クトゥルフ神話TRPG・リプレイ
■ 『 鳥は空へ 』 4ページ ■
2022年1月27日




 ●相席居酒屋ナイア、入店。

天鴻→KP/お待たせしました〜、咲空×実散の飲み会の会場はこちらになりまーす!(笑) 咲実でイチャイチャしてください!
咲空/やったー! セッティングありがとうございます〜。
草摩/今日は見学しに来ました。
実散/さくくんといっぱいお話が出来る! 嬉しい〜。そういや今日たかひろくんは来るの〜?
咲空/白南サンも来ますか!
KP/天鴻が来たら邪魔では?(笑) 草摩さんと残業してます。
実散/そんな、邪魔なんて全然思わないのに……。
咲空/白南サンが来ないとオレ、実散サンと2人きりですよ? ドキドキしちゃう!
草摩/天鴻は俺と残業で愛を語り合おう。
KP/天鴻は草摩さんと残業でドキドキしてます。
なので咲空くんは2人でドキドキしろ!
咲空/はーい!
KP/という訳で、2人は居酒屋ナイアに来店します。どういうキッカケで来店しましたかね?
実散/退院祝いはもう既にして、俺と何回かお店に行ってるとかにしようか。(ころころ)今回で2回目の食事会です!
咲空/つまり今日は……退院祝いという挨拶とは別に、誘ってくれた……。
実散/「さくくんって意外と飲むんだね? なら俺がオススメの良いお店いっぱい教えてあげる〜!」と前に約束しました。今日は以前みんなで来て面白かったナイアにご招待〜!
咲空/大学生だしまだまだ良い飲みスポットを知らないので嬉しいです!
KP/なるほど。では「いらっしゃいませー」と店員が2人を迎えます。
咲空/この店、何回も来たことあるんですか?
実散/うん、今回で……何回目だろ?
KP/すっかり常連だ(笑)
実散/だって完全個室って良いじゃん。お酒もお食事も美味しいんだよ〜。
KP/「2名様ですね、こちらへどうぞ〜」と2名向けのちょっとこじんまりとした個室にご案内。
咲空/……どきどき。
実散/席に通されて、上着を脱いだり、早速どうするーとメニューをさくくんに渡すよ。
咲空/えっと……まず1杯目。ジントニックかな。
実散/俺、カシスオレンジで。
KP/最初のドリンクのオーダーを承った後、店員は去ってきます。
咲空/実散サン、やっぱ甘いの好きなんですね?
実散/うん、飲みやすくて好き。それとここの串焼きが美味しいんだよ〜。ふふ、もう2人で分ける気で頼んじゃった!
咲空/串焼き! オレも好きです。あとは、枝豆ですかね。チーズフライとかも欲しい!
KP/注文した品物は、暫くするとテーブルの中央からにょっきり出てきます。
咲空/わっ、凄い!
実散/あはは、仕掛けが凄いでしょ〜。その反応が見たかったからここに連れて来たかったの〜。
咲空/……かわいい。
実散/にょっきり出てくる枝豆、かわいいよね。
咲空/あ、はい……かわいいですよね……お椀。ドリンクも来たことだし、乾杯しますか?
実散/乾杯しようか? カンパーイ! ……緊張してる?
咲空/え、いや。
実散/まあ、大人相手にワンツーマンはキツイよね。大丈夫、俺が奢るから。
咲空/そういう訳じゃ、それに奢ってもらわなくても! ちゃんと払いますよ!
実散/俺、さくくんより10歳上の大人な社会人だよ? 学生に払わせる訳にはいかないよ〜。
咲空/いや、しっかり小遣いも貰っているしバイトもしてるんで……。
実散/あれ、バイトもしてるんだ? サークルはテニスだったよね? でもバイトも頑張ってるんだ?
咲空/サークルはサークルでやってますし、バイトは週2ぐらいしか入らないんですけど……。
実散/どっちも掛け持ちしてやってるなんて凄いよ! 大学でスポーツを続けてること自体が凄い!
咲空/まあ、テニスは高校からはやってるやつですし、趣味の領域ですけどね。会話しているうちに次第に緊張が解れていきます。……でも。
実散/でも?
咲空/緊張は……完全に解れることはないかな。実散サンといっしょだから。
実散/そんなことは露知らずの実散は「うーん、どうしたらさくくんがリラックスできるかな〜」って思ってますね。あ、ピザおいしー!(笑)


 ●話題1つ目:実散

KP/店員です……貴方の脳内に直接話しかけています……話題くじです……話題くじをご活用ください……。
実散/店員さんありがとー!(笑) 実散から引きます。(ころころ)13。
KP/「ドキドキ☆お酒の口移しにチャレンジしてみよう♪」
咲空/難易度いきなり高くない!?(一同笑) ドキドキ!(笑)
実散/……クジを見て、その文章をさくくんに見せる。
咲空/う、うわっ!? ドキドキドキ!
実散/……こんなの、したくないよね〜。こういうのカップル向けだよね。
咲空/……あ……。
実散/無かったことにしておくよ。男同士とか友達向けのクジも欲しいよね〜。引き直しまーす。
咲空/……別にいいですよ、とは言えなかった……。
実散/くっ、かわいい(笑) でも実散はさくくんの様子に気付いていないのでクジ引き直します。(ころころ)2!
KP/「楽しく恋バナ☆好きなタイプについて話してみよう!」
実散/まだこの話題の方が良いよね! えっと、俺の好きなタイプは……。
咲空/好きなタイプは?
実散/俺より明るい人……かな。
咲空/実散さん、いつも笑顔だからそれも難易度高いっすね?
実散/いやいや、俺って結構ダウナーだから。
咲空/ダウナーなんですか? いつもニコニコしてるのに。
実散/俺、いつもニコニコできてる? 嬉しいな。笑顔は意識してることだから、出来てるならほっとするよ! でも俺、凄く後ろ向きに考えちゃうことが多くてさ、だから明るい人に惹かれちゃうし憧れるな。ニコニコ!
咲空/……かわいい。
実散/さくくんのタイプは?
咲空/俺のタイプは……大人っぽい人。年上かな。
実散/君、まだ21歳だよね? 君より年上の人類、山ほどいるよ?
咲空/そりゃそうですけど! 年上で、優しい人がいいです。……うちの姉、横暴なんで。
実散/さくくんのキャラクターイメージがセタンタというかクーフーリンで、お姉さんがスカサハ師匠だったっけ……凄いスパルタ姉っぽい(笑)
咲空/ひでー姉です。だから、実散サンみたいなお兄さんが欲しかったな!
実散/ふふ、嬉しい。俺、弟だから……弟できるの、嬉しいなー。
咲空/実散サンみたいなお兄さんが実際いたら、オレ……凄く甘えそうです。
実散/俺はそれ以上に甘えん坊だから、しっかり者のさくくんに甘えるよ。だからさくくんが甘える余裕なんて無いかも。
咲空/それはそれで……どんとこいです。
実散/あはは、どんとこいなんだ? じゃあ今夜はさくくんを甘やかそう〜! はい、お酒追加は何にする〜?
咲空/じゃあ……同じのもう1杯!
実散/飲み放題なんだからいっぱい色んなの飲めばいいのに〜。
咲空/ちゃんぽんは悪酔いしますよ?
実散/お水をちゃんと間に飲むからいいんでーす。という訳で、俺は次シャーリーテンプル!
咲空/かわいい……(笑)


 ●話題2つ目:咲空

咲空/話題、2つ目を振ってみるか。(ころころ)8でした。
KP/「相手に触れながら、相手の良いところを話そう!」 合法的にお触りできるよ!(笑)
咲空/さ、触っていいんですか……?
実散/嫌ならいいんだよ。
咲空/その……実散サンは、嫌です?
実散/俺は嫌じゃないけど、さくくんは……ほら、おじさんの手を触って何が楽しいの? 嫌ならやめとこ。
咲空/おじさんって……。
実散/俺、君より10は年上だもん。
咲空/「だもん」って言ってる時点で実散サンは子供っぽくてかわいい……(笑) 俺は別に、気にしないです。実散サンが良ければ。
実散/そうなの? じゃあ、ハイ。普通に手を出す。
咲空/……手、掴む。
実散/ふふ、ちゃんとピザを食べた後に手を拭いたから安心してね。
咲空/お、オレだって拭いてます!
実散/で、何だっけ? 俺の好きなとこを言う? 何かある〜? ニコニコしながら聞いちゃう。
咲空/え、えっと! ……実散サン、優しいところ! 好きです!
実散/うん、無難〜(笑)
咲空/あと……下睫毛が長いところとか、凄い。
実散/そうなんだ? 自分だと見えないから判らないポイントだな〜。
咲空/……あったかいところとか。
実散/手が?
咲空/態度とか、大人なところとか! ……本当のことを言ったら、さすがにまずい。
実散/本当のこと?
咲空/白南サンには相談しているかもしれない。……「実散サンってどんな人ですか?」から始まり、「何が好きですか」とか「オレみたいな奴、好きになってくれますかかね」とか……。
実散/たかひろくんは相談役が似合うな〜(笑)
咲空/これは流石に実散サンにも白南サンにも言ってはないというか言えないことだけど。……最近、夢で実散サンを見る。今まで普通に女優のAVをオカズにしていたのに……たまに実散サンの顔を思い浮かべてしまう。
KP/そっか……(笑)
草摩/分かる。
咲空/そしてついには……今朝、実散サンと一緒にベッドに入るような夢も……見てしまった。
実散/そうなんだ……でもそんなこと実散は知らない! 察しもしない!
咲空/…………。み、実散サン、好きです。凄く。
実散/ふふっ。好きなとこ、無くなっちゃったの?
咲空/いや、好きなんですよ実散サン!
実散/そうだよね、嫌いだったらこうやってまたお食事に付き合ってくれないもん。俺もさくくんのこと好き〜。手をぎゅう。
咲空/わっ。
実散/好きじゃなきゃ、手も握れないよ。ありがとね。俺、好きって言ってくれる人が好き。
咲空/ま、マジすか。
実散/さくくんの好きなとこ。俺のことを好いてくれるとこ、かな? 慕ってくれて、嫌な訳ないじゃん? 最初はちょっと軽そうだと思ったけど、凄く真面目なところも好き。まだ21歳なのに大人だよね〜。
咲空/……ぎゅうっとオレの手を握る実散サンの手、小さい。やわらかい。かわいいなぁ……。
実散/これからもさくくんのこと、いっぱい知りたいな。仲良くなろ? お酒、追加する?
咲空/はいっ、飲みます! 唐揚げも食べます!


 ●話題3つ目:実散

咲空/そろそろお酒表も振りたいですね!(ころころ)5、「お相手の恥ずかしがっている顔が見たくなる」?
実散/さくくんが振った結果だから……俺が恥ずかしがっている顔が見たい?
咲空/実散サンの? ……うわ。
実散/うわ、って何?(笑)
咲空/……実散サンには絶対言えないけど、俺が実散サンを意識する理由は……ホテルの中でクズ野郎に押し倒されて、俺を助けるために庇って抱かれていた姿を見たからです。
実散/うわ。
咲空/真っ赤になりながら抱かれていたあの姿が、実散サンが脳裏に焼き付いて離れない理由なので……その痴態を思い出します。
実散/トラウマじゃん(笑) そして実散は言われなきゃそんなの判らないので……黙っているさくくんに、酔っちゃったのかなって顔を覗き込むことしかできない。
咲空/うわあ(笑) ……実散サン、その。
実散/なーに?
咲空/実散サンが恥ずかしがっている顔、見たい……。実散サン、カワイイです!
実散/頷きます。
咲空/小さいところとか……!
実散/これでも俺、日本男児の平均身長あるよ?
咲空/ふわふわの髪とか……カワイイです!
実散/お気に入りの美容師さんに見てもらってるんだ〜。
KP/……咲空くん、語彙が足りない(笑)
咲空/もう何を言ったらいいか判らない! カワイイって言いたいのに! 誰か助けて!(笑)
KP/百合人さん、お手本をどうぞ。
百合人/ミチルちゃんカワイイ〜! 苺シロップかけて食べちゃいたいぐらい
実散/センパイはさすがだ……(笑)
KP/草摩さん、どうぞ。
草摩/みちるはかわいい。群馬県庁の垂れ幕にもそう書かれている。
実散/俺、東京都民なのに!?(一同笑) 群馬県庁どうした!?
咲空/群馬県、変なところに金を使うな(笑) ……という訳で、実散サンはカワイイんです!
実散/うん。俺、よく言われる。
KP/「かわいい」って言われ慣れすぎている反応だ!(笑)
実散/……もうーっ。これでも俺、大人なんだから、少しは凛々しく格好良くありたいって思ってるんだよ。そんなに俺をからかうなんて……さくくん早くも酔ってるな〜? はい、お水。
咲空/水、飲みます……。
実散/きっと俺が勢いよくお酒を飲んじゃってたから……それに付き合ってペース早めになっちゃったんだね? 大人なのに合わせてあげられなくてごめんね。
咲空/い、いえ! こちらこそすみません、馬鹿な飲み方しちゃって。
実散/さくくんが潰れても俺がしっかり面倒見るから、今夜は安心して飲みなよ。
咲空/優しい……本当に良い人だな、実散サン……。
実散/そう言いながら俺もお酒表を振る。(ころころ)8。
KP/「触れて欲しくてたまらなくなる」です!
実散/……咲空くーん、こっちおいで。俺の隣。
咲空/は、はい? よいしょっと。
実散/隣に座らせます。膝枕、してみる?
咲空/え。
実散/酔っちゃったんでしょ? 前に言っただろ? 仰向けに寝ちゃダメ。あと、体を冷やしちゃダメ。あっためるの。
咲空/い、いいんですか?
実散/嫌じゃなければ。
咲空/します! 実散サンの膝枕……してもらいます。
実散/俺の膝にどーぞー。さくくんの体に上着を掛ける。あっためてあげるねー。でもって、上からさくくんの頭をよしよし。
咲空/うわ……。すげえ、良い匂い……。
実散/香水かな? 実は前、いたるくん……同僚からオススメされた香水があるんだ。いたるくんの中の人推薦の香水が。
KP/格の中の人推薦なら間違いないな!(笑)
咲空/良い匂いがする……すげえ良いです。
実散/ふふ、俺もお気に入りなんだ。同僚からのプレゼンも良くってさ〜。よしよし、よしよしー。
咲空/実散サンに、撫でられてる……寝ちゃいそうだ……。ロールして失敗したら寝そう。
KP/POW×3ロールとかする?
咲空/POW11なので、33以下で成功になる……。(ころころ)45、失敗。すう……。
実散/……寝ちゃった。えへへ、仕方ないなあ。暫くそのまま寝かせます。追加でお水と自分用のカシスオレンジを注文しながら。
咲空/ずっとドキドキしてたから、緊張が解けて……すや……。
実散/かわいい〜。よしよし、本当に弟みたいだなあ……。たかひろくんに写真でも撮って送っちゃえ
KP/じゃあ、咲空くんは1d6×10分寝てください。
咲空/(ころころ)1……良かった、10分! 10分だけ寝落ちしました!
実散/リアルな数字(笑) あ、起きた?
咲空/はっ!? あ!? え!? すみません!?
実散/ふふ、おはよ。ここ、あったかいからつい寝たくなるよね。カワイイ寝顔だったよ。
咲空/うっ……は、恥ずかしいです……すみません。
実散/大丈夫大丈夫。カワイイ寝顔を見せてもらえて俺、ラッキーだな。
咲空/そ、そんな……。
実散/気持ち良かったから仕方ないよ。あ、枝豆でも食べる? お水も飲みな。
咲空/食べますし飲みます……。ううう、でも……気持ち良かった。
実散/隣同士で飲もうか。……えへへ、こうして寄りかかれるからラクチンだ〜。
咲空/……み、実散サンも酔ってます?
実散/そうかもね、もう●杯目だし。お菓子の盛り合わせでも注文しちゃおうかな? さくくんは何が食べたい?
咲空/じゃあ……串焼きをまた。
実散/お肉大好きだね? いいなー、俺はそんなにお肉たくさん食べられないから……いっぱい食べてるからさくくんはこんなに大きくなれたんだね。腕を触る。
咲空/腕を普通に触ってくるようになった……(笑) えっと、実散サンは痩せすぎとかですか?
実散/……もう少し体重は増やした方がいいみたい。今は健常者なんだけど、昔は病気がちで。
咲空/体重が最低限無いと風邪を引きますよ。串焼き、さっぱりとしたとこ食べましょ? 取り分けます。
実散/お肉たくさん食べられないと言ったな? あれは嘘だ(笑) うん、美味しいお肉はいつ食べてもおいしー!
咲空/そろそろクジを引いてみますか?
実散/クジ引こう!(ころころ)10。
KP/「手が触れ合った状態で10秒間見つめあってみよう」!
実散/……さっきはこういうの、気持ち悪いと思われるからヤメたけど……さくくん、慣れてきたっぽいし。隣に座っているさくくんの手の甲に、自分の手のひらを乗せる。
咲空/み、実散サン……?
実散/10秒、じっと横から、上目がちに見つめる。
咲空/……み、実散……サン……。
実散/…………。ふふっ。バカみたいなことしてゴメンね! こんなのおじさんにされても嬉しくないよね……あはは。ギャグだよ。
咲空/っ……っっ……。
実散/あはは、ごめんね、手なんて重ねて……。
咲空/偶数が出たらキスする。奇数が出たら堪える。
実散/え。
咲空/(ころころ)2。
実散/えっ!?
咲空/オレ達は今、隣同士なんですよね。オレの手の上に手を乗せてたんですよね。その距離なんですよね。
実散/は、はい。
咲空/顔が近いので、実散サンの唇にオレの唇を重ねます。
実散/……あ。
咲空/重ねました。
実散/……今の。ぶつかっちゃっただけ、かな?
咲空/そう、思います?
実散/……<アイデア>ロールで成功したら、察する。(ころころ)18、成功。……顔が真っ赤になる!
咲空/実散サン……。
実散/あっ……あ、その、ごめんね!? ば、バカなことしちゃったからだよね、ごめん! 変なことしたから……ごめん! 俺、バカで……!
咲空/いや、その、したのはオレですよ!? キスしたのは、オレからです!
実散/……ごめん、トイレで頭を冷やしてくる……。
咲空/いや、別にオレは……その……!
実散/ご、ごめん、俺、さくくんに失礼なことしちゃった……その場から逃げ出します。
咲空/逃げる!? DEXで止められませんか!?
KP/どうぞ。でもそれぞれDEX対抗をして、勝った方の意見を優先しようかな。
咲空/オレのDEXは13です! 待って実散サンって追いかける!
実散/俺のDEXは、13。同値だ。
KP/それだと、対抗ロールは50%以下成功ですね。実散さん、どうぞ。
実散/兄ちゃんが早すぎるだけで知られてないけど、実散は充分にすばしっこいのだ!(ころころ)成功! 廊下に逃げた!
KP/咲空は足がもつれて追いつけなかった。
咲空/ずるり。べしょ。
KP/転んだ(笑) 床が冷たいね!
咲空/コケちまった……痛ぇ。
実散/えっ……そんな、大丈夫!? さくくんに駆け寄る!
咲空/へ?
実散/コケた相手を放置するなんてできないよ! 部屋から走って逃げようとしたけど、転んださくくんの前に膝をつきます!
咲空/マジで? やったー! 転んだ描写して良かった!(笑)
実散/だ、大丈夫? 顔は打ってない?
咲空/「偶数が出たら顔から滑った。奇数なら足を打ったことにする」(ころころ)2、顔べしょです。
KP/それはHP1点減らしてもろて(笑)
実散/もうっ、酔っぱらってるんだから……! 赤くなってるさくくんの顔に、冷たいおしぼりをぺとぺと!
咲空/いててて……でも、戻ってきてくれた。
実散/あんだけ大きな音を立てて滑ったらね!? 心配で戻るよ!
咲空/す、すみませ……。
実散/……ごめんね。
咲空/いや、だからなんで実散サンが謝るんですか……。
実散/馬鹿なことしたから……俺の馬鹿につられて、さくくんも馬鹿しちゃったんだよね?
咲空/ば、馬鹿ってなんですか……。
実散/馬鹿は馬鹿だよ。ふざけた真似のこと。そういう気にさせちゃった。新しく出したおしぼりで、さくくんの唇を拭きます。
咲空/うぷっ。
実散/ごしごし。はい、綺麗になった。……キスを消します。
咲空/……それは……。
実散/俺、さっきの忘れるから。さくくんもお酒を飲んで、忘れな?
咲空/…………。「偶数だったら勇気を出す。奇数なら堪える」(ころころ)2。実散サンのおしぼりを持った手を、掴みます。
実散/わっ。
咲空/オレ、実散サンのこと、カワイイと思ってます。好きです。キス、またできますよ。
実散/……こらっ。本当に酔ってきちゃった? ノリでそんなことを言うんじゃない。きっと後悔する。
咲空/手を掴んで、離さず言います。……キス。ホントにしますよ。好きだから。
実散/……ちょ、ちょっと。後悔するよ、さくくんが。
咲空/嫌がらないですね。じゃあ、キスします。
実散/あっ……された……。
咲空/しました。キス。また、します。
実散/……ぁ、その、だ、ダメ。
咲空/ダメでしたか。オレ、実散サンのこと、好きです。実散サンが言ってたオレへの好き、違いましたか?
実散/さくくんは、可愛くて、好き、だけど……ダメだよ……さくくんの為にならない。
咲空/嫌じゃないんですね!?
実散/い、嫌ではないけど……ダメだよ……。
咲空/嫌じゃないんだ!?
実散/だ、だから……! 俺がどうこうとかじゃなくて……! だって、そ、そんな好きでもない男とするもんじゃない……俺にキスするとかおかしいでしょ?
咲空/は? ……オレ、何回も言いましたよね? 「好きです」って言いましたよ!?
実散/いや、おかしいよ……俺なんかにキスしたいと思うなんて、相当な物好きでもない限り。さくくん、冗談で言ってるんだよね?
咲空/実散サンが嫌なら、謝ります。でもオレは、嫌じゃないです! 物好きです!
実散/う。
咲空/……まだ出会って数週間しか経ってないけど、最近ずっと実散サンのことばっか考えてました。
実散/うう。
咲空/全然実散サンのことを知らないんで、知る機会をください。好きになっちゃったから、もっと知りたいです。
実散/…………。そう、だね。まずは知る機会、必要だね。
咲空/はい!
実散/俺、いつでもさっきの聞かなかったことにできるから。嫌になったら、言うんだよ?
咲空/そのつもりは、今のところ無いです。
実散/……これからも、仲良くこうやって、食事してくれる?
咲空/もちろん!
実散/……俺のこと、しっかり値踏みするといいよ。
咲空/これからもっと好きになるかもしれませんよ。そこは覚悟しておいてくださいね。
実散/うっ……。そ、そういうこと言うんだ、君……。
咲空/言います。……実散サンを好きになったこと、本気なんで。
実散/う……うう。こ、今夜は、これでおひらきしようか……。お会計するね! 俺が払うよ〜!
咲空/あ、飲み放題代ぐらいはオレも払いますって!
実散/だから社会人に払わせてよ〜!
KP/ではお会計を済ませると、店員が「こちら提携店のサービスチケットです」と言って向かいのホテルの割引券を渡してくれました。ラブホテップの割引券だよ
咲空/おっ、割引券だ。
実散/もう〜! チケットに現を抜かさないっ!(笑) そういうのはこっそり持っておきな! 好きな子を連れて行くときとかにね!
咲空/じゃあ、早速使っちゃおうかな……。
実散/冗談ばっかり〜!(笑)


 ●相席居酒屋ナイア、退店。

草摩/俺、シーンに出たい。思いついたネタがあるから出てもいいか?
実散/兄ちゃん、来るの?
咲空/ネタ……とは?(笑)
KP/草摩さん、シーンに出ても大丈夫ですよ。という訳で、お店の外です。お向かいさんにホテルが見えますね。
咲空/外、綺麗だなあ……良いホテルだな。
草摩/みちる。声を掛けます。手を振った草摩が現れる。
咲空/おや?
実散/兄ちゃんっ! お仕事お疲れ様〜。たかひろくんと残業、大変だったでしょ?
草摩/天鴻が全部残業を退治した。
KP/天鴻なら「残業、疲れた……ジムに寄って帰る……」って帰って行きました(笑)
実散/疲れてもスポーツジムに行くたかひろくんは凄いなぁ(笑) あ、兄ちゃん。この子がさくくんだよ。前に言ってた子。
草摩/榎都 咲空。うん。話は聞いてる。
咲空/うわっ、実散サンと同じ顔だ! 本当に双子なんだ、すげえ! ……ど、ども……。
草摩/お前、みちるのこと好きか。
咲空/え。
草摩/好きか。みちるのこと。
実散/ちょっ、兄ちゃん!?
咲空/……えっと……。
実散/兄ちゃんっ! その、さくくん……答えなくてもいいからね! 無視して! じゃ、バイバイしよ?
咲空/好きです。
草摩/好きか。
咲空/好きです。
草摩/どの程度?
実散/な……なにその質問!? さくくんもいちいち言わなくていいから!
咲空/どの程度好きかって……お付き合い前提にキスさせていただいたぐらい、好きです。
実散/ううっ!?(笑) そ、その!?
草摩/好きだな。凄く。
実散/あの、兄ちゃん、あのね……事故っていうか、さくくんが酔っちゃってね……。
咲空/好きですね。今後もデートの約束をします。
実散/さくくん……!?
咲空/ダメなんですか、実散サン?
実散/そ、そういう言い方は、その……。
草摩/ラブホ、行きたいか。みちると、入りたいか。
咲空/……えっ?
実散/兄ちゃん……何を言ってるの?
咲空/い、行きたいか、行きたくないかと言えば……行きたい、です。
草摩/いいぞ。
咲空/いいんです!?
草摩/お前はみちるが好きな人だよな。みちるがお前を好きなら、俺は構わない。
咲空/え……?
草摩/俺はみちるが大好きだから、みちるの色んな顔が見たい。みちるが犯されている姿も見たい。それにお前がみちるをかわいいと思うなら、かわいいを共有してもいい。
咲空/…………。へ、変態だぁー!?
実散/今まで無かった反応だ!?(一同笑)
咲空/だってえ!? 変態だよお!? 双子の弟相手に何言ってるのお!?(笑)
草摩/俺も行くぞ。それと、先に教えておくが……みちるは、変態だぞ?
咲空/え……えええ?
草摩/みちるは俺が調教してるからな。そんなみちるがかわいい、抱きたいというなら、来い。いっしょに楽しもう。お前は仲間だ。
咲空/うっ……。
実散/やっ、やめてよ! ……さ、さくくん。こ、断っていいから、逃げて……。
咲空/調教されてる、って、どこまでが冗談ですか?
実散/…………。げ、幻滅、しても、いいよ……。
草摩/みちる、今日もホテル行くか。お前もついて来たければ、来い。もちろん奢りだ。……犯されるみちるは、かわいいぞ?
咲空/行きます。奢りだから行くんじゃなくて、実散サンとだから、行きます。
実散/……さくくん……。
咲空/いいんですよね、オレが入って。実散サンが嫌って言うならオレは行かないです、嫌われたくないし。
実散/……さくくんが、俺を嫌うよ。
咲空/じゃあ行きます。
実散/……うう。顔を真っ赤にして、俯きがちに……ホテルに入ります。


 ●ラブホテップ、入店。

KP/では3人でホテルに入ります。綺麗なお部屋に入りました。処々手続きを経て、お部屋にイン!
咲空/すげえ部屋。ちょっと高そうだ。
草摩/良い部屋を選んだな。
実散/……実散は真っ赤になってずっと顔を伏せてます。
KP/ラブホテップではポルターガイストイベントが有るんですけど、今回は既読スキップします(笑) お酒もあるし、媚薬もあるし、玩具もある。何の表を振ってもいいよ。
草摩/俺はビールを飲むぞ。あと媚薬も出す。
実散/び、媚薬っ……。過去のトラウマのせいで、聞いただけでビクッと震える。
草摩/榎都。まずはシャワーを浴びてこい。
咲空/じゃあお先、失礼します……。し、しっかり体を洗おう!(笑)
実散/さくくんがシャワールームへ消えていったところで。……兄ちゃん! 何を考えてるのさ!? ポカポカする〜!
草摩/何って? 考えていることなら、外で話した通りだが?
実散/そ、そうなんだろうけど……!
草摩/俺はかわいいみちるを見たい。かわいいみちるを見せたい。かわいいみちるがそこに居る。かわいいみちるを見せられる相手が居る。いいんじゃないか?
実散/……さくくんに、俺の変なとこ、見せちゃうんだよ? いいの?
草摩/……何がだ? みちるは榎都のこと、好きなんだろ? 嫌いじゃないんだろ? 百合人先輩と何が違うんだ?
実散/うわ。
KP/うわ。
咲空/うわあ。こ、この人……!(笑)
草摩/何も違わないだろ? 百合人先輩とセックスするみちるは、どうして榎都とセックスに躊躇する? 榎都のこと、本当は嫌いなのか?
実散/す、好きだよ! でも、さくくんは真面目な良い子なんだよ!?
草摩/真面目で良い子。天鴻と格と同じだな。やっぱり何が違うんだ? 天鴻とは寝たじゃないか。
実散/そ、そうだけど……そうだけど!
草摩/今度はまた天鴻を誘って来ような。……それに榎都は、未成年ならともかく、居酒屋にも行ける成人だろ。何も問題ないと思うんだが?
咲空/中の人は「最高!」ってなってます。ただし百合人はNTRされて怒ってますね。中の人の気分は最高です。
実散/NTR癖が忙しいな!? 良かったね!(一同笑)
咲空/うん! では……シャワーから出ました。
草摩/みちるもシャワーを浴びようか。俺も入るぞ、みちる。一緒に入ろう。
実散/うん……流しっこしよ、兄ちゃん……。
草摩/中も綺麗にするぞ?
実散/ううううう〜……シャワールーム、行ってきまーす……。
KP/咲空くん、部屋に一人残されました。
咲空/…………。残された(笑)
KP/待ってる間、AVでも見てる?
咲空/て、テレビでもつけようかな……もしくは白南サンに相談? いや、迷惑にも程があるだろ!? お酒のメニューでも見てようかな、そわそわ……。
草摩/シャワールームの扉を開けっぱなしにしてるので双子の声が聞こえてきます。
咲空/うわっ、何か聞こえてくる!?(笑)
草摩/みちる。尻、向けろ。
実散/……ぁ、やぁ……。ううう、兄ちゃん、待って……まだぁ……。
咲空/めっちゃ聞こえる! えっ、オレにどうしてろと!?(笑)
草摩/みちるの凄く気持ち良さそうな声を聞かせておく。
実散/ひゃっ……!? に、兄ちゃん……ぁあっ!?
咲空/……み、実散サンが……えっちな声、出してる。
KP/それは、あのとき強姦された時とは違う声色。快楽に身を任せている声が、少し離れたところから聞こえてくる。
咲空/か、考えてみれば……! あのときよりもずっと……凄く、かわいい声だ。
草摩/みちる。ちゃんと中の、出せ。
実散/……み……見ないで……。
咲空/見ないでって……あのときも聞いた同じセリフなのに、全然違ってドキドキが止まらない。……股間を押さえる。
KP/甘く、とろけるような声。響く声だけが耳を震わす。
咲空/どんな顔、してるんだろ。どんな顔を見せてるんだろ……夢の中で聞いたあの声が、本当に……。
実散/…………。シャワーをきゅっと止める音がします。そろそろシャワールームから出てくるのがさくくんには判る筈。
咲空/あっ……ど、どうも……。
草摩/榎都、みちるのこと好きなんだろ。もっと好きになるといい。言いながら、リードを引っ張ってきます。
咲空/え!?
草摩/全裸のみちるに首輪だけ着けて、リードで繋いで引っ張って現れます。
実散/兄ちゃん……よし、それでいこう!(笑) 全裸で四つん這い状態で現れます。
KP/調教されてるみたいだ!(笑)
咲空/ええええ!? そこまでする!?(笑) み、実散サン……!?
実散/首輪で繋がれて犬みたいな格好のまま、顔を上げると……赤面と涙目の男がいます。
咲空/う……わあ、うわあ……。
実散/……さ、さくくん。あのね、俺……変態、なんだ。兄ちゃんの言う通り……。
咲空/え……えええ……。
実散/こんな格好、しちゃうぐらい……男の人に何人も抱かれてるぐらい……。
草摩/ああ、何人も抱かれたな? 俺も抱いている。
実散/そんな変態なんだよ、俺。……嫌いになった? なら、今すぐ逃げて。涙を溜めた真っ赤な顔で、言います。
草摩/かわいい。すごくかわいい。
咲空/…………。咲空は、言葉を失う。
実散/うう、そうだよね……。
咲空/……憧れの、年上の男性が。いつも笑顔で優しくて、オレを庇って助けてくれた実散サンが……今日だってあんなに優しく撫でてくれた大人な彼が、こんな……首輪にリードを引かれて、泣きながら、犬みたいにしてる。
実散/ううううう……。
咲空/こんなの…………ぐっときてしまう。
KP/お前もか(笑) 清楚なお姉さんだと思ってたらエッチなお姉さんだったやつだぞ。
草摩/エッチなお姉さんどころか、変態なお姉さんだったぞ。
実散/俺は男だよ……。
草摩/みちるは女の子だ。いっぱい調教した。
実散/ううう! 男だよ……!
咲空/言葉を失うけど、視線は外せない。……実散サン。オレ、帰らない……です。
実散/……い、嫌になったら、いつでも俺のこと、蹴飛ばしていいからね!?
草摩/みちる。まずは、榎都を歓迎してあげよう。榎都の股間、つらそうだ。ラクにしてあげようか?
実散/……うん。
咲空/ど、どういう……?
草摩/俺はベッドの前の椅子に座る。リードは手放さない。かわいくしてあげてくれ。ずっと見てるぞ。
実散/もうっ、兄ちゃんってば……。さくくん。フェラチオするのダメかな?
咲空/えっ!? な、舐めてくれるんですか!?
実散/うん……。ベッドに座ってもらって、さくくんの股間に顔をうずめて……すりすりします。
咲空/うわっ!
実散/ちゅっ、ちゅ。さくくんのを、食みます。
咲空/あっ……ぐっ。ぶるんと勃ったモノが出る。
実散/わあっ。元気、だね。もう上向いちゃってて……ぷるぷるしていて……。でもまずは、口だよね。あむっとしゃぶる。ちゅうちゅう吸う。
咲空/あったかい……。
実散/いっぱい吸った後、口の中から離して、舌で側面をぺろぺろ……キャンディみたいにしゃぶる。
咲空/ぁっ……あ。
実散/んは……んちゅ、んっ。ごめんね、芸が無くて……側面を、れろーって舌で伝う。
咲空/いっぱい舐めてくれる……。
実散/ぺろぺろ、一生懸命さくくんのおちんちんにキスする。うまいかどうかは判らない。……何でロールすればいい?
KP/テクニックならDEXかな? なら、×3でロールしたら成功するとか。
実散/俺のDEXは13、ということは39以下で成功。(ころころ)あ、39ピッタリで成功?
咲空/ギリギリ成功!(笑) じゃあ……凄く絶妙な感覚で、イかされた?
実散/「イク、イかない、イきたい、イけない、でもイく……!」って感じのフェラチオをしました。必死に舐めるよ……どうか、気持ち良くなって。
咲空/あぁっ、腰、そわそわする……! で、出ちゃいそう!
草摩/出していいぞ。好きなとこに。どこでもかわいくなる。
咲空/偶数なら顔に、奇数なら口に!(ころころ)2……み、実散サン! 口から引き離して、びゅうっ! びしゃ、びしゃ!
実散/ふあ……ぁ、浴びちゃう……。
KP/咲空くんの、量が多そう。
咲空/じゃあ多いです(笑) びしゃびしゃ……ん、あああ、んは……。
実散/んあ……さくくんの……多い、こんなに、飲みきれない……。
咲空/の、飲む!?
実散/顔についたやつ……指ですっと取って、唇に運ぶ。
咲空/舐めた!
実散/ん、ふう、ふう……。これが、さくくんの味か。ごくんって一粒ずつ飲むように、さくくんのを味わう。
咲空/えっろ……! これ、本当に実散サンなのか? あんなに柔らかい笑顔を見せていた実散サンが……精液を、必死に飲んでいる。
草摩/顔射されるみちる、かわいいぞ。すっかりみちるは飲めるようになった。えらい。
実散/……なんか、兄ちゃんに催眠術でもかけられてるんじゃない?
草摩/催眠?
実散/「兄ちゃん、ザーメンが美味しくなる方法とかないの〜?」「じゃあ催眠するわ」みたいな会話が以前あったらいいな。ほら、催眠術でワサビが生クリームの味にしか思えなくなるってやつあるじゃん?
草摩/礼二さんから催眠術を教わってくる。精液が美味しく飲めるようになる催眠術をかけた。
咲空/礼二さんが可哀想だろ!?(一同笑)
実散/でも……催眠術によって精液が美味しくてたまらなくなってる実散とか、どうですか皆様?
草摩/兄は良いと思います!
咲空/咲空は良いと思います! センパイも良いと思います!
実散/満場一致!(笑)
KP/天鴻は……止めるかな……。
実散/あっ……たかひろくんには好評じゃなかった。しょんぼり。
草摩/天鴻のためにもっと良い催眠を教わろう……。
咲空/オレは催眠がかけられているなんて知らないので! 美味しそうに精液を飲む実散サンにワーワーと慌ててます!(笑) 凄い……エロすぎる顔にまた勃起しそう。
実散/……元気だね?
咲空/だ、だって……実散サン、超エロイ。
草摩/褒められたぞ。じゃあ、次だ。その元気なの、みちるにあげたいだろ?
咲空/……はい。
草摩/みちる。ベッドにさくくんは、何したい?上がってやれ。かわいい姿、もっと見せてほしい。
実散/……うん。
咲空/な、何、ですか?
実散/またしゃぶってほしい? 手でするのでいい? それとも……俺の、おまんこ、使う?
咲空/は、はあ!? ……アナルセックス、ですよね?
実散/あ、やべ、の顔。
草摩/みちる、すっかり俺達の語彙になっているな。……みちるの尻穴は、おまんこなんだ。
咲空/うわあ。
草摩/みちるのちんぽはクリトリスなんだ。かわいいだろ? かわいがってくれ。
実散/恥ずかしい……恥ずかしいっ! ずっと今までセンパイ達としていたから忘れていたけど、こんなの聞いたらドン引きされるじゃん!?
草摩/でも、興奮するだろ?
咲空/……実散サン! ベッドに押し倒す!
実散/わっ!?
草摩/おっ。
咲空/押し倒す! まさぐる! 下半身……手をやる!
実散/わ、わっ!? さくくん……ぁ……。
咲空/し、します……しますよ、俺。近くにローションがありましたよね。道具表にありました。
KP/あるよ。
咲空/それを指に付けて、実散サンの中を……馴らす。
実散/お、おまんこなら……もう、シャワールームで兄ちゃんにいっぱい馴らされた。後は、さくくんが好きにして……って、何言ってるんだオレは……。
咲空/え、えろっ……。ペニス、また元気になったのシコって……それにも付けて、実散サンに擦りつける。
実散/そ、その……さくくん、落ち着いて……嫌だったら、やめていいから。
咲空/嫌じゃない。セックスしたい。実散サンに、挿れたい……!
実散/ううっ……。
草摩/みちる。足を開いてやれ。かわいい姿、俺も隣で見たい。
実散/…………。ベッドに押し倒されて……仰向けになって、目をぎゅうっと瞑って泣きながら……両足を、みっともなく開く。
草摩/泣いてる。凄くかわいい。……かわいがってもらうために中は綺麗にしておいた。そのまましてもらおう。
咲空/はいっ。中……少し挿れる。挿れると、上にある実散サンのモノがぴくんと震えて、かわいい。
実散/んぁ! ひっ……。
咲空/ペニスを見てかわいいなんて思ったことねーぞ!? AVの男優のそれを見ても、そんな感想を抱いたことなんてなかった! なのに……。
実散/……舐めてるときも刺激が中に欲しくて、もじもじしてた。もっと……欲しい。そんな目で、さくくんを見上げる。
咲空/えろい……えろいなこの人っ! ずぷっと挿れる!
実散/っぁ、はあん!
草摩/かわいい声も、恥じらず上げるようになった。
実散/そ、そんなぁ……! 兄ちゃんの声に恥じらいを思い出して、手で口を塞ぐ。
咲空/……口、隠しちゃうんですか?
実散/俺なんかの喘ぎ声なんて気持ち悪いの、聞かせたくない……。そう思って、口を塞ぐ。
草摩/かわいい声、聞かせてくれ。その声を聞くと、体の奥が響く。好きだ。
実散/やだ……やだあ……さくくん、絶対引いちゃうよ。ただでさえ変な目で見られてるのにぃ……。
咲空/……実散サン。ここ、こうすると、気持ち良い声を上げてくれますか? それっぽいとこ、擦ります。
実散/ひっ!?
咲空/こことか、えっちな声、出ませんかね? 前立腺を突き上げるようにする。
実散/ふえっ!? ぁっ! や、やだぁ……あっ。そんな、やだ、イかせないで……。
咲空/……えっろ。実散サンの喘ぎ声……えろくてかわいい。
実散/さ、さっきからなんだよ……エロイとか、エロイとかぁ!
咲空/だってエロイじゃないですか……。そうだ、俺が挿れたいとかよりも、実散サン負担を強いたくない。先に実散サンに気持ち良くなってもらわないと。挿されてピクピクと震えていた実散サンのペニスに、手を添える。
実散/んっ!? な、なに……?
咲空/ちゃんとイけるように、オレがセンズリ、お手伝いします。
草摩/ああ、そこ。みちるのクリトリスだ。性感を覚えるだけの器官だ。みちるにぴったりだろ?
咲空/……クリトリス、擦りますね。しゅっしゅっと、擦る。
実散/んはっ!? んあ……!? そ、そんなの……しなくていいのにっ!
咲空/でも、ここクリクリし始めたら……実散サンの腰、凄い浮ついた。
実散/ぁ……はあ、んん! ぁあ、そんなのぉ……!
咲空/好きなんでしょ、こうやってイジられるの?
実散/は……あああん!
咲空/声、我慢できてない。好きなんだ……?
実散/こ、声……がまん……。
咲空/全然我慢できてないですよ、実散サン……やっぱ好きなんだ、ここ? クリ責め、好きなんですね? くりくりっ。
実散/ぁんっ! ああああ……や、やめて……!
咲空/やめます。……やめていいんですか? 好きなとこ、くりくりイジられるの。
実散/んあっ……。は、う。さ……さくくん? 息ぜえぜえしながら……さくくんを見る。
咲空/クリ責め、続けた方が良くないですか? 凄く気持ち良さそうに見えましたけど? もっとされたいって震えてるじゃないですか?
実散/ううう……ううううう……。
草摩/こいつ、俺達の仲間だな。かわいいみちるを愛でる仲間だ。
咲空/咲空はいじめっこじゃないですよ! 実散サンがいじめてオーラを出してるから、ですよ。
実散/い、いじめてオーラ? そんなの出てるの?
咲空/出てる出てる。
草摩/出てる。
KP/出てる……(笑)
咲空/オレ、実散サンの好きなことしたいですよ。それでも、やめてほしいですか? どうなんですか?
実散/あう、ううう。…………さくくん……もっと、して……。
咲空/もっと、しますね? クリを丁寧に擦ります。
実散/あ……んは、はう! やぁっ、ぁ……んああ!
咲空/擦るだけじゃダメですよね……掴んだり、ピンピンと弾いたり、くりくり、くりくりくり……しながら、道具を目で探す。
草摩/ローターが欲しいか?
KP/道具が欲しいなら<幸運>ロールをどうぞ。
咲空/55以下で成功。(ころころ)7で……電動オナホを発見します。実散サンのクリに被せて、スイッチオン。
実散/ふえっ!? ひゃっ……!?
咲空/じゅるるるるるるってクリを吸引されてください。
実散/ひゃあああっ!? やっ! ああん! あああ!
咲空/すげえ……えろい声、えろい顔……。
実散/ごめっ! ごめんなさい……! 許して……! あんんんんっ!
草摩/榎都。今、中を強く犯したら、面白いぞ。
咲空/……え……。
草摩/きっとパンクする。双方がな。
咲空/はい……。乗り出す。……ずんっ
実散/んあああっ!?
草摩/かわいい。最高の顔が見られたな。
実散/オナホにクリ責めされながら……奥まで挿れられた。快感が、一気に押し寄せる……。
咲空/中もビクビクしてる……涙ぽろぽろ零して……かわいい……。
実散/やだあ……やああああ……んあああ! ご、ごめんなさい……ぁあああっ!?
咲空/真っ赤になって、泣きながら……ごめんなさいって縋って来る姿。えろすぎる。でも……この人、足は閉じてない。オレを受け入れる用意のまま、快感に溺れている。
草摩/さすがみちるだ。かわいいな。
実散/あっ、イ、イクッ! もう、イク……!
咲空/逃げないんだ……拘束されてる訳でもないのに。調教されてるんだなあ……。
実散/はあ……あああん……やああ……。
咲空/スイッチは、まだ切りませんよ。実散サン。
実散/や……も、もう、イったからぁ……。
咲空/まだ、イきたいですよね? だって、まだ逃げないんですもん。したいんですよね? もっと責めますね。もっと責められて。
実散/んぁ……!? あああああん……!
咲空/かわいい声、ずっと上げてるんだ……。
実散/強い力が、鋭く感じる部分を刺激してくる……。執拗に大事なところ、じゅくじゅくされる……。
咲空/オレが……オレが、憧れの実散サンを、喘がせているんだ。すげえゾクゾクする……面白い。
実散/ああああああ……やあああ……んあああああ。
咲空/かわいい……えろい……かわいい……。
実散/やだあ、やだあ……おかしくなる……ううう、さくくんっ……!
咲空/なにここ……すげー、気持ち良い! 気持ち良すぎて腰が止まる。
実散/ああああ……んんん。
咲空/奥で止まって、スイッチもオフ。
実散/あ……さ、さくくん……な、なに……?
咲空/…………。やっべえ。動きたくない。中がうねって、こういうの……ミミズなんとかの名器っていうんですか?
草摩/よくそんな言葉を知ってるな(笑)
咲空/うっ、ずっとこうしていたい。実散サンに、ハマっちまう。本気で本気で、のめり込んじまう。……上等だけど。
実散/あ……んあ、さくくん……。
咲空/まあ、実質、寸止めですね。
草摩/寸止めされるみちるもかわいい。そのままずっと見ていたいな。
咲空/……もうちょっと、このまま。
実散/…………。動いて……さくくん……また、イかせてよぉ……。
咲空/そう言いたいのはやまやまなんですけど。
実散/やだあ……このままは、やだ……イきたい……イかせて……。
咲空/うわ。
実散/クリトリスでもいい……おまんこも……めちゃくちゃにしてくれてもいいから……。奥ついて……抉って……クリをいじめて……お願いだからあ……。
草摩/かわいい……。
実散/おねがい……イキたい……なんでもするから……さくくん、イかせて……。必死に、泣きながら懇願します。
咲空/えろすぎるだろこの人……! はいっ、動きます。スイッチも入れる!
実散/んっ! ああああ……!
咲空/ごつごつっ ごつんっ イかせる……イかせます、オレが……!
実散/んあああ……!? 盛大に前も後ろも責め立てられて、絶頂する……。
咲空/はあ……はあ、はあ……実散サン……実散さん……。さっきよりは勢いはないけど……引き抜いて、実散サンの太腿に……射精する。
実散/あ……ん、はあ……イ……イっちゃ……また……さくくん、さくくんぅ……。
草摩/みちる。顔を俺に向けさせて唇にキスする。
咲空/わっ!?
実散/ぁむ。んは……兄ちゃん……?
草摩/キスしたかったからした。今日もかわいかったぞ。
実散/……ほんと? 俺、変じゃない……?
草摩/凄くかわいかった。榎都も興奮するのも無理はない。榎都のおかげでかわいいみちるに会えた。お礼にキスでもどうだ?
実散/……お礼にならないと思うけど。ゆるゆると……兄ちゃんに支えられながら、起き上がる。
咲空/み、実散サン……?
実散/……さくくんは、キス、どこが好き? 首、胸、ほっぺ、おでこ……唇とか、したいとこ、ある?
咲空/き、キスは、オレ……唇派です!
実散/そういやそうだったね。居酒屋でも唇にしたし。じゃあ、失礼。さくくんに抱きついて、唇に吸い付く。
咲空/……熱い……。
実散/ちゅっ、ちゅう……って唇を吸う。舌も絡めたい……。
咲空/か、絡めます……ドキドキしながら……。
実散/ありがとう……気持ち良かった……さくくんは、どうかな。
咲空/……最高でした。
実散/良かった……キス、もうちょっと、するね。……んちゅ。
咲空/……かわいい! 両腕を実散サンに回して抱き締める!
実散/っぁ、ん。あはは、こんなのでまた、元気になっちゃうの……若いなぁ。
咲空/え。……あっ!?(笑)
草摩/またみちるを抱けるな。今後も抱くときは呼んでくれ。今日みたいにビールを飲みながら眺める。
咲空/何なのこの変態……(笑)
実散/兄ちゃん何なの……好きだけど(笑)
草摩/うん、俺もみちる好き。もっと色んな責め立てされてほしい。
実散/……さくくん、ちょっと休みながらで良ければ、またする? ……俺を嫌にならなければ。
咲空/大好きです! ……かわいくて! かわいいから! ……好きです!
実散/……それ、何度も聞いたなぁ(笑)


    ◆


KP/あ、百合人さん。お仕事お疲れ様でーす。
草摩/お疲れ様でーす。先輩、一言どうぞ。
百合人/ふっざけんな花園草摩ァ!(一同爆笑)
草摩/合流していきなり大声。夜中なのに先輩は元気だ。
百合人/オレは! 先日! ミチルちゃんに指輪を渡した恋人よ!? そこんとこどうなのよ家族代表!?
草摩/俺は首輪を渡した。同時刻に首輪を渡した。お揃いだな。
百合人/兄ちゃん<精神分析>する!? 2d6+1ダメージの精神分析していいすかKP!?
KP/どうぞ。
百合人/(ころころ)10点ダメージ! 臓物晒せ花園草摩ァ!
KP/殺意が高い!(笑)
実散/『同居人』セッションのとき以上の殺意じゃん!?(笑)
草摩/回避。(ころころ)66、失敗。<被害をそらす>的な魔術とか使ったことにできませんか?
実散/そんな魔術持ってないでしょ!?(笑)
草摩/えー。
KP/「えー」じゃないよ! 正当な攻撃だよ! 大人しく食らってください!(笑)
草摩/判った。食らいます。先輩は元気だなあ。
KP/他人事!(一同笑) 大丈夫だよ、<応急手当>できる人ならきっといるでしょ……。
草摩/新たにPCを作って実散のカレシにするセッションはまだですか?
KP/増えるカレシ!?(笑)
百合人/そんなの増やしても喜ぶの中の人だけだよ!
実散/喜ぶな。
百合人/「ハハハ、百合人がいないところでNTRされてる」ってめっちゃ好きです。百合人は苦しめ、現場からは以上です。はぁ〜! ミチルちゃんもっと色々抱かれてほしい〜!
草摩/業が深いな、おい(笑)
天鴻/百合人さんの胃痛がマッハじゃん!(笑) 可哀想すぎる! 天鴻は百合人さんに「ミチルちゃんにまたカレシが増えた……」って言われるのかなってカレシって増えるんすか? ワカメ?
百合人/えーんタカちゃんー! 兄ちゃんがひどいのよー! 事実ひどい。
実散/事実ひどい!(笑)
天鴻/後日「草摩さん、めっ!」って叱る天鴻がいたとかいないとか。
草摩/天鴻、好きだ。
実散/告白でなんとかしようとするな(笑)
天鴻/今そう言うの良いんで。せめて恋人の百合人さんの同意を得てからにしろ! 可哀想でしょ!?
草摩/色々叱られます。叱られた後にみちるを抱きに来ないかってタコパするから来いよ的な感じで家に誘いますね。
実散/兄ちゃん、数秒前のこと覚えて?
天鴻/そんな軽いノリで誘うなよ……(笑)
草摩/だって、みちるはかわいい。ネコチャンかわいいから見てくれみたいなノリでネコ垢を見せるやつだよ。
天鴻/そうだね、実散さんはかわいいね。
実散/えっ。……たかひろくんにかわいいとか好意的なこと言ってもらえると、みちる、ほにゃってする。甘える。
天鴻/だからって猫カフェに誘う感覚で乱交に誘うのはどうかと思うんだが? 俺が変なの?(笑)
実散/さくくん、逃げたくなったらいつでも逃げるんだよ……。
咲空/次いつデートします?
実散/がっつくね、君!?(笑) 若い子は元気だなあ……。
百合人/うえーん! もう兄ちゃんの暴挙にはコリゴリだよー! 画面が暗くなって丸く消失する百合人。
実散/昭和か?(笑)




『 鳥は空へ 』

END


再び招待状が送られてきた『ローター卓 in 温泉街』へ続く

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