アナザーワールドSRS・リプレイ
■ 『 舟に刻みて欲を求む 』 4ページ ■
2016年9月10日/10月2日




▼第1ラウンド目
 大山:セットアッププロセスで、≪繰り糸≫を使用。蘭を移動させる。
 絢:セットアッププロセスで、≪鬼の羽根≫を使用。自身の【行動値】を増やす。
 蘭:セットアッププロセスで、≪蜂の唄≫を使用。自身のダメージダイスを増やす。
 木ノ葉:セットアッププロセスで、≪虚空の翼≫を使用。自身の【行動値】を増やす。

蘭/大山様に支援してもらった! わーい、なんか嬉しい!(笑)
木ノ葉/みんな【行動値】を上げる特技を持っているんですね。ちなみに≪虚空の翼≫を使った木ノ葉は改造人間なので、梟の羽根を生やして飛びます。
ウルリヒ/庵理 木ノ葉は改造人間であるッ!
GM/なんか大川 透っぽいナレーションが聞こえたぞ(笑)

▼第1ラウンド目
 絢:イニシアチブプロセスで、≪鳥躍≫を使用。マイナーで移動、メジャーで大山に攻撃成功。
 蘭:イニシアチブプロセスで、≪ハヤテの爪先≫を使用。木ノ葉を攻撃したが、命中ファンブルのため失敗。
 大山::メインプロセスで、四ツ谷に攻撃成功。

GM/大山の攻撃が1点でも入ると、バッドステータスの麻痺、放心、≪却奪:目≫、≪却奪:心≫、≪獣王の爪牙≫が入ります。
蘭/1点ダメージが入ったらバステが5つも入るの? すげーな!
木ノ葉/生きてる方がツライんじゃね!?(一同笑) では、木ノ葉の足がカギヅメになって引っ掻きます!

▼第1ラウンド目
 木ノ葉:メインプロセスで、大山のいるエンゲージまでマイナー移動。メジャーで大山に攻撃成功。
 蘭:メインプロセスで、四ツ谷に攻撃成功。四ツ谷は戦闘不能になる。
 ウルリヒ:待機を宣言。ラウンド最後に行動することにした。
 六川:メインプロセスで、マイナー移動。絢に≪肉体復元≫を使用して【HP】を回復。【正気度】を減らして≪異端堕ち:蘇生≫を宣言。四ツ谷を復活させる。
 右目:メインプロセスで、四ツ谷のいるエンゲージまでマイナー移動。メジャーでウルリヒに≪さきもりの声≫を使用。
 ウルリヒ:メインプロセスで、六川に攻撃成功。六川は戦闘不能になる。
 四ツ谷:蘇生プロセスで、右目のいるエンゲージから離脱成功。【正気度】を減らして≪異端堕ち:蘇生≫を宣言。六川を復活させる。
 六川:蘇生プロセスで、六川自身に≪肉体復元≫を使用して【HP】を回復。
 大山:クリンナッププロセスで、蘭に≪紅蓮の指≫を使用。蘭が木ノ葉に攻撃成功。
 四ツ谷:クリンナッププロセスで、絢に≪紅蓮の指≫を使用。絢が目玉に攻撃成功。目玉は戦闘不能になる。

ウルリヒ/なんだこの戦闘。もう何が何やら判らなくなってきたぞ(笑)
GM/[狩人]が2人もいるPvPだったのでエンゲージ管理が凄いことになってるぞ。絢くんと蘭さんのスキルウェポンの形状は何なの?
蘭/銃です。
絢/弓です!
GM/これは……甲板の先から先までぴゅんぴゅんやり合ってるな(笑)

▼第2ラウンド目
 大山:セットアップで、≪繰り糸≫を使用。蘭を移動させる。
 絢:メインプロセスで、≪興奮剤≫+令呪による【MP】を回復。大山に攻撃成功。

絢/さっきから大山さんに対して一定の殺意があるのか出目が高いんですよね。中の人は大山さんのこと大好きなのに(笑)
GM/後で大山とチュッチュしような、今夜は寝かせないぞ!(笑)

▼第2ラウンド目
 大山:メインプロセスで、木ノ葉に攻撃。

絢/大山さんの命中判定に≪零力射撃≫!
ウルリヒ/その≪零力射撃≫に≪光の一手≫!
木ノ葉/じゃあ、その≪光の一手≫に≪光の一手≫っ!
GM/つまり……その、どうなったんだ?
ウルリヒ/≪零力射撃≫が通ったってことで、大山様の攻撃が失敗になったんだね。
木ノ葉/あ、あっぶねー!(笑)

▼第2ラウンド目
 木ノ葉:メインプロセスで、≪獣化≫を使用。大山へ攻撃成功。≪繕うもの≫を使用するが失敗。大山は戦闘不能になる。

木ノ葉/相手は機関の偉い人……おそらくこの一撃が決まるという瞬間で、ニヤッと笑います。ずっとこうしてやりたかったのよっ! 全身獣のように変貌して、サングラスの下の目が橙色になります。二本足で歩く梟ですね。
GM/(大山になって)「だ、大好き! 人外少女大好き! 投げキッス投げキッス! 頑張って年齢1桁に戻って! ペロペロペロペロ!」
木ノ葉/大山さんに変なスイッチが入っちゃったよ!?(一同笑)
ウルリヒ/「年齢1桁に戻って」って……大山様なら出来そうだから怖い(笑)
GM/頭垓に頼んで『飲むと子供になる薬』を作ってもらおう。
絢/機関のリーダー会議が、どうしようもない理由で開かれる……(笑)

▼第2ラウンド目
 右目:イニシアチブプロセスで、【正気度】を減らして≪異端堕ち:蘇生≫を宣言。右目自身を復活させる。
 蘭:メインプロセスで、六川を攻撃するが回避されてしまい失敗。
 ウルリヒ:メインプロセスで、六川に令呪あり攻撃成功。六川は戦闘不能になる。
 四ツ谷:メインプロセスで、マイナー移動。絢に≪清浄の使者≫を使用して【HP】を回復。
 右目:メインプロセスで、ウルリヒのいるエンゲージまで全力移動。
 四ツ谷:クリンナッププロセスで、四ツ谷自身に≪紅蓮の指≫を使用。木ノ葉に≪清浄の使者≫を使用して【HP】を回復。

▼第3ラウンド目
 絢:メインプロセスで、マイナー移動。右目に攻撃するが≪大地の守護者≫でダメージ0にされてしまう。

絢/ダメージ0か。さぞかし大事な目玉とお見受けする!
ウルリヒ/高いんだよ、これ! 魔力を込めた宝石で作った目玉だからね!(笑)
蘭/ウルリヒの目玉は良い目玉!(笑)

▼第3ラウンド目
 木ノ葉:メインプロセスで、ウルリヒ&右目がいるエンゲージまでマイナー移動。右目を攻撃するが回避されてしまい失敗。
 蘭:メインプロセスで、木ノ葉を攻撃成功。令呪による攻撃で、木ノ葉は戦闘不能になるが≪不屈≫を使用して復活されてしまう。
 ウルリヒ:メインプロセスで、木ノ葉を攻撃成功。木ノ葉は戦闘不能になる。
 木ノ葉:イニシアチブプロセスで、【正気度】を減らして≪異端堕ち:蘇生≫を宣言。木ノ葉自身を復活させるが、【正気度】0になる。

GM/今回の特別ルールは、【正気度】が0になって『狂化状態』になったとしても、メインプロセスを1回終えたら気絶して戦闘除外になります。戦闘続行はできませんが、キャラロストにならないのでご安心ください。

▼第3ラウンド目
 四ツ谷:メインプロセスで、四ツ谷自身に≪清浄の使者≫を使用して【HP】を回復。
 右目:メインプロセスで、ウルリヒに≪恵みの蔦≫+≪興奮剤≫を使用して【MP】を回復。
 木ノ葉:狂化プロセスにより、ランダムで対象を決めた結果、右目を攻撃。だが右目の回避成功。メインプロセスを終えた狂化木ノ葉は戦闘除外になる。
 四ツ谷:クリンナッププロセスに、絢に≪紅蓮の指≫を使用。絢が右目に攻撃成功。

▼第4ラウンド目
 絢:メインプロセスで、ウルリヒを攻撃するが回避されてしまい失敗。
 蘭:メインプロセスで、マイナー移動。四ツ谷を攻撃成功。四ツ谷は戦闘不能になる。
 ウルリヒ:メインプロセスで、≪興奮剤≫+令呪による【MP】を回復。全力移動をする。

▼第5ラウンド目
 絢:待機を宣言。ラウンド最後に行動することにした。
 蘭:メインプロセスで、マイナー移動。絢に攻撃成功。
 ウルリヒ:メインプロセスで、全力移動をする。
 絢:メインプロセスで、≪鎮静剤≫による【HP】を回復。蘭に攻撃成功。

▼第6ラウンド目
 絢:メインプロセスで、マイナー移動。蘭に攻撃成功。
 蘭:メインプロセスで、≪鎮静剤≫による【HP】を回復。絢に攻撃成功。
 ウルリヒ:メインプロセスで、絢のいるエンゲージまで全力移動。【正気度】を減らして≪異端堕ち:未行動化≫を宣言。

ウルリヒ/≪異端堕ち:未行動化≫で未行動になって絢を攻撃します!
絢/≪異端堕ち:クリティカル値減少≫を使って回避判定します!
蘭/す、凄いバトルになってきた……!?

 しかし絢、回避失敗。
 ウルリヒは≪魔法剣≫の効果で、22点の【防御点】無視ダメージを絢に与える。


絢/……ピッタリ【HP】が0になった!
蘭/おおおお!? やったー! ウルリヒさんカッコイイー!
絢/待って。絢は≪異端堕ち:蘇生≫を宣言します。そして【正気度】は0になりました。
ウルリヒ/ウルリヒも……さっきの≪異端堕ち:未行動化≫で【正気度】が0になりました。
絢/さぁ、ロックンロールの始まりだ!(一同笑)

▼第6ラウンド目
 四ツ谷:イニシアチブプロセスで、【正気度】を減らして≪異端堕ち:蘇生≫を宣言。四ツ谷自身を復活させる。≪異端堕ち:射程拡大≫で蘭を攻撃するが回避されてしまい失敗。【正気度】0になる。
 右目:メインプロセスで、全力移動。

GM/えーと、狂化なうなのは、蘭さんを除いた絢、ウルリヒ、四ツ谷全員? ほぼ全員狂化状態になったため【行動値】が変わりました……。

【行動値】
 絢:80
 ウルリヒ:78
 四ツ谷:76
 蘭:13


木ノ葉/なんだこれ!? はえー!(笑)
ウルリヒ/蘭さんだけ【行動値】13なのがおかしく思えてくる! 怖っ!(笑)
蘭/誰が一番怖いと思ってるんですか!? 僕がナメクジのように思えてくる! マトモなのは僕だけ!? もう嫌だこの空間ー!(笑)
ウルリヒ/あと目玉はマトモだよ、疼いてはいるけど。なんだこれ(笑)
GM/では狂化の3体は、次のメインプロセスが終わったら戦闘不能になります。
木ノ葉/……怖っ。良くも悪くも次のラウンドで全てが片付くぞ?(笑)
蘭/こ、このラウンドの間……立っていれば僕の勝利!?
絢/ただな、狂化は命中対象がランダムなんだ(笑) イェーイ、射程が入る限りワンチャンあるぞー!

▼第7ラウンド目
 絢:狂化プロセスで、ランダム命中対象の結果……蘭を攻撃。

ウルリヒ/君は一貫して蘭さんを狙うね!?(笑)
絢/【感情】を結ぶほどの仲だし、絢は蘭さんのことが大好きなんですよ!(笑) まずは蘭さん、≪闇纏い≫の対抗判定をしてくれ。
蘭/(ころころ)わ、悪くない出目だよ! 達成値12!
絢/(ころころ)えっと……達成値46。
ウルリヒ/意味が判らない! 令呪を使っても無理なやつだ!(笑)
木ノ葉/でも蘭さん。最悪、≪異端堕ち:クリティカル値減少≫で回避判定はできるよ。
蘭/う、うん、なら≪異端堕ち:クリティカル値減少≫で回避判定するね!(笑・ころころ)あ、クリティカルした! 回避判定成功だ!
木ノ葉/凄い、回避したね!
蘭/そして……(ころころ)僕も【正気度】が0。狂化しちゃった。
絢/……あれ? そうすると残ったPC全員が狂化しちゃいましたよね? 次のメインプロセスが終わったら全員倒れるから……。
木ノ葉/勝者は……【正気度】0じゃないマトモな右目?(笑)
GM/いえ、ホムンクルスはミドルフェイズが発生しないPCカウントではないキャラクターです。戦闘の勝利者にはなれても、シナリオの勝利者にはなりません。なのでPvPの報酬である「エンディング決定権」は右目は獲得できず……。
木ノ葉/……勝者無し戦闘になる!?

▼第7ラウンド目
 蘭:狂化プロセスで、ランダム命中対象の結果、ウルリヒを攻撃。ウルリヒは回避成功。メインプロセスを終えた狂化蘭は戦闘除外になる。
 ウルリヒ:狂化プロセスで、ランダム命中対象の結果、絢を攻撃成功。絢が戦闘不能になる。メインプロセスを終えた狂化ウルリヒは戦闘除外になる。
 四ツ谷:狂化プロセスで、ランダム命中対象の結果、ウルリヒを攻撃するが回避されてしまい失敗。メインプロセスを終えた狂化四ツ谷は戦闘除外になる。

GM/全員が戦闘除外になりました。以上で戦闘が終了します。
蘭/……なんだこの死屍累々。こんなことになろうとは……。
絢/逆に平等性を感じる。
木ノ葉/確かに。全員景気良く死にましたね(笑)
ウルリヒ/そして誰もいなくなった感……(笑)
GM/えーと……今回の戦闘に勝者はいません。普段のPvPセッションなら勝者がエンディングの演出権を得るのですが、今回はNPCの大山含め全員敗北なので……「みんなで負けたエンディングを作っていく」ことにしましょう!


 ●エンディングフェイズ 〜グリッター号の最期〜

GM/「儀式をしよう派」の大山が倒れ、「儀式を手伝おう派」の蘭さんとウルリヒさんも倒れました。儀式は失敗になります。乗客達はエナジーがドレインされてましたが、ウルリヒさんが一ノ瀬にお願いしてくれた通り救助してくれたおかげか、動かなくなった舟から救命ボートが次々と離れていきます。
蘭/乗客達は一ノ瀬が何とかしてくれる! 人数分のボートは用意されてますよ、豪華客船ですもん!
木ノ葉/きっと乗っている人も何らかの能力者だから大丈夫だよ。
GM/[闘士]なら≪海の加護≫ぐらい持っているから泳げるしね。
絢/すげー! ≪海の加護≫持ってねー[闘士]は俺だけだ!(一同笑)
GM/エナジードレイン系の結界が消失します。二宮と三澤の今後は、【襲撃】に成功した蘭さんが決めることができます。五木と四ツ谷は絢くんが、六川は木ノ葉さんがどうするか決定してあげてね。七海と大山はGMが決めますね。
蘭/はーい。
ウルリヒ/……子安は大丈夫?(笑)
絢/子安は皆様に1体ずつお渡しします。粗品としてお持ちください。
蘭/嫌だよ!(一同爆笑) 今回の旅のプレゼントに子安とか!
ウルリヒ/いらねーよ!(笑)
蘭/……今の時間帯は、朝焼けかな? みんな倒れて、生きて帰るのが精一杯な状態。儀式はこのままだと失敗だ。なら蘭は立て直そうと考えます! ……ウルリヒさん、退散しますよ。ちゃんと生き残ってくださいね。
ウルリヒ/こちらの鍵があるというのなら、再度挑戦する機会はあるでしょう。
蘭/ですからまた必ず。
ウルリヒ/……自分はもう機関に帰っても、ハンバーグにされるだろうけど……。
蘭/優秀なウルリヒさんの口に任せます。僕はまた会えるって信じてますからね。……そんな「もう一度儀式をやろう!」という会話が、絢くんには聞こえていると思います。
絢/床に這いずりながらも聞いて、無理矢理体を起こす。……何度だって止めに行くから! まだタキシードのお礼、返してないし! それも含めて返させてくれないと俺が困る!
蘭/……そっか。そう言われちゃうと……。きっちり返しに来てね。
絢/絶対返しに行くから! ……それまで死んじゃダメだからな!
蘭/ああ、待ってる。でもそれは君の為じゃないんだからな、大山様の為なんだからな。
木ノ葉/ツンデレだ!(笑)
絢/ウルリヒさんも死んじゃダメだよ!
ウルリヒ/曖昧に笑って返します。
蘭/おそらく儀式のために連れて来られているであろう天使の二宮と竜の三澤を、顔に似合わない腕力で抱えます。……さあ、大山様。
GM/(大山になって)「蘭くんは、まだ儀式を再挑戦しようとする意思はあるのかな?」
蘭/もちろんです。
GM/「そうか、嬉しいよ。ではここは戦略的撤退だ!」 大山は≪籠脱け≫や≪繰り糸≫などワープ系の特技を持っています。このまま蘭さんや生贄達を連れて退場しますよ。……確認ですが、ウルリヒさんはそのワープについて行きますか?
ウルリヒ/いいえ。2人を見送ります。
GM/判りました。……大山はウルリヒさんには目も向けずに、蘭、二宮、三澤を連れてシーン退場します。ワープ!
ウルリヒ/ご壮健で。
木ノ葉/ワープでいなくなった……。ホッ。
GM/儀式の執行者である大山と、生贄の二宮と三澤が完全にいなくなったことで、これでこの船は普通になりました。
絢/よ、良かった……山は越えたね。
木ノ葉/木ノ葉はキメラに改造されて空を飛べる羽を持っているので、何人かを抱えて船から飛び出そうと思います。
絢/見かけによらず力が強い!?(笑) じゃあ木ノ葉さんに抱えられたい! 抱えてくれると絢がキュンとします!(笑)
木ノ葉/判った、私は[狂戦士]だからイケるでしょ!(笑) 六川さんと絢くんを抱えます。絢くんは確保していた五木くんを抱えてね。……一気に空へ飛びますっ! ただ途中できっと力尽きると思うから、陸までは泳いでね(一同笑)
GM/獣人の羽が木ノ葉さんの背中に生えるのかな。バサーッと飛んでいく4人ですが……残ったウルリヒさんは?
ウルリヒ/4人を見送ります。……このまま船はどうなるんだろう? 儀式自体は止まっているんですよね?
GM/止まっていますよ。
木ノ葉/儀式をする人も帰ってしまいましたし、船長達も脱出してますね。
ウルリヒ/……ならウルリヒは、避難していく人達を甲板からじっと見ています。そしてボートの中に一ノ瀬を見つけて、ちょっと満足げな顔をします。
GM/一ノ瀬は救出活動に励んでいます。一人で船に残ってウルリヒさんの元へ……なんてことはなく、彼は去って行きます。
ウルリヒ/……誰も居なくなった船に、ポツンと一人居ます……。

    ◆

GM/先に絢くんと木ノ葉さんのエンディングシーンをしようかな。木ノ葉さんに連れられてバサバサと飛んでいましたが……途中で海にボチャンと落とされます(笑)
木ノ葉/沖を越えられたところでついに力尽きる!(笑)
絢/あべっ!?(笑) 大丈夫ですか木ノ葉さん!? 俺、犬かきなら得意なんで頑張って泳いでいきます!
木ノ葉/ワンちゃんか!(笑) り、陸まで見えてるからそこまで泳ぐよ!
GM/あと数分頑張って泳げば陸に辿り着けるよ。早朝の時間帯、2人がかりでようやくNPCを連れて到着しました。
絢/あ……四ツ谷さんはどうしたんだろ? 腕が足りなくて連れてこられなかった!
GM/四ツ谷なら自力で脱出したでしょ。[魔術師]だし。
絢/良かったー。……はぁはぁ……俺達、生きてる……?
木ノ葉/もうギブ。ばたーん(笑)
絢/ああーっ!? 木ノ葉さん、大丈夫ですかー!?(笑)
GM/六川が≪肉体復元≫を使いつつ、「近くに救助を求めましょう!」と提案します。
絢/う、うん! 近くの家に電話を借りて、教会に連絡を取ります! そうです、俺は仕事であの船に乗ったんです! 上司に連絡します!
木ノ葉/そうか、絢くんは教会のエージェントだった。ギリ横浜だから上司が来てくれるかも!
GM/ヘトヘトで倒れている木ノ葉さんや、衰弱している五木や六川を救助する救急隊の人達。ちゃんと処置を受けて回復するでしょう。……それから数日経ったことにしようか?
絢/落ち着いた頃合いで……俺は報告書を作ります。船の搭乗者リストや、生存者の確認をする。死亡が確認できた人の名前を見たり……。
木ノ葉/生存者リストの中に四ツ谷さんはちゃんといるんだろうね。
絢/四ツ谷さん、生きてたー!(笑)
GM/ただ、二宮と三澤が死亡扱いになっているね。……蘭さん達によって機関に連れて行かれたから。
ウルリヒ/蘭さんとウルリヒは行方不明扱いでしょうね。
絢/ああ、やっぱり……。今度蘭さん達に会っても顔が変わっている可能性があるかも。でも平気だ、匂いで判る。
ウルリヒ/犬かよ!(笑)
絢/……木ノ葉さんって、病院で治療を受けたらいなくなっちゃいますか?
木ノ葉/ある程度傷が癒えたら姿を消そうと思いますが……お仕事の依頼を頂ければ教会で働くのもやぶさかではないです。お金さえ頂ければ何でもやります。
絢/ありがてー!(笑) それなら絢が土下座しながら教会にスカウトしますよ! お願いします! こんなに頼れる人は身近にいないからですよ! 複雑な理由は俺考えられないです!
木ノ葉/教会的にも紹介で入る能力者ってラクだろうしね(笑)
絢/それに……今回の経緯を知っている人が仲間になってくれた方が良い。誓約書は俺が作ってきますね!
木ノ葉/じゃあ……退院して、その誓約書にサインを書いたものを教会に持って行こうかな。という訳で教会で再会します。……はいこれ。この書類で良いんですよね、絢くん?
絢/おおお、バッチリです! これで鶴瀬さんに良い報告ができます!
GM/おい、木ノ葉さんを『レジスタンス』に推薦するつもりか(笑)
絢/そのつもりでした!(笑)
木ノ葉/こちらとしてみては、あんなことがあった後ですから安定して働ける長期のお仕事は助かります。
絢/俺も木ノ葉さんが近くにいてくれたら助かります! それに……儀式は完全に終わった訳じゃないし。
木ノ葉/それもそうですね。二宮と三澤がしっかり回収されているのを見ていたのを思い返します。あれだけの手練れともなれば、またここでお仕事をしていたらお会いするんでしょうね。
絢/会えた方が楽しいですよ。
木ノ葉/凄い前向きな思考ですね。
絢/そうでもないとやっていけませんよ、この仕事! だから……木ノ葉さん、どうかこれからもよろしくお願いします!
木ノ葉/判りました。でも……なんか、真面目に仕事をする私ってキャラじゃないですね?(笑)
絢/新しい一面ってことで良いんじゃない!?
木ノ葉/はい、給料分は働きますよ。よろしくお願いしますね!

    ◆

蘭/だいぶ暫く経ってからのエンディングシーンをしよう……。絢くんって普段は何をしてるの?
木ノ葉/深夜のコンビニバイトだったよね?
絢/そうです。いらっしゃいませー。こんばんはー。ファミチキが安くなっておりまーす。0時にファミチキ揚げたてでーす。
ウルリヒ/ファミマの夜勤バイトか(笑)
蘭/そのコンビニに入って行くのは……ツリ目に困り眉の、海外モデルのような少し派手めの女性らしい服装のお客です。タキシードを着ていた男装姿とは全然違う蘭です。
木ノ葉/おお、美女だ!
GM/どんなに変装しても身長はなかなか変えられないし、スラッとした女性になって現れるんだね。
蘭/ファミチキを買います。斎賀みつきの声で。
絢/はーい。ファミチキを袋に詰めて、お金を貰って、おつりとして……30万円渡します。
ウルリヒ/えっ。……それ、レジから出したお金じゃないよね?(笑)
GM/ウズマキにしまっておいた財布から出したんですよ、きっと(笑)
蘭/……打ち間違えましたか?
絢/打ち間違えてないですよ。この前借りた分です。きっちり返しましたからね、これで貸し借りチャラだ。
木ノ葉/……スーツ代か。
蘭/……では、代わりにこれを。パーティーの招待状じみた封筒を渡します。
絢/げっ。
蘭/顔を上げたときには、もう彼女はいない。
絢/…………。良い匂いがする。
蘭/何故匂いをまず確認する!?(一同笑) やはり犬なのか!?
絢/……ぐぐぐぐ……。た、煙草重いのやめろよな、長生きできなくなるぞぉー! 自動ドアに向かって叫びます!
蘭/その大声は、自動ドアの向こうの闇の中へと消えていく……。

    ◆

ウルリヒ/ウルリヒは、残ったグリッター号を乗っ取ります。ドサクサに紛れて大山さんの人身売買コネクションを乗っ取りたい。
木ノ葉/うわぁ、凄いですね……!(笑)
ウルリヒ/……どこかの洋上。見たことのある船が浮かんでいる。その船の中では毎夜パーティーが開かれ、ハイソサイティな人達が楽しんでいる……殆どオープニングシーンと同じ状況です。
絢/は、ハイソだ……!
ウルリヒ/パーティー会場で挨拶をしている一人、オールバックにした髪に左右色の違う目をしている男が招待客に挨拶をしている。……招待した大山様にもご挨拶をします。
GM/大山も呼んでくださったのですか、嬉しいなぁ(笑)
ウルリヒ/和装の男性に頭を下げます。そして、にこやかに手を差し出します。

 「よくぞお越しくださいました。今回はわたくしどもの招待に応じてくださり、誠にありがとうございます。
 ようこそ、退廃的な夢の宝箱『ジュエルボックス』へ――」



 アナザーワールドSRS・リプレイ
  〜 舟に刻みて欲を求む 〜





END

GM/新しく生まれ変わった豪華客船では一体何が起こるのでしょうね? 次のGMに期待です。
木ノ葉/招待状を貰った人が何人かいるから、次に期待ですね! 怖い!(笑)
GM/グリッター号は新しい姿になって違うパーティーが開かれるのでした。『秘密』AW、これにて終わりにしたいと思います。お疲れ様ですー!
一同/お疲れ様でしたー!
絢/……み、みんな生きてる……。
木ノ葉/いやぁ、死ぬかと思った……。
蘭/どう死のうかと考えてた……。
ウルリヒ/それな。満足しました、ありがとうございます!
木ノ葉/最後まで明かされなかった【秘密】を、クライマックス前に判ってスッキリしました。良かったよ、三澤が女じゃなくて。
蘭/私は「天使の『女』」にこだわっている皆さんを見て、初めて自分がハンドアウトに書かれている『女』を読み飛ばしていることに気付きましたよ! 結果的に二宮を狙えたけど!(笑) 三澤くん、目に入ったから襲ってごめん!
絢/それでも大当たりだったじゃん!(笑)
ウルリヒ/私のターゲット、奪われたぁー!(笑)
蘭/情報が錯綜しすぎて「大山様が女では!? 天使なのでは!?」って思い始めたときがありましたね(一同笑)
木ノ葉/蘭さんが三澤を狙った理由は私も判ります。絡みがあるのは可愛いので、私もついつい六川さんを守ってしまいましたよ。私も五木くんにいこうかって思いましたもの。
蘭/……個人的には、四ツ谷さんが好きです。強そうな女性だし(笑)
ウルリヒ/うん、生存力と危機管理能力が凄く高そうなタフな女性っぽいよな。何より『大山様と旧知』っていうのがヤバイ!(笑)
GM/NPC多めのセッションですがそれぞれ気に入ってもらえて嬉しいです。そして……PC1の絢くん、お疲れ様。君は食べた語彙力を吸収しないの?(笑)
絢/吸収できないですね。元々の語彙力が低いから、最大値が上がらないんですよ。
蘭/食える語彙力は欲しいな!(笑)
木ノ葉/画力が欲しい絵師みたいなことを言うな(笑)
ウルリヒ/「オレ、オマエ食ッテ、チカラ手ニ入レル」みたいな?(笑)
GM/GMの想定としては……PC1とPC3は【護衛】側で、PC2とPC4が【襲撃】側という括りだったんだけど。PC1の絢くんは3回ともずっと【襲撃】してたよね?
絢/ずっと疑心暗鬼でしたからね! 誰かを守るぐらいの心を許せる余裕がありませんでした!
ウルリヒ/やられる前にやれ、だったんだね?(笑)
絢/ほんとそれなんですよ! 【秘密】に何が書いてあるか判らないし、臆病だから誰ももう信じられなくて……。
蘭/しかも絢くんが手に入れた一番最初の【秘密】って、僕の【秘密】だったからな。本当に悪かった(笑)
絢/でも蘭さんとは仲良くしたかったのー! 【感情】を結んでくれてありがたかったー! 良い匂いがするから好感度は高いよー!
蘭/ありがとう、でもずっと僕を攻撃していたのは許さない(一同爆笑) 招待状の中には建物の写真とかキーワードが一文だけ入っているから、次のセッションではまず情報収集から始めてね!
絢/その招待状のお礼に、子安でも贈ろうか? 産地直送の子安を。私が育てましたの顔写真付きで。
ウルリヒ/顔の見える子安!?(笑)
蘭/いらねーよ!(笑)
木ノ葉/本当になんでこんなに子安になってしまったのか! 後でリプレイを読み直して登場した子安の数を合計しましょうね!(一同笑)




END