TRPG プレイ雑感(2008年)
08年12月29日(月)
【単発】ギガントマキアFP『脱線☆スカーレットFP〜広島編』 GM
 ちょっと「ギガマキFP」の講習会やってきた。
 主にキャラメの話。初めてキャラメをする子にやり方を教えたり、何通りも作ってみたりと……そんな風にキャラメをしていたら、それだけで喫茶店で半日過ごせました。
 その後、簡単なセッションでキャラメしたシートで実際運用してみるテストプレイのGMをしてみる。2時間ほどのシティシナリオを1本と、遊びで作った高レベルPCを使用した戦闘シナリオを1本。……そうして「ギガマキFP」で1日を潰しましたとさ。どんだけ充実してんだw
 自分は教える側にいたけど……ああ、自分もキャラメしたくなってきたわー。まだ作ったことない組み合わせを動かしたくなった。戦闘だけでいいからやりたいよ! でもGMでやっても楽しめそう。
 昨日の「ガンダム00」13話、メメントモリ攻略戦が楽しかったからかもしれない。王道だけど一度もやったことのない、○○攻略戦を元ネタにFPやりたくなりました。高レベル戦闘は面白いよね!w
08年12月23日(火)
【長期】アリアンロッド『コロシアムでどこまでいけるか頑張ってみようの会』第2話 PL:PC名…メイズ・サワー(アコライト/モンク)
 「アリアンロッド」キャンペーン第2回PL参加してきました。
 エリンディルウォーカーの闘技場だけでレベルアップしていくキャンペーン。
 4人パーティーでぐでんぐでんの戦闘から「ウォーリア/モンク/ヒューマン」の5人目のメンバーが加わり、「第5回穴掘り編」と「第6回硬いサソリ2匹」のミッションをクリアしてきました。
 ……うーんと、前回に引き続き闘技場シナリオの感想……というか批評なんですが、物凄く今回の2話は「作業」なゲームでした。戦闘を楽しむのではなく、特殊なルールに翻弄されるPC達がメインテーマのような。
 前回同様バランスの悪い4人ならカツカツ戦闘とやらで楽しめたんでしょうか。ウォーリアという火力が増えたことで生ぬるくなってしまったんでしょうか。
 とても今日のシナリオは「サイコロを振って終わり」の、何の計算性の無いように思えましたよ。特にサソリ戦。命中さえしてしまえばいいって、5人×5個のフェイトがあるなら確実に勝てるよね。5人プレイのTRPGでメタルスライム戦ってつまんないんだなー……。
 公式のルールブックやサプリメントに掲載されているシナリオやデータは「GMの味付け待ち」だと思います。それ単体だと魅力が生かせないまま終わってしまうことを、2回続けてのルルブ掲載内容至上主義セッションで学べました……。次は連続エレメンタラー戦か。死ぬなそれは。
08年12月19日(金)
【長期】巨神戦記ギガントマキア『Forget me not Scarlett』ループ5〜8 GM
 BLシナリオキャンペーン「スカーレット」第5〜8回目セッションをGMしてきました。

 20時から終了が朝の9時までやりました。13時間セッション。一睡もせず。休憩は総合1時間強ぐらい。すげえやそれでも全然疲れてない。もし参加メンバーの時間が空いていたなら20時間でも24時間セッションでもやってみたかったよ! 半ば本気で!

 今回のキャンペーンは、所謂「ループもの」で同じ舞台同じ時間を同じPC達がやり直すタイプのシナリオなのですが、登場する20代後半男性の重要NPCが、特定のフラグが立たないと自殺をするようにシステムされてます。現在はこんな戦歴。
●第1ループ:ユニットバスで手首をカミソリで切る
●第2ループ:不明
●第3ループ:刑務所で先割れスプーンを飲み込み窒息死
●第4ループ:睡眠不足による衰弱死
●第5ループ:病院の屋上から飛び降り自殺
●第6ループ:自分の頭に手を当てて魔術を唱えて脳髄グシャー
●第7ループ:幻覚による発狂と(死亡したPCを)後追い自殺
●第8ループ:急性アルコール中毒

  こ れ は ひ ど い 。「悲しい死」を迎えたらエンドレスループという長期シナリオなので死にまくるのは当然なんですが。途中からGMはNPCの死亡バリエーションにこだわりだしちゃったよw あと試してない死に方ってなんだ。睡眠薬過剰摂取と首吊りですか。あとPLの皆さんが何周するか判らないけどGMは違ったところで楽しみを見出してしまってます……。
 ああ、めんどくさい大人に激しく萌える。もう既に8回分話数をやっているのでキャラクターの立ちっぷりが素晴らしいものになってきました。PCもNPCも萌えるよ。極度のNPC萌えはいけないものだと自覚しつつも、放っておくと自殺したり襲い掛かってくるダメNPCが愛しい。そしてループシナリオ良いなぁ。今回のシナリオは大変自信作です。マスタリングをしていて不備の無いシナリオが久々に作れました。自画自賛したくなるぐらいこのキャンペーンが楽しいです。
 大好きな「ギガントマキア」で大好きなループシナリオ、ハマらない訳がなかった。
08年12月14日(日)
【単発】ゲヘナ『ANDER THE FREE』 GM
 「ゲヘナ」の初GMをしてきました。しかもシナリオは、BLものでした。

 「BL深淵」「BLギガントマキア」をやってきて、今回アンダーグラウンド的名演出の出来るゲヘナでガチホモをやってみましたが……。シナリオは成功でした。PLの皆さんにも楽しんでもらえた自信はある。しかし、恋愛シナリオを運営するシステムにゲヘナは正直微妙だったかもしれない。
 いや、出来なくはないんですが「深淵」や「ギガマキ」の方が感情ロールでは優秀だからそう感じたのでしょう。「深淵」は縁故でキャラクターや物体に関する情を描くゲームで、「ギガマキ」はシナリオをドラマティックにカードやフラグで描くゲーム。ゲヘナはダイスが勝負のランダム性が重視されたガチバトルゲーム。演出が全てを握って「いかにPCを通じて中の人の萌え心を刺激したか」を楽しむ恋愛TRPGにはゲヘナ以上にピッタリなシステムがありました。だからGMは微妙に終わってしまった……うん残念だ。

 けれどシナリオは面白かったぞ。6時間セッションでシティシナリオをやってみましたよ。
 サブタイトル「アンダーフリーゲヘナ」。別名「はいてないゲヘナ」。
 危険なNPC(種族:堕天使)の血まみれ服を脱がす→服を水洗いにする→重要NPCなので逃げ出す→PL「タオルとか巻かないの?」→GM「じゃあ、奇数が出たら服を貰っていきます」→ころころ……6→ハイテナーイ。
 逃げ出した堕天使お兄さん再登場→PL「格好は? 服は調達できた?」→GM「じゃあ、奇数が出たら服をどこかで調達できる」→ころころ……2→ハイテナーイ。
 全裸のお兄さんを捕獲、服を与える→お兄さんを諸事情で放置してしまうPC、逃げ出すお兄さん→「服は置いてありますか」→「じゃあ奇数が出たら以下略」→ころころ……6→無人の部屋に置かれたパンツ→ハイテナーイ。
 窓ガラスがガシャーンと割れる、敵襲だ!→そこには堕天使のお兄さんが!→「服は調達できましたか」→「じゃあ奇数で以下略」→ころころ……4→ハイテナーイ。


 萌えるとかそういうレベルじゃねえぞ。
08年12月13日(土)
【単発】シルバーレインRPG『Silver garden』 GM
 昨日の「むげファン」に続き、トミーウォーカーTRPG「シルバーレイン」GMしてきました。

 ……とても……息切れした……疲れた。
●「運命予報士」の設定が好みなんですよ。運命を先読みして動くというの。判定も「貴方達は不意打ちされます。回避したければ達成値○を」という指示の仕方も面白いのでは。プレイヤーは既に何が起こるか判って、それを次々回避していく。「パラつば」で似たようなセッションしたので、その設定がシステム化されてるのはツボだった。
●しかし……達成値を提示するくせに、ダイスレスゲームのため、ランダム性が生じないゲーム。良質ロールによって貰える運命の糸(ヒーローポイント獲得)さえ行えれば達成値をいくらでも上げられる。つまりはプレイヤーに失敗が無いゲームじゃないか。
●第一印象は「プレイヤーが勝つためのゲーム」。
●実際プレイした感想は「やっぱりプレイヤーが俺強いをやるゲーム」。
●GMが勝ち目なくって楽しくないんですが。
●GMは良いシーンを提供してあげるだけの存在ではないと思う。GMだって戦いたいよね。あくまでキャラロールのゲーム? なら「深淵」か「ゆうやけこやけ」みたいに特化させてほしいような……。
●現代サイキッカー戦闘がしたいなら、「アルシャードガイア」や「ダブルクロス」「ナイトウィザード」をやるよな……。
●って、バッドステータスの酷さ! 回復手段が無いって酷すぎる。あまりに酷いので「1ターンで解除されます」とハウスルールりました。プレイした後にネットの評判を見た。予想通りの批評だらけでした。今回のラスボスもマヒで動けなくなりフルボッコに。嗚呼。
●つーか、サイコロ振りたい。

 ……面白かったのは、私好みの設定だった……ぐらいでした。
 今日やったシナリオも、特別「シルバーレイン」でプレイしなくても良いものにしてしまった。シルバーレインによくある(?)「雪山」舞台や「大人になったら発狂」ネタとか使ってみたんだけども。……1つの判定が、プレイヤーの皆さん……疲れながらやってる気がしました。もっとキャラロールに走りたい戦闘なら「番長学園」やるよ。
 運命予報士ネタは好きなので、それを生かしたいときにまたシルバーレインやります。設定なんてどのシステムでもいじれます。設定をオススメしたって評価は上がりません。……だって自分は既に「ゴーストハンター02」でしちゃってるからなぁ。うーん、微妙な感想だらけになってしまいました。
08年12月12日(金)
【単発】無限のファンタジア『誘惑』 GM
 「無限のファンタジア」初GMしてきました。

 通称「むげファン(笑)」。所属しているTRPGサークルでは上の代にかなりの辛口評価をされていたゲームでした。しかし先輩達の噂だけで判断してもなぁ、と一度はGMしてみようと立卓。ネット上で色んな方々がプレイしていると報告を見てきたので、それほど不安は無く……寧ろルルブ読んでいただけでは「むげファンって面白いんじゃね?」と思ってました。
 セッション時間は1時間30分といつもしているプレイ時間よりずっと少なめ。4人で、アーマーナイト、ハンター、ナースウィッチ、ウロボロスが頑張ってもらいました。チーム名は「パプリカ旅団」。かわいい。
 冒険にも出ない小さな子供が遺跡に遊びに行ったまま帰ってこなくなり、理由はとある魔物が子供達を……というネタ。2時間以内で終わらせる軽ーいダンジョンシナリオです。戦闘はラスボスの一回戦のみ。アビリティの使用回数を見極めるのが醍醐味であるむげファンではこの構成は良くないものだと判ります。でもそれなりに楽しめるのかなと。
 感想。
●「プレイ時間」が経験値計算に入ってるのはいかがなものか。ダラダラでも長時間やってれば経験値ですか。シンプルイズベストは悪ですか。
●「アビリティ使用回数は、セッション中に回復しません」なのに「長時間プレイ推奨」。……これはPLに苦しめと間接的に絶叫主張なんだろうなぁ('A`)
●使用回数を悩むことが楽しみ方の一つのようなので、戦闘1回限りではちっとも面白くないようです。
●基本的にGMルルブ解読不足だったのかも。あまりの世界観の判らなさにお金の概念総無視プレイでした。だ、だって初期作成段階でお金の話題が一つも出なかったんだもの……。依頼を出して報酬の話をしようとした瞬間固まったよww
●20面体を使うゲームはD&D以来無かったので、滅多に使われないダイスを使用できてなんか嬉しい。倍率判定も斬新で面白いと思います。
●ただ、「体」「技」「心」どの能力値でもなんでも判定できるのは……選択肢を無駄に多くしている「だけ」に思えてしまう。トラップ探知はシーフの人だけがやるべきだと思うんだ。
●範囲回復「ヒーリングウェーブ」の回復量の低さに全員顔が(゚Д゚) あとオーブで殴る回復がシュール。
●B5のルールサマリー(リファレンスシート)が優秀。でも微妙に足りない気がするのは、B5だからかな……。どことなく惜しい作りのルール一覧w
●仲間での必殺技「グリモアエフェクト」はPL達が慣れれば盛り上がるし乱発しまくれるかも。しかし説明が微妙に伝わらなかった……orz

 印象は、「無限のファンタジア(汗)」。慣れれば面白いのかもしれない。現に判定の仕方は面白いと思います。少し距離感の取り方が曖昧で巧く認識できず難しかったかな。感情ルールも生かせなかったし……セッション時間が短かったからかもしれないけど。うーん、色んな意味で惜しいゲームでした。
 そうなったのは1時間30分セッションだったからかな、と参加者全員で思ってしまったので無限のファンタジア第2回が決定、長期キャンペーン化しました。PCの4人が面白いキャラだったのでカッチリ作って楽しもうかw
08年12月6日(土)
【長期】幻奏戦記ルリルラ・ノイシュタルトハイ『異次元メルト』第3話 GM
 長期「ルリルラ〜異次元メルト」キャンペーン第3回GMしてきました。

 元々は5話編成で考えていた話を3話にしていたら、PLさん達の希望で「延長しましょう!」と言ってもらえて結局5話できそうな第3話目でした。
 ルリルラっていうゲームらしく、温泉(混浴)が舞台だったよ!
 「うわ、自分らルリルラやってんじゃね!?」と自覚してもらえるシナリオをやれました。戦闘は無し! 寧ろ温泉が戦場、要は年頃の男女でメイクラブをするためのゲーム。ルリルラってそういうゲームだと思う。間違っているどころか大正解すぎると思う。……って、温泉入らないルリルラなんてルリルラなんかじゃないと以下略。
 好評をいただけて5話出来そうなのがGMとして嬉しい限りです。次回の4〜5話は1ヵ月後だけどそれでも嬉しい。長いけどGMはやりたいことを忘れないように頑張ろう。「ギガントマキア〜スカーレット」のリプレイを作り終えたら、次回4話が始まる前にルリルラのリプレイも作っちゃおうと考えています。そうすれば1ヵ月後のセッションでもPL達もネタ思い出せるだろうし。……俺、卒論終わったら○○するんだ……山ほど言えるよ。
 今日のシナリオの内容は、男女6人が雪山温泉でイチャつく話。恋愛イベント中心。ドタバタラブコメディ。そしてラストシーンで死体っぽいもの発見。次回に続く。雪山と言えばミステリーですから。基本です。

 あらためて考えたが、自分は戦闘シーンに力を入れないGMだなぁ。戦闘よりもPCのキャラロールが力入るんですよ、見ている分にもやる分にも。あとTRPG好きなくせに数字の管理は苦手だったりする。今回の、戦闘の無いルリルラ第3回がとっても心地良かったです。……ギガマキで戦闘しないでステージ移動をしているのが楽しいったらたまんない。向き不向きが近頃ハッキリ自分の中で主張するようになってきたなー。
08年12月5日(金)
【単発】Aの魔法陣 GM
軽く「Aの魔法陣」のGMをしてきた。

 突発セッションで軽く。つーか軽くやるゲームだしね、A魔って。万博前にいなくなった森のおじいちゃんを捜索させたり、究極のハンバーグカレーを作らせたり、オカマのパンティを買い求めさせたり、ショタを男前に変身させたりのシナリオをやってきました。うんうん、A魔は実にカオス。PLでやるよりGMで無茶振りして眺めているのが大好きです。お酒飲んで騒ぎたい気分でした。
 セッションをやってきたといっても45分ぐらいの休憩時間にしただけなんですが、授業と授業の合間にする雑談って素晴らしく楽しい時間だと思うんだ。だからA魔がもっと世に広まればいいと思った。仕事休みにA魔。ちっとも休めませんねごめんなさい。
08年12月2日(火)
【単発】ギガントマキアFP『守護者の墓場2』 GM
 「ギガントマキアFP」で戦闘だけやってくる1000点メイキング上級者卓GMしてきましたよ。

 メンバーは、「ヒューマン/レンジャー/セア」と「ライカンスロープ/ロード/カリバーンA」「マシンネイチャー/メイガス/グリタール」のレベル6パーティ。元々の立卓シチュが「神格機兵戦闘だけで2〜3時間ウンウン唸るセッションがやりたい」というもので、本当に戦闘だけ話し合うこと3時間。
 近年稀に見るゲームバランスの良さw 全滅間近から勝利を勝ち取るPL達を見守ってきました。一歩間違ったら全滅させてた絶妙なゲームバランスだったわ……今日のマスタリングは天狗になるぐらい巧かったと思う。
●「相当ヘボイ出目が出なきゃ避けますよw」と言った途端ダイス目が「1・1・2・2」。
●HP0になってひっくり返るPC2人。残り1人が「愛のカード」を持ってないので2ターン孤独にサバイバル。
●残りHP1で生き残る強敵。
 上のようなドラマが連発するする。全滅エンドもありえた戦闘だったなぁ……GMが殺しかけて/PCが死にかけて良い鳥肌を体験できたので、成功の1日でした。1000点メイキングで3時間じっくり戦闘だけで楽しむのも悪くない。寧ろ、変にシナリオ考えずにマスタリングをするのが気軽にGMも楽しめて面白かったです。今後も戦闘だけ楽しむ「ギガマキFP」をしていこうかな。
 戦略ゲームだいすきー(*´д`)
08年11月30日(日)
【長期】アリアンロッド『コロシアムでどこまでいけるか頑張ってみようの会』第1話 PL:PC名…メイズ・サワー(アコライト/モンク)
 「アリアンロッド」キャンペーン第1回PL参加してきました。
 アコライト/モンク/ドゥアン(羽)で、「エリンディルウォーカー」のコロシアムをやりました。

 コロシアム戦闘用のPCを作り、コロシアム戦オンリーでレベル上げをしていくと聞いていたのですが……。
 「エリンディルウォーカー」収録のデータのままGMはマスタリングしてくれました。
 スクウェア戦闘初めてでした。コロシアムも初めてでした。
 レベル1からコツコツと闘技場で自分を鍛えていくものだと思っていました。
 裏切られました? なにこの無理ゲー? レベル1の4人パーティにレベル10越えのモンスターを出すのっておかしくない? レベル2のパーティに敵キャラ7匹っておかしくない? っていうかGMが7体動かすって大変じゃないか? サポートGMでもつけて2人で運営するべきだったの?
 途中から文句ばかりが出た(参加者全員で)1日でした。死にゲーってことで笑って楽しくプレイできましたが。でもジリ貧の10ターン以上の戦闘は毎回できないなぁ……。後半からプレイしている自分らが間違ってセッションを運用しているんじゃないかって疑い始めたよ。実際に闘技場で遊んだことある方はどう思ってるんだろ……。

 今回の名場面。
 第1回戦の、一番最初の行動(敵がシーフ/ガンスリを攻撃)でキャラロストしたこと。開始3分目の悲劇。
 ……やっぱりこれっておかしくね?www

 ↑の事件は、流石に全員ポカーンと(゚Д゚)な顔になったので、冷静にプロテクションにフェイト使いきって回避させてもらったのは良い思い出です。GMも率先してプロテクションを応援してくれたよ。とってもふしぎ。
 自キャラは、4回戦目では戦闘不能になり、1時間放置の末にレイズをかけられセッションになんとか参加してTRPGに参加することにできました\(^o^)/ HP0になったことは決して後悔は無い。パーティのためになった戦闘不能ならば。……1時間経っても終わらない戦闘ってのもアリアンでは新鮮だったけどな。やっぱり自分達、サプリメント本の読み込み方がおかしかったんじゃないかな……ううん。
 あ、アコモンで主戦力になりつつ壁になって回復もするキャラという忙しい役回りをやらせてもらいましたがとても楽しかったです。PLの皆さんが計算高い中の人達ばかりだったので戦闘下手の私でも安心してあっちこっち動かしていただけた。第2回は1ヵ月後だけど楽しみにしよーっと。……デザイナーに文句を言わないでちょっとルルブ読み込んでこようっと。
08年11月29日(土)
【長期】幻奏戦記ルリルラ・ノイシュタルトハイ『異次元メルト』第2話 GM
長期キャンペーン「ルリルラ」第2回GMしてきました。

 最初は5話編成だったものを3話にしての2回目……。しかしPLさん達の好評をいただき、3話以上プレイすることにやりました。ありがたやありがたや! 本当は毎週やりたいぐらいなんだぜ。でも4話になれただけ喜ぼう。
 今回用意したシナリオは、かなりPLさん任せの話。「町民と旅人の間に確執があり、町民に虐められた旅人が町民を虐殺する。先に傷つけてきたのは町民だ、俺達悪くないという旅人の主張。けれど旅人は虐殺したに変わりない……さて傍観者でもあり介入者にもなれるPC達はどうする?」という内容です。葛藤を全てPCらに聞いてもらう展開でした。
 苦しい話だと実際マスタリングしてて思ったけど、「ルリルラ」をやる中で今回のシナリオは絶対しようと思っていたことをしましたよ。どっちの言い分が正しいとか罪だとか、そんな一般論にぶつかってどう「一応の」形を作っていくのか。答えは出さなくてもいいけど「とりあえず」のエンディングを迎えて第2話を終えてくださりました。
 戦闘は軽く1回やっただけです。あとはすべてPLさん達の話し合い解決。……自分がキャラロールが大好きだからそういうシナリオが多くなっちゃうんだよな。サイコロの出目を重視するゲームや、戦略SLGも大好きだけど……一番はディベート式のTRPGが好きです。トークが大好きですから。
 一度ぐらいは緊張感あるロボット戦闘もやるべきかなーと思いますけど、やっぱり今日やったシナリオみたいなドロッとPLが頭を抱えて話し合ってくれるタイプが好きみたい。その方が人によってエンディングが大きく変わるからでしょうか。多少グダグダ感もありましたが、今日のセッションはお気に入りかもしれないなw
 さて。全5話から全3話にしたものを、好評を頂き延長で全4話に出来そうだから……。さあ何しよう。テーマは雑談の中で生まれたものを舞台にして……と。1話分、愉快なシナリオでも考えないとw
08年11月21日(金)
【長期】巨神戦記ギガントマキア『Forget me not Scarlett』ループ2〜5 GM
 「巨神戦記ギガントマキア」キャンペーンをやってきた。22時〜早朝5時までGM。死んでません。
 9月にプレイした「BLギガマキ」があまりに衝撃的過ぎたので再プレイ……ではなく、新たな境地へ旅立つことに。
 (FPでなく)原作ギガマキの一番の目玉は「シナリオキー」のシステムだと思うんですが、どうでしょう。
 時を戻して、ステージ順を入れ替えてみたら……。アドベンチャーゲームでありがちな、「選択肢の前でセーブ! バッドエンドだったらリセットしてセーブしたところから!」をやってみました。
 例の9月もプレイしたシナリオ「スカーレット」で。
 いくらTRPGが無限の可能性を秘めた遊び方とはいえ、2度も同じシナリオをするのはどうか、そう不安になったこともプレイ始めにありましたが……。

 まさか……同じシナリオを5回も遊ぶだなんて(*'A`)

 すげえな、このシステム。
 どことなくコンピューターゲームくさくなってしまうのは仕方ない話でも、GMはシナリオを全て頭に入れているからどのフラグが立とうが応対できました。キャラロールも超重要。
 気分はギャルゲのスチル回収。可能な限りシナリオキーを回収してストーリーを続けていけばどれだけエンディングが変化していくのか……。若干作業くさくもなっていましたが、最高の6時間プレイでした。
 2つあるドアの前で「セーブ」して、右のドアを開ける→右のドアのシナリオキーを手に入れ、エンディングを見る→「セーブ」したところから始め、左のドアのシナリオキーを手に入れにいく→どっちの真相も明らかに。
 ……うん、パソコンに向かってやるアドベンチャーゲームそのものかもしれません。でもそのたびに話の内容が変わっていくのが……PL同士の内容に縛りをかけるシナリオキーシステムかと。うわ、トークゲー好きにはたまらんシステムかもしれんね、これ。
 ただでさえキャラ萌えしているのでいくらでもセーブ&ロードを繰り返しても楽しかったよ!ww
 そして、ついにはまとめサイト作りました。ループものシナリオ大好き。これでもしかして5作目かもしれんね、自作ループシナリオ。どんだけ大好きすぎるんだろう。
 5回も同じシナリオしてますが、まだまだやっていくつもりです。次のプレイが楽しみでタマラン!ww

 ただ、悲しいことにセッションを録音していたMP3プレイヤーが故障した……。
 それは修理に出して新しいMP3プレイヤーを買ったよ……。ムシャクシャして食べた生パスタは非常に美味でした。
08年11月19日(水)
【単発】メイドRPG『Happy Birthday...?』 GM
 「メイドRPG」を初プレイしてきました。

 自分は、いやらしい男のキャラロールが物凄く得意らしい。
 いや、得意だ。恋愛プレイは大得意。口説き系というか軟派系というか。とっても楽しかったよ、何この既視感! なんでこんなに楽しいんだか。判った、BLギガマキのときと同じだ!w
 ……こうしてキャラロール自慢するととても嫌なプレイヤー(GMか)に思える……その自覚はある。
 しかし楽しかった。「軽い性格で勝気に見えて精神的に打たれ弱い男性」が十八番かもしれないと微妙な主張をしてみる。単に自分で演じていて心地良いだけかな……?

 で、初「メイドRPG」の感想です。
 キャラメは既に何度も楽しんだのですが実際プレイするのは初めて。5人プレイヤーのキャラメ1時間+2時間シナリオでルルブ収録の「Happy birthday」を使用のセッションでした。
 判定の方法は1種類なので判りやすく、寵愛度を溜めに走ればいいという確実な目標もプレイヤーにあって、トークゲームが好きな人なら簡単にハマれるシステムだと思います。欠点は、キャラクターのマイナスイメージまで決定されちゃうことでしょうか……追加ルールとはいえ、「レイプされた」とか「自殺歴1D年ある」は重いな……。どうせならライトなメイドさんがやりたいと思うよ。表紙イラストからしてカラフルなんだし。
 このゲームで一番大事なのは、「GMの演じるご主人様がどれほどいとおしく見えるか」に全て尽きると思います。ご主人様が魅力的じゃなかったらプレイする価値すらないかも。ご主人様を愛して尽すのがテーマなのだから、愛したいと思わせるNPCを用意しなきゃいけない訳で……これって結構大変じゃね?w
 まあ、「貴方達はご主人様のことが大好きでたまりません」っていう設定を最初からハンドアウトで渡せば済む話かもしれないけど。でも、恋愛が関係するシステムは結局は中の人が萌えるか萌えさせられるかだよね……。
 今回のご主人様は、男女2人にし自分が一番やりやすい「偉そうだけど弱い男」と「腰の低いだよもん星人な女」だったのでのびのび演じられ、プレイヤー達も愛してくれました。そんなキャラを作れただけでこのセッションは成功だったと言える。
 ……今までプレイしたTRPGシステムの中で、一番「キャラロール」を重視するゲームなのかもしれない。「A魔」「ゆうやけ」「番長学園」を抜いてダントツにキャラロールが重要ですね。これは面白いーw
08年11月9日(日)
【長期】ギガントマキア『突撃☆運び屋本舗』外伝「島根編」 GM
 GMをやらせてもらっていた長期キャンペーン「ギガントマキアFP」第8回目にして最終回、終わった。

 サイトに上げている記録によると第1回は2006年12月にスタートしたもの。
 ……ほぼ丸2年にしての完結ですね。随分長くやったものだ。
 先日終わったばかりの長期「アリアンロッド」も2年間のキャンペーンでやっと終了したシナリオでしたが、そのアリアンが「やっと終わった」なら、自分でマスタリングをしたギガマキは「もう終わってしまった」です。
 どちらも色濃い思い出が沢山あります。アリアンの方は1、2を争う好きな自キャラだったし、10レベルになったときの達成感は一入。
 けどこのギガマキは……趣味要素を入れまくっていたシナリオで、涙も味わった物語だったので、最終回症候群にかかりかけました。
 はあー……アリアンもギガマキも、どっちもエンディング迎えちゃったなぁ。続けようとすればいくらでも続けられるけど、既に8レベルにまで達してしまうと「ギガマキFP」は似たり寄ったりなレベル上げになってしまうので完全にオシマイです……。
 好きなPC達に好きな世界観で、本当に楽しく最後までやらせてもらった。8話中3回は自分史の神話を出したキャンペーンだったよ。本当に皆様ご苦労様です。

 ちなみに今回、一切シナリオをメモしないマスタリングをしてみた。
 最終回(本当は最終回の絞り粕外伝)だから全部頭に入ってたし、シティシナリオでもないし敵データもたった2つしか使わなかったのでいらないかなぁ、と。マスタースクリーンも何も無い、単に計算するための白紙があるだけのGM作業をしてみたのですが……。
 PLからしてみれば「GMなのにシナリオ用意してないって失礼じゃない!?」と怒られそうです。が、既にメインの話は終わっている追加シナリオであり、トークの部分で盛り上がりたい(その場の話で楽しめる)のもあり、試験的なマスタリングをさせて頂きました。
 その感想。……うん、シナリオを書き出したメモがあっても微妙なマスタリングだとは自覚あります。だからチャレンジャーだったと思います。けど、自分のアドリブの弱さと「〜ってカンジ」という口癖の多さに気付かされました。弱いところが自覚できただけ収穫はありました。でもアドリブで会話とか暗号、なんとかなるもんです。……暗号文まで即興に作ったのは無理があったかな? PLさんを混乱させちゃったな……。シナリオに出てくるマップや重要なパスワードとかキーナンバーは全て即興で、色の順番や部屋に入るための言葉は作ってなかったけど……でもなんとかなりました。なんとかしたとしか言えないけど。
 頭にあったのは「とある遺跡で」「なんか暗号を使って」「ザコ敵を一掃し」「時間制限でボスを倒す」ことだけ。NPCも明確なマップも決定しないゼロからスタートをやらせていただきました。
 自分縛りの結果、見えてくるものがあったので凄く満足です。シナリオ自体もハッピーエンドでPC達は笑顔でエンディングを迎えられました。1つ前のシナリオが悲劇だったので満足しかありませんよ。2年間オツカレサマー。
08年11月8日(土)
【長期】幻奏戦記ルリルラ・ノイシュタルトハイ『異次元メルト』第1話 GM
 待望のGMでの長期「ルリルラ・ノイシュタルト」をやってきました。ハイで全3話予定の第1話目を!

 色んなTRPG世界から召喚された英雄と歌姫が旅をするぞ、その旅の中で色んなペアと出会うぞ、という夏ぐらいからあたためていたネタがやっとできました。本当は5話セッション予定だったけど圧縮して頑張ります。次回は3週間後!
 このシナリオをやるとき、絶対NPC出すと決めていた「ガンドッグ」のハウンドができたから半ば目的は達成できたと言える……!www 誰が言ったか、「ガンドッグゼロにハウンドがいないのは異世界に飛ばされたからだよ」の話をやりましたよ。ルリルラで。さて第2話どうしようw
 英雄歌姫の3ペアでのパーティで、「アルシャードff(パンツァーリッター)×ゆうやけこやけ(狸)」「特命転攻生(ロッカー)×ゴーストハンター02(ミスティック)」「ガンドッグ(スナイパー)×ローズトゥロード(丘小人)」という、現代のブームを微妙に無視したラインナップでの冒険です。ていうか巷の人気のあるやつを出すとしたら何だ……? ナイトウィザードやソードワールド2.0とかか……? 出来ればリプレイキャラじゃない公式NPCを出したいなぁ……でも名称のあるサンプルキャラってなかなかいませんよね。もやもや。
 そのうちこのルリルラキャンペーンもリプレイに起こしたいです。英雄と歌姫の恋愛を楽しんでいく満々でキャラプレイしてもらっているので、今まで作ってきたリプレイの中で随一を誇る「リプレイ栄えする作品」になりそうです。第1話が愉快にできたのだから次回も安心してプレイヤーさん達6人のプレイを楽しめそうです。
 行為判定と戦闘の手順は4度目にしてやっと理解し始めました。あとは2話目でパーティの本調子が出だす頃に良いトリックでも編み出せれば。今回レベル上げで報酬FPを奮発したので楽しみ方が変わっていくかもしれません。……しっかし、毎週での7回プレイのGMまたやりたかったなぁ……正規活動4度目のGMは夢でしたorz
08年10月30日(木)
【単発】ギア・アンティーク PL:PC名…ニコラ・バイエル(大学生)
 「ギア・アンティーク〜ルネッサンス」をプレイ。PL参加させてもらいました。

 既にキャラメした人のシートを代理でプレイさせてもらった単発モノ。自分のPCでなく代理ですが、GMはしただけでPL参加お初。なので嬉しくやってきましたー。
 改めてプレイして感想。……ルルブの項目を探すのが難しいゲームだったな……行為判定を探したり回避のページを探したり。インデックスが見当たらないわ、道具はドコやらと探すなり数分。古いゲームだから仕方ないんだろうが……ルールサマリーを用意してなかったのがスムーズにいかなかった理由でした。それに戦闘も実際したの初めて(自分GMのときは雰囲気シナリオ重視で戦闘を行わなかったので)。マスタリングした際はプレイした気になっただけで、実際身に入っていなかったようです。……あー、自分でサマリー整理したくなっちゃったー。
 不評な感想になってしまいましたが、キャンペーンでやってナンボだと思うので雑談はとても盛り上がったですとも。「この後、どうなるんだろーねー」とか。キャラメと妄想がメインのTRPGですね、コレ……本編は一体ドコにするべきなんだろう。
08年10月19日(日)
【長期】アリアンロッド『赤と黒』第8話最終回 PL:PC名…アクセン・アルトシャパリエ(ウォーリア/サムライ)
 長期最終回「アリアンロッド」PL参加してきました。

 1日で前後編、11:00〜23:00プレイを。
 前編は8レベルのウォーリア/サムライ&シーフ/ガンスリを。
 後編は10レベルまで上がり初のウォードード&エクスプローラーをやらせていただきました。

 サイトにアップしている記録によると、長期第1回が2006年8月18日なんですが……やぁっとの最終回前後編でした。長かったような早かったようなやっぱりブランク空きすぎたというか。それでも2年かけつつ初心者からの開始で、最終的に10レベルまで上げるという楽しさを満喫できたので、非常に思い出深いキャンペーンに参加させてもらえました。今回のように8→10と飛び級もあったけど着実に強くなっていくのを楽しめたからなぁ。キャラクターシートはおろか、スキルシートまでいっぱいで書けなくなってしまったリストは圧巻です。字でいっぱいの特技欄は見ているだけでイけるね。快感だね。
 使用PCも好きなキャラクターなので、無事最終回を迎えてあげられて嬉しかったなぁ。……これでGMの用意したシナリオを気にすることなく小説が書けるw いや、既にいくつも書いてましたけどアクセン様。思い出深いPCで、長く長いレベルアップと活躍ができて、無事全員生還で帰ってくることができて万々歳です。
08年9月29日(月)
【単発】ソードワールド『自動人形の音色』 GM
 「ソードワールドRPG」のGMしてきました。初めてのGM。

 シナリオは、「ソードワールド2.0」のネタを完全版でやるというもの。異国の知識で惑わされるPLというのをやりたくてやりました。
 2.0ネタなので絶対にソードワールドで立卓しなきゃダメだったんですが……そのための初めてのGM。ああ、敵データがハッキリしているゲームっていいなぁ……ゴブリンの防御値が5って高そうと思ったけど実際やってみたがそうでもないし……。
 敵データがちゃんとしてる作品って素敵だ。アリアンを初めてGMしたときも思ったが。今度の長期ルリルラは少し頑張って用意しておこう……。
08年9月23日(火)
【長期】神曲奏界ポリフォニカ『ロング・グッバイ』第1話 PL:PC名…カガミ・ハル(神曲学士/イノセント/スウィート)
 「ポリフォニカRPG」初プレイPL参加してきました。
 グランドレベル3で、「イノセント2/スウィート1」で完全後衛系の神曲楽士をしましたよ。
 折角のポリフォニカプレイなんだから楽士がやりたいと前々から思っていたので! 念願のポリプレイww

 それでは、初プレイシステム感想。
●「加護の無い、TRSのあるアルシャード」という印象はそのままでした。いや、そのものですね。
●加護が無いから華やかさに劣るかと思いきや「絆効果」の派手さがそれを全てカバーした! コネクション分だけ振るダイスを増やす、クリティカル値を下げるという「アリアンロッド」のフェイトのようなものだけど、単純ゆえに良かった。加護のコピーなんかよりずっと良いシステムだったわw
●……まあ、それも私が加護扱うアルシャードプレイが苦手なだけなんですが。
●種族が動物姿(ネコミミとかじゃなく)、武器が楽器という「優しいファンタジー」がなかなか無い世界観で好印象。和む和む。にゃーにゃー。
●今回、ピアノを持ち歩いてあるとき勝手に鳴り出す(達成値割り込みアップ的な意味で)PCをやりました。どう考えてもライエル(ハーメルン)です。
●「ハーメルンのバイオリン弾き」という漫画の個性の強さがいかに凄かったか、今更ながら思い知った……楽器で戦うというアイディア、思いつかないなぁw
●初期段階でいきなり特技が7つもあるのは多すぎると思う。なんというデータ量の多さ。でも「クラスで大体の目安」をつける「関連特技」のシステムはデータの多いFEARゲーにはキャラメがしやすくて良いです。キャラの傾向を掴みやすいよね。
●アルシャードのシステムだけど、キャラ個性の汎用性はダブルクロス並に自由度あるのでは? ……その分、悩むことも多いけど「関連特技」がなんとかしてくれる……筈。
●フォーカスシステム(TRS)は……難しかったです。ゲージマイナスがあるのがTRSよりハードになってるように思えたのかな。
●しかしTRSよりも作業感がしないから飽きは来ませんがね。

 で、今回PL参加でしたが、次回はGMをすることになりました。
 まわしGMですね。長期確定で(今のところは自分がGMする回で2話か)今回やったPCはNPCとして登場させるつもりです。所長(チームリーダー)になったので、動かしやすそうなキャラになりそうだw 変に今回のNPCと関わらなかったから次回に冒険できるかもなーw
08年9月19日(金)
【単発】巨神戦記ギガントマキア『Forget me not Scarlet』 GM
 夜のテンションで「巨神戦記ギガントマキア」のGMをしました。「ギガマキFP」ではなく「ギガントマキア」です。
 本気で原作ゲームの方をマスタリングするのは、ギガマキにハマっておきながら初めてです。
 しかも今回は……「BLギガマキ」。ボーイズラブでギガントマキアです。
 某サークル様がやっている女性向けTRPGがやりたくて、4人プレイでGMやらせてもらいました!

 ……号泣。
 泣いてシナリオが進まない。……いや、GMは涙ぐむ程度で済んだからムリヤリ進めたけど。
 「ギガマキFP」の方で慣れていましたが、原作のギガマキは非常に死亡率が高いゲームでした……。
 その結果、(シナリオ重視で戦闘はあまり力を入れなかったのに)キャラロストは1名。
 しかもそれが、感動を呼び……ああああああああああ。
 あまりに感動と涙に時間が止まったので、詳しく感想とプレイレポ書きます。

 PC3は、ロードと10年間の付き合い。お互いがふざけあって、それが心地よくて何も言わない仲。
 PC2には戦友がいた。でも大切な人だったのに生き別れてしまう。
 記憶喪失で捨てられていたPC1は、雨の日にPC4(PC2〜3の仲間)に拾われる。
 そんなPC1〜4が日常を暮らし、事件が起こり、……死んでいく話。

 PC2はやっと戦友に再会したが、戦友は自我を失って襲いかかってくる。
 最後の一撃をPC2は彼に向けるが、暴走した戦友の繰り出す「相殺」にダメージを跳ね返され、自分の攻撃により死亡。
 次の瞬間、神格機兵が召喚され(死んだ次のターンで召喚準備が完了した)、倒される戦友。
 アブソルートソウルでヒトとして戦友は還ってきたのに、誰よりも戦友を大切に思っていたPC2は死亡。
 大切な人を殺してしまった戦友、大絶叫。

 これだけでも悲しいのに……、ロードの致死判定を「知力or霊格」でメイガスのPC3に判定をさせる。
 結果、「1・1」。……ファンブル。
 10年間いっしょにいた大切な仲間を助けることができなかったPC3。半狂。

 記憶喪失のPC1は何が何だか判らない。感情爆発。同じく迷い苦しむ何もできないPC4……。
 これはなんという鬱エンド。……でも最高に美しかった。これ以上は無いエンディングだった。
 あまりの神がかった展開(都合の良いファンブル、シナリオキー獲得ならずのフラグミス、情報の齟齬により生まれるアハ体験、そして絶望カードの引きの悪すぎたドロー……)に、どこまでも悲しい物語で涙が止まらなかった。
 ティッシュ箱、偉大。……いやいや、GM泣かなかったけどさ。でもNPC演出が神がかっていたと思う。
 ロードが「バスタブ内で自殺」ネタなんてして、参加者全員ホテルのバスタブを涙で見られないってどんだけw

 「巨神戦記ギガントマキア」をほぼ初めてマスタリングした感想は……。
 なんだかコンピューターゲームみたいなTRPGかな、でした。
 フラグを回収してマップを移動するってアドベンチャーゲームですね。こりゃGMがしっかりシナリオを構成しなきゃできないシステムだと思う。今回悩みに悩んでシナリオを組みましたが、結局「より美しい話にするために」マップイベントを変更したりしましたよ。即興アレンジは必要さ。アドリブは一番大事なものだよ、トークゲーに。
 それと、特に戦闘に力を入れてもいないのにキャラロスト1名。本気でやってプレイヤー側が勝てる訳ないだろ!www 逆に爽快感あるけどさ。

 BLスキーは……腐女子は軍隊モノとロボットモノ、不器用でプライド高い男が大好きなんですよ。
 だから「ギガマキでBLセッション」は最高でした。
 またやりたい。いや、女性向描写が大丈夫な人なら是非やるべきだ。超絶賛する。
 けれど「またやりたい」と思っても……今日のシナリオ「Forget me not Scarlet」ほど素晴らしい出来は無理んじゃないかと思えた……。
 それぐらい、今日のセッションは良いものでした。
 ここ4年のTRPGの思い出で、最高に入ります。つーか、第1位です。文句無し。
 NPCはうまく感情移入できた。そこそこ燃えたし萌えた。
 PCも謎解きを見事完遂させた。けどフラグミスで悲劇も生んだ。
 ドローフェイズもダイスロールも「都合よく絶望カードが出ず」「都合よくファンブルを出し」敵味方全員苦しんだ。

 うわ……思い出したらまた涙が出てきた。あまりに今回のシナリオが好きすぎてダメだ……泣けてくる(T-T)
 参加してくれたPL4名、ありがとう。忘れられないGM経験ができ、最後の合宿旅行を最高に締めくくれて嬉しい限り。
 リプレイ作りたいな。途中からのMP3録音だから半分記憶頼りだけど。BLが大丈夫な人に公開したい。そして泣かせたい。どんだけ自分らが涙目なのか自慢したくなったよ……w
 それだけ良い時間でした。ああ、このゲームを企画して良かった!
08年9月18日(木)
【単発】ソードワールド2.0『バルトゥーの屋敷』 PL:PC名…ヴィレッタ(ルーンフォーク/スカウト/フェンサー)
 「ソードワールド2.0」PL参加しました。
 ルーンフォークのスカウト/フェンサー/セージ&バード。頭の良いシーフ系ですねわかります。
 ルールブックは1巻のみ購入しましたが、購入するだけで実際にはキャラメもプレイも初めてでした。
 ルルブ掲載サンプルシナリオをプレイして、感想。

 ……「1・2」が6回出た。
 「1・1」は1回も出なかった。
 ソードワールドでここまで腹立たしいことはないですね。はい。
 出目が走らず……平均で3〜7しか出せず……罠解除も出来なくて命中できない。悲しい……orz
 でも念願の「2.0」プレイだったので楽しく遊べて満足しました。ダンジョンシナリオでシーフ役をやらせてもらえるのはしあわせだから!w

 で、「ソードワールド2.0」自体の感想は。
●何故「シーフ」を「スカウト」と「フェンサー」に分けたのだろう……追加クラスはカッコ良さと需要の高さから納得するのに、これだけよう解らない。スカウトよりシーフの方が言葉の響きも判りやすいじゃん……。
●AとBに分かれているクラス経験点は、特に「判りやすくなった」訳ではありませんでした! まあ、SW1も経験点がそれぞれ表になっていたから2つだけに統一する方が理解しやすいのか。
●種族に多少の制限はかかるとはいえ、殆どのクラスが取得可能。自由度の高いキャラメは想像力をかき立てられて良い!……のですが、どうするべきか悩みます。方向性が全く掴めないと先に進まないのは仕方ない話か。
ルーンフォークとナイトメアの厨臭さは心地よい。
●アイテムにメイド服やガーターベルトがあるのはきもちわるい。
●能力値がアップするソードワールドに物凄く違和感。ランダムだけど成長するのは嬉しいですけどね。……しかし、コレ、どこまでも強くなるゲームだなぁ……長期キャンペーンで伸ばせば伸びるシステム。
●その割には長期キャンペーン向きではないキャラクターシートは相変わらずSNEらしいですが。あああ既にキャラシ作りたいいいい。
●でも、威力表がキャラシに掲載されているのは好評価。
●B5サイズで魔法表を作ってほしいなぁ。公式HPで配信するとか。見ずらいし使いずらいんだ、文庫サイズだと。
●って、2巻以降のルルブに掲載されてるNPCのページの方がキャラシっぽいという話を聞いたwww
●ライフパスは、いいんじゃないかな……そんなにキャラプレイを縛るものでもないし。これも好評価です。

 だらだらとシステム感想を書いてみた。
 最初は「設定うぜー。世界きもー。なんでこれでSW?」とアンチ丸出しでしたが、実際キャラメをしプレイをしたら面白い。いくらでもプレイしたい。PCを成長させて強くさせてあげたい気持ちになった!
 ともに参加したプレイヤーの方と大絶賛の末にセッション終了しましたw
 能力値がアップしたりクラスをほぼ無限に上げていくところが、「自分ここまで強くなれるんだぜ!」とワクワクさせてくれる。これは1回限りじゃ楽しくない! 心身ともにレベルアップさせたくなった。
 結局、「ソードワールド2.0」の大ファンになりましたよ。

 ……さて、キャラクターシート作り直すか!(*'A`*)
08年9月1日(月)
【単発】特命転攻生『トキメキ転攻生 恋して死ね』 PL:PC名…大泉リュウ(メルセリオン学園/神聖戦士)
 「特命転攻生」のPL参加してきました。

 メルセリオン学園の神聖戦士をプレイ。うん、凄いやりやすかった。自分は心からメルセリオンロールが得意だと声を張れる。無理のないキャラプレイとはあのことか。
 ただでさえ6面体で「1」が出やすい自分は有利なゲームシステムでもあるのです。6つダイスを振って4個「1」だったとかザラです。嬉しいな! 他のゲームが頭を過ぎるから嬉しくなれないけど!
 ルールを把握し直していたら私のジェバンニがルールサマリーを作れと暴れだしたので帰宅後直ぐに作り直していました。なにやってんだろウチのジェバンニ。
08年8月30日(土)
【長期】ガンドッグ『AtV』第3話最終回 GM
 「長期ガンドッグキャンペーン〜AtV」第3話最終回GMをしてきました。
 昨日、日記にも書いた事前用意のリドルはそこそこ成功でした。
 PLの皆さんもそこそこ悩んでくれて、そこそこな時間で答えを導き出してクリアーしてくれました。
 リドルだけでなくラスボス戦も(個人的に大好きな敵データである)ブーステッドマンと戦って死にかけてくれたよ。

 今日の名シーン。
 敵の総攻撃を受け、残りHP8のアサスカと残りHP11のデモパイ。
   ↓
 コマンダー、戦術判定で対決。敵側チーム(あと1体のみ)勝利。
   ↓
 死にかけのアサスカ、クイックドローを使用して敵より早く行動。セミ3発先制攻撃。
   ↓
 全弾命中。最後の1体、ダメージペナルティにより転倒。
   ↓
 姿勢回復で敵ターン終了。
   ↓
 トドメ。

 うわああぁギリギリだったあぁ! 普通に攻撃かましてたらアサスカもデモパイもやられていたな。致死判定確実だった訳で。HPマイナスもハンパないことだったんじゃ。
 これは良いラスボス戦闘。リドルに時間をかけていたのでそんなに目立たない戦闘シーンになるかなと思ってましたが、すっごいうまいドラマチックなラストですね!
 昔、自分がPL参加していた「ダンジョンシナリオガンドッグ」がお流れになり不完全燃焼、それから自分GMでのリベンジは成功しました。余暇ルールもダンジョン探索も楽しめました。
 何より、このキャンペーンの一番の見所として用意したのは、「プレイヤー間の対決」。
 「ガンドッグVSマーセナリーVSスイーパーVSクリミナル」の、仲間内での対決。

 傭兵と自由人アウトローとヒットマンと悪の秘密結社の4人がダンジョンを一緒に進みながらお互いを傷付けあう(良い意味で)シナリオは、素敵に仕上がりましたw
 喧嘩や争いが絶えないのに愉快に終わったのですよ。一歩間違えばドロドロで後味の悪いものにもなるのに、傑作に仕上げてくれた参加者4人には感謝です。

 あー、楽しかった。念願の長期ガンドッグキャンペーンが出来て、しかも自由度の高いシナリオで面白かったのだから大満足ですよ。これはついまたゲームがやりたくなっちゃうね。
 でも今度またガンドッグやるとしたら「ガンドッグゼロ」でかなあ……もうデモリッションもパイロットもいませんが、改良されたデータで楽しんでみてもいいかもー。
08年8月28日(木)
【長期】迷宮キングダム『厄災の蟲王』第2〜3話最終回 GM
 「迷宮キングダム」、昨日に引き続き2日目最終回のGMしてきました。
 9〜13時までに中編、14時〜17時までで後編という、昨日の前編と合わせて3話キャンペーンでした。

 PLは、レベル3の「国王/処刑人」「騎士/怠け者」「大臣/博士」「神官/召喚師」「忍者/盗賊」「従者/寿ぎ屋&料理人」。昨日の前編で、6人相手に「全然手ごたえの無いアッサリ倒される戦闘」をしてしまいました……という訳で昨夜色々練り、「ギリギリの、誰かが犠牲になるぐらい緊張感のある戦闘」を演出するよう心掛けました。意気込みの強さは昨日27日の日記参照。
 結果、戦闘終了後の「民の声」が2まで減らし、前線PCを残りHP1まで全員削った強敵との戦闘が楽しめました。
 生かさず殺さずのドキドキ戦闘。ルールブックの敵データカードをほぼ公開していたので騙しようのない戦い。GMの出目が高かったら、PL達の出目が低かったら全滅エンドもありえただろう戦争をすることができました。

 満足すぎる。
 シナリオは安直な勧善懲悪(モンスター大発生の国の危機、という話)だったので、ダイスの振る楽しさと、勝ち目の見えないところから勝利する快感ができたのでは……と。
 敵が強すぎたという意見はありましたがGMでは満足しています。結局キャラロストはしなかったしね。狡猾な敵相手に勝てたんだからね。やりがいのあるセッションだったから満足だ!
 昨日のウダウダ書いた日記と対照的なぐらい晴れやかな気分なのでちゃんと残しておく(*゚∀゚)=3
 今回の意外収穫ですが、「配下」を消費し続けるパーティーでした。毎回2桁配下を殺してしまうセッションはプレイしたことなかったなぁ……。どんだけ民を土台にして成り立った国家なんだw

 国を成長・施設を増やしていくことを楽しむゲームが「迷キン」だと思い、「それならキャンペーンで最低3話はやらないと!」と考えこの前・中・後編セッションを行いました……が、3話じゃ足りないね。4話でも5話でも領地はどんどん増えていくのだから欲張りになりつつあります。
 いくらでも国を栄えさせていきたいよ。GM自身それを応援したくなったよー。

 反省点。
 6人パーティーで、迷宮「9分の7マップ」にトラップあり、は時間がかかりすぎる。4人パーティなら9マップ全部使っても構わないだろうけど、6人では手番が多いので「9分の5〜6マップ」ぐらいでいいのかもしれない。

 「散策表」で必ずサブミッションを用意しないと「休憩」中に暇になる。
 今回は「ダンジョン奥のモンスターを倒すぞ!」がメインの目的でしたが、それに「肉を5個以上探せ」などが付き、皆にやる気起こり(確立した目的が立ち)飽きずにダイスを転がし続けることができた。……ただ奥を目指すだけのセッションだったら才覚の高い大臣&探索の高い忍者しかダンジョン内で活躍できなかったから、他の4人がつまらなかったでしょう。
 それを考えずにセッションを進めてました。
 偶然にも「散策表」で「肉5個集めろ」「木5個集めろ」などとPCを縛って本当に救われた。大臣と忍者以外にも迷宮を捜索する楽しさがあった。偶然にもその天啓に感謝。……必ずメイン以外にもサブミッションは用意する必要あるんだな……。

 とりあえず今のところは今後「迷キン」を再びGMする予定はないけど、今度はそこを気を付けてGMしないと!
 6人中6人が「迷キン」の良いところを評価してくれたので今日は良い時間を過ごせました。1日中お疲れ様!w
08年8月27日(水)
【長期】迷宮キングダム『厄災の蟲王』第1話 GM
 「迷宮キングダム」初GMの1話をやってきました。
 迷キンはPL経験はキャンペーンで何度もありますがGMは今日初めて。
 近頃災害ばかり起こる王国で、地下で地響きがするから調べてきてランドメーカー! という話で3話やります。

 感触は……ちょっと勉強不足だったかなぁ、と。
 公式のキャラクターシートで簡単にルールが書いてあるせいか、自分でルールサマリーを作ったりまとめたりしなかった訳ですよ。「自分で」ルールを整理してないのですよ。
 それがルール把握と流れの判っていなかった重大な欠点だったかもしれない。
 最近遊んでばかりいたTRPGシステムは、(ガンドッグ以外)何らかの形でルールをまとめているシステムばかりでした。「公式で判定の仕方がキャラシに書いてあるから作らなくていいやwあとはなんとなく流れは察するだろwww」は上級者な考えだったな……6人参加者で5人初心者だっていうのになんであんな考えしたんだか。
 ふう、微妙に鬱るんだぜ……甘すぎにも大概にしろって感じだった。参加者すみません。

 今日27日で「キャラメ+1話」、明日は「2話+3話最終話」をしてきます。2日続けての迷キンキャンペーン。
 今先ほど、時間をかけてダンジョンと敵を作ってみました。迷いながらも頑張った。2話分だから容量2倍。シナリオは大体作り、後はダイスに任せるけど……慣れないシステムだから4〜5時間もかかってしまった。おお、久々にルルブ読んでる気がするぞww
 最近はギガマキもガンドッグも、A魔も番学もルルブを読み込まなかったからなぁ……データに従じないノリだけで仕切りたがるGMの悪いクセです。「あ、今の君カッコ良かったからボス倒れました」とかやってたからかちゃんとデータと睨めっこしてるのが珍しくて堪らない。……だからアルシャード苦手とか言ってるんだよ自分……敵も味方も加護の管理が出来ないから。

 あら……こんなにシナリオ準備で迷ったりするの、超久々じゃないか?
 1から作る系のGM作業を最近してなかったからなあ。大体サンプルシナリオか1度やった焼き回し話ばかりでした。敵PCも大体自分のテンションで管理できるゲームが多かったし。
 おおお、GMとして踏ん張ってる自分がいる。明日はこの努力を認めてもらいにいこうっと。
 そんなに深いシナリオではないので(基本、その場の悪ノリで楽しめるセッションじゃないと気に入らないから)カラカラサイコロを振ってもらって楽しく国を作っていってもらえたら嬉しいな。

 今回の大反省点は、「6人パーティーなのに敵が弱すぎた」なのでモンスターの選択で真剣に悩んでみた。
 テキトーじゃなく。改変しないでちゃんと既存のデータを組み合わせて。……わあ、珍しすぐる……。
08年8月23日(土)
【単発】メタルヘッドエクストリーム『鋼鉄の荒野』 PL:PC名…レナ(ランドブラスター)
 「メタルヘッド エクストリーム」を初プレイ、PL参加してきました。
 3人プレイで、3人とも初心者の、GMもメタヘ経験無しの全員初めてのメタヘでした。

 システム感想。
 …………え?
 はあ、はあああああぁ……?

 今回は「メタヘ初プレイ☆」とキラキラ楽しく感想を書けません。だって遊んでないんだもの。
 以下、苦情と悲鳴を吐き出しているので隠します。
 シナリオが途中で止まってGMの提案によりセッション打ち切りになりました。
 理由は、「戦闘ルールが判らない」からです。
 戦闘が始まり、早速ダメージロールに詰まり、1時間45分ほど悩んで全員でルール解読に取り掛かるも(ルルブ見たりミクシィ見たり2ch見たり)、1ターンから先に進まなかったので中断になりました。

 今、ヤフーでヒットしたサイトでメタヘプレイ感想や考察を読んでます。
 ……あれ、なんでみんな普通にプレイしてるの……?
 「限界」と「火力」ってどうなってるの……?
 「限界」以上のダメージは与えられないんだよね……?
 でも限界のダメージ値から敵の装甲値を引いたら敵撃破できないんだけど……?
 我らはなんで敵が倒せないの……?
 ダメージが入らないのは仕様なの……?
 確かにウィキペディアでは数値を蓄積するタイプのゲームでないって書いてあるけど……あれれれ?

 まるでキツネに包まれた(←違う)ように全員フカフカモコモコ判らないまま時間だけが進み、ゲームの方針さえも掴めなくなってしまったので(途中からシステム非難になりかけた)全員納得の中断になりました。
 どうして自分達が間違った方向に進んでいるのだか判らない。
 どうしてネットで検索しても解決策が見当たらないのかも判らない。
 どうして他の皆さんが普通にプレイしているのかが理解できない。です。

 ……すみません、おそらく自分達が間違っていることは確実です……だって自分ら以外で非難している人を見かけないんだもの……ググった結果だけだけどさ。
 でもルールの疑問をそのまま解決できないまま終わってしまいました。寧ろGMが「終わっていいですか」言い始めました。ラスボスも出ていない雑魚戦闘で。
 ……マジでルールブックに書かれている日本語が意味不明すぎる。4人でいっしょに読んで理解できないっておかしいの? なんで他の人はゲームに成り立ってるの……?

 今日のある参加PLは「このルールブックの文章は、読者に判るように説明していない!」という感想を言いました。申し訳ないが自分もそうだと思います。
 自分は読解力のある人間かと問われれば微妙ですが、それでも全員同じ感想ってなんでだろ……?
 判らない箇所は、「ダメージが入ったときに受け側はどんな反応(装甲の処理)をするか」です。戦闘の行為判定が判らないの! このゲームってサーバーパンク戦闘がテーマのシステムでしょ! それができないってなんでさ!?

 ちなみにシナリオは、ルールブック収録サンプルシナリオの「鋼鉄の荒野」です。PLは3人プレイですが敵への判定ルールが判らないので強さのバランスが悪いという訳でもありません。
 どなたか、「メタヘ」の戦闘方法を詳しく記したサイトさんをご存知の方はお教え下さい。よろしくお願いします。

 ……サイバーパンクってどうしてヤヤコシイゲームシステム多いんだよう。もっとシンプルにしようぜ。同じシナリオするぐらいだったら「ガンドッグ」しようぜって言うところだったぜ……言ッテタケド。
 もう諦めて「ポリRPG」ルルブの読書を始めてくるよ……くすんorz
08年8月21日(木)
【単発】パンティ爆発『影だけの誘い』 GM
 「パンティ爆発」GMをしてきました。2時間ぐらいのホラー……と見せかけてギャグを。

 「夕暮れ時の校舎で幽霊に襲われる」というゴーストハンターっぽいネタ、というか元々ゴーストハンターで昔やったネタをパン爆風にアレンジしてみた。
 現代サイキックファンタジーって他ゲームでも沢山ある世界観だよね。ダブクロもアルシャードガイアもデモパラも、異能使いもナイトウィザードもそうなんですが。多いのに敢えて「パン爆」でやる必要性えは何だったんだろう。
 お試しとして始めてやるプレイヤーに「パン爆」を紹介してみたかったと言えばそんだけですが、日本語への誤訳っぷりとこじつけ判定の楽しさが詰まっているゲームだと伝えたかったんでしょうw
 演出重視の現代物なら「番長学園」もアリだと思いますが、でもなんか「五大能力値のダイス数制限」のシステムは好きだったりします。番学やゆうやけこやけ以上に、演出で勝算を出すゲームで、「自分の判定を相手に演出させる」という元のルールが特徴的すぎて……面白くも難しいところです。
 GMは2度目の「パン爆」でしたが、PL経験が無い私もやたらPLの負担が多いと思ってしまいます。
 ルール部分で「GMの負担無いです☆」と語っていたと思うけど、あれって「GMの負担はPLにいきましたw」ってだけだよな。
 さすがライバルの肩代わりシステムがあるだけあるwww 日本語版のルールブックがちゃんと発売されると良いなぁ……絶対コレ、練れば練るほど面白いシステムだと思うんだけど。

 シナリオは、幽霊に襲われると思ったら幽霊に口説かれて「今から一緒にこれから一緒に殴りに行こうか!」な話。やーやーやー!
 2時間の良い長さでの1作になれたと思います。満足満足。
08年8月18日(金)
【単発】幻奏戦記ルリルラ・ノイシュタルトハイ『山奥の姉妹』(焼き回し2回目) GM
 「ルリルラ」GMしてきました。2度目。
 シナリオは1度目と同じもので、メンバーを代えての挑戦だったのですが、大きく違っていたのは5人プレイヤーで1人をGMが操るNPCを相手にしたということ。「ノイシュタルト」の正ルールですね。
 元は6人プレイヤーの3ペアでやるつもりでしたが、急用でプレイヤー1名が欠席。急遽GMも参戦することになりました。

 実質自分も初めての自作PCの参戦だったんですが……。
 お、面白い……物凄く面白いぞ、ルリルラプレイ……元々10面体で低い出目が出るので勝利ロールできるしな! ゴーストハンターでいうところの恐怖判定に失敗しないぜ!
 GMのNPCとして引っ込んではいたものの、絶好調なダイスのおかげでより楽しくプレイができたようです。
 そんな自分は「ダンマリ」「モラルレス」「ヤンデレ」「人外」の不戦歌姫妹メイドを演じてきました。パートナーは「外道」だけど「ツンデレ」で「マゾ」の英雄お兄様。……GMのNPCとしてやっていたのに今日は自分でも名言が多かったと思う……!ww

 シナリオはもう一度やったものなのでマッタリと。
 プレイの改善点は、何度やっても初心者にルリルラキャラメの方法を説明するのが面倒くさい……。
 ややこしいし判ってくれないし説明すること多いし、と作業量の多さにゲンナリしてしまいます。もっと易しいルールサマリーを作らないと。とっつきやすさを作ってみないと。
 キャラクターシート3度目の製作に取り掛かってみることにします。むぐ。
 他の2ペアは、「破滅系自宅警備員」×「10歳リーダーシップロリータ」と、「逞しい電波男」×「猪突猛進馬鹿」でした。ルリルラはキャラメの段階のキャラ立ちが良くて気持ち良いですね。「キャラクター(性格)」を作るゲームなんだから当然ですが。それでもキャラメで大きな期待を持ってワクテカできるゲームは素晴らしいものですよ!
08年8月13日(水)
【単発】ゆうやけこやけ『鴨とタマゴと8月のクリスマスと』(焼き回し2回目) GM
 「ゆうやけこやけ」のGMをしてきました。

 先週と前の月にやりました鴨親子モノとクリスマスネタを軽く3時間ほど。
 「狐の女の子」と「元気な柴犬♂」と「パンダ(鬼)」と「子蛙(河童)」が今回のPC4名でした。
 3回GMをやったけど狐は皆勤賞。やっぱりキツネとタヌキはゆうやけこやけの華だからな、みんなやりたがるのかなー。寧ろ1人ぐらいパーティにいるべき子にも思える。キツネさんはカワイイよモフモフ。
 昨日の「番学」もですが、ゆうやけもPLがやりたいなー。やるとしたら「道怪」が良い。キャラの範囲が狭すぎる道怪とキャラの範囲が広すぎるマレビトはまだやっている人を見たことないからか、それとも王道よりも異端をやってみたくて堪らないからか。どうせ妖怪やるならキモチワルイ化け物やりたいなー。それでもほのぼのあったかろーるぷれいんぐ☆
08年8月12日(火)
【単発】番長学園!!RPG『悲しき双子番長』 GM
 「番長学園!!」のGMをしてきました。もうマスタリング慣れてます。
 謎の双子姉弟に出会い、触れ合い、別れ、再会するシナリオ。夏休みのアニメ映画2時間再放送ものイメージ。

 学校の体育倉庫に逃げるようにして隠れていた記憶喪失の双子。
 夏休みを双子と楽しみながらも、双子に隠された力を知ってしまうPL達は……。

 まあ、そんな番学としてはありがち(?)なシナリオだったんですが、ヒロイン2人が「腐女子番長」と「名番長だよウサミちゃん」。
 そんな2人が男を連れて夏コミに行く話。番長学園ですからあるあ……ねーよwww
 女の子だけでTRPGやると腐女子再現がやたらうまいわリアルだわ長くて面白いですね。痛いわ。
 番長は番長でとてもカッコイイ番長でした。埴輪的な意味で。いじられ役的な意味で。番学のGMを連続してやってますが、マスタリングに慣れが出てとても好きなシステムになりつつあります。好きゲームシステムで上位3位なぐらい。……PLやりたいなぁ。出来ればヒロインやりたいな! 涙で回復したいね!
08年8月6日(水)
【単発】ゆうやけこやけ『鴨とタマゴと8月のクリスマスと』 GM
 「ゆうやけこやけ」GMをしてきました。

 6月に初GMをしたシナリオにプラスアルファした、ほのぼのあったかろーるぷれいんぐでしたよ。
 「大正生まれの幽霊嫌い幽霊」と「怖がり狐」と「デレデレ猫」と「アホのハト」の4人でのセッションでした。

 前回同様、ヤマナシのゲームをゆったりとまったりとしました。
 事件にメリハリをつけることは「ほのぼの」シナリオでも大切だと思いますが、それのなんと難しいことか。
 ダンジョンシナリオであればトラップを潜り抜けていく楽しさが、戦闘であれば技を繰り出して大ダメージをぶつけていく楽しさがあるのに、日常を楽しむことになると驚愕の大事件がうまく演出できません。
 それもGMの力の1つと言われそうですが……つーか、「日常」なのに「大事件」が起きるって矛盾してない?
 何事も無くて平和なのが「日常」なのに? ワタワタと驚きワクワクの展開があると「非日常」にならない?

 これ、初めて「Aの魔法陣」のPLをしたときと同じ感想書いてますね。GMに「1日を過ごしてください」と言われて「え、その程度だけでいいの?」と思ってしまう。
 ゲームなんだから非日常を求めすぎてしまうんでしょう。だから普通すぎる展開になると「それでいいの……?」と不安になってしまう。普段ではないことをするのは「RPG」として間違っていないでしょうが、その理論上での矛盾がモヤモヤと出てきてしまいました。

 「ゆうやけ〜」は、「ちょっとの不幸」を解決するゲームです。が、この不幸のサジ加減が難しい。
 PL(変化)は戦う力が無いんだから大きな仕事を科せられない。「乗り越えて強くなる」シナリオができないのが、「お約束シナリオ」を組み立てることが出来ず大変なのです。
 「どんなこともしてもいい」は「どんなことをしたらいいのか判らない」になるから。サガシリーズにありがちですね判りますww

 今日の報酬は、「ではこのシーンでは子ども達と遊んでください」というGMの言葉に、「???」と首をかしげたPLさん達の顔でしょうか。
 「遊ぶ」なんて行為判定はありません。ゲームシステムにそんなコマンドありません。
 で、GMが「かくれんぼとか、鬼ごっことか……」とフォローを入れるまで「子どもの遊びって何?」と真剣に悩み始めたのが興味深かった。セッション止まりましたが。悩む必要も無い、誰もがやっていたお遊びを求めただけなのにね……。

 通常、TRPGのシナリオに必要なのは、
●どうしてPLたちはそこにいるのか?(存在意義)
●PLたちは何ができるのか?(存在証明)
●オチは?(この話の意味)
 が大事になります。が、今日プレイしたノリだと、
○どうしてそこにいるの?→その街に住んでますから。
○何ができるの?→何もできません。
○オチは?→また明日。
 になります。……こうして改めてまとめると、なんと面白みのない整理になっていますね。

 いえ、今日は今日で面白かったですよ。
 あくまで「ゆうやけ〜」など即興トークゲーは「その場の会話が楽しければいい」がテーマですから、話の重みなんぞ考える方が間違ってるんでしょう。
 日常会話に斬新さは必要ありませんね。でもおしゃべりはなるべく楽しくしたい。「その場の会話が盛り上がれば」いいんだから、後々の辻褄など考えるなってことでしょう。
 口からデマカセ、これ、トークゲーの鉄則。

 まあつまり言いたいのは……「起承転結は大切です」「リズム感・ノリも大切です」ってコトで。グダグダ2時間TRPGをやっても楽しく終わりにしましょう。これ大事、一番大事!
08年8月1日(金)
【単発】番長学園!!RPG『悲しき強化番長』 GM
 1年ぶりに「番長学園!!」のGMをしてきました。
 1週間後にもまたやるんですけどね。1年前に初めて番学のGMをして、もうやるものかと惚れてしまい再度GMをしてきました。

 番学、大好きですよ。ただ続かないっていうか。番学で長期なんてしたら死ぬわ。Aの魔法陣もそうだけどトークゲーは長期でやらなくても話に深みが出てくるからいいのですよ。

 ということで、久々の番学ですがシナリオは全くもって凝ったものではございません。原稿用紙1枚で収まるシナリオ量です。
 ヒロインがいて攫われて救い出せってだけだからw なんて番学らしい。つーかサマリーの漫画そのままだww
 このゲームの好きなところは、お約束ごとを棒読みでも続けて話していれば良いという価値観と、メタ会話が許されているということで、真面目なシナリオを作れない私には最適なのかもしれません。
 「貴方達はオープニング画面で訳も判らず丘を走っています。サビに入ったので1人ずつ必殺技を使ってください」とか。
 「そうして、緑川光の声で妖しく耳元で囁いた……」とか。

 描写下手なGMなのでなんでもありな説明はラクでたまらんわー。泣かせる演出? なにそれ、血の涙でも流してればいいんじゃないかな番長なんだし。
 ……まぁ、自分の口癖で「そして」「ってな感じで」は言い過ぎだと思う。元々PLをやっていても無言やシリアスムードが嫌いなので、さっさと始めちゃったり急かしたりしてしまうんですよ。GMだと主導権があるから余計にさっさと終わらせたいと思うのかも。

 「番長学園」「Aの魔法陣」「ゆうやけこやけ」はその点でとても自分にあったシステムなんだと思いますわ。GMはともかくPLでプレイするなら相手を自分のペースに引き込める自信があるし。
 ……ということは、GMをやる場合は「PLのみんなを引き込むマスタリング力」を高めなければということですね、わかりません><
08年7月31日(木)
 【単発】ベルファール魔法学園『ダブルクロスの犬』 GM
「ベルファール魔法学園」GMをしてきました。

 一度ギガマキでしたシナリオ「DXの狗」をほのぼのテイストにアレンジしたものを。
 初ベル学GMでしたが、判りやすいシステムでかなり好印象でした。名物の魔法がどれも判りやすく、PLが練ろうと思えばいくらでも応用できる自由度が良い。
 これでもかというぐらい初心者対応システムですが、上級者でも充分遊べますね。データは無くても魔法の幅を広げていけるのは行動範囲が広がることだからレベルアップの充実感がある筈。

 ルールブックが廃盤なのが悔やまれる。これは絶対オススメできるゲームなので、ゼヒとも復刊してほしいです。
 初めてTRPGをするという2名がいたのですが、ただ「サイコロを振って足す」だけで専門用語を覚えることなく数値の計算(お金とか)もいらない、シンプルがベストすぎたシステムでした!

 元々ギガマキ(戦闘重視ゲーム)用のシナリオだったので、探索ほのぼのに改変するのも、一度プレイした話だけど新鮮にできましたよー。
 なかなか「DXの狗」は自由度が高い話っぽいな……今後とも仲良くしていこうw
08年7月22日(火)
 【単発】Aの魔法陣 GM
「Aの魔方陣」のGMをしてきました。

 久々のA魔なのでルール忘れがちでしたがなんとか。

  ・「バルス」の呪文で崩れゆく城から脱出せよ
  ・飛行機が墜落、無人島から生きて帰れ
  ・川からどんぶらこと拾ってしまった桃を開花させ鬼退治させよ
  ・交通事故のマリオ&ルイージの代わりにピーチ姫を救出せよ
  ・武道館ライブを成功させろ
  ・温泉旅館の殺人事件を解決しろ
  ・異星人襲来による地球の危機を回避しろ
  ・小3→大学4年生♀の恋を成就せよ


 の、8シナリオを5人プレイヤーで解決してもらいました。心地よいグダグダ具合。
 1シナリオ10分もかかっていないのに、中身が濃くて半日ゲームしていたかのような頭の痛さだったアタタタタ。
 平日昼間のGMだったけど、夜中の居酒屋でPLやりたいなー。GMばかりしてるけどやってみたいシステム沢山あるよ。
08年7月18日(金)
 【長期】ガンドッグ『AtV』第2話 GM
「長期ガンドッグ2話」やってきました。

 ……マスタリング感想は、少しPLへヒントを「出さなすぎた」かな。達成値の上げすぎとイベント発生が少なかった。
 第3話が1ヵ月後になってしまったので、次を長くするということで少々シナリオを練り直すことにします……。
 うーん、元はクーロンガンドッグやりたさに作ったシナリオだから不備が出てしまったか。少し失敗気味かも。

 でも、ダンジョン系ガンドッグは好きだったりする。あと、PL内戦闘。プレイヤーVSプレイヤー!
 今回2話は実際の戦闘は行わず、プレイヤーの達成値合戦が一番の目玉になりました。ラスボスは仲間ダヨ!
 数年前にGMをした「バーサスガンドッグ(PL同士で殺し合い)」ではなく、和やかに騙しあいは笑った笑った。
 参加者4名の立場をバラバラにしているチームなので、シナリオ本編以外でPL同士の対決を楽しんでもらいたいな!

 ……いやしかし、本編に組み込む部分でPL同士の対決を用意しているつもりではいるがww
 今のところ次回3話で完結を目指すけど、色々パーティ内で壁を作ってみて悩ませてみたいと思ったり。
 けど、鬱展開にはならないようライトに事を進めようと思いますw 元々ギャグ好きのGMですから。コメディだから。
 プレイ中の涙はアカンよ。今日も笑いながらの「仲違い」シーンが多々あったのでこのまま進めたいな!w

 1ヶ月後が続きなのがイタイ……多分お互いに性格や情報忘れるよ。あーあ、先週のうちにさっさと日程決めるんだった。
08年7月4日(金)
 【長期】ガンドッグ『AtV』第1話 GM
長期「ガンドッグ」1話GMやってきました。

 前々からやりたかった……つーか「ばじょ」GM終わったときからリベンジしようと思ったガンドッグキャンペーン!
 とりあえず予定では3話、可能であればそれ以上やってみようと。ガンドッグのGMやれるだけで嬉しいさ!

 今回のテーマ。
  ・2話で終わってしまったキャンペーン「クーロンガンドッグ」を自己展開。
  ・元ネタはルージュ。もちろんオリジナル要素は入れる。
  ・淡々と探索をしていくダンジョンで、自分のダンジョンGMの苦手意識を払拭する。
  ・ていうかガンドッグの長期って言葉だけでドキドキしてる自分きんもーw どんだけ好きなんだよww

 あ、システムはゼロ(2版)じゃありません。旧版です。なのでPCに「デモリッション/パイロット」がいます。
 ……重火器の大ダメージは爽快。あとグラップラーの日本刀も気持ち良い。
 今回はチュートリアル1話でした。なので……よーし、次回から本格的に襲い掛かることができるぞーww
08年6月20日(金)
 【単発】ゆうやけこやけ『鴨とタマゴと女の子と』 GM
初「ゆうやけこやけ」GMをしてきました。

 キャラメ1時間+シナリオ1時間半の短いセッションでしたが、楽しく充実した時間でした。短いとも思わなかったな。

 PCは、サプリメント解禁の全クラス(鼠付き)で、居なくなったNPCをみんなで探し出すという話をやりました。
 4人参加で、鬼(クマの男の子)・狐(ツンデレ女の子)・兎(こどもらしいめそめそ)・鳥(ふしぎっこ)のメンツ。
 4人でワイワイできたので成功したようです。1時間半しかシナリオしてないのに、疲れたのはトークゲームだからですね。

 GM感想は、「番長学園」や「Aの魔方陣」やったときの疲労感と同じでした……話し疲れが心地よいw
 でも、その2つのシステムよりも、このゆうやけこやけは「PLが演じやすそう」と感じましたよ。
 「現代日本(やや田舎)」舞台の、PCクラス(動物)がサンプルキャラでイメージ固定されているからかな?

 「サイコロを振らない」のはダイスを転がすことで楽しいと思っていたから微妙だったんですが、実際やったら楽しい!
 寧ろサイコロでランダム性を演出すると「ほのぼの」の展開が出来なくなってしまうので、この選択は成功してますね。
 和やかにやっている中、思いもかけずファンブルが出てしまったら台無しになるし。キャラロール絶対主義です。

 「PLの会話だけで進むトークゲーは疲れる」は当然のことながら、それでも大きな負担を感じることはなかったようで。
 この気持ちイイシステムは、キャラのイメージが簡単に掴める「動物」「妖怪」のクラス選択が出来た技かな!
 先週プレイした「ルリルラ」はロールが大変で最終的にはおざなりになってしまいましたが、今回はそういうことは無し。
 楽々、変化たちになりきれたようでGMも和やかにほのぼのあったかを演出できました。

 ルルブの読みにくく解りにくい点だった「想い」「ふしぎ」「夢」の3ポイントは、実際やったら慣れました。
 どうやって説明したらいいか悩んだけど、難易度消化は3回ぐらい連続で続けてみたらすぐ覚えられましたー。
 簡単キャラメ、実際やればすぐに慣れ、どんなシナリオでも何度でもこなせる……良いシステムですね、これw

 なにより、一番の良点は「何から何まで可愛いこと」!
 サンプル絵可愛い、カラーページ可愛い、挿絵可愛いし漫画可愛い! そして作ったPCも必然的に可愛い小学生。
 3時間「かーわーいーいーww」しか言っていない、心あたたまる時間でした。
 ……女性ウケは良さそうだけど、男性の多いTRPG界的にはどうなんだろ? 「メイドRPG」の方が判るようなw

 TRPGシステムに対する個人の評価はかなり高いです。任務失敗を恐れないっていいな。
 勝ち負けを競ったり、けれど団体行動を重んじるものでもないので、のびのび自由にこなせるのが楽しいですよ。
 自分はPLではなく、GMとしてほのぼのあったかを見守っていたいです。もう一度www
08年6月13日(金)
 【単発】幻奏戦記ルリルラ・ノイシュタルトハイ『山奥の姉妹』 GM
単発「ルリルラ」GMをしてまいりました。

 旅の途中、蟲を倒すというオーソドックスなルリルラのシナリオを、英雄歌姫3組6人参加者で。

 ああ、おもしろい。
 キャラロールを楽しむゲームシステムだから、キャラが立ちに立ちまくって面白い。
 いつまで経ってもバカ騒ぎが出来て楽しいよ。GMはほんわかしてマスタースクリーンに隠れるよw

 無事、誰一人として欠けることなく蟲を退治して任務を成功。無事終えることが出来たから大満足。
 前々から6人参加でルリルラをやりたかっただけに、それほど時間に追われることなく終わらせて大々満足w
 久々のマスタリングで緊張していただけに心地良く終えることができましたー。ヤッタネ。

 システムの評論。
 どこまで「個人で判定」か「奏甲で一括の英雄が判定」か
がGMの説明不足で迷うこと多々。
 こればかりはハッキリと最初にGMが名言しなきゃアカンな。ただでさえ参加PL多いのだから迷ってしまうだけだ。
 2人で1のPCというのが、「どっちがやればいいのか」で悩むのはいつまで経っても解決出来なさそうだが。
 これは慣れしかないと思う。

 ターンの制限もイマイチ判らない(というか見落とし?)ので自由にやらせてみました。
 NGでの消耗&獲得チェックもオールPL任せ。っていうか歌姫3人分のNG行動なんて管理できるか。無理だ。
 悉くPLの自主性を尊重した1日でした。……そうでもないと疲れるんだぜ、このゲーム。判定多いから。
 「判定の仕方」自体が多いのも問題かも。2D10合計と50+以下の2種類って、一度言われても迷うよな……。

 ということで、「なんてやることが多いゲームだろう」が(実質)初プレイの感想でした。
 4人2ペアでやったらまた違うんだろうけど、これは6人でやるべき! バランス取りやすいし。
 何よりワイワイ騒げるのが6人では全然違いますな。戦闘特化シナリオも出来るんだろうけど、これは話すゲームだ。

 ……歌姫の消耗チェックがキャラロール激しいよなぁ。
 英雄は奏甲を動かしたりメインの判定を行うからその差別化なんだろうけど。負担を歌姫ばかりに感じてしまうんだぜ。
 よくよく広い目で見ると巧く英雄歌姫バラけてるんだろうが。ともあれ、長期でやったら皆も慣れて面白くなりそうです。

 「空気を読まなきゃいけないレベルアップ」システムが大好きだ……www
 今回参加してくれた「お嬢様&執事」「妖精&ショタ」「外道系&ヤンデレ」はお見事な1セッションでした!
08年5月10日(土)
 【単発】ゴーストハンタ−02 PL:PC名…鶴瀬正一(ディテクティブ/ジャーナリスト)
「ゴーストハンター02」のPL参加してきました。

 ディテクティブ/ジャーナリストのイケメンを。
 アリアンロッドを4月に何回かしてましたが、TRPG初心者対応卓だったので遊んだ気はせず……。
 それを考えると大分ご無沙汰していた「PLとして楽しむセッション」を好きなゴーストハンターで出来たのは嬉しい。
 そして単発で、プレイ時間2時間半も無かったというのに全員キャラが濃く潰されることのなかったセッションでした!w

 参加者5人で個性溢れた短時間セッションって、神ががってたんじゃないか……?ww
 GMが、初めてGMを体験した後輩だったんですが楽しかったなー。ダンジョンものGHは好きなので。
 探索ものは実にワクワクテカテカ。シーフ(的な役)じゃなかったけど見ていてテカテカ。

 あと、珍しく自分の出目が信用できなかったのも楽しめた理由になるかもしれない。
 ……自分の10面体は低い(0〜2しか出ない)のが自慢だったんだけど、出る目は5〜7……大失敗でもない。
 恐怖判定の失敗はなくても成功しない悲しいプレイでした('A`) けど面白かったから良かったわ(*´∀`)
 女子高生と人類初男子と電波眼鏡女子と教祖とイケメンパーティ、思い出に残ったわーwww
08年4月24日(水)
 【単発】アリアンロッド『キューピッドはツライぜ』 GM
アリアンGMしてきた。

 と言っても、初アリアン・初TRPGの初心者向けのセッションのGM。
 1年前にやったシナリオ……だから早速またGMやりたくなってる。とりあえず「ゆうやけ」と「ルリルラ」はやりたいな。
 長期ガンドッグ立卓はもう決まってるけどさw システムはゼロで、バリアントりたいです。

 ダンジョンマップ作ってみたのですが(普段作らないので)、結構楽しかった罠。
 前準備が面倒だと思っていたのとトラップ作りの才能が無いなぁと思ってたのですが……あれーたのしいぞー(*´∀`)
 これは単にゲームに飢えてるからかもしれないが。長期ガンドッグでは頑張ってみるんだー。
08年4月18日(金)
 【単発】アリアンロッド『編集者はツライヨ』 PL:PC名…リスタル(シーフ/ウォーリア)
ちょっと久々になりつつある「アリアンロッド」でアコライトを少々やってきました。

 と言っても何回かサイコロ転がしただけでセッションやったとも言えないプレイでしたが。おさらい会というべきか。
 こっちも1年ぶりにGMする(かもしれない)ので復習しないとー。
08年3月21日(金)
 【長期】ギガントマキアFP『花束を君に』 PL:PC名…ワイス(ライカンスロープ/メイガス)
単発「ギガントマキアFP」PL参加にもしてきました。

 折角参加させてもらった自由プレイ可能、ありえないと思われる「ライカンスロープ/メイガス/セア」で参戦ww

 アビリティアップが無かったら無理だ。けど、ギガレのおかげでメイガス多用AP半減は良い。相性悪いがそこは良いわ。
 PL参加ではセア初参戦だったんですが、アーマーモジュールで固めてしまったのであまりセアっぽく出来ませんでした。
 ……うーん、回避すればいいのギャンブルよりも防具でまとめたいタイプなんだ……どっかのベネットは無理だ。

 メイガスも初めてでしたが、テレポート&ピクシー&シームルグはGMで使うよりずっと楽しいw
 カードが全部揃って条件が整ってからの救出劇はやりがいを感じます。自分頑張ってる感がひしひしひし。
 GMで何体も出してきたけど、PLだからの楽しみ方を今更知った。メイガスは自分に合ってるクラスなのかー。

 自PCのキャラプレイで好きになる子はあまりいないけど、今日やったライカン/メイガスはなかなか好きになりました。
 他人を貶して自分を立たせるって最低だと思う。申し訳ないと思う。けど気に入ってしまった。うん、悪い癖だ。
 人を傷つけないツッコミってどんなものだろう。自分の「行動的な性格」は、「過激で好戦的」になってしまう。
 嫌われないように後でフォローするのが重要なんでしょうなー。むう、でも大好きだ。結構好感度上位に入るぞw
08年3月21日(金)
 【単発】エンブリオマシン PL:PC名…タル(男性/オリジナル機体・パオニー)
単発「エンブリオマシン」PL参加。

 初の機体からフルメイキング参加。
 そして、2日前に自作したキャラクターシートを使用。使いやすさと見やすさに自分で作って感激中。
 ただ、 H P を 書 く 場 所 を 作 ら な か っ た ことさえ気付かなければ。
 ……何故気付かないかな……不思議なこともあったもんだ。

 EMセッション参加は2度目です。その間にルルブ&サプリ購入で読み込んだせいか、それほどプレイ苦労なく。
 GMもマスタリングが慣れてきたのか、PLも作戦練りに慣れてきたのかスムーズに進んだ戦闘2時間でした。
 1度目のときは時間も忘れる4〜5時間プレイだったけど、時間区切りの力はやはり凄かった。タイマー偉大。

 そういやタイマーを使ってガンドッグのリアル作戦練りタイムをしたことがあってだな……。
 実際にかかった時間だけPLが不利か有利か変わるものでした。緊張感が凄まじい。非常に心臓に悪い。だが楽しい。
 今度自分でもやってみよう。深淵の作戦タイムのときに使うといつまでも悩む人が出なくて便利かもしれないなー。

 ただでさえEMは同士討ちの危険性があって緊張感が出るゲーム。余計に自分を追い込むってどれだけ厳しいんだろ。
 ……まだイマイチ、EMでシナリオを楽しむ方向になれない。長編キャンペーンであればストーリー性が出るのかな。
08年3月20日(木)
 【単発】ベルファール魔法学園 PL:PC名…カリン(レベル1)
「ベルファール魔法学園」にも初PL参加してきました。

 金の概念が無い、PCの性格でキャラメを行う、曖昧な説明文に、2D6+能力値の判定……。
 わあ、ここまで自分のツボのTRPGシステム初めてかも。これはハマれる予感がする。
 ギガマキ、ルリルラ、EMに続いてキャラシ&ルルブが作り直したくなってきたーw ……見難い文庫ルルブだからさ。
 しかし、ベル学以外の前者3はロボットものなのに唯一学園ファンタジーで異端な件。それもまた面白いな。
08年3月20日(木)
 【単発】ガンドッグ PL:PC名…クラウド(デモリッション/メディック)
単発「ガンドッグ」にPL参加。

 デモリッション/メディック2度目!
 長期キャンペーンでデモメディをやってたけど、5話中2話で打ち切りになってしまったのでもう一度やりたかった……。
 今回は爆発物メインのメディックが出来て満足。金とCP枠が大変すぎるクラスだけどイッパイイッパイが心地よい。
 前の長期でのデモメディは、日本刀持ちでもあったからな……夢と攻撃性を詰めこみすぎ。

 シナリオは、キューバ危機ものでした。表彰式で偉い人を殴りたくなる話ですねww MG3の記憶が薄れ気味だけど。
 潜入操作モノは(ガンドッグスキーなのに)なかなか立てないシナリオ傾向なので参考になった。
 いつもGMするときは、コマンダーよりオペレーターを重要視する話を考えるので……両方目立たせるようになりてー。
08年3月19日(水)
 【長期】ゲヘナ『前のめり乙女団』第8話前編 PL:PC名…コール・ブラント(魂装暗士)
11〜12月の長期キャンペーンでPL参加していた「ゲヘナ〜前のめり乙女団」をやる……予定でしたが、
 参加PLの体調不良により途中で切り上げ。折角リプレイ作りたいセッションだけに全員参加じゃないとダメだしな。
08年3月12日(水)
 【長期】ギガントマキアFP『静かなる侵略者』 PL:PC名…ブリュッケ(ライカンスロープ/ミンストレル)
「ギガントマキアFP」単発セッションにPL参加してきました。

 普段GMでキャラメばかりしているので、PLで実際使えるのか試したことのなかったキャラメで参戦。

 1000点メイキングのレベル5開始で、「ライカン/ミンス/グリ」をやりました。
 パーティは同レベルの「フェーダ/レンジャー/エク」と「エルフ/サムライ/グリ」。

  ・エルフ/サムライの回避の高さに惚れる。回避値50って凄いなぁw スキル遊びしなけりゃ50超えだ。
  ・「サクリファイスが使えるか」実践2度目でしたが、どちらも少人数プレイ(3人以下)だったせいか使用ならず。
  ・↑カードのまわりがよくないと使えないからだな……グラビティシールドの方がよっぽど良いや。
  ・オートガードの男前。防具欄をうめることになるが、あれば最高のアイテムかもしれない。

  ・ライカン/ミンスという、いら子がやりたくてやったが……やはり中途半端感が能力値にそのまま出たよ('A`)
  ・ライカン/メイガスなんてよっぽどなんだろうな。獣で魔法使い。逆にやりてえ。
  ・まあ、NPCでムチャぶりキャラを出したことがありますが……(ライカン/メイガスの白猫

  ・何のゲームでも5体以上敵キャラを配置できるGMを尊敬する。イニ値が無いゲームだと特にね。
  ・「ギガマキFP」の推奨敵HPは「ボス250〜400」「ザコ55〜90×2匹」ぐらいか。3匹ぐらいが気持ちよい。
  ・マス目トラップに焦点おきたければ、1回でも強制的に入れるようなイベントを配置しないとPLが怖くて入らない罠。
  ・そりゃ、ランダムとはいえ不利益になる可能性のあるイベントをわざわざ起こそうとしないか……(;´Д`)

 トラップがあるダンジョンシナリオでは、一回は強制イベントを発生させて緊張感を与えた方がいいのかな。
 ……ああ、ダンジョンものガンドッグが立てたい。長期キャンペーンGMが本格的にやりたいなぁ。
08年3月5日(水)
 【単発】深淵『day / brackets small es』(焼き回し4度目) GM
「深淵」のGMをやっていました。

 今までゴーストハンターで3度ほどやっていたシナリオを深淵2版で焼きまわしてやってみた。結構良作。
 でも恐怖描写がそのままなので「麗しのファンタジードラマ」より「サスペンスもの」になったけどw

 深淵の特徴・ランダム性の高さが、元々ゴーストハンター用で用意した情報収集シナリオと噛み合うか心配したものの、
 つい情報集めで事務的になってしまうところをカードの出方でドラマチックに演出できるので話の躍動感が出ました。
 今回は、ラストのランダム性がなんとも「微妙な」ものを引いてしまったのが逆に面白かったのかも。
 死ぬでもなく生きるでもなくという、苦しい演出でエンディングを迎えたPCに合掌……。

 今まで1版(箱)を使ってましたが、今回初めて2版を使っての深淵GMでした。
 1冊にまとまっていると非常に使いやすいです。行為判定部分も読みやすいし。カードだけは使いにくいけど。
 新カードは形・手触り共に気に入らないので、1版の頃のものを使いましたよ。金とっても良いもの発売してほしかったな。
08年3月4日(火)
 【長期】ギガントマキアFP PL:PC名…ブリジット・プランツ(フェーダ/ロード)
「ギガントマキアFP」のPL……と、ちょっとGMをしてきました。

 「フェーダ/ロード/カリA」で白兵タイプ。ずっとやりたかったフェーダは、思った以上に楽しかったですw
 ロードも初めてで楽しかったけど、ファンブル化が良い。「自分、パーティの役に立ってる」って気分になれて爽快でした。
 LPを削るところまで削るところとか! このままなら死なんと頑張る自分、カコイイとか! 満足な出来。

 敵構成がセア&カリバーンだったので、戦艦狙いつつカードがたまったらフェイバリットで倒す戦略を練るのが楽しい。
 いつもGM側だったのでPLでのキャラメは色々発見できて良かったです。……サクリファイスが結構大変だとかw
 普段カードを考えないで敵を配置していたけど、PLがカード準備するって大変なことだったんだね……(←今更)
 オートガードの便利さは異常。大好きすぎるこの防具ww

 シナリオは、NPCいじりがやたら楽しいセッションでした。1人4役とか楽しすぎた。
 2人プレイセッションだったので、相棒になってくれたもう1人が演じ分けをしてくれる人だったので盛り上がれたのです。
 キャラプレイとその盛り上がりが楽しくできたのがこの1日で充実していた理由だね。暴走もせずよくやれた。
 この馬鹿騒ぎはもう1回できそう(続き物化?)なので、今のテンション保っていきたいな。
08年2月15日(金)
 【長期】ゴーストハンター02『パラドックスの椿』第11話番外編4「リニューアル編」 GM
「ゴーストハンター02〜パラドックスの椿 番外編・リニューアル版」のGMをしてきました。

 去年の5〜6月にGMをやった「パラつば」と同じネタ・同じ舞台でプレイヤー総替えという企画モノをしてみたです。

 元ネタは「Ever17」。前々からインフィニティシリーズはTRPGの舞台で面白いだろうなと思ってました。
 私がループシナリオ大好きすぎるんで、舞台設定を貰ってあとはなんとかGH風に。おかげで幽霊の出ないGHです。
 恐怖判定は水中施設(レミュー)崩壊=死の恐怖、という描写。……キュレイウィルスは無くあくまでインスパイアですw
 海洋テーマパークで一定時間を越すとゲームリセット、何度もやり直して犯人探しゲーム……をやってみた。

 実に良い雰囲気でした。PLが壁にぶつかることなく、スムーズに物事が進み、かと言って簡単すぎた訳でもなく。
 適度に考えて計算してくれたので、昨日喫茶店でウンウン唸って出した甲斐があったw ココア甘すぎイテェww
 どうしても作業ゲーになりやすいザッピング情報収集でも、PCのキャラ演出も4人全員分できたことが満足。
 ……でも、ゴーストハンターなのにエーテル体・アストラル体が関係無い&恐怖判定が極端に無い、はヤリ過ぎだったか。
 まぁこれは既に「パラドックスの椿」というゲームシステムだったってコトでw

 だってシステムが簡単で使いやすいんだもの……。
 達成値が足りない云々より、成功したか否かでハッキリしている方が情報収集モノはテキパキ進むと思う。
 でも成功率以下を出して達成値も稼がなきゃいけないガンドッグは大好きだけどwww

 キャラクター達は、長期パラつばと同じぐらい楽しく活躍してくれた。
 トリックも見事に明かしてくれて、見事生き残る(生き返る)ことができて大円満。良いセッションでした。ろりろり。
 ……同じインフィニティシリーズ元ネタに「雪山遭難編」と「精神病院監禁編」「半無人島生活」が、また面白そう。
 つーか雪山遭難編はイイネ! 言葉からして恐怖が来るし!w やらなきゃ死ぬ、やらなくても凍え死ぬ。良い設定だw

 今月予定していたGMが全部終わった(というかここ最近GMしかしてないな……)ので、創作に戻ろうと思う。
 胸も痛むし、疲れも出てるからもう少し1週間ぐらい休んで遊ぶよ……。エ、就活?(;´Д`)モウ少シ待ッテ。
08年2月13日(水)
 【単発】ギア・アンティーク GM
「ギア・アンティーク」初GMをやってきました。

 自分はPL経験無いし、リプレイ読んだだけでやってみた。

 戦闘無しで、時代を2編渡り歩くだけの雰囲気セッション。
 妙な事件に巻き込まれたPC4人が、妙な世界でワタワタする日常を描く……だけ。
 シナリオというシナリオは無く、まあ「混乱する舞台」があるだけ。自由に演出する、みたいな。

 ……あ、なんか久々にこういうマッタリしたセッションした気がする……小学生のとき、こういうプレイしてたなぁ。
 前提条件出してあとはみんなで話し合うの。そんなトークゲー。だから「Aの魔方陣」や「番長学園」は好きですよ。

 「ギアアン」特有の寿命と人生を作っての世界観はとても好き。バランスを見てプレイするよりノリで乗り切る方だし。
 キャラクターシートさえあればPL選ばずプレイできるのは魅力的かも。単に時代を指定するだけで遊べるから。
 ガチで戦闘や数値をいじくって遊ぶこともできるんだけど。
 古いけどFEARゲーだからスキルや武器の知識量があるPLが勝利しちゃうんだよな。それよりはテンションで!(・∀・)

 プレイ自体もとても楽しかったですが、やっぱこのシステムはキャラメが一番楽しいですね。キャラメで満足するわw
08年2月10日(日)
 【長期】ギガントマキア『突撃☆運び屋本舗』第7話「最終回」 GM
GMをやっている、「長期ギガントマキア」第7話最終回でしたよ。

 2007年12月から始まって、やっと終えた有志キャンペーン。
 ガッチリシナリオとマップと敵データを作って臨みました。

 色々と涙と絶叫のくセッションになってしまった。悲しいことになってしまった最終回。
 長期で、最終回で、キャラロスト。
 ありえる結末だけど、あってはいけなかったと思う。
 そういう結果にさせてしまったは、GMです。だからこんな展開を作って悲しむ原因は私にあるんだけど。

 ……多少のダイス目だったらマスタースクリーンでカバーできるさ。
 けど、「その敵PCのウリ」まで無かったことにするなんて出来なかった。
 「大ダメージかますから気を付けてねw」の敵が、大ダメージをかますことができないなんて許せなかった。
 だから予定通りのことをした。してから後悔がどんどん溢れてきた。

 キャラロストは……駄目だ……。
 何度も先輩達に「PCは手駒なんだから感情移入しすぎるなよ」「ゲームなんだか勝ち負け納得しろよ」と言われたのに。
 いや、でもこのキャンペーンではロストは許せないものになってた。
 例を言えば「PCは、1人でも欠けると世界が崩壊する柱のようなもの」って設定だったぐらい。

 それなのに死んだら、オオゴトになるわw つまりは崩壊したんですよエンディングでww
 1年以上の長期セッションで、ハッピー目指した話で、しかもネタでもなく本当にデータ上でキャラロスト。

 セッションが終わったら、シナリオ展開の感想を貰いたかったんだけど……全ての会話がその件にまわった。
 1年も続けてしまったのでPLもGMも愛情を詰め込みすぎた。全員、理想が高すぎた。
 PLの信念とGMの目標がどちらも折れずお互い突っ走った結果が、この最終回だったのかな……。

 ……胸高らかに「一番GMのやり甲斐のある長期シナリオ」だっただけに、このエンディングが許せない。
 よく言う「PC殺すからねw」なんて冗談だよ。殺すだけだったらマスタースクリーンの中でいくらでも出来るんだし。
 納得のいくキャラロストとそうでないものがあるけど、今回はまさに「そうでないもの」だった。
 殺したGMが言うのも間違いだと思うが。やってから後悔後悔後悔。でもなあああ。

 この日を「キャンペーン最終回」にしていたけど……番外編をやることにしました。
 シナリオ内容は「ロストしたキャラを生き返らせるために奮闘する」もので。
 人から「そんなのありえねーw」って言われるだろうけど、話の内容的にも、一人でも欠けたらいけない展開だったし。
 ……消化できなかった伏線を解消する機会も出来たと思って、もう暫くこの長期キャンペーンをやっていこうと思います。

 はあ、トラウマ1つ作っちゃったよ……。
 とりあえず、今後ネタでも「俺、死んでいい?」って言わないことにする。カミカゼはロマンだけどヤメる。
 そんなことしたら止める人いるし絶対続編作ってコールが出るに決まってるわな。これは肝に銘じた。勉強になった。
 そして、「全員生存が条件」なんて約束はセッション中にもNPCは言わないことにしよ。
 敗れたときの落ち込み具合が尋常じゃねえ。ギャグで立てる死亡フラグは面白いけど、実際見ると鬱るわ。

 生きてほしかったのに死なれるって……辛いよね。
 それぐらいショックだったんですよ。長文で日記書いておくのはこの経験を忘れないように留めておくために。
 「生かさず殺さずの戦闘バランス」ってどこでも難しいけど、今度はそれを目指す。新しいハードルが出来て良しとしよう。

 ……あれ、殺した張本人(GM)が落ち込みすぎか?
08年1月31日(木)
 【長期】迷宮キングダム第3話最終回 PL:PC名…グレン・フリーダ(国王/祓魔師)
「迷宮キングダム」長期キャンペーン3話最終回PL参加してきました。

 国王プレイ4度目ですよ。「国王/魔道師」ってましたが、転職所を建設できたため祓魔師にクラスチェンジ。
 才覚王様だったので委員長に転職も考えたのですが、自動失敗を待つより能動的にダメージ叩き出すことを考えてみた。
 今まで回復役だったけど、最終回にして攻撃役になってみる。

 もうレベルアップ辛い。正直な感想。
 迷キンはもう一つ長期キャンペーンに参加させてもらってるけど、4レベル以上はどう上げればいいか悩む悩む……。
 1レベルだと物足りなくて、2回セッションしただけで悩むって……。不備は無いのにね。これは単に好みかな。

 1年近く続いてしまった全3話+もう1話の4回セッションがやっとエンディングを迎えました。
 今度は迷キンは迷キンでも、カードゲームの方をやってみたい。ルルブのイラスト見ているだけで楽しいゲームだからね。
 絵で勝負かけてるけどいやらしさを感じないのは、萌絵でないからかな。エロい絵もエロく感じさせないのが魅力。

 緑ルルブの騎士と王様ハプニング(キスのアレ)が普通に萌えるんだがどっかに落っこちていないだろうか……。
08年1月25日(金)
 【単発】エンブリオマシン PL:PC名…ロベルタ(女性/ヒストリクス)
初「エムブリオマシン」PL参加してきました。

 サンプル使用のお試しセッションですが。
 どーでもいいが「エンブリオ」と言ってしまう。ファイヤーエムブレムと同じカンジですね。ホントどーでもいい。

 昨年の9月にSNE発売された新作のRPGです。
 SNEのゲームをすると毎回思うのは、「キャラクターシートが使いにくい……」ことでしょうか。
 今回今日初めて、1度しかやったことないのに「キャラシ作り直してえ!」と思っちゃったよ……。
 仕事が多いくせに書く場所が無かったりすると特にね。GM管理シートでも作ったらきっと便利な筈。
 戦略シミュレーションゲームであれば尚更だと思うんですが。

 GMも初、PL参加4人も全員初めてのEMだったので模索5時間セッション。
 ルルブに掲載されているサンプルをそのまま使ったのですが、変更するもベストな組み方で難なく遊べました。
 自分PCは、遠距離タイプのヒストリクスを使ってのプレイでした。武装はあの組み合わせがベストだったなぁ……。

 「会話をしないTRPG」というのは新鮮。
 正直、↑な表現の仕方をされて印象は悪かったのですが、黙々と行われる戦略ゲーはとても面白いものでした。
 GMの動き、そして味方の動きもちゃんと予測しなければ自滅に走ってしまうシビアっぷりが良い緊張感。
 同士討ちもあるけど、あったところで死ぬほどじゃないから大丈夫……でもでも痛いことは痛い……とw(´Д`)
 生かさず殺さずの頭脳プレイ、戦闘を楽しむゲームです。

 しかし、欠点を言ってしまうと……本当に「戦闘を楽しむゲーム」なだけなのでは。
 トークの部分がいりません。つーか戦闘に時間を割くので前半部分……おしゃべりパートが邪魔になりうる。
 醍醐味の部分を味わうためにパーティでの語らいをまく(早く終わらせようとする)こともあると思う。

 作戦会議でワイワイするようなゲームではない。「何とか自軍の負傷を抑えつつ敵を倒すゲーム」。
 TRPGというよりは、ババ抜きや神経衰弱などのトランプ(カード)ゲームや人生ゲームなどボードゲームっぽい。
 どちらも仲間が集まって遊ぶものだけど、「なんか……なぁ?」と不思議な感想ばかりが湧き上がってました。

 相手の動きを推理して、裏をかいて先に進むというのは初心者・上級者ごちゃまぜで楽しめるので良いですね。
 ただ、ひらめきと多少の計算高さが必須項目なので人を選ぶシステムだと思いました。
 「真の意味での頭の良い人」と「運の良い人」が勝ち上がるゲーム。
 ……チェスは好きだけど苦手な私には、少々苦しいもんだったな(ノД`)

 いやそれ以上に、10面体で1〜3を出しやすい私には地獄だったww 高い目が勝利なんでw
 ちくしょう、ゴーストハンターとガンドッグだったら誰にも負けんのにw そりゃ苦しいに決まってるわww
08年1月24日(木)
 【単発】ギガントマキアFP『守護者の墓場』 GM
単発「ギガントマキア」戦闘特化セッションのGMをしてきました。

 レベル5・1000点メイキングです。
 キャラメ前に「戦闘しかしません!」と宣告済の、3時間まるまるダンジョン生身戦+神格機兵セッションでした。

 なんとも珍しいセッションでした。構成メンバーは、
  ・ヒューマン/フュージョナー/グリタール
  ・ヒューマン/メイガス/セア(アーマーモジュール装備)
  ・ヒューマン/ミンストレル/グリタール
  ・エルフ/ロード/B
 という、ヒューマン3人ということ事体が珍しい。……周囲でヒューマンやりたがる人いなかったもんねえ……。

 感想は、超満足です。心地よい死にプレイが出来たのではないかと。
  ●刀渡使いのフュージョナーがうまく動いてくれたおかげで一番のヒットマンとなった。
  ●メイガスのLPが1まで減らせたのがGMは嬉しい。そして見事に1から減らなかったのもPLがお見事w
  ●ミンスのフェイバリット取得がガチすぎて落ちる訳が無いと言わしめたぐらいのバランスの良さ。
  ●マス目ダンジョンの成功。
  ●1度目のオーバーロードから、チャクラゲージカード没収から2度目の承認までの仕事の早さ。
  ●戦闘のオチは、味方全員のコンバインアタックで終わらせるという展開(と、APの調整)の巧さ。

 パーティーバランスが開始30分前調整だというのに素晴らしく、「全員が動きやすさ」を感じたのではないかと。
 何から何までGM的には満点でした。PLの皆さん、GJすぎる。高レベル戦闘、めっさ楽しいわwww
 ……まぁ反省面はありますけどね。GMの敵射程の説明不足でPLを混乱させたりとか……orz マジスマンカッタ

 今回のテーマは(特に指定もなかったけど)ヒューマンでした。平均的で悪いことなんてないさ。
 というかGMもLP削りに専念してたので、今回はLPの低いパーティー編成は大成功だったのではないかと。
 メイガスの残りLP1は、ヒューマンじゃなかったらロストしてたって事だしw

 「ダンジョン+戦闘だけセッション」……これは良い。楽しかったー。違う編成でまたやりたいです。

 と話してたら「ギガマキでイラ子キャンペーン」がやりたい。「わざわざそんな組み方せんでも」みたいな長期。
 ライカン/ミンスとか、エルフ/サムライがいるやつで。「特務隊の生き残り同士の寄せ集め部隊」なんだよ。いいなそれw
 3話ぐらいの成長劇なんだよ。350点→600点→1000点ぐらいに初期から高レベルまで熟練度していくイラ子達……。
 なんと良い成長青春ドラマができそうだ! シリアスにもギャグにもできるのでそのうちやろうww
08年1月15日(火)
 【単発】パンティ爆発 GM
「パンティ爆発」初GMやってきました。

 キャラメ1時間+セッション2時間の短いシナリオをお初。
 感想、 め っ さ お も し れ え 。コレ、ハマる。寧ろ、ハマった!w

 PLは問答無用で日本の女子高生。ときどき超能力が使える。特にペナルティ無し。でも使っちゃダメだよ☆
  な ん で さ 。

 シーンごとにダイスの面体を決め、あとは達成値以上の合計値を出す。ルールは簡潔かつ自由度の高い判定方法。
 何より説明文がいちいちツッコみどころ満載で笑いがとまらない。なんというインジャパニーズマジック。
 日本の高校生は常に争いあう戦場の日々を送ってるそうですよ。嘘いうなw なすりつけとかヒデェw
 女子高生を数年前やってたけど、そんな殺伐としたところ知りません。なんでも「日本の女子高生はそうです」ですますなw

 そんなカルチャーギャップを楽しむゲームだと思います。真剣に。完成度の高いクソゲーを発見した気分だ。
 貶すことも沢山できますが判定方法やシーンプレイヤー決定がとても面白かったのでまたやりたいです。
 寧ろコレを参考にオリジナルTRPGを見直してみようと思う……。こんなに好きになったTRPG初めてだよ。

 つーか、「パンティ」というタイトルの時点で笑いを誘うなんて卑怯だ。
08年1月10日(木)
 【長期】ギガントマキアFP『巨神組曲 悠久英雄譚』番外編「咆哮のプレリュード(笑)」 PL:PC名…バグ・プール(マシンネイチャー/フュージョナー)
「ギガントマキア」PL参加してきました。7話キャンペーンの番外編です。

 女性フュージョナーを今まで長期でやってきたのですが、今回は全編ギャグで性別転換もの。
 設定はそのまま、性別だけが全キャラ入れ替わって1話をもう一度やってみるというパラレルワールドってきました。
 結果は、……うん、 メ タ な 会 話 大 好 き 。

 反転モノということで、今まで長期でやっていた「ぷにきゅんロリータちょっぴり腹黒ヒロイン☆」をひっくり返し、
 「最低なぐらい下ネタを使う変態(ちょっぴりどころではない)電波フュージョナー」を狙いました。
 ……うんうん、改めて文字に起こすとサイテーなプレイだな、これ……ww

 楽シカッタデス、メチャクチャ笑イマシタ。スゲー大満足スギテモウスミマセンデシタ。電波舞イ降リタリ。
 少し真面目に感想出すと、3ヶ月ぶりのギガマキPL参加、戦闘を楽しめて、何よりサイコロまわせて嬉しかった。
 毎度GMさんがマス目戦闘に凝って出題してくれる方だったので、この番外編で最後だと思うと悲しい限り。

 高レベル戦闘は楽しいですねー。
 今度は強化人間シナリオとか関係無しに、本当に戦闘特化だけの1話がやりたい。シナリオ無し。
 キャラロールが出来ないというのは少しつまらないかもしれないけど、それでも戦闘がずっとやりたいぐらい好きなんだー!
 1000点メイキングぐらいがちょうどよく楽しめるのです(・?・*)ノシ

 6話+番外編で、思い出に残る長期をやらせてもらいました。終わってしまうのは寂しいけど悔いは無い面白さだった!
 ギガマキ熱が止まらないので、たまってるGMネタをこのテンションを機に消化したいなー。
08年1月8日(火)
 【単発】ゴーストハンター02『ゴースト・オン・ザ・レイルズ』 GM
「ゴーストハンター02」のGMをしてきました。

 初心者3名の4人プレイということで、ルールブックに載っているサンプルシナリオ(幽霊列車モノ)をやりました。

 ……は、初めてサンプルシナリオをそのままGMでやってみるということをしてみたのです……。
 バランス良くて感激した。いつも戦闘バランスやマップ・敵配置に苦しむのに、適度な配置に感激した!
 凄いや公式認定シナリオ。初心者向けって書いてあることに嘘が無い。GMしていて感激で震えた。恐怖判定非ず。

 ただ、1車両ごとに戦闘が起きるのは辛すぎるので(;'A`)戦闘回数だけは減らしました。
 けど敵はそのままのデータを出したのですが、イイカンジにPL側がHP・MPともども削れる削れる。
 調べ物判定は全部使えるし戦闘も多い、人助けもしつつ、自分&仲間助けをガンバル3時間。
 何より「ダンジョンから出なければ死ぬ=なんとしてでも出る手段を!」は判りやすくて面白いね。当然ながら思った。

 ……まあ、つまりは↑のようなシナリオを今まで自分オリジナルでは作れなかったということなんですが……。
 戦闘のギリギリ具合が素晴らしくて泣けた。いつもPLに対し甘えを与えちゃうからな。
 狙ってなくても狂気が簡単に起こりました。あっという間に狂気ナーンテコッタイ/(^o^)\
 ファンブル(00)が5回出たのはともかくだけどな。

 幽霊列車シナリオ、メチャクチャ絶賛してます。
 これ、やってない人はやるべきだよ……ルルブのサンプルって参考にするだけで見て終わりの人が多いだろうけど。
 話を知っていても運に任せなければクリアできないのがGHの良いところ。……もう一度マスタリングがやりたくなった!

 また募集かけてくるヽ(´∀`)ノ この素晴らしさに気付くの遅すぎた。
 あ、これはきっとGHだけに限らないだろうな。他のゲームのサンプルシナリオそのまま使用プレイ、やってみよう!
 とりあえずガンドッグの「This is no drill」はガチだと思う。