クトゥルフ神話TRPG・リプレイ
■ 『 美味しい貴方の作り方 』 2ページ ■
2022年5月22日




 ●5シーン目:2回目の第3段階

KP/オークション再開です。「お客様、失礼致しました。休憩を挟んで続きに参りましょう」 という訳で、失敗したため1つ前の段階からスタートします。第3段階の1d6を振ってください。
実散/(1d6ころころ)5です。
KP/「観客サービスタイム。味見をしてもらいなさい。お客様にはサービスを」 ただし本番は無し。フェラ、全身をまさぐられ舐められるはあり。
実散/おっ、お客様企画だ!
見学者・ピロ/めっちゃサービスするじゃん(笑)
KP/草摩がそうさせてるのかな? みちるを見せたいから。……これは、出番だろ。お客様〜、イガ様〜。
見学者・イガ/名指し!?(笑)
KP/だって、ピロ様2連続は大変そうだし……。
見学者・ピロ/スケベはバリエーションあった方が良いってばっちゃんが言ってた。
実散/ばっちゃん、スケベな女だな(笑)
KP/「みちる。味見をしてもらいなさい。お客様にはサービスを」 どうぞお客様、ステージへ。
実散/どうぞ、お客様……こちらへ。当然のように招きます。
見学者・ピロ/どんなお客様かな、ドキドキ。
見学者・イガ/姿はどうしよう? 触手のような異形はさっき出たし……。あ、さっきのシーンでしたかったことしていい?
KP/どうぞお客様のお好きに。これはサービスタイムです。
見学者・イガ→仮面の男/オークション会場らしく、仮面をつけた男が登壇して支配人の草摩に耳打ちします。「木馬バイブ責めをもう一度させてほしい」と。
KP/ほう? かしこまりました。では木馬の準備を。
見学者・ピロ/ガラゴロガラゴロ。
実散/用意される効果音がする(笑) ……お客様、先ほどは失礼致しました。途中で……あんなことになってしまって。
仮面の男/いいよいいよ。途中までさっきと同じやつやってねー。
実散/はい。……優しいお客様で良かった。
KP/フラグかな。
見学者・ピロ/フラグだな(笑)
実散/木馬にまた跨ります。さっきの俺、どうして落ちちゃったんだろ? 気持ち良くなりすぎて体の自由が利かなくなっちゃったのかな? お客様を悦ばせなきゃ……そう思いながら跨って、またアナルにディルドの先を誘います。んっ……。
KP/さっきと同じだ。
実散/んん、んんん……ずぷって挿れる。さっきみたいに、ちゃんとイかなきゃ……。
仮面の男/そこで男が魔法を唱えてにゅるっと登場、なんかの手!
KP/なんかの手。
実散/なんかの手!?(笑)
仮面の男/ミチルちゃんの体をがっちりホールド! 両手両足、しっかり拘束されて木馬にセッティング!
実散/ふえっ? あうっ!?(笑)
見学者・ピロ/ヒュ〜ッ!(笑)
仮面の男/両腕も両脚も木馬の胴体を抱え込むように固定! 中までずっぷりバイブは入ってる! もうこれで動けない
実散/あ……あうううう!?(笑)
仮面の男/どうぞ支配人! スイッチオンして
KP/カチッ。
仮面の男/ぶぶぶぶぶ
実散/あああああっ、あああっ!? あっ、あん、んううう……!?
KP/しっかり木馬に拘束されたからこれで落ちない。安全だな。
仮面の男/安心安全だね
実散/あっ、あうう!? んんんん! 中ぁ……また、ズブズブ、ずぷずぷ、上下にピストンされて中を刺激される……!
仮面の男/イって
実散/イッ、イクぅ! イきます! イクううう!? ……中、いっぱいズコズコされちゃった……。
仮面の男/イったね。でも拘束されてるから抜けないね。
KP/ですよね。
仮面の男/もっとズプズプされて
実散/んうううう……!? と、止まらない……止められない、ずっとズプズプされる! やだ……もう、止めて……。
仮面の男/止まんないよ いっぱいズコズコされて
見学者・ピロ/イッてる間もズブズブされてる〜(笑)
実散/あああっ、ああああ! 中……もう、キツイ……やぁ、でも、またイくうう……!?
仮面の男/1d10回イって
実散/(1d10ころころ)5回イキますっ……! 木馬の上で泣きながら、イキ続けます!
仮面の男/連続絶頂拘束の俺参上
見学者・ピロ/5回イくまで止めま10。
仮面の男/止めま10なんだからキリ良く10回イってみよ!
実散/増やされた(一同笑)
見学者・ピロ/ごめんて(笑)
仮面の男/ほら あともう5回 イけるイける
KP/尻だけで10回もか。
実散/んああっ!? あああ!? もうっ……イけない……!(1d10ころころ)12回イキました。
KP/2回オーバーしてる!(笑)
仮面の男/いっぱい絶頂カワイイね 12回もアンアンイキ続けるミチルちゃん最高だね 本番なしだから問題無いね
見学者・ピロ/確かにレギュレーション違反ではない……(笑)
仮面の男/ふう、一仕事終えたぜ。
見学者・ピロ/満足した顔して席に戻って来た!(笑)
KP/大好評だ(笑) イキっぱなしで解放されたみちる、<POW×3>ロールをどうぞ。
実散/(ころころ)87、これは失敗 はぁはぁ……全身が性感帯になっちゃった気分……触れられただけでビクビクしちゃう……。
仮面の男/イキ疲れちゃったね カワイイ〜
KP/「かわいいな。……泣いているみちるは、かわいい。俺が求めているものだ」
実散/……兄ちゃん?
KP/「みちる、最高だぞ。みちるはやっぱり最高だ」
実散/兄ちゃん、満足してくれた……?
KP/「ああ。大好きだ」 笑う。
実散/……笑った。笑ってくれた……俺、頑張るね……兄ちゃんの商品として……。


 ●6シーン目:2回目の第4段階

KP/第4段階の1d6をどうぞ。
実散/(ころころ)4です。
KP/「アナルか秘部を使う。自分で秘部を見せつけるように、ほぐせ」 オナニー命令だな。
見学者・イガ/ひゅーっ! 待ってたぜー!
見学者・ピロ/めっちゃテンション上がった客が居るぞ(笑)
実散/さっきお尻をいっぱいイジメてもらったしな……ちょっと路線を変えるのでもいい?
KP/ああ、アナルじゃなくてもいいぞ。
実散/じゃあ……椅子を用意してもらいます。椅子に座って、肘置きのところに足をかけて……両脚を開きます。
見学者・イガ/M字開脚だ。
実散/椅子の上でM字を作って、お客様に見せます。……俺の、クリトリスを。
見学者・イガ/ひゅうううう!
KP/分かってるじゃないか、調教が行き届いてるな(笑)
実散/……今度は……俺の、クリちゃんを……クリイキを、見てください。指でペニスをシコり始めます。
見学者・イガ/イエーイ!
見学者・ピロ/隣の奴うるさいっ!(一同笑・警備員になって)「ちょっとお口に猿轡を失礼しますね〜」
見学者・イガ/(・×・)
KP/黙った!(一同爆笑) コールは大歓迎ですので、他のお客様のご迷惑にならぬようお願いします……(笑)
実散/指で……クリトリスをくりくりっと……ぁっ、んん。自分の指で……見せながらするって、えへへ……今更だけど、恥ずかしい。
KP/かわいいな。
実散/俺の……感じやすいクリちゃん……すぐに軽くイっちゃう。さっきみたいな派手さはないけど……ここね、兄ちゃんとセンパイに、いっぱい調教されたトコロなんだ……いっぱい愛してもらったトコロなんだ。
KP/草摩が作りました。
見学者・イガ/百合人が育てました。
見学者・ピロ/生産者が見える!(笑)
実散/ここ……こうやってイジってもらえるのが、ぁっ、んっ……! 凄く好き……好きで……すぐ、気持ち良く……ぅんっ!
KP/かわいい……。
実散/さっき後ろでいっぱいイった後だけど……また頭がふわふわしてきちゃう。兄ちゃん達にいっぱい気持ち良くしてもらった記録を……みんな、見て……俺の痴態を、いっぱい見て……。いっぱいコスコスします。
KP/よしよし。<POW×4>ロールをお願いします。
実散/72%以下成功だから、そろそろ正気に……。(ころころ)81!? 失敗か!?
見学者・イガ/わーお!
見学者・ピロ/マジか。POWロールにここまで失敗する実散さん、珍しいね!? 神話生物相手にはクリティカル成功するのに!(笑)
見学者・イガ/神話生物よりエッチが勝つ。最高にエロくね?(笑)
実散/夢中になっちゃった……夢中でオナニーしちゃった。快楽に夢中になって、マジで成功できない。POW特化のキャラメとは思えない結果になってる(笑) あっ、あんっ……みんなの前で、クリイキ……しちゃうっ!
KP/かわいいな……かわいい。
見学者・ピロ/また草摩さんがかわいいbotになってる。
実散/イクっ……! クリちゃんでシコシコして、イっちゃううっ! ……大股を開いて、見せつけてイきます。
KP/最高だ。
実散/はぁ、はぁ……。兄ちゃんが、悦んでる……? 嬉しい……息を切らしながら、俺も笑います。


 ●7シーン目:第5段階

KP/第5段階。本番一歩手前です。「素股、または桂合わせを行なえ」
実散/……する……。もう、本番でもいい……。
KP/「本番はまだだぞ。さあ、お客様がいらっしゃった」
実散/んっ……。誰と、するの……?
KP/「こちらの御方とだ」

 巨大で、白熱した頭のない太った男の姿が現れる。
 その手には穢れた口がついており、ぶよぶよとした身体をした裸の人間に似た姿でステージに上がった。
 大きな身体に相応しく、巨大な性器が反り立っている。

見学者・イガ/イゴーロナク……イゴさんだ!
実散/うわ、おっきい……2〜3メートルぐらいある大男だ……。
KP/「みちる、相手を。ただし本番は無しだ。まだ、な」
実散/うん……。イゴーロナクの足元に擦り寄る。大きなイチモツに……微笑んで酔って、失礼します……ちゅっとキスしてご挨拶。
KP/「さすが商品だ」
実散/大きすぎるペニスに、ちゅっちゅ……唇でご挨拶。ぺろっと舌でもご挨拶。
見学者・ピロ/男性向けエロで見た! えちちちちっちち!
実散/ちゅう……ちゅうっ。側面を吸いつけてご挨拶。
KP/すると、どんどん力をつけていくペニス、
実散/わあ、元気になっていく……。ちゅう、ちゅう……ぺろっ、ちゅぱ……ぺろ、んちゅ、んん、じゅるっ。微笑みながら、ペニスを唾液まみれにしていく……。
見学者・イガ/かわいい〜。
実散/お客様……俺の舌、気持ち良いですか?
KP/早くどうにかしてやりたいというかのような雰囲気だ。
実散/……後ろを向く。どうか、俺を背中から抱いて……後ろから抱きついて、素股してください。その方がステージを見ているお客様も楽しめるから……。
KP/じゃあ、巨体はみちるの小さな体をひょいっと抱き上げる。
実散/ふわっ。
KP/勃起したペニスを、みちるの股の間に差し込む。普通なら入らないサイズだそれを、みちるの両足の間で、コスる。
実散/あっ、あんっ! やぁ……犯されそう……あああっ! おっきいのが、肌に、感じる……。
KP/今にも犯しそうな勢いだ。
実散/んんんっ! ちょ、ちょうだ……い……。
KP/<POW×5>ロールをどうぞ。
実散/90%以下成功。(ころころ)50……成功しちゃった。
KP/催眠、解除される。
実散/あ……ぁ……あ? ……あっ!?
KP/SANチェック、どうぞ。
実散/(ころころ)64、成功!
見学者・ピロ/SANチェックは成功する実散さん!(笑)

 【現在SAN値】
 実散:89→88(1点減少)


実散/……強張った顔で、無言で正気に戻る!
見学者・イガ/どきどきどき……。
KP/「どうした、みちる? 欲しいんだろ?」 正気に戻った実散、どうしますか?
実散/…………。お客様……お待ちください。
KP/お客様は、動きを止める。
実散/……もっと、もっと俺に、サービスをさせてください。イゴーロナクに降ろしてと言い聞かせます。
KP/<幸運>ロールでどうぞ。どう考えても本番な気分のイゴーロナクに犯されないかの判定です。
実散/犯る気満々だー!?(ころころ)69、成功。ラッキー!
KP/イゴーロナクは抱えていたみちるの身体を降ろしました。次に、どうしますか?
実散/……考えろ、考えろ。じゃなきゃまた催眠されちゃう……今度こそ食べられちゃう!
見学者・ピロ/頑張れー!
実散/でも、どうすれば? ……鐘! 兄ちゃんが持っているあの鐘が鳴ると、俺は正気を失う! どうにかして奪わないと……どうやって!?
KP/どうぞお好きに。このシナリオに正解は掲載されていません。探索者が頑張ればいいですよ。
実散/兄ちゃんから鐘を奪うんだから……兄ちゃんに組み付くとか?
KP/それでいいですか?
実散/……いや、兄ちゃんにSTRで勝てる訳が無い。もっと何か、実散だあら出来ること……。説得だ!
KP/<説得>ロール?
実散/俺は<心理学>と<言いくるめ>と<説得>メインのキャラメだよ! 兄ちゃんに……「もっと俺に触って。お客様がより美味しく食べられるように兄ちゃんが料理して」と頼み込む。抱きついて……その隙に鐘を奪うロールを、<言いくるめ>ロールでしたいです!
見学者・ピロ/ハニトラだ。
KP/OKです。では<言いくるめ>ロールをどうぞ。
実散/兄ちゃん、もっと俺を美味しくして……!(ころころ)20、成功! やったー! 兄ちゃん、お願い……。
KP/「いいぞ。もっとみちるを美味しく料理してやろう。キスをやる。いっぱい美味しくなろうな」
実散/うん……。キスをする。最初のときみたいに……甘くとろける、大好きなキスを。大好きな兄ちゃんと、キス……をしながら、鐘を奪う!
KP/それは、素早く奪う? それならDEXロールを。力づくならSTRロールを。
実散/いや、APPロールですよ! ハニトラだから!(笑)
見学者・イガ/お客様もさっき「ハニトラだ」って言ってるよ!(^ε^)-☆Chu!!
KP/お客様の言葉を採用します(一同笑) それなら、<APP×5>ロールかな? みちるはAPP高いから成功できそうだ。
実散/<APP×5>なら、75%以下成功です!(ころころ)ええええ!? 84!? 失敗!?
見学者・ピロ/今日の実散さん……絶不調やな。
見学者・イガ/ミチルちゃん、エロに弱い……(笑)
実散/くっそー、ここで!? 今回はクリチケが無いから振り直すこともできないし……いや、まだだ! <幸運>ロールをさせて!
KP/幸運か?
実散/兄ちゃんに色仕掛けがきかない! それは! 兄ちゃんだから!
KP/はい?
実散/兄ちゃんはいつも俺を見てるから慣れっこなんだ! でも……イゴーロナクには効果が抜群な筈! だって今すぐ俺を抱きたいぐらいなんだし!? 色仕掛けが効きそうな顔してるでしょ!?
見学者・イガ/イゴーロナクに顔は無い(一同爆笑)
実散/まだまだ俺の色仕掛けが欲しい顔だよ! だからもっと色仕掛けさせて! 幸運チャンスからのAPPロールもう一度お願いします!
KP/必死なみちるはかわいいな。OKです。
実散/ありがとうございますありがとうございます! <幸運>ロールいくよ!(ころころ)05でクリティカルぅー!
KP/クリティカルだ!?(笑)
見学者・ピロ/ここでクリティカル成功する実散さんの強さよ!(笑)
実散/見て! イゴさんは俺にメロメロだよ! イゴさん大好き(^ε^)-☆Chu!!
KP/クリティカルなのでイゴーロナクがクリチケを下着に挟んできた。全裸だけど。
見学者・ピロ/チップだ(笑)
見学者・イガ/首輪にねじ込んだかな?(笑)
見学者・ピロ/太っ腹じゃん。
KP/イゴだから太っ腹だな。
実散/もう一度APPロールをします!(ころころ)03、クリティカル成功やったあああああ!
見学者・ピロ/連続クリティカル!?(笑)
KP/神話生物に対してクリティカル凄いな!?(笑)
実散/イゴさん! 後でデートしよ!(^ε^)-☆Chu!!
見学者・イガ/イゴさん「//////」
KP/これはみちるのことを好きになっちゃったな(笑) では……イゴさんの熱烈なラブコールにより草摩の動きが鈍る。鐘が奪えます。
実散/……すっ! 鐘、ゲット!
KP/「…………。みちる?」 草摩が真顔になる。
実散/兄ちゃん。これ、貰うよ。これがあると俺は兄ちゃんを……いつもみたいに「好き」って言えなくなっちゃう。鐘を壊します。
KP/壊す判定は無いので、自動成功です。鐘は壊されました。
見学者・ピロ/ガシャーン!
実散/よしっ!
KP/「……みちる。勝手なことを、するな」
実散/……兄ちゃん。本当に、貴方は兄ちゃん? 正気になったから言いたかったことを言うよ。
KP/「何を言っているんだ? 俺は、お前の兄だ。花園 草摩だぞ。……俺の言うことを聞け、みちる」
実散/もう鐘は無いよ。催眠は、されない。
KP/では……実散、鍵を奪う判定をどうぞ。これから草摩は実散を黙らせるような行動を仕掛けてきます。何をしますか?
実散/……兄ちゃんは、イゴさんや他のお客様を使って行動をしますか?
KP/はい。それっぽいことをしますね。
実散/イゴさんを俺の味方にできませんか?
KP/え!?(笑)
見学者・イガ/ええっ?(笑)
見学者・ピロ/おっとー!?(笑)
実散/イゴさん、俺に惚れてくれませんか? 俺の味方になってほしいです。イゴーロナクを仲間にするロールをします。
見学者・ピロ/クリチケくれるぐらいの御贔屓さんになってくれたもんね? とうとう神話生物を仲間にする実散さん!(笑)
実散/実散は神話生物に好意的だよ!? 今までのリプレイを見て!? しかもこの流れ! クリチケをくれた! デートの約束もした! 俺のこと好きでしょ!? 俺も好き!
KP/イゴーロナクを引き抜かれる!? そ、その発想は無かった……「イゴーロナクを使って探索者を犯しましょう」と書かれたシナリオで(笑)
見学者・イガ/つえー……(笑)
実散/だから……ねえ、お願い……イゴさん。俺を助けて!
KP/……<オカルト>技能で成功したら説得できたことにしてもいいですか? さすがに<クトゥルフ神話技能>では難しいから(笑)
実散/<オカルト>なら65%以下成功だよ!(ころころ)49、成功!
見学者・ピロ/本当に実散さんは土壇場の引きが強いなあ!(笑)
実散/実散は……逃げると思いきや、イゴーロナクの巨体に抱きつきます! ……俺は、イゴさんが好き! イゴさんも俺が好き! 守って……!
見学者・ピロ/まさかのイゴローナクNTRとは。KPからイゴローナクを寝取るPC、とは?(笑)
見学者・イガ/仲間が増えたよ百合人。
KP/イゴーロナクがみちるかわいい教に入ったな。……イゴーロナクは、みちるの身体を抱き上げます。イリヤを抱いたバーサーカーみたいに。
実散/わあっ、ヘラクレスだ!(笑)
KP/抱き上げて、大きな身体で腕をぶんぶんします。猛攻するしかない!
見学者・ピロ/(客になって)「うわー!? ご乱心だー!」(笑)
実散/やったー! 守ってくれてありがとう!(^ε^)-☆Chu!! ぶんぶんしてくれたおかげで鍵ゲット! イゴさんのおかげで兄ちゃんから鍵を奪えた!
KP/そうだった、これは鍵を奪う判定だった(笑) なので、鍵を奪われました。
実散/イゴさん! ……あっちの部屋へ! 俺が最初に来たあっちの部屋へ向かって! 抱き上げられながらお願いします。
KP/イリヤを抱いたバーサーカーみたいに進んでいきます。
実散/イゴーロナクは、強いね(一同爆笑)


 ●8シーン目:逃亡

KP/檻のある部屋まで戻ってきました。開けてない方の扉を開ければ、ここから出られます。そしてシナリオクリアーです。
実散/扉、出ますよ!
KP/「……みちる」 草摩が、ストップをかけます。
実散/…………。
KP/草摩の話を聞きますか? それともすぐ扉から出る?
実散/……イゴさん。少し、お話させて。……そのままは行かず、追いかけてきた兄ちゃんに振り返ります。
KP/「みちる。行くのか」
実散/……行くのかも何も、「あんな世界」は……普通の人間が居ていい場所じゃないよ。俺は、俺がいるべき普通の常識がある世界に戻る。あんな恥ずかしい世界なんて、まっぴらごめんだから!
KP/「あれが本当のみちるだ」
実散/どういう意味? ちゃんと話して。お話がハッピーを生むっぴ。
KP/突然のタコピー!(一同笑) 「……本当のみちるは、気張って笑顔を作る奴じゃなかった。ベッドの上で、ぼんやりとしているのがみちるだった」
実散/……かつての病弱な俺は、ベッドの上にいるしかなかったからね。
KP/「俺は素のみちるを知っている。……気持ちいいことをすると、それに夢中になる。それが本来のみちるだ」
実散/……うん。兄ちゃんだから知っていることだね、恥ずかしい俺を姿も。
KP/「気取らない、ありのままのみちる。さっきまでのみちる。それが本物だ」
実散/…………。
KP/「気持ち良かっただろ? 無我夢中だっただろ? それ以外が考えられなかっただろ? 『演技をする余裕も無かった』だろ? いつもみたいにPOWロール成功もしなかっただろ?
見学者・ピロ/それは本当にそう(笑)
KP/「俺の愛していたみちる。素のみちる。それが見られるあの世界は最高だ。最高の世界に、戻ろう」
実散/…………。兄ちゃんは、今の俺が嫌い?
KP/「好きだ。みちるを嫌いになることなんてない」
見学者・イガ/そこは即決なんだ……。
実散/……嬉しい。俺は、涼ちゃんが好き。
KP/「…………」
実散/兄ちゃんのことが大好き。大好きだけど。俺の根底には、相模原 涼という女性がいる。
KP/「……相模原……」
実散/大好きな涼ちゃんが俺にくれたもの、みんな好き。大事にしたい。涼ちゃんはいなくなっちゃったけど、俺は涼ちゃんがくれたもの、ずっと大事に生きていく。涼ちゃんがくれた笑顔のやり方を消すことなんて絶対に考えたくない。そして……その生き方を肯定してくれたのは、兄ちゃんだよ!?
KP/「…………」
実散/俺は涼ちゃんを好きなままでいていいって! 涼ちゃんとの恋や思い出に寿命なんて無いって! そう言ってくれて、そのままのみちるで俺と一緒に生きてくれって言ってくれたのは、兄ちゃんだよ! ……だから、涼ちゃんの笑顔と生き続けること、俺は選ぶよ。
KP/「……みちる……」
実散/うん。
KP/「みちる。好きだ」
実散/俺も好き。大好き。キスしたい。兄ちゃんとキスするの好き。ずっとしていたい。
KP/「ああ。好きだ」
実散/「涼ちゃんを愛した実散でもいい」って俺と一緒に生きることにした兄ちゃん、大好き。俺をそんな兄ちゃんのもとに還して。
KP/「…………」 草摩は、後ろを向く。
実散/あっ……。
KP/そのまま、ステージがある扉へと歩き始める。実散とは別の方向へ。実散をおいて、別方向へ向かう。
実散/…………。俺は、思うよ。お前は、兄ちゃんとは違う。だって兄ちゃんだったら、俺に意地でも抱きついてくるよ。前回の『欠落卓』でスタンガンを投げつけられた俺へすぐ駆け寄ってきてくれたに兄ちゃんを思い出しながらいう。……あの人が俺から離れる訳ないもん。
KP/草摩の姿は消える。
実散/…………。ごめんね、ひどいこと言って。でも思ったこと言えるの、気持ち良いね。催眠で操られてると言えないからさ!
KP/残されたのは、鍵を持ったみちると、鍵がかかった扉。それとイゴーロナク。
見学者・ピロ/イゴさんがいる!(一同笑)
実散/……ありがと、イゴさん。黙って俺の傍にいてくれて。
KP/まさかのイゴーロナクにNPCロールを求められてる。イゴがデレていいのか……?
見学者・イガ/イゴデレ?(笑)
実散/イゴさんはヒーローだよ。デレて
KP/イゴは、みちるを肩からすっと降ろす。
実散/ありがと、助けてくれて。あのね……イゴさんが俺の味方をしてくれて、本当に嬉しかった。1人で戦うの、心細かったから……俺に味方してくれて、ありがとう。大きな足にぎゅっと抱きつく。
KP/ぽんぽん。みちるの頭を撫でる。
実散/どうにかしてお礼……できないかな? 何でお礼すればいい?
KP/…………。無事に帰って、という顔をします。そしてイゴーロナクも去っていきます。
実散/い、イゴさーん!?
見学者・ピロ/イゴさん、男前では!?(笑)
実散/去っていく前に、キスする! ……今度! 夢の中で会いに来て! そこでなら……し、しても、いいよ……とか恥ずかしくて言えない!(笑) ありがと……俺、行くね! 鍵を開けて、扉を開けます……兄ちゃんのもとに。


 ●エンディング

 鍵を差し込み、背後の扉に手を掛ければ、すぐにその戸は開くだろう。
 途端に、白い光が貴方を包み込む。
 ――気が付けば、貴方は自室のベッドで眠っていた。果たして今のは夢だったのだろうか。

実散/……ふえ……むう。起きます。そして……兄ちゃんを探す。



草摩/兄なら、変わらず実散の隣にいる。
実散/……寝てる?
草摩/いや、みちるの隣でベッドに寝転がりながら……医学書を読んでいる。
実散/天才かよ?(笑)
見学者・ピロ/空き時間を有効活用する草摩さん、好き!(笑)
草摩/おはよう、みちる。まだ朝の4時だぞ。
見学者・イガ/もう4時。って、朝4時から兄ちゃんは勉強してるの?(笑)
実散/俺が寝てる横で勉強!? 4時に起きて医学の勉強!? 俺の兄は天才なの!?(笑)
草摩/ルーティンワークだ。俺より格や天鴻の方が天才だぞ。……どうした、神話生物に夢の中で襲われたような顔をして。
実散/……ぎゅって抱きつく。ちょっと、怖い夢を見たから。
草摩/医学書を置いて、みちるを抱き寄せる。よしよし、怖かったのか?し
実散/怖い夢だったけど……いいひとはいたから、そんなに怖くなかったかも。いいイゴさんはいた。
草摩/イゴーロナクがいいひとだったのか。それは珍しいな。
実散/……兄ちゃん。キスしてほしいな。
草摩/あんなにいっぱいしたのに?
実散/それは……俺が寝る前の話? それとも、あのステージでの話?
草摩/さあ、どっちだろうな。キスはみちるといっぱいするものだから分からない。
実散/……ずるい言い回し。……ねえ、兄ちゃん。あそこに置いてある、涼ちゃんのハーバリウム。あれに何か思うことある?
草摩/みちるが大好きなものだ。相模原は良い女だった。みちるの大切なものだから、俺にとっても大切だ。
実散/……さらっとそういうこと言える兄ちゃん、やっぱ好き。
草摩/俺はいつも通りだが? ……おっと、そろそろ朝食の準備をする時間か。俺は起きるぞ。
見学者・ピロ/朝4時過ぎに朝食の準備を始める草摩さん、何なの?(笑)
草摩/オニキス、よしよし。朝ご飯だぞ。
見学者・ピロ/(オニキスになって)「にゃごにゃご……むにゃあ」
実散/オニキス〜! 俺とぎゅうーってしよ、オニキスセラピー!
草摩/(オニキスになって)「なんだ、毛布になるぞ」

 そうして日が昇った頃。ぴんぽんと、自宅のチャイムが鳴る。早朝の宅配だった。
 包装されたものの中を開ければ、1枚のDVDが入っていた。ディスクには何も書かれていない。
 嫌な予感がしつつ、貴方は中身を確認するだろう。……水音と共に、貴方のあられもない姿が納められた映像が流れるのは、数秒後の話である。
 じんわりと、貴方の下腹部から何かが溢れた気がした

 ■生還報酬
・SAN回復 1d10
・主演:自分のAVビデオ(一部始終が録画されている)

実散/……もぉーっ! ひっどいことするなあ、あの兄ちゃんは!? こんなの兄ちゃんにもセンパイにもオニキスにも見せられないよ!
見学者・イガ/(オニキスになって)「なんだこの丸くて薄いの?」 DVDつんつん。
実散/DVDは没収! オニキスは寝惚けたまま毛布になって俺をあたためて!
草摩/にゃごにゃごしながらみちるを抱きしめるオニキスであった(笑)
見学者・イガ/……ねえ。あのオークション会場の兄ちゃんは、何者だったの? 神話生物が化けたもの?
草摩/さあ? 別人ではあるんだけど、一側面じゃないかな。どちらも同じ草摩です。みちるの過去を愛している草摩。
実散/「未来まで愛する草摩ではない」と?
見学者・イガ/草摩オルタじゃん。
実散/オルタじゃん。「過去の思い出に囚われてる草摩」ってこと……?
草摩/過去の思い出に囚われてる草摩がいても、おかしくないですし。
実散/おかしくないよ。むしろ全肯定で俺を受け入れている兄ちゃん、聖人すぎるもん!
見学者・ピロ/クラスはアルターエゴか?(笑) 百合人さん帰ったら実散さんのえちちDVDありますよ!
見学者・イガ/えええーん! オレお休みになったらちゃんとミチルちゃんと遊ぶもーん!(笑)




『 美味しい貴方の作り方 』

END


→子供達が夏休みを楽しむ『青嵐の記憶』に続く

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