シノビガミ -忍神- ・ リプレイ
■ 『 ロードムービー 』 2ページ目 ■
2011年3月26日




 ●1サイクル/秀

秀/ドラマシーンで、登場人物をなぎささんを指定します。なぎささんの【秘密】を探りに行くよ。シーン表は(ころころ)7……。
GM/さっきと同じ森が舞台だね。
秀/森か……。なら、なぎささんの居る工場裏にある公園に呼び寄せることにしよう。
なぎさ/「はい、平坂さん。なんでしょうか?」
秀/「貴方……時姫について、何か知っていることがありますよね? 逃がした以上のことを」
なぎさ/「…………。それは、貴方もそうなんじゃないんですか?」
秀/「僕の持っている情報など、ただの感傷に過ぎませんよ」 ……苦く笑います。
なぎさ/ただの感傷……?
秀/「僕が知っているあの子の情報は……10年以上前のことです」
なぎさ/……あの子?
秀/「貴方は最近の時姫の様子を知っているのでしょう? 僕に教えてはくれませんか」と、情に訴えます。
なぎさ/「貴方は、あの子に個人的に情がお有りなんですね。すみませんが話せません。機密事項ですから」
秀/ではここで≪詐術≫を使って騙す! 「何を勘違いしてるんですか、僕は事実の確認をしたいだけです」と言って喋らせます!(ころころ)成功。なぎささんの【秘密】を貰います。
なぎさ/貰われたー。「そうか、そうですよね……」ということで、ハンドアウトをそっと渡します。

 秀、なぎさの【秘密】を入手。

秀/(なぎさの【秘密】を読みながら)…………。なん、だと?
なぎさ/ペラペラと喋っちゃいます。「まったく、困ったことになりましたね。早くしないととんでもないことになるのに……」
秀/「……ぜ、ぜぜぜ、絶対に阻止しなければ! 何としても、早く彼女を……!」
なぎさ/「……平坂さん、脂汗ダラダラですよ。さっきと様子が変わりましたね?」(笑)
秀/顔面蒼白になりながら「まさかいやまさかまさかそんなことが!?」と何度も言ってます(笑) 「す、すまない。僕はここで失礼するよ」 ……そのまま帰ろうとします。お礼の食事に誘おうと思ったけどもうそんな精神状況じゃない! 平坂もうダメ!(笑)
フブキ/そんなにか。心弱いな、オイ!(笑)
六斗/そんなに重要な【秘密】だったの? その情報がおじちゃんに有利だと良いなー(笑)


 ●1サイクル/六斗

六斗/おじちゃんはですね、時姫に会いに行きたいから時姫の【居所】が欲しいんですよ。ということでドラマシーンで、登場人物は時姫にします。
GM/いつもフブキと一緒に居る時姫ですが、1人になったところに会いに行くという感じですね。
六斗/シーン表は(ころころ)……5だ。

 シーン表5:世界の終わりのような暗黒。暗闇の中、お前達は密やかに囁く。

フブキ/暗闇てことは夜だな。……ホテルに泊まっていて、フブキはフロントで確認をするために時姫を1人にさせてしまった、というのはどうでしょう?
六斗/じゃあそれで。小三郎が頑張って「あの辺に居るらしいっすよ」という情報を持って来たので、「でかした小三郎!」とホテルに向かいます。……≪結界術≫を使って時姫の周りを真っ暗な空間に隔離します。(ころころ)成功。

 六斗、時姫の【居所】を入手。

GM/ベッドでフブキが帰ってくるのを待っていた時姫が身を縮めて辺りを見渡します。「え……なにっ?」 
六斗/時姫が慌てているところに、暗闇の奥の方から、杖をくるんくるん回しながら出ていきます。「オヤオヤ。隠忍殺しの呪術兵器がどんなものかと思って見に来たが、こんな可愛らしいお姫さんだとは思わなかったねぇ」
GM/「あ、貴方は……?」 時姫は後ずさりをします。
六斗/「アンタが殺そうとしているモノさね」
GM/「わたくしが……?」 あまり自覚が無いようですね。怯えています。
六斗/時姫を見たとき、自分の中の何かがザワッと騒ぎます。「……知らないフリをしているのか本当に知らないのか判らんが、どうしたもんかね。お嬢さんを手に掛けるのはオレの趣味じゃねーんだが」
GM/時姫は懸命に結界を振り解き、フブキの元へ行こうとします。
六斗/……掌を出します。その手の上にはいつの間にか1枚に葉っぱがある。それを時姫にヒュッと投げる。すると時姫の胸に葉っぱが入り込み、すぐに消えます。……という感じで【居所】を知ります。
GM/印を結ぶみたいな感じですね。時姫はハッと探ろうとしますが、している頃には何も無くなっている。
六斗/「お前さんの力じゃそいつは取れないさね。とりあえずコレでオレからお前さんの居所が判るようになった。お前さんがオレ達に敵対しないって言うんなら見逃してやろう。ただしお前さんとその保護者が敵対するんだったらオレは容赦なくお前さん達を討つ。まあそれまで精々生き長らえろや」 ……言って消えます。そうすると結界が解けて、普通のホテルに戻ります。
GM/ふっとその場に座り込んで、フブキの帰りを待つ時姫……。
六斗/「……うーん、思ったより面倒なことになっちまったなぁ。とりあえず現状維持さね」


 ●1サイクル/なぎさ

なぎさ/【居所】を知っているフブキさんに、戦闘をしかけに行きたいと思います。
GM/早速ですね。
なぎさ/早速です。何故なら、あたしが素早く連れて帰らないといけないから! 泊まっているホテルが斜歯の息がかかっている場所だったんですよ。≪盗聴術≫でそれが判ったので、2人が来る所に先に居ます。
GM/気晴らしに出た散歩に待ち伏せるんですね。
フブキ/では……フブキは時姫に「貴方の望んだ海がここなら良いのですが」と言いながら、手を引いて歩いています。
GM/時姫は波の音を聞いて「何の音ですか?」と尋ねます。
フブキ/「貴方の求めていた海というものの鳴き声ですよ」
GM/「これが海……。でも、まだ暗くてよく見えませんね。とても広いです……どこまで続いているんですか?」
フブキ/「どこまでも続いているのです。今日だけでは全て見せられないぐらい広いのです。……ずっと俺の隣に居るなら見る事が出来るかもしれませんけどね」
なぎさ/「そうはさせませんよ!」 ……現れます! 「時姫! そんな男に頼ってはいけません! あたしと一緒に帰りましょう!」
GM/研究者だから顔見知りなんですね。時姫はフブキの後ろに隠れます。「い、嫌です! 海を見ることが出来たけど、わたくしは……あそこには帰りません!」
なぎさ/「でも、このままじゃ貴方が……!」
GM/「それは言わないでください!」 強く拒否ります。
フブキ/ピクリと動きます。
なぎさ/「……では、力づくでも」
フブキ/「貴方は……彼女を連れ戻しに来た人ですか」
なぎさ/「ええ!」 頷きます。
フブキ/「阻止しましょう。残念ながら彼女を連れ戻しに来た正義の味方には手を貸すことは出来ないのですよ。俺は悪人ですからね」
なぎさ/ゾワ! ゾワゾワ鳥肌っ! 正義の味方扱いされて鳥肌が立ちます!(笑) 「貴方を倒して……時姫を連れ帰らせてもらいます!」
フブキ/「そうはさせません」 ……すぐに何かを取り出すような構えを取ります。

 戦闘開始:フブキVSなぎさ
 第1ラウンド:フブキとなぎさはプロット4から同時開始。


フブキ/同じプロット4だから同タイミングでの攻撃になるけど、なぎささんから戦闘を仕掛けてきたんだしそっちから攻撃するべきじゃないかな?
なぎさ/ですね、では先に攻撃します。フブキさんに対して……何かを投げます。
六斗/何を!?(笑)
フブキ/手榴弾か!? ……なぎささん、爆弾キャラか!(笑)
なぎさ/≪絡繰術≫と≪火術≫が並んでいるのを見て「コレだ!」と思ったので爆弾です!(ころころ)……あ、失敗。
秀/う、海ドカーン!?(笑)
フブキ/水がビチビチビチ(笑) ……その隙を狙って反撃! 自分は≪縄術≫使いなので、縄を出します。一気に首を狙う!
六斗/……縄師か。いかがわしいな(笑)
フブキ/いや、いかがわしいことは彼女にしかしない。
秀/するなよッ!(笑)
フブキ/(ころころ)あ、失敗だ。残念。

 第2ラウンド:なぎさがプロット3、フブキがプロット2から開始。

なぎさ/プロットが3なので、先に攻撃します! もう一回手榴弾を投げますよ。≪火術≫!(ころころ)よし、成功しました。
フブキ/≪遁走術≫で回避します。
なぎさ/では、【陽動】を使用します。(ころころ)……う、失敗。
フブキ/普通に回避します。(ころころ)……残念、こちらも失敗しました。
なぎさ/では、ダメージは2です。[生命力]を2つ削ってください。
フブキ/自分は【頑健】を持っているので、プラスで得た[生命力]スロットを消費させます。なので無傷です。
GM/でも[生命力]にダメージが入ってしまったので、フブキさんはこの戦闘は脱落となり、戦闘が終了になります。勝者のなぎささん、ご褒美は何にしますか?
なぎさ/もちろん『プライズ』を獲得します!
GM/ですよね。なので時姫がフブキさんの手からなぎささんに移動します。
なぎさ/手榴弾を開けた瞬間に時姫の元へダッと走って、その手を掴んでスタコラサッサと逃げて行きます!
GM/なぎさに掴まれて「フブキ様!」とフブキを呼ぶ時姫。その声が暗闇の中、響いていきます。
フブキ/「あ……」 声を漏らして、途端に無表情になっていきます。


 ●1サイクル/フブキ

フブキ/早速時姫が奪われてしまった。奪い返すならなぎさの【居所】を探るのが普通だよなぁ。でも時姫となぎささんは……。
なぎさ/時姫が「帰りたくない!」っていうのを説得してるので、絶対にあたしは時姫の傍を離れませんね。
フブキ/……GM。なぎささんの【居所】を調べるにあたって、なぎささん以外の人を登場人物に指定しても調べられますか?
GM/大丈夫ですよ。
フブキ/なら、蛍を登場人物に選びます。……海で呆然と立っていると蛍がやって来た感じで。シーン表を振ります。(ころころ)3。

 シーン表3:これは……夢か? もう終わったはずの過去。しかし、それを忘れることはできない。

フブキ/悪くないシーンだな。……朝方になる前の時間、1人で海で佇んでいます。
蛍/では、ずっと波の音だけが響いていた海岸線に、足音も無くいつの間にか後ろに居ます。「……情けない顔だな」と、フブキを見ています。
フブキ/「……ああ、なんだ。君か」
蛍/刀を持った状態で言います。「久々に会えたと思ったら、なんだその顔は。時姫を連れて逃げたと聞いたが、その様子だと奪還されたようだな」
フブキ/「参ったな。失敗が無いのが俺の名誉だったんだが」
蛍/「……そうだな。確かに、お前と組んだ任務は失敗したことなんて無かったよ」
フブキ/「優しい俺になれたと思ったら、生易しい俺になっていただけだったらしい」
蛍/「全くその通りだな。私の知っているお前はそんなんじゃなかった。刃のような、触れるもの全てを傷付けるようなそういう奴だった」
フブキ/「簡単だ。彼女が居なくなった今……元の俺に戻るだけだ」
蛍/「そんなことが本当に出来るのか?」
フブキ/「出来るさ。さあ、吐け
蛍/何を!?(笑)
フブキ/情報を。ということで蛍を使って神蛇なぎさの【居所】を探します。≪香術≫で(ころころ)成功。いつの間にか彼女は喋ってしまった……ような感じでお願いします。
蛍/「懐かしいニオイだな。……神蛇なぎさ、彼女の居所なら知っているよ。ああ、しまった。お前のニオイにあてられて喋ってしまった」

 フブキ、なぎさの【居所】を入手。

蛍/「私の任務も時姫を連れ戻すことだ。お前を殺すことは含まれていないからな。話してやる。……根雲フブキ。時姫がそんなに大切か?」
フブキ/「この顔は、恋した顔に見えないか?」
蛍/「判らんな。いつも通りの無表情だから。惚れているのか」 珍しく蛍が笑います。
フブキ/「もう一度彼女を俺の目の前に置いたらお前でも判るかもしれんな」
蛍/「……そうか。そのときを楽しみにさせてもらう」 蛍はその場を去ろうとします。
フブキ/あ、その前に。
蛍/「なんだ?」
フブキ/「情報、ありがとう」
蛍/「…………。フンッ」と言って、蛍は去っておきます。


 ●1サイクル/蛍

蛍/フブキの元から去って行った後のシーンです。蛍は「クソッ!」と刀を叩きつけるようにします。≪刀術≫で、フブキに【感情】を結びます。(ころころ)成功。サイコロで【感情】を決定します。

 蛍、フブキに対して『劣等感』の【感情】を結ぶ。
 フブキ、蛍に対して『忠誠』の【感情】を結ぶ。


フブキ/また『忠誠』か……時姫と同じだな。「蛍は可愛いな、また声を掛けてきてくれたならなんでも聞いてあげよう」と、優位になっておきます。
六斗/……君はいつか刺されるタイプのPC1だ(笑)
フブキ/蛍ちゃん愛しているよ?
秀/nice boat!(笑)
GM/そりゃもう『劣等感』しかねーな(笑)


 ●2サイクル/秀

秀/今度は、なぎささんに【感情】を結びに行きます。戦闘に参加したかったけど出来なかったのが悲しかった! 大事だね、【感情】って!(笑) シーン表を振ります。(ころころ)6だ。

 シーン表6:優しい時間が過ぎていく。影の世界のことなど忘れてしまいそうだ。

フブキ/喫茶店とか、落ち着く場所でのシーンかな?
なぎさ/じゃあ、女の子メニューが多そうな場所に行きましょう!(笑)
秀/前回テンパってしまったから、「君の好きな場所に行こう!」ってことになったんだね。……でも可愛いお店来ちゃって焦ってます(笑)
なぎさ/……時姫はどうしよう?
GM/時姫はプレイヤーの思う通りに動かせるので、1人で逃げたりはしませんよ。
フブキ/信頼の出来る部下や同僚に預ければいいんじゃないかな? 上司も居るんだし。
なぎさ/この状況で上司に頼るのはおいしいな(笑) 時姫はすぐに逃げ出しそうなので、上司にお願いします!
GM/(上司になって)「かしこまりましたー! しっかりと抑えておきますのでー。後は2サイクル奪われないように守り抜くことですねぇー」
なぎさ/ですね。なんとか時姫に良い条件を提示して……今度は逃げないようにしなきゃ!
秀/という訳で、2人で喫茶店に来ています。【感情】を結んでおけば情報や【秘密】を譲り合ったりすることができるしな。≪経済力≫で、君の好きな物をなんでも頼みたまえ!
なぎさ/「あ、ありがとうございます! ちょっと値が張るので頼めなかったんですよ、このパフェ!」(笑)
秀/(ころころ)判定成功しました。「どうぞどうぞ好きなだけ食べてください。なんだったらケーキも持ち帰りますか?」
なぎさ/「おいしーっ! ハイ、3つぐらいケーキ持ち帰ります!」
秀/「3つも? 他に妹さんでも来てるんですか?」
なぎさ/「…………。い、いやいや、そんなそんな、いけすかない人の分ですよ」
秀/「えっ、あの上司さんですか? あの人そんなに甘い物食べましたっけ?」 ……そんなことを言いながら、【感情】を結びますね。

 秀、なぎさに対して『忠誠』の【感情】を結ぶ。
 なぎさ、秀に対して『忠誠』の【感情】を結ぶ。


なぎさ/ここはこんなに良い物を奢ってもらえたんだから素直に『忠誠』にしとこう!
秀/「なんですか、もっと食べますか? 寿司でも取りますか?」
なぎさ/そんなパフェの後で寿司なんて! 高い物を食わせておけばなんとかなるって思ってるな!(笑) 「そんなことしなくてもまたここで奢ってくださいよ。週に1回ぐらい食べたくなりますから!」
秀/そんな千円ぐらいしかしないパフェじゃなくてもっと高い物を頼んでいいんだよ!?(笑)
なぎさ/じゃあ毎週徐々に高くなっていきます。段々遠慮が無くなっていく感じで。
秀/なんだ、ただのお財布か(笑) でも≪経済力≫の正しい使い方だ。演出だけでもなぎささんが時姫を預かっていることを聞いて、少しほっとした顔をしておきますね。
なぎさ/「……このまま、時姫がどっかに行かないように、もうちょっと厳重な警備の支度があるので、暫くはあたしが見ていますね」
秀/「そうですね。……僕は、時姫が生きていてくれればいいんです」
なぎさ/なんだろう、凄い意味深なセリフだ……気になる。でもパフェを見て、黙っておきます(笑)


 ●2サイクル/六斗

六斗/えー……時姫に、戦闘をしかけにいきます。
秀/ええっ、時姫に!?
GM/時姫の【居所】を持っているので可能です。それに時姫は戦闘データがあります。また、時姫に【感情】を抱いているキャラは戦闘乱入ができます。
フブキ/お、それなら時姫に【感情】を持っているので戦闘乱入します!
六斗/何かしら理由をつけて駆けつけてくるか? ……オレは小三郎から貰った情報をもとに時姫が軟禁されている場所に、同じように結界を張ってひょろっと入ってきます。上司が適当にマンションの一室を借りてたところを、≪瞳術≫で操っちゃったりして潜入して、時姫のところに行きます。
GM/時姫は奥の部屋でしょぼんと下を向いていました。だけどやって来た六斗さんの顔を見て飛び退けます。
六斗/「綺麗な顔を歪めちゃダメだぜ?」 ……出てきたときと同じようにヒュンヒュン杖を回しながら近付きます。「オレ個人としてはお前さんに恨みは無いし、綺麗なお嬢ちゃんは好きなんだが、一族の為に死んでくれや」 杖を止めて、スラリと仕込み刀を抜きます。
GM/怯えたように頭を隠して……「フブキ様!」と叫びます。
フブキ/……その瞬間。六斗の部下だった獣達が六斗に襲い掛かる。
六斗/「な、何をする!?」
フブキ/自分は≪鳥獣術≫を持っているんですよ。だから狐を≪香術≫で洗脳したことにします。
六斗/う、ウチの小三郎に何を!? こら、知らない人に油揚げ貰っちゃダメだって言ったでしょ!(笑)
フブキ/小三郎達の体は勝手に動き出して視線を逸らしたとき、ハッすると、いつの間にかマンションの一室にスーツ姿の男性が立っている……みたいな感じで、戦闘乱入します!
GM/そんなフブキさんを見て時姫がハッとした顔をしますよ。
六斗/「野暮な男は嫌われるよぉ!」と言って刀を払います!
フブキ/という訳で。獣達よ、行けー!(笑)
六斗/ちょっ! ウチの子達に何すんのよー!?(笑)

 戦闘開始:フブキVS六斗VS時姫
 ※時姫は使命『逃げ延びる』があるため、フブキに味方する。

 第1ラウンド:フブキはプロット6、六斗はプロット4、時姫はプロット3で開始。
 ※このとき、フブキは【影分身】を成功させるが、六斗に【破術】で無効化された。

 
フブキ/【射撃戦攻撃】を≪香術≫で行います。周りの獣達が襲い掛かるという演出で(ころころ)成功。射撃ダメージ1点を与えます。
六斗/≪隠形術≫で回避。(ころころ)失敗。ち、返り討ちに遭っちまった。[謀術]を潰します。オレの可愛い子分どもに攻撃は出来ねえ!(笑)
フブキ/「……さっさと去りなさい」
六斗/「オレの身内に手を出そうとは良い度胸じゃねーか! 一旦ここは引いてやらぁ!」 ペッと唾を吐いて、シーン終了になります。
GM/六斗脱落。時姫は脱落を宣言するので、フブキの勝利となります。『プライズ』は所持者のなぎささんがいないので入手できませんが、それ以外の報酬を得ることが出来ます。
フブキ/では、六斗の【秘密】を手に入れます。

 フブキ、六斗の【秘密】を入手。

六斗/(ハンドアウトをフブキに手渡しながら)おらよ、これでおじちゃんが戦闘をしかけた理由が判っただろ?
フブキ/(六斗の【秘密】を読みながら)…………。えーと、ハイ、理解するのに時間が掛かったけど、判りました。
GM/では、フブキさんが時姫を連れ帰ろうとするとなぎささんの上司が「そうはいきませんよ!」と『プライズ』を奪ってヒョイッと逃げ出します。
フブキ/「あっ……」とまたフブキは手を伸ばしますが、無表情に戻ります。「……まあいい、すぐにあの男も殺せばいい話」 何事も無かったかのように去ります。
秀/逃げて上司! 超逃げてー!(笑)


 ●2サイクル/なぎさ

なぎさ/時姫と会話をして、時姫の【秘密】を探りに行きます。登場人物は時姫オンリー。シーン表は(ころころ)3でした。
秀/『これは過去か』か。……防犯カメラの映像を見せられてるんじゃない?
六斗/上司に「こんなことがありましたー」って見せられてるんだな。……上司に怒られるフラグ?(笑)
なぎさ/「や、やだそんな。全部上司にお任せした筈では!」(笑)
GM/(上司になってメンドーそうに)「すみません私もちょっとポカりましたー! ゴメンナサイー! だってまさかそんな隠忍が狙ってくるとは思わないじゃないですかー!」
なぎさ/「いや、やって来るに決まってるじゃないですか!? それにハグレモノまで来ちゃってもう! ……無事だったから良しとしますが」
GM/「そうそう、良しとしましょう」
なぎさ/……これであたしの失敗もチャラになる筈。
GM/プライマイゼロ、ちょっと上司プラスですよ!?(笑) 取り返したんだから褒めてくださいよー! とりあえず時姫逃げられないようにね! 逃がさないようにするから!」
なぎさ/では……買ってもらったケーキを携えて、時姫の元に行きます。「時姫、ただいま」
GM/一度フブキさんに出会えたのにまた引き離されてメッチャヘコんで泣いてます。「……どうしてわたくしとあの方を引き離すんですか……」 めそめそ。
なぎさ/ケーキをそっと差し出します……。「た、食べる?」
GM/「それは何ですか」 ぐすぐす。
なぎさ/「ショートケーキとチョコケーキとモンブランだよ。好きな物を食べて!」
GM/泣いてお腹が減ったのでもくもく食べてますよ。めそめそ。泣きながら「わたくしは……またあそこに帰らないといけないんですか」。
なぎさ/「それは……。ごめんね」
GM/「わたくしだって……あそこから出たらどうなるか知っています。それでも、あんな……何も無い所に戻るのは嫌です!」
なぎさ/「……ごめんなさい。今まで貴方の感情を置き去りにしていた環境だったのは本当に申し訳無かった。確かに、あんな何も無い部屋に閉じ込められたら気持ちも落ち込むと思うし……だから、なんというか、今度は沢山工夫をするから!」
GM/「……でも、そこにフブキ様は居ません」
なぎさ/「なら映像投影するよ!」
GM/二次元なんて嫌です!」(一同爆笑)
六斗/お前、二次元とかよく知ってるな!(笑) 「そんな仮初の姿は嫌です!」とか言っとけよ、ヒロイン!
GM/じ、じゃあ……「投影された映像じゃ、わたくしの手を握ってはくれません! 優しく笑い掛けて、わたくしの名を呼んでくれたりしません。一緒に海も見てくれません……また一緒に満月を見るって約束しました!」
なぎさ/「手を握る以外のことならなんとか!」
GM/「……わたくしは、あそこに帰らなければなりませんか」
なぎさ/「……そうだね。ごめんね。でも、外に出たら貴方は……」
GM/「それくらい判ってます! それでもわたくしは、あの人と一緒に居たいです!」と、割と強い意志を見せます。
なぎさ/「時姫……」 呟いて、時姫の【秘密】を探ります。≪絡繰術≫で映像を投影してあげるよ。(ころころ)……あ、失敗です。
六斗/あーあ、真心は伝わらなかったようだね……。
GM/二次元では姫の心は開けなかったようですね、残念でしたー。


 ●2サイクル/フブキ

フブキ/ドラマシーンで、蛍を呼びます。使える手駒だもの、使いましょう。蛍を使って時姫の【秘密】を探ります。シーン表は(ころころ)7……森か。
秀/時姫と一緒に居た森に戻って来たのかな?
蛍/じゃあ、木の上から蛍が現れます。「……また逃げられたのか」
フブキ/「やれた筈なんだがな……。やっぱり、彼女を目の前にすると俺は変わってしまうようだ。完璧になれない」
蛍/「そうだな。女の子を誘拐するなんてそんな簡単な任務、失敗する筈が無かったのに」 責め立てるように言いますよ。
フブキ/「きっと彼女の前だから、俺はどんどん弱くなってしまうんだ。それだけ惚れた女ってことだな。……頼む、蛍。手を貸してくれ」。蛍を使って時姫の【秘密】を探ります。蛍の何気ない仕草から言いたいことを探るということで≪第六感≫を使用するよ。(ころころ)成功。
蛍/蛍は時姫の【秘密】を持ってないけど、調べてきたという演出になります。「……わざわざ私にそれを調べさせるか」
六斗/……酷い男だよな。
秀/酷い男だよな、こいつ! ナイスボートボート!(笑)

 フブキ、時姫の【秘密】を入手。

GM/あっ。蛍はフブキと【感情】を結んでいるんだから、時姫の【秘密】を共有できるんだ。

 蛍、時姫の【秘密】を入手。

GM/時姫の【秘密】をフブキさんに渡します。(ハンドアウトをフブキに手渡す)
フブキ/(時姫の【秘密】を読んで)「…………。大した情報じゃないな」
蛍/「それは忍としてのお前の意見か? 男としてはどうなんだ」
フブキ/「……もうお前は、俺の秘密も知っているだろう?」
蛍/「付き合いが長いんだ。見ていれば判るさ」 ……顔を見せないようにします。
フブキ/「ありがとう、蛍。今度……何か、してあげるよ。お前の為に」
蛍/「…………」 ふっと立ち去ろうとします。
六斗/……コイツ、やっぱりいつか刺されるべきだよ(笑)


 ●2サイクル/蛍

蛍/蛍は諜報活動をしていたということで、PC誰かの【秘密】を探りに行くことにします。サイコロで対象を決めます。(ころころ)……秀だ。秀の【秘密】を調べます。
秀/どうも。
蛍/べ、別にパフェやケーキを奢ってもらっているのが羨ましいんじゃないんだからね! シノビの私に甘味など不要!」(一同笑)
フブキ/俺にお願いしてくればいくらでも食べさせてやるのにな……(笑)
蛍/腹が立つ!」(笑)
秀/……貴方も食べに来ますか、パフェ?(笑)
蛍/ドラマシーンの登場人物もサイコロで決めます。(ころころ)……六斗だ。
六斗/えっ。おじちゃん、何しに呼ばれたの?
蛍/色々と嗅ぎ回っている怪しげな隠忍がいるのに気付いて、近付いたシーンということにしましょう。≪見敵術≫で人間に化けている六斗さんに対して「コソコソ何をしているんだ?」(ころころ)判定成功。
六斗/「チッ、見破られたか。巧く人間に化けられたと思ったんだがなぁ」 ……くるりと回ると、狐耳のおじちゃんが着流しに杖を持ってぐるんぐるんしてます。
蛍/「お前の目的も時姫か?」
六斗/ニヤリと笑う。「それはお前さん達がよーく知っているんじゃないんかね?」
蛍/「お前は……隠忍だもんな」
六斗/「で? オレと敵対している鞍馬の小娘が何の用さね」
蛍/「用は無いさ。ただ……。いや。その手があったか。何でも無いよ」とスッと立ち去ります。隠忍である六斗さんに攻撃を加えるでもなく、蛍は去って行きます。

 蛍、秀の【秘密】を入手。

六斗/……何? おじちゃん、いいように使われちゃった?(笑) 「おやまあ。鞍馬が珍しいことをするもんだ」
GM/……こうして平坂秀の【秘密】を蛍は入手しました。蛍に【感情】を持っている人は……。
フブキ/(挙手をしながら)……はい。
秀/ああっ、こっちの【秘密】が流れた!?
GM/という訳で、蛍はフブキに【秘密】を書かれたメールを送ってきます。
六斗/蛍ちゃん、フブキに教えてやるのか。健気だなー!(笑)
フブキ/秀の【秘密】を知っているのはまだ誰もいないよね? じゃあ初めての公開か。ハンドアウト頂きまーす。

 フブキ、秀の【秘密】を入手。

フブキ/(秀の【秘密】を読んで)…………。これはひどいねユウ。
秀/プレイヤー名で同情された!?(一同爆笑) ええ、酷いでしょう! PC1はもっとPC2に哀れみを持つべきだと思います!
フブキ/だが断る! ありがとう蛍ちゃん、よーしよしよし!(笑)
GM/デレデレしながら「触るなぁ!」(笑)


 ●3サイクル/秀

秀/これで最後のサイクルか……。時姫の【秘密】を探りに行きたい! 登場人物は時姫だけでいいかな。
GM/サシで話をつけにいくのか。
秀/行きますよ、時姫と話したいから! シーン表を振ります。(ころころ)11……ん?

 シーン表11:酔っぱらいの怒号。客引きたちの呼び声。女たちの嬌声。いつもの繁華街の一幕だが。

秀/(なぎさに向かって)おい、どんな所に時姫を連れて行ってるんだよ!?(笑)
なぎさ/前のマンションが使えなくなったんで、今日はたまたまこんな場所で身を隠してるだけです! 木を隠すなら森の中ですよ!(笑)
秀/居所の住所を聞いて愕然とします。「こんな所が本当に安全なんですか? ついこの前も襲われたと聞きましたが……」
GM/……それでも秀さんは時姫の所に行きます。狭い畳敷きのボロアパートに時姫は座り込んで、くたびれた顔をしています。実に1サイクル分丸々引き離されていますから。
六斗/もう、どんよりと死んだ魚のような目になってるな……(笑)
秀/目の前に座って言います。「……久しぶり」
GM/時姫はぷいっと顔を背けます。「貴方のことなんて知りません」 拗ねた感じで言います。
秀/「悪かったよ。あのときは僕もまだ子供だったから」
GM/きょとん。
秀/「ああ……もう、顔も覚えていないか」 悲しそうな顔をします。
GM/「……貴方はわたくしのことを知っているんですか?」
秀/「知っているよ。……君がどんだけ泣き虫だったか。お気に入りのウサギのぬいぐるみと引き離されただけでびーびーと泣いてたとか」
GM/「……わたくしはそんなこと知りませんし、覚えていません」
秀/「ショートケーキ、好きだったろう? だから神蛇さんに持たせたんだが。その味も忘れてしまったか」 ……手をそっと握ろうとします。
GM/何故かフブキの方を向いて)フブキ様。握るべきですか、拒否った方がおいしいですか?
フブキ/(ラスボスのような声で)拒否りたまえ。
秀/憎い、あの男が憎いッ!(一同爆笑) 僕の全てを知ってるクセにーッ!?
フブキ/ハハ、知らんなぁ? 俺は俺の手で彼女を幸せにするだけさ! 俺は悪人だけどなぁ?(笑)
秀/あの男が憎い滅ぼしたいッ! ……GMぅ!(笑)
GM/GMは知りません、プイッ!」(笑) ……それにね、時姫は比良坂と鞍馬と斜歯に対して良い感情が無いんだよ。時姫は秀さんに良い顔をしません。
秀/なら……「僕があの男に頼んだとしても?」
GM/「え……。フブキ様のこと、何か知っているのですか? あの方は今どこに居るんですか!?」
秀/「ああ、あの男の方に心を開いてしまったか……。あの男は僕が頼んだハグレモノ。本来なら僕の元に君を連れてくる筈だった。……そうか、君は……あの男を選ぶのか。それで……君が、その身を滅ぼしても、いいのかい?」
GM/……コクリと頷きます。
秀/「本当に、それで?」
GM/「なんで……なんでそんなに責めるような言い方をするんですか!」 そのとき、君はこんなことを思い出すのでした。判定をお願いします。
秀/(ころころ)成功。時姫の【秘密】を貰います。

 秀、時姫の【秘密】を入手。

GM/平坂秀に【感情】を持っている人は?
なぎさ/(挙手をして)はーい! 時姫の【秘密】見せてもらいまーす!

 なぎさ、時姫の【秘密】を入手。

六斗/ちくしょー、俺は情弱(情報弱者の略)か! 幻蔵先生ポジションかー!?(笑)
フブキ/いや、こればかりは運も関わってきますから仕方ないですよ……(笑)


 ●3サイクル/六斗

六斗/おじちゃんねー、全然情報持ってないんだよねー。だからそろそろ【秘密】を探ろうと思うんだ。……何か隠してそうな斜歯の姉ちゃんの【秘密】を探りにいこう!
なぎさ/よ、呼ばれました!? 何か隠しているけど割とバレてますよ(笑)
六斗/登場人物は、フブキと秀を指定する。3人のシーンの中でなぎさの【秘密】を探りに行きます。シーン表を振るぞ!(ころころ)8。

 シーン表8:凄まじい人混み。喧噪。影の世界のことを知らない無邪気な人々の手柄話や無駄話が騒がしい。

六斗/……さっきのシーンの終わりに秀が街に出てくる、フブキは時姫を探しに雑踏に紛れている中を……結界に誘い込みます。鈴の音がリーンと鳴っていて……。
秀/その鈴の音を追います。「この前に襲撃してきたという隠忍か?」
フブキ/妖気を感じて、結界の中に自ら入っていきます。
六斗/その結界の中で、杖をぐるぐるさせながら待ってます。「おお、ちゃんと来てくれたな。あんな呼び方に気付かないほどお宅ボンクラじゃないだろ?」
秀/「随分な言われ様だ。で、なんだい。殺し合いかい?」
六斗/「いやいや、手持ちの情報を交換しないかって話だ。アンタら、時姫を探しているんだろう?」
秀/……居る場所は知ってるけど【居所】は入手してないからな。
六斗/「そっちの持ってる情報をくれるならオレが時姫に付けた葉っぱの在り処を教えてやってもいいぜ。そしたらアンタら、いちいち忍び込んだり上司に話をつけなくてもいいだろ?」
秀/「……貴方は、本当に教えてくれるのですか?」
六斗/「世の中持ちつ持たれつという事があがあるさね。そんな言葉も若造は知らんのかい」 ……フブキの方を向きます。「で、さっきの戦闘はこれでオシマイってことでどうだい?」
フブキ/……黙ってそれを聞いているだけにする。
六斗/黙っているだけで威圧感がある、恐ろしいPC1だ!(笑) という訳で≪瞳術≫で秀の心の中を探ります。それでなぎさの【秘密】を探るよ。(ころころ)成功!
秀/どうぞ心してお読みになってください(と言いながら、なぎさのハンドアウトを渡す)。

 六斗、なぎさの【秘密】を入手。

六斗/(なぎさの【秘密】を読んで)……あー!? これまたアレですなぁ!?(笑) なるほどそういうことかぁ!
フブキ/……なーにー?
なぎさ/PC1だけPC3の【秘密】を知らない状況なんですよね、おいしー!(笑)
フブキ/えー、なーにーなーにー?(笑)
秀/シーンに戻しましょう(笑) 「……貴方も時姫の事情を知っているんでしょう? 手を引いてくれませんか?」
六斗/「んー、そうだねぇ……このまま待っていればこっちの目的も果たせるってことが今ので判ったんだが。でもそいつは確実な情報と決めつけるのは早いしなぁ」
秀/フブキにも声を掛けよう。「根雲さん。貴方もそろそろ時姫の件、手を引いてはくれませんか」
フブキ/「……話は終わったか? お前らの話が終わるのを待っていてやったんですよ。終わったなら、俺のやるべきことをやるだけ」 縄を出します。
秀/イヤ! あの人怖い!(笑)
フブキ/秀の方を向いて言います。「そちらは、時姫を貰い受ける側なんだろう?」
秀/「ええ、もちろん……。そのために貴方を雇った筈なんですがね」 嫌味っぽく言っておきます。
フブキ/「俺は彼女を手に入れる。それが、今の俺の目的です」
六斗/「おお……それならいい!」 フブキの方を見ます。「オレの目的は時姫の確保じゃない。出来れば根雲フブキ、アンタの手元に居てほしい。斜歯の小娘や比良坂の小僧に持っていかれるぐらいだったら、ハグレの兄ちゃんの所に居た方がオレとしては都合が良いぜ!」
フブキ/「お前の魂胆は判っているんだぞ」と六斗の【秘密】を持っていることを言います。
六斗/「時姫が元の場所に居るよりかは、お前の元に居た方がオレとしてはやりやすい。アンタがあいつらの手から時姫を奪い去りたいって言うならその件に関しては協力してやってもいい。ただそれ以後のことに関してはお互いフリーだ。どうだろう。お前さんが山に行こうが海に行こうがオレには関係無い。オレの目的は、あれがあーなればいいんだ」
フブキ/「……俺の目的はただ一つ。彼女を手に入れる。それだけ」
秀/「……お前らは! 僕の手からまた時姫を奪うというのか!? そんなことさせるかぁ!」 激昂しておきます!
フブキ/「だから」……秀を見ます。「貴方だけには、協力してやんないよ」。フブキは六斗側に寄ります。でもって演出で縄で秀に襲い掛かります!
秀/演出でそれを避けます!
六斗/おっと、オレに攻撃が来ないので静観しよう。ふふふ、協力態勢を取ってくれるな? なら時姫の【居所】をフブキに渡すよ。

 フブキ、時姫の【居所】を入手。

GM/あ……。蛍がフブキに感情を結んでいるので、情報を共有します。蛍はシーンに登場してないけど遠くからその様子を見てます。
六斗/あれ、そっか! 鞍馬の姉ちゃんにも情報がいっちまった。……でも別におじちゃん的には痛くも痒くもないかな?
秀/うう! 痛いよ、超痛いよー!(笑)

 蛍、時姫の【居所】を入手。

六斗/じゃあそうだな……代わりに、オレは比良坂の小僧の【秘密】を貰おうかね。
フブキ/判った。秀の【秘密】を六斗にあげます。
秀/くすんくすん! 私ってば情報弱者!(笑)
六斗/やったー、これでオレは情報弱者から情報強者へ! 成り上がりだぁー!(秀のハンドアウトを受け取って)

 六斗、秀の【秘密】を入手。

六斗/(秀の【秘密】を読み終えて)……ぼ、ボンボン……難儀やなぁ(笑)
秀/……でしょう?(笑)
六斗/面白そうにケタケタ笑っておこう。「ああ、話はこれまでだ。時が来たらまたまみえるだろう」 ……杖をポンとやると結界が解けて俺は居なくなり、普段の喧噪に戻ります。
フブキ/フブキもいつの間にかそこから去っています。
秀/「くそっ。くそぉ……させるものか……絶対に……!」