迷宮キングダム ・ リプレイ ・ 夢魔炎上
■ 第2話『 有事には再びその天地が返り 』 1ページ目 ■
4回目 2009年7月14日




<レベルアップ>
 鉄弥→スキル【灯り星】
 旭人→スキル【乱舞】
 千晶→スキル【罠師】
 義人→スキル【親衛隊】

GM/第2ループを始める前に、NPCの感情値のみは0にリセットしておいてください。あと、第1ループが終了したのでロリから『報酬』をプレイヤーに渡したいと思います。
鉄弥/おーっ!
GM/レアアイテム【水晶玉】と【悟りの書】をどちらか1つ、手に入れることができます。ですが、両方を断ってお金を手に入れることも可能です。
義人/……今回、王国変動表がおいしいのばかり出たから良い施設を建てようと思う。反対する人がいないなら換金したいんだが。
千晶/じゃ、それで賛成です。
旭人/ちょっとギャンブル性の高いやつは使いにくいしなー(笑) そんな訳で、【水晶玉】と【悟りの書】はお返しします。
GM/はー……そっか。じゃあ『また出てくるかもしれないけど』ロリは保管し直すね。

 王国→施設【天守閣】と【大通り】が完成、[逸材:迷宮職人]は王国変動表により消滅。


 ★第2ループ/マスターシーン


「彼は、殺さなくてよろしいのですか?」
 女が男に尋ねた。男は女へ含み笑いをし、答える。
「どうせあのような奴、いてもどうもならん。我らのこの力がある限りな。心配することもないさ」
 だけれども、女性は暗い顔をしたまま。
「なんだ、そんなに気になるのか? ああ、占い師のお前であれば悪い未来が見えているのかもしれないな。しかし、この力さえあれば我々は、絶対に……。まあ、絶対ということは言えないな。だがな、お前の知っている未来とは変わるぞ。私が変えてみせよう」
 男は力強く言う。
 女と二人きりのその間で、安心させるかのように。
「では、お前と別れるのは悲しいが、どうか、達者で暮らせよ。上にいっても忘れないでくれ」
 彼女はそのまま、男の前から姿を消した。


    ◆

「敵に後ろを見せるのは卑怯でありましょう。お戻りなされ」
 熊谷次郎直実がそう言った。
 直実は彼を馬から振り落とし、首を切ろうと声を上げる。
 しかし、その顔に躊躇する。今にも首をとられそうなとき、男は言った。
「お前のためには良い敵だ。名乗らずとも首をとって人を尋ねよ。すみやかに首をとれ」
 告げられた言葉に涙する。
 直実は、息をのんでその首を切った。



 ★第2ループ・シーン1/リスタート


 鉄弥は、愛用の楽器を片手に古川のお屋敷に訪れた。
 著名な楽団を招いての練習。なのに、大事な人の体を気遣ってもしや中止かもしれないと悪い噂も耳にする……。
 それでも鉄弥は、鉄弥なりの12月を送らなければならないのだ。


鉄弥/今まで練習してきたの無駄になっちゃうのかなあ……。
GM/「でも曲を聴くだけだったらいいでしょう」と当主周辺が言ってたらしく、年末まで練習は再開されます。不穏なことを聞かされたけど、君はここに居ていいみたいですね。
鉄弥/ふう、良かった良かった。道場で練習しています。
旭人/ガッシャーン!(←扉を開ける音らしい) てっちん、ケーキ持ってきたよー!(笑)
千晶/旭人さん、開け方もあるでしょう! 凄いビックリしてますよ!
義人/10代だからコーラが好きだと思って……と、コーラと紙皿と紙コップとナイフを持ってくる。
旭人/そしてそれを……振る!
鉄弥/その後大変なことに!(笑) 渡されたー! 旭人さんにバシャアアッ!(笑)
義人/その汚れたのは脱いでおけ。ぺいっ(笑)
旭人/あーれー。義人さんのえっちー(笑)
GM/――そのとき。鉄弥の前に、どうしてそんなことにいるのか判らないほど間近に、少年が現れる。
鉄弥/おおっ……?
GM/ではここで、鉄弥と千晶限定の判定です。〔才覚〕で難易度は10。
千晶/(ころころ)……失敗。7でした。
鉄弥/(ころころ)よし、やった。成功!
GM/千晶は「うわ、なんか出た!」と、義人と旭人が騒いでいるのを見るけど「あれ……これ、見たことあるかも……」と思った。
千晶/え、デジャブ……?
GM/そして判定を成功させた鉄弥は、「ある。絶対ある。俺見たことあるし。今後会うかも……ん? それはおかしいな」と自問自答。
鉄弥/明らかにこの少年は……。
GM/その後は既読スキップ。ctrlキーを押します。
鉄弥/アイハブコントロール!(笑)

 そうして各々の出会いへ。
 4人は、不思議な世界へと呑み込まれていくのだった……。


旭人/寒いっ! 藁ください、藁! 先生、寒いです助けてください!
GM/「なんで俺が助けなきゃいけないんだYO!」
旭人/そこに人がいたからだよ!(笑) 見てみろこの寒空の下の悲しい格好!
義人/で、【厩】でキャサリンと衝撃的な出会い。……いずれ旭人の力になってやってくれ。そんな記憶を見たような気がするんだ……夢かもしれないがな。ははは、まさかループなんて(一同爆笑)
GM/鉄弥は敦盛と出会い、不思議なことを言われ、源氏に入るようアドバイスされます。……その話をしている最中も、「なんか見たことあるようなある景色だぁ……」程度に考えていていいですよ。――で、4人は源氏で再開します。「色々と現状の説明は、弁慶よろしくっ!」
鉄弥/ボンヤリと、これから起きそうなことを考えています……。
GM/弁慶は全員を連れて、源氏の本拠地の説明にまわります。「こちらの方が最近出来た【天守閣】でございます」(一同笑)
鉄弥/おお、キラキラしてるー。出来たてだー(笑)
GM/「こちらが梶原さんです」と有名人を紹介したり、している中で。……鉄弥はある人を見つける。
鉄弥/……んっ?
GM/あれ……あそこの遠くに居る人……見たことあるっていうか、古川の屋敷にいた少年と同じ顔だ!
鉄弥/あのときの少年!? そこまで行くことは可能ですか?
GM/人がいっぱいいます。尚且つ、弁慶はさっさと行ってしまいます。それでも……?
鉄弥/ここは行くべき……努力します。、見覚えのある顔を見かけたので、行ってきます!
GM/「私はここで待っています。さっさと終わらせてきてください」
義人/まだあって間もないから反応が冷たい!(笑)
鉄弥/凄い釘を刺された!(笑) その少年の元へ向かいます。
GM/〔武勇〕の難易度8。
鉄弥/〔武勇〕ぅ!?(ころころ)……ダメでした。
GM/「うわあ、やっぱり人がいっぱいいたからあーれー!」……でも、源氏の中に居るんだ……と思いました。
鉄弥/すみません、見失ってしまいまして……屋敷に居た少年を見かけた気がしたんですが。
旭人/え、あの幽霊っ!? 俺達、アイツの怨念でこんな所にまで来ちゃったんだよね!?
義人/……この時代からウチに憑いてる幽霊なのかな。座敷童子かもしれないし。またすぐに会えるさ。


 ★第2ループ/王国フェイズ


 < 王国フェイズ /旭人→【厩】>
GM/(馬になって)「なによアナタ、初めてなのに馴れ馴れしくしないでー」
旭人/俺の出目が5だったらお前はデレる運命なんだぜ……(ころころ)8……出た! 初めて馬と触れ合えた気がする!
GM/(馬がツンデレ風に)「な、なによ、アンタ……いいわよ、アンタのこと認めてやったって!」(笑)

 < 王国フェイズ /鉄弥→【天文館】 >
 残念ながら、失敗。

 < 王国フェイズ /義人→【天文館】 >
 判定成功。【星の欠片】を5つ入手。

 < 王国フェイズ /千晶→【大通り】 >
 ダンジョン探索。判定に成功し、トラップ「断頭台」を発見&なんと解除まで行ってしまう。
 【大通り】の効果で、ついでに文化散策表を判定。結果は「5」で、義人の良い噂を聞いて彼に対して≪好意≫が1点上昇させる。

 <道中表>
義人/(ころころ)6です。
GM/陰湿なトラップに引っかかる。難易度9の〔探索〕に成功しないとHP1D6のダメージを受けます。
義人/(ころころ)俺だけ失敗です。
GM/乗り慣れていない馬から落馬しました。「……ヒソヒソ」
鉄弥/うわ、噂されてる!(笑)
義人/義経さんがちょっとオチャメっちゃっただけだ! ……義経のせいにします(笑)
旭人/義経の影武者をするためにメガネ外してるから見えずらいんだよね(笑)
義人/視界がボヤける……しかし肩が凝らないな(笑)


 ★第2ループ/迷宮フェイズ


GM/このマップは1〜3回のセッションでやってきた3つのダンジョンを1つにまとめた簡易シナリオです。『宇治川→勾玉の戦い(省略)→三草山→忠度&経正との戦い(省略)→壇ノ浦→平家との決戦』をプレイ時間3〜4時間でクリアーできるように調整しています。もちろん、好きなタイミングで<自由時間>でNPCのフラグを立ててくれても構いません。
旭人/今までの経験からして、NPCを1人に狙いをつけて攻略した方がいいと思う!
義人/それに、感情値が4点以上無いとエンディングに到達できないらしいしな。……まあ、まずはプレイヤーの好きなキャラにいくのが良いと思うんだが。
GM/あ、忘れないように言っておくけどハンドアウトによる専用NPCはフラグが立てやすくなってるんだよ。ループしても消えないから安心してね。

 ※ 【 鉄弥:敦盛フラグ(1)を入手 】
 ※ 【 旭人:義経フラグ(1)を入手 】
 ※ 【 千晶:安徳天皇フラグ(1)を入手 】
 ※ 【 義人:義経フラグ(1)を入手 】

GM/それと、3回分のシナリオを1つにまとめているので、3〜4回発生させなければならなかったイベント数を、2回フラグを回収するのみで『恋人』フラグになれるように改正しています。部屋数6つの中でうまく<自由時間>を生かしてください。
鉄弥/……じゃあ、今回は義経さんにいってみます。
千晶/弁慶さんにいきたいですー!
旭人/一度絡んでみた……知盛にいきます!
義人/安全で地味なところをとろう……与一ルートにいってみます。


●<1クォーター目>
 & 自由時間選択@
GM/千晶が王国フェイズで良い仕事したので最初の部屋のトラップはありません。

 鉄弥→魅力休憩表で「6」が出る。星の灯りが鉄弥を照らして、それを見た旭人が鉄弥の≪好意≫を上昇させた。
 < 自由時間選択/鉄弥→「義経」を選択 >

GM/鉄弥は、本陣の場所で違う任務にあたっている義経の元へ会いに行きます。
鉄弥/この世界のことを訊きに行きます。
GM/行ってみますと、静粛な空気……。
鉄弥/これは……どうしたんだろう?
GM/ペラっと本陣を捲ってみると、源義経が女の子に土下座してふみふみされてる。
鉄弥/(見なかったように)……ぺらっ。
千晶/今、見捨てちゃダメだよ!(笑)
鉄弥/もう一回ぺらっと!(笑) す、すみませーん……と物凄い小声で話しかけます。
GM/何事も無かったかのように着物をヒラッと直して、「何奴か?」と女の子を尋ねます。
鉄弥/て、鉄弥です。義経様にお話があって来たのですが……ぶるぶる(笑)
GM/「ああ、木曽の対戦のことで会議でもあるのか。私に言わないなんて何事か」とふみふみふみ。
鉄弥/ああっ、そんなに踏まないであげてください!(笑)
義人/可哀想な頭が……(笑)
GM/「会議は大事ですしね、がんばりなさいな」と謎の少女は去っていく。「あ……りが……と……」。地面に顔を埋めて立とうとするけど起き上がれないままぎゅむ。
鉄弥/義経さん大丈夫ですか!?(笑) 手を貸してあげますよ! 神官なんで【祈り】ます! 今の方は一体……。
GM/「さっきの人は……義理の、姉……だ。み、みっともないことを見せてしまって悪かった。別にあの人、いつもあーゆー訳じゃないぞ。俺の前だけあんなおちゃらけた姿を見せてくれるだけで親愛の証なんだ!」
旭人/……つまり義経にとっては、いつも(笑)
GM/「で、お前はどうしたんだ?」
鉄弥/この世界についてのことを貴方に訊きたいなと思いまして……。
GM/「なるほど……その話をすれば今の姿は黙っておいてくれるという、そういう話だな……!
鉄弥/いえ、そんなマトモな話をしに来ただけでそんな……!(笑)
GM/話をすれば今のことを黙っておいてくれるという話だな!
鉄弥/違いますから!(笑) 断じて違います! 名誉の為に言います!
GM/つまりバラすんだな!? ……とりあえず言わないでおいてくれると嬉しいなぁ」
鉄弥/コクコクコク!(笑)
GM/「いくらでも話してやるから。なんでも話してやるぞ。判らないことがありながら他の兵士の連中と話すのも大変だろう? 俺が出来ることがあるならなんだってするぞう!」
鉄弥/別にそんなに慌てなくても大丈夫ですよ(笑)
GM/では『今の情勢について』や、『どうして源氏が戦っているか』などを離してくれます。「そういえばお前らは4人は……みんな家族なんだよな?」
鉄弥/はい、血縁関係にある家族ですね。
GM/「そうだよな、じゃないと、一緒に戦うなんて決断もしないよな」……一応、義経が戦ってくれと頼んだのは義人だけだから。「家長の言うことを聞くのは当然か。しかし大変なことがあったら俺を頼ってくれ。難しいことだったら弁慶を呼ぶから」
鉄弥/それは心強いです。ありがとうございます。
GM/「こちらも恩を作ってしまったしな」
鉄弥/だから、別にそんなこと考えてないのに……(笑)

 ※ 【 鉄弥:義経フラグ(1)を入手 】

    ◆

 千晶→通路を探索で成功。トラップ「通行料」を発見。義人が解除に成功。
 < 自由時間選択/千晶→「弁慶」を選択>

千晶/最初に案内してくれたから面識があるんですよね。茶汲みで弁慶さんに会いに行きます。一杯どうぞ、お疲れ様です。
GM/「ああ……新しく入って来た茶汲みですか」
千晶/茶汲みはただのアイデンティティです!(笑) 実家でやっていたので、つい癖で。
GM/「そうですか……確かに見たことある顔だ」と一度挨拶したことあるのに茶を持って言います。……まずはクガネを見る。
旭人/(クガネになって)「くぅーん?」
GM/茶を溢します。
千晶/えー!?(笑) ちょ、何するんですか!?
GM/地面に零した茶をクガネに舐めさせます。……クガネは倒れません、普通です。
旭人/ぺろぺろ……って、クガネをそんなことに使うなー!(笑)
GM/「大丈夫そうですね、もう一杯くださいな」
千晶/毒見ですか……最初から何も入れませんよ!
GM/「調べるのは当然でしょう、アナタはどこの間者とも判らない新しい茶汲みですよ」
千晶/なんと……でも、そうですね。そんなことないけど(笑)
GM/大人しく2杯目を飲みます。「……大変上品な茶の淹れ方ですね。貴方は多くのことをやっていると聞きましたから経験の味なんでしょうか」
千晶/……なんか、ツンの後にデレが来たぞ(笑)
旭人/くそう、コイツ……判ってやがる!(笑)
千晶/そんなこと言われても……全然嬉しくなんかないんだからねっ!
旭人/お前もツンデレか。
千晶/じゃあ弁慶さん! お仕事で疲れているでしょうし、肩でも揉みますよ。ぎゅーっと!
GM/「ここまで媚を売ってくるだなんて、何か下心でもおありで?」
千晶/いやいやいや!(笑) そんなことはないです。
GM/「そういえば……貴方達は帰るところを探しているそうですが、それほど母国に戻りたいのですか?」
千晶/そうですね……一応生まれ育った場所ですから。
GM/「戻るだけの価値のある祖国ですか?」
千晶/うーん……僕、日陰っこだしなぁ。ちょっと暗い方向にいきそうになりながらも……まだおばあ様も生きてらっしゃいますし。
GM/「ちゃんとした家があるのですから、帰りたいと思うのは当然でしたね……愚問でした。その程度で結構です。あまりやりすぎると槍が持てなくなりますし」
千晶/あー……そっか。そういうところで細かな気遣いをされると、くそぅ!(笑)
GM/何言っているんですか。私の槍ですよ」……弁慶も槍使いなので。
千晶/うお、また肩透かされた!(笑)
GM/「ありがとうございます。また暇だったらやってください。私が暇だったときに」茶を置いて、「また楽しみにしてますよ」と彼は次の会議に出るのです。
義人/……ツンデレツン? ただのツンツン? デレかと見せかけてまたツンじゃねえか(笑)

 ※ 【 千晶:弁慶フラグ(1)を入手 】

    ◆

 旭人→魅力休憩表で「9」が出る。野営に最適な場所で会話をし、鉄弥と酒を飲みかわして≪気力≫を1点上昇させる。
 < 自由時間選択/旭人→「平家」を選択>

GM/旭人は……知盛にいきたいんだっけ。休憩中どうする?
旭人/村で、自分の配下になるであろう若い人達と飲んでます。
GM/「三剣様、コレなかなかイケますよ」と黒い漬物を出されます。
旭人/黒いんだ! ……まあ、黄色の沢庵とか着色料入ってるしな(笑)
GM/梅干しも赤くないぞ(笑) そう酒を楽しんでると……「おい、誰か医者連れてこい! 医者!」と外から大声が聞こえてくる。
旭人/何かあったん? 野次馬のところに行きます。
GM/宇治川の近くでしたね。そこに……「ドザエモンか!?」
旭人/ドザエモン!?(笑) とりあえず引き上げてやんーと……ずーるずーる! こんな時期に川なんて突っ込みやがって……。
GM/だから医者! まだ生きてるんだってば!
旭人/ええっ、ドザエモンって誰か言ったよねっ!?(笑)
GM/川から流れ着いた男を見ると、一応息をしてますね。
旭人/おーい、お前生きろ!(笑)
GM/「……ああ……青空が、憎い……ここで一句」(一同笑)
旭人/何この人!?(一同爆笑) 辞世の句はいいから、死ぬな生きるんだ! そなたは美し……いや、これは違うな(笑)
GM/じゃあ、〔武勇〕判定。
旭人/(ころころ)12。
GM/美しくお腹を押して水をピューっと出してあげました。
旭人/そんだけの判定っ!?(笑) スゲー、よく貯めてたなあ。
GM/「なんだ生きてやがる……」と兵士が去っていきます。「ちぇっ、沢庵に戻ろうぜ」
旭人/みんな冷たいなっ!(笑) おーい、お前もこんな濡れた格好じゃこの寒空だ、死ぬぞ。……と経験者は語る(笑)
GM/「あー……なんか腕も頭もコキコキ鳴るなー……」
旭人/俺、向こうで飲んでんだけど、お前もあったまれば?
GM/「そうしよっかなー……」。ズルズルと荷物やら服やらを川から引き上げます。
旭人/っていうかさ、裾長くねえかこの服? 女モノだよね……?
GM/「まあ、そんなこと言っちゃいますのぉ? 俺がソッチの世界のヒトだって判らないワケェ?」
旭人/うわあ、お前……客つかなそう!(笑)
GM/いや、単なるコスプレだ
旭人/言いきったー!(笑)
GM/そんじゃ瓢箪5つぐらい飲むぞ。「さっき水を全部出したから同じ分だけ飲んじまったなー。今吐いたら白濁液ってやつが出てくるぜ、エローイ!
旭人/口の中入ってたやつだろ、汚いよ!(笑) よりドロドロネチャネチャしたものが!
GM/「いやあ、ダンナ世話になったな」
旭人/おい!(笑) つか、お前、名前も聞いてねえ。
GM/「え? 言った言った、さっき言った。酒飲み過ぎてイカレちまったか?」
旭人/嘘つけ!(笑) ここで会ったのも何かの縁なんだからとりあえず名前ぐらいおいてけよ。
GM/「じゃあトモリンでいいよ」
旭人/トモリン……(笑) なんかお前、ギャルみたいなやつだな……。
GM/じゃあスーパートモリンでいいよ
旭人/Sっ!?(笑)
GM/「俺は……もう、名前を捨てた男なのさ……」
旭人/カッコつけてやがる! でもただ名乗るのが面倒くさいだけだよな!?(笑) ……まあいいや、また何かあったら酒飲もうや。ウチの連中、みんな飲めなくてよ。暇なんだ。
GM/未成年と病弱だからな(笑) 「だな、今回奢ってもらうことになったしまた来るわ」
旭人/そういうことになったの、結局!? お前、最初から俺に金払わせて飲む気だったのね?(笑) 
GM/「普通は金を払って飲むもんだぞ」
旭人/いやだから、自分のモンは自分で!(笑) ……まあいいや、言うのもめんどくせえ。ここは払っておくけど、次奢れよ、絶対奢れよ!
GM/「ふっ……生きてたらな」
旭人/絶対お前みたいなタイプ、生き残るわ!(笑) 憎まれっこ世に憚るって言うんだぞ!
GM/「なんか予言されちまったしー、ま、俺生きるけどなー」
旭人/生きろ生きろ、その分の酒代つけとくから! 出世払いな、倍にな!
GM/「お前も出世しとけよ……二階級一気にな」(一同笑) そう言って彼は去っていきます。不思議な男性でした……女性ものの格好をしているし、化粧もバリバリしていたし、とあえず貴方は言葉が一つだけ浮かんだ……『ギャル男』。
旭人/ギャル男!?(笑) 絶対アイツ、髪エクステだって! ケータイの裏に自分のプリクラ貼ってやがる!
義人/メアドが『彼女の名前-foreverlove@』になって3か月後ぐらいに変わるんだな(笑)

 ※ 【 旭人:平家フラグ(1)を入手 】

    ◆

 義人→通路を才覚で失敗。【マルチタスク】で再行動を行い、探索休憩表で「9」が出る。白骨化したものからアイテムを探ろうとするが、何も見つからなかった。
 < 自由時間選択/義人→「与一」を選択>

GM/弁慶の会議を終わった後、多くの武人達が会場から去っていく中……義人は暫くそれを見ています。
義人/人が多いし、すいてから出るからいいや……。
GM/……そこで、茶を持ってはいるけれど、出せずに居る兵士がいる。
義人/ん?
GM/はわわわわわわわわわ。はわわわわわわわ(一同笑)
義人/……そっち側を向いて、じっと見返します。薬が飲みたいなぁ。
GM/ハッ! 茶、貰いたがっている! どうぞ、何か持ってきた方がいいものとかありますか!?」
義人/お、お水を……。
GM/「このようなお茶ではダメでしたか……!」
義人/薬用の水を……(笑)
GM/「今から持ってきます……きゃっ!」お茶バシャーン。
義人/お前、ドジッコか!? 弓の命中も〔武勇〕使うよな!?(笑)
GM/「えーっと……。今は誰も居ないから、古川様でよろしいですか?」
義人/その通りだ、とカチャと眼鏡をかけてみます。お前は……確か。
GM/「与一と呼んでください」
義人/那須与一。覚えておこう。有名人だしな……。
GM/「ま、まだ名前も上げてませんし」
義人/後の有名人だぞ。
GM/……キョトン。「そうなのですか?」
義人/お茶を持ってきてくれた与一に特別に教えてやろう。俺達は実は未来人なのだ。
GM/な、なんですとーっ!?
義人/……素直な男だな(笑)
GM/「未来って……未来ってアレですよね、空とか飛んだりするんですよね!?」
義人/俺は飛ばない。
GM/……ショボーン。
義人/旭人は飛ぶ。
GM/……キラッ!
義人/嘘だ。……あとは鉄の塊が空を飛んだりする。
GM/「あ、あとは大きなお屋敷があったりするんですよね」
義人/そう、それが変形合体したりする。
GM/「黒いシュワシュワするお水があったりするんですよね」
義人/コーラってやつだな。
千晶/…………えっと、なんで与一、それを知ってるの?(笑)
GM/「宜しければ、もっと詳しく聞きたいです!」
義人/何から話す? 〔生活〕〔文化〕〔治安〕〔軍事〕があるが(一同爆笑)
GM/「せ、〔生活〕で!」などなどと真剣に話を聞きますね。どうやら現代の生活に興味があるようだ。
義人/随分、興味があるようだな……。
GM/「もちろん! いえ、違います。いろんな話を聞くことはやっぱり楽しいことですから。新しい文化の活用し。知りませんから。いうことは……。……あれ、何を言っているんだ?」
義人/……ん?
GM/ハッキリ言って与一の話は、前後が繋がっていないようですね。
義人/……前後が繋がっていないカンジ? 前衛的な男だ……。雑談程度に聞くが、お前はいつからこの軍にいるんだ。
GM/「……もともと私は力があるらしくて、その力をかわれて頼朝様のところに来ました。といっても、鎌倉殿のところにずっといる気はありませんが」
義人/ヘッドハンティング希望ですか。
GM/「ここで天命を終わらす気はございません」
義人/……大きく出たな、与一。
GM/「と言っても今はまだ全然下っ端ですけどね。名も売れてませんし! 頼朝様にかわれた力は自分の自信になりましたけど……しかし、正直頼朝様はキナ臭いところもある。政子様はやりすぎなところもあるし……」。源氏側は野蛮って言われるしね。
義人/雅ではないな。……北条政子がどうかしたのか。
GM/「北条政子様が後白河法皇と上の方で云々と義経様を……う、噂ですからね!」
義人/聞いたぞ、聞いたからな、メモったからな!(笑) ……俺としてもこっちの話を色々と訊かせてくれる人間がいるのはとてもありがたいし、義経は上の人間だからあまり話す機会もないし、弁慶は怖いし。お前のような奴がいると助かる。
GM/……きゅーん(笑) 「軍を上げる可能性があったら声を掛けてくださいね」
義人/……これは逸材の予感(笑)

 ※ 【 義人:与一フラグ(1)を入手 】

GM/ここでシーンを切りますが――その前に。このシーンに登場したいPCはいますか?
旭人/じゃあ、酒飲んで帰ってきました。
義人/うわ、酒臭っ!(笑)
千晶/僕も弁慶さんのところから帰って来たことにします。ただいまー。
GM/じゃあ、千晶は、お茶を出そうとしている与一を「なんか見たことあるな……」と思った。
千晶/うん? ああ……挨拶したし、そんな感じだよね……。
GM/鉄弥は?
鉄弥/うーん……思いつかないのでいいです……。


●<2クォーター目> & 自由時間選択A

 鉄弥→才覚休憩表で「3」が出る。自分の嫌いなものに追い回される夢を見た鉄弥。
 < 自由時間選択/鉄弥→「義経」を選択 >

鉄弥/「病院」と「戦場」が嫌いなので……。
義人/病院で看護婦さんがデッカイ注射器を持って「敵兵だーっ!」(笑)
千晶/魘されているところに、ど、どうしたんですかー!(笑)
鉄弥/千晶に≪好意≫を1点上げて……あ、ありがとう。軍服を着たナースさんが……。
GM/……メディックって言うんだよ、それ(笑)
千晶/落ち付いて水でも飲んでください。ぐびぐび。
GM/「お茶持って行くの、先をこされた……ショボーン
鉄弥/与一がまたいた!?(一同爆笑)
GM/そんな悪夢もありつつ、宇治川の戦いを終えた貴方は、本陣にきます。結構初陣は辛かったですね……。
鉄弥/ぜえぜえ。ちょっとヘトヘトになりながらトコトコと歩く。
GM/……そうするとあっちの方の部屋で、ガシャッという何かが崩れた音がする。
鉄弥/ん? それに気付いて何だろうと思ってそっち側に行きますよ。
GM/誰かの部屋みたいです。
鉄弥/入ります……失礼しまーす。
GM/部屋には瓶が転がっていて……丸薬も転がっている。それと、蹲っている男性がいる。
鉄弥/だ、大丈夫ですか!? 駆け寄ります。
GM/蹲っている男性が誰か、一目で判りますね。苦しがりながらも薬を飲めずにいる……。
鉄弥/ど、どうしたんですか!? 薬を飲みたいんですか……だ、誰かお水を持ってきてー!
千晶/ハイばさー! 茶汲みのアイデンティティに燃えてやってきました!
鉄弥/いきなりっ!?(笑)
義人/……そして与一がションボリしながら水を持って帰っていった!
千晶/お茶渡し終えたら与一と睨み合って去りますバチバチ!
旭人/完全にお互い次の部屋に向かったよね!?(笑)
鉄弥/あ、あの……お水、飲めますか? 薬も持っていきます。
GM/薬を奪い取るかのように、物凄い形相で飲む。息を荒げながらも飲み込みますが……薬が効くまで数分かかりますね。
鉄弥/その間、背中をさすってあげます。
GM/「……大丈夫だ、もう平気だ。すまない……情けないシーンその2だな」
鉄弥/いえ……貴方が病弱だったなんて……まったく知らなかったものですから驚いてます。
GM/「……一応隠しているからな。元々俺は体が強い方じゃない。元々寺に入れられたのは表に出てくるなというのもあったようだけど……あっちの方で暮らした方がいいとある人がお慈悲をくれたからなんだ」
鉄弥/そうだったんですか……。
GM/「でも動かない訳じゃない。……あと数年はもつ」
鉄弥/……数年!? この薬をちゃんと飲んでいても?
GM/「飲んで数年だ。治療法はこの世界では弁慶の薬にしか頼れないからな」
鉄弥/……そう……ですか。
GM/「……でも、兄上が天下を取る……それまでにはもつ」
鉄弥/……本当に、お兄さんのことが大切なんですね。
GM/「それはそうだろう。お前もだから義人の元にいるんだろ?」
鉄弥/……ええ。
GM/「そうだ……同じことをまた言うが、俺が病弱ってことも黙っておいてくれないか。なんだって弁解はするぞ?」
鉄弥/そんなことしなくてもいいです。……こんなに動いて大丈夫なんですか。
GM/「だから、この薬さえあればあと数年はもつ。ある程度削ったってあと数年はもつと計算してくれた。弁慶が」
鉄弥/この薬、弁慶さんが?
GM/「薬師だからな。専属医みたいなもんだ」
鉄弥/……くれぐれも無理しすぎないでくださいね。
GM/「アイツの計算を狂わせるようなことはしない。だからこそ、義人をいいように使わせてもらっているというのもあるな。違う任務をさせてるだけじゃなくて、自分の体を落ち着かせるためにも……まあ、義人も体は良くないらしいがな」
鉄弥/確かに義人さんも病弱だけれども、義経さんよりはずっとずっと元気だから。
義人/……年に数回大きな風邪を引くだけの元気な病人だから(笑)
GM/「お前が義人の為になることをすれば、それは俺の為、源氏の為にもなる。だからお前は今まで通り成果を上げてくれ。まだこれから戦ってもらうぞ」
鉄弥/それはもちろんです。努力します。
GM/「無事に宇治川の戦いは終えたことだし……。んー……実は俺、九郎って名前なんだ。知ってるよな……」
鉄弥/ええ、そうですね。
GM/「……べ、別に言いたかっただけなんだからなぁ!」
鉄弥/……なんかちょっと可愛いんですけど(笑) じ、じゃあ……九郎さんて呼んでも?
GM/「うん、許す」
鉄弥/じゃあ……今度から九郎さんと呼びます。
GM/「それに、こんな情けないシーンを何度も何度も見せてしまっているんだから……まあ、これからお前を親密に頼りたい。これからも兄上の為にも、俺も凄くなってみせるからな」
鉄弥/まかせてください。
GM/立ち上がります。「頼りない体だけど、頼りにしてほしいと思っているんだからな」
鉄弥/貴方のこと、とても凄い人だと思っていますよ。お互い頑張りましょう。

 ※ 【 鉄弥:義経フラグ(2)を入手 】
 → フラグ全2種類回収により、特別に≪愛情≫4点を獲得。義経と「恋人」関係となる。

    ◆

 旭人→≪希望≫を使って探索でトラップ解除を試み、成功。
 < 自由時間選択/旭人→「平家」を選択>

GM/大戦が終わりまして、三草山に入ります。新しい暗い山道を入っていく。そんなときに……ある音色がします。
旭人/……酔狂な奴だな。これはどんな奴が弾いてるんだ?
GM/音は、陣からずっと遠いですね。
旭人/そそそ……弾いてる奴に会って脅かしたい。紙風船を携えて行きまーす。
GM/では、一人で陣を離れますか。森の方に入っていくと……そこは人里離れた森で……。
旭人/あ、案外遠かったぞ!?(笑)
GM/で、足元に知盛。
旭人/……えーっ!?(笑) これって知盛でコケたよね!?(笑)
GM/知盛の上に重なって倒れたな。
旭人/痛っ!(笑) ねえ、痛いんだけど!? なんでお前いんの!? すっかりお前、行き倒れキャラに!?(笑)
GM/「ふふ……俺が死ぬときは酒をお供えしてくれよ……」
旭人/あ、ゴメン今は【お酒】持ってないんだ。【星の欠片】しか持ってないよ!(笑)
GM/「なんだ、GMが王宮フェイズで聞き間違えたか……(一同爆笑) ところで、俺を助ける気ないか?」
旭人/なに、お前を起こせばいいの? どうした、腹でも減ったか?
GM/「……真剣な話なんだが、いいか」
旭人/キョトンとして、真面目な顔になった後に、あ、ああ……。
GM/「酒を飲んでいたら、頭に蝶が舞ったんだ。それを追いかけてきたらここまで来ていた」
旭人/……バッカモーン! それ幻覚だっ! 飲み過ぎっていうんだー!(笑) 判った、川に突っ込めばいいのかコイツ!?(一同笑)
GM/そういえばすぐ傍に三草川ってあってだな。
旭人/あったあった! ほうらタラフク飲めー!(笑)
GM/がぱごふげふっ! ……ふう、川に顔を突っ込んでいる間、母上が見えたが気のせいかなぁ」
旭人/気のせいだ!(笑)
GM/「……だなっ、まだ生きてるからな!
旭人/両方に謝れ! 俺と母上に謝れ!(一同爆笑)
GM/もー、ニイの尼ゴメーン☆
旭人/オカン、尼さんなの!? 何か複雑な家庭事情あるのっ!?
GM/「まあ、色々あってだな。え? お前んち尼さんいないの? おっくれてるー!
旭人/そういう問題じゃないわ!(笑)
GM/田楽のこと、今は流行りでオデンって言うらしいぜ!
旭人/確かにな!(笑) お前さ……どこから来てるの、陣から離れちゃったの?
GM/「家から来てるに決まってるじゃーん。空気飲んでるんですぅー
旭人/そんなことは聞いとらんわボケ!(笑) 川に沈めんぞっ!?
GM/「俺、まだ人間なんだから死ぬぞ!」
旭人/……まだ?(笑) ハイハイハイ、酒に酔った廃人崩れさんがどうした?
GM/「特にどうしようもないけど? 俺の出番はここじゃないプー
旭人/そういうのをメタ会話って言うんだぜっ!?(笑) なにお前、何の為に陣に来てるの!? お前、遊び人Aだな! 賢者にシフトしに来たの!?
GM/「ちょっと心配ごとがあって来たんだよー。今度の戦にさー、ダチっていうか叔父が参加することになってさー、ちょっとナーバスな気分判ってくれるー?」
旭人/……まあなあ、いつ死ぬか判らないからなぁ。
GM/「そっちも身なりから見ると武士なんだろ?」
旭人/正直どんどん部下も死んでいくし、あんまり気分の良いものじゃないよな。……まあ、家族は何があっても守るけど。
GM/「そうそう。こっちも配下が結構死んじまってよー。イイ奴がいたんだけど俺もナーバスになっちまって、それにアイツも行くって言うからさー。源氏と平家がこれから戦するだろ?」
旭人/……らしいな。
GM/「……負け戦じゃねえか、平家の。……絶対に源氏の方が勝つぜ」
旭人/……色々歴史を知っているから頷くだけにしておく。そうかもしれんな。……どうだ、負け戦って言ってるぐらいなんだ、お前は平家側の人間なんだろう?
GM/「源氏に俺みたいな目立つ奴がいたら知ってるだろ、源氏さんよぉ?」
旭人/まあな、お前を正直部下に欲しいとは思わんわ(笑)
GM/「ぶ、部下になってあげてもいいんだからね、キャッ☆
旭人/……真面目な顔で。なるか?
GM/「…………。さっきの言葉そのまま返すわ。家族いるんだよね」
旭人/だよなー……。なんでお前ここに来たの、お前に刃向けられる自信、無いわぁ。
GM/「俺は戦場で冷徹になれるクチよ?」
旭人/なにそれー。……負け戦でもなんだろうと、生き伸びた方が勝ちなんだよ。平家とか源氏とかいつかは無くなるもんだろ。
GM/「それ、源氏で戦っているのに無くなるだなんて言っちゃっていいの?」
旭人/だって俺、ホントはあそこのモンじゃねーし。
GM/「なんだそれ、他に行くところがあるって言うの?」
旭人/未来人って言ったら信じる?
GM/ププーッ!
旭人/笑われた!(笑) ……まあでも、帰る場所があるっつーのはホントかな。
GM/「そうかい。……じゃ、俺、そろそろ行くわ」
旭人/大丈夫か、酒抜けた?
GM/「川の水いっぱい飲んじまったからな。また会うかもしれないから、そん時は川の水じゃなくてちゃんとした酒でも飲ませろ」
旭人/……お前、ツケ代あるっていうの忘れてないか?
GM/「忘れた」
旭人/……じゃあな、どっかの誰かさんよ!(笑)
GM/「じゃあ、最後に捨て台詞言っていいか」
旭人/……うん?
GM/「…………俺は帰るところ、無くなるんだよな。イイカンジに俺のコトを気に行ったなら、拾ってやってあげてもいいんだぜー?」言いながら背を向けて去っていきます。
旭人/……いつか気が向いたら拾ってやるよ。それまで子猫さんはイイコにしてればいいんじゃねーの? 飼い主が現れるまでさ。
GM/「俺、ネコかー。タチがいいんだけどなー
旭人/あ、そういうの間に合ってるんでーっ!(笑)

 ※ 【 旭人:平家フラグ(2)を入手 】