アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 天塵 』 2ページ ■
2021年5月5日




 ●ミドルフェイズ6/ちゅん 〜ピンチ〜

ちゅん/全員のシーンが終わってラウンドが変わったので、≪星の息吹≫で回復しておきますか?
硝胡/あ〜ん、ありがたい! ください。
七那/なんか、ちゅんちゃんが「星の息吹」という名前の特技を使うの、めっちゃかわいい……(笑)
硝胡/わかる、絵になる(笑)
ちゅん/≪信心深き供≫も使いますね。(ころころ)【HP】14点回復です。
硝胡/わー、全快! ありがとうちゅんちゃん〜!
照行/看病の甲斐があったな。
ちゅん/良かった、役に立てた……。
七那/あーん、もし回復量が足りなかったらなななが≪トリックカーズ≫で濃厚接触して【HP】をあげたのにー!
鴒/本当に良かったな、濃厚接触を回避できて。
硝胡/はいはい、それはまた今度ね。
七那/また! 今度ねッ!
ちゅん/げ、言質……(笑)
照行/プライズポイント14点目だから……このままでいけば、もうクライマックスフェイズか。
七那/さくさくいきましたもんねー。余裕でした! では2ラウンド目のシーンプレイヤーは誰からかな?(ころころ)ちゅんちゃん!
鴒/ちゅんちゃんだ。
硝胡/ちゅんちゃんだー!
ちゅん/ちゅんちゅん。
照行/ちゅんちゅん。
鴒/雀のお宿みたいになってる(笑)
ちゅん/(ころころ)[強い風が吹きすさぶ、開かない扉がある場所]に来ました。あ、怪しい……!
硝胡/怪しい扉だ〜。
七那/けどこの風……少し泣いてます……。
照行/少しどころじゃねえ激しい風だろ(笑)
ちゅん/『イベントチャート』は……(ころころ)1。
七那/[襲撃された→怨霊襲撃チャートへ]。来ちゃった♪
ちゅん/えええええ!? さっきと違う出目だったのにいいいい!(笑)
硝胡/3回目の襲撃。さっき≪星の息吹≫しておいて良かった!
鴒/活きの良い怨霊どもだな
七那/ちゅんちゃん、[怨霊襲撃チャート]の2D6をどうぞ!
ちゅん/(ころころ)4です。
七那/[怨霊による魂食い! 五感などが失われてしまう。何が失われるかはランダムで決定してもよい。1:嗅覚 2:味覚 3:視覚 4:聴覚 5:触覚 6:言語能力 また、副特技を1D6個奪われる! 任意で、副特技を封印すること]。ひどいの来たな!?
硝胡/1D6個特技が奪われる!?
ちゅん/死んでしまいますううううう!?
七那/……現在、シーンプレイヤーのちゅんちゃんがすげー攻撃から狙われてます。PCは庇う宣言や≪カバー≫系特技の使用が可能ですが、ここでカバー役の硝胡お姉さんが庇ってしまうと、低レベルなのに特技が1D6個も無くなってしまう。致命的です。
硝胡/硝胡は特技全部封印されると【防御点】剥がされて、丸裸です!
照行/なるほど、ここは特技が多いキャラクターが庇った方が有利だと……?
ちゅん/ちゅん……回復しかないから、ちゅんが攻撃を受けたほうが良いでは?
鴒/ちゅんが受けると、副特技を全部封印になるぞ。あとはホムンクルスに庇わせるかですかね? 鴒は庇おうにも、【反射】ボーナスが1なので庇えるかどうか……。
照行/俺が庇っていいか。庇いたい。ちゅんを庇ってやりたい。
ちゅん/えっ……。
照行/戦略とかこれからの流れとか考えず、庇いたいから庇いたい。ダメか?
ちゅん/て、照行様……。
七那/……えへへ、もう今後の戦略とかどうでもよくなりました♪ 照行おじさんが庇ってください!
硝胡/トップが何を言ってるんです〜!? って硝胡は思いますが中の人は「最高です!」って言います(笑)
鴒/わかる。もー、この血筋はよぉ!(笑)
照行/(ころころ)【反射】判定は成功。(ころころ)……あ、6が出たってことは。
ちゅん/言語能力が封印!?
照行/(ころころ)副特技は3つ封印。≪戦士の勘≫と≪裏路地の主≫と≪破壊者の孤独≫を消します。……チッ! ちゅんの前に躍り出る。
ちゅん/あぁっ、照行様っ!
照行/ガツッと牙のような鋭いものが、喉を直撃。血ドバァ。
鴒/あ。
硝胡/な…!?
七那/喉ぉ!? やばいやばいやばいやつでしょそれえ!? 首から血ぃ!
ちゅん/い……いやああああ!?
照行/喉から大量出血。けど、武器振るって、それを退かす。襲撃から退散できたことにします。ンンンン……!
七那/変に力まないで! 大声を出したら血がもっとドバドバするからダメー!
硝胡/退避ー! 安静にできる場所を確保ー!
ちゅん/止血! 止血します!
鴒/あ、ああ……。やっべ、鴒がフリーズした。
照行/げは、げはっ……どばどば。ごろん。
硝胡/照行サマ、寝てて。ちゅんちゃん、回復をお願いね。
ちゅん/心霊治療! 治療を!
鴒/ホムンクルスにも治療参加させる!
硝胡/七那ちゃん、怨霊が入ってこないように……なんかこう、霊媒師のあれをよろしくね。
七那/する〜! 怨霊こっち来るな〜!
硝胡/えーと、照行サマの頭を膝に乗せて患部を心臓より高くするでしょ。あと圧迫……圧迫って難しくない? ぶつぶつ!
鴒/喉を圧迫したら危ないのでは!?
照行/っ……。…………。………………。
鴒/喋らんでください! 今、安全な所に……安全な所ってどこだ!?
七那/さっき柏餅を食べた場所とか!? おもちフロアー!
硝胡/清潔な布を傷口にちょっと強めに当てる、とかかな……。
照行/…………。
ちゅん/うぅ……ひぐぅっ……。
鴒/泣くな、泣く前に働け!
ちゅん/泣きながら治療しますからっ……!
照行/………………。偶数が出たら元気を見せて復活。奇数が出たら、すげえダメ。(ころころ)3。すげえダメです。
ちゅん/いやだあああああ!?(笑)
鴒/すげえダメじゃん!?(笑) ちょっと、自分で窮地に追い込むの止めてくださいよ!?
照行/(3D6ころころ)12時間ぐらい失神してていいですか?
七那/なげーよ。
鴒/なんでそういう時に出目いいんです!?(笑) そういえば自分、≪獲物を狙う眼≫を取得していたので、標的をさっきの怨霊にします。絶対ぶっ殺す。
ちゅん/ごめんなさい……ごめんなさい……。
鴒/いや、曲鈴のせいじゃねえ。
硝胡/それは本当にそう。ちゅんちゃんは気にしないで。……とりあえず、これから進むにしても撤退するにしても、照行サマの意識が回復して動けるようになっていただかないと。よく寝て……しっかり治療しましょうね。
七那/言語機能が無くなるだけのチャートだというのに、何故死んだ?
照行/喋れないなら死んだってことでいいじゃんって思って(笑)
ちゅん/その思い切りの良さ!(笑)
鴒/まさか致命傷を受けるとは思わんじゃん!?(笑) 全く本当に、この人は……心臓がもたん……。
七那/じゃあ……ちゅんちゃん、ゆっくり半日かけて治療できる安全な場所で、『能力値決定チャート』を振っていきましょ?
ちゅん/はい……治療、します。(ころころ)1、【体力】判定だ。
硝胡/治療する側にも体力って必要だもんね……。
鴒/≪幻想式≫を使用。対象の判定の達成値+4する。……曲鈴、顔をひっぱたいてでもお頭を三途の川から連れ戻してこい。頼むぞ……。
ちゅん/ううううう……(ころころ)達成値15で成功です。
照行/……ぴく。
七那/元気なプライズポイントよ。……照行おじさん。まだ貴方の奥さんは「こっちに来るなっ」て言ってるので、行ったらダメですからね? 霊媒師より。
硝胡/照行サマになんかあったら正直私の首も物理的に飛んじゃうから、何がなんでも絶対に元気になっていただきますからね〜! 元気になったら心配かけた罰として全員から一発殴られていただきますからね〜!?
七那/……さて、プライズポイントが合計15点以上になりました。まずシナリオクラフトの前提として「よし、クライマックスフェイズいけるな!」とプレイヤー達が全員総意でしたら移行できるのですが。
硝胡/もう1シーン欲しくないですか!?(笑)
鴒/欲しい!
ちゅん/したいです……!
照行/確かに今むくりと起き上がってクライマックスフェイズ突入は嫌かも。
七那/「照行おじさんが起きるまでのシーン」は欲しいよね! 皆さんのリクエスト通り、もう1シーンやりましょう!
硝胡/必要だと思います!
鴒/起きて! お頭、起きて!
ちゅん/死なないで……!


 ●ミドルフェイズ7/鴒 〜待機〜

七那/照行おじさんがくれた12時間、楽しみましょ……。(ころころ)シーンプレイヤーは鴒さんです。いけますか、顔面蒼白の人?
鴒/いきますいきます……。(ころころ)[誰かに見られているような気がする、人形ばかりが置かれた場所]。こえーよ。
ちゅん/とても怖い……。
七那/人形様が見てる。そんな室内で、風も無い良い所です。なななの結界で安全安心の筈ですよ!
照行/………………。
ちゅん/照行様……目を覚まして……。
鴒/お頭……。お頭の傍で、じっとしてる。
照行/…………。偶数で起きる、奇数で起きない。(ころころ)3です。
鴒/起きねえし(笑) すげえ不安そうな顔で見てます……。
ちゅん/ううううううう……! ちゅんは、無力!
硝胡/大丈夫ですよ。血も止まったし。
七那/半日も安静にすればきっと起きますってー! だからそろそろ起きます! なにより、死人の匂いがしない! 死が近くないニオイなのは霊媒師だからわかります!
硝胡/七那ちゃん、頼もしい〜。
鴒/…………。ホムンクルスの特技≪異端の集い≫を使いますね。≪コネ:エルス≫を取得して、鴒に渡す。武器を獲得します。
硝胡/大鷹ちゃんにコネが生えた。
七那/錬金術師協会とのコネがある大鷹ちゃんか。いや、ホムンクルスだしあるか(笑)
鴒/怨霊絶対ぶっ殺すという強い意志。冷静に怨霊ぶっ殺す算段をしています。……冷静ではない(笑)
七那/うふふ、本気の顔カッコイイですよ。おじさんが見たら惚れちゃうかも♪ そこでぴるぴる泣いてる可愛い子も、可愛すぎておじさん惚れちゃうかも♪
ちゅん/……七那さんがいてくれて、本当に良かった。
七那/うふふふふ! なななは硝胡お姉さんがいるから元気なんです、もみもみ♪
照行/何を揉んだ?(笑)
硝胡/お金を取りますよ。
七那/やっぱりちゃっかりしてるな〜(笑)
鴒/……そのやりとりを見て、ふっと笑う。『イベントチャート』を振ります。(ころころ)[探索中だ→探索チャートへ]……良かった、襲撃じゃない。
硝胡/襲撃じゃなくて本当に良かった。
七那/[こんな恐怖、あの頃と比べたら! 気持ちを奮起させるために「過去の苦しかった、大変だったこと」を話し始めた。周囲の共感が得られたなら、プライズポイント1点上昇]。このシーンにピッタリですやん?
鴒/過去どころか今だが?(笑)
硝胡/……お茶があります。飲みましょう。我々がしっかり休息を取っておかないと照行サマが目覚めたときに看病でボロボロだったら笑われますからね〜。お茶飲んでおしゃべりでもしましょう。
七那/うふふ貰います。しっかり飲みましょ。
ちゅん/ちゅんも、飲みます……。
鴒/お頭を守る筈の自分が、お頭を守るどころか危険に晒すなど……不甲斐ない。こんなに怖いと思ったのは初めてだな……すまん、お頭が倒れたなら自分がしっかりせんといかんのに。
硝胡/それは本当にそう。貸しですよ。
鴒/四十九院への貸しは、怖いな。
硝胡/みんな無事に帰ったあと、センパイの手ずからお茶を淹れていただけたら結構ですとも。
鴒/そうだな、一番良い茶葉で淹れてやる。
硝胡/楽しみです。……照行サマとは、長い付き合いなんでしたっけ〜?
鴒/親に捨てられて、路地裏で死にかけてたときに拾われた。あの頃より、目の前でお頭が倒れたときの方が怖い。と、お茶を飲みながらぽつぽつ弱音を吐く。
硝胡/照行サマが大事なんですね。
鴒/自分の命より大事な方だからな。……目の前でお頭に庇われた曲鈴の方がしんどいだろうに、すまん、良い言葉が出てこない。
ちゅん/いいえ、いいえ……ちゅんも、言葉がでないのです。ごめんなさい……。
鴒/目が覚めるのを待つだけなのは辛いな、互いに。
硝胡/……ま〜、大丈夫ですよ。あの人性格はちょっとアレですが、悪い上司ではないので。こんなに自分を慕ってる部下たちを放っておいて、寝っぱなしにはならないでしょう。
鴒/お前は強いな。
ちゅん/お姉さんは凄いです。
七那/うんうん、硝胡お姉さんのいう通りです。ちゃんと耳だけは動いていてくれるじゃないんですかね〜?
照行/偶数が出たらいいかげん元気になる。奇数なら苦しみながら起きる。(ころころ)3でした。
ちゅん/おいコラー!(笑)
鴒/なんで苦しみながら起きるんです? なんで部下の不安を煽るんです!?(笑)
照行/……おうよ。そんなツラ見せるんじゃねえぞ、お前ら……。
鴒/お頭!
ちゅん/照行様!
七那/照行おじさん!
硝胡/……寝坊ですよ、照行サマ。
照行/あー、はいはい……オハヨウゴザイマス。
七那/おはようございます。良い夢は見られました? 良い目覚めでしょ、こんな部下達の顔に囲まれるなんて!
鴒/顔面蒼白のちょっと泣きそうな顔だが?(笑)
硝胡/傷の具合はどうです〜? ちゅんちゃん達が一生懸命治療してくれたんです。
照行/……ダメだな、具合……。
ちゅん/痛いところ、失くします。どこが痛いですか?
照行/もう痛くねえ。平気だ。
硝胡/うん、元気そうですね。
七那/うふふ、強がりな顔♪
ちゅん/照行様♪ 反省して♪
照行/ダイスに言って♪(一同爆笑) くっそ……いま酒を流し込んだら痛ぇんだろうな……美味い酒が飲めなくなる体になったらどうしてくれる。
硝胡/酒の在庫が私に回ってくる?
鴒/禁酒中では?
硝胡/はっ。禁酒でした。
照行/笑います。笑って、喉をゲハゲハッ。
硝胡/あー。何やってるんですか、も〜。
ちゅん/ちゅんが治します。
七那/そうそう時間かけてちゅんちゃん達が治しますので、もう平気でしょ♪
鴒/無理しないでください。身体を支えます。
照行/立ち上がって……刀をウズマキから出して握ります。よし、動ける。喋るのはつらいが、いけるぞ。
鴒/征かれますか。
照行/やられっぱなしの俺だと思うか?
鴒/いえ、まったく。
七那/全然♪
硝胡/思いませんね〜。
ちゅん/お供します。
照行/おうよ、今まで通りついてこい。……格好悪いとこ見せて、ごめんなぁ。
硝胡/カッコイイところ見せてもらったことなんてまだ無いので。今から見せてくださいね。
照行/言うじゃねえか、クソアマ。
ちゅん/涙は止められないので、声は出さないように気をつけて行きます。
七那/ちゅんちゃん、お顔ふきふき♪
鴒/……格好悪いとこ見せたのは自分も同じなので、聞こえなかったふりをします。(ころころ)【反射】判定だと……だから鴒に【反射】のボーナスは無いのに!(笑・ころころ)達成値10で失敗。
照行/おや〜? なにナマクラになってるんだぁ鴒〜? 失敗を茶化しますね。
鴒/ぐ、ぬ……。自分を業物にするのも鈍らにするのも、お頭次第ですよ。不貞腐れたように言う。
照行/ほう、言うじゃねえか、路地で寝っ転がってただけのガキが。偉いぞ。
鴒/……子供扱いせんでください。貴方が拾った懐刀なんですから、大事に扱ってくださいよ。でないと、すぐ折れちまいます。
照行/そうだな、大事にボロボロになって折れるまで使ってやらんとつまらんよな。楽しませてもらうぜ。
鴒/御随意に。


 ●クライマックスフェイズ 〜突入〜

七那/プライズポイントは15点以上。クリアーへもモチベーションも上がったので、クライマックスフェイズへいきます!
ちゅん/いきましょう。
鴒/借りは返してやらないとな。
七那/では、七那がシーン表を振ります。(ころころ)[そこにある筈のないものがある、何かの儀式の痕跡がある場所]。これ、シーンにピッタリすぎません?
ちゅん/ダイスの女神、わかってる〜!(笑)
鴒/それっぽい! 部屋を出て探索し始めたら、さっき撤退した開かずの扉が全然違うとこに出てきたとかかな?
硝胡/おお〜。この扉、まるで私達を誘っているような……。
照行/さっきも儀式があったしな。俺達に会いたくてたまらなくて誘ってるんだろ?
七那/では、ボスの真相チャートのAとBを振ります。Aを照行おじさん、Bを硝胡お姉さんに振ってもらいましょう。お互い1D6をどうぞ。
照行/(ころころ)1。
七那/[BOSSに有効な退散の呪文唱えることで、BOSSを弱体化させることができる]。AF判定「退散の呪文を唱える」が始まります。照行おじさん、もう1回1D6して。
照行/(ころころ)3。

AF判定「退散の呪文を唱える」
 使用能力値:【理知】
 難易度:30

※「檻と拷問器具の化け物を退散する」演出に成功すること。成功すれば、エンディングフェイズに移行する。
※PCは【行動値】順に、AF判定の難易度減少ロールを行なう。特技は1人につき2つまで。2つまで演出をしたら、次のPCにパスをする。
※AF判定の最中も、怨霊は『怨霊襲撃チャート』による攻撃を行なう。


硝胡/チャートBは(ころころ)6でした。
七那/[BOSSを倒さなければ、怨霊の仲間として彷徨い続ける]。あれ、我々を取り込む気みたいですよ?
鴒/洋館で遭遇した怨霊どもは、取り込まれた人達だったのか。
硝胡/なるほど〜。全滅させて仲間を増やそうという腹積もりか。
照行/ありきたりすぎるな。単純なやつ。
七那/ありきたりすぎるから怖いですねえ。そんな奴にピンチになっちゃう我々です♪
ちゅん/仲間になんて、してやりません……!
照行/ハイハイ。で……そのラスボスはどこだ?
鴒/あの扉の向こう、ですかね。
七那/そう、ラスボスはあの扉の向こうにいました。そのラスボスの正体とは……先ほどのシークレットダイスの内容、「ちゅんの恐怖の対象」がいます。
ちゅん/えっ?
七那/ちゅんちゃんの恐怖そのものが襲い掛かってるラスボスです。……つまり、「監禁」。
鴒/閉じ込められた!?
硝胡/扉の中へ入った我々! 閉ざされるドア!
鴒/そして消える扉!
七那/そして……敵はどんな形状ですかね、ちゅんちゃん?
ちゅん/檻。拷問器具。暗くて狭い。
鴒/鉄の処女みたいな?
ちゅん/鉄の処女、いいですね。その案をいただきます!
七那/檻の具現化。拷問器具を思わせる凶器を振りかざす怨霊。暗くて狭いフィールドにそれが居る。
ちゅん/……あ、あああ、あああああ!?
硝胡/ちゅんちゃん……!
照行/……ちゅん。良かったじゃねえか。「どう見ても俺達が倒さなきゃいけない形」をしてやがる。倒せない形状をしてないだけまだマシだ。だろ? 怖いやつなら、思いっきり殺っちまえ、ちゅん。
鴒/確かに、叩き甲斐のある見た目です。
ちゅん/あ、ああ、は、はい……はい……サポートします……!
七那/愛する人とかじゃなくて良かったですねー♪ もしかしたら照行おじさんそっくりの姿の怨霊と戦ったかもしれないですもん♪ シークレットダイスがちゅんちゃんの恐怖じゃなくて思い出だったらそうなってたんですよ?
照行/ああ、それならヤバかったな。色男と戦うのはつらいだろ?
硝胡/力いっぱい殴っちゃうだろうな〜。
七那/ですよね〜。私も力いっぱいキスします♪ 口から全部吸い抜きます。
照行/吸ったならちゃんとケツから出せよ、変態。
ちゅん/……ラスボス、照行様の奥さんの姿じゃなくて良かったですね(笑)
硝胡/本当にそれ。奥さんじゃなくて良かった(笑)
鴒/しかしそれはそれで見たかったとも思う中の人(笑)

【行動値】
 怨霊:1回目襲撃ターン
 照行:23
 七那:18
 怨霊:2回目襲撃ターン
 鴒:17
 硝胡:13
 ちゅん:10
 怨霊:3回目襲撃ターン

七那/第1ラウンド、怨霊1回目の攻撃。『怨霊襲撃チャート』を振っていきます。(ころころ)[[1D6]体に対して、命中判定。[高レベル]の霊力ダメージを与える]。(ころころ)1体、ちゅんちゃんに対して攻撃します!
ちゅん/ちゅんちゅん!?
照行/てめえ、許さん。
硝胡/≪カバー≫の準備します!
鴒/ちゅんちゃん、怨霊にモテモテだな(笑)
七那/可愛いからね。(ころころ)命中21でした。ちゅんちゃんは回避判定をお願いします!
ちゅん/(ころころ)回避12……令呪、お願いします!
照行/守れ。
鴒/高レベルのダメージだと≪カバー≫する四十九院もキツイだろ。令呪使用で回避+20! 避けろー! 使い魔の大鷹がちゅんの身体を掴んで飛ぶ!
ちゅん/ぎょくりんさん、ありがとう!
鴒/バッサバッサ、安全そうなとこに下ろすよ。……鴒だって下手すりゃ消し飛ぶダメージかもしれんしな。
硝胡/私、吹き飛んじゃうかもだな〜。
七那/でもなななは≪黄泉がえり≫を持ってます。イってもイかせませんようにしますので♪
照行/では照行のターンいきます。……≪上級狂技≫、持ってる刀を6つ全部出して、突撃して連続攻撃。
硝胡/おお、上司かっこよ……。
ちゅん/照行様♪ さすがです♪
照行/惚れてろ。≪破却打ち≫……そんな角度で刀使ったら折れるだろ、っていう角度で、抉る! そして折る。土産だ、貰っとけ。
硝胡/そんな使い方したら刀折れちゃうんじゃ……お、折れた〜!(笑)
鴒/武器を使い捨てるお頭、カッコイイー!(笑)
七那/敵のお腹に残される刀♪ 「ああんここまで入ってるよう♪」ってやつですね!
照行/うるせえ(笑) 『現在難易度:26』だ。ほら行け、変態。
七那/はい、変態イきます。怨霊なので不確実な物体ですよね。≪棺の門≫でしっかりお肉をつけましょう♪ 実体化させまーす!
鴒/お、殴りやすくなった。
硝胡/物理ダメージを通るようになった。凄い〜。
七那/まず、七那の両腕両腕をガムテープで巻きます。
鴒/セルフ緊縛!?(笑)
七那/そんな拘束状態で≪精神交換≫。怨霊の中身をなななの体に、なななの意識を怨霊に体に入れ替えます。
硝胡/え。
ちゅん/どうして……どうして?(笑)
七那/皆さん、実体化した化け物を殴ってください。なななが中身なので避けませんよ。そして拘束されたなななは無意味にジタバタしてるだけです。お好きな方を弱らせてください♪
照行/うわ、やりづらくしやがった……ドン引きだよ(笑)
鴒/まあ……憑き物落としとしては、メジャーな方法だよな……。
硝胡/そ、そうだけど……そうだけど〜!(笑)
七那/痛めつけるの慣れてるんでお構いなく。
ちゅん/ちゅんは卒倒しそう。機関……潰そ……(笑)
七那/次は怨霊2回目ターンですね。(ころころ)[怨霊による魂食い! 外見年齢が、1D6歳若返ってしまう。主特技を1D6個奪われる!]。ひどいのきた。
ちゅん/これはひどい!
七那/なお、クライマックスフェイズの場合はダメージロールで打ち返せることにしています。相手のダメージを相殺してみましょう。(ころころ)対象は、ちゅんちゃん……。
ちゅん/ちゅんちゅん……白目(笑)
硝胡/神官から殺そうとするな〜!(笑)
鴒/ちゅんちゃんの怖いものだから、ちゅんちゃんを狙うのかな……(笑)

 怨霊のダメージロールを上回るため、最もダメージソースが高く確実に算出できる鴒が≪這い寄る混沌≫+≪上級狂技≫を使用することに。
 その結果、鴒はダメージ99点を叩き出した。

鴒/手に持ってた日本刀で、曲鈴への攻撃を切り払う。……さっきは情けない姿見せたからな。
硝胡/さすが[魔術師]、余裕〜!
ちゅん/こんな心強い99点、初めて!
照行/鴒も日本刀を使う演出なのか。
鴒/メインは使い魔での攻撃ですけどね。お頭と同じで複数武器を使い分ける感じです。……鈍らじゃあない事を証明せんと。
照行/おうよ、良い太刀筋だ。新しい武器あとで見繕ってやるよ。
鴒/ありがたき幸せ。……お頭の壊れた武器の修理は、曲鈴に任せればいいか。
ちゅん/はい! お任せください!
七那/相殺ありがとうございます。という訳で、ちゅんちゃん無傷!
照行/おい七那。鴒が嫌がったなら元に戻れよ? 充分動きは鈍くなったからな。
七那/はーい! お次は、鴒さんのターン!
鴒/AF判定的には「退散の呪文を唱える」だからな。……さっき四十九院の傷を調べて怨霊の魔力を探った時に、怨霊の弱点に気付く。≪稀有なる才能≫。
七那/稀有なる鴒さん〜!
硝胡/天才の所業〜!
ちゅん/かっこ良すぎです〜!
照行/SSR鴒。
鴒/SSR!?(笑) その弱点から、的確な呪文を調べて詠唱する。≪魔導書≫。……自分はこっちに集中する。お頭の守りは任せたぞ。
硝胡/アイアイ〜。≪黄金の身体≫でまず自分の防御を上げます。【防御点】21点カッキンの身体になる。
照行/HPダメージが通らなそうになったな。
硝胡/守備は任された。些細なダメージは≪カバー≫して、大物との対峙に集中してもらう。上司とセンパイの邪魔はさせん。ちゅんは守る。なななちゃんどうしてそうなった。
照行/どうしてそうなった!(一同笑)
硝胡/七那ちゃんが中にいると思ったら攻撃なんてできないよ〜…という泣き言は賢いので言わずに。ダメージは任せたという顔です。
照行/七那、もういい戻れ! ボールに!
鴒/ポケモンか!?(一同爆笑)
七那/なーななー!(鳴き声) 元の器に戻りました。おかえり魂。
照行/そのまま「かたくなる」してろ。
鴒/トランセル!(笑)
ちゅん/まずは、照行様の武器を返していただきます。土産なんてあげません! ≪再生の閃光≫。
照行/おっ、武器再生だ。手に馴染む刀が戻ってきやがった。
鴒/鴒とちゅんちゃんが武器修復特技持ちなので、お頭は武器壊したい放題ですよ。
照行/俺を甘やかす最高のパーティーだな。
鴒/お頭のフォローするのが部下の務めですから。
照行/おう、俺を立てろ立てろ。絶対勝ってやる。
ちゅん/それから、誰にも怪我なんてさせない……守ってみせます! ≪白き守り手たち≫。
硝胡/天使〜!
七那/めっちゃ天使な宣言を見られたところで、ラストの怨霊ターン!(ころころ)1ゾロだ。[怨霊による魂食い! 武器が使えなくなってしまう。スキルウェポンを1つ奪われる!] ……これ、この卓にはほぼ無意味ですね♪
照行/武器を直す奴が多い!(笑)
ちゅん/やったー!(笑)
七那/こんなにスキルウェポンを修復できるパーティー、『AW』では早々いませんよ。(ころころ)あ、七那だ。……七那の武器を奪う?
照行/七那の武器って何だっけ?
七那/唇です。
ちゅん/えっ。
照行/……唇を、奪う?(笑)
鴒/唇、奪われちゃった……?(笑) まあ、その瞬間に≪こわれ堕ち≫を使用。破壊の効果を打ち消して、さらにダメージ+1D6しますが。唇の攻撃力上がります(一同笑)
七那/強くなったなななのキスを食らえー!(笑)

 『現在難易度:10』になった状態で、第2ラウンド開始。
 怨霊は、照行、ちゅん、硝胡の3人に霊力ダメージの範囲攻撃を行なう。


ちゅん/ちゅんが命中対象。そうだろうと思いましたとも(笑)
照行/ちゅんをすぐ狙いやがって……こいつやっぱキレるな。

 回避判定の結果……照行は自力で回避成功。

ちゅん/照行様♪ さすがです♪
照行/俺は自力で避けた! が、硝胡。頼む。
硝胡/≪英雄の宣言≫。守りは任されてんのよ〜!
ちゅん/お姉さん、かっこいい♪ ≪白き守り手たち≫を使います!

 霊力ダメージは35点。≪白き守り手たち≫により9点ダメージ軽減に成功。
 そして≪黄金の身体≫によって【防御点】を強化していた硝胡は……ほぼほぼ無傷で立っていた。


照行/無事だな?
硝胡/無事です。
鴒/生き残って成長したら、良い護衛役になるな。メンタルもタフだし、酒癖さえ治れば最高なんだが(笑)
硝胡/禁酒つらい。でも嬉しい言葉を聞いちゃったな〜。
七那/そんな硝胡お姉さんの活躍を見た照行おじさんのターン、どうぞ!
照行/≪戦場の華≫……七那、スキャンしたっていうなら弱点ぐらい教えておけ。無意味な行動はしてねえよな?
七那/もちろんです! という訳で、弱点あそこです♪ お耳があるっぽい横ですよ♪
照行/さっぱりどこだか判らん。
鴒/どこか聞いたのに!(笑)
照行/でもまあ、鴒が呪文を唱えて七那が弱点を探って、後ろの2人が支援してくれてんだ。やらなきゃ男が廃るな。≪恐怖の友≫を使用。友、仲間、お前らがいるからクリティカルな。
ちゅん/照行様……!(笑) 照行様♪ お願いします♪
照行/ドスッとな。『現在難易度:6』で……【理知】判定! 能力値的にはもう支援はいらねえが、優秀な懐刀を使ってやらねえと錆びるからな。≪幻想式≫をよこせ。来い。
鴒/御意に。≪幻想式≫!
七那/ついでに≪インドラ≫も飛ばしておこ♪
照行/これでファンブルしたら七那のせいです。
七那/七那のせいでいいです!(一同爆笑)
照行/(ころころ)達成値13で成功。おらよ……終わりだ。
鴒/お頭が刀を突き立てるのと同時に、鴒の詠唱が完了する。我等が前に立ち塞がりし、すべての愚かなるものに、我と汝が力もて、等しく滅びを与えんことを! ドラグスレイブのコピペをしました(一同笑)
七那/AF判定、成功しました。ゴゴゴゴゴと拷問器具の化け物が蒼い光になって弾け、昇華されます。やったか!?
ちゅん/やめてフラグ、フラグやめて!(笑)
硝胡/ドラグスレイブの前ではどんな怨霊も塵も残らないよ、最高〜!(笑)
七那/不思議なぐらいその場が清浄になっていくのを全員は感じます。お疲れ様でした、戦闘おしまいでーす! 檻のような空間も、気付けばただの洋館の一室に変わっています。
ちゅん/よ、よか、良かったぁー……。
鴒/怨霊を倒したなら、この気味の悪い空間から出れますね。
硝胡/扉もまた出てきたわね〜。
照行/サンキュな、鴒。
鴒/いえ、当然の仕事を熟したまでです。
照行/新人もよくやった。
硝胡/……うん。
ちゅん/ありがとうございます、照行様。
照行/ちゅんも、あのバケモンからよく打ち勝てたな。
ちゅん/鴒さんやお姉さんのおかげです。
照行/七那は……よくやったが、ちょっとお前の育ての親に話があるって後で伝えておけ(一同爆笑) けど、まあ、よくやった。七那の頭を撫でておきます。
七那/はうん? あらら照行おじさん、そういうのは鴒さんや硝胡お姉さんやちゅんちゃんにやってあげるべきですよ♪
照行/硝胡と鴒にやったら逃げるだろ。
硝胡/正解です。逃げますね。私はいいんで、ちゅんと月城さんにやったげてください〜。
鴒/なぜ……(笑)
照行/ちゅんは……抱っこの方が喜ぶか?
ちゅん/ぱあっって表情が華やぐ。はいっ、照行様♪
照行/どっこいしょっと。ちゅんに頬を寄せる。
ちゅん/その頬へ、キスを贈ります。
硝胡/スクショ。
七那/念写。
照行/念写すんな!(笑)
ちゅん/照行様、ありがとうございます! 大好きです!
照行/おう。じゃあ帰るぞ。
硝胡/帰りながら月城さんなでなでしよっと。
鴒/おい、四十九院、やめろ。
硝胡/あはは、素直じゃないんだから。……おー、お外に出てみたらお天気が清々しくなってるな〜!
七那/外はすっかり青空ですね! なななが屋敷を完全浄化して、『御臓』へ終わりましたの報告しておきまーす♪ 


 ●エンディングフェイズ

七那/『その後チャート』AとBを、それぞれ振っていきましょう。(ころころ)まずは、硝胡お姉さんのエンディングから! 1D6を2回振ってください。
硝胡/(ころころ)3と3。
七那/[平凡な日常が戻ってくる。どこからか「ありがとう」という声が聞こえてきた]。……硝胡お姉さんは、平凡な日常で誰かの「ありがとう」を聞く。その声の主はPCなのか、NPCなのか、それとも……?
鴒/怨霊に取り込まれてた犠牲者たちの声……だったかもしれない。
硝胡/かもしれないですね〜。……闇のデュエル敗北から2年。ただ死から逃れたくて、泥水を啜ってでも生きるって決めてこんなところまで来た。
七那/そういや硝胡お姉さんって「闇のデュエル」に敗北したカイジなお姉さんなんでしたっけ(笑)
硝胡/まさか機関の生活のなかで、「ありがとう」を聞く日が来るなんて思わなかった。こんなこともあるもんなのね〜。お屋敷に向かって手を合わせます。どうか安らかに。
ちゅん/素敵……。
鴒/優しい女だな……。
硝胡/でも私はまだまだこれからも、騒がしい日常を過ごすことになるんだろうな。上司とセンパイと同僚と同期がこんな感じですし……なんというか、住めば都というか、この日常が気に入り始めているというか。
ちゅん/ちゅんもこの毎日、大好き〜!
鴒/長生きできるようビシバシ鍛えてやるから安心しろ。
硝胡/頼もしくって何より〜。……ふふふっ。
ちゅん/お姉さん、大好き!
硝胡/えっ、かわい……。
七那/なななも大好き! やわらかくて大好き!
硝胡/体が目当て!?(一同笑) ……地獄でもちゃんと笑えるんだな、私は。なら……大丈夫だ。ここでやっていけそうだな〜! そうして、これが自分にとっての平凡な日常になっていく――。

    ◆

七那/(ころころ)次は、ちゅんちゃんのエンディングだね。1D6を2回どうぞ!
ちゅん/(ころころ)4と1です。
七那/[『愛する思い出』との日々を送る。新しい依頼が届く]。これは……照行おじさんとの時間、そして新しい任務と出撃ってシーンかな?
ちゅん/やったー!
照行/硝胡が日常を噛み締めてる横で、ちゅんも同じだったと。これも良いな。オープニングの続きで執務室でまた飲むか。
ちゅん/大好きな照行様へ愛を告白し続ける毎日。でも本気にされない。
照行/はいはい、そのうちな。本気にしません。
ちゅん/両想いへは至らない、愛しい日々。
七那/告白し続けてる!(笑) 両想いには至れない、けど愛しいんだ。尊い。
鴒/純愛だ。
硝胡/愛に満ちた女だなぁ、ちゅんちゃん(笑)
ちゅん/そのうち絶対に振り向かせてみせます! 執務室でお酒を飲む日常に……また依頼が。愛しい照行様が向かうのなら、ちゅんはどこまでもお供するのです♪ だって運命の人だもん♪
照行/そんなに俺のこと好きなら……次はナントカ村を巣くってる人外種族を捕まえてこいって言われてるから、それに行くか? ちゅんを連れて行きます。
ちゅん/はい! デート、楽しみです♪
鴒/この卓の女子、みんなメンタル強い(笑)
七那/うふふ応援しちゃう♪ デートという名の人外狩り、頑張って♪
照行/機関に連れてこられたっていうのに、俺に惚れて難儀な奴。
鴒/……機関に連れてこられたってことは、ちゅんは『朱指』の人外狩りの被害者ですよね?
ちゅん/でも照行様はちゅんを檻から出してくれた、運命の人です。
照行/なるほど。良い男だな、俺。良い男に惚れたなら仕方ない。気が済むまで恋しろよ。いっぱい遊んでやるから。
硝胡/デートって言ってるから二人っきりっぽくしてあげるべきかな。でも心配なセンパイも一緒に行くわよね、行きましょう、私も尾行して行きま〜す!(一同笑)

    ◆

七那/(ころころ)あら、七那のエンディングターンです。ガールズチームが先ですね♪
鴒/何か順当にレベルごとにエンディングになってるな。……そういや七那のCVイメージ:蒼井翔太だったけど、性別どっちなんだ?(笑)
七那/さて、エンディングのチャートの結果は(ころころ)[『愛する思い出』との日々を送る。爆発オチなんてサイテー!]です。
硝胡/爆発オチ!?(一同爆笑)
照行/なんでだよ!?(笑)
鴒/爆発オチはシナリオクラフトプリセットなの!?(笑)
七那/愛する思い出、つまりみんなと楽しく過ごす日々! 硝胡お姉さんとちゅんちゃんの尊い日々を眺めて溶ける七那!
ちゅん/七那さん、ぎゅーするよ!
七那/きゃー嬉しいー! でもキスはしちゃダメだよ、その唇は照行おじさんのものだもんね!
ちゅん/そうです!
七那/素直に肯定された!(笑)
硝胡/え、羨ましい。上司爆発しないかな。
照行/俺の方が爆発!?(笑)
七那/そして照行おじさんが言ってた「お前の親に言いつけてやる」でお灸を据えられる羽目に!
鴒/……お頭。なんて天足の調教師に言いつけるんですか?
照行/「おい変態。あれ引き取るとは言ったがこんな変態を送り込んでくるな変態。なんとかしろ変態」
七那/そんな訳でなななは再調教を受けてきまーす♪ あの神様のような調教師にまた教育されるなんて光栄ですね! 全身木っ端微塵にされてきます♪ 生まれ変わって一回り大きくなったなななをお楽しみに! アデューッ!
照行/……おう。手を振って見送る。
硝胡/……これ、送り出して大丈夫? 本当に大丈夫?(笑)
ちゅん/大丈夫……なんですか? 困惑のちゅん(笑)
照行/大丈夫だろ……≪黄泉がえり≫あるし。
硝胡/アップグレードして戻ってきたり、しない?
照行/変態バージョンアップ? ……困るな……。
鴒/お頭が普通に困ってる(笑)
硝胡/照行サマをこんなに困らせられるのは、七那ちゃんだけよ……(笑)
照行/まあ……調教師は俺の友人だから、これ以上変なバージョン上げるなって言っておくよ……うん……。爆発オチってサイテー!
ちゅん/サイコー!(笑)

    ◆

七那/(ころころ)次は、鴒さんのエンディングシーンです。1D6を2回どうぞ。
鴒/本当にレベル順になったな。(ころころ)3と1。
七那/[平凡な日常が戻ってくる。新しい依頼が届く]。……なんか、ぽいですね。
照行/いつものお前じゃねえか。さっき俺がちゅんに行くぞって言った村の任務、話を持ってたの、お前だろ?
鴒/そうですね。きっと御臓に報告を上げに行ったら渡されたんでしょう。御臓も人使いが荒い……。お頭、次のお勤めです。
照行/酒を煽りながら……ああー? なんだよ、こっちはまだ帰ってきて硝胡のケツもろくに揉めてないっていうのに。
硝胡/お金を取りますよ。
照行/いつものやり取りだ(笑)
七那/でも照行おじさん、ちゅんのケツは揉まない。大人だ。
ちゅん/本当に良い大人……惚れて正解です!(笑)
鴒/昼間から執務室でお頭が酒飲んでるのもいつもなので何も言わない。触る相手は選ばないと、お頭の方がケツの毛まで毟られますよ。
照行/そのケツの毛トークをしながら貰う仕事は、面白いやつなんだな?
鴒/某所某村に隠れ住んでる人外の確保、ですね。代り映えしない任務です。下の者達に行かせますか?
照行/いや、俺が出よう。いつものだしな。ちゅん達には声は俺が掛ける。……そう言って、さっきのデートの誘いになると。
鴒/お頭が出られるなら自分もお供します。……朱指の任務を受けて、お頭の仕事についていく。それが鴒の日常。お頭が引退するまで変わらない日々。
照行/ちょっと鴒の奴ぁ固いんだよなあ、次の朱指の頭領にするには……ってちょっと考えながら、声を掛けに行きます。そうか、七那にも合流してもらわないとな。
七那/バージョンアップしてケツ揉まれ機能だけでなくケツ揉み機能実装して任務合流しますね♪
ちゅん/ケツ揉み機能?
七那/照行おじさんのお友達調教師様より「こういうの好きだろ? 付けておいた」とのことです。前立腺刺激機能を早く実践するため合流します♪
照行/武蔵てめえ! 友人やめんぞ!(一同爆笑)
ちゅん/七那さん、掘る気マンマンじゃないですか(笑)
鴒/その機能はポイしてこい!(笑)

    ◆

照行/最後は俺のエンディングシーン。(ころころ)1と6だ。
七那/[小さな怨霊がついて来ちゃった。爆発オチなんてサイテー!]です。
鴒/お頭がギャグオチ担当に!(一同爆笑)
ちゅん/照行様♪ さすがです♪
照行/ど、どうしよう! よし、シリアスにするぞ。無理だ。
硝胡/諦めた!(笑)
鴒/逆にここからシリアス持って行くのが凄いですよ!?(笑)
ちゅん/どんな照行様でも大丈夫です!
照行/全員に任務の声を掛けて、さあ村に出撃だ……ってところで怨霊の気配を察知。
七那/ハッ。
照行/[霊媒師]の七那がまだ調教師のところにいて合流してないから、執務室が清浄じゃない。だから怨霊が入り込んでしまった。
鴒/なるほど。
照行/プチ拷問器具怨霊だ。……ちっ、なんだぁ? またてめえ、ちゅんを怖がらせにきたのか? クズが。
ちゅん/きゅんっ……(笑)
照行/すぐに鴒が気づいて潰すだろ。新人の硝胡ですらすぐ気づいてちゅんを守るだぁ言って消しにかかるかもしれねえな。……俺に見つかって運が良かったなぁ? 怨霊を即座に斬り落として、蒼い光を爆発させる。
鴒/かっこいい!
照行/俺の刀の錆になりたかったんだろ? 感謝しろよ、幸せもんが。爆発オチにしました!
七那/えっ、ちゃんとシリアスじゃん!?
硝胡/こんなカッコイイ爆発オチができるんですか!? 天才です!?(笑)
ちゅん/照行様♪ さすがです♪ 照行様に守ってもらえて、ちゅんは果報者です……!
照行/みんなに気づかれる前に酒をカッと飲んで、朱指の新任務に行く。……おしまい!


 アナザーワールドSRS
   『 天塵〜天国へいけない塵芥 』   END





七那/以上で、アナザーワールドSRSシナリオクラフト第3弾『天塵〜天国へいけない塵芥』を終わりにします。お疲れ様でした!
一同/お疲れ様でしたー!
硝胡/いや〜良かった、良かったです。凄く良かった!
鴒/お頭が格好良すぎて惚れる。タイトルもカッコイイ。
七那/怨霊を倒すシナリオだからね! っていうか、なにその爆発オチ!?(笑)
照行/ケツケツ言ってすみませんでした。みんな優しい。本当に皆さん優しくて、甘えました。
ちゅん/みんな、み〜んな幸せになあれ〜! 最高だった、自陣箱推しです!
七那/みんな格好良くて最高でした。
照行/七那、お前はちょっと反省しろ。
七那/はい♪ 言葉責めください♪
照行/変態! 変態! 変態! やーいお前の育ての親、剣菱武蔵ー!
ちゅん/語彙力が!(一同笑)
鴒/ひでえ罵倒だ! でも七那にはノーダメージなんだよな(笑)
硝胡/でも良かったです。良かった以外の語彙が出てこないですけど、本当にみんな良かったです!
七那/硝胡お姉さんはカッコイイし、鴒さんの最後のミドルフェイズ最高ですし、ちゅんちゃんは守りたいこの笑顔だし、テストプレイにも関わらずとても充実した卓が遊べました。ありがとうございました!
鴒/シリアスなシナリオクラフト楽しかった〜! わりと襲撃イベントがエグくて緊張感あったね。
硝胡/襲撃の緊張感、良かったですね〜。楽しかった!
ちゅん/みんなの格好良さ、尋常じゃなかった。ちゅんは七那ちゃんとユニットを組みたい。お人形アイドルとして。
七那/ユニット組もう! アイドル目指そう!
鴒/七那ちゃん、深夜番組枠にならない? 大丈夫?(笑)
七那/深夜でも放送してくれるかどうか……でも私を放送禁止にしたらちゅんちゃんが全国区に羽ばたけないじゃないですか、ヤダー! ていうか硝胡お姉さんはユニットを組まないんです!?
硝胡/Pをやるんで。
鴒/しょーこP!(笑)
照行/じゃあ俺、社長枠で。
七那/鴒さんは事務員枠かな……小鳥さんとかはづきさんとか山村みたいな(笑)
鴒/経験値カードになるんですね、わかります。こんな無愛想な事務員は嫌すぎだが!?(笑)
硝胡/社員には慕われてるので不愛想でも大丈夫ですよ。
照行/誰にだってできる笑顔をするんだよ、鴒。
ちゅん/無愛想な鴒さんが時折見せる、照行様への笑顔。
七那/それはユーザーへの笑顔じゃなくて照行おじさんへの笑顔なんだ!?(笑)
鴒/硝胡お姉さんとちゅんちゃんと、もうちょっとフレンドリーなロールしたかったな……。
硝胡/沖縄旅行ですればいいじゃないですか。
七那/修学旅行編!? しますか!? 旅をするシナリオクラフトの『誰が為のエンドロール』で!
鴒/そういえば朱指沖縄支部とか言ってたな(笑)
七那/次回をやるなら新規実装 前立腺 刺激機能を活躍させたいですね。
鴒/捨ててこい、その機能。……行くか、沖縄。ギジムナー狩りへ!(笑)
ちゅん/いざ、沖縄支部へー!
硝胡/首里城がまだある頃の沖縄だー! 沖縄は日差しがヤバすぎて逆に長袖必須と聞いたよ。
ちゅん/暑くなさそうな可愛いお洋服を着ていこ〜。
七那/女性陣はみんな水着で行きますよ! なななは沖縄の海で牛柄マイクロビキニを用意しておきますね!
鴒/真夏の沖縄の砂浜に1時間ぐらい放置しよう。
七那/もちろん鴒さんと照行おじさんもマイクロビキニを着るんですよ! ちゅんちゃん達には可愛い水着があるのでマイクロビキニ無理じゃないですか! じゃあ誰がマイクロビキニ着るっていうんです!? そこで貴方達!
照行/えええ……(笑)
鴒/お頭が普通に困惑してるだろ!(笑)
硝胡/男がマイクロビキニなんて着たら通報されますよ。
鴒/ヤダよそんな理由でムショ入りなんて!(笑) 男組はかりゆしウェアで良いだろ!? ……ああ、新入り二人はいやし担当……。
七那/中堅の忠犬は、いやしい担当♪
鴒/ラップを刻むな!(笑)




END

第2回・沖縄編へ続く

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