■ なりきりカップリング100の質問 〜言峰×ギルガメッシュ編



槍「何でか、俺が質問読むことになった。適当に答えとけ」
金「……何故だ」
槍「わかんねぇ」


1 名前を教えろ。
 金「ギルガメッシュ。クラスはアーチャーだ」
 神「言峰綺礼。神父と、聖杯戦争の監視者をしている」


2 年齢は?
 金「我は英霊だ、歳月期の隔りも判らぬ。この型は確かに若いようだが……」
 槍「若いっつーか、ガキだよな。中身も外見も」
 金「言葉を控えろ狗」
 槍「これは俺の予想なんだけどよ。
   アーチャーはあのガキ(士郎)の10年後の姿らしいんだ。あいつは17と考えたらアーチャーは27か?
   で、俺はアーチャーと同い年らしいから27だよな……。
   ……どう見ても、俺より年下に見えるんだが……」
 金「我を格下と見るのか貴様……」
 槍「ってな訳で、俺的には20歳前後に一票。ハタチでいいんじゃねーか、言峰?」
 神「35だ」
 槍「……あぁ、大丈夫だってよ、ハタチで」


3 性別は?
 金「見て判らぬか! 我をどう見たら牝に見える!!」
 神「美しいからな」
 金「む……」

 槍(……そこでなんで黙る)


4 貴方の性格は?
 金「我ほど完璧な者は居らぬだろう!」
 神「そうだな」
 金「……何故否定せぬ」
 神「して欲しければ存分にするぞ」
 金「……お前はいつも捻くれた性格だ」


5 相手の性格は?
 神「うむ、美しいぞ」
 金「おお、判ってるではないか!」

 槍「……お前、それだけ言えば許されると思ってるだろ?」
 神「ではランサー、お前が奴の性格を形容してみろ」
 槍「……………………すまん、無理だ」


6 二人の出会いはいつ?どこで?
 神「十年前の聖杯戦争、教会で」
 槍「……それだけか?」
 金「それ以上でもそれ以下でもない関係であろう、どう説明す」
 槍「……」


7 相手の第一印象は?
 神「美しい」
 金「言峰……お前…………」

 槍「……おい、もうその手きかないみたいだぞ」
 神「む。そうか。
   初めて会った時、王としての神々しさ、威圧感に身を震わした。あの時の感覚は今も覚えている。
   輝いて見えたのは甲冑が原因だけでない、ギルガメッシュ個人から発せられるアウラを感じた。
   私のサーヴァントに相応しい、否、畏れ多いとも思った程だ」
 金「言峰……お前…………!(感激)」

 神「……ふぅ」
 槍「…………」


8 相手のどんなところが好き?
 金「むむ? 言峰はマスターだ、それ以上でも…………」
 神「いいや、今はお前の正式のマスターではないだろう。主君と固執する必要は無い」
 金「な、我が態々こんな所に残ってやっているのだぞ! 少しは感謝して貰おうか!」
 神「そうか。感謝する」
 金「…………う…………」

 金「そう……素直に我に従うことは長所だと思うぞ……うむ…………」
 槍「……で、言峰アンタは?」
 神「扱いやすい所だ」


9 相手のどんなところが嫌い?
 金「素直に我に従わないところだ!」
 槍「……おい、上の質問と矛盾してねぇか?」
 金「常に一つ一つ文句を言ってから従うのだ、我が声を無視するとはどういうことだ」
 神「嫌いという訳ではないが、偶に頓狂な声を出す時がある。あれは調子が狂う。それ以外は問題無い」
 金「聞いているのか、言峰!」


10 貴方と相手の相性はいいと思う?
 神「どう考える、王」
 金「うむ。良いのではないか」


11 相手のことを何で呼んでる?
 神「アーチャー。……ギルガメッシュ」
 金「言峰。マスター。貴様、お前」


12 相手に何て呼ばれたい?
 神「……希望は?」
 金「特に呼称に不満は無い。それよりも狗、敬意を払い王と呼べ」


13 相手を動物に例えたら何?
 金「動物……? こ、こんな恐ろしいモノが無理性にいてたまるか!」
 神「…………猫、か。直ぐに教会を抜け出す……鎖を付けられない、飼養できない奔放な猫だな」


14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
 神「……何かあるか?」
 金「貴様から貰う物は全て不気味だ。結構」


15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
 神「上の質問の通りだ。与えることも望んでいない」
 金「………………」

 槍「……ん? なんか言いたいんじゃねーか?」
 金「…………我は寄食しているだろう。今後もそのままでいてほしい…………そう思っただけだ」
 神「む、つまり魔力が欲しい訳か」
 金「伏せているのに言うな!」


16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
 金「不満か。存分にある。尽きぬので言わないがな」
 槍「マーボーだろ」
 金「間違っていないが、大半の悩みはそれだ」

 神「……」


17 貴方の癖って何?
 神「癖は自分では自覚出来ぬものだ」
 金「偏った嗜好はあるだろうが」


18 相手の癖って何?
 神「癖というのかわからんが、徘徊」
 金「……可笑しいことか?」
 神「探す身にもなれ」
 槍「…………探す係は俺だけどな」


19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
 金「何故無視をする。我を優先するのはマスターならば当然であろう」
 神「こちらは今手間のかかる狗も飼っているのだ、自然体に近いお前を一つ置くのは必然の流れだ」
 金「……しかし、食餌は変わらぬ。我が欲しているのだ、大人しく命に従うがいい!」

 凛「……つまりなに? 『ランサーの魔力供給はどーでもいいから、オレに供給しろ!』ってこと?」
 槍「ってお嬢ちゃん!? なんでこんなとこに―――!」


20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
 神「上のようなことが代表格か」
 金「更に、時間が無いと言って狗畜生と同時にすることさえある。
   ……我が奴と馴れ合えというのか貴様は」

 凛「ふーん、『二人いっぺんはイヤ、ボクだけ愛して!』って感じかしら」
 槍「いや、だからお嬢ちゃん…………(だらだら)」


21 二人はどこまでの関係?
 神「マスターとサーヴァントの関係」
 金「主君と奴隷の関係だろう」
 神「……」
 金「当然、我が主君であろう?」


22 二人の初デートはどこ?
 金「逢い引きなどする必要も無い」
 神「相当な事が無い限りギルガメッシュを外に連れ出さないからな。……奴は勝手に出ていくが」


23 その時の二人の雰囲気は?
 神「してないのだから、答えられん」
 金「……してみれば答えられるだろう」
 神「…………………………………………………………する気か?」
 金「じょ、冗談だ! 無駄口だ、聞き流せ!」

 槍「…………泣くなよ……」


24 その時どこまで進んだ?
 神「……(もうノーコメント)」
 金「具体的に、どこまで進むものなのだ?」
 槍「さぁー、俺に訊かれてもなぁ……」


25 よく行くデートスポットは?
 神「……(もう略)」
 金「何処へ行けば良い?」
 槍「……いや、アイツを外に連れ出そうとするなよ……」


26 相手の誕生日。どう演出する?
 金「……貴様、確かに母の腹から生まれてきたか?」
 神「どういう意味だ」


27 告白はどちらから?
 神「私が召喚した。よって私からということだろう」
 金「召喚された時から一心同体だ。……その時から言峰と我の絆が有る」


28 相手のことを、どれくらい好き?
 金「な、何度も言っているだろう。マスターとの関係上、それ以下でも……」
 槍「それ禁句な。好きをある程度単位で表せよ」
 金「むむ。
   ……五十糎ぐらいか」
 槍「……ちなみに俺は?」
 金「1粍にも満たぬ」

 槍(それって…………すっげぇ好きってことなんじゃねーの?)


29 では、愛してる?
 金「なな、だから我と言峰は……!」
 槍「センチでもミリでもなくて、愛してるか愛してないかを答えろよ」
 金「なんだと、貴様、先程から何だ王に向かってその…………!」
 神「愛しているぞ」
 金「…………っ!」

 神「先に言っておいた。これで慌てる必要も無いだろう」
 金「……か、感謝する……言峰…………」

 槍(……否定しねぇのかよ……)


30 言われると弱い相手の一言は?
 金「上の様な事……だな」
 神「愛している、如きに惑わされるとはどうした、ギルガメッシュ」
 金「連呼するでない!!」


31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
 金「既にいるではないか」
 槍「……見るなよ。睨むなよ。俺だって、好きでやってんじゃ…………(泣)」


32 浮気を許せる?
 金「………………ふんっっっ!」
 槍「グレるなよ。俺だって(略)」
 神「私は別にギルガメッシュがどうしようと知った事ではないが」


33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
 神「した事はないが、予定に遅れるなどいつものことだ」
 金「………………して、みるか……?」
 神「なに……?」
 金「な、なんでもない!!」

 槍(…………)


34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
 金「敢えて言うなら、……胸」
 神「膨らみは無いが……?」
 金「無くて良い!
   ……いつも、その胸に抱かれているだろう。貴様自体が枕のようなものだ!」
 神「……ほぉ」
 金「つ、つまり! 貴様など枕ほどの価値しか無いということだ!!」


35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
 金「酒を飲んでいる時は、いつもと違う雰囲気になるな」
 神「お前もそうだな。……頬を赤らめて舌を這わす姿は……」
 金「なんだその言い方は。貴様がただ苦いだけのワインなど用意するからであろう!」

 槍「……じゃあ、呑まなきゃいいんじゃないか」
 金「黙れ狗!」


36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
 金「香辛料の匂いを漂わせている時……」
 槍「もっと色っぽい時はないのか」
 金「貴様だってドキっとするだろう」
 槍「ドキリどこじゃねーけどな……」


37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
 神「必要のある嘘であれば」
 金「貴様程のペテン師も居らぬだろう」


38 何をしている時が一番幸せ?
 神「幸せ、そんなものが………………」
 槍「あーストップストップ。それ以上は本編で言え」
 金「我はセイバーがいれば幸せであるぞ?」
 槍「お前は勝手に言ってろ」


39 ケンカをしたことがある?
 神「無い」
 金「無いな」

 金「喧嘩、という概念が無いだけかもしれないがな」
 神「うむ」


40 どんなケンカをするの?

 ノーコメント。


41 どうやって仲直りするの?

 ノーコメント。


42 生まれ変わっても恋人になりたい?
 金「他の者に召喚されるかどうかか? その時による、どう運命を選ぶのも我と時代次第だ。
   ……第一、恋仲ではない。そうであろう」
 神「ふむ、我々はその程度の関係か」
 金「そうであろう。…………そ、うであろ、う……?」
 槍「俺に意見を求めるな」


43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
 金「む……。どう答えるべきか」
 神「自由に答えるがいい。嘘は言うべきではなかろう」
 金「そ、そうだな……。
   ……魔力を受け取った時だ。あの熱さは……暖かさは、何かを感じる」

 槍「で、言峰はどうなんだよ?」
 神「……ノーコメントだ」


44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
 金「魔力が薄い時だ!」
 槍「それって、精が薄いってことか……?」
 神「……」


45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
 金「マスターの力となるのがサーヴァントの使命であろう。
   その関係はたとえ切られていようが、誇りは忘れぬ。言峰は我のものだ」
 神「それでは私は、足を引く事なく王に仕えよう」
 金「うむ、その心構えは評価してやろう!」


46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
 金「その勝負によるが、マスターが死なれては我も死ぬ。必然的に我の方が先であろう」
 神「では、その場以外の境遇ではどうだ?」
 金「……どういう局面のことを言っている?」
 神「その儘の意味。戦争以外ではどちらが先に死ぬかということだ」
 金「…………安心しろ。
   ……エンキドゥのように、先には逝かせん……」


47 二人の間に隠し事はある?
 神「あったか。数える必要も無い」
 金「了解している。お前はそういう奴だと判っているわ」


48 貴方のコンプレックスは何?
 金「我の何処に劣等感を感じろと?」
 神「無ければ良いのではないか」


49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
 神「……どうだ、ランサー」
 金「どうなんだ、狗よ?」
 槍「俺にそーゆー話をふるな!」


50 二人の愛は永遠だと思う?
 金「…………信じても良いものか?」
 神「信じぬ方がよいだろう。
   永遠の仲を誓い、そして裂かれた経験のあるお前の方が分かっているのではないか?」
 金「……そうであったな。愚問であった。
   ――― しかし、多少希望を持つこと、…………それは、罪なことなのか…………?


ココからはエッチ有カップルのみお楽しみください。
51 受け? 攻め?

 金「不本意だが……受だ」
 神「攻ということになる」


52 どうしてそう決まった?
 金「気付けばそうなっていた。…………どういう事だ、言峰」
 神「違和感無くここまで来たであろう。すまないが十年以上前の事はよく覚えていないのでな」


53 その状態に満足してる?
 金「し、仕方あるまい……この形がよりよく魔を受ける事ができるのだから」
 神「……そうなのか?」
 金「き、貴様が我をこうしたのだ! 自覚しろ!!」


54 初エッチはどこで?
 神「確か、召喚当初……魔力を使い果たし、ロクな行動もとれなくなった。やむを得ず」
 金「教会で召喚された、……その場でだった。も、勿論、寝台でだぞ!」


55 その時の感想を・・・・
 金「感想……? 覚えておらぬわ」
 神「必死そうだったからな」
 金「わ、我が取り乱したというのか! 貴様が過剰に扱うのも悪かったのだ!」
 神「それで、良かったのか?」
 金「……ま、魔力は十分だった。満足している……」


56 その時、相手はどんな様子でした?

 金「常にこのような様だ」
 神「こちらも、それなりに戸惑ったのだが」
 金「悪いがそのようには見えん。貴様はいつもその調子だ」


57 初夜の朝、最初の言葉は?
 金「目覚める前に、此奴は次のマスター殺しの計画を練っておった。その話だ」
 神「もっとムードのある言葉でも欲しかったか?」
 金「戯け。貴様の言の葉など想像しただけで身震いする」


58 エッチは週に何回くらいする?
 神「魔力が切れたら補給、その程度だった。……今はどうだか」
 金「我の気分次第だ」
 神「擦り寄る月は日毎来る場合もある、そうではない時も。……全く、気紛れな王だ」


59 理想は週に何回?

 神「定期的にしてもらえれば計画も立てやすい」
 金「…………それこそ、ムードが無いではないか…………」
 神「欲しいのか?」
 金「い、いらぬ! ……我が欲した時に貴様は従えば良い話だ!!」


60 どんなエッチなの?
 神「精を分け与える」
 金「それが食餌でもある。それだけだな」
 神「ムードを重んじるのであれば、教会を改装しても良いのだぞ……?」
 金「要らぬ心配はするな。我は貴様が分け与えてくれれば構わぬ。貴様以外に注文は無いということだ」


61 自分が一番感じるのはどこ?
 金「急所を自らの口で言える訳がなかろう!」
 神「全くだ。いつ喰われるか堪ったものではない」


62 相手が一番感じているのはどこ?
 神「……そうだな……」
 金「い、言うな! 弱点を広めるでない!!」
 神「唇が弱いとでも言っておこう。只の接吻が一番効く媚薬のようだ」
 金「ぐっ、我が不意打ち喰らった時は貴様のせいだからな―――!」
 神「そんな不意打ち、想像したくもない」


63 エッチの時の相手を一言で言うと?
 金「あくまでマスター、都合の良い道具、餌糧………………だった。今は……」
 神「唯でさえ幼い顔がより幼く見える。……子供のようだとも思ってしまう」


64 エッチははっきり言って好き? 嫌い?
 金「性交に興味は無い。……が、嫌いではない」
 神「ひとつの行事だ」


65 普段どんなシチュエーションでエッチするの?
 金「大抵は我が寝台へ誘う。
   我の魔力の低下を察するのは言峰は苦手のようだ。切れたら自分で申告しなければこの男は動かん」
 神「お前が魔力が無いということは、私に供給できるだけの魔力が無いということだ……。
   その状態で精をせがまれるのだから、……重労働だな、その時間は」


66 やってみたいシチュエーションは?(場所、時間、コスチューム等)

 金「場所? 時間? 衣装……? 何か変えることに意味はあるのか?」
 神「感度が変わる。魔力の濃さが変わるのかもしれんな」
 金「そ、そうか……ではどれかやってみる価値はあるのだな」
 神「そうだな……。ひとまず、凛に贈っている服でも着てみるか?」


67 シャワーはエッチの前? 後?
 金「どちらもするべきだ」
 神「……」
 金「なに、そんな面倒なことはやめろだと? 不潔な。それでも神に仕える者か」


68 エッチの時の二人の約束ってある?

 神「『カラダに傷をつけるな』。噛み付くな、引っ掻くな」
 金「……それは貴様が悪い」
 神「どう見ても被害者はこちらで加害者は……」
 金「悪いものは悪いのだ! そうしてしまう諸悪の根元を見い出さんか!!」


69 相手以外とエッチしたことはある?
 金「……我が、どれだけの者と契約してきたか知っているか……?」
 神「既に私には妻と子がいた。長く生きていればそれぐらいの経験は当然だろう」


70 「心が得られないなら身体だけでも」という考えについて。賛成? 反対?
 金「心が繋がってなくても良い。必要なものさえ得ることができるならば」
 神「しかしだ、身体だけを貪り喰うのもひとつの美学だぞ」
 金「……いっしょにするな、ケダモノめ」


71 相手が悪者に強姦されてしまいました! どうする?
 金「ハッ、貴様の情けない姿、見てみたいものだ」
 神「英雄王が悪に喰われる絵も、嘸、麗しいことだろうな」


72 エッチの前と後、より恥ずかしいのはどっち?
 金「……恥など、もう消えてしまったわ」
 神「慣れだな」
 金「……習慣化したということか。認めたくない」


73 親友が「今夜だけ、寂しいから・・・」とエッチを求めてきました。どうする?
 金「その場の感情に流されただけの情など、虚しいことこの上無しであろう」
 神「自分側にメリットがあるのであれば考えよう」


74 自分はエッチが巧いと思う?
 神「…………どう思う」
 金「…………どうも思わん!」


75 相手はエッチが巧い?
 金「仕事は早い」
 神「…………どういう意味だ」
 金「…………そのままの意味だ!」


76 エッチ中に相手に言ってほしい言葉は?
 金「語などいらぬ。妙な付け足しには興味は無い」
 神「声を聞かせてもらえると、やる気が出るものだぞ?」
 金「……知るか。出来ることといったら、お前の名を呼ぶことぐらいだ」


77 エッチ中に相手が見せる顔で好きな顔はどんなの?
 神「耐えているところか。……征服した気分になる」
 金「我を捕らえた気になっているのか? 甘いな、あんな行為程度で、我が堕ちる訳がなかろう」
 神「しかし、あの表情を手にしているのはこの世で私だけだ」
 金「……それを言うなら我も同じだろう。貴様が果てる前の表情は、全て我が握っている」


78 恋人以外ともエッチしてもいいと思う?
 金「…………ふんっっ!」
 槍「……」


79 SMとかに興味はある?
 金「構わんぞ言峰。それで感度が上がって我の為になるならば」
 神「……考えておこう」


80 突然相手が身体を求めてこなくなったらどうする?
 金「我から求めるだけであろう」
 神「それだけ、平穏に過ごせるというわけだ」


81 強姦をどう思いますか?
 金「ふん、してみれば良い。……我を打ち負かす力がある自信があるならな」
 神「ふむ、それも考えておこう」


82 エッチでツライのは何?
 神「……受ける方が辛いだろう」
 金「いいや、今の位置で十二分に満足しているぞ。
   我が求めているのは愛ではない。人間同士の関係とも違うのだ、代償は当然であろう」


83 今までエッチした場所で一番スリリングだったのはどこ?
 金「前の戦いだったか、……いつマスターが襲ってくるかも判らずの供給……久々にお前の必死な顔が見られた。良い機会だったな」
 神「出来ることなら忘れたい記憶だな……」


84 受けの側からエッチに誘ったことはある?
 金「貰っている側だから仕方あるまい」


85 その時の攻めの反応は?
 神「それもまた使命であろう」


86 攻めが強姦したことはある?
 金「普段寡黙なだけに、荒な時の反応も楽しいものだ……」
 神「……」


87 その時の受けの反応は?
 神「お前は何も変わらんな……」
 金「そうでもないぞ。お前が襲いかかってきた時は首を切ろうか迷ったものだ。
   そんな積極的な姿も惚れた、というべきか?」


88 「エッチの相手にするなら・・・」という理想像はある?
 金「……満足しているぞ?」
 神「……あぁ」


89 相手は理想にかなってる?
 金「理想もなにも、こういう関係なのだ……」
 神「……あぁ」


90 エッチに小道具を使う?
 金「使うべきか?」
 神「お前が良いのならば」
 金「ほう……なら許す。存分に我を楽しませるがいい」


91 貴方の「はじめて」は何歳の時?
 金「覚えておらん。そもそも過去などいちいち覚えているか」
 神「……ギルガメッシュほどは長くないが、私も覚えていない」


92 それは今の相手?

 ノーコメント。


93 どこにキスされるのが一番好き?
 金「……こ、こんな質問、答えるわけには…………!」
 神「唇らしいぞ」
 金「こ、言峰……!!」


94 どこにキスするのが一番好き?
 金「先から何だ、我はそんなに口縁が弱いのか?」
 神「……すると、人が変わったようになるからな。その反応が面白い……」
 金「笑うな! 貴様、我で遊んでいるのではあるまいな!!」


95 エッチ中に相手が一番喜ぶことは何?
 神「かけてやること…………か」
 金「あ、あれは悦んでいるのではない!」
 神「そうか。……私の目には嬉しそうにしか見えないのだが」
 金「節穴か貴様の目は。飲ます気であれば言え、一つ残らず貰い受ける!」


96 エッチの時、何を考えてる?
 神「その時の状況。今後何をすべきか、どうあるべきか」
 金「流石だな。どんな時でも危機管理を忘れぬか、良い心構えだ」


97 一晩に何回くらいやる?
 金「………………何回?」
 神「幾つ昇天する、ということだ」
 金「む。………………言峰の気が済むまで……か」
 神「いや、お前が離すまでだ」


98 エッチの時、服は自分で脱ぐ? 脱がせてもらう?

 金「その時によりけりだが」
 神「脱がなくてもでき、脱いでも出来る。特に執着心も無い」


99 貴方にとってエッチとは?
 神「関係上欠かすことのできない行為」
 金「それ以上のことを見出すのはできぬ……」


100 相手に一言どうぞ
 金「最期はお前が話せ。如何なることでも良いぞ、我が許す」
 神「それは、願いと?」
 金「うむ。どんなことでも構わん。上を振り返り、何か感じたことがあれば」
 神「そうか。……それではひとつ願いを。
    魔力供給、そのような概念無しに、行為に至るのも良いのではないか?」

 金「むっ!?
   …………そ、そんなことで良いのか……。そ、その程度の願い、直ぐに叶えてやろうぞ……!」