山本が! 高く掲げられる山本。
ちゅん/暖炉も用意しましょう。
照行/普通の冬の光景になった!(笑)
ちゅん/バスローブにワインに猫、背後には暖炉が必要では?
照行/バスローブの俺とか見たらみんな目が溶けない? 色男すぎてごめんな?(一同爆笑)
硝胡/ワインが飲めて暖炉がある……。朱指の詰め所、もっと良い建物に改築できるのでは!?
鴒/業務用冷凍冷蔵庫が必要だと思うんですよ、未来のために。
硝胡/全自動雀卓もある。居心地が良い。
照行/いい女もいる。居心地が良い。
GM/インベーダーゲーム実機も置きましょう。
鴒/旅館のゲームコーナーみたいな場所が出来た(笑) もういっそ温泉も引こう。
ちゅん/朱指いいとこ一度はおいで♪
GM/えっ、次のセッションは機関に温泉を引くシナリオですか!?
硝胡/山だし温泉も湧くでしょう?(笑) 戦闘部隊の我々は肉体の回復が大事なので保養所は必要です! 任務終わりに温泉に浸かるのは最高なので!
GM/次回は朱指温泉シナリオですね!(笑) ではここで、皆さんの秘匿情報をネタ晴らししておきましょう。

【1つ目のAF判定をゲットしたことによる新規情報(照行が取得)】
▼沙梁系の直系一家は、とても端整な顔立ちをしている。特に沙梁家当主の末娘は、純粋無垢な美少女だと噂されて興味をそそる。イベントキーを使用して自分のものにしてよい。君は『イベントキー:強い力』を入手する。
▼『イベントキー:強い心』
 タイミング:オート 対象:単体 回数:シーン1回
 効果:指定した対象へのダメージを与える。不意打ち扱いになり、相手は回避できない(命中自動)。
 ダメージは[自身のキャラクターレベル×D6]点の防御点無視。

【2つ目のAF判定をゲットしたことによる新規情報(ちゅんが取得)】
▼沙梁家の当主の名前は、沙梁勲矢(さりょう・いざや)。マスターシーンに出てきた中年男性である。
▼当主には、2人娘がいる。名前は永理早(えりさ)17歳と恵理栖(えりす)16歳。
(ミドルフェイズ4終了後)▼二度目の確認。『イベントキー:同情と罪悪感』か『イベントキー:戦意と高揚感』のどちらか1つを選択すること。本当にそれでいいか、選び直せる。

【3つ目のAF判定をゲットしたことによる新規情報(鴒が取得)】
▼当主・沙梁勲矢は、朱指の潜入に気づき、急ぎ対処の魔術を使ったようだ。だがそれは沙梁家全てを守るものには程遠い。君達は何事もなく突破できる。
▼彼が第一に守ろうとしたものは、2人の娘だ。どうやら娘が大事らしい。娘が死ぬようなことがあれば……あまり良い方向に事が進まなくなるだろう。
(イベントキー使用後)▼制止の確認。『イベントキー:強い心、への、対抗』 【反射】による対抗判定を行なえる。イベントキーを無効化する。

【4つ目のAF判定をゲットしたことによる新規情報(硝胡が取得)】
▼娘、超危険な目をしてる……このまま放置しておくと、いいことは無いだろう。イベントキーを使用して黙らせておいてもよい。君は『イベントキー:強い力』を入手する。
▼『イベントキー:強い心』
 タイミング:オート 対象:単体 回数:シーン1回
 効果:指定した対象へのダメージを与える。不意打ち扱いになり、相手は回避できない(命中自動)。
 ダメージは[自身のキャラクターレベル×D6]点の防御点無視。


ちゅん/なるほど〜! だから鴒さんは硝胡お姉さんを止めたんですね〜!
鴒/ですです。「死んだらアカーン!」って感じだったので。【反射】勝負になったときはマジでどうしようかと思いました(笑)
GM/正直GMは村焼きシナリオを作るにあたって、「殺す!」「殺すな!」のやり取りドラマを見たかったんです。すんなり終わる村焼きセッションにしたくなかったので、わざと言い争いを発生させるためのイベント構成でした。
硝胡/良いシーンでしたね……こちらは「殺すなら今しかないぞ!」なら「やるか!」となりました(笑)
GM/思惑通りのドラマは見られたのですが、結局は「あの判断は間違いだった」と損な役割を押し付けてしまう構成になってしまいます。なのでそのときは「名誉挽回! トドメを刺す役!」という立ち位置になれるようにもなっています。
ちゅん/良いシーンでした!
照行/俺は最初「可愛い妹に悪いことしようぜ〜!」ってセクハラを誘われていた。なので途中から山本とちゅんを構う描写を増やして自制してた。
GM/そういう意図だったの!? だからいきなり山本を出したりちゅんいじりしてたんだ!?(笑) 「今日の照行おじさんはいつも以上にちゅんちゃんを気にしてるな〜」とは思ってたけど!
ちゅん/構ってもらえて嬉しい!(笑)
鴒/ちゅんちゃんと山本は可愛いから仕方ないな!(笑)
硝胡/かわいいですものね!(笑)
照行/いや、ちゅんはいつも可愛いからおっぱい揉んでるけどな? 止めて。
鴒/中の人が早い!(一同爆笑)
GM/昭和のおじさんVS令和の中の人VS平成のダークライは、今日も続く――!(笑)




END

第4話に続く

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