アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 ハルスの悲鳴 -レベル高- 』 2ページ ■
2014年8月11日




 ●ミドルフェイズ2/歌留多&兎利子&えん 〜交流〜

GM/それではルージィルさんと交流する3人のシーンをします。4人で遊びに行くのでいいのかな?
歌留多/はーい!

 『AF判定:「ルージィルと話す」』
  ・使用能力値:【理知】【幸運】
  ・難易度:100
  ・ラウンド制限:1ラウンド

 ※「ルージィルと親しく話す」演出に成功すること。


GM/古徒海村は観光地ではないけど、崖があり海があり漁業で自給自足をする夏の風景です。遊ぶところは探せばいっぱいありそうだね。
えん/ルージィルさんも海に行くのか……脱ぐの?
ユリア/脱ぎません!(笑)
GM/「脱いでください」って言ったならそれに応じるだけだよ、NPCは。もちろん意思がある子なので断られるかもしれないけど。
ユリア/そっか。……ルージィルさんに「結構です」って断られたいなぁ(笑)
兎利子/海はダメでも、川で少し遊ぶだけでも。
歌留多/おみ足をッ!?(笑)
GM/いや、そんなにかしこまらなくても。描写しやすいように一応ルージィルの設定を話しておくと、いつも丁寧口調でスーツ姿の20代後半ぐらいの男性です。敬語で優しい笑みを浮かべているんだけど、どことなく他人行儀で人を突き放しているようにも見えなくは……。
兎利子/グッドです。
歌留多/いや、エクセレントです!
えん/トキリンが大増殖してる!(一同笑)
兎利子/えっと、まず兎利子からAF判定をします。川沿いをお散歩でもしましょうか! 涼やかな気持ちになりましょう。
歌留多/川沿いか。……えんくん、楽しいですか?
えん/うん! 微生物とかプランクトンとかいっぱいで楽しいよ! ふぇー、プラナリアだ、ミトコンドリアだー!
ユリア/それ、楽しいの?(笑)
兎利子/≪空間知識≫で周囲の地形を見ます。地形のあるあるをお話しましょう! あ、ルージィルさんご趣味は!?
GM/「貴方のご趣味は?」
歌留多/……アッ……。
えん/凄いぞ、たった一言でPC1が死んだ!(笑)
GM/たった一言尋ねただけなんだが!?(笑) ルージィルは涼やかな表情で逆に質問してくるよ。……自分のことはあまり話そうとしない人なのでね。
兎利子/えっと、私の趣味は読経ですねー。自分の腕に着けてる≪空のリング≫、≪心のリング≫、≪スクリーンリンク≫を見せます。
ユリア/ご利益のある数珠だな(笑)
兎利子/数珠の自慢をします!(笑) 他にもオカルトが好きでしてー、歌留多くんとよく話をするんですよー。私は心霊モノが好きでー……と≪心霊医学知識≫をペラペラと話します。
えん/そうしていると後ろに幽霊が通りますね。
兎利子/バッと振り返る! まさかこの場にいるんじゃ!? ≪センスチェック≫+≪絆の星≫を使って調べます! ……めっちゃいるなー。
歌留多/ええっ!? 怖いですよ!(笑)
えん/歌留多くんの肩に乗っかってるよ。あ、今ピースした!(笑)
兎利子/歌留多くんの方を向いて、目をカッと開いて「破ァ!」 ≪念動障壁≫+≪念動障壁・改≫!
えん/目を開いた!(笑) ……どう見ても歌留多くんが憑かれてゲッソリしたよね。
兎利子/ゲッソリしちゃった歌留多くんに≪肉体復元≫と≪超復元≫、それと≪興奮剤≫をプレゼント。ファイトいっぱつ! 美しい友情を見せつけます。
歌留多/なるほど、リポDじゃねーの(笑)
えん/じゃあ……いきなりえんが一人で走り出します! ヒャッホー、あっちに公衆便所があるぞぉー!
兎利子/おもむろに走り出した!(笑) えんくーん! 連れ戻しに行きますね! ≪ターニングセット≫を使います!
えん/わーん、連れ戻されたー(笑)
ユリア/『難易度:100』もあるんだから出来るだけ難易度を減らしておきたいよね。……誰か軽率に怪我をしよう?
歌留多/あ、歌留多が軽率に転びます。
兎利子/≪悔改めよ≫! もうっ、気を付けないとダメだよ! ≪叱咤激励≫!
えん/じゃあえんは軽率に崖から落ちます。ああーゴロゴロゴロー、ガクッ!
兎利子/そこで≪創まりの熱≫!
歌留多/みんな軽率に怪我しすぎですよね!?(一同笑)
兎利子/軽率なみんなを引っ張って行く私の背後には仏が見えます。≪懺悔室≫です。
GM/兎利子ちゃんの背後にスタンドの仏が見えた(笑) では特技を17個使ったので『現在難易度:66』になります。
兎利子/【理知】で振ります。≪絆の星≫でクリティカル値が減ってるよ。(ころころ)うーん、達成値13でした。
GM/『現在難易度:66分の13』です。現在4人で遊びに出たら軽率に崖から落ちたところです。2人目の判定をどうぞ。
歌留多/……わりと狂気ですね、これ?(笑) もっと落ち着いていきましょう! 次は歌留多のターンいきます。
えん/おっとー、軽率に岩が落ちてきたぞー!?
歌留多/うわぁ!? 軽率に便器に突っ込んでいって岩に潰されそうになったえんくんを≪カバー≫します!
えん/ぐしゃあ。
歌留多/あれ!? ≪カバー≫した筈なのに潰された音がしたよ!?(笑) ≪片手武器≫を出します! ……出したのは、中華包丁です!
GM/ウズマキからにゅるっと中華包丁が出てきます。アイヤー。
歌留多/≪希望の勇姿≫で【防御点】を上げ、一発で岩を崩す! ≪撃滅≫+≪殺界≫! 他にも岩が次々落ちてきたので≪疾風迅雷≫で範囲攻撃にする!
兎利子/全てを薙ぎ払う! カッコイイー!(笑)
えん/だがしかし、その岩はとっても固かったのだ!
ユリア/おっと、ルージィルさんの方にも岩が!
歌留多/あああああああああああああああああああああああああああああああっ!?
兎利子/必死すぎるだろ!?(一同爆笑) ほら、守りに行く!
歌留多/守る! ルージィルさん守る! ヒロイン、私、守る、ルージィルさん守る!
GM/落ち着け! 言語力がゴリラみたいになってるから!(一同笑)
歌留多/自分には≪武闘家の血≫が流れている! しかも≪戦の申し子≫だ! ≪熱血の防壁≫も持っている! 強いぞ! さらに≪命の糧≫+≪黄金の身体≫+≪守護者の盾≫もある! 凄く強いぞ!
GM/めっちゃ強い。でも言語力が戻らない!(一同笑)
えん/いつもの表情からでは読み取れない力強さが滲み出ているのだ!
ユリア/な、なんだあの気は……!?(笑)
歌留多/≪英雄の宣言≫で攻撃対象を自分のみに集めます! だからルージィルさんのところに石は一つも落ちてこない! そうなんです、エクセレントです!
GM/ルージィルはそんな[闘士]の歌留多くんを見て、「……流石ですね」と呟きます。
歌留多/ああん。
兎利子/あ、潰れた(笑)
歌留多/つ、潰れても歌留多は≪殺法崩し≫を持っているのでバッドステータスを受けないんです! そんなもの振り払ってやります! ……そんなことをしていると、山には村人がチラホラいました。村人にも岩が! ≪救い主の手≫で、8人までのエキストラを救います!
ユリア/あっ、村人の姿が……!?
GM/ああっ! あんなところにじいさんとばあさんとじいさんとばあさんとじいさんとじいさんとばあさんとじいさんが……!
歌留多/ジジババしかいないな!?(一同笑) おじいさん達を助けます!
兎利子/危なかったですね、でももう大丈夫ですよ!
ユリア/幽霊が岩を落としてきてたんだよね。その幽霊がとうとう歌留多くんに直接攻撃を仕掛けてくる……! あ、危ないっ!
歌留多/≪聖戦士の血≫があるので【霊力防御点】も上がっているのです! ≪勇気の瞳≫で「もうこんなことはしないんだよ」って説得します。
GM/あ、説得で済ますんだ(笑)
兎利子/なーむー。御達者でー。
GM/浄化されていった……(笑) これで特技17個使用だね。『現在難易度:32』になりました。
歌留多/幽霊とお話をしたので≪勇気の瞳≫の効果は使えますか?
GM/おお、確かに描写が幽霊を説得するものだったね。なので≪勇気の瞳≫の達成値+3を追加して判定していいよ。
歌留多/(ころころ)えっと……達成値10です。
GM/『現在難易度:32分の23』です。最後のえんくんのターン、どうぞ。怨霊が浄化されていく姿を見ているルージィルは、君達の働きに大変感心していますね。
兎利子/そうでした、最終的にこのAF判定はルージィルさんとお話しなきゃいけないんだった!(笑)
えん/ルージィルさんも何かしなよー。
GM/……えんくんは知っているんじゃないかな。ルージィルは、自ら介入することができないってことを。彼は自分から直接誰かに触れると、自分か相手を消してしまうことを。
えん/あー、そうだった。何かすると血を吐く人なんだった。
GM/皆さんにも説明しておきましょう。この世界より上の世界に住む超越的存在達は、なんでもできるしなんでも知っています。この世界の出来事を、上の世界から俯瞰的に見ているからです。しかしこの世界の人達に先のことを直接教えたり助けてはいけないことになっています。
ユリア/はい……。
GM/もし直接触れ合ってしまうと、一番偉い神様に「めっ!」って怒られてしまいます。ペナルティとして【寿命】が削られるんです。逆を言えば【寿命】を削ればいくらでも下の階の人達に有利なことをしてあげられます。……ロリやルージィルさんがPC達に情報を出すたびに「お腹が痛くなる」ってやってるのはその演出ですね。
えん/ロリもルージィルさんも、自分の【寿命】を削ってPC達の手助けをしているんだなぁ……。
GM/さて、話を戻そうか。……歌留多くんに説得された怨霊は浄化寸前だよ。
えん/怨霊さん、申し訳ないねー。判定成功させたいから≪無の射撃≫と≪悪雨≫と≪闇纏い≫と≪覇魔矢≫と≪圧縮撃≫と≪属性スイッチ≫を使わせてもらうよー。
歌留多/どんだけ強化するつもりですか(笑)
えん/殺るね、至近距離からドーン!(ころころ)はい、成功です!
GM/AF判定クリアーになります。怨霊は浄化され天に昇り、8人のジジババは村へ戻っていくのでした……。ルージィルさんは普段から微笑んでいる人です。いつもそんな涼しく微笑む人です。そんな彼が、「クスッ」と声に出して笑ってますね。愉快そうだよ。
歌留多/んんっ……そりゃいきなり軽率に崖から落ちたら愉快ですよね(笑)
GM/「怨霊との対決に傷を負いましたね」 怪我をした全員に、≪空間知識≫+≪肉体復元≫で回復しようとします。
歌留多/あっ。……と、止めます! 止めます止めます! 大丈夫です兎利子ちゃんがいるから大丈夫です!
兎利子/そうですよ、私がやりますからー。
GM/ルージィルは残念そうな顔をします。
えん/……能力を使うとお腹が痛くなったりするんじゃないの?
GM/「ですが、あそこまで貴方達が頑張っていてのに私だけ何もしないのは心苦しいです」
歌留多/あ、いえ、でも! ……全て自分達が招いた結果なのでいいんです!
GM/せやな(笑) 「ありがとうございます。この村に居座っていた悪しき怨霊を浄化してくださった。それどころか多くの村人を救うことまで。……こんなに清い世界のループは久々です」
兎利子/ループ?
えん/……え? ループしてたの?
GM/【幸運】判定難易度8をどうぞ。
歌留多えん/(ころころ)成功!
兎利子/(ころころ)失敗しました。
GM/成功した歌留多くんとえんくんは、「なんか古徒海村に来たのは初めてじゃない気がする……」ってデジャブ判定に成功しました。「ええ、ループしてますとも。何度も繰り返しておりました」
えん/……ループしてたんだ。
歌留多/……何があったんですか?
GM/ルージィルさんは身を抱きながら歩き始めます。そろそろ宴会の時間が近づいているので下火家に向かおうとしていますね。苦々しい顔をしながら「実を言いますと」と口を開きます。
えん/あっ、無茶をしちゃあかんよ!
GM/歌留多くん、1D6を振ってください。
歌留多/(ころころ)5でした。
GM/「この世界は5回ループしております」
兎利子/……ど、どれだけ代償を払ってるんだ。
えん/……その代償は、オレ達が払ったの? それとも……ルージィルさんが?
GM/ルージィルは笑顔で返すだけです。
えん/……ほら、この人いいひとだからさ。こういう顔するねん。
歌留多/な、なんかよく判らないけど涙出てきた……! か、悲しいことがあったんだろうな……覚えてないけど思い出しちゃったのかな。
GM/「ええ、この村では悲しいことが何度も続いていました。だから、私は自分で動くことにしたんですよ。……私も一応、人の心を持っていますから。今回ご同行をなんて無茶なお願いをした理由はそれです」
歌留多/そ、そういうことだったのか……。
GM/「だから私は今回協力者になります。何でもお話しましょう」 これからどんなことでもルージィルさんが補足説明をしてくれるでしょう。何でも教えてくれる人が好意的に接してくれるようになったので、いつでも質問してね!
歌留多/わーい、やったー!
GM/……ですが、現在特に何も判っていないので質問しようがないな。
歌留多/速攻ルージィルさんの方に来ましたからね!(笑)
GM/今は残念ながら何も情報を得られないけど、良い駒を手に入れたと思って。
歌留多/駒じゃないですッ!
GM/あ、はい、即答されちゃった(笑) 今は「この村ではループが5回起きるほどのことが発生している」って覚悟しておいてください。
えん/きっとエージェント2人の命が危なかったんだね。もういないかもしれなーい。ミュージカルだったら踊り始めるところだったよ!
歌留多/えんくん、いきなり歌い出さないでください(笑) そうだな、例えば……何か村のことを話してくれますか?
GM/ルージィルさんが村全体が見える高台から、とある場所を見ています。「そこに倉庫がありますね」
兎利子/その目線を追います。
GM/駐車場近くの広場にある倉庫を見ます。「あそこは、重要ですよ」 ルージィルは、『苦々しい顔をしながら』言います。
歌留多/さっきユリアさんが通りすぎていった場所だ……。
GM/少しお腹を抑えながら、「それでは時間です、そろそろユリアさんと合流しましょうか」と言い、合流を促しましょう。
ユリア/みんなと合流したら情報共有しよう。一仕事終えた輝かしい顔をしてみんなを待っています! 色々判ったぞー!
えん/わあ、なんだか良い笑顔をしてるなー(笑)
ユリア/お土産は情報だ! 今まで得た情報を全部話します! 本当に悟陀様という女神様がいたらしい。だが多くの霊がみんな口を閉ざしてしまってな……詳しくは判らぬ!
えん/へー。そんなに悪い神様なのかねー?
ユリア/悪いようには思えないがな。
兎利子/見た目がヤバイとか?
ユリア/そんな単純な理由ではないと思うぞ。
GM/そうみんなで2階の大部屋で話をしていると、お料理の良い香りが1階からしてきます。双六さんがやって来て「みんな帰ってきてたか。夕飯の支度ができたからおいでー」って言うよ。
歌留多/はーい。
ユリア/よし、まずはご馳走になろう!


 ●トリガーイベント1/宴会

GM/お時間は夜の8時。下火家のお家で宴会が始まるよ。客間として使える大きな広間に、長いテーブルにご馳走がズラリと並んでいます。
兎利子/わー! すごーい!
GM/何人もの座布団が置かれていて、そこに次々と村人達が座っていきます。歌留多くんと同じ血を引いていると思われるおじいちゃんが「競馬のせがれかー。大きくなったのぉ」って挨拶してきたり。
歌留多/は、はい。
GM/歌留多くんとよく顔が似たおばちゃんが「歌留多くんだっけ? もうあんたが生まれたのも20年前なんだね、懐かしいねー」って笑ってきたり。そんな歌留多くんと同じ顔が数十人。
歌留多/うわぁ、怖い怖い! いっぱい怖い!(笑)
えん/人見知りだから余計に怖がってるねー(笑)
兎利子/みんな似てるんですね。やっぱ血が繋がってるんだなー。……良かったね、これで1人じゃないよ。
歌留多/でも怖いよ、こんなにいっぱい来られると(笑)
GM/あるおばあちゃんが「競馬と卯乃は早くに亡くなっちゃったらしいね。1人で暮らしてるそうだけど、大丈夫なのかい?」って心配してくるよ。
歌留多/は、はい、大丈夫です。……今は、友達の助けもあって元気に暮らしています。
GM/「いい子に育ったねー」「ほんまいい子じゃのぉー」 みんな偉いねーって天涯孤独になった歌留多くんを迎え入れています。
ユリア/良い場所だな。歌留多くん、ファイトだー! 遠くから応援しておこう!
兎利子/はい、≪叱咤激励≫しておきます!(笑)
GM/ご馳走と人が揃ったところで乾杯しましょう。双六さんは歌留多くんのグラスにビールをそそぎます。「明日成人なんだから、な!」
歌留多/は、はあ……少し早いですよ、叔父さん(笑)
GM/もちろん兎利子ちゃん達も全員成人キャラなのでビールを注ぎます。
ユリア/ありがとうっ!
兎利子/いただきまーす!
えん/酵母菌かぁ、気持ちだけ貰っておこう。……鍋が無い夏で良かったね、あったら集団感染だったよ(一同笑)
兎利子/え、えんさんの分は私が頂いておきますね!(笑)
GM/(双六になって)「それでは皆さん。明日は忙しくなるので今夜中に誕生日パーティーを開催することになりました。みんなで歌留多くんを祝福しましょう。グラスは持ちましたかー? ではせっかく帰ってきた歌留多くん、一言!」
歌留多/ええっ!? こ、怖いよ! 助けてー!(笑)
ユリア/イケるイケる! 深呼吸だ!
兎利子/ガンバレー!
歌留多/じ、じゃあ、じゃあ……あ、あり、ありがとうございます。その……乾杯で……。
GM/「カンパーイ!」
ユリア/カンパーイ! ごっごっご! ぷはーっ!
兎利子/バリバリ飲みまーす! 先に20歳になってたからお酒は大丈夫でーす!
歌留多/歌留多は……主賓として呼ばれているのでみんなに迷惑かけてはいけないと思って自重して飲んでます(笑)
えん/真面目だなぁ(笑) あっ、オレは飲むと菌が飛んで集団食中毒になるので!
兎利子/おじいちゃんおばあちゃんって体弱いんだから集団食中毒事件にしないであげてください!(笑)
ユリア/……そういえば、「明日は忙しくなる」と言っていたが何か用事でもあるのか? 隣に座っているおばさんに話し掛けます。
GM/(おばさんになって)「特に無いわよー。ただみんなが集まれるから今夜に宴会をしたってだけでー」 ……ユリアちゃんは長年の勘から、おばさんが一瞬身構えたのが判った。
ユリア/身構えたのか。……嘘を吐かれたか?
GM/うん、そう思ってくれていいよ。でもおばさんは愛想良くユリアちゃんと応対します。
ユリア/そうか……。そのうちおじちゃん達と飲み比べをして仲良くなっておきますね!(笑)
兎利子/私はおじさん達に尋ねてみましょう。小さい頃の歌留多くんってどんな感じだったんですか?
GM/(おじさんになって)「チビだったよ! だけど嬉しいねぇ! この村にいる人達はみーんな同じ卵から産まれたっていう家族なんだがよくもまぁ立派に大きくなってくれた!」
えん/……卵?
GM/「都会で生きてるとやっぱり雰囲気が違ってくるもんかねぇ? 立派になってくれるのは嬉しいけど、古徒海村に戻ってきて馴染んでくれたら嬉しいねぇ」 ……それでは皆さん、【体力】判定難易度10をどうぞ。この判定に失敗するとお酒に酔います。
兎利子/(ころころ)失敗です。
歌留多ユリアえん/(ころころ)成功!
GM/酔っぱらったのは兎利子ちゃんだけですね。兎利子ちゃんに『イベントキー:酔っ払い』をプレゼントします。
えん/『イベントキー:酔っ払い』!?(笑)
GM/そのイベントキーを持っている人は、これから判定にマイナス2をしてください。今はペナルティしかないですが、後で酔っ払い限定イベントが起きるかもしれません。
兎利子/えへ……えへへー、酔っ払ってきましたー! あ〜、心がぴょんぴょんするんじゃ〜!(笑)
歌留多/だ、大丈夫、兎利子ちゃん?(笑)
兎利子/いやー、楽しくなってきちゃいました〜!(笑) みんな歌留多くんを待っていたんですね、歓迎ムード凄いですね〜!
GM/(おじさんになって)「この村は長いこと身内しかいないからねー。だからお祝い事もみんなでやるもんなんだよ。他の地域だと1月にまとめてやっちゃうだろ? でもここでは誕生日当日にやるんだよ」
兎利子/ああ、確かにそんな話ありますね〜!
GM/「だから明日には、歌留多くんが村の中心になってもらうんだよー。成人したんだから当たり前な話さ。そんな独特な風習が古徒海村にはあってねー」 ベラベラとお酒で上機嫌なおじさんは色んな話をします。あ、ルージィルさんはお酒を勧められたら飲みますよ。
ユリア/田舎で出されるご馳走とビールを飲んでいるルージィルさん……だと……(笑)
GM/愛想良く笑っているし、受け答えも丁寧だから嫌われることはない。ただ≪+50美形≫を持って、常に微笑んでいるせいか……一線おかれてる気がするね。
兎利子/美人すぎて近寄りがたくなってる……?(笑)
GM/そう。それもあるけど、ルージィルは涼しく笑う人だから、丁寧なのに他人行儀でどこか人を突き放している印象を持たれます。だから特に中心になることもなく、大人しく微笑んで座っています。いつも通りね。
えん/……ルージィルさん、楽しんでる?
GM/「ええ、楽しんでいますよ。こういう賑やかな場所は、昔……少しだけ。だから懐かしんでいました」 こんな賑やかな席で男の子を2人ほどあやしていることもあったそうだ。……そろそろ宴会をおひらきにしましょうか。
ユリア/そうだ、男の子といえば。あの……駐車場で会った男の子はこの場にいますか?
GM/いないよ。若い子は1人もいません。……宴会が終わりになります。双六さんが歌留多くんに話しかけます。「歌留多くん、話がある。ご両親のことでな」
歌留多/は、はい?
GM/「君1人で来てほしい。来てくれるな?」
歌留多/え、えっと……できればみんなで……。
GM/「1人でいいだろ?」 目を見て言います。
歌留多/…………。判りました。
えん/……その2人のやり取りを見ることはできますか?
GM/双六さんとの対抗判定に勝利すれば可能です。こちらは【知覚】判定で振ります。(ころころ)9です。
えん/(ころころ)14ですね。
兎利子ユリア/(ころころ)失敗です。
GM/えんくんは宴会が終わった後に2人だけで出て行く姿に気付きます。
えん/目には見えない飛沫になって追いかけます!
GM/便利だな、それ(笑) 歌留多くんは懐かしい雰囲気がする下火家に連れて来られます。懐かしい香りがするよ、お父さんお母さんの香りってやつかな。
歌留多/はい……。
GM/(双六になって)「歌留多くんのお父さんもお母さんも、この古徒海村で生まれたんだ。だけどこの村を出て行ってしまった。……若い人がいなくなると村が存続できなくなる、当然だよな」
歌留多/そうですね……。
GM/「君は都会の生活は楽しいかい?」
歌留多/はい、楽しい、です……友達も、兎利子ちゃん達もいますし。……ルージィルさんもいますし。
GM/「そうだよな。何十年もそっちでの暮らしがあるんだからそう思うのも当然だ。でも、この村で住んでくれ」
歌留多/……いや、でも……うっ……。
GM/「ここに住んでくれ。若い人がいないと困るんだ」
歌留多/……用意するのは時間が掛かります、けど……。
GM/「ここに住んでくれるんだな?」
歌留多/……はい。
GM/という会話を、えんくんは隠れて聞いています。
えん/……なんで断らないんだ? 会話を静かに聞いています。
GM/「歌留多くん。寝てくれ」
歌留多/……寝ます。
えん/おい、何やってんだこいつら!?(笑)
GM/寝た歌留多くんを双六さんは担ぎます。そうして駐車場のある外へ……広間へ……農具などを片付けておく倉庫へと入って行きました。
兎利子/……倉庫だ! ルージィルさんが見ていた場所だ!
えん/身を粉にしてついて行きます!
GM/文字通り身を粉にしてだな(一同笑) 真夏の日付が変わるぐらいの夜。むあっとして息苦しい納屋の中へ君は入っていき……。
えん/オレにとっては最高の室温だね! ビンビンで調子良くなってきたよ!
GM/確かに(笑) 倉庫の中にトイレがあるような個室の扉を発見します。開くと、そこは間違いなく狭いトイレだね。誰もいないよ。
ユリア/誰もいない? まさか……トイレに入ったのか?
えん/……≪クリエイトゲイト≫か、≪圧縮された世界≫だな。
GM/どっちも正解だよ。
えん/マジか。オレ、[世界遣い]でも目指そうかな!

 ≪クリエイトゲイト≫
 空間をねじ曲げて、遠く離れた場所に繋がるゲイトを作り出す[世界遣い]の主特技。
 ゲイトは固定しておくことも可能で、使用者以外の他人も利用できる。

 ≪圧縮された世界≫
 空間をねじ曲げて、あり得ない筈の空間を作り出す[世界遣い]の主特技。
 2階と3階の間にもう1つ階を作ったり、押し入れの中に体育館並みの部屋を作ることができる。


GM/今来たばかりだからね、君は≪クリエイトゲイト≫があると把握しているのでその仕組みも理解しています。彼らの後を追っていくゲイトを使うことが可能だよ。
えん/……入りまーす。
GM/えんくんはトイレから異空間へワープします。少し長くなりましたが、シーンを続けていきましょう。……歌留多くん、目を覚ましてください。
歌留多/目を……覚まします。ううん……?
GM/そこは暗い空間です。微かに灯りがあるから足場を確認できるけど、知らない場所なのでここがどこなのか判りません。広くて暗い、知らない場所です。
歌留多/……辺りを見回します。あれ……双六おじさんは?
GM/いません。
歌留多/……どうしよう……。
GM/ドン。君達の前に自分の体格より4〜5倍のイソギンチャクが現れます。
歌留多/うわっ!? 現れた方に目を凝らします! それは……覚えのあるものですか!?
GM/うん、ある。夢の中で見たアレだね。
歌留多/一瞬で鳥肌が立ちます。今は……夢じゃない!
GM/ジュルジュルと水音を立てて君の元へ近寄ってくる触手。襲い掛かってくる未知の生命体。
歌留多/ヤバイヤバイヤバイ……! こんなことをしている場合じゃない! 逃げなきゃ!
GM/えんくんはこんな状況にやって来てしまいます。
えん/身を粉にしてチャリで来た!(笑) なんかやっべぇ音がしてるな! ジメジメしててなんかスゲー親近感!
GM/歌留多くんの首、手、足、触手がニュルニュルと巻き付いてきます。体が絡め取られていきます。
歌留多/うわああっ!?
GM/凄いスピードで手足が君達の元へ伸びてくる。それで【体力】判定難易度25で避けてください。避けないと死ぬので、その後は……。
えん/……待って! 令呪を使用します! 対象の歌留多くんを、この場から強制退場させる!
歌留多/あっ!? ……え、えんくん!?
えん/どうせ難易度25の判定をするなら令呪を使う! それならシーン退場させた方がいい!
GM/なるほど! マスターの命令は絶対です。歌留多くんは強制退場されました!
歌留多/え、えんくん、ありがとー!(笑)
GM/ではえんくんだけがその空間に残った訳だが。触手はえんくんの体目掛けてやってきます。【行動値】55の速さで。
兎利子/し、死ぬ!?(笑)
GM/……ですが、さっき≪クリエイトゲイト≫の説明の際に「君は≪クリエイトゲイト≫があると把握しているのでその仕組みも理解しています」って私は言ったよね?
えん/は、はい。
GM/だから……【意志】判定でGMと勝負して勝ったら、もう一度≪クリエイトゲイト≫を使ってトイレに戻れることにしちゃいましょう。
えん/マジっすか! 頑張ります! さあおいで、触手ちゃーん!
GM/そんなこと言うと本気で体目掛けて行っちゃうぞ(笑・ころころ)こちら10でした。
えん/≪的抜き≫を使用します。逃げるという意味で【体力】判定にします。(ころころ)よし、16で成功! 利口な菌なので戦いません、逃げますー!
GM/「やめて。にげて」 女性の声が聞こえた気がした。
えん/えっ。……お前、誰だ?
GM/巨大な触手の塊は答えません。……さあ、君は≪クリエイトゲイト≫を辿れば出られます。こうすればさっきも来られたんだから帰れる筈だと思います。
えん/うおー! オレは日常の菌に戻るぞジョジョォー!(笑)
GM/逃げるんだよォ! どけーっヤジ馬どもーッ!(笑) 触手がえんくんの体に絡みつこうと狙ってくるけどそれを避けて暗い謎空間から脱出しました。
えん/イエス、高須ぅクリニックぅー! トイレからにゅるって出ていきまーす!
GM/えんくんは令呪で歌留多くんをどこに飛ばしたのかな?
えん/一番安全な場所に飛ばしますよね。安全っていったら兎利子ちゃんとユリアちゃんが居る場所かな……。あ、でも村人がいるのか! それは危ない!
兎利子/なら、どこが一番安全だろ……?
えん/……押し入れがいい。下火家の押し入れの中に入れます。
歌留多/え? え、えっ、ええっ!? いきなり訳判らないまま押し入れの中にいるんですか!?(笑)
えん/だからえんはすぐに押し入れに向かいます! そして……押し入れの襖を爪でカリカリカリ。
歌留多/怖い怖い怖い!(笑) 襖を開けさせてください! お、おかえりなさいえんくん……大丈夫だったの!?
えん/命からがらだよ。
歌留多/良かった……。あれは、何だったの?
えん/そんなのこっちが聞きたいわ! ……いや、待って。女の声で「逃げて」って言ってたよ。何か心当たりはある?
歌留多/まさか……夢で見たあれと同じか? 俺の夢の中でもあの怪物に追いかけられて、逃げてって言われたんだ……。
えん/……夢の中の化け物と同じだろうね、あれは。きっと悪い奴ではないんだろうけど、悪いことをしなきゃならないもんになっちゃったのかな。
歌留多/お、俺もそう思う……。
GM/ルージィルがいきなり2人の間に現れます。
歌留多/わあっ!?
えん/ビックリした。
GM/(ルージィルになって)「まさか……ここで生き残るとは」 この言葉が何を示すのか、君達ならピンとくる筈だ。
えん/……つまりは過去5回、歌留多くんはあそこで死んだんだね? だよね、あんなの1人で立ち向かうなんて無理だ。
GM/「ええ、立ち向かえる筈が無かった。……しかし歌留多さんは死なない。だから時がを巻き戻す必要が無い。世界は確実に進んでいます」 ルージィルは表情こそ涼やかですが驚いています。……このシーンに兎利子ちゃんとユリアちゃんも登場していいよ。
兎利子/お酒いっぱい飲んで愉快な気分で寝床に向かいます〜(笑)
ユリア/宴会も終わったし寝るぞ〜(笑) よしよし、兎利子ちゃんにぎゅうーって抱きつきながら寝床に行く〜。
兎利子/うわぁ〜、ユリアさんっておっぱいおっきぃですね〜(笑)
えん/へべれけだな(笑)
兎利子/オロロロロ。一回吐いて元気になりました。
歌留多/吐いたの!?(笑)
兎利子/元気になりました! ちゃんとセッション復帰できますっ!(笑)
ユリア/おや? 3人とも寝床に集合して一体どうしたんだ?
えん/姐さん、事件です。今しがた殺されそうになりました。
ユリア/なんだって!?
兎利子/ビールによる除菌じゃなくて!?
えん/それも死にそうだったけど!(笑)
歌留多/実は宴会の後、俺が双六叔父さんについて行って……それで、「この古徒海村に住んでくれ」って言ってきたから頷いて、気付いたら知らない場所で化け物に襲われて……。
えん/そうだ。……歌留多くん、なんで叔父さんを断らなかったの?
歌留多/だって叔父さんはいいひとだし……困ってるみたいだし、俺が住まなきゃいけないって……。
GM/(ルージィルになって)「……ここまで世界が進んだのは初めてです。ならばこれぐらいの譲歩ぐらい許される筈」 ルージィルは歌留多くんに近寄ります。
歌留多/はい?
GM/ルージィルは手袋を取って手を歌留多くんの頭へ……。
歌留多/ちょっと待ってください手袋しているキャラが手袋を外すってうわああああああああああああああああああああああああぁ!?
兎利子/待って! 中の人逃げないで!(笑)
えん/顔どころか全身真っ赤になってるんですけど!?(一同爆笑)
ユリア/でも……うわああぁ……ルージィルさんが手袋を外すって行為は『仏田』小説を読んでいると凄いことだって判るよ! 軽率にスキンシップができない理由が判ると、これって……うわあ……(笑)
GM/えっと、ロールを進めていいかな?(笑) ルージィルは手袋を取った手で歌留多くんの頭を触ります。その瞬間、全身に電気が走ったような衝撃とともに≪害悪の式≫が発動。

 ≪害悪の式≫
 悪影響を操作し、無害なものへと変えたり、更なる屈強に陥れたりする[感応力師]の主特技。
 対象が受けているバッドステータス1つを解除するか、別のバッドステータスに変更する。回復だけでなく、味方だけでなく敵対しているキャラクターにも使用可能のバッドステータス操作特技。


GM/歌留多くんに渡していた『イベントキー:故郷に帰ろう』を解除します。
歌留多/おおっ!?

 『イベントキー:故郷に帰ろう』
 このシナリオキーは条件が揃ったPCのみ見ることができる(オープニング段階ではPC1のみ閲覧可能)
 特技の効果による譲渡は可能。
 このシナリオキーを見た直後に、【体力】難易度25を判定してください。
 このとき、≪不意打ち(一般特技)≫が発生するため、PC1は行動済み状態(支援特技が使えない)とします。
 ・判定成功した場合、プレイヤーの意思に則って自由にキャラクターロールを行なってください。
 ・判定失敗した場合、NPC2に友好的に接したくなり、彼の言うことには最小限従うようにしてください。
 なおかつ、貴方は思います。「彼は、悪い人ジャナイヨ!」と。


兎利子/ああ、そういうことだったんですね……! 【体力】難易度25は無理だ、洗脳されちゃう!
えん/ここに書いてある『条件』って何ですか?
GM/一つは『双六さんと目を見て話すほど近くにいたこと』。≪魅了の魔眼≫の餌食になっていたからこんなことになってしまったって気付けば条件達成です。

 ≪魅了の魔眼≫
 相手の意識を奪う魔眼を操る[異端者]の主特技。
 命中値と回避値で対決し、回避に失敗した対象は特技の使用者を操ることができる。


GM/もう一つは、『悟陀様と対決した後』です。もし悟陀様とやりあっていたならループが時間が巻き戻って、色んなバステが解除されて正気に戻るというものです。
ユリア/でしょうね……。でも、今回は生き残っちゃった。
えん/ループしてたら代償払って【能力基本値】が下がってたよね。……そうだよ、人見知りで内気な歌留多くんが知らない人だらけの村人達の中に素直に溶け込んでいけると思う?
ユリア/そこは勇気を出したのかと思った(笑) 歌留多くん、気付いてやれなくてすまなかった……!
歌留多/いや、俺も……自分でもよく判ってなかった。どうしても双六叔父さん従わなくてはならないって思って、言いなりになていた……4人と離れて暮らすなんて嫌なのに……。
GM/ですが≪害悪の式≫によって歌留多くんに影響していたバッドステータスは全て無くなります。これからは自由意思で行動してください。解除を行なったルージィルは、ゲホッと吐血します。口を抑えて苦痛に顔を歪めます。
兎利子/ああああっ!? だ、大丈夫ですか!?
GM/「……すみません、汚いものを見せてしまって」
歌留多/そ、そんなことはないです! 最高じゃん!?(一同爆笑)
えん/そうだよ、地球も割れるほどの衝撃だよ!?(一同笑)
歌留多/そうですよ! 俺は大丈夫です! 2万円ぐらいのリッチな旅行を楽しむつもりが「こちらの手違いがありましたので50万円のコースをお楽しみください」っていきなりブルジョア旅行に行かされた気分ですよ!?
兎利子/ルージィルさんセッションに向けてお洒落をしてワクワクしてきた甲斐がありましたね!(笑)
GM/えーと、その喀血は異常なものです。普段君達が【HP】を代償にして傷ついたり、【MP】を消費するものとは違う……明らかに彼の命が、彼を構成した魂の力が薄れた瞬間を見てしまいます。もし体を軽くでも押したならパタリと倒れてしまうでしょう。
歌留多/押さない!
ユリア/受けとめろっ!
歌留多/う、受けとめます!(笑)
えん/エンダアアアアァァー!(一同爆笑)
GM/ルージィルはよろけて歌留多くんの体に倒れ込みます(笑) でもなるべく歌留多くんの肌に触れないように、すぐに起き上がろうとしますが、なかなかそれもかなわず呻いているだけです。
歌留多/お布団がありますよね? そこにルージィルさんを寝かせます!
ユリア/い、一体何が起きているんだ?
えん/オレの口から説明していいならするよ。
GM/えんくんの口から「ルージィルは能力を使うと寿命が減る」ということを説明してもらいました。掠れた声で話をします。「……私は全てを知っているにも関わらず、何も出来ず……歌留多さんが≪魅了の魔眼≫によって操られていても、ただ見ていることしかできなかった……だから」
歌留多/る、ルージィルさん……。
GM/そんな話をしていると、廊下からこちらにやって来る。ぎぃぎぃという木の廊下を踏みしめる足音が聞こえます。
えん/勢い良く歌留多くんを押し入れに突っ込みます! そして自分も押し入れに入ります!
歌留多/うわぁっ!?(笑) インフルエンザと密閉空間に居る……死ぬっ!
えん/マスクをあげるから我慢して!(笑)
兎利子/歌留多くん達の居る押し入れを隠すように、自然に座ります!
ユリア/敢えて自分から障子を開けて平然を装います。どうも、お疲れ様でしたー! 宴会楽しかったですねー!
GM/足音の主は双六さんです。双六さんがビックリしながら出来上がっちゃってるユリアちゃんの様子を見て、笑います。ですがとある人物を探している双六さんは【知覚】判定をします。……表に出ているユリアちゃんと兎利子ちゃんは【反射】で対抗判定してください。
ユリア/や、やばい。
GM/しかし、『イベントキー:酔っ払い』を持っているPCは達成値に+2することができます。
兎利子/よし、ウザ絡みするぞ!(一同笑・ころころ)酔っ払いパワーは13です!
GM/(ころころ)9でした。兎利子ちゃんの愉快な絡みに笑って探索が身に入らない双六さんです。「その……歌留多くんはどちらへ?」
兎利子/トイレですよ、きっと! 宴会の席でオレンジジュースいっぱい飲んでましたしね! もし歌留多くんと会ったら早く帰ってこいって言っておいてくれますー?
GM/「うんうん、判ったよ。兎利子ちゃんもお大事にな?」
ユリア/双六さんも後片付けがあるでしょうけど、無理なさらず早く寝てくださいねー!
GM/「おうおう、ありがとさん。おやすみー」 双六さんは去って行きます。……兎利子ちゃん達は「双六さんは歌留多くんを探しているな」と思っていいです。
兎利子/やっべぇ。
歌留多/やべぇ。……えんくんの隣で震えているしかない。
えん/早く押し入れから出ないと風邪引くよー(笑)
GM/さて、これから真夜中のミドルフェイズ第2ラウンド目が始まります。君達は「村人が捜索している」というペナルティが発生していますが、通常通りの情報収集ができます。
えん/た、大変だなぁ……。
GM/それと、『イベントキー:酔っ払い』の説明をしておくね。

 『イベントキー:酔っ払い』
 タイミング:時と場合による  対象:飲んべえ  代償:人との信頼
 酔っぱらっていることを表わすイベントキー。「酔っ払いは無理だな判定」に−2。また、「こいつ酔っ払いだから仕方ねーな判定」に+2。


兎利子/凄くいいかげんなデータですね!?(一同爆笑)
えん/こ、これって……村人の前に出ても「こいつ、酔っぱらってるから大丈夫だな」って警戒されないってことですか? 凄く強いデータだよ!?(笑)
GM/田舎の酒盛りだもん、絶対このイベントキーを配布しようと思ってた。兎利子ちゃんが持ってくれてGMは嬉しいよ(笑) 布団に押し込められたルージィルは起き上がり、自分も協力しようとします。
歌留多/る、ルージィルさんは寝ててください……。
GM/「ですが……。そうだ、なんでもお訊きください。私はなんでも答えますので」と、『AF判定:「ルージィルと話す」』に成功した君達に情報を言おうとします。
歌留多/えっと……それじゃあ……。
ユリア/……待って。何も訊かない方がいい。
えん/そうだよ。この人、また寿命を削ってでも喋ろうとするよ。現に寿命を削って歌留多くんのバステを解除したしね。
歌留多/あっ。
GM/ルージィルは口には出さないけど「余計なことを」って文句を言いたそうな顔になります。それが彼が親身になってできる唯一の手段なのに、止められて歯痒そうです。
歌留多/……ルージィルさんはここで休んでいてください。
GM/「私もついて行きましょう。見たことのないループです、貴方の助けになれるかもしれない……」
歌留多/あの、ここで休んでいてください! お体が……お調子が……! 無理をされても心配です……友達ですから! そうだ……着けていた髪留め、ウサギさんのヘアピンを外します。それをルージィルさんの枕元に置きます。
GM/「……これは?」
歌留多/お、俺がちゃんと帰ってくるっていう……証拠です。だからルージィルさんが待っててください。
GM/……言いたいことができちゃった。あの、そろそろ情報収集シーンに入りたいんだけど先に演出していいかな?
兎利子/どうぞどうぞ、ルージィルさんセッションですし!(笑)
GM/「……こんなに親身になって人と話すのは久しぶりなんです。実を言うと、私は……」
歌留多/(バッと正座をする)
GM/いや、そこまでかしこまらないでいいんだよ?(一同笑) 「私は、人と触れ合えない体をしています。この世界の創造物でありながら、この世界にいるべきではない存在である私は……この世界の住民に接触できずに生きてきました」
歌留多/……はい……。
GM/「ダイスを振ったらすべて6が出て、ダメージは最大に振りきり、代償ももちろん全部最大値で、射程もシーン攻撃になります」
兎利子/そ、それはお強い……(笑)
GM/「そんな危険なモノ、普通に生きていけません。だから私は……数年前に『神の眷属』になることで、自分の存在を確立させた。何も出来ない、人を傷つけることしかできない私の在り方は自分の寿命を削ってでも生きることだと信じて、皆さんを助ける今の仕事をしているのです」
歌留多/……あ、あ……。
GM/「……龍の聖剣と同じ『神々の装具』となって、それまでの人生は捨てました。それまでの過去も、交流も、付き合いも全部捨てたつもりです。……だからそんな私に友達なんて……」
歌留多/……そんな。
GM/「……何を言いたいかというと、そんな私に好意を抱いてくれるのは、嬉しいんです。ありがとうと言いたいんです。だから私は……貴方に報いたくて、私の寿命を代償にしてでも時間を巻き戻した」
歌留多/……そうだったんですか。
GM/「本来であれば、手を差し伸べた人を救うもの。私が勝手に、貴方が死ぬループを始めたんです。全ては、大事にしてくれる貴方を救いたかったから」 いつも通りさらりと言いますが、声は元気のないものです。「……この言葉は、貴方にとって重荷になるでしょうか」
歌留多/いえ! 俺は……見て判る通り凄く内気で、気弱で、人の意見にもあまり逆らえないけど、その……だから友達になってくれて嬉しかったですし、これからもずっと友達でいたいと思いますから……全然重くないです!
GM/本当に火種ちゃんの声が震えているから、ぐっときちゃうね(笑) 「……ありがとうございます。つまらない話で引き止めて、申し訳ございません」
歌留多/つまらなくなんかないです! こちらこそありがとうございます。嬉しいです……。無駄にはしません、絶対生き残ります!
GM/「……今回は良い世界です。何かございましたら私の名前を呼んでください。5秒以内に駆けつけますから。……それでは、少し休ませてもらいます」
歌留多/はい! 頑張ってきます!


 ●ミドルフェイズ3/ユリア 〜写真〜

GM/時刻は夜中の1時ぐらい。大半のおじいちゃんおばあちゃんは眠っていましたが、そこそこ起きている人もいます。
ユリア/始めはユリアが行動します。
GM/歩いていると、おばちゃんが「あれ、まだ寝ないのー?」と邪魔をしてくるよ。でもAF判定を自由に進めていってください。
ユリア/はい。歌留多くんのご実家を調べてみます。

 『AF判定:「PC1の実家で過ごす」』
  ・使用能力値:【理知】【幸運】
  ・難易度:15
  ・ラウンド制限:なし

 ※「PC1の実家に訪れ、両親の残した家を眺める」演出に成功すること。


ユリア/おばさんの前にネッシーが現れます。
えん/にょきっ。って、おばさん驚いちゃうよ?(笑)
ユリア/大きなネッシーがおばちゃんをじっと見ていることに気付きます。
GM/正気度判定でもすればいいのかな?(笑)
ユリア/そのネッシーの正体はユリアの≪蒼の衝撃≫であり、≪守護するもの≫であり、≪心強き守護霊≫であり、≪守護神≫であり、≪いとしのシト≫! ……これで特技を5つ使いました。
GM/エコロジーな特技の使い方だな!(笑)
ユリア/おばちゃんがネッシーに気を取られているうちに、歌留多くんをおばちゃんに見つからないように移動させます! ワタシは≪千里眼≫があるので神回避をするよ!
歌留多/さささっ!(笑)
GM/これで難易度が12減少します。『現在難易度:3』です。
ユリア/判定いきます。せーの!(ころころ)成功しました。
GM/おばさんは「眠いのね、あたし」って去って行きます。真夜中でも歌留多くんの実家を探索する君達。掃除が行き届いていて綺麗なお家だと思いました。
ユリア/綺麗にしてくれていたんだなー。
GM/そこで、親戚大集合の写真を見つけます。写っている村人達は、全員歌留多くんに似ています。……いや、似てるなんて問題じゃない。そっくりすぎる。全員歌留多くんの顔をしています。年齢差があっても、全員同じ顔だ。
兎利子/……えっ、怖いなそれ(笑)
GM/おそらくこの子供が歌留多くんだと判る。その子供を抱きしめている女性が母親の卯乃さんだろう、じゃあその肩を抱いているのは父親の競馬さんか……と思いますが、3人とも全部同じ顔です。
ユリア/お、おう。愛されて育ってたんだ、良かった。
えん/でも、なんか、怖いね。クローンか。
GM/うん、クローンかと思ってもおかしくない。
ユリア/ま、まさか……これは!?(笑)
GM/あと、写真に写る歌留多くんのお隣に、歌留多くんと同じぐらいの背丈の男の子がいます。
歌留多/若い子だ。……駐車場で会った子か?
ユリア/その写真をそっと畳んでしまいます。胸の間に挟みます。
えん/なんという破廉恥!(笑)
GM/ではここは双六さんの実家でもあるので、双六さんが普通に出歩き回っています。見つからないかの判定をさせてください。(ころころ)双六さんは達成値10です。【体力】か【幸運】で10以上出たら、見つからずシーンエンドができるよ。
ユリア/(ころころ)11でした。セーフ! 次の情報収集に向かいます!