アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 異端犯罪者たちの事件簿 』 2ページ ■
2019年8月17日




 ●ミドルフェイズ6/全員 〜脱獄〜

GM/脱獄の決意をそれぞれの胸に抱いた。この間、5秒。
八千代/たった5秒!(笑)
メルギム/呪文をムニャムニャ唱えたときの回想シーンでしたもんね!
書道アーティスト/俺達は、やるぜぇー! みんなが行くって言うから行くって言っちゃったけど、俺も自分の夢を思い出した! ビッグになるんだぁー!
八千代/それは応援したくなっちゃうわね(笑)
嗣巳/脱獄したら外壁に落書きしてやろうぜ!
GM/そこの知能犯、彼に罪を重ねさせるな(一同笑) それぞれにあんな過去があるなんて、みんなは知らない……。では、最後の判定に参りましょう。

『AF判定:異端刑務所の仕組み』
 ・使用能力値:【知覚】【理知】
 ・難易度:10

※「刑務所の見取り図を見つける、警備員の配置を把握する、教えてくれそうな刑務所内のドンに訊く」などの演出に成功すること。
 成功した場合、クライマックスフェイズに移行する。
※協調行動OK。難易度:8。


書道アーティスト/俺が判定しちゃいますね。(ころころ)成功。刑務所に情報通の人がいそうだし、尋ねちゃいます!
GM/魔法の隠密状態になった君達に気付く警備員さんはいません。相当なヘマでもしない限りはね。
嗣巳/ファンブルなんてしなければいいんだ。
書道アーティスト/そうやってフラグを立てていく(笑)
GM/では書道アーティストが見つけた情報通の人いわく、穴を空けられる脱獄ルートが2つあることが発覚します。

 『イベントキー:脱獄』
 脱獄を試みる、連続作業判定を表わすイベントキー。
 連続する判定に全て成功しなければ、クリアーにならない。
 PCが過半数以上(2人の場合、1人。5人の場合、3人)成功すれば、成功とする。
 成功人数が達しなかった場合、失敗としてペナルティ(HPダメージ3D6)が発生。再挑戦は可能だが、第一関門から再スタートとなる。
 ファンブルが出た場合、ファンブルを出したPCのみペナルティ(MPダメージ2D6)が発生。
 脱獄方法は、2ルート用意されている。好きなものを選択する。再選択する場合、第一関門から再スタートとなる。

『脱獄A 〜パワーは力だぜ犯罪者ルート』
 第1関門 素早く走れ :【反射】判定難易度12
 第2関門 察知されるな:【知覚】判定難易度10
 第3関門 飛び越えろ :【体力】判定難易度13
 第4関門 耐えろ   :【体力】判定難易度10
 第5関門 気配を消せ :【知覚】判定難易度12
 最終関門 ラストスパート:【任意】判定難易度10

『脱獄B 〜知的で知略な知能犯ルート』
 第1関門 交渉しろ  :【理知】判定難易度12
 第2関門 惑わせ   :【意志】判定難易度10
 第3関門 隙をつけ  :【幸運】判定難易度13
 第4関門 策を駆使しろ:【理知】判定難易度10
 第5関門 騙し続けろ :【意志】判定難易度12
 最終関門 ラストスパート:【任意】判定難易度10


GM/5人で各々ルートを選んでOKです。仲間内で特技を使って手助けする場合は、同じルートを選択しなければできません。
嗣巳/仲間内で支援は飛ばせるのか……。
八千代/振り直し特技を分散させなければ。
GM/皆さんは決意に満ち満ちています。『イベントキー:脱獄への決意』は判定直前タイミングで使用できますので、達成値+4をうまく利用してね。なお、このタイミングで『契約』相談を可能とします。
メルギム/そうだ。『契約』をしておこう!

 『契約』の相談した結果、
 メルギムが書道アーティストのマスターに、書道アーティストが摩那のマスターに、摩那が嗣巳のマスターに、嗣巳が八千代のマスターに、八千代がメルギムのマスターとなった。
 そしてルートは……「5人全員で脱獄Bルートを選択」することにした。


書道アーティスト/5人でとにかく突撃だー!
メルギム/わー、機関の上層部みたいなこと言ってるー(笑)
嗣巳/知的な助言ができるの、僕しかいない。頑張らないと!(笑)
摩那/わーい、よろしくお願いしますねー。
GM/皆さんはBルートに行くことにしました。5人でのルート攻略だと、5人中3人が成功しなければ判定クリアーになりません。真夜中の脱獄、知的に行きましょう!
八千代/クールに去るぜ! 凄く賢い行動を!
嗣巳/SKでいきましょう!
書道アーティスト/第1関門を……(ころころ)あ、ファンブルした。
メルギム/(ころころ)あ、こっちもファンブルです。
GM/いきなり2人も!?(笑) えーと、この連続作業判定でファンブルしたキャラクターは、MPダメージ2D6点発生だよ。
嗣巳/……で、では書道アーティストに≪悔改めよ≫! 判定を振り直して!
メルギム/はい、ボクは自分の≪修羅≫で判定振り直します!

 第1関門 交渉しろ  :【理知】判定難易度12
  →嗣巳、八千代、書道アーティスト、メルギムの4人が成功。


摩那/てへー、【理知】は判んないやー。
GM/次は、【意志】判定です。

 第2関門 惑わせ   :【意志】判定難易度10
  →摩耶、嗣巳、書道アーティスト、メルギムの4人が成功。


八千代/私の色気が足りないっていうの……!?(笑)

 第3関門 隙をつけ  :【幸運】判定難易度13
  →摩耶、嗣巳、メルギムの3人が成功。


書道アーティスト/やったー、3人成功!

 第4関門 策を駆使しろ:【理知】判定難易度10
  →嗣巳、八千代、書道アーティストの3人が成功


GM/おお、ギリギリ3人で成功し続けてるー。

 第5関門 騙し続けろ :【意志】判定難易度12
  →摩耶、嗣巳、八千代の3人が成功。


メルギム/よし、見事に3人が成功してる!
八千代/最後は……任意だ! 自由な能力値で判定できる!

 最終関門 ラストスパート:【任意】判定難易度10
  →5人全員成功。


書道アーティスト/なめらかな脱獄だった!
嗣巳/でも、イベントキーが無かったら死んでた……。
GM/しかし成功は成功です。……君達は、結界が弱まっていた箇所を発見。塀に亀裂が走っている場所を見つけました。
メルギム/最後の【体力】判定で、スコップで塀に穴を空ける! 空いたぞー!
GM/さあ、脱出の瞬間だ! 魔術でみんなの隠密状態を支援していたハーリケインが言います。「ここに≪クリエイトゲイト≫を設置する! 結界を打ち破り、次元を越えて刑務所の外に出るぞ! ……おや?」
摩那/何か?
GM/「クッ、これは早くしないとだな。異端刑務所の造りでゲイトがすぐに変革しやがる。数分でゲイトが無くなっちまうぞ、なんて仕掛けだ!」 この辺で多少なりとも異端刑務所の株を上げておかないと、今後のPC達が可哀想だからね(笑)
嗣巳/確かに(笑)
GM/「行くぞ!」 ハーリケインはゲイトの中へ飛び込みました。この先を行けばクライマックスフェイズだ!
嗣巳/……言い残したことはないか、みんな!?
摩那/素敵な良い人はいないかなぁ。ジュルリ。
嗣巳/味の良い人のこと?(笑)
八千代/クリアアサヒが家で冷えているのよ!
メルギム/心ウキウキわくわくだなー!
書道アーティスト/じゃあ俺、ピザ食べたい。
メルギム/刑務所だとピザ出ないもんね!(一同笑) こんなところに教会のお偉いさんが来る訳が無いし、逃げられるよ!
八千代/そう! 鶴瀬総支配人が来ない限り大丈夫よー!(笑)
摩那/鶴瀬総支配人がこんな所にいる訳ないって!(笑)
メルギム/そうそう! こんな時間に待ち構えている訳がないって!(笑)
嗣巳/ああ! 行くぞー!
書道アーティスト/おーっ! 飛び込めー!


 ●クライマックスフェイズ 〜いらっしゃいラスボス〜

GM/君達はゲイトの中に入り、次元を越え、外に出ました。……暑い。
八千代/暑い?
GM/暑い。夏だからか暑い。
嗣巳/暑い。そっか、建物の外に出たらクーラーとか無いし……。
GM/炎の中だから暑いです。
メルギム/はい?
GM/君達の目の前に大きな何かがある。
摩那/なんだ?
GM/5〜10メートルの大きさの、手がいっぱい生えている何かがある。
八千代/……えっ?
GM/巨大な暗黒の渦。這い寄る闇。混沌。名状しがたき何者か。肉塊から飛び出す腕。腕と腕と腕と腕と腕。目と目と目と目と目と目。
嗣巳/……あっ……。
GM/えーと……この5人の中だと、嗣巳とメルギムは見たことあるかもしれない。魔物だ。
書道アーティスト/これ……昔、あるセッションで見たことある!

 魔物。
 10年前、機関の召喚儀式によって蘇った邪神の通称。
 機関の本拠地があった陵珊という山で召喚され、多くの被害者を出した。この10年前の人的災害を『機関解体事件』と呼ぶ。
 百三十八億の魂が融合した怪異であり、どのような者であっても討伐は不可能。10年前の機関解体事件を収束させた多くの能力者の功績により、封印されることになる。


メルギム/あれさぁー……嗣巳さんの、上の人達がさー……(笑)
嗣巳/うん、うちの人達がさー……やったことがあるやつ……(笑)
GM/君達の後ろに誰かが現れる。背後にいた名も無きモブ。そのモブが、二刀流の日本刀によって殺される。
八千代/はっ!?
摩那/誰っ!?
GM/スーツ姿で人間を斬り刻む中年男。彼は、機関の最高責任者である上門 狭山。
八千代/なんでぇ!?(笑)

 上門 狭山。
 10年前に解体された、超人類能力開発研究所『機関』の最高責任者。
 機関を統括する第一部署『御臓』の所長。血は薄いが、堕天した『欺く神』の末裔であり、「神を降臨させ、世界を白紙化させる」という意思のもと、裏社会を牛耳っていた。
 悪名高き機関のトップとして多くのシナリオで「影のラスボス」として君臨。作中での暗躍が多く、戦闘参加回数は少ないが、
1ラウンドに8回攻撃をする[闘士]として有名。

嗣巳/狭山さんが生きてるってことは……ここ、10年前!?
書道アーティスト/10年前にタイムスリップして来ちゃったぁ!?
GM/彼は、教会のエージェントらしき人達と戦っている。「うおおおー!」と襲い掛かるモブ達。
メルギム/やばいやばい! 狭山さんには勝てないって!(笑)
GM/襲い掛かるモブ達は突然現れた斧のせいで首が飛ぶ。斧を投げつけ、次の瞬間に別の武器をウズマキから出して、瞬時に敵味方関係無く殺しまくる戦士が現れる。
書道アーティスト/……うえっ!?(笑)
GM/返り血で体中を血に染めながら、楽しそうに……敵も味方も構わず殺戮しまくる男、名前は剣菱 一本松。
メルギム/はああああ!?(笑)

 剣菱 一本松。
 10年前に解体された、機関の戦闘部隊である第三部署『朱指』の頭領。機関最強の戦士。
 機関の強化人間として生涯を送り、【正気度】を減らし続けた末に、邪神(魔物)を目撃。正気を失い、敵味方見境なく殺し回る狂人となってしまった。
 
ラスボスとして登場したセッションを10回やって9回勝利した(PC達を9回敗北させた)という、『AW』史上最強の敵キャラクターとして名を馳せている。

書道アーティスト/やばいやばいやばい! 一本松さんに勝てるデータじゃないですよ、俺達!(笑)
GM/周囲は炎が舞っている。山火事の真っ最中、みんな邪神を見て【正気度】が0になって殺し合っている。……地獄をさらに誘発している人もいる。
摩那/まだ……?
GM/赤い髪の男。恐ろしい邪神に立ち向かう者達から、邪神を守るように悠然と立つ……異端の王。その名は、アクセン・ロズワルド。
書道アーティスト/我が王ー!? 何やってるんですかー!?(笑)

 アクセン・ロズワルド。
 真祖の吸血鬼であり、邪神に命じられ世界に降臨した、異端の指導者。魔王。
 かつて機関に痛めつけられ、愛する人を奪われ、機関へ深い恨みを抱いており、打倒機関組織『レジスタンス』に協力する人外同盟『リリルラケシス』を指揮していた。
 だがレジスタンスとは決別。
蘇った邪神を守護するべく、この場にいる者全てを皆殺しにしようとしている。

GM/アクセンがスウと呼吸をすると同時に、影から異端の群れが現れる。そして異端が襲い掛かる。だが……。
八千代/だが。……ここで!?
GM/異端は即死。日本刀で一刀両断、そんな異端絶対殺すマンによって全滅。「みんなっ! 邪神を……止めろ!」 大勢に指示を出しながら、蘇ってしまった邪神を封印するべく戦うレジスタンスのリーダー。名前は鶴瀬 正一。
嗣巳/ふぁっ!?(笑)
メルギム/出たぁー! 異端絶対殺すマンー!(一同笑)

 鶴瀬 正一。
 現『教会』総支配人であり、10年前に機関解体事件で活躍した『レジスタンス』のリーダー。通称「異端絶対殺すマン」。
 圧倒的な戦闘力・行動力・判断力とカリスマを発揮するという、歴代最多異端討伐数記録を保持するエージェント。
 
シーンに登場した異端と異端犯罪者を即死させるという特殊能力を持つ、普段なら超頼りになるチートキャラだが、この卓のPC達にとっては一番の天敵。

GM/ここは10年前の12月31日。のちに『機関解体事件』と呼ばれる、邪神が蘇った大事件の現場である。君達はその中心にいるのだ。
メルギム/いやー!? 元主と元上司が戦ってる!(笑) ぼ、ボク達にとっては懐かしいですね!?
嗣巳/お、お家に帰りたい!?(笑)
八千代/10年前って……!? クリアアサヒが冷蔵庫に入ってない!
書道アーティスト/そういう問題じゃないんだよなぁ!?(一同爆笑) ……10年前だとまだ俺、中1だよ。
摩那/私もまだ小学生ですよ。
嗣巳/可愛いね! 落書きも落書きで済んでいた頃だ(笑)
八千代/どうしてこんな所に来ちゃったの?
GM/次元を越えて来たからです。なお、目の前にいる『魔物』は見境なく襲ってきますし、他の人達も例外はいません。
メルギム/まものまものまもの〜、まもの〜を〜食べると〜♪
GM/君達が食べられるんです。

【戦闘マップ】
狭山
↑10メートル↓
一本松 ←10メートル→ 魔物、摩那、嗣巳、八千代、
書道アーティスト、メルギム
←10メートル→ アクセン
↑10メートル↓
鶴瀬

メルギム/三つ巴のど真ん中ですよ……オイオイオイこれ死んだわ。
八千代/誰に殺されても文句を言われないな。
嗣巳/当時は全力で逃げた現場ですよ(笑)

【戦闘ルール】
・2ラウンド経過で戦闘が終了する。2ラウンド間生き延びることができれば、戦闘勝利。
・誰ともエンゲージしていない独立エンゲージで、メジャーアクションで『逃走』を宣言すればシーン退場できる。
・魔物がいる中央のエンゲージは、魔物の≪オーバーパワー≫というエンゲージ封鎖特技が発動しているため、魔物と【行動値】対抗判定に勝利しなければエンゲージ離脱できない。
・令呪の『強制退場』ルール禁止。


書道アーティスト/逃げよう! すぐに魔物から離れよう!
八千代/こんなところにいられるか! ……本当に! こんなところにいられるかー!(笑)
嗣巳/セットアッププロセスに≪勾玉の加護≫を使えば……あ、≪勾玉の加護≫はエンゲージの離脱はできない!
摩那/自力で逃げるしかないんですね……。

【行動値】
 魔物:20
 鶴瀬:17
 狭山:16
 一本松:16
 アクセン:16
 書道アーティスト:13
 摩那:12
 八千代:12
 嗣巳:11
 メルギム:11


GM/あれ? 今回、NPCが全員【行動値】先手ですね。誰もPCで勝る人がいなかった。
書道アーティスト/そういやPC側に[狩人]や[イレギュラー]のような【行動値】が高いキャラがいませんでしたね。
メルギム/みんな、ボスっぽいデータを作ることに執念を燃やしていたから……(笑)
GM/[異端者]は特技が強いけど【戦闘値】は地味に低くなりがちだからな。でも全員ガチデータで参戦はしてないですし、2ラウンド耐えるだけです。
メルギム/そんなぁ!? 各組織の大ボスですよ! この編成で2ラウンドはきついぞ!? 
八千代/我々、ただのシナリオボスですよ!(笑)
嗣巳/一本松さんを攻撃しちゃダメですよ! ≪カウンター≫で殺されますから! ……何食わぬ顔で機関側に「助太刀に来ましたー!」って言えば助かるかも。
メルギム/でも……肉壁にさせられそうじゃね?
嗣巳/……そうですね。下手に味方ヅラしたら殺される(笑) そして、一番やばいのは鶴瀬さんですよね……書道アーティストだけは助かって。
メルギム/書道アーティストは何をしてもいいから戦闘離脱して!(笑)
書道アーティスト/いきなり逃がそうとしないで!(笑) なんでみんな優しいの!?
摩那/みんなだいたい死刑だけど、君だけやり直せるんだよ!(笑)
書道アーティスト/俺だってみんなのためになれるもーん!(笑)

 戦闘開始と同時に、魔物を目撃したことによる【正気度】判定が発生。全員判定をした結果、全員成功。
 メルギムは失敗したが、≪修羅≫を使って振り直し、なんとか成功に持ちこんだ。


八千代/回避した人に≪魂装支援≫をあげたいな!? 誰か回避したい人いる?
摩那/みんな回避したいんじゃないかな……(笑)
八千代/そうだよね。じゃあ……生き延びてほしい書道アーティストにかけよう!
書道アーティスト/なんでそんなに優しいのぉ!? みんなで生き延びようよー!
嗣巳/いや、完全サポート系の僕や八千代さんがちょっとした支援を貰っただけでも避けられないし。なら君が貰った方が生きられるよ……(笑)
摩那/前線系は元から避けられる能力値だからね。
GM/では、セットアッププロセスから始めていきましょう。本来の彼らの戦闘データであれば全員セットアッププロセス特技を持っていますが、今回のセッションでは一部のものしか使用しません。
メルギム/優しい。
GM/アクセンがPC全員を≪魅了の魔眼≫で洗脳します。
メルギム/バーカ! お前が一番困るんだよッ!(一同爆笑)
GM/≪タイマストトバールの魔眼≫でPC全員に【MP】攻撃をします。【MP】が0になったらキャラクターシートを没収されアクセンに操られますので、回避判定してください。
嗣巳/鶴瀬! 引っかかれ! いずれ引っかかるんだから今ここで魅了されろッ!
GM/未来のことを言わないであげてよ!?(一同爆笑)

 鶴瀬は機関解体事件終了後、アクセンの≪魅了の魔眼≫に敗北して洗脳されてしまう運命を辿る。
 今回はPC達限定の効果のため、鶴瀬は魅了の餌食にならない。いずれ引っかかるんだからいいじゃん。


八千代/お願い! 今だよ! 引っかかって!(笑)
摩那/今引っかかるのも後で引っかかるのも誤差だ、誤差!(笑)
GM/今はかからないもーん!(笑・ころころ)命中16です。全員回避して!

 メルギムが≪異端審問≫を使用、命中を14に減少させた結果、全員が回避成功。
 そして一本松がセットアップで≪聖剣の加護:魂装支援≫+≪魂装支援≫を使用し、クリティカル値を10にした。
 鶴瀬はセットアップで≪EP:ハプニング(オリジナル特技:異端絶対殺すマン)≫を使用。5の倍数のイニシアチブ順(アクセン、メルギムのメインプロセス後)にイベントを発生させた。


GM/魔王がひと睨みした瞬間……周りにいた機関のモブ、レジスタンスのモブ、リリルラケシスのモブがみんなアクセンに操られて、殺し合いを始めます。
摩那/それで残ったのがこの4人なの? やだぁー!(笑)
書道アーティスト/あちゃー、血の海を作りやがったー!
嗣巳/書道アーティストになんてものを見せるんだ!
メルギム/うちの書道アーティストにグロいものを見せないでくれますか!?
書道アーティスト/みんな優しい!(笑) 俺は、セットアップに≪トート≫+≪アポロン≫+≪アメノウズメ1・2≫を使用。シーン間、PC全員の回避判定を3D6から2D6チョイスに変更します。
摩那/ありがとー! 避けやすくなる!
書道アーティスト/みんな一緒に頑張ろうね。バリバリ避けなきゃいけない戦闘だし取得しておいて良かった!
メルギム/これでアクセンさんの≪魅了の魔眼≫が怖くなくなった。
嗣巳/……相談なのですが。これ、撤退戦にしますか? それとも耐久戦にしますか?
摩那/倒せるのか、これ……。
メルギム/倒せないだろ、これ……。
GM/全員ボスデータは弱体化しているので、今の君達のレベルでも倒せる数値にはなっています。
摩那/でも倒すなら1人に集中して叩かないと、藪をつついていることになりますよ。
メルギム/……敢えて1人倒せそうなボスを選ぶとすると、アクセンさんだと思う。
嗣巳/そう思います。……狭山さんは攻撃回数が多い。一本松さんには攻撃が当たらない。鶴瀬さんは別格。でもアクセンさんは、≪魅了の魔眼≫が厄介だけど、この中では戦闘型じゃないのは確かです。
八千代/アクセンさん相手に殴れば、勝てる!?
メルギム/一本松さんの方角は絶対に逃げるなよ! 範囲攻撃されて自分の弾にされるから! 個人的には一本松さんの為に死にたいですけど!
八千代/PC的にはダメだから!(笑) というか我々は鶴瀬さんの餌食になりにセッションやりに来たのになんで一本松さんに殺される展開になってるんですか!?(一同爆笑)
GM/それならみんな鶴瀬の方角においでよ。
メルギム/嫌だよ! 鶴瀬さんに近づいた瞬間「ジュワッ」って消滅するじゃん!?
嗣巳/抵抗ぐらいさせてください!(笑)
摩那/まだ、生きていたい……(笑)

 摩那はセットアップで≪心神解放≫を使用。八千代は≪魂装支援≫を書道アーティストに使用した。
 嗣巳は≪機関「頭垓 所属」≫を使用宣言。≪興奮剤≫の射程を伸ばす。
 メルギムは≪仮面の帝王≫を使用宣言。[霊媒師]の≪棺の門≫を新規取得、【正気度】を11点に変更した。

嗣巳/ドーピングコンソメスープの力を発揮するときが来たぞぉー!
GM/ではメインプロセスに参ります。【行動値】最速の魔物が、オリジナル特技≪邪神の胎動≫を使用。触手がニョキニョキと君達に手を伸ばしていきます。
メルギム/ぎゃー! 寝ていていいんですよー!(笑)
GM/(ころころ)【正気度】判定で、達成値12以上を出してください。失敗するとバッドステータスがいくつか入ります。
嗣巳/いくつか!?(笑)
GM/具体的には≪アンドショック≫の1D6ロールを2回やります。ランダムでバッドステータス2つ付与ですね。

 PC全員は【正気度】判定を行なう。結果、全員が成功。
 摩耶は達成値10で失敗していたが、書道アーティストの≪血の媚薬≫によって達成値12に上乗せし、成功にこぎつけた。


嗣巳/我々は【行動値】が低いから、バステ:放心が来たら危なかったですね……。
メルギム/移動不可のバステが来たら、我々逃げられなかったしね……!
GM/では次、鶴瀬のメインプロセスターンです。ランダム対象に攻撃します。
摩那/ぎゃー! 来ないでー!(笑)
GM/(ころころ)八千代さんに攻撃決定。(ころころ)命中22。
八千代/ひぃっ!? ……あ、でも≪アポロン≫のおかげで3D6で振れる!(ころころ)えへへ、回避18で失敗……。
メルギム/『ヘルプイベントキー:龍の聖剣』を使用! 八千代さんに≪逆転運命≫、振り直させる!
八千代/もう一度回避判定! 今度は、忘れていたダイスロール直前に≪蛇の道は此方≫を使用します! ……鶴瀬さんに、異端ロールしなきゃ?
書道アーティスト/相手は鶴瀬さんだから、自分が異端ロールできるよ(笑)
八千代/私は……クリアアサヒを家で飲むためにここまで来たの!?
嗣巳/クリアアサヒを、飲みましょう!
八千代/ええ! 行くわよパリピ!(一同笑) 異端らしいロールをすればするほど鶴瀬さんからの殺気が刺さる! 殺されそうになりながら(ころころ)回避20!
書道アーティスト/そこに≪血の媚薬≫を使用! 回避22にして、同値回避します!
GM/周りのパリピ達が鶴瀬にグアアアアと浄化されました。
八千代/パリピぃー!?(一同爆笑) ありがとうパリピ、でもパリピの代わりなんていくらでもいるわ!(笑)

 アクセンは≪押し寄せる闇≫で霊力ダメージの全体攻撃を、命中16で行なう。
 嗣巳以外回避に成功。嗣巳は命中してしまったが、≪鬼の肌膚:霊力≫によって【霊力防御点】が50点のまま攻撃を受けることを選択。
 霊力ダメージ54点+バステ:重圧の攻撃を与えられた。重圧にならないようにするため、八千代が≪元素の陣形≫を使用。ダメージ0まで軽減させる。


嗣巳/範囲重圧め! 贅沢は言わないから邪神頑張れー!(笑)
GM/ここで、鶴瀬の異端絶対殺すマンが発動します。(ころころ)嗣巳さん、1D6を振ってください。
嗣巳/怖いよー。(ころころ)1でした。
GM/1の場合だと……全員【体力】判定で難易度12を行なってください。失敗すると、ランダムで特技1つが使用不可になります。使用するためにはオートアクションで【HP】で(ころころ)32点消費させなければなりません。

 嗣巳と書道アーティストは≪蛇の道は此方≫を使用して、【体力】判定に成功。
 摩那と八千代は失敗。メルギムは失敗後、≪修羅≫を使用。しかしもう一度判定した結果、今度はファンブルになってしまう。


八千代/(←ランダムで使用不可特技を決定した結果)ひゃあ!? ≪躍動の呪歌≫が封印された!?
嗣巳/それは代償を払って回復させて!
メルギム/(←ランダムで使用不可特技を決定した結果)≪味を占めた牙:人間≫が封印か。……今は放置でもいいね。
摩那/(←ランダムで使用不可特技を決定した結果)(ころころ) ≪悪喰らい≫か……【防御点】が消えたな。
八千代/32点のHPロスを受けて≪躍動の呪歌≫を回復しておきます。……「分類:ボス」でHP+4してたから生きてる。私、ボスじゃなかったら死んでた!(笑)
メルギム/これって、常時特技だった場合も消えるんですよね……?
GM/はい。ランダム選択になるので≪鬼の肌膚≫も消される可能性があります。
書道アーティスト/【防御点】50点を削るとか、鶴瀬さんトンデモねえ!(笑)
GM/では、狭山さんのメインプロセスターンです。オートアクションで狭山が君達のいるエンゲージに入ります。
摩那/ぎゃー!?(笑) 我々は味方でーす!
GM/対象はランダムで決めます。(ころころ)摩那さんに、いきましょう。8回攻撃。
嗣巳/それかぁ!(一同笑)
メルギム/それなんだよなぁ!(笑) 狭山ちゃんそういうことするー!?
書道アーティスト/それは……≪光の一手≫しましょう!
GM/では連続攻撃8回から、特技1つ分が消滅するので、4回攻撃に変更されます。もう1回≪光の一手≫を使っていただくと2回攻撃になりますよ?
摩那/でも打ち消し特技はもう無い……と、とりあえず1回自力で良ければ!
GM/1回目の命中判定します。(ころころ)命中20です。
摩那/回避判定に≪活殺舞踏≫を使用します! これで【物理命中値】を使って避けます。(ころころ)おお、クリった!
GM/2回目の命中判定します。(ころころ)命中19。
摩那/(ころころ)回避15、たりない!
書道アーティスト/令呪を使用! 墨を飛ばす!
GM/回避35になって避けた。この戦争、勝ったな。
メルギム/そういうのヤメよう!?(笑)
書道アーティスト/フラグじゃないすか!(笑)
GM/3回目の命中判定をします。(ころころ)命中22。
摩那/≪失われた日々≫を使用します。……恋をして、人間を食べて、平常な日々が失われました。私の平常って一体何なんだ?
八千代/ほんとだよ(笑)
摩那/だがしかし。……収監中に、仲間に会いました。この日々は失いたくないなぁ。
嗣巳/えっ、そういう!?(笑)
摩那/(ころころ)回避29! 避けた!
メルギム/あと1回! あと1回!
GM/あと1回、命中判定いくぞ。(ころころ)命中19です。
摩那/(ころころ)回避17!
八千代/我が身を削ろう! ≪諸刃の砦≫を使用、自分の【回避値】を代償に摩那さんの回避を上げます。
摩那/ええっ、そんな!?
八千代/今さら八千代は何があっても避けられない! それなら身を切ります!
GM/同値避け、お見事。狭山さんの攻撃を避けきりました。
摩那/ヒィヒィ……みんなありがとう! なんだこの怖い人!
メルギム/怖い人だよ!
嗣巳/怖いんだよ、ほんと!(笑)
GM/狭山さんのターンが終わったので……はぁ、次は、一本松のターン……。
メルギム/……GM、大変そうだね?(笑)
GM/い、いえ、まさかNPCが4回連続で動くことになるとは思わなかったので……。大抵の戦闘は、PCのターンが間に挟まるからGMの思考休憩時間になるのですけどね(笑)
嗣巳/一本松さん、アクセンさんを攻撃しましょ?
書道アーティスト/アクセンさんを倒しましょ! 大乱闘スマッシュブラザーズ!
GM/確かに一本松とアクセンは犬猿の仲だけど!(笑)

 戦闘があまりに重くて疲れてしまったので、ここで余談。
 機関解体事件で戦っている組織は、大きく分かれて3つ。
『機関』『異端(主にリリルラケシス)』『レジスタンス』である。

 今回の敵として登場する
狭山『機関』の最高責任者であり、一本松『機関』の下位組織『朱指』のリーダー。また、『朱指』『教会』の下位組織『アザーズ』と密接な繋がりがあり、朱指に所属しながらアザーズである、という者も多い。
 
『機関』『異端』の神である邪神を召喚しようとした。その邪神が中途半端に召喚されてしまった結果が、魔物である。

 ところで
『教会』のエージェントであった鶴瀬は、『教会』の下位組織『アザーズ』のメンバーであった。
 
『機関』上層部と『教会』上層部は悪どい汚職的な関係を続けていたため、そんな『機関』『教会』に嫌気がさした鶴瀬がリーダーになって立ち上げた組織が『レジスタンス』である。

 なお、
『機関』『異端』を狩っていた。そのとき魔王アクセンに喧嘩を売り(一本松アクセンを倒し)、『機関』のような人間どもに対抗するために組織された人外同盟が『リリルラケシス』
 
『機関』を恨んでいるアクセン『リリルラケシス』を率いて、打倒『機関』に燃える『レジスタンス』鶴瀬と一時協力関係になった。
 こうして
『機関』『レジスタンス』『異端(リリルラケシス)』は、陵珊という山でぶつかった。

 だがしかし、
『機関』『異端』の神である邪神を(中途半端な状態でも)召喚成功。『リリルラケシス』は崇める神を手出しはせず、魔物に味方することに。
 その結果、
『リリルラケシス』『レジスタンス』から一方的に離反。
 
魔物のあまり恐ろしさを見た者は正気を失い、魔王の魔眼によって狂わされた者も多いことから、ひっちゃかめっちゃか入り乱れての大戦争が発生した。
 これが機関解体事件の対立構図である。


GM/では、一本松のメインプロセスターンいきまーす。
メルギム/気を付けろ! 誰か1人でも一本松さんの攻撃で戦闘不能になると一本松打法でまた行動してくるぞ!
嗣巳/1人死んだら皆殺し!
八千代/絶対に倒れてはいけない!(笑)
GM/(ころころ)出目10。命中クリティカルです。
書道アーティスト/おおおおーい!?(一同爆笑) 嘘やーん!?

 一本松の範囲攻撃に対して、摩耶は≪契機惑乱≫を使用して対象から外れる。
 書道アーティストは≪魂装支援≫のおかげでクリティカル回避に成功。メルギムは≪恐怖の友≫を使用してクリティカル回避。
 回避失敗してしまった嗣巳と八千代は、ダメージを受けることにしたが……。


GM/ダメージロールを振りますね。(ころころ)……一本松をするときに限って、何故かダイスの出目が高いんだよな。
メルギム/なに? どうしたの?
GM/ねえ、みんな見て……これ、実際に振った一本松の出目なんですよ……?

 4・5・5・6・6・6・6・6・6・6……。

メルギム/4以下が無いじゃんー!?(一同笑) その殺意を鶴瀬さんやアクセンさんに向けてー!
嗣巳/あまりの出目にそれだけでショック死しそう!(笑)
GM/えっと……全部数えた結果、物理ダメージ82点ですね。
嗣巳/あ、はい。そのダメージ≪大地の守護者≫を使いましょ(笑)
八千代/はい、私も≪大地の守護者≫を切った(笑) 2人ともダメージ0です。
書道アーティスト/……あの。俺、自身の回避が成功するとバステ:毒が入る≪蛇の罠≫を持っているんです。記念にいいですか?
GM/記念に一本松の顔にペシャッと墨が掛かります。
八千代/凄い! 一本松さんに毒を入れた人になった!
メルギム/おめでとう!
嗣巳/おめでとう! おめでとう!
摩那/君は凄いアーティストだ!
書道アーティスト/ありがとう! ありがとぉー! 良い記念になりましたー!(笑)
GM/では……ようやっとNPCの攻撃ターンが終わりました。ここまでで犠牲者は出ていませんね。なんということでしょう、書道アーティストのメインプロセスです!
メルギム/やったぁー! 逃げろぉー!
書道アーティスト/で、でも、範囲回復の≪ミューズ≫を持った回復役の俺が逃げていいんですか……?
摩那/ここは回復よりも逃走を優先した方が生存率は高まるかな。まずは逃げましょ。
嗣巳/いいから逃げたまえ。
GM/エンゲージ離脱をしたい場合、(ころころ)書道アーティストは【行動値】+2D6で、45以上を出してください。
書道アーティスト/れ、令呪を使わないと逃げられないかな……。(ころころ)出目で10出た。クリティカル成功。
八千代/クリティカルで離脱できた!(笑) 凄いぞ、神に愛されている!
嗣巳/特技を1つも使わずに脱出できた! これは凄い!
GM/おめでとう! 書道アーティストは、魔物や狭山さんや一本松さんから逃げ延びて独立エンゲージを形成できました!

【戦闘マップ】
書道
アーティスト
←10メートル→ 魔物、摩那、嗣巳、八千代、
メルギム、狭山、一本松
←10メートル→ アクセン
↑10メートル↓
鶴瀬

GM/次は【行動値】12の、摩那さんと八千代さんです。相談してどちらが先に動くか決めてください。
八千代/先に動かせてください。……書道アーティストに≪躍動の呪歌≫で未行動化! 逃げろ、この場からー!
書道アーティスト/い、いいんですか!?
八千代/書道アーティストちゃん、これを持っていくのよ。
書道アーティスト/こ、これは?
八千代/うちのスペアキー。
書道アーティスト/あああー!? クリアアサヒが冷えているっていう、神社の!?(笑)
嗣巳/クリアアサヒは10年前もあるのか……?(笑)
GM/まあ、毎日飲んでいることにすれば10年前の冷蔵庫にもあるでしょ(笑) では八千代さんが行動を終え、イニシアチブプロセスになった結果、最も【行動値】が早い人物……未行動状態の書道アーティストのターンになります。
書道アーティスト/と、逃走が、できる……。
摩那/逃走しちゃいなよ。
書道アーティスト/本当にいいんですか!?
嗣巳/いいから逃げろ!
書道アーティスト/……後で待ってるから! みんなのこと、待ってるからー! 絶対待ってるからー!(笑)
GM/書道アーティスト、戦闘離脱です。お疲れ様でした。
メルギム/よーっし! これでもう我々の勝利だ!(一同笑)
GM/では次は、摩那さんのメインプロセスのターンとなります。
摩那/はい。私はエンゲージ離脱を行ないます。
GM/(ころころ)45です。【行動値】+2D6で45以上を出してね……って。あ、摩那さんはもう令呪が使えないよね。
嗣巳/あっ。
八千代/あっ。書道アーティストくんがシーン退場しちゃった。
摩那/……あっ。それだと……難易度45には、勝利できないなぁ。
書道アーティスト/えええー!? やだぁー! 摩那さんも逃げてぇー!
嗣巳/……≪異端堕ち状態:クリティカル値減少≫があります! それを使って!

 ≪異端堕ち状態:クリティカル値減少≫
 精神エネルギーを溜め込んで、一気に爆発させる異端堕ち状態。
 行為判定のクリティカル値を−5。判定終了後に【正気度】を1D6点減少させる。


嗣巳/摩那の現在【正気度】は4なので……1D6で4以上が出ると、狂化してヤバイなぁ。
書道アーティスト/でも【正気度】0になったら狂化してみんな薙ぎ倒せますよ。
GM/10年前に相馬さんが同じようなことしたなぁ。
メルギム/まるで実家のような安心感の狂化!(笑)
嗣巳/いやぁ、あの狂化は良い狂化でしたね……リプレイだと物凄く綺麗に編集されていたけど実際現場は大爆笑だったという伝説の狂化シーン!(一同笑)
八千代/それに、安心してください。異端堕ちの代償1D6ロールもダイスロールなので、私の≪神威の導き≫で振り直せますよ。
摩那/そっか。では異端堕ちしまーす! クリティカル値−5した状態での判定しますね。(ころころ)……出目が6。クリティカルには1たりない。
八千代/……はい、振り直そうか! ≪神威の導き≫を使用!
摩那/ふ、振り直しいきまーす!(ころころ)出目7! クリティカルありがとう!
メルギム/移動できました! では問題の1D6!
摩那/低い出目だと良いなぁ……(ころころ)2! 【正気度】0にはならない!
八千代/これはコロンビア!
書道アーティスト/いやー凄い! 良かったー!(笑)

【戦闘マップ】
摩那 ←10メートル→ 魔物、嗣巳、八千代、
メルギム、狭山、一本松
←10メートル→ アクセン
↑10メートル↓
鶴瀬

嗣巳/嗣巳のターンなので……せっかくなので全力で回復します。マイナーアクションで【MP】が減っているメルギムさんを回復。
GM/ドーピングコンソメスープの餌食になってもらいます。
メルギム/お、おう(笑)
嗣巳/≪興奮剤≫+≪強力調合術≫+≪最高調合術≫。3本ドンッ!(ころころ)【MP】を27点回復してください。
メルギム/ドーピングコンソメスープを飲まされた!(笑) 【MP】全回復です、ムキィー!
嗣巳/そしてメジャーアクションで≪躍動の呪歌≫を使用。摩那さん、未行動になって。
摩那/え、えっと……私が逃げたら、君への令呪が使えなくなるんだよ?
嗣巳/逃げて。いいから逃げて。
摩那/……分かった! 絶対会おうね、またね! という訳で逃げました!
GM/摩那さん、戦闘離脱します。シーン退場しました。
八千代/書道アーティストと合流して≪トランキライザー≫してもらってねー!(笑)
書道アーティスト/やったー、合流だー!(笑)
メルギム/じゃあ……メルギムも自分のターンで、エンゲージを離脱します。
GM/(ころころ)それでは、【行動値】対決で41以上を出してください。
メルギム/あ、さっきよりも目標値が低い。それなら離脱判定に≪蛇の道は此方≫を使います。
嗣巳/≪蛇の道は此方≫に≪大地の勅命≫を使って、その効果に+10します!
八千代/今ならこの場に上司がいるから異端ロールし放題ですよ!
GM/どっちも上司やないかい。
メルギム/そうなんすよ、上司3人いるんですよ! でも何て声を掛けたらいいの!?(笑) ……この3人の中だと一番自分に近いのは、一本松さんだと思うんですよ。
八千代/直属の部下だったから……(笑)
メルギム/一本松さんに複雑な気持ちの視線を向けますね。……切ない。中の人が「このまま一本松打法の餌食になってもいいんじゃない?」と思い始めた。
摩那/それはちょっと!(笑)
八千代/堪えてピロ先輩!(一同笑) 離脱の達成値に令呪を使用しますね! +20ですよ!
メルギム/(ころころ)達成値50で成功します! エンゲージ離脱した!

【戦闘マップ】
メルギム ←10メートル→ 魔物、嗣巳、八千代、
狭山、一本松
←10メートル→ アクセン
↑10メートル↓
鶴瀬

GM/ではメルギムのターンが終わったので、鶴瀬のわくわく異端絶対殺すマンのお時間です。
摩那/……そうだったー!?(笑)
GM/(ころころ)代表者のメルギム、1D6を振ってください。
メルギム/やだ!(ころころ)4でした!
GM/えーと、4だと……【反射】判定で難易度12に失敗すると毒になるだけですね。
書道アーティスト/あ、良かっ……。
GM/鶴瀬は≪尖る毒≫持ちなのでクリンナップごとに1D6+20点のダメージが入ります。
メルギム/バカヤロウーッ!?(一同爆笑)
嗣巳/そんな毒、受けてたまるかぁー!?(笑)

 八千代が持つ≪諸刃の砦≫のおかげで、八千代の【回避値】を犠牲にして【反射】判定を成功させるメルギム。
 嗣巳は≪異端堕ち状態:クリティカル値減少≫で回避を試みるが、失敗。八千代の≪神威の導き≫によって振り直し、クリティカル成功させる。
 八千代は嗣巳から令呪を貰い、成功にこぎつけた。


メルギム/では……メルギムはイニシアチブのタイミングで≪異端堕ち状態:未行動化≫を宣言します。……逃げます、離脱をします。2人ともごめんね。
嗣巳/いいんだ。
八千代/いいんだ! 逃げて!
メルギム/【正気度】減少は……(ころころ)問題無い! 【正気度】を最初に11まで増やしていて良かったー! 未行動になって、逃走を宣言します!
嗣巳/良かった! やっぱり【正気度】はリソース!(笑)
GM/メルギム、戦闘離脱。おめでとう、シーンから退場できました。
書道アーティスト/いらっしゃーい! あ、クリンナッププロセスなので一本松さんは毒ダメージを受けてください。
GM/目に墨が入って怪訝な顔をしています。
嗣巳/……イイ(一同笑)

 全員の行動が終了し、2ラウンド目に突入。
 セットアップで、アクセンは≪タイマストトバールの魔眼≫を使用。嗣巳と八千代に命中16で、洗脳を試みる。


嗣巳/(ころころ)くっ、回避に1足りない。
八千代/ラウンドが切り替わったので≪諸刃の砦≫のリソースが回復してる! ≪諸刃の砦≫を使用するので、回避成功にしてください!(ころころ)そして私に令呪をください! 回避33で避けます。
嗣巳/令呪を使用! 2人とも魔眼を避けられましたー!
メルギム/す、凄い戦いだ……!

 八千代はセットアップで≪魂装支援≫を使用、嗣巳は≪闇の衣≫を使用を宣言した。
 そうして訪れたメインプロセスで、【行動値】最速の魔物はオリジナル特技≪邪神の胎動≫を発動。【正気度】判定によるバステ攻撃を行なうが、2人とも回避に成功する。
 次に鶴瀬のメインプロセス行動は、命中22で八千代を攻撃し……。


メルギム/これは……もう、異端堕ちするしかないのでは?
八千代/……クリティカルしか避けられない。異端堕ちに失敗して狂化するとどうなるんでしたっけ?
GM/【戦闘値】が+99になりますが、攻撃以外の行動ができなくなります。命中対象もランダムで選択しなければならず、現状だと八千代さんが最も近い嗣巳さんを殺す可能性は大いにあります。
八千代/……でも、うっかり勝てる可能性もある? 異端堕ち、やってみようか?
書道アーティスト/2ラウンド堪えれば、勝利にはなるし……。
八千代/やってやるわ。おばちゃんをナメちゃアカンわよ。
書道アーティスト/か、カッコイイ!(笑)
メルギム/これはまさに、犯人の顔!(笑)
摩那/いいぞー!(笑)
八千代/≪異端堕ち状態:クリティカル値減少≫を宣言。クリティカル値を−5して、判定します。(ころころ)……クリティカルしました。鶴瀬さんの攻撃を避けます。
GM/お見事。では1D6の【正気度】減少ロールをしてください。1が出れば、狂化しません。
八千代/こんなに1が欲しいと思ったことはない! 私は世界遣い!(ころころ)……くうううう! 【正気度】0になって、狂化します!
嗣巳/や、やだなー……!
GM/では……八千代さんが、鬼モードになりました。【戦闘値】全てに+99されます。
摩那/あ、あれが伝説の……!
メルギム/鬼女がいる!(笑)

【行動値】
 八千代:111
 魔物:20
 鶴瀬:17
 狭山:16
 一本松:16
※鶴瀬の異端絶対殺すマン発生タイミング
 アクセン:16
 嗣巳:11


八千代/やっちゃうわよー!(笑)
GM/機関解体事件内では、こうやって狂化してる人がたくさんいるんだろうなぁ(笑) では……【行動値】最速になった八千代さんのメインプロセスになります。えー、狂化したキャラクターはランダムで命中対象を決めることになるのですが。
嗣巳/は、はい……。
GM/現状、嗣巳さんが同一エンゲージにいる訳で……1D6で何が出たら嗣巳さんに当たることにしますか?
八千代/な、なんでそんな恐ろしいことを訊くんですか……(笑) 1D6で……で……。
嗣巳/6が出たら……僕に当たることになりますね。
GM/公平にいきましょう。1:魔物、2:狭山:、3:一本松、4:鶴瀬、5:アクセン、6:嗣巳で。
八千代/はい……。(1D6ころころ)……あっぶねえええ、5!
書道アーティスト/魔王か!

摩那/魔王! よもや、こんなことになるとは!?(笑)
メルギム/八千代さん、スキルウェポン持ってないよね? 凄く強い素手で、魔王を殴った!(笑)
八千代/はい!(ころころ)命中成功で……アクセンさんに104点ダメージです!
GM/魔王、吹っ飛びます。
メルギム/魔王がキラーンと飛んでいったぁー!?(一同爆笑)
GM/いやあ、アクセンの良い思い出になったよ。こうして10年後、アクセンは魔王の落とし子達に「昔、私は流れ星になったことがあるのだ」と語るようになったのだった。
書道アーティスト/(←魔王の落とし子になって)「えええ〜、絶対そんなの嘘ですよぉ〜」(笑)
メルギム/でもアクセンさん、飛ばされてもまたここに戻ってくるんでしょ?
八千代/戻ってきますね。歴史的には!(笑)
GM/あー、これは面白いことになったので……GM悪ノリしていい? 狭山さんも命中対象ダイスで選んでいい?
八千代/はい! 私の方に来い!(笑)
GM/偶数が出たら嗣巳、奇数が出たら八千代を狙う。(ころころ)……八千代さんにいきます。
嗣巳/勇気あるなー!?(笑)
GM/えーと、ぶっちゃけ八千代さんにはクリティカル命中しないと攻撃があたらないので、狭山さんが8回攻撃でクリティカルが出るか見ていてください。この人は6ゾロじゃないとクリティカル命中しません。
書道アーティスト/狭山八本勝負!(笑)
八千代/いざ尋常に! 勝負!(笑)
GM/全部オープンダイスいくよ。(ころころ)1回目、ダメ。命中失敗。
八千代/よし!
GM/(ころころ)2回目ダメ。
嗣巳/よしっ!
GM/(ころころ)3回目ダメ。
書道アーティスト/よーし!
GM/(ころころ)4回目ダメ。
メルギム/こ、これ、心臓に悪い……!(笑)
GM/(ころころ)5回目ダメ。(ころころ)6回目ダメ。
嗣巳/よ、よしよし……!
GM/(ころころ)7回目ダメ。
メルギム/あと1回!
GM/(ころころ)……クリティカル、出ない! 全部避けた!
八千代/これイケるじゃない!?
摩那/それはフラグだ!(一同爆笑)
GM/……ちなみに、これが一本松の命中判定だったら2回クリティカルを出して攻撃できてました。
書道アーティスト/ひぃ、怖い!
メルギム/一本松さん、狂化した相手すら殺しにくるとか、何なんだよ(笑)
GM/……ねえ。ここまできたら一本松もランダムで対象を決めるべきじゃない?(ころころ)ランダムで命中対象を決めた結果、一本松も奇数の八千代さんにいきました。
八千代/マジでぇー!?(一同笑) い、一本松さんの場合だと当てられる可能性があるんですよ!?
GM/ここはもう、一本松もオープンダイスで命中判定しますよ。彼はクリティカル値10で成功します。(ころころ)……出目が1と2。クリティカルは出ない!
八千代/私こそ本物の鬼よッ!(一同笑) しかし……こんな出目を、あの一本松さんが!?
嗣巳/一本松さん、好き!(笑)
GM/一本松なのに出目が1と2とか。やめてください解釈違いです(一同爆笑)

 鶴瀬の異端絶対殺すマンは、再び【反射】判定による毒攻撃。しかし2人とも無事に成功する。
 嗣巳は≪興奮剤EX≫で【MP】を回復し、エンゲージ離脱を試みた結果……。


嗣巳/(ころころ)あっ!? ≪魂装支援≫の効果でクリティカル成功! エンゲージ離脱できました!
八千代/私の≪魂装支援≫壊れてるな!?(笑)
GM/それによって全員の行動が終了。……お疲れ様です。2ラウンド目が終了したことで、これにてクライマックス戦闘は終了です。全員生還、おめでとうございます!
嗣巳/やったぁー!(笑)
書道アーティスト/みんな生きてるー! おめでとうございます!(笑)
メルギム/一部狂化してるけど、全員生き残ったー!(笑)
GM/機関解体事件はこの辺りにいる全ての人を犠牲にして、邪神を封印し、鶴瀬が率いたレジスタンスの勝利で終わります。……君達は、彼らの隙をついて戦場から逃げ出せます! シーンに八千代のマスターである嗣巳が生き残っているので、戦闘終了時に一時的狂化を解除できたことにします。
嗣巳/八千代さんの狂化を解除してあげるお手伝いをしますね。……彼女に使ってもらった≪魂装支援≫のおかげで助けてもらった。だから前みたいに1人でスタコラサッサは、しない!
GM/しないんだ。
嗣巳/はい。僕は……もう自分の手下を死なせないと思っているんですよ。
八千代/キュンッ!(笑)
嗣巳/なので……さっと彼女に近寄って、お姫様抱っこしてダッシュします。
八千代/はうんっ!(笑)
摩那/キャーッ!(笑)
嗣巳/正気に戻った? 逃げるよ! ドーピングコンソメスープの効果でムキムキになっていますが、みんなのところに辿り着く頃にはいつもの体に戻ってます(笑)
書道アーティスト/わー! 合流できたー!
GM/ちょうど全員が深い森の中で合流できた頃……山頂では、なんか途轍もない大魔術が始まります。そして呪いが付与されるシーン攻撃が発生し、邪神がレジスタンスによって封印されたようです。
摩那/あわわわわ……(笑)
メルギム/ボク、10年前にあれ経験する前に捕まったんだよなぁ(笑)
嗣巳/僕は敵前逃亡したので無事でした……あのシーン攻撃を受けると、不老の呪いになっちゃうんですよね(笑)
メルギム/あ、つまりあれを浴びればずっとピチピチのまま?
八千代/そうなの!?
書道アーティスト/もうあそこに戻るのは嫌だよー!(笑)


 ●エンディングフェイズ 〜自由!〜

GM/君達は戦場である陵珊山を駆け下り、隠れることができました。そんな君達のもとに、ザザッと現れる男がいます。ぜーはーぜーはーと息切れをしているハーリケインです。
八千代/あっ、ハーリケイン!?
書道アーティスト/お前も生きてたのか!?
GM/【HP】1、【MP】も【正気度】も1の状態ですが生きてますね。(ハーリケインになって)「おおおお、恐ろしい所に来てしまった……!」
摩那/お、お疲れさんでーす(笑)
メルギム/えーと、ここは10年前の……ってハーリケインに説明をします(笑)
GM/ありがとう、説明してくれて(笑) ではハーリケインが今後のことについて話し出します。「お前ら、早くここから離れるべきだ。これは勘だがこのままウロウロしてると更なる恐ろしい目に遭う気がする!」 残党狩りとか、呪いとか、もっとヤバイものが出現するかもしれない山なので。
八千代/おおお……それは怖い(笑)
GM/「俺はゲイトを戻って元の場所に戻る。希望するならお前達も連れていってやる……行き先は、刑務所の中だがな」
書道アーティスト/ハーリケインは刑務所に戻るんだ?
GM/はい、怖くなったので。それにハーリケインを刑務所に戻さないと『嵐のメロディ』に参加してくれたPC達に申し訳無いから。
嗣巳/そっか(笑)
GM/ですが、PC達は自由に選択できます。このままハーリケインと一緒に現代へ戻っても構わない。10年前の、君達が捕まる前の世界で、野に放たれてもいい。この選択肢はクライマックス戦闘に勝利した報酬ですので、ご自由にしてください。
メルギム/あー……ボクは、野に放たれてーなー! 
嗣巳/野に放たれてーなー。
八千代/野に放たれてーなー。
摩那/はい。野に放たれたいですね。
書道アーティスト/野に放たれてーですね! 俺は……みんなでピザを食べに行きたい!
八千代/そうしよっか!(一同笑) クリアアサヒが家で冷えてるし、ピザ買って帰りましょ!
メルギム/でも、いま神社に帰ると……10年前の八千代さんに会うんじゃないの?
八千代/殺すわ。
嗣巳/即答だなー!(笑)
GM/まあ、『AW』の世界ルールとして「同じ世界に同一存在がいた場合、魂が強い方が生き残る」ので、PCであるこの八千代さんが無条件で勝利できますね。
メルギム/なるほど。ここにいるボクはどうせ捕まるだけだから、このまま逃げるよ。
摩那/同じく同じく。
八千代/じゃあ、仲良く野に放たれましょう!
嗣巳/ハーリケイン、お元気で。
摩那/元気でねー。
書道アーティスト/元気でなー!
八千代/次の脱獄はうまくやるのよー! もうちょっと頑張りなさいー!
GM/それではハーリケインはゲイトを使って10年後の世界に戻っていき……刑務所生活に戻ったのでした。
八千代/じゃあ……ピザを買いに行きますか。
メルギム/うん! 山を下りよう!
摩那/神社でピザを食べたら、どの辺りに拠点を構えようかなぁ〜。
嗣巳/それなら僕が10年前に隠遁生活していたときの知識を参考にしよ!
書道アーティスト/行こうぜー! オオーッ!(笑)


 アナザーワールドSRS
   『 異端犯罪者たちの事件簿 』   END





GM/こうして君達は野に放たれましたとさ。テキトーに車でも盗んで、八千代さんの神社まで行くのではないでしょうか。セッションお疲れ様です、全員生還おめでとうございます!
メルギム/ボク達の冒険はこれからだー! 盗んだ車の持ち主はボクがちゃんと埋めておくね!(笑)
八千代/盗んだ車でピザーラに寄って帰りましょうー!(笑)
書道アーティスト/すごーい! 第二の人生が拓けてしまった!(笑)
GM/いやー、全員生還は凄いですよ。たとえ倒せるデータとはいえ、全NPCは「一歩でも違えばいつでもPCを殺せるバランス」で用意していたので。お見事でした。
書道アーティスト/絶対全員生還は無理だろと思ってました! 今日の我々はただ鶴瀬さんと戦いに来たんですよ!?(笑)
摩那/鶴瀬さん「とだけ」戦うと思ってたんです……。
メルギム/なのに機関の幹部が2人と魔王が1人生えてくるとは思わないじゃん!? パワーダウンしていてくれたからアクセンさんがワンパンできたけどさ!
八千代/邪神もいるよ!(笑) データを軽くしたところでこんなにラスボスが寄ってたかって5人も! やばい時間に飛び込んできてしまった!
嗣巳/支援系が多めで助かりました……。
GM/今回は撤退戦か防衛戦になったので、アタッカーとして組んでくれた人達には少し申し訳無かったです。でもさ……異端犯罪者が鶴瀬に勝てるシナリオ、組めると思う?
嗣巳/……思いません!(笑)
八千代/鶴瀬さんに何度も殺されるかと思った……。でも悪い奴らがシャバに放たれるこの展開、大好きです(笑)
摩那/お、恐ろしい話でしたなぁ……。
八千代/私はアクセンさんの新しい伝説を1つ増やしてしまって満足です。ちょっと歴史を変えられたー(笑)
GM/戦闘は重かったけど、めちゃくちゃ楽しかったです。GMとして『AW』シナリオをいつも作ってますが、他人が作ったラスボスの動機を5本も味わえて超満足でした! ……この後、リアルでみんなでピザを食べに行きましょうよ。
書道アーティスト/リアルでピザ食べに行きましょう!(笑)
八千代/よーし、今夜はピザ食べようー!(笑)




END

AWリプレイページ・トップページへ戻る